2010年8月26日 (木)

一度くらいは味わいたい!月岡温泉で見る月は一興の観がありますな~

Img_0641_250  新潟競馬場から背伸びをすれば視界に入るくらいの距離にある月岡温泉。競馬場からおよそ車で新発田市方面に30分弱くらいでしょうか。新潟県の温泉を代表する月岡温泉があります。この月岡温泉に行ってきました。
 久しぶり、本当に久しぶりの月岡温泉です。この日は、新潟競馬が開催中で、なおかつ土曜日の夜だというのに、温泉街は、あらら意外に閑散。
 日本武道館入り口風の大そうなライトアップされた大門をくぐると、今夜の宿がありました。白玉の湯「華鳳」。この温泉宿は月岡温泉で断トツの1番人気なんだそうです。その良さ、凄さは時間とともに納得させられました。
 豪華な食事はもちろんのこと、何よりも素晴らしいのは1階にある庭園。正面に滝が流Img_0642_250 れ落ち、木立をライトアップした風景が、鏡を張ったような池の水面に映し出された、まるで日本画のような錯覚に陥ります。池には高価な錦鯉。そして、夜空には満月間近の月 文字通りの月岡温泉の月であります。実に風流でこれは一興の観があります。

そして、温泉ですが大浴場の他に、それぞれ効能が違う露天風呂。時間を忘れてそれぞれに各露天風呂に挑戦してしまいました。きっと効き目がありそうです。
Img_0655_250  風呂と言えば、部屋にはジャグジー風呂が付いているのです。その浴槽は、おお、マウンテンビュー。山々から顔を覗かせた日の出を眺めながら、ジャグジーというのは一寸味わえないかも知れません。
 ただし、何人かで行かれる場合は、旅疲れとあまりの気持ち良さに、イビキをかかれる方が多いとか。カエルとゴリラ並みの大合唱となりますから、気になる方は耳栓を携帯されたほうがいいかも知れません。これは今回の実体験からです。
 朝食の豪華版バイキングでビックリ。大広間いっぱいの宿泊客。家族連れ、サークルの友人同士、カップルに競馬ファン等。改めて人気の高さを痛感。
 月岡温泉、華鳳特性の饅頭を片手に、女将の飯田さんのお見送りを頂いて、いざ、新潟Img_0666_250_3 競馬場へ。とても豪華な真夏の思い出になりそうです。

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06:32 午後 |

2010年8月10日 (火)

キリシマの見事なペース配分に北村宏騎手が最高の笑顔!(^^♪

 それは最高の笑顔でした。関屋記念の表彰式から引き上Img_0626_250げてきたばかりの北村宏騎手 に「会心のレースだったんじゃない?」と水を向けると、履いていたブーツを洗いながら「はい、ありがとうございます」とにっこり。
 この日の新潟の重賞「関屋記念」。1番人気はここ一連の安定した内容からマイル巧者のスピリタス。外回りの芝1,600mで持ち前の豪脚がフル回転するに違いない、という見方が大勢を占めていました。
 私も新潟の外回りのマイル戦は、過去一連のデータから差し追い込み馬が断然優勢だったことから考察して、私もスピリタスと同じような脚質のムラマサノヨートーの末脚に賭けたのです。昨秋の東京、紅葉Sで見事なゴール前の一気差し。時計がImg_0619_250 前週の重賞・富士Sよりも優秀だったことも後押しの材料で、大いに注目していたのですが・・。
 ただ、気がかりだったのが流れで、私の描いた展開は、逃げるのがレッツゴーキリシマ。本当は主導権を取りたいフサイチアウステルが仕方なく2番手。3番手に積極策で米子Sを快勝したタマモナイスプレイと、その後にしぶとさが真骨頂のマッハヴェロシティ。やや平均よりも速い流れだろうと考えました。
 ところが、半年ぶりの実戦になるレットゴーキリシマは主導権をとっても、長く休んでいたのでスローには落とせないはず、という見方は間違いでした。フサイチアウステルが最初から諦めたようなレースで、メリハリに欠けるレース。2番手にタマモナイスプレイ、その直後にマイネルクラリティでImg_0620_250 坦々とした流れ。
 前半の半マイルが48秒2で1,000m通過が59秒7。いかに新潟の外回りとはいえ絶好の馬場コンディションで、重賞のマイル戦としてはスロー、超スローペースといっても過言ではない遅い展開。結局このスローに持ち込んだ北村宏・レッゴーキリシマ。大外から鋭く迫ってきたセイクリッドバレー、その外のリザーブカードを振り切ってゴールイン。スピリタスがスローと人気を意識して早めの位置取りでしたが、外からセイクリッドなどの追い込み馬に差し込まれて6着。それでも勝ち馬と0秒2差。
 一方、ムラマサノヨートーも4角が14番手のポジション。さすがに外に出しては間に合わないと感じたImg_0623_250 のか田中勝騎手が、イン狙いで追い込んできましたが7着同着。ラスト3ハロンを32秒4の豪脚を駆使しても及びませんでした。無念です。
 また、このレースで僅差4着だったテイエムアタック。13番人気でしたがラスト32秒0の凄い脚で0秒2差。大収穫の内容です。もっとも、春の新潟・谷川Sでもメンバー最速の33秒4の末脚を披露。続く京王杯SCでもラスト32秒8の最速タイムを計時。6歳牡馬ですが本格化を見せています。ベストのマイル戦では要注目です。

 「いやあ、アベコーさん、今年の夏の新潟は散々だったんですよ。勝てそうなレースを取りこぼしたり・・。なんかチグハグでしたね。やっとですかね」と北村宏騎手。
先週は土曜2勝。そのひとつがダリア賞のエーシンブラウン。私も◎で単勝を買って応援Img_0622_250 していたのです。
 「いい感じの馬ですね。前にも行けるし、ゴーサインを出すと、素早く反応してくれますね。クセのない利口な馬ですよ。確かに完成されている部分はありそうですが、楽しみな馬です。えっ!新潟2歳Sですか、まだ色々調整しなくてはならないので、どうなるかは未定ですね」と北村宏騎手。
 暑い夏がピッタリの北村宏騎手。新潟の後半戦が今週から始まりますが、関屋記念の優勝で大攻勢となるのか、笑顔が似合う注目したい一人です。

06:23 午後 |

2010年8月 5日 (木)

記録的な猛暑ですね~。暑中お見舞い申し上げます。競馬場でも夏祭り♪いいですよね~

 日本全国で記録的な暑さが続いています。真夏ですから当然と言えば当然ですが、連日の38℃とか39℃という気温には、さすがに目の前がかすんで見えるような気がします。本当に暑中お見舞い申し上げます。
私の暑さ対策は、できるだけ旬の夏野菜、果物類を食するようにしています。ところが、この暑さで野菜が高騰しているとか。レタス1個が東京都内で300円近くすると聞いて、目を丸くさせられています。大雨がダメで寒さもダメ。消費者の主婦の方も大変ですが、農家の方も本当に大変だと思います。
いずれにしても、自然が相手ですから、我々人間は二酸化炭素を出来るだけ出さないように、温暖化防止に協力すべきでしょう。寒冷地であるモスクワが、気温40℃を記録したそうです。そのため自然に森林火災がいたるところで発生。地下の泥炭層に発火しているそうで、多くの森林が焼き尽くされているとか。モスクワの市内は連日、煙で覆われていると聞き、地球という星は、病にかかっているのではないか・・なんて考えてしまいます。早急な手当てが必要なんだと思います。手遅れになる前に・・・。

Img_0124_250 夏といえば、やはり日本人には、あの「夏祭り」の賑わいが嬉しいものです。威勢のいい神輿もいいのですが、風鈴、浴衣、ちょうちん、金魚すくい、日本の夏独特の雰囲気が大好きです。季節毎の情緒、風情が日本の夏を強く感じさせます。
8月は各地方で夏祭りが行われます。なかでも、8月7日まで行われている東北三大祭りの青森のねぶた祭り、秋田竿灯祭りも8月7日まで。そして東北最大の賑わいを見せる仙台の七夕まつり。七夕まつりが大好きで幾度となく見物に出掛けました。
そういえば、今週末は新潟で新潟祭り。日本一長い信濃川。万代橋の上、川堤から見る新潟花火は、迫力満点。万代橋の傍に立つホテルオークラは、1年先から予約しないと確保できないらしいのですが、新潟競馬に行った際は、是非、お出かけ下さい。
今週の新潟、8月7日・土曜日は、新潟市内のホテルはどこも満杯。イベントも重なりしかも、翌日が関屋記念。年々閑散としてきつつある市内の古町は、久しぶりに賑わいが見られるでしょうか。
Img_0125_250小倉競馬場のある小倉には7月に小倉祇園祭がありました。太鼓や笛を持った群が、店 まで入ってきて演奏したり、お酒を一気飲みしたり、九州男児ならではの勇ましさ、熱さが感じられる祭りです。少し無理しても許される、おおらかさがこの地の風土に根付いているようです。
開催中ではない各競馬場も、夏祭りを企画して、地元の人たちの振興に寄与すればいいと思うのですが、いろいろ問題があるのかも知れません。
暑い夏は是非、各地の祭りに出掛けましょう。そして、日本ならではの夏の風情を感じ取って下さい。素敵な発見、出会いがあるかも知れません。

06:23 午後 |

2010年8月 4日 (水)

1,800m通過が1分45秒8!追いかけた馬がみんなバテた小倉記念に学ぶことは・・(T_T)

夏の小倉競馬の祭典「小倉記念」は、さすがにハンデ戦とあって上位の人気が拮抗。それでもさすがに宝塚記念に出走し、7着と善戦したスマートギアが1番人気に支持。騎乗者は3月27日以来、実に127日ぶりにレースに復帰した武豊騎手。

「武豊の快気祝いだよ」と言う人もいたのですが、小倉コースで1番枠。追い込み一手のスマートギアには、ハードルをひとつ上げたような一戦でした。

レースの直前、ゲートの後ろで輪乗りをしているときに、突然、場内アナウンス。人気の一角、アドマイヤオーラが除外という知らせ。右肩のハ行でした。皐月賞4着、ダービーがあのウオッカの3着。血統的な背景からも将来性を大いに嘱望されて、復帰を待ちわびていた多くのファン。5月の金鯱賞でカムバックし、さあ、これからと言う矢先の取り消し。何とか無事にターフに戻って来て、重賞戦線を羽ばたいて欲しいものです。

レースは予想通り“逃げこそ我が命”とばかりオオスミスパーク。今年の小倉大賞典で圧勝した馬です。この馬を追いかける形でメイショウレガーロとトーホウレーサーが2、3番手。そこへたまらんと言う手応えで、3番人気のサンライズベガが2番手に進出。1,000m通過が58秒6。1,400m通過が1分22秒7、1,600m通過が1分34秒2と、緩みないペースを刻んでいきます。そして、1,800m通過が1分45秒8。サンライズベガが先頭に立ち、後続を押し切ろうと懸命のラストスパートをかけていたときです。直線入り口で3番手に進出したニホンピロレガーロと、バトルバニヤンが2頭でサンライズベガを呑み込むと、両馬のデッドヒート状態。ナリタクリスタルがその外から追い上げてきましたが、前を捉える鋭さは見られません。大外からゴール直前でスマートギアが飛び込んで来たものの3着がやっと。
勝ちタイムが1分57秒9、一昨年のドリームジャーニーと同タイム。レコードに0秒1差でしたが、ドリームジャーニーのときのラスト3ハロンが35秒0。今年は35秒2と、0秒2遅い時計でした。このあたりはメンバーの能力度の違いかも知れません。

いずれにしても、猛暑の中で、2,000mを死力を尽くして戦ったことは、期待と不安が錯綜します。ほとんどの馬が持ちタイムを更新し自己ベストを記録。今後に明るい展望が開けた馬がいたかも知れません。が、反面、猛暑の中での全力走は、想像以上に蓄積疲労として残りやすいもの。折りしもJRAはサマー2000シリーズを展開中で、小倉記念の上位馬が有力候補。恐らく新潟記念に向う馬がいるはずですが、猛暑続きで、体調が不安視されるところです。

06:37 午後 |

2010年7月29日 (木)

確信のマイネルスターリー優勝!2着ジャミールを読みきったが2・1番人気とは・・!?

 今年も函館記念は、ハンデ戦とあって人気が一転二転する混戦レース。それでも2走前のGⅡ阪神大賞典で2着の実績を持つジャミールが、前走の天皇賞3番人気からもかなりの支持を集めそうだ、と考えていたら予想通り1番人気。とはいえ最終的に単勝5・2倍。他の馬に比べて有利な56Kだったことから、4倍は切るかも知れないとも思っていたくらいでしたが、これはこれは意外な信用性のなさ。
 ところが、1番人気のジャミールのオッズが予想外に高いことから、例えば5番人気のドリームサンデーは8・5倍。300円くらいの差だったのです。
Img_0610_180  私は本命がマイネルスターリー。先行して「週刊大衆」や「馬ステーション」でも、◎にこの馬を自信の本命に取り上げて、ここに照準とばかり手ぐすねを引いて待っていたほどの馬でした。それにしても、前3走が中京記念8着、福島民放杯4着、新潟大賞典4着から、まさか2番人気に支持されるとは、考えていた以上の人気にビックリ。
 ところが、馬連が1番人気のジャミールで1,540円。馬単が3,190円のオッズ。従って、3連単は1番人気でも万馬券。そんな割れた人気の函館記念だったのです。
 私の本命馬マイネルスターリーは、昨年の夏の札幌で2連勝し、東京のアイルランドTにつなげ3連勝。札幌で7戦5勝。明らかに夏馬であり、洋芝向きのタイプ。ということは函館も大歓迎のはず。5月の新潟大賞典から2ヵ月半。巴賞をパスし、函館記念を1本に乗り込んで来たことも好感。昨年、札幌のポプラSで破った馬がアクシオン。後の鳴尾記念、中山金杯を連勝した実力馬。まず、ここは負けられないと思いました。
 ところが、レースでは信じられないことが起きました。出ムチ一発、テイエムプリュキアが一気に飛び出し、グングン加速していきます。離れた2番手にドリームサンデー。前半3ハロンが34秒5で、4ハロン46秒0、5ハロン通過が57秒8。もの凄いペースで引っ張るテイエムプリュキア。ちなみに、前哨戦の巴賞が半マイル51秒1、5ハロンが64秒1の超スロー。まさに一転した流れで、巴賞の勝ち馬メイショウクオリアも追走に四苦八苦。
 そんな中で、中団の前を追走し、3角で好位置に進出したマイネルスターリー。4角で先頭に立ったドリームサンデーの2番手に上がると、容赦なくそれを捉まえて直線先頭。一気に突き放しに独走状態。3馬身半差の圧勝劇。ジャミールが狭いところから追い込んできて2着に上がりましたが、粘るドリームサンデーを捉えるのがやっとで首差。マイネルスターリーの強さだけが際立った一戦でした。
 過去10年で2分を切ったのは7年前のエアエミネムの1分59秒9、1頭だけ。今年は1分58秒5の超高速決着。勝ち馬は札幌記念に向うものと思われますが、定量戦で強力馬を相手に、どんなレースを見せるのか楽しみです。
 それにしても、馬単3,190円、3連複4,080円、3連単2万350円は、ハンデ戦ならではの美味しさがありました。

08:00 午後 |

2010年7月23日 (金)

右に出る人はなし!競馬中継でボリューム全開・大声、絶叫型のアナウンサー!!(^o^)/

 競馬中継をライヴで聴いたり、観ていたりして、何といっても実際に走っているレースの臨場感を伝えてくれるのが、それぞれのアナウンサー。
 彼らの実況放送ひとつで、レースが一味も二味も違ってくるであろうことは当然です。競馬ファンにドキドキ感や、ゴール前のデッドヒートの激しさを伝え、ゴールでは正確に到達順を伝える大きな役割を担っているのです。
 各局のアナウンサーには、それぞれにおいて個性というものがありますが、一応、正確第一、坦々と語るアナウンサー、直線に入り熱く語るアナウンサー、いわゆるドラマ化して話すアナウンサー。更に、失神してしまうのではないかとも思われる絶叫型のアナウンサーなどがいます。
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 「マサイチ、でっかいよー」と、実況ブースから戻る彼に向って、開口一番、他社のアナウンサー仲間が、つい口をついて出るくらいのアナウンサーがいます。
 文化放送の高橋将市アナウンサーです。この方の実況は大声の絶叫型。その声の大きさは、隣りのTBSのブースを越えて、ニッポン放送、ラジオ日本のブースまで聞こえて、放送に入ってしまったとか。日本で一番の実況大声アナウンサーだと確信しています。
 私は彼の歯切れのいい実況が大好きで、どんなにボリューム全開で実況していても、声が裏返ったりせず、きちんとテンポを踏んでいて、最後のゴーImg_0540_250ルに入った瞬間に、少し臭いもののドラマチックなセリフの雄たけびを上げる!この彼、高橋アナウンサー独特の世界。いやあ、実に聴き応えのあるアナウンサーです。久しく彼の声から離れていると、妙に懐かしく、聴きたくなってしまう名物アナウンサーなのです。
 また、番組で彼を補佐するアシスタントの多和田弓子(フリーのアナウンサー)さんも、 彼に触発されたわけでもないのですが「おめでとうございまーす!」という声が、ここへきてグーンとボリュームアップ。

Img_0543_250 そして、この多和田さん馬券がはずれると「ああ、今夜のオカズが一品、いや二品減るわ」と、テーブルに向ってでぶつぶつ。そして“最終レースの女、多和田見参”とばかり12レースに向う大変明るい、誰からも慕われる女性です。
文化放送と同じメーンのレースを実況しているTBSラジオにも一人、大の競馬フリーク的名物アナウンサーがいます。以前も何度かこのブログに登場してもらっていますが、歩く競馬四季報ことTBSの宮沢隆アナウンサー。私、個人的にも付き合いが古く、ひと昔、ふた昔の競馬の話題になると、私と時間を忘れて熱弁をふるいます。
この宮沢アナウンサーの実況も一風変わっていImg_0547_250 ます。人気馬の状況、人気の馬がどこでどんな風に走っている、といった具合にリスナーに伝え、そして、何といってもゴール前のデッドヒートから、ゴールに入った瞬間が聴きどころ。左手をあの力道山の空手チョップよりも早く、まな板の上でキャベツの千切りしている早切り名人のように左手を激しく上下に切り込んだか、と思うと、ゴールに入った瞬間は、今度は右手を高く上げて、先ほどの空手チョップ状態で、フィニッシュはグイと右手が天を衝き、その興奮ぶりを伝えようと懸命です。
いずれも、競馬実況のプロフェショナル。私にはそばで彼らの名実況に耳を立てながら、好きな競馬を観戦できる幸せ。至極のひと時なのです。

08:00 午後 |

2010年7月21日 (水)

地味な馬に乗って地味で華のない騎手がハデに勝っちゃった!!($・・)

 日本一長い直線コースを使用して行われた真夏のスプリント・チャンピオン決定戦「アイビスサマーダッシュ」が、新潟競馬場で熱い戦いを繰り広げました。
 距離が芝1,000mのストレートコース。このレースを2年連続して制覇しているカノヤザクラと、前走のCBC賞4着のメリッサ。ともに6歳の牝馬が人気を集める真夏のローカル重賞ならではのレース。なかでもアイビスSDが3連覇のかかるカノヤザクラは牝馬で57Kの斤量。一昨年のこのレース2着のシンボリグランの58Kも8歳馬には、こりゃ応えそうだ、と考えていたら確かに厳しい結果が待っていました。
 結果はカノヤザクラが10着と敗退。その前に入ったのがシンボリグランで9着。また1番人気のメリッサが、どうしたものかレース中に戦意喪失。ズルズルと後退して離れたシンガリで入線。過去に直線だけの1,000mなんて経験したことがない馬なので、前半からの馬たちのギラギラ状気配や鋭い闘争心に、きっと驚いたのかも知れません。
 そして優勝馬はケイティラブ。1,600万の準オープンに入ってからどうしても勝てずに、準オープンでウロウロ。アイビスSDに登録した24頭中、下から数えて22番目という敷居の高さ。出走上位にいた馬たちが何頭か回避したため繰り上がり当選出走。だから運とは、どこにころがっているのか分かりません。騎乗した西田騎手にしても以前、新潟で乗って勝っていることでの騎乗。いわばピンチヒッターでの騎乗だったのです。
 「ダッシュ力の良さでは去年の夏に、この新潟で乗って勝っているので分かっていたし、少し自信もありましたよ。思い切って行ってペースに持ち込めれば・・イメージ通りでしたね」と、西田騎手はにっこり。
 ここ5年間の優勝タイムは54秒台、55秒台、昨年は56秒台のタイム。今回の53秒9は6年前のカルストンライトオと同タイム。ただ、カルストンがラスト3F31秒9だったのに対して32秒4。このあたりは器の違いなのでしょうか。
 とはいえ、準オープンのケイティラブが6歳夏にして、初めて掴んだ重賞の栄冠。西田騎手も七夕賞優勝のサクラエイコウオー以来、14年ぶりの晴れの重賞勝ち。
 12年前にスピード違反で、騎手免許を返上。山元トレセンに勤務して、一から出発して、自分自身の磨きに時間を注ぎました。このことが彼を、人間としてひと回りもふた回りも大きくしたようです。
 騎手試験に再び挑戦。5年前に復帰を果たしました。当時、彼は私に「西田雄一郎、また騎手として頑張ることになりました。アベコーさん、どうぞ宜しくお願い致します。どんな馬でもひとつひとつ大事に乗って行きたいと思います」と、検量室前で大きく目を輝かせながら挨拶してくれました。笑顔が似合う、とても人当たりのいいジョッキーです。
 今回のジョッキー勝利者インタビューで「こういう場には似合わない地味で華のない、頭も薄いジョッキーですが、これからもひとつひとつ頑張ります」と、謙虚でジョークを混ぜながらのコメント。その笑顔がいつまでも焼き付いて胸に残ります。

 ところで、私の予想はジェイケイセラヴィに◎。かなり自信があって、スタートも上手く決まったのですが、2番手に付けられたことで、前のケイティラブは捉えられる、少しでも脚を最後まで残しておこう、という江田照騎手の思惑があったのだと思います。その気持ちの余裕が、ケイティラブを残してしまったのかも知れません。結構、奮発して単勝8・5倍を買っていたものですから、ムムム・・・お察し下さい。

03:07 午後 |

2010年7月 8日 (木)

久しぶりに「BSフジ競馬中継in福島・七夕賞」は2時間のワイドだよ~(^o^)/

Img_0089_250  今週7月11日(日)は福島・阪神開催の最終週。この開催に合わせて久しぶりに「BSフジ競馬実況中継」が、福島競馬場から放送されます。
 梅雨の時季の開催とあって、福島競馬場はインサイドの芝の傷みが目立ってきて、先週も直線外から伸びてくる馬の末脚が決まっていました。
 今週の目玉、伝統の「七夕賞」は2年前、7番人気のミヤビランベリ、11番人気のミストラルクルーズで1、2着。馬連2万1,570円、3番人気のマイネルキッツが3着で3連単が35万7,690円の大波乱。例年、波乱の要素は十分の一戦です。

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  番組ではこの「七夕賞」をメーンとする福島競馬を中心に、阪神の「プロキオンS」、函館の「巴賞」をリアルタイムで分析、予想をします。また、番組内では運だけを頼りにした名物コーナー『がっちり消しましょう』も展開。
 アシスタントはグリーンチャンネルのターフトピックスでお馴染み、GI級の美人キャスター西 島まどかさん。彼女の瞳は100万ボルトだそうで、勝ち馬馬券も良く見えるとの噂ですが、事実は定かではありません。
 放送予定時間は、7月11日の14時から16時まで。2時間のワイドです。競馬ファンの方は是非チャンネルを合わせて下さい。

04:07 午後 |

2010年6月30日 (水)

君は見たか!?宝塚記念のナカヤマフェスタの強さを!ああ、信じて良かったナ~(^^♪

 現在の4歳牡馬世代では一番強いと考えていたナカヤマフェスタが、宝塚記念を見事に制しました。GI初制覇です!
 元々、私は現在の牡馬4歳世代では一番強いという思いがあった馬で、必ずやGI制覇をImg_0581250 するだろう、と考えていました。
 というのも、昨年の日本ダービーでのこと。あの日はひどい不良馬場で、先行したリーチザクラウンを直後にいたロジユニヴァースが捉えて4馬身差のワンサイドレース。後方待機馬が馬場に脚をとられて苦しむ中、なんと直線大外から1頭際立った伸び脚を見せた馬がナカヤマフェスタだったのです。先行馬ペースで進む展開で、出遅れて最後方近くから不良馬場をものともせず迫力十分の追い込みでした。
 更に、夏場を全休し臨んだ秋初戦がセントライト記念。セイクリッドバレー、フォゲッタブル以下に完封。改めて存在感を示しました。全力投球型という言葉は、まさにこのナカヤマフェスタにあるようなものです。年明け4月のメトロポロタンSが12月の中日新聞杯以来、4ヶ月半ぶりの実戦。好位置を楽々追走して、2番手以下を問題にしない圧勝劇。それは一皮剥けた強さでした。
全力投球型ゆえに休養明け初戦が走る、きゅう舎ではこのところを良く理解していたようです。それゆえ走ったあとは十分な回復時間と、充電期間を置いて、2ヵ月後の宝塚記念を一本に仕上げたと考えます。従って、この宝塚記念の優勝は、馬の勝利であると共に、きゅう舎の勝利でもあるのです。スタッフの皆様、本当におめでとうございました。
むろん、騎乗した柴田善騎手との息もピッタリ。気難しい気性のナカヤマフェスタに気合を入れながら中団の外で追走。直線も外目に出して、ゴール前でひと追い毎に一気に伸びてきました。
1番人気の横山典・ブエナビスタは、オオスミスパークが回避したことと、8番枠を引いた時点で、ヴィクトリアマイルのような乗り方ではまずい、と考えて、楽に先行できるアーネストリーをマークし、できるだけ好位置のポジションで展開しようと考えたはずです。それで終始内々の4、5番手で睨みを利かす形を取ったのでしょう。結果は2着に敗れたとはいえ見事な判断だったと思います。半馬身差は運としかいいようがありません。
同様に惜しかったのがアーネストリー。結果は優勝馬から1馬身差の3着でした。恐らく楽に主導権を取れる、よしんば2番手でもよし、と佐藤哲騎手は考えたでしょう。ところが、ナムラクレセントの小牧太騎手が一気に飛び出し、何かムキになって走っている様子。「いやあ、いつもゲートが遅いので、気合をつけて行ったらハミを噛んじゃって・・」と、小牧騎手。
Img_0583250 前半が60秒ジャスト。予想以上に時計がかかった馬場で、この時計は速かったと思います。そのためラストが36秒5も要しました。つまり、2番手のアーネストリーが緩みない流れに乗った形なのです。しかも、ブエアナビスタが直後でピッタリと追走。早目に内から並びかけて来て、アーネストリーも少し厳しくなりましたが、それでもブエナビスタと半馬身差。大いに収穫あった宝塚記念でした。
昨年のグランプリ2冠馬ドリームジャーニーは、スタートで大きく外に寄れて出遅れたことが致命的。それでも大外からよく4着まで肉薄しました。ただし、馬体重が6K減の428K。馬体の成長が待たれます。
一方、2番人気の春の天皇賞馬、ジャガーメイルは今ひとつ動きが鈍って伸びを欠き8着。道悪馬場に悩まされたようです。それでも致命的な差ではなく、良馬場で巻き返しに期待したいものです。

05:55 午後 |

2010年6月25日 (金)

今年も夏至の日に年輪を重ねられた喜び、そして感謝(*^_^*)

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生ある限り確実にやって来る誕生日ですが、私もこの6月21日、夏至の日に無事、年齢を重ねることができました。この1年、多岐に渡り支えて頂いた皆様には心から感謝を申し上げます。
 思い返せば、この1年という年は、私にとって苦痛という試練を課せられた年でもありました。
 あまりの腰部の激痛と、強烈なしびれによる歩行困難。歩くことも立っていることも激痛で耐えられなくなったほどでした。中山競馬場はむろんのこと、東京競馬場への駅から移動にも、JR南船橋駅から目の前の船橋競馬場にも仕方なくタクシーに助けを求めたこともあったほどでした。

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 中山競馬場にある診療所の先生の勧めで病院でのMRI診断。病院の整形外科の先生から下された診断は、やはり「脊柱菅狭窄症」。腰部ヘルニアと似た症状ですが、長い付き合いになる、と担当の先生から言われて、一瞬、気が滅入りましたが、どうしても手術ということはない、という言葉に勇気付けられた思いがしたものです。
 病院に行く前から、このやっかいな症状について猛勉強。 私と似たような症状で手術したことがある柴田善騎手に直接尋ねたこともありました。小林久騎手にも腰痛で苦しんでいて対処方法を教えてもらいました。
カイロプラティック、整体、気功にマッサージ。漢方薬にグルコサミン等、お世話になっている方から送って頂いたこともありました。それと共に一時、休んでいたスポーツクラブでのジャグジーなどの気泡による治療も再開。
 ホッとする季節が到来した4月上旬、ようやくいつもより長い時間、スムーズに歩けたのです。バンザーイを心の中で叫びながら、中山競馬場まで一歩一歩大地を踏みしめ歩いた覚えがあります。ご自分は歩き、自転車をどうぞ、と言って貸してくれたHさん、都内の駅までわざわざ車で送ってくれたTさん、Iさん、ありがとうございました。テレビに出演している女性ながら、カバンと荷物を持ちましょうと、いつも優しい言葉をかけてくれるSさん。感謝をしています。身体の不具合になったときに、人の細かな優しさが細胞の隅々まで沁み渡る思いです。

 

Img_0573_250昨年の秋、11月下旬、それは突然の衝撃的知らせ。私、アベコーの予想をメーンに掲 載させて頂いている「リアルスポーツ」こと内外タイムスが休刊。
 「今朝、重役会議で決まりました。アベコーさんには突然ですみません。先週で休刊になりました。力不足で申し訳ありません」と、レース部のデスクMさん。声が少し震えているようでした。新聞、雑誌の紙媒体は広告収入が生命線。折からの不況と、風俗広告の規制で苦境に立たされていたのですが、様々な起死回生も実りませんでした。
 以前、私が在籍した競馬専門紙「ホースニュース馬」は、私が去ったあと休刊、倒産ということになりましたが、ネットなど時代の変化の過度期。新聞、雑誌はその荒波をモロに受けているのかも知れません。

 

色々とありましたが、お陰様で、こうしてまた今年も無事に1年という年輪を重ねることがImg_0575_250_2で きました。
一方で、この世界には不幸にしてその尊い命を閉じることになってしまった幼き子供たち、そして青年・・。私たち一人一人がそんな不条理な世界の根絶に、努力をしなければならないと思います。1年年輪を重ねることが出来たということは、未来に向けてそのミッションを少なからず背負うということだと考えています。
 いずれにしても、私の今年の願いは優しい年輪を重ねることと、自分磨きの1年にしたい、ということです。

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06:00 午後 |

2010年6月23日 (水)

梅雨時で仕方がないとはいえ不確か天気予報に翻弄された開幕週ではありましたが・・(T_T)

Img_0508_resize_2天気予報とはこうも不確かなのでしょうか?「小惑星いとかわ」に着陸、調査し7年もの歳月をかけて地球に戻ってきた「はやぶさ」。数々の宇宙の貴重な資料を私たちにもたら してくれました。
こんな凄いことが出来る世の中に、旧態依然、遅れをとっていると思われるのが日本気象庁発表の天気予報。通常、テレビ・ラジオはこの発表を、ほぼそのまま伝えているわけですが、福島・阪神を中心に、これが先週は、ほぼ壊滅的な予報。木曜、金曜、土曜、日曜は傘マーク。梅雨前線が日を追って流れてくるという予報。NHK総合テレビの気象予報士の方も盛んに雨を強調されるので、梅雨時でもあり、さもありなんと鵜呑みにしていたら、福島の開幕週は晴れ間が出るくらいで芝良馬場。ダートは水分が残っていたせいか、やや重でしたが、これも直ぐに良馬場に訂正。2日目の日曜日は好天の下の良馬場。阪神も似たようなもので、連日の雨、重馬場と考えて予想した、私を始め多くのメディアの予想者は困惑したのではないでしょうか。
そんな状況下でも絶対に勝ち負けできると、睨んでいたのが阪神マーメイドSのブライティアパルス。強力な逃げ馬が不在。単騎で逃げられるブライティアパルスのペースになる、開幕週も有利。雨も不良馬場で好走実績。よしんば、逃げられなくとも、前走のメイSでは、ゴール前で最内から凄い脚で粘るシルポートに肉薄。これは具合がいいことも確かだろうけれど、それよりも馬が本格化している証しだろう、と私はそう読みました。
メイSで優勝したショウワモダンと0秒3差。そのショウワモダンが安田記念を制覇。鼻差の大接戦したシルポートはエプソムCでセイウンワンダーと鼻差の2着。こういった成長著しい牡馬たちと互角の勝負をしてきたブライティアパルス。しかも、メイSよりも軽い53Kのハンデ。坂路調教の迫力十分の唸るような動き。これはまず負けられない!という長年培ってきた“勝負勘”のようなものが、体中の頭のテッペンから足先まで、優勝と言う電磁波が駆け巡るのでした。
好スタートを決めたブライティアパルス。単騎逃げの形に持ち込むかと思われたところに、外からセラフィックロンプが絡んできて、仕方なく藤岡康騎手が2番手。そして3番手にテイエムオーロラ。人気のヒカルアマランサス、中団に1番人気のニシノブルームーン。前半の5ハロンが59秒9とスローに近い流れ。後半1000m手前で流れが少しスピードアップ。こうなると後続馬は翻弄されて厳しい展開。ブライティアの藤岡騎手は、逃げる14番人気のセラフィックはいつでも捉まえられる自信があったのでしょう、仕掛けを遅らせたことが、結果にそのまま出ます。直線で必至に逃げるセラフィック。これを追うブライティア。ゴール前は2頭の叩き合いでした。それでも勢いの差はここで出ました。ブライティアパルスがキッチリと首差捉えたのです。重賞初制覇でした。
セラフィックロンプが2着。この馬は京都記念でブエナビスタ、ジャガーメイル、ドリームジャーニー、ホクトスルタンに続く0秒5差5着。楽に先行できると度肝を抜くような粘り腰をみせます。いつも人気薄ですが穴党ファンは要チェックです。
ニシノブルームーンが4着で、人気を分けた2番人気のヒカルアラマンサスが5着と、ヴィクトリアマイルでブエナビスタを苦しめた2、3着馬は無念の敗走。ハンデ戦移行の4年前から今年も1番人気は馬券の対象から消えてしまいました。

07:24 午後 |

2010年6月15日 (火)

ハナ・ハナ・ハナ差の名勝負?!セイウンワンダー怒りの一撃!!

1006151  安田記念を無念の除外というよりも屈辱のレーティング10位という評価で、出走まかりならず、という判断を受けたGI馬セイウンワンダー。春はマイラーズCを1度使って安田記念、そして宝塚記念というステップを踏むはずでした。
 そのセイウンワンダー。連勝中のゴールデンダリアと人気を分ける形。結局、3・6対3・7倍でわずか10円支持が高くセイウンワンダーが1番人気。
 当初、安田記念で狙おうと考えていた馬で、私の思い入れが強かったのですが、出走の顔ぶれを見渡したところ、逃げ馬がたった1頭。シルポートしか見当たらないのです。都大路Sで◎を打って5馬身差の独走。高額配当をプレゼントしてくれました。しかも、東京コースでは前走のメイSで2着。前半オースミダイドウに行かれて不本意な競馬だったにもかかわらず粘りに粘ってショウワモダンの2着。勝ち馬は安田記念を優勝。そのメイSのとき以上に楽な展開が望めて、芝1,800mは7戦3勝2着3回。バッチリの適応力。まさに勝って下さい、と言わんばかりのエプソムCに見えたのです。
 ゆえに私の結論は、◎シルポート○セイウンワンダー。この2頭で決まる公算が大と見て、3番手にトウショウウェイヴが得意の東京がラスト開催、そして中舘騎手に乗り替わって、今回はシルポートの2、3番手で駒を進めるかも知れない。となると3着に食い込めると高配当が望めそうだ、と思いつつ▲印。
 レースはシルポートが予想通り主導権。中から仲舘トウショウウェイヴが2番手と、思った通りの展開。セイウンワンダーが中団の内を追走し機を窺います。もう1頭のゴールデンダリアは後方の外目で展開。
 3角から少しピッチを上げて、少し離し気味に逃げるシルポート。5ハロン通過が58秒9。中間の降雨と最終日で、やや時計を要する馬場状況。速すぎず、遅すぎずいい感じの逃げ。セインワンダーが4角で好位置近くまで進出。直線外に出すとひと追いごとに前に接近。逃げたシルポートは馬場状況を考慮してインサイドを開けて、必至の逃げ込み策。そのとき開いたインからキャプテンベガが猛然と追撃。逃げるシルポートはあと200m手前で馬体を並びかけられ厳しくなりましたが、そこからがこの馬の真骨頂。内にキャプテンベガ、外にセインワンダーの叩き合い。3頭鼻面を揃えてゴールイン。結果は勢いに勝ったセインワンダーが優勝。2着が驚異の粘り腰シルポートで鼻差。更に鼻差でキャプテンベガ。それから半馬身差で最内を突っ込んだセイクリッドバレー。大外からゴールデンダリアと0秒1差の大激戦。さながらハンデ戦の様相となりました。
 優勝したセイウンワンダーは中1週でも宝塚記念にも登録。出否は現段階では分かりませんが、秋の毎日王冠、天皇賞と夢が広がります。同時に、逃げて粘りに粘ったシルポート。毎日王冠で強力な同型が不在という局面では不気味です。といりあえず、この夏は疲労を癒して静養させると思われますが、秋が楽しみな馬です。

06:05 午後 |

2010年6月10日 (木)

いまさらながら1位ファリダット・10位セイウンワンダーのレーティングは、どこか間違っていないか?!(T_T)

 先週の安田記念で6着だったファリダット。レーティング1位で堂々の安田記念優先出走。ところが、ファンの評価は低く10番人気。
 それにしても、このファリダットはどうして安田記念のレーティング1位に選出されたのでしょうか。数値の算出方法が間違っていなかったのか、それともレーティングにはサジ加減があるのか等、どうも合点がいきません。
 そもそもファリダットは昨年の安田記念で10番人気ながら3着と好走。1、2着がウオッカ、ディープスカイが相手だったことから一気にレーティングの株が急上昇したものと思われます。ところが、このファリダットは期待されていたわりには、これまで一昨年の準オープンの道頓堀Sで優勝して以来、未勝利なのです。ゆえに重賞勝ちもゼロ。今季も六甲S4着、ダービー卿CT16着、オーストラリアT4着と負け続け、準オープンに降格するまで、勝つことは難しいのではないかと、一部では囁かれるほどの苦戦の内容。当然ながら安田記念は賞金順で登録25頭中、最下位の25番目。それでレーティングが1位というのは、どうしても違和感があります。
 逆にセイウンワンダー。レーティング順位が10番目。この違いはどうしてなのでしょう?セイウンワンダーは、昨年の皐月賞で3着、不良馬場のダービーは13着だったものの神戸新聞杯3着、菊花賞3着、有馬記念6着。前走のマイラーズCは休養明けながら小差4着。スマイルジャックに先着。未勝利、新潟2歳Sで優勝し、そしてGi朝日杯FS優勝と、いずれもマイル戦でトップクラスの実力を、実績として残している馬です。
 昨年はクラシックを重視、マイル戦に照準を合わせていなかっただけのことで、これでファリダットよりもマイル戦での実績が劣るとは思えません。前走のマイラーズCは安田記念のステップ。ひと叩きした安田記念はどれほどの快走が期待できたか、競馬ファンならきっとワクワクして出走を待ち望んでいたはずです。
 「過去1年のマイル戦での実績が基準となる」というJRAサイドのレーティングに関する考え方ですが、もう少しわかりやすく、レーティング順位選出の公開をすべきでしょう。あるいは競馬記者、有識者の意見をレーティングに反映していくべきだと思います。
 安田記念は売り上げが昨年比、かなり落ち込んでしまったとか。セイウンワンダーが出ていれば、少なくとももう少し伸びていたはずです。
 ファリダットは今週のエプソムCにも登録し、22頭中21番目の出走順位。この順位が現在のファリダットの実力だとは思いませんが、残念ながらGI安田記念でレーティング1位に選出されるほどの馬でないことも確かだと思います。

04:33 午後 |

2010年6月 9日 (水)

悔し!半馬身届かなかったホーネット藤岡佑Jの先に満面スマイルのSモダン後藤Jの姿が!!

1006091  ショウワモダンは奇跡の馬でしょうか?! 好スタートを決めて、中団待機から直線外に出して力強く抜け出しました。6歳にして初GI勝ちの大金星。それも、芝のマイル戦で17戦も走ってきて、18戦目で自己ベストを1秒も上回る1分31秒7の快走。
 驚いたのは、今年に入ってから7戦目。それまでの安田記念・過去10年、日本馬で連対した16頭中、ほとんどの14頭が年明け1~3戦のキャリア。しかも、前走のメイSから中1週で挑戦。そんな臨戦過程で優勝した馬はゼロ。2着もいなければ3着もゼロなのです。明らかに無謀な挑戦だったのですが、今回の勝利は歴史を変えるほどの奇跡的な優勝だったのです。
1006092 後藤騎手は「この前のメイSのときに感じた疲れのようなものは、今回はまったくなかったですね。むしろ自信を持って臨めるくらいの状態でしたよ。雨が降ってくれたらベストだったのですが、まあ、密かに一発を狙っていました。自分としてもベストの乗り方ができたし、最高の気分です」続けて、
 「8年前にアドマイヤコジーンでこの安田記念を優勝したときに比べると、また違った意味で嬉しさがありますね。とにかく嬉しいです」と、満面スマイル。

 惜しかったのはスーパーホーネット。私の本命でした。安田記念は4度目の挑戦! 過去3回はいずれも凡退。一昨年は1番人気でした。ところが、この3年に通じるのは安田記念の前哨戦で、すべて優勝していることだったのです。過去に連勝したことが1度しかなく、全力投球型で、いわゆる2番が利きづらいタイプだったと考えました。とすると、今年は前走のマイラーズC・2番人気で9着。もっとも、このときは直線でキャプテントゥーレと接触するような1006093 不利。そこから脚がピタッと止まってしまったのです。これは考えようによっては安田記念にスタミナを温存できたのではないか、全力で走っていないぶん安田記念はパーフェクト走が期待できる、と考えたのです。今年3戦目、ベストのマイル戦、ウオッカを破った東京芝、良馬場の芝で大変身が期待できると、私、6番人気のスーパーホーネットに穴党の胸騒ぎがするのでした。
 レースは外から絞られる形になって、向う正面では後ろから4番目。それでも、この位置取りは、早目に先頭に立つと、ソラを使って止めてしまう最近の悪癖を考えた藤岡佑騎手、苦心の騎乗でもあったのです。
 前半が33秒6-44秒9-56秒3。かなり速い流れで展開して、ラスト1ハロンが12秒4と、ほとんどの馬がもがき苦しむ厳しい競馬。大外から満を持したようにスーパーホーネットが伸びてきましたが、最1006094後は息切れ状態。半馬身差まで詰め寄ったところがゴールでした。
 「惜しかったです。本当に惜しかったです。あそこまで来るのだから勝ちたかったですねー。具合も良かったですし・・。う~ん、運がないのかなあ?こうなったら秋のマイルCSで初GIを取らせて上げたいですね」と、無念の藤岡佑騎手。
 「夏は函館と札幌で頑張ってきまーす」と、最後は二コっとして自転車に乗り戻って行きました。
 1番人気のリーチザクラウンは好位追走から直線でズルズル後退。どうも気性に問題があって、それが今回は出てしまったような印象です。それに外から被せられると、気持ちが萎縮してしまっているようです。内枠は禁物です。夏にこの精神面を鍛え上げないとGI制覇は厳しいかも知れません。

03:45 午後 |

2010年6月 3日 (木)

ダービー・デーはTBSの人気女子アナも東京競馬場で大歓声!!(^^♪

1006041  5月30日の「日本ダービー」。この日はダービーという感動を実際に体感したい、ということで、TBSの人気女子アナの新井麻希さん、江藤愛さんが記者席に顔を出してくれました。
 美人アナウンサーの襲来に空気が一変。2日前の金曜日の夜にTBSラジオで「日本ダービー特番」を一緒に担当した宮沢隆アナウンサーは「おお、江藤きたか! 金曜はご苦労さん。おっ、そこそこ、そこに座って! 江藤、弁当を食うか?!」と、まるで実家に久しぶりに帰ってきた愛娘に接するような応対。金曜日のダービー特番が放送決定したときも「江藤、この時間は何も仕事が入っていなかったろ1006042 う、じゃ、ラジオの特番に来て手伝え!」と、まるで父親気取り。
 江藤アナはこれまでも何度か競馬場の記者席に来ていて、競馬の良さを味わっているのですが、地下の検量室前から馬が本馬場に向っていく馬の姿を間近に見て、「わー、凄いですねー。綺麗でかっこいいですよ」と、しばし目をうっとり。そこへ目黒記念にコパノジングーを出走(見事優勝)させているDRコパさん。
 「アベコーちゃん、可愛い子を連れて・・。コパノジングー? いいよ、本命にしてくれたよね。勝つんじ1006043 ゃないかな。勝ったら銀座へ行こう、おお、そうか今日は休みだ。ハハハ・・」いつもながら明るいコパさん。紹介されて緊張していた江藤アナもニコニコ。
 江藤アナは現在「早ズバッ!ナマたまご」、「みのもんたの朝ズバッ」で月~金のアシスタント。ラジオは隔週で「爆笑問題の日曜サンデー」と、大忙しの入社2年目のアナウンサー。同じ大分県出身の清原正博アナウンサーも入ってスリーショットでパチリ。愛くるしい笑顔が実に素敵な女性アナウンサーでした。

 この日は、もう一人のTBSが誇る美人アナウンサーの新井麻希さん。この日は理事長招1006044 待の貴賓室に招かれて日本ダービー初観戦。彼女は現在、TBSテレビ「はなまるマーケット」や、ラジオ「新井麻希プレシャスサンデー」では、毎週日曜の朝、5時から8時50分までを担当。こちらも大忙しの売れっ子アナウンサー。スタイル抜群、チャーミングな顔で、特技が指相撲というのですから、男性諸氏は彼女の魅力で、すぐ負けちゃいそうです。「フフフ・・」と笑う魅力も絶品でした。
 小笠原亘アナウンサーも入って記念のスリーショットでパチリ。楽しいダービー・デーのひと時でした。

05:25 午後 |

2010年6月 2日 (水)

ご注意!!最近、私のアベコーを謳う有料メルマガが横行しています!!

 「アベコーさん、有料メルマガを始めたんですか?」と、ある知人から連絡を頂きました。有料メルマガとはまったく身に覚えがないこと。それは誰か私の名前を使い、勝手にやっているようなのです。
 このまま看過できない問題なので、これらを調査し、場合によっては弁護士の皆さんとも相談して、法的問題を含め、具体的な対策をしようかと思います。

 ちなみに、「アベコーの集まれ穴党☆本命党」とは、まったく私、アベコーとは関係ありません。どうぞ、ご注意を下さい!

02:25 午後 |

2010年5月28日 (金)

きたーあ!5月28日(金)に東京優駿「日本ダービー」がTBSラジオで1時間の特番だー!(^o^)/あの人気馬は疲労残りかも・・など。

1005281  突然決定したことですが、5月28日(金)のTBSラジオで、東京優駿「日本ダービー」の特別番組が放送されることになりました。
 時間は20時から21時の1時間番組。司会進行は歩く競馬四季報とも言うべきTBSラジオの宮沢隆アナウンサーと、只今、売り出し中の江藤愛アナウンサー。そして、競馬好きの愉快な仲間たちとして、TIMのレッド吉田さん、お天気競馬予想の斉藤義雄さんと、そしてアベコーことこの私。
 今年は1番人気が予測されるヴィクトワールピサと、おそらく2番人気で4戦無敗のペルーサの対決。初めての東京コースとなるヴィクトワールピサに対して、皐月賞をスルーし、青葉賞を好タイムで圧勝したペルーサは東京コースが3戦3勝。この白熱した戦いに息を呑みそうです。
 一方、NHKマイルC優勝のダノンシャンティは、日本レコードから中2週。今週追い切り後の馬体重が、前走のNHKマイルCと同じ468K。各馬、輸送前ということもあり馬体重を増やしてきているのに比べて、ダノンシャンティはいわゆるギリギリの馬体にも考えられます。恐らく日本レコードで目一杯の力走したあとに、カイバ食いが細くなったかも知れません。それがようやく回復してきている状況なのかな、と察します。大外の18番枠。ちなみに、共同通信杯のときは472K。かなり厳しい状況に追い込まれているような予感がします。
 枠順や展開から考察すると、先行できる赤い帽子、3枠の2頭が不気味。中でも皐月賞は18番枠で5着だったアリゼオ。どこまで粘り込むのか、大いに注目しています。

11:12 午前 |

2010年5月27日 (木)

盛り上がりすぎて危うく最終に乗り遅れるところだったBSNワンダフル競馬の打ち上げ!!

 “I LOVE 新潟”春の陣は、あっという間に終了となりました。私自身が新潟の大ファンということもあって、新潟開催は心待ちにしていた開催。
 しかも、BSNテレビ実況中継「ワンダフル競馬」が、毎週毎週、愉快で楽しみにしている番組なのです。MCの近藤文靖アナウンサーと水島知子アナウンサー。実況の星野一弘アナウンサーに、パドックの高橋知幸アナウンサー、今年、初参加の米澤和代アナウンサー。そして共演者のいくのひろしさん(歯科医)、小木曽大祐トラックマンのチームワークがすこぶる良くて、出演している私が楽しんで番組に参加させて頂いています。
 駅弁をこよなく愛する私にとって、ラッキーにも2週に渡り新潟競馬場内の特設売り場にある駅弁紹介を、番組中に駅弁を実際に食べながら、感想を伝えるコーナーでは幸せ感の極致でもありました。本当にスタッフの皆さんに感謝感謝です。(*^_^*)

1005271  この日、5月22日の番組終了後、恒例の番組打ち上げで、新潟駅万代口から程近い弁天にある焼き鳥居酒屋「串“ら(くじら)」駅前店。焼き鳥はもちろん、カニ、イカ、天ぷら焼き魚等、私の好物に大満足。席が左隣りに恋する旅人の水島アナ、私の右隣は元国際線スッチーの米澤アナと、まさに両手1005272_2に花のお大臣か、お殿様気分。
 米澤アナが「すみませーん、居眠りしていておくれましたー」と、なんとも愛嬌のあるひょうきんな遅刻の弁解。アナウンサーにとってどんな場合も遅刻は厳禁なのですが、この方の場合、なんとも許せる雰囲気になってしまうから不思議な魅力の方です。前に富山県魚津の出身と書いたことがあるのですが、ご本人がこれを読んでいてくれて「あのー、ア1005273_2ベコーさん、私、富山県は合っているのですが、富山市なんですよ」と。魚津市と富山市、同じ富山県ながら、当人としては喉に魚の小骨が引っかかったような気分だったのでしょう。「それはそれはゴメンなさい」と、私当 然ながら平謝り。
 この米澤アナ、聞けばシンガポールエアラインの客室乗務員時代、シンガポールの高級マンション?に住み、日本に戻ったときはホテルハイアットとか超高級ホテルに宿泊。とてもリッチな生活をエンジョイしていたとか。
 「お給料も一般の同じく1005274_2らいの女性より多く頂いていたのですが、やはりアナウンサーの夢が捨てられなくて・・」と振り返り、続けて「TBSのCSニュースバード」のオーディション も受けて、最後まで残ったんですけどね」と、米澤アナ。それでも幸せいっぱいの笑顔。夢が叶いよほど現在の環境に満足しているのでしょう。
 舌鼓をうち、様々な話題に盛り上がっていると、ああ、ああ無常にも時間が、新幹線の最終の時間がないのです。あと5分余り。挨拶を程ほどに、旅行バックを手に慌てて飛び出すと、一緒に「バックと荷物を持ち1005275ますから」と、飛び出してくれたのが番組のBSN・石山プロデューサー。これに続いて水島アナに米澤アナの二人。
 さすがに地元の方、石沢プロデューサーの先導の下、近 道を小走り状態で新幹線改札に到達。
 「間に合いましたー!有難うございました。助かりました」というと、私は手にしていたカメラでパチリ。新幹線発車の構内アナウンス。1分前1005276を切って慌てて新幹線に飛び乗ったのでした。
 「ああ、本当にいい人たちだったなあ~。早くまた新潟に来たいなあ・・」と、窓の外の新潟の街に、思いを馳せるの でした。

04:45 午後 |

2010年5月26日 (水)

クラシック史上初の1着同着!!ゴールで見た瞬間は内のサンテミリオンだったけど・・($・・)/~~~

1005261  誰が言ったのだろうか、GI、クラシックには同着はない、というジンクスめいた掟。ところが、このジンクスを打ち破る結果がもたらされたのです。
 それは2頭の激しい攻防。内からサンテミリオン、その外に併せたこの日の1番人気アパパネ。ゴール前で外のアパパネが一瞬先頭に立ちかけたのですが、横山典騎手のサンテミリオンも何するものぞ、とばかりに歯を食いしばって必死の盛り返し。お互いに飛び交う渾身のステッキ。私の双眼鏡も2頭にピッタリと焦点。ゴールに入った瞬間は、かなり微妙ながら内のサンテミリオンが、僅かに優勢かな?との長年、培ってきた私の目測の判断。
 その2頭はゴール板を過ぎてから横山典、蛯名騎手ともガッツポーズはなし。ともに微妙な表情。このとき白旗を出していたのが、アパパネの蛯名騎手。
 「いやあ、おめでとうって、蛯名騎手が言ってきたものだから、あれ勝ったんだあ、と思っちゃいましたよ」と、横山典騎手。
 「負けた、ああ負けたと思っていたので、写真の結果、負けていなくて、本当に良かったですよ」と蛯名騎手。
 
 5月23日(日)、東京競馬場。71回目を迎えた優駿牝馬「オークス」。早朝から降り続いた雨が、芝の馬場にたっぷりと染み込み、発表はやや重馬場ながら明らかに重馬場かそれ以上に悪化した馬場。1005262_3しかも、逃げたニーマルオトメが暴走気味の大逃げ。これを追いかけるアグネスワルツ。絶好の2番枠を引き、楽に主導権を取れると思ったアグネスワルツにとっては、ニーマルオトヒメが予想外に速いペースで引っ張ったことが、大きな足かせになってしまったのです。
 前半の1,000m通過が60秒6。良馬場で行われた昨年のオークスが61秒0。何んと昨年よりも速い流れなのです。
 「最初は逃げた馬を追いかけてしまって、バランスを崩したのが痛かったね。気持ちが真っ直ぐな馬だから。この前のようにスンナリとハナにでも行けたら、結果はまた違っていたと思うけど・・」と、3着のアグネスワルツの柴田善騎手。この辺がクラシックの厳しさなのかも知れません。
 この日、2番人気に推されたショウリュウムーン。重馬場のチューリップ賞でアパパネを破り、桜花賞では直線で不利がありながら急追し差のない4着。再び道悪馬場で、内田博騎手にバトン。ところが、この日は抜群のスタートを決めると3番手を追走。この展開は思い浮かびませんでした。内田博騎手は「無理したところがなくて馬なりで行けたのですが、緩い馬場に脚を取られて、ノメリながら走っていました。残念です」と、唇を噛みしめていました。
 私はこの日のオークスは、4番人気のアプリコットフィズを本命に推しました。東京での21005263_2 戦がいずれも横綱相撲で、東京でこそ持ち味が100%生きると確信。枠順が3番枠。有力馬が外枠でこれはラッキーと思えたのですが、予想以上の大雨は想定外。馬格に恵まれていないアプリコットには、雨と道悪馬場のインコースが、かなりの痛手になったはずです。
 四位騎手も「枠順を見たときに、おっと思ったけど、結果的にこの枠がアダになってしまいました。何度かこのインコースでバランスを崩しながら走っていたからね。一瞬直線で伸びかけたけど、最後はきつくなっちゃって・・」と残念そう。6着でした。
 昨年の優勝タイムが2分26秒1で、今年は2分29秒9。3秒8も遅いタイム。昨年より前半速いペースで行ったのにあまりにも平凡な時計。
 それでも時計以上にファンを熱くさせたアパパネとサンテミリオンの壮絶な叩き合い。たった一つの優駿牝馬・オークスという栄冠を賭けた戦い。それは取りも直さず今年、大攻勢の2頭の人気種牡馬、キングカメハメハと、ゼンノロブロイの戦いでもありました。

01:31 午後 |

2010年5月19日 (水)

元国際線のスッチーが競馬中継で、その全貌を見せちゃいました。その彼女とは・・(^^♪

1005201  5月15日、土曜日。この日は前日とうって変わって、木々の緑が眩しいくらいの好天に恵まれた新潟競馬場。
 この日のBSNテレビ中継「ワンダフル競馬」は、いつもの星野アナと高橋アナが特別番組の出演で不在。そこで実況中継を私の隣りで、いつもガハハを連発しているMCの近藤文靖アナが実況アナに変身。さすがです。名調子を織り交ぜながら的確に実況していくあたりは、この方、只者ではありません。関東圏ではテレビ東京を通してオンエアーされていますが、これを聞いたTBSの宮沢アナが「近藤君はさすがだね。彼は本当にうまいなー。TBS系列の優勝者だけあるよ」と絶賛!「もちろん、星野君もソフトで、ボクの好きないい実況をするんだけどね」と、評価を忘れませんでした。
1005202  さて、この日、リハーサルから私の隣りでソワソワしていたのが、女子アナ界の恋する旅人・水島知子アナ。
 「隣りに頼りになる近藤さんがいないから、ああ、どうしよう。ナマだし緊張しますね。ドキドキしています。アベコーさん、助けてくださいね。よろしくお願いします」と、目は女子大生が入社試験の面接に向うようなオドオド状態。競馬の実況生放送では伝えなければならない情報を、絶対間違えてはいけない、というプレッシャーと、番組の進行を打ち合わせの台本通りに進めなければいけない、という重なる心理負担が、彼女を不安定にさせているのかも知れないな・・と思いつつ番組はスタート。
 実は、この日、番組内でMC席の横に登場したのが、入社2年目の米澤和1005203代アナ。私とBSNラジオの「エンジョイ競馬」では、二人で一緒にやっているのですが、その容姿、全貌を、競馬ファンにテレビ画面を通して披露するのは初めてのこと。
 新潟の隣り富山県魚津市の出身なのですが、この米澤アナなんと元国際線のフライトア テンダント、客室乗務員、いわゆるスチュワーデス、スッチーなのであります。上品なサービスと、オリエンタルな良さで有名なシンガポールエアラインの客室乗務員という異色の肩書きを持つ彼女。いまやBSN(新潟放送)にはなくてはならないアナウンサー。
 この日、初めてのMC席での顔出しにもかかわらず、隣りの水島アナの心中を知ってか知らずか、なんとなんとハキハキして堂々したもの。そういえばパドックの進行もテキパキとして驚きの手際の良さです。この辺りは客室乗務員で培った度胸が一本据わっているのかも知れません。
1005204  もちろん、英語には精通していて、シンガポールに住んでいたこともあり、もしかしたらマレー語も話すかも・・なんて、羨ましく思ったりします。今週は尋ねてみましょう。
 ただし、今週はその米澤アナとラジオの「エンジョイ競馬」はあるのですが、彼女の「ワンダフル競馬」は、出演の予定がないとか。
 世の男性諸氏をトリコにする愛くるしい眼差しに、これからますます視聴者のファンが増えそうです。
 そういえば、私の叔母が長い間、魚津に住んでいて、ヨネコ“米ちゃん”と呼ばれていました。で、思いついた愛称が“スッチーおよね”。もちろんご本人からNGが出ればカット致します。悪しからず。

06:45 午後 |

踊り出さんばかりの横山典騎手にノリ・コールと拍手の渦が出迎え!!

1005191  ヴィクトリアマイルは、単勝1・5倍と圧倒的な人気に支持された2冠の女王ブエナビスタが、絶好の位置から抜け出したヒカルアマランサスを、ゴール寸前で首差捉えて優勝。多くのファンの期待に応えました。
 あまり表情に出さず、普段、派手なパフォーマンスを見せない横山典騎手が、高々と左手を上げたかと思えば、ファンのノリ・コールにも応えて、また左手を天に向けてアントニオ猪木よろしく“ダーッ!”さらには何度も何度も自分を鼓舞するようにガッツポーズ。
 それは本当に珍しい光景でした。クールなトップジョッキーが見せた勝利の雄叫びに、スタンドから1005192 はやんや、の大歓声。
 断然の1番人気だから優勝して当然という声もあるのですが、それに応えなくてはならない精神的なプレッシャーは相当なものがあったと思います。
 しかもレース後、横山騎手が言うように「帰国後、決して万全の状態ではなかったと思いますし、今日は返し馬のときに、いつもに比べて硬い感じがしました。そのため出が少し悪かったですね。それに勝負どころで反応も今ひとつ。それでも、勝つのだからやはり本当に凄い馬ですよ」、表情は本当に勝てて良かったという安堵感が、こちらにも熱いほど伝わってきました。

 そもそも今年のヴィクトリアマイルは、NHKマイルCの日本レコード樹立。そういった高速1005193 馬場の状況下にあって、ハイレベルの時計の決着になることが予測されました。ただし、強力な逃げ馬が不在。前でも対応できる高速馬場に対応できる馬が有利と判断し、
内枠が有利も含めて出した答えがラドラーダ。単勝11・2倍。3番人気とは、直前の阪神牝馬S6着から意外でしたが、結果は残念ながら13着に敗退。何ということだ! これは間違いに違いない、とも考えたくなる結果。マイル戦は5戦で3勝2着2回。昨秋の東京、ユートピアSで典型的な超スローペース。3番手で流れに乗って有利に戦いを進めていたヒカルアマランサスを、中団からカミナリのような末脚でラスト33秒0の破壊力。まさに容赦なく差し切った内容は際立っていました。そのヒカルアマランサスが今回のヴィクトリアマイルで首差2着。
 「いやあ、ゲートでボコッと出てしまった。しかも、道中はまったく行くところがなくて、ホントに不完全燃焼の競馬をさせてしまいました」と安藤勝騎手。一瞬の破壊力はブエナビスタともヒケをとらない強烈なバネの持ち主。それゆえ、何とも割り切れない気持ちです。
 ブエナビスタの宿敵のレッドディザイア。結果は4着でした。高速馬場を意識して四位騎1005194 手は意識的に早めの作戦。「前が止まらないこの馬場だから意識的に前に行こうと考えていました。それにこの17番枠なので、どうしても仕掛けて行くことになったんですが、その分、少しリキんで走ってしまいました。まあ、ボクが上手に乗っていたらもう少し際どかったと思いますが・・」と悔しそうに四位騎手。
 とはいえ、優勝したブエナビスタとわずか0秒1差。枠順がブエナビスタと逆だったらミクロの決着になっていたかも知れません。
 同じ日の8レース、500万クラス。優勝したクリールトルネードのタイムが1分32秒9で、2着がラルケットで首差。前半の半マイルが45秒6、ヴィクトリアマイルが45秒5と、ほとんど同じ流れ。ヴィクトリアの1分32秒4の時計と0秒5差。時計的に見て、今年のヴィクトリアマイルはハイレベルだとは考えづらいところです。そこに体調一息だったブエナビスタが優勝した運もあったような気もします。

12:07 午後 |

2010年5月12日 (水)

メジロパーマー23歳!18年ぶりの新潟競馬場で闘志満々の姿に、女房役の山田泰誠・元騎手も目をパチクリ!!

1005131  この日、5月9日(土)、新潟競馬場は雲ひとつない晴天のまさに五月晴れ。視界の先には、まだ残雪を頂いた五頭連峰が迫り、そして、その向うに飯豊連峰の山々。ほのかに潮の香りもする新潟競馬場でしか味わえない、まさに絶景の景観です。
 この日のスペシャルゲストは、今年23歳を迎えた老雄のメジロパーマー。人間でいえば70代の年齢くらいですが、なんとこれがピカピカの馬体で、久しぶりに競馬場を思い出1005134 したのか闘志満々。今にも馬場に飛び出していきそうです。そのため臨時の仮策を設けて万一のために備えました。
 久しぶりの対面となるパーマーに、大きな目を余計に大きくして「元気ですねー。今にも走り出したくてウズウズしているようですねー」と、年齢以上の若さにビックリの山田さん。
 続けて、「彼とは6年前に会ったのですが、そのとき以来になります。よ! 久しぶりって感じですかね」と、懐かしそうで目を細めていました。
 山田泰誠・元騎手にとって忘れられない馬が、このメジロパーマー。ジョッキーになって41005136 年目、夢のGI制覇をプレゼントしてくれたのが「宝塚記念」のパーマーでした。その年の春からパーマー・山田コンビを結成。騎乗して2戦目の新潟の地、「新潟大賞典」で4馬身差の独走でアピール。そして、その暮れのグランプリ「有馬記念」でも15番人気ながらトウカイテイオーなどの錚々たるトップホースを相手に、堂々の逃げ切り勝ち。同一年の春秋グランプリ連覇を達成。
 ただし、これらの優勝はいわゆる“フロック”視され、年度代表馬の栄光は手にできませんでした。
 そこで私は「山田さん、新潟大賞典が7番人気で、宝塚1005135 記念が9番人気、有馬記念が15番人気。本当に人気とは無縁でしたねー」と尋ねると、
 「まあ、逃げ馬には人気はいらないから・・という感じですかね。他の馬のマークも楽になるし・・」とあっさり。
 「なるほど、どうせ逃げまくって、勝手に潰れるんだろう、という他のジョッキーが思っちゃう、というか思わせちゃう、ですよね」と私。
 「はいそうです。自分自身ではこの馬は強いんだ、ということをわかって乗っていましたから」と山田さん。
 「それにしても、2番手以下を大きく離しての大逃げ。個性派の代表のような馬でしたね。本当の心理状態はどうだったんですか?」と私が訪ねると、
即座に「いやあ、いつもこのパーマーの気分を損ねないように、気持ちよく走らせたい一心1005133 でしたね・・」と言う山田さん。
 平地のレースに見切りをつけて、ハードル界に身を転じたものの上手くいかず、1992年春に再び平地に戻ってきたときに、そこで出会ったのが若き山田泰誠騎手。これはジョッキー山田泰誠としても、一人前の騎手として飛躍のチャンスを得た出会いでした。
 「山田さん、彼パーマーは山田さんのことを覚えていますかねー」と私。
 「う~ん、覚えていて欲しいけどそれは無理でしょう」と山田さん。
このメジロパーマーがウイナーズサークルのイベントに登場する前、5レースの優勝馬の1005132 表彰式がありました。優勝したのがボーンコレクターで、柴田政人きゅう舎。メジロパーマーの新馬戦に騎乗したのが、なんと柴田政人さん。何かご縁を感じてしまいました。
 メジロパーマーは同期に年度代表馬のメジロマックイーン。更に豪者メジロライアン。これらの同期の評価の半分にも満たなかったメジロパーマー。そのパーマーが最高地点まで登り詰めたサクセスストーリー。その背中には山田泰誠という一人の若き騎手がいて、大輪の花を咲かせたことに感激させられたものです。
 今、目の前にいるメジロパーマーと山田泰誠・元騎手。何かほのぼのとした雰囲気と、歴史の重みを感じた新潟競馬場のイベントでした。

05:21 午後 |

凄い!日本レコードでNHKマイルCを制したダノンシャンティだけど日本ダービーは反動の不安が・・(T_T)

 1番人気のダノンシャンティが、これまでの1分32秒0を大幅に更新する1分31秒4の日本レコードで快勝しました。昨年のジョーカプチーノの1分32秒4の高速決着にも驚かされたのですが、昨年の時計を更に1秒も短縮する驚愕のタイム。競馬の世界はいよいよミラクルの1分30秒台が見えてきました。
 それにしても、この日本レコードで走りながらラスト33秒5の破壊力で決めたダノンシャンティ。普通、タイムが速くなれば、ラストの時計もかかるものですが、これまでの定説を吹き飛ばすような超快走。本当に驚きです。
 確かに前半の半マイルが44秒8、5ハロン通過は56秒3で、6ハロン1,200m通過が1分7秒8。1,400m通過が1分19秒4。なんと1,400mの1分20秒0のレコードをクリア。そのため、逃げたエーシンダックマンがバタバタでシンガリ負け。2番手のコスモセンサーやキングレオポルドも大きく失速。唯一、2番手でもしぶとく4着に粘り込んだのが2番人気のサンライズプリンス。この0秒5差はさすがにGI級の能力があることの証し。大変な大物になる可能性を感じました。
 さて、ダノンシャンティは2戦目のラジオNIKKEI杯2歳Sで、いきなりダービー最有力候補のヴィクトワールピサと0秒2差の4着。3戦目の共同通信杯ではスローペースの厳しい展開になりながら、大外から33秒5の強烈な末脚で鼻差2着。1番人気アリゼオを差し切ったのですから、この時点で私のダービー最有力候補でした。続く毎日杯も勝って、いざダービーに直行と思われたのですが、その前に今回のNHKマイルCに参戦。そして見事な優勝につながったわけでした。
 ところが、ダービーまで中2週というタイトなローテーション。このNHKマイルCからダービー優勝に結びつけた馬が、過去にタニノギムレットとキングカメハメハ。同じ松田国きゅう舎。この成功で今回のNHKマイルC→ダービーは規定路線だったのかも知れませんが、なにしろ日本レコードをたたき出す快挙。ダービーが本番としたら本番前のトライアルで全力投球をしてしまった印象があります。ということは、NHKマイルCの疲労、反動がもっとも懸念されるのです。
 同様に2着のダイワバーバリアン、4着サンライズプリンスも1分31秒台。この2頭もダービーを目指しており、高速タイムによる反動が心配されます。よくきゅう舎関係者が疲労残りは感じられない、相変わらず元気だとかコメントされますが、決して人には分かり辛い疲労が残るはずだと思います。
 
 日本ダービーはあと3週後、今年から優勝馬のみダービー出走チケットが与えられるトライアル・プリンシパルSを独走した超良血馬ルーラーシップ。強烈な強さを見せ付けました。また、京都新聞杯で圧勝したゲシュタルト。ダービー最終便に乗って見事なフライトを決めた優駿が、いざダービーへ。またまた千両役者が加わって、今年のダービー絵巻が一段と色濃い物になりそうです。

11:35 午前 |

2010年5月 7日 (金)

ラスト34秒2!天皇賞・春で1番人気フォゲッタブルの体調に疑問が?!

 長い歴史を持つ長距離、古馬最高峰の一戦「天皇賞」。それゆえ他のレースとは異にする格式があるのです。
 ところが、今年は次々と有力馬が引退、そして回避。更に、直前で昨年の宝塚記念と有馬記念を制したドリームジャーニーが突然回避。これで手薄になったところに持ってきて、ドリームジャーニーの回避で、ようやく出走に漕ぎつけたと思えたマラソンレースの注目馬、逃げるホクトスルタンが寸前で賞金不足で除外。出走意志のなかったはずのミッキーペトラが回避から一転、出走と手を上げたのです。割りを食った形が出走順位ひとつ下のホクトスルン。詰まるところ強力な逃げ馬が不在の今年の天皇賞となったのです。
 超スローペースで展開することは間違いなく、各ジョッキーがどういった位置取りで臨んで来るのか、この点が大きなウエイトを占めた天皇賞でもありました。
 その流れを上手に掴んだ騎手が、優勝したジャガーメイルのテン乗りウィリアム騎手であり、2着のマイネルキッツの松岡騎手。
 優勝したジャガーメイルはいつもより早目の中団より前の位置。それも縦長になったせいか経済コースを走れて、ゴーサインを待つだけの態勢。直線で一歩先に抜け出し後続を一気に突き放しかけたマイネルキッツをラスト33秒7の強烈な瞬発力で見事に捉えました。なにより、ウィリアム騎手が言うようにリラックスして走れたことが、末脚の破壊力につながったようですが、位置取りの公式も正解だったように思います。
 昨年春の天皇賞は、12月の香港ヴァーズ以来の実戦。それでも差のない5着でしたから、当時よりも順調に仕上げることが出来た今年は、優勝して当然だった印象です。
 天皇賞のラスト3ハロンが34秒2。昨年よりも約1秒も速いタイム。この流れをうまくつかみとったマイネルキッツの松岡騎手。昨年も見事な騎乗で優勝へ導いたジョッキーですが、今年もこれまでのような後方待機策を捨てて、逃げたミッキーペトラの2番手という意表をつく作戦。1番人気のフォゲッタブルとか2番人気のジャガーメイルをマークし、できるだけ末脚を温存するだろう、と見ていたのですが「今の京都は上がり勝負の傾向が出ていたので、じわじわと早めに動いて行きました。イメージ通りのいいレースが出来たと思いますが、勝ちたかったですね」と、悔しそうでした。
 直線に入ると一気に先頭に踊り出て、突き放しの手に出た作戦。まさにズバリ!でしたが、2着は勝負運と相手の強さ。致し方ないと思います。
 私の本命は7番人気のナムラクレセント。折り合いに専念するあまり、流れに乗ることが出来ませんでした。それでも後続に2馬身半差の水をあけて、4着だったのですから、やはり菊花賞3着馬だけのことはあります。できれば、3着のメイショウドンタクを捉まえてくれたら3連複、○☆◎で3連単(18万円台)が高額配当を手にしていたので、実に悔しいです。
 1番人気のフォゲッタブルは6着。直線での伸び脚が今ひとつ迫力を欠いていました。ダイヤモンドS以来の休養明け。昨年夏から使い詰めだったことから、ダイヤモンドSのあとで疲労がいっぺんに出たのかも知れません。それゆえ天皇賞が何とか間に合った、といった印象が拭えませんでした。過去10年、連対馬20頭はすべて3月か4月から天皇賞に臨んだ馬ばかり。2月14日から直行したフォゲッブルもそのデータには勝つことが出来ませんでした。

06:20 午後 |

2010年5月 6日 (木)

あのメジロパーマーが山田泰誠Jと共に新潟競馬場に参上!そして私も越後路に・・(^^♪

 今週5月8日(土)新潟競馬場。この日はGⅢ「新潟大賞典」芝2,000mが予定されていますが、なんとあの稀代の逃げ馬であったメジロパーマーが新潟競馬場にやってきます。メジロパーマーは現役を離れてから16年。新潟競馬場は18年前の新潟大賞典で独走劇以来。当時は旧新潟競馬場で距離が芝2,200mでした。
 当時を振り返って、映像を交えながらメジロパーマーとの名コンビであった山田泰正、元騎手と、BSNの近藤文靖アナウンサー。そして私でイベントを進めていきます。もちろん、メジロパーマーも登場。
 5レース終了後、12時頃からスタンド前のウイナーズサークルで行われる予定です。また、メジロパーマーとファンとの記念撮影会も予定されています。抽せんで30組(1組5名まで)が、最終レース終了後のパドックで。撮影会参加者にはメジロパーマーが優勝したときのレプリカゼッケンがプレゼントされるとのこと。
 宝塚記念の圧勝、有馬記念の鼻差勝ち。一時は障害に転向したこともある変り種。そんなメジロパーマーと、本当に久しぶりの対面。楽しみです。

1005061_2 さて、この日は私が解説でレギュラー出演しているBSNテレビ実況中継「ワンダフル競馬」(14時30分から16時まで)が始まります。近藤アナ、恋する旅人、美形の水島アナ、いつもバッチリ実況の星野アナ、若さ溢れる高橋アナ。100万円以上のウルトラ馬券をモットーにしている歯科医師、幾野先生。ユニークで素晴らしい出演者に囲まれて、今年も幸せな時間となりそうです。
 また、BSNラジオの明日の予想は、13時半からです。BSNの新人女性アナとのコンビで進行していきます。こちらも楽しみたいと思います。

 翌日の日曜日は、ゲストにスーパー人気アイドルグループのAKB48の3人がイベントに出演。いまや、女優としても活躍する大島優子さん。ファンの一人としては帰京したくない心境でもあります。

04:08 午後 |

2010年5月 5日 (水)

GI2着の馬主の姪にビッグベルも来た!大勝軒マスターの誕生会は雨の逗子マリーナとクルーザーで(^o^)/

1005061  4月28日、水曜日。この日はマスターこと大勝軒会長の山岸一雄さんの76歳の誕生日。例年ドーンと盛大に誕生パーティが行われるのですが、今年はマスターの体調を考慮して、身内だけでということになり近しいファミリーだけの誕生会となりました。
 海が見たいというマスターの願いもあって、長年、大勝軒と懇意にしている方の紹介で前日の午後3時集合。東池袋大勝軒本店の前から車は一路、逗子マリーナへ。
 この日は、生憎の雨模様。会員制のホテルにチェックインしてから、雨の降る中を、揃ってお寿司屋さんに直行。その間、人も車も出会わず、ひっそりとした歩道を行くと、ありました。こぢんまりとした店内にはカウンターと小部屋。カウンターの前にはガラス越しに滝が流れるミニ日本庭園。「おお!」とマスターの驚きの声。
 独特の雰囲気を1005062_2持つ親父さんに、それを手伝う人の良さそうな二代目息子。この日は大勝軒のマスター一行が来るというので、臨時の開店だったとか。親父さんが今朝、釣り上げてきたネタも入って、寿司好きのマスターには大満足の夕食会となりました。二代目の息子はマスターの大ファンとあって、ニコニコ笑顔がトレードマークの山岸マスターと、これまたニコニコ顔の二代目で、幸せなニコニコ撮影会。
 店を出た後に、明日乗る予定のクルーザーのプレ見学。停泊しているハーバーに、雨の夜でも、ひと際白く光り輝くクルーザー。持ち主で、お世話になるM社長に自ら、船内を案内していただくことになったのですが、日焼けしたM社長はクルージングと大物のカジキマグロ釣りが大の趣味。100K以下のカジキはスルーするという、フィッシング道を貫いている方。
 船内はリビングと寝室が3部屋。それぞれにバス・トイレ付き。いやはやなんとも豪華です。船上も超豪華で、すべてコンピュータ制1005063御が完備。甲板にある釣り用に座る椅子1個が350万と聞いて、一同、目をパチクリ。しかも、3億を超えるクルーザーと聞いた途端、またまた一同、口をあんぐり。
 
 ところが、翌日のことでした。逗子マリーナ界隈は、またしても 雨。風が強く横なぐりの雨でクルージングは中止の報。それじゃ、ということで、ハーバーのそばのシーサイドレストランでランチタイム1005064に変更。そのときでした。雨がピタッと上がり、向うに見える江の島方面から待ちに待った太陽の懐かしい陽射しが・・。
 それ、クルージングかなと思ったのですが、なんと今度はクルーザーがトラブルで出航できず。あえなく無念の中止。精一杯にもてなしをしようとするM社長は、高速艇にそれぞれを乗せて、自らハンドルを取り1005067運転。これが速い! あの007のジェー ムスボンドもビックリの空を飛ぶボートに変身。カーブでも急に曲がると、その余波でまさに衝撃の天井波。
 腰痛持ちの私は逃げ回っていたのですが、スピードは出 さない、という1005066_2M社長の確約条件付きで、あえなく御用。ところが、ハンドルを握ると M社長。グオーンというエンジン音とともに・・・。ハンドルを握るその顔は「フフフ・・」と不敵な笑み。MからSに変わっ1005068た、と感じた私でした。

  その日の夜はシーサイドレストランが誕生会に様変わり。東京トレヴェール女声合唱団の何人かも加わり、♪Happy Birthday♪ソング。そして、ディナーの最後はテレビ朝日の「旅の香り」や「ちい散歩」のテーマ曲でお馴染みの男性デュオ1005069 「BIGBELL」のライヴ。二人とはTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」ゲスト出演以来の再会。場内に響き渡る伸びのある透き通った歌声。歌う前は絶対食事はしないという掟を破ったにしては、さすがBIGBELLでした。
 この日、ある女性が参加していました。テレビのレポータ1005065 ーやラジオのDJ、通訳、司会、そしてファッションアドバイザーの豊かな肩書きを持つ川崎智子さん。
 「あのー、アベコーさん、私の叔父は馬主だったんです。なんとかキングとかという馬です。覚えていますか?」と智子さん。
 頭の中の大走査線を展開した結果、たどり着いた答えが1984年のミスターシ10050612ービーが優勝した秋の天皇賞で2着。 その前年のリードホーユーが制した有馬記念で2着したテュデナムキングでした。この2レースとも馬券を的中させている私には不思議なご縁を感じさせる方です。と思ったら、東京都杉並区立高井戸第3小学校の後輩でもありました。世の中は意外10050610_2と狭いですね~。

 東京へ帰宅するマスター一行。駐車場で遭遇した子犬の可愛さに感激。飼い主の少女と散歩中だったとか。子犬 はポメラニアンのデコちゃん。夏にもう1度逗子マリーナに行けたらまた会えるかな? 笑う犬、デコちゃんで10050611 もありました。

12:51 午後 |

2010年4月21日 (水)

確かにヴィクトワールピサは強かったけど、大胆な岩田騎手の秘策!!

 皐月賞は圧倒的1番人気のヴィクトワールピサが快勝。多くのファンの喝采を浴びました。弥生賞で中山の2,000mを経験し、重馬場もクリアしているとはいっ1004211ても、弥生賞とはまた異なる顔ぶれ。なによりGI馬ローズキングダムの初対決。加えて、今回は主戦の武豊騎手の負傷欠場で、テン乗りになる岩田騎手にバトン。彼はポーカーフェイスで冷静を装っていましたが、内心は穏やかならぬものがあったと思われます。
 パドックの気配は落ち着き、堂々した雰囲気で、さすがに皐月賞1番人気としてのオーラを感じていました。ところが、13番枠を引きながら中団よりやや後ろのインサイドに位置したときは、これはヴィクトワールピサ敗退!というシーンが浮かびました。この枠であれば、中団の外でいつでもスパートできる態勢をとっておくことが、普通に考えられる策だろう、と見たわけです。それがインサイドでは勝負どころで前が詰まって追い出せない、あるいは外から被せられて、蓋をされてしまうこともある、というビクトワールには最悪の状況がありえたわけです。
 ところが、そんなことは百も承知だ、と言わんばかりに岩田騎手はインコース取りにこだわりました。「前半のレースに乗って馬場状態を調べておいたので、どこを突くか考えていました。確かに内は荒れていたけど、外は水分があるからイン狙いに決めました」と、岩田騎手。
 4コーナーで前が壁になるようなシーンで、立ち上がらんばかりの追い方で進路を作ろうとします。「あのところは、1頭分のスペースしかなかったので、ここが勝負どころだと考えて目一杯に追いました。そしたら馬が反応して突き抜けてくれました。豊さんが仕込んでくれていたので、本当に乗りやすかったですよ。このまま無事にダービーに行って欲しいですね。今日は旨い酒が飲めそうです」と、ホッとしたと同時に上機嫌。
 岩田騎手ならではの勝負勘で70回の皐月賞を制覇。あの窮屈な4角イン狙いは、地方競馬の小回りコースで培ってきた技術と度胸。そして大胆さが生かされた集大成があったものだという印象を受けました。
 私の本命は6番人気のヒルノダムール。デビュー戦でアリゼオと首差のマッチレース。ラジオNIKKEI杯2歳Sでは内の厳しい位置からヴィクトワールピサの0秒2差。更に年明けの若駒Sでは、注目のルーラーシップをラスト33秒1の破壊力で完封。間違いなくGI級の器だと確信していたからです。トライアルの若葉Sは馬体がプラス6K。明らかに本番前の一戦という見方をしていました。で、皐月賞はマイナス10K。完璧な仕上げで臨んできたのです。
 ところが、直線で外に持ち出したいところで、前のガルボが邪魔になり、仕方なくその内に入り、また窮屈なところに入ったので追い出しが遅れてしまい、そこから藤田騎手の豪腕に応えるべくヒルノダムールは猛追。不利なく追い出せれば、かなり際どかったと思います。結果2着とはいえ内容の濃い一戦でした。
 3着の11番人気のエイシンフラッシュはトライアル組以外のレースから臨んだ馬には不利、という条件のなかで、内田博騎手の好判断もあって3着。立派な内容です。
 ローズキングダムは馬体の回復がないままの出走。438Kの体になっていましたが、さすがに勝負強さ、能力は一級品。悪い馬場コンディションにもかかわらずヒルノダムールから鼻・鼻の4着。今後は馬体の回復が大きな課題となりそうです。
 3番人気のアリゼオは18番枠が痛かったですが、わずか0秒3差の内容ですから、悲観材料にはなりません。5番人気で予想以上に馬場が応えた走りだった6着リルタヴァルを含めて、広い東京、良馬場での巻き返しが期待されます。

07:08 午後 |

2010年4月16日 (金)

圧倒的人気のヴィクトワールピサは本当に大丈夫なのか?!データから追跡!!

 ラジオNIKKEI杯2歳S以来の実戦だった弥生賞でアッサリ快勝。朝日杯2歳S2着のエイシンアポロン以下を完封したことにより、皐月賞は断然の支持を集めそうですが本当に信じていいものなのでしょうか。
 それというのも、前走の弥生賞は重馬場でもって、時計が2分6秒1という極端に遅いタイム。流れが遅く、この時計も納得できる、それでも勝ったことに意義がある、と言う方もおられますが、逆に考えると、馬体重が510Kでマイナス8K。人気馬ゆえキッチリと仕上げて、これ以上ない文句のない完璧な仕上がりだったように思われます。
 しかも、のめったりして能力をフルに発揮できなかった馬がいる中で、経済コースを通り、見事な差し切り勝ち。この馬は道悪巧者?ともとられる走りでした。
 当時、2着だったエイシンアポロンは正攻法で展開。しかも、初めての2,000mでありながら優勝したヴィクトワールピサと、たった半馬身差の大接戦。内容的には優勝馬以上の評価が与えられてもおかしくありません。
 良馬場で行われた芝2,000mのラジオNIKKEI杯2歳Sでは、コスモファントムと鼻差の大接戦。以下ダノンシャンティ・ヒルノダムール・アドマイヤテンクウが、1馬身・鼻・首差で迫っており、決してヴィクトワールピサが飛び抜けた馬ではないのです。
 加えて、ここまでの臨戦過程が昨年のロジユニヴァースと同じ。ロジユニヴァースは暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sで優勝し、年明けの弥生賞で圧勝。そこから本番の皐月賞。結果は好位置で展開し、直線ズルズル後退。14着の大凡走劇となったのです。
 考えてみれば、過去5年これと同じローテーションで皐月賞で連対した馬は1頭もいません。辿れば6年前の1番人気コスモバルクがダイワメジャーの2着だけです。
 そして、連対馬全頭のうち9年前2着だったダンツフレーム以外は、全馬が皐月賞トライアルから直行。驚いたことに3着もトライアル組。ということは、トライアル以外からの挑戦は、まず馬券に絡む確率が、極めて薄いと見ていいのです。今年はどういうわけか重賞勝ち馬がトライアルをパス。
 京成杯のエイシンフラッシュ、シンザン記念のガルボ。きさらぎ賞のネオヴァンドームに共同通信杯のハンソデバンド。これは意図したものか、仕方なくなのかは微妙ですが、これら4頭の重賞馬はデータ的には厳しい戦いになりそうです。
 

11:20 午前 |

2010年4月15日 (木)

恐れ入ります!わたくしにとって北島三郎様は神様なのでございます!!(^^♪

1004151_2  人気テレビ番組「さんまのスーパーからくりTV」からはじけた一人の青年。大江裕(おおえゆたか)クン。昨年、めでたくクラウンレコードからデビューとなり、スタジオに遊びに来てくれました。
 「恐れ入ります。今日はどうぞよろしくお願い致します」と、丁寧な言葉でスタジオの席につくと、まずは初対面の私に向って、太陽が少しはにかんだような笑顔でにっこり。そして目が合うと、また「恐れ入ります」とご挨拶。
 TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のゲストは、演歌界の超新星、北島三郎さんの秘蔵っ子、大江裕クン。ご存知の方もいるはずですが、彼は「さんまのスーパーからくりTV」で爆発的人気。裸の大将のような風貌、高校生演歌歌手と、その丁寧口調で一躍、お茶の間の人気者。
 「大江クンは、現在、二十歳なんですよね。ポップス系、ロック系が全盛時代に、なんでその若さで演歌を・・」と私。
 「恐れ入ります。ワタクシ小さいときから祖父と、常に一緒にいたものですから、よく祖父の背中で演歌を聴かされたものでございます。それで、演歌が身体の中に染み込んだのかも知れません」と大江クン。
 「なるほど。で、演歌といえば大御所、北島三郎さんとなるわけですね。でも、よく北島ファミリーのお仲間に入れましたね~」と私。
 「ええ、そうでございますね~。最初は、からくりテレビのなかで、北島三郎さんの大ファンですと、常に言っていまして、あるとき北島三郎さん宛てに、ワタクシの思いを綴ったお手紙を、お届けしたわけなんです。そうしたら、お会いしていただける、と言うことになったんです」と、一つ一つ思い出すように語る大江クン。
1004152_3 「大江クンは大好きな先輩歌手とか、歌というものは特別にありますか?」と尋ねると、
 「はい。もちろんでございます。北島三郎さんです。ワタクシにとって神様のような方ですから。歌も北島三郎さんの歌が、ずーと大好きでございます」と大江クン。
 「私も競馬場で北島三郎さん、サブちゃんにお会いすると、よく声を掛けていただいて、予想を聞かれますよ。本当に気さくな方ですよね。昨年2月15日に発売となった大江クンのデビュー曲『のろま大将』は、北島三郎さん作曲なんですよね」と私。
 「ええ、そうでございます。北島先生に書いていただきました」と、大江クン。
 「大江クンは、大阪の岸和田出身なんですね。あの有名な威勢のいいお祭り岸和田だんじり。そこで生まれた大江クンですよね」
 「はい。そこで生まれました。祖父の背中で北島三郎さんの歌を覚えさせていただきました」と大江クン。
 「しかしながら、大江クンはその丁寧語は、どうやってマスターしたの?」と、まりんチャン。
 「恐れ入ります。言葉は祖父が優しい人でしたから、そこから自然に身についたものだと思います」と大江クン。
1004153_5  「土地柄、大変珍しかったような気もしますが、そういえば、早くもセカンドシングルの『ゆうやけ大将』を発売したとか」
 「ありがとうございます。北島先生にまた書いていただきました。とってもいい歌でございます」と大江クン。
 「更に、4月7日にはファーストアルバムが出ます」と、まりんチャン。
 「そのアルバムの中身が凄いです。昭和20年代から30年、40年代の大ヒット曲ばかり。二十歳の大江クンが生まれる前の歌ですよ」と私。
 「そうでございます。素晴らしい曲ばかりで、ワタクシも大好きな曲なんです。祖父によく聴かされました」と大江クン。
人を感動させる歌手になりたい、という夢を持つ大江クン。
 「恐れ入ります~ぅ。皆様から愛される立派な演歌歌手になって、紅白に出るのが夢です。頑張りますので、よろしくお願いいたします」と大江クン。
 演歌界の大器! 大舞台での勇姿を是非とも拝見したいものです。頑張れ大江裕クン!

02:42 午後 |

2010年4月14日 (水)

桜花賞は1着から10着まで0秒5差の大激戦!それでも勝った1番人気アパパネの強運!!

 どんなレースでも流れ、展開というものは、結果において大きなウエイトを占めています。今回の桜花賞がそうでした。強力な逃げ馬が不在。それでも桜花賞だからスローにはならないだろう、という見方をする騎手、関係者もいたくらいです。
 私の戦前の予想では、本当ならジュエルオブナイルが行くだろうけど、外枠なのでレディアルバローザが押し出されるように主導権をとるはずと予測。内からアプリコットフィズとオウケンサクラが好位置をキープか。いや、横山典騎手だから3番枠を利してアプリコットフィズが、思い切って飛び出すかも知れない。アパパネは恐らく引っ掛かることを警戒して、中団で折り合いをつける作戦なのかな?と考えていました。
 ところが、主導権を取ったのは安藤勝・オウケンサクラだったのです。直前のフラワーCでは3番手で折り合いを付けさせて、直線でスパッと抜けて圧勝。桜花賞本番でも同じようなレースをすると思ったのですが、楽に主導権取ると他に何も競りかけて行かないので、まさに楽な一人旅。レディアルバローザの和田騎手も2番手に付けると、これで安心したのか動こうとしません。アプリコットフィズは3番手の内を追走。福永騎手のエーシンリターンズがいつもより早めの3番手。それら先行した馬の動きを見ながら1番人気のアパパネ。
 「ひとつ前のレースを見て、時計が速かったので、ある程度の位置に付けていかないと、これはダメだろうな、と思っていました」と蛯名騎手。アパパネの優勝の大きな因は、この展開、流れの読み方が大きかったと思います。私は滅多に蛯名騎手を誉めたりしませんが、今回の桜花賞のアパパネの騎乗は最高。百点満点です。
 そうして、もう一人安藤勝騎手。主導権を取り半馬身差2着と惜敗だったオウケンサクラ。フラワーカップで3番手からラスト11秒7-11秒3で再加速した自信が、桜花賞の積極策にあったと思います。「行く馬がいれば譲って抑えるつもりだったけど、他に何にも行かなかったからね・・」と安藤勝騎手。
 前半3ハロンが35秒6。典型的なスロー。半マイルの4ハロンが47秒5。これではもう勝負があったようなものです。後方待機の馬には出番はなし。そしてラスト4ハロンが11秒4-11秒1-11秒1。残り1ハロンを残して、もの凄いハイレベルのラップ。これでは中団、後方待機組は追いつくひまがありません。
 流れを読みきったアパパネが優勝し、二の足を繰り出して粘ったオウケンサクラが2着。同じ位置から流れ込んだエーシンリターンズが3着。
 待機組では中団のインコースを走って、直線外に出し、差してきたショウリュウムーンの4着が際立っていました。オークスでは有力候補です。
 アプリコットフィズは後一押し利かず5着でしたが、自己ベストの1分33秒6で、ラストは34秒4。アプリコット自身としては良く走っています。2戦2勝の東京コースのほうが向いているタイプとも思え、次走のオークスが楽しみです。
 私の本命に推したアニメイトバイオは8着。アパパネと0秒4差。1分33秒7で、ラスト34秒1。この時計は悪くありませんが、何と馬体重がマイナス20キロ。木曜日発表の馬体重が472キロ。明らかに輸送での体重の激減が、ハイレベルの決着で応えた印象です。残念です。
 ラスト33秒8のメンバー最速の時計を計時したシンメイフジは6着。4角を14番手からの追い込みに賭けたのですが、このスローでは如何ともしがたいところでした。
 スローで少差の決着。来るオークスではまた熱い戦い、驚きのドラマが待っているかも知れません。

11:18 午前 |

2010年4月 8日 (木)

逃げ馬不在の桜花賞!重賞2勝馬がいない桜花賞!2年前の大波乱があるのか!?

1004081  一昨年、12番人気のレジネッタ、15番人気エフティマイア、5番人気ソーマジック、16番人気ハートオブクィーンの順で大波乱となった桜花賞。3年前のダイワスカーレットとウオッカ。そして昨年のブエナビスタにレッドディザイアと人気サイドで決着。順番から言えば今年は大波乱の可能性を残しています。
 人気のアパパネは優勝したときが、ほとんど高速馬場。ゆえにレコード勝ちがあるわけです。前走のチューリップ賞で2着。重馬場だったとはいえ9番人気のショウリュウムーンに破れる3着で、8番人気のエーシンリターンズと頭差。阪神ジュベナイルF優勝した内容からも一瞬の破壊力は強烈ですが、そういった瞬発力が生かせるレースになることが条件。
 一方で人気を分けそうなアプリコットフィズ。3戦2勝2着1回。秋の東京での新馬戦での圧倒的な横綱相撲。更には前走のクイーンCでの圧勝。かなりのスケールを持った馬ですが、2走前の中山、フェアリーSでコスモネモシンに差し込まれたように、右回りにやや不安を残します。更に、今回は阪神に初めての長距離輸送。デリケートな牝馬には意外に応えるかも知れません。
1004082_2 この人気の2頭を倒す可能性があると思われる馬は多士済々。チューリップ賞のショウリュウムーン、フィリーズレビューを9番人気で優勝したサウンドバリアーのようなケースも十分。とくに、今年は強力な逃げ馬が不在。このことは、どんな馬に有利に働くのか、人気の2頭も早目に仕掛けて動きそうになりそうです。
 そういえば、現在の阪神コースに替わってから、不思議なことが続いています。現在の阪神は3年前に完成。広い外回りコースとなりました。そのせいか、ここ3年の桜花賞出走の馬番は“18番”の馬が大活躍。優勝したダイワスカーレットに、ここ2年、エフティマイア、レッドディザイアと連続2着。さて、今年の18番は・・・。
 アニメイトバイオ、ショウリュウムーン、シンメイフジ、プリンセスメモリー。これらは一角崩しを狙う上で、私が注目している馬ですが、乞うご期待です。

05:02 午後 |

2010年4月 7日 (水)

単勝1・2倍のグランプリ馬ドリームジャーニーの3着は乗り違いではないのかという声?!

 カンパニー、ウオッカが引退し、古馬陣の大将格に登り詰めたドリームジャーニー。昨年の宝塚記念に続いて暮れの有馬記念も制し、堂々の東の正横綱。そのドリームジャーニーが、「大阪杯」で不覚の3着。優勝した馬が6番人気の6歳馬テイエムアンコール。昨年の夏の小倉記念で16着、朝日チャレンジCが4着。今年の小倉大賞典が7着で、前走の中山記念で2着は不良馬場。良馬場では打倒ドリームジャーニーは荷が重いかも知れないと思われても至極当然なこと。
 さらに、大阪杯で2着だったのが6歳で9番人気のゴールデンダリア。昨年の秋の東京で準オープンを勝ったあと、オープンクラスでは連対なし。中山金杯が11着で前走のAJCCが5着。
 オープン馬としては、やや家賃が高く、ハンデ戦や道悪でなければ厳しいと思われた馬たちに敗れたことは、あまりにもお粗末。確かに、オープン馬としては華奢な馬体で59Kという斤量は、かなりの負担だったことは間違いではないと思います。前走の京都記念でも59Kで3着。ただし、京都記念はクラシック2冠馬で一級品のブエナビスタ、素質はGI級といわれるジャガーメイルが相手。ラスト33秒3で猛追。相手関係と内容から納得できた3着でした。
 ところが、今回の大阪杯は、いかにも格落ちした相手に届かず3着。もう少し何とかなったんじゃないのか、という声は当然でしょう。スタートして直ぐに最後方グループ。離れたシンガリ作戦のシェーンヴァルトの騎乗も、あまりにもレース展開無視の騎乗で誉められたものではなかったのですが、それ以上に断然の人気馬ドリームジャーニーの消極的な騎乗ぶりは、穴党の私でも首を傾げたくなる内容です。
 もちろん、ドリームジャーニーは末脚温存で後方に待機し、4角で外から好位置に進出して、ゴール前で鋭く抜け出すというこれまでの戦法が、この馬の持ち味をフルに生かせることは百も承知。ただし、それはGIや強力なメンバーが相手のとき。今回の手薄なメンバーでは、余りにも消極的すぎたような気がします。昨秋のオールカマーではマツリダゴッホの2着でしたが、いつもより早目の中団待機から直線で鋭く弾けました。
 それに今回は誰の目にもスローペースが予測された展開。59Kを背負っていたことからも、池添騎手にはせめて中団待機で、オールカマーのようなレースをして欲しかった、というファンの声が聞こえてきます。勝ち馬とは0秒1差。レースの位置取りがもう少し前で展開していたら、結果が違っていたかも知れません。
 現在の日本の古馬陣で、最軽量馬のGIグランプリホース、ドリームジャーニー。多くのファンに支持されて愛されている馬です。彼の実績に更なる上積み、飛躍に期待する一人として、どんなレースでも緻密な作戦と、ミスの少ない騎乗をお願いしたいものです。

02:27 午後 |

2010年4月 5日 (月)

“スポルト”が終わるとサーフボードを抱えて海に出ちゃいますね~(^^♪

1004051  福ノ上達也さん。現在、フジテレビの深夜のスポーツニュース“スポルト”のナレーションや、FMラジオのJ-WAVEでラジオDJなどとして大活躍中の一人。
 この福ノ上さん「素敵な女性と競馬が大好き」と言うだけあって、実にかっこいいイケメン。このかっこよさはカリフォルニア仕込みなのでしょうか。
 「ええ、7歳から12歳までカリフォルニアで生活していたから、海がそばで本当にいい環境で生活させてもらっていましたね・・」と福ノ上さん。
 「わあ、英語もペラペラなんでしょう。いやあ、かっこいいですね~」と、目を輝かせるマリンちゃん。
 「かっこいい、と言えば、福ノ上さん、ナレーションのあの話し方、なんとも魅力的ですよねー」と私。
 「本当ですね。お願いします。ひとつ教えてくださーい!」とマリンちゃん。
 「いや、別に上手に話すとか、かっこよく話さなくては、なんてないんですよ。その人それぞれ個性がありますからね。それでいいと思うんです」福ノ上さん。
 「ああ、そうなんですか、安心しました」と私。
 「そうですよ、それぞれ個性的な番組でいいんじゃないですか。そう思いますよ。それにしてもラジオの生番組っていいですよね。大好きです」と福ノ上さん。
 「ですよねー。収録も必要なときもあると思いますが、生番組は素晴らしいですねー。生の良さは、生しか出ませんよね。私も大好きです」と私。
 続けて「福ノ上さんは電波の波だけではなくて、実際の波に乗っているそうですね」
1004052 「ええ、サーフィンですね。住まいが千葉にあるものですから、ほとんど良くボードを抱えて行っています」と、にっこり!
 「えー、ほとんどって、かなりの回数で頻繁に行かれているんですか?例えば、フジテレビのスポルトが深夜に終わると・・」と私。
 「ええ、まず自宅に戻り、軽く仮眠をして、早朝に海に行っちゃうんですよ」と福ノ上さん。
 「でも、疲れているでしょう。辛くないですか?」と私。
 「大丈夫です! 楽しいですから。今朝も終わってから、海に乗りに行って、そのあとウインズに寄ってきました。ほら、この馬券です!」と福ノ上さん。
 「これって単勝ですね。おー! 的中してるじゃないですか。かなりの高額ですねー」と私。
 「ありがとうございます。基本的にボクは単勝主義なんですよ」と福ノ上さん。
 「そうですか、単勝はそもそもの競馬の基本ですからね。納得です」と私。
 大好きなお喋りの生放送に、海でのサーフィンに、そして競馬に。人生をフルに楽しんでいる福ノ上さん。ファッションやその他の流行にも敏感だとか。
 「そうですね、流行の波を敏感に感じられることは、トークには絶対必要だと思いますからね」と福ノ上さん。女性にもモテるわけです。人生観やいろんな意味で勉強になった方でした。

07:00 午後 |

2010年4月 2日 (金)

ああ、これが運命か!ルーラーシップ。こぼれ落ちた皐月賞チケット(T_T)

 皐月賞最終便ともいえる「毎日杯」。注目の的は2・2倍の圧倒的人気のルーラーシップ。ラジオNIKKEI杯3着、共同通信杯でアリゼオに先着の2着、ダノンシャンティが3番人気になるほどのハイレベルの一戦。
 2番人気は休養明けでも2戦2勝、いずれも横綱相撲、話題のリルダヴァルのカムバック戦。また3戦2勝、アーリントンC1番人気で2着のザタイキ。この他にも弥生賞4番人気の評判馬ミッションモード。
 私の予想は前走のつばき賞でゲシュタルト(スプリングS2着)を完封した5番人気ミッキードリーム。1,800mで3戦2勝3着1回の適性を合わせて一角崩しに期待の◎。
 これらの馬が皐月賞に出ていても有力候補だったと思われる顔ぶれによって行われました。その中でも1番人気ルーラーシップは生まれながらにしてクラシック候補。母は一世を風靡した女傑エアグルーヴ。父は今をときめくキングカメハメハ。その垢抜けした馬体と、GIを感じさせる迫力走。角居調教師も絶賛する大物候補。それら期待を一心に背負って、皐月賞に駒を進めようと毎日杯に参戦。
 ところが、新馬、500万のアルメリア賞で2勝。若駒S2着ですが若駒Sはオープン特別のため、2着賞金の加算はされず、皐月賞出走には何としても最終便の毎日杯で2着以内でないと、皐月賞出走は絶望的。そんな状況下をデビュー戦から騎乗していた岩田騎手も理解していたはず。
 運命でしょうか、スタートで出遅れるミス。盛り返して中団に進出したものの、直線伸びきれずまさかの5着敗退。ラスト33秒8の脚を見せたのですが、弾けることはできませんでした。騎乗した岩田騎手は「脚がないわけじゃないけど、身体を動かしきれていない感じでした。期待していたので結果を出せずに本当に残念です」とコメント。

 優勝はダノンシャンティ。共同通信杯でラスト33秒5という強烈な脚を駆使。アリゼオを捕まえた勝負強さと切れ味が最大の武器。4、5番手の好位置を追走し、最後はラスト3ハロンが34秒1というハイレベルの戦いになったにもかかわらず、これまでの経験とキャリアから直線猛然と追撃態勢。ラスト33秒4の豪脚。ゴール前で一気に抜け出して見せました。堂々の皐月賞出走に漕ぎつけました。
 2着は私が推したミッキードリームが2番手追走から、しぶとく粘り込みラスト34秒1で2着を確保。皐月賞出走権をほぼ確定。一方でリルタヴァル。馬体は出来ていたのですが、前半5Fが62秒3、ラスト34秒1の戦い。末脚も不発もいたしかたないところでした。この馬は現在1,200万なので出走権のボーダーライン上。どうにかこうにか皐月賞には出走できそうな雰囲気ですが・・。
 一方、ザタイキは最後の直線入り口で骨折し落馬転倒。本当に残念です。

05:33 午後 |

2010年4月 1日 (木)

八時ちょうどの「あずさ2号」で、私はあなたから旅立ちます~♪♪

1004011  1977年、空前の大ヒット曲となった「あずさ2号」。歌ったのは当時、新人歌手の兄弟デュオ・狩人。日本レコード大賞・新人賞にも輝きました。
 この曲は、当時、国鉄(日本国有鉄道)の在来線である中央本線、新宿駅発8時0分、下り松本・白馬方面行き「特急あずさ2号」を歌ったものです。都会で愛する人との夢破れて、新しい恋人と「あずさ2号」に乗って、別れた彼と行くはずだった信濃路に旅立つ複雑な女性の気持ちを、切々と歌い上げたこの曲は、多くの女性の共感を得ました。

 そんな心に残る「あずさ2号」を歌った兄弟デュオ・狩人。その一人、弟である加藤高道さんが、ゲストとしてTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」に、遊びに来てくれました。
 現在は、ライブを中心にソロ・アーティストとして活躍。その一方で作詞家、作曲家、新人歌手のプロデュースと、今でも忙しく活動の場を広げている方です。

 「あずさ2号からもうどのくらい経ちましたかね~」
 「ああ、そうですねー、ちょうど33年ですよ。ずいぶん前になりました」と加藤さん。
 「狩人のお兄さん、久仁彦さんはどうしましたか?」
 「彼も同じ事務所ですが、違う形で頑張っていますよ」
 「そうなんですか。頑張っているようなので安心しました。ところで、あずさ2号は本当に走っていたんですよね」と私。
 「もちろんです。歌詞にあるように朝8時ちょうどに、新宿駅発で中央本線から出ていましたよ。」加藤さん。
 「今でも走っているんですか?」とマリンちゃん。
 「いや、この曲が出た翌年にダイヤ改正があって、無くなっちゃいました。ただ、甲府駅7時35分発の上り特急が、あずさ2号で走っているらしいですよ」と加藤さん。

 「加藤さんは新人を発掘して、プロデュースをする仕事もしているとのことですが、やはり売れる人は違いますか?」と私。
 「違いますね。はっきりと違いますよ。声の張りからして伸びる人は違います」
 「そういえば、競走馬も走る馬は違いますよね。独特の雰囲気を持っています」と私。
 「でしょう。歌がうまければいい、というもんじゃなくて、売れる人はオーラのようなものが出ていますね」と加藤さん。
 「そういえば、加藤さんは競馬が大好きだということですが・・」
 「好きというよりもハマっています! 高じて川崎競馬でアズサドリームという馬も持っていました。あの内田博幸ジョッキーが乗って勝ってくれたんですよ。嬉しかったですねー」と、ニコニコ顔で話す加藤さん。続けて、
1004012  「でも、よく自分の馬が走るってドキドキするというでしょう。本当そうなんですよ。1等賞なんてとらなくていいから、とにかく無事に走ってきてくれよー、の心境です。自分の子供が運動会を初めて走るときの思いですよ」と加藤さん。
 「わかりますね~。本当にそうですよね。馬主の皆さんがよくいいます。ところで、何か予想も週刊誌でしていたとか」
 「ええ、そうなんですよ。週漫、週刊漫画で翌週のメーンの予想をさせてもらっていました」と加藤さん。
 「週漫というと双葉社ですよね。双葉社は僕も30年以上も掲載している週刊大衆と同じ出版社ですよ」と私。
 「ええ、そうでしたよね! でも、あの次の週に出てくる出走馬を掴むのが難しくて、本当に予想には苦しみました」と加藤さん。
 「それはそうでしょう。実際、競馬記者ではないし、週刊誌は2週前に原稿を入れないと間に合わないから、狙い馬をそこから搾り出すのも困難ですよね。それでボクも苦労しています。折角、これしかない!という馬を発見しても、登録していなかったり、これは今でも苦労しています」と私。
 「だから週刊誌で出てきそうな馬の中から予想して、なおかつ穴馬を見つける、アベコーさんは凄いなあ・・と感心させられていましたよ」加藤さん。
 「わおー! 誉められて嬉しい気分でーす。(笑い)ところで、ところで加藤さん、馬券は買いますか?」
 「買いますよ! 良く買っていますよ!」
 「これからクラシックが待っています。どうぞ素敵な歌を、そしてビッグな馬券をゲットして下さい」と私。
 「楽しかったです。ありがとうございました。また呼んで下さい」と、元、狩人の素敵な加藤高道さんでした。

03:56 午後 |

2010年3月31日 (水)

あまりにも平凡だった高松宮記念にローレルゲレイロの存在意義!

 今年の高松宮記念はキンシャサノキセキが人気の中心になることはわかっていたのですが、2番人気は?3番人気は?と前日からその動向をピタリ追跡。何気にグリーンチャンネルの中継を眺めていたら、解説の某氏が「タカマツミヤ記念」というので、アララ・・と思って聴き直したら、今度は「タカマツミヤは・・」と。
 更に、この方、翌日の中山メーンのマーチSにいたっては、1番人気のモンテクリスエスを「この前は初めてのダートであれだけの勝ちっぷり・・」なんて珍解説。ああ、久しぶりのダートで・・と、言っておけば良かったのに・・。それにしても隣にいるアシスタントの方、MCの二人、誰からも訂正のフォローなし。聞いていなかったのか、調べていなかったのか・・わが道を行くなのであります。
 さて、わが道をドバイに求めたローレルゲレイロ。高松宮記念は昨年優勝しているからいいや、と言わんばかりに世界に挑戦。スタートが今ひとつでも主導権を取ってやる!この意気込みで一気に先頭に踊り出てグイグイ流れを引っ張ります。結果は4着でしたが、映像からは差し返すようなしぶとさと粘り。いやあ、さすがです。立派です。高松宮記念、スプリンターズSの2冠を制したスピード馬が、世界のトップクラスでも通用することを裏付けたことで、大役は果たした印象です。
 さあ、そのローレルゲレイロの抜けた穴を埋めるべく1番人気に推されたキンシャサノキセキ。スワンS、阪神C、阪急杯と目下3連勝で高松宮記念。南半球生産馬で同期よりも半年遅生まれであることが、精神的、肉体的にようやくここへ来て大人に成長してきているような印象があります。
 レースは最内枠1番を引いた韋駄天セブンシークィーンが飛び出し、それを心得たようにヘッドライナーが2番手。3番手に内からエーシンエフダンズと外にビービーガルダン。キンシャサノキセキはこれらを見る形。2番人気のアルティマトゥーレはスタートの躓き
 内々の中団。前半3ハロン33秒5というGIにしては平凡なスピード。ちなみに、昨年がローレルゲレイロの単騎逃げで33秒1。
 この前半の流れは後方の待機馬にとっては不運でした。私の本命◎サンカルロは、いつものように末脚温存策。この流れは明らかに誤算。前半33秒0くらいの流れで、差し追い込み馬が外からどっと押し寄せてくる、そのトップでゴールを切るのがサンカルロ。直前の阪急杯の内容も、枠も理想の外枠でいける!と強気の見方でしたが、運命の神様は微笑みかけてくれませんでした。直線は中を割るように、メンバー最速の34秒1で鋭く肉薄したのですが、わずかに届きませんでした。
 優勝したのはゴール前の激しい叩き合いから、キンシャサノキセキが顔をのぞかせ、すぐ外にビービーガルダン、更にその外にエーシンフォワードの8枠勢。間にサンカルロ、その内にアルティマトゥーレ。鼻・首・首・鼻差の大激戦。
 1分8秒6は昨年の1分8秒0と比較しても、一昨年のファイングレインが小雨の中で1分7秒1を計時した時計からみても、いかにも劣勢は否めません。そんな中で、優勝したキンシャサノキセキは、スワンSが首差、オーシャンSも首差。こういった修羅場とも言える接戦をものにしてきた実績が、あるいは勝負強さが、現在の彼の進撃を後押ししている根幹になっているのかも知れません。
 是非とも来年はドバイのメイダン競馬場へ!ですね。

11:22 午前 |

2010年3月26日 (金)

無敵キングダムを一蹴したアリゼオは、またまた横山典の神がかり的手腕!!

1003254 「馬に乗っていることが、こんなに楽しいときはなかったな・・」と、言っていた横山典騎手。その彼の騎乗したアリゼオが意表をつく逃げの手に出て、見事な逃げ切り勝ちを決めたのです。
 「これまで騎乗していたルメール騎手が、他の馬を気にすると言っていたので、横並びのレースにならないように、集中して走ることが出来るよう心がけて乗りました」と、横山典騎手。さすがです!
 昨秋の毎日王冠や天皇賞で女王ウオッカを撃破したときの、いわゆる一流の“勝負勘”のようなものが、現在の横山典騎手には備わっているようです。
 スタートは平凡でしたが1003252二の足が速くて5番枠から難なく主導権。逃げると思われていたカワキタコマンド、バーディバーディが来ても、まったく動じずスイスイとマイペース。というよりも、前半の5ハロン通過が60秒2。内回りの芝1,800mにしては遅いほうの流れ。この流れが幸いしたのが2着で皐月賞の優先出走権を得たゲシュタルト。好位置キープから3角で3番手。終始経済コースを通り追撃体制。フルに力を出し切りました。
 主導権を楽に取れたアリゼオはまさに一人旅の形で、直線も後続を寄せ付けず快勝。共同通信杯ではゴール前で3頭の間にサンドイッチされる形で叩き合い。不覚の3着だったことが、この日のスプリングSで生かされたような気がします。1003253
 1分48秒2、ラスト35秒6は重賞クラスとして決して優秀な時計ではありませんが、全体的に芝は時計を要している馬場コンディション。メイショウサムソン、フライングアップル、スマイルジャック、アンライバルドと、ここ5年の勝ち馬のうちでは最高タイム。
 さあ、次は皐月賞、芝2,000mは2戦2勝。この距離適性も大きな武器。そして中山芝は2戦2勝。期待馬がまたスケールアップして本番に挑みます。

 それにしても、1・4倍のローズキングダムが3着。それもゴール前でゲシュタルトと馬体が合い激しい叩き合い。それで頭差遅れたのは能力か、体調が完全ではなかったのか、それとも騎乗ミスか!?
 そもそも、皐月賞が最大目標なら1003251ば、スプリングSよりも皐月賞と同じ弥生賞に駒を進 めるべき。そのほうが本番までローテーション的にゆとりができたはず。ヴィクトワールピサとの直接対決を避けたかったのかも知れませんが、クラシックはサバイバル。本番前であっても強力な相手を打ち破って自信を得たり、あるいは例え敗れたにしても、本番まで逆転を狙い、秘策が考えられようというものです。
 馬場コンディションを考慮して、ローズキングダムは皐月賞を回避。ダービー1本に仕上げていく、という報道も耳にしますが、ヴィクトワールピサとの皐月賞対決を待ち望んでいるファンの気持ちに、是非応えて欲しいものです。

 私はスプリングSで2戦2勝のサンライズプリンスに期待していました。前日の17時現在の単勝オッズが12倍くらい。ところが、当日は7・1倍。猛烈な勢いで票数を伸ばしました。2勝とも圧倒的な横綱相撲。いずれも2,000m。非常にフットワークが大きく、また迫力があることから器の大きさに期待していたのですが、初めての右回り、初めての急坂で1,800m。いろいろ課題はあったとはいえ、出走権をゲットするにはここが最後の舞台。何 とかと思ったのですが無念の4着。スタートが悪く、中団の後ろで展開。しかも、前残りの流れで内回りでは無理でした。北村友騎手にはもう少しローズキングダムを負かすくらいの気持ちで、臨んで欲しかったと思います。恐らくこの馬は滅多にバテないタイプだと考えています。本来は皐月賞よりも東京の良馬場で長距離向き。是非とも日本ダービーにその名があることを期待しています。

11:34 午前 |

2010年3月24日 (水)

ディープインパクトの鳴き声は難しいなあ・・と猫八さん

1003241  「ディープインパクトですか~!? 普通ね、走る馬というものは、まず鳴かないんですよ。パドックなんかでさ、GIのときにヒーンヒーン鳴いている馬がいる? ほとんど聞いたことがないよね。でもさ、折角だから、ヒッヒーン、プッフォー、ブルブル、プッフォー、こんな感じかな」と、猫八さん。
 この日のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のゲストは江戸家猫八さん。猫八さんは昨年、11月に先代を引き継いで襲名披露。江戸家子猫、改め第4代目、江戸家猫八を襲名。
 「師匠、お久しぶりです。11月の襲名披露は行けなくてすみません」と私。
 「いやいや、立派な御花を頂戴致しまして、かえって申し訳ございません。あのときは横山典騎手、田中勝騎手、それに岡部幸雄さんなどに沢山ご出席して頂きました。感謝しております」と猫八さん。
 「それにしても、やっとですよ。以前からこの番組に師匠を、お願いしていたんですが、お忙しくて来ていただけなくて・・」と、私。
 「ホントにアベコーさんごめんなさい。なかなかうまく時間が取れなくて・・。本当にすみませんね」と師匠。
 「4代目の猫八師匠とは、先代を通じて知り合えたのですが、それにしても師匠と私は同い年。これもご縁ですねー」
 「本当にそうですね~。随分時がたちました。先代はホースニュース馬社の亡くなった角田二郎さんと友達でしたから、一緒に馬を持ったりしてね。そこからのご縁つながりですよ」と、師匠。
 「先代といえば、生前、僕も随1003242分とお世話になりました。浜町のご自宅にお邪魔して、昔の競馬についてお話を窺ったものです。何でも、先代は競馬の成績を自ら1頭1頭書き込んでいたらしいですね」と私。
 「そうなんですよ、競馬新聞というちゃんとしたものがない時代、あるいはあっても成績らしい成績が掲載されていない時に、自分で書き込んでいましたね。巻物にして・・」と師匠。
 「そうです、そんなことを言っていましたね。宝の巻物だから・・と自慢されておりました」
 「そうでしょう、まあ、よほど好きじゃないと出来ません。その巻物も今はないんですよ」と師匠。
 「そうなんですか、それは勿体ない。競馬の歴史的価値も十分あると思いますよ。江戸 家猫八製作ですからね。師匠! もう1回探して下さい。お願いします」と私。
 「随分探したのですが、まあ、そこまで言われるなら、もう1度探してみます」と師匠。
 
馬名の冠に“キャット”を付けた先代の持ち馬で、とくに有名だったのは中距離以上にすこぶる強かった、その名もずばり“キャットエイト”
 「本当にキャットエイトは良く走りました。先代の親父もこの馬が出るときは格別、力が入ってましたね。まるで自分が走るかのように・・。そんな姿を昭和30年代から親父の後にくっついて見ているわけですからねー。ブッシャンとかシンザンもこの目で見て、よく覚えていますよ」と師匠。
 「わあ、そうなんですか! 4代目が中学の頃ですね。それにしても、先代は競馬場でお会いするたび、どんな時にも本当に嬉しそうなお顔をしていましたよ。競馬ってなんて楽しいの! という表情が今も忘れられません」と私。
 「競馬場で馬が走る姿が、なにより好きでしたから・・。自然に身についていたのでしょうね」と師匠。1003243
 
 「江戸家猫八さんといえば、やはりウグイスの鳴き声ですか?」と私。
 「そうですね、ウグイスは江戸家の伝家の宝刀のようなものですから。やってみましょうか?」と、師匠がいきなり、指を口の横に入れるや
 「ほ~ほけきょ! ほ~ほけきょ。けきょけきょけきょ、ほ~ほけきょ!」いやあ、十八番とはいえ、実に見事なものです。
 「リーン、リーン、リーン」鈴虫です。もちろん犬あり、猫あり、キリンまでも。
 数々の動物たちの鳴き声、鳥に虫と、鳴き声は赤坂のスタジオからリスナーの方に届けられました。
 ここでマリンちゃんが「師匠! 鳴き声の出し方を教えて下さい。動物の鳴きまねが出来る声優になりたいんです!」と提案。
 これを快く「了解!じゃ、いいですか、人差し指の小さい穴が少し見えるくらいに、人差しの指をコの字型にして、ほっぺたにつけないように息を吐くいいですよ」指の場所は一番トーンが出るところ。いいかな?」と師匠。
 「フーっ、フーっ、フーっー」と真剣なマリンちゃん。なかなか音が出ず、悪戦苦闘のマリンちゃん。やはり、にわか仕立てでは無理なようです。
 「浅草演芸ホールや上野の寄席でやってますから、是非、遊びに来てください」と、優しい江戸家猫八師匠でした。

12:17 午後 |

2010年3月17日 (水)

Funa1ラストステージはダイオライト記念でナビゲーターが全員揃って・・

1003171_2  ダイオライト記念! 思えば昨年から船橋競馬応援のナビゲーター「funa1」として1年間活動。昨年のダイオライト記念からのスタートでした。
メンバーは6人。おなじみの岡部玲子さん、荘司典子さん、須田鷹雄さんのご存知3名に、これから競馬を始めようとする初心者代表として、タレントの長谷川麻衣さん、モデルの光永隆志クンの2名に私。
 競馬場のイベントに、各スポーツ紙に、船橋競馬のfuna1ブログにと活動を展開1003173_2。盛り上げに一役かったつもりでしたが、折からの世界不況の風が日本全国にも到達して、 思った以上の船橋競馬の売り上げ大幅続伸に貢献できなかったことは、何とも力不足で あったかな、と反省しております。
 ただし、船橋競馬のファン層が以前に比べて若くなった、若者といわれる方が増えたことは確かです。それに女性ファンの方が増えたことで、競馬場の雰囲気が明るくなったような気がしました。船橋競馬の強力な応援隊のリーダー格の一人である荘司典子さんの日頃の頑張りも大きいの1003172_3 だと思います。是非ともこの雰囲気がこれからも続くように祈るばかりです。
 「それにしても、競馬は難しいですねー」と言っていた光永クン。今年のダイオライト記念は、1・7倍という圧倒的人気を集めたフリオーソが、主導権を取ったにもかかわらず直線で急激に失速。このダイオライト記念2年続けて大楽勝している地元の2,400m。本来であれば独壇場の舞台でしたが、まさかの5着敗退。川島調教師は言うことなしの状態と判断し、自信を持って送り出したのですが、ここに光永クンのいう競馬の難しさがあるようです。
1003174_2 優勝したのはフサイチセブン。キャリア7戦の4歳馬。昨年からメキメキと頭角。今年に入りオープンに入り。アルデバランSで2着を契機に船橋に乗り込んできました。とはいえ、初コースに何といっても初めての2,400mのスタミナ戦。こういったケースでは多くの馬が、スタミナ切れで失速することが多いものですが、2番手でやや掛かり気味ながら、4角で内田博騎手のステッキが入ると、フリオーソに馬体を並べる間もなく突き抜けてエンジン全開。横綱相撲でした。
 パドックで整列したときに、すぐ横にいた私の目と会い、 軽く会釈してくれた内田博騎手。手の怪我で療養して復帰後、お家芸の固め打ちという具合にはいきま1003175せんが、ダイオライト記念の優勝を機に、また大きく春競馬に向けて飛躍して欲しい一人です。
 ところで、私がダイオライト記念で狙った馬はセレン。東京大賞典でサクセスブロッケン、ヴァーミリアンを相手に、厳しい位置から0秒3差4着まで追撃。この一戦から展開が向くダイオライト記念は相当やれると考えたのですが、あと一息伸びきれず4着。マコトスパルビエロを捉まえれば3着で、3連複は的中だったなあ・・と無念のため息。
 検量室まえの騎手ルームで尊敬する石崎隆騎手と遭遇。
 「期待に応えられなくてすみません。位置取りも良かったんだけどね・・」と、残念そうな石崎隆騎手。
 「距離ですか?」と私。
 「う~ん、それは確かにあるかも知れないね・・」と、落胆の表情。
 今年1年、石崎隆・セレンを追いかけてみようかなと思います。ちなみにきゅう舎は石崎隆騎手の兄弟子の佐藤賢・元騎手(現調教師)。この二人の織り成すドラマを、とくと拝見したいファンの一人でもあります。

11:29 午前 |

2010年3月10日 (水)

再び対決かヴィクトワールピサと王者ローズキングダムの皐月賞決戦!!

 ヴィクトワールピサが皐月賞に向けて好発進、というよりも王手をかけました。弥生賞はヴィクトワールピサの真価を問う上で大きな一戦でした。
 1・7倍の圧倒的な支持率。それに次ぐ人気がエイシンアポロン。朝日杯FS2着のエイシンアポロンを物差しにして、朝日杯FS優勝の大将格ローズキングダムとの力関係を計る上で見逃せない一戦でした。
 ラジオNIKKEI杯2歳S以来、2ヵ月半ぶりの実戦。初めての急坂の中山。そして雨が降り続く重馬場で1番枠。それまでの4戦は高速の良馬場。初めて遭遇する試練に悲鳴を上げるかも知れないと考えていたのですが、驚くべき性能の高さ、驚くべき勝負強さ。ゴール寸前で先頭に立ったエイシンアポロンを目がけて、窮屈なインコースを突いて猛追し、寸前でエイシンアポロンの外からグイと差し込んだのです。
 4コーナーでは中団のインコース。先頭とは差があったので、届かないかも知れない、直線は前が詰まり、ブレーキを踏んだときには、ああ、万事休す!とも思えたのですが、外に態勢を立て直し、そこから矢のように伸び、ゴールではエイシンアポロンを半馬身差し切ってドラマティックな優勝。スタンドは大歓声。
 前半5ハロンが63秒6、明らかにスローペース。展開も決して恵まれたわけではなかったのに驚くべき末脚と勝負根性です。しかも、差し切ったときにも余裕すら感じたのですから底知れない強さを感じられました。
 10月25日の京都競馬場。新馬戦。1番人気に推されたヴィクトワールピサ。2番人気がローズキングダム。いつでも抜け出せる好位置から、インを突いてローズキングダム。やや前の馬が膨らみ、その馬の外を回る羽目になったヴィクトワールピサ。激しく追い詰めたところがゴール。ラスト2ハロンは11秒3-11秒3。3番手以下が5馬身も離されたことからもハイレベルの戦いでした。
 当時、武豊騎手は「ローズキングダムと馬体を併せてマッチレースをしたかった」と、コメント。この時点で、武豊騎手も相手、ローズキングダムの能力の高さを認めていたのかも知れません。
 ローズキングダムと新馬戦後の方向性は違いましたが、いずれにしても皐月賞、ダービーの3歳頂上決戦で再び激突することは確か。ローズはスプリングSから皐月賞へ。新馬戦以来の対決。あなたはヴィクトワール派? それともローズ派? という皐月賞になるかも知れません。
 弥生賞で2着に敗れたとはいえ、正攻法で臨んだエイシンアポロン。初めての2,000mでヴィクトワールピサと半馬身差。本番の皐月賞に向けて大きな収穫を得たのではないでしょうか。
 一方、期待されながら11着と大敗したアドマイヤテンクウ。この重馬場に脚をとられてフットワークがバラバラ。良馬場で巻き返し、というよりもダメージはかなり残りそうです。それにマイナス20Kの体重。テンクウにとっては厳しい春の陣になりそうです。

04:37 午後 |

2010年3月 4日 (木)

海洋で半年ひとりぼっち。船酔いがひどいんですと、海洋冒険家のS氏は・・

1003041  海洋冒険家の白石康次郎さんは、いきなりこんな事をいうんです。
 「僕はね、ひどく船酔いするんです。もっともほとんどの方は船酔いをするんですが・・」
とポツリと。
 「えー! 白石さん、あなたは海洋冒険家ですよね。ヨットで長い間、海洋の上にひとりで生活しているんですよね。その方が船酔い??ってビックリです」と私。

 白石康次郎さん、ヨットで世界の海をまたにかける海の男、ヨットマン、海洋冒険家。この日のTBSラジオ「アベコーのもりモリトーク」のゲストに来てくれました。日焼けした顔に、筋肉質の身体。盛り上がった腕。笑うと白い歯がこぼれる、なかなかのイケメン。
 史上最年少で「ヨット単独無寄港世界一周という大記録を樹立」白石さんが26歳のときだったそうです。それ以来もヨット一筋。
 2006年には単独ヨットレースでは、世界最高峰の「ファイブオーシャンズ」に日本人として初めて挑戦。競馬でいうならさしずめ凱旋門賞でしょうか。ここで総合2位という輝かしい成績。
 更に、2008年にはサンフランシスコ→横浜間、太平洋横断のヨットでは最速時間を記録。一躍、時の人となりました。

 「白石さんは常にヨットに乗っているんですか?」と私。
 「ええ、まあ、大体そうですね。1年の半分くらいかな?そうですね、やはり半年くらいです」と、白石さん。
 「そんな海の上で生活しているような方が、なんで船酔いなんかするんですか?」と私。
 「普通に考えると不思議ですよね。でも、こればかりは仕方ないんですよ」と白石さん。
 「じゃあ、ヨットでは大変なことに・・」とマリンちゃん。
 「食事中の方はごめんなさい。そうなんです。ゲーゲー吐いているんです。1日チョットかな? もう吐くものが無くなったときから、後はもう何ともないんです。いくら食べても平気。もっとも、食べないともたないしね」と白石さん。
 「そうなんですかー。最初の日は大変ですね」と私。
 「でも、慣れちゃいましたからね。行事みたいなものですよ。普通のヨットマンや船乗りさんも最初はそうらしいですよ。地上の平衡感覚に慣れてきたと思ったら、また違う海の平衡感覚になるのですから、大抵きますよね」と白石さん。

1003042_2 「あの~、海の上で一人きりなわけじゃないですか、毎日毎日、海しか見えないとこで一人は淋しくないですか?」マリンちゃん。
 「いや、大丈夫ですよ。慣れちゃったし、携帯の性能が昔と違って、随分進んでいますからね。前にも妻から“あのー印鑑どこに入れたの?”なんて連絡があって、どこそこのところに入っているはずだよ、なんてね。(笑い) 地上にいるときと同じくらいの生活感覚でいます。あっそうだ、ディープインパクトのことも知っていましたよ。凱旋門賞のときかな。向うでも凄い評判でしたね」と白石さん。
 「あー、そうだったんですか。競馬ファンの僕としても嬉しいですね。なるほど、以前とは機器の発達で、昔とは状況が変わってきているんですね。もっとも、久しぶりに大事な人に会えたことのほうが、思いが増すらしいですよ」と私。
 「かも知れません(笑い)」と白石さん。

 「世界の海とはどことどこに行かれたのですか?」マリンちゃん。
 「世界の海ですか。もう、いろんなところにいきましたよ。本当にいろいろな海に行きましたね。南極海も行きましたし、あっそうだ、北極海は残念ながらまだですね」と白石さん。

 「さて、ファイブオーシャンズは4年に1度の世界の最高峰のレースで、世界で一番過酷なレースだと聞きましたが・・」と私。
 「そうなんです、極冠の海や灼熱の赤道など、8ヶ月間、まさに一人で闘わないといけないんです。でも、いつも思うんですが、夜に星が降るようにあるんですよ。昼は暑くてたいへんだった夜空も、南十字星がキラメクように迎えてくれるなんて、最高ですよね」と、大自然の美しさを感じ取れる幸せをアピール。
 
 「白石さんはチョコ菓子の小枝が、ヨットで普通に食べたいとか?普通に食べられないんですか?」と私。
 「いやあ、今日もこのスタジオに用意してくれてありますが、たとえば、極冠の地だと、開けたらすぐに凍ってしまって、大枝になってしまうんですよ。逆に赤道近くの灼熱の暑さだと、融けてグチャグチャ状態。だから原型の小枝で食べたいな、(笑い)ということです」と白石さん。

 日本に戻って来ているときには、ラジオやテレビ、イベントなどで多忙とか。やはり、ヨットマン海洋冒険家としては海の上、ヨットの中が一番落ち着くのかも知れません。

01:29 午後 |

2010年3月 3日 (水)

あの馬の鳴き声が聴けるかも!?遂に4代目江戸家猫八師匠が今週土曜に登場!!

1003031  様々な動物の鳴き声で有名な江戸家猫八師匠がTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」に登場します。以前から番組のゲストに出て欲しいという、リスナーの方や私の熱望もあって、遂に登場となりました。
 昨年、11月に江戸家子猫さんから亡くなった先代の江戸家猫八さんに襲名。披露パーティーでは、多くの支持者や関係者、そして親交のある岡部幸雄・元騎手、横山典、田中勝騎手などが出席。
 先代の江戸家猫八さんと親しくさせて頂いた私は、ご子息でもある子猫さんともお付き合いをさせて頂きました。先代は馬主としても有名。なかでもキャットエイトはオープンでも大活躍。先代の猫八さんは愛馬が出走すると、ほとんど必ず競馬場に足を運ばれて、そして最高の笑顔で応援されていました。たとえ結果が悪くても「一生懸命走ってくれてねー。可愛いですよ」と、最後まで笑顔でした。
 4代目猫八さんは先代に連れられて5冠馬シンザンも実際に見られた方。また先代の猫八さんは競馬新聞がない時代、ご自分で1頭1頭成績を書き込んで、現在の馬柱に似た成績を巻物に書き込んでいかれた競馬フリーク。
 そんな話も含めて、ひとつ馬の鳴き声でも4代目から聴けたらと思います。放送日は3月6日、土曜日、TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」です。19時30分からです。乞うご期待!

12:29 午後 |

2010年3月 2日 (火)

開幕週の不良馬場。大波乱の中山記念から学んだこと・・(・・)/~~~

 よもや13番人気のトーセンクラウンが5馬身差の独走を演じるとは、誰が考えたでしょうか!
 それもこれも雨。そう、雨でした・・。土曜日の夜から日曜の朝にかけて、雪混じりの冷たい雨が、中山にどかっと降ったことが、すべての始まりでした。
 この日、中山はスタートから雨の不良馬場。前日の不良馬場にこの雨で、馬場コンディションは最悪!? ダートは水が浮き、ちょっとした浅瀬状態。ただ、芝コースは開幕週とあって、不良馬場と言われるほど泥のハネ返りが少ないように思えたのです。
 こういう馬場状態は予想するほうでも掴みづらく、開幕週とあってなおさら難解さを増しているようでした。私の場合も重馬場かも、と考えて予想は付けてみたものの実際、開幕週でもあるし、どういう状況になるのか、雨の降雨量を推測しながら予想。で、実際は考えていた以上の降雨量。長い間、競馬の予想をしていますが、開幕週の雨馬場、そして重馬場、不良馬場の選定と決断は、難解さの極みです。
 1番人気に推されたキングストリートは武豊騎手を背に2連勝中。しかも、中山が初めてで、重馬場の経験もなし。しかも、最内枠。逃げ、先行馬が多く参戦していて、これまで通り前で進めたい同馬には、内でもまれることは間違いなし。大変な厳しい競馬になると考えて△印。惨敗まであるかも知れないとも・・。
 私の中山記念の見方は、内枠を引いたモエレビクトリーが断固逃げ。何がきても譲らないだろう。サニーサンデー、ドリームサンデー、マイネルグラシュー、シャドウゲイトにショウワモダン。これらの馬がいつでも主導権を奪う態勢でモエレビクトリーの直後で虎視眈々。緩みのない流れ。中山芝1,800mの内回りだけど、逃げ先行よりは差し追い込み型が断然有利とみて、◎テイエムアンコール○アブソリュートと考察したのですが、雨馬場を考えて、内枠で前がつかえるよりは外枠のほうが追い込むにはいいだろう、と考えて、◎アブソリュート○テイエムアンコールにチェンジ。

 さて、レースはシャドウゲイトがスタートで大きな出遅れ。案の定モエレビクトリーが主導権。ドリームサンデー、サニーサンデー、マイネルグラシューが追いかける展開。半マイル通過が48秒8で、5ハロン通過が60秒9。不良馬場。速めの平均的な流れでしたが、息の入らない展開で先行各馬は苦しい競馬。
 内の好位置にいた人気のキングストリートも前に出ようとする力はなく、直線はジリ貧状態でギブアップ。先行馬ではサニーサンデーが良く頑張っていたものの、直線インを突いて後方待機のトーセンクラウンが、抜け出すとあっという間に後続を突き放し、あとは独走状態。直線外から力強く伸びたテイエムアンコールが2着。出遅れたショウワモダンが外から脚を伸ばし3着。内から伸びたセイクリットバレーが4着。ドリームサンデーが5着に善戦。
 期待したアブソリュートは出負けしたものの伸びを欠き10着。昨年、不良馬場の東京新聞杯を優勝した道悪巧者でしたが、見せ場もなしの惨敗。ん? 2走ボケ? 納得できない敗退でした。
 いずれにしても、別定なのにハンデ戦並みの13番人気のトーセンクラウンと12番人気のテイエムアンコールで決着。大波乱となりました。トーセンクラウンは初重賞制覇。大雨がもたらした早春の中山のドラマでした。

12:16 午後 |

2010年2月26日 (金)

あの“ホソジュン”がTBSスタジオに来たぞー(^o^)/

1002261  注目のGI「フェブラリーS」の前夜、“ホソジュン”こと細江純子さんが、TBSスタジオに遊びに来てくれました。
 細江純子さんはJRAの元ジョッキー。現在はホースコラボレーターとしてフジテレビの「みんなの競馬」、グリーンチャンネルの「トレセンレポート」で、多くのファンの支持者を持つ方。
 この日、午後6時を回ったところで、彼女から携帯が入り
  「アベコーさん、今どちらですか~?」
 「今、TBSに向って移動中ですよ。何かありました?」と私。
 「いやあ、私、もうTBSに来ちゃいました」と細江さん。
 「えーっ!早っ!! ずいぶん早かったんですねー。番組は19時半からですよ」
 「ええ、それはわかっていましたよ。早く着いちゃったんです」と彼女。
 「了解です。じゃ、TBS1階のフロアにいて下さい。間もなく駆けつけますからね」と私。
 あとで聞けば、直接、競馬場からタクシーに乗っちゃったとか。前に京王線の新宿行きがあるのになんでまたと、思ったのですが、彼女は呆れるくらいの方向音痴。以前にも浅草で待ち合わせをしたときに、東京駅から3時間もかけて浅草入り。言われた通りに地下鉄に乗って乗り換えていたら、分からなくなってしまい、結局、最後はタクシーに乗車してきたとか。地下鉄を乗り継いでゴチャゴチャするより、タクシーに乗ったら寝ていても目的地に着ける、彼女の移動の哲学はここにあるようです。
 そんな独特のエピソードには事欠きません。細江さんは忘れ物が多いことでも、つとに有名。あるとき、新潟競馬場の私のいる部屋に、大きな旅の荷物を忘れて、手ぶらで帰ったことがありました。彼女から携帯で「アベコーさん、荷物を忘れちゃいましたー」というから、驚いて「ここにあるやつですか?じゃ、帰り駅までお持ちしますよ」というと、彼女は「ありがとうございます。でも、いいんです。そこで預かってて下さい。もう新幹線の中なんですよ」という、おおらかさ?!「普通、旅行バッグは忘れないないでしょう!」と言うと、細江さんは「ですよねー。やっぱり、私、普通じゃないのかしらん?」
「・・知らん!」
 
1002262そんな彼女が私の番組にゲストで出演。
 開口一番、私が「細江さん、綺麗になったよねー。流行の小顔になってシャープになったよね~」と言うと、
 「またまたアベコーさん、ホントですか!?」(笑い)
 「ホソジュンといえば、以前、というかジョッキー時代、福島だったか新潟(正解)で、新馬戦で優勝したでしょう」と、私。
 「ああ、ドリームセイコーでしたね」
 「そうそうソレソレ。あのとき新馬戦を優勝したということで、なんとも言えないくらいの喜びの表情だったんですよね」と私。
 「9頭立てで7番人気でした」
 「夏だから暑い時季だったんだけど、拭っても拭っても流れ落ちる汗。顔を紅潮させながら、とってもいい笑顔をしたんですよ。ぷっくりした笑顔が、今でも忘れられなくてね・・。知る限り騎手、細江純子、最高の笑顔でしたよ」と私。
 「若いからかなり興奮していたんですかね」(笑い)と、細江さん。

 「細江さん、パドックで馬を見るときに、どこに注意してご覧になられるのですか?」とマリンちゃん。
 「う~ん、そうですね、私はまずその馬の目をみますね」
 「目ですか?」とマリンちゃん。
 「そうです、やはり目力というものはあると思いますから、今日はやってやるぞ!という感じに目に力が入っている馬を探します」といい、
 続けて「それと皮膚のつやなどもあるんですが、やはり元気にシッカリ歩いている馬ですよね」と、細江さん。

 土曜日の京都記念、クイーンCの回顧などをやっていたら時間がなくなってきたので、フェブラリーSの予想となり、細江さんの◎がエスポワールシチー。私がテスタマッタを◎。ともに譲らず喧々諤々。でもでも楽しい予想検討会となりました。ハイ!

 年齢を重ねていい女に進化し続ける細江純子さん。放送後に赤坂での食事、飲み会では、何故か手酌が板についてました。はやく人生のほうでも良き◎の伴侶を射止めてほしいものです。

11:23 午前 |

2010年2月24日 (水)

今年のフェブラリーSは佐藤哲三というジョッキーにただただ脱帽!($・・)/~~~

 今年のフェブラリーSで圧倒的な人気を集めたエスポワールシチーは“危ない!”と思ったのです。確かに4連勝して勢いに乗っていることは確かだけど、どうもエスポワール向きの流れには、なりそうにもない、いやならない、と考えたのです。
 それというのも、スプリントNO1のローレルゲレイロが大逃げを打ち、その外からリーチザクラウン。内にはケイアイテンジンがいて、初ダートで砂を被りたくないレッドスパーダも前々で展開。昨年の優勝馬サクセスブロッケンも早目に動ける位置にいて、直線先頭を狙ってくるかも知れない。いずれにしても流れは相当速くなりそうだ。
 こんなときに、エスポワールシチーの佐藤哲ジョッキーは何を考えて、どういう作戦に出てくるのだろうか。恐らく最初のスタートの際の芝の部分では、ローレルゲレイロの方が断然速いから、いくらなんでも先頭は無理。武豊騎手のリーチザクラウンがこれを追いかける。内で揉まれたくないケイアイテンジンも行くだけ行く。エスポワールが目標のサクセスブロッケンの内田博騎手はピッタリとエスポワールの直後に付ける。この日、3番人気に推されたレッドスパーダも初めてのダートを意識して、砂の被らない好位置に付けて行きたい。そんなことを考えていると、エスポワールの位置取りが前に2、3頭見て、好位のインサイドという見方。となると、どうしても砂を被る形の競馬。それより前を走る馬を早目に強引にでも捕まえに行かないと、直線横に並んでヨーイドンでは末の切れる馬に差し込まれてしまう。一体、佐藤哲騎手はどう乗ってくるのだろう。
 で、彼が考えた作戦が、最初は多少強引でも2番手に付ける作戦。この強気の姿勢がエスポワールに勝利をもたらすことになったのです。
 この日、私はどうしてもエスポワールが優勝するシーンが思い浮かびませんでした。で狙ったのがエスポワールなど先行勢を見て展開できるテスタマッタ。前走の喉の手術明けの川崎記念ではヴァーミリアン、フリオーソを追って3着。後続の4着が2馬身離れてゴールデンチケット。ジャパンCダート3着馬。その比較からも4歳馬では屈指の存在と判断。ジャパンCダート2着のシルクメビウスをジャパンDダービーで圧倒した内容からも絶対差し切れると見ていたのですが、結果は残念ながら必至に肉薄したものの無念の2着まで。
 テスタマッタの村山調教師は「佐藤哲三というジョッキーの凄さに負けたようなものですね。あの2番手策はかなり冒険なんです。目標になるし、一歩間違えると速い流れに巻き込まれて、失速する恐れがあるはずなんですよ。だから普通は好位に付けて行け、とかなるんですが、強気に行きましたね。よほど馬の力を信じていたのでしょう。彼にやられましたよ」と、佐藤哲騎手の大胆な騎乗ぶりに驚きを隠しませんでした。
 いずれにしても、この強気の姿勢が同型の馬たちに及ぼした心理的な影響は計り知れませんでした。先行すると思われていた4番人気の武豊リーチザクラウンは中団の外に下げる消極策。ファンとすれば4コーナーあたりで見せ場くらいは作って欲しかったに違いないのですが・・。
 結局、2番手のエスポワールシチーの前にはローレルゲレイロしかいなくて、隣から包み込んで来る馬もいませんでした。直線は前の馬を捉えるだけ。2馬身半差の圧勝劇も当然でした。ただただ佐藤哲三騎手に脱帽です。
 我がテスタマッタも中団に待機して、直線内の馬込みの中を縫うように伸びてきたところがゴール。末脚の威力は目立っていたのですが、まあ、2着も良く頑張ってくれたと思います。ちなみにラスト3ハロンは35秒5。全出走メンバーの中で最速でした。4歳馬、次なる目標は、船橋のダイオライト記念でしょうか。

11:41 午前 |

2010年2月17日 (水)

きさらぎ賞のレーヴドリアンは距離選択に?1,800mをチョイスした意味は?

 この一月余り、3歳戦線はよく1番人気が敗れるケースが多いようです。というよりも、1回東京、2回京都の3歳オープンクラスは1番人気が全敗なのです。共同通信杯で2戦2勝、皐月賞有力候補のアリゼオが不覚の3着。そして、これまた皐月賞の有力候補のレーヴドリアン。先週のきさらぎ賞に挑戦。このレースには朝日杯FS3着と好走したダイワバーバリアンも参戦。トップクラスとの物差しができるとみていたのですが、レーヴドリアンがネオヴァンドームの前に惜しくも2着。わずか首差。一方のダイワバーバリアンが出負けして5着。
 それにしても、暮れの阪神のデビュー戦から3戦続けて2,000mを走っていたレーヴドリアンが、今回は1,800mに挑戦。皐月賞が2,000m、ダービーが2,400m。はたして1,800mを出走させる意味は何だったのか疑問が解けません。それゆえレーヴドリアンに騎乗した藤岡佑騎手は、前半仕掛けていたのですが、レーヴドリアンがそれに反応せず最後方からの展開。これは明らかに2,000mを専門に走ってきたことで、馬自身が1,800mに対応できていなかった証し。それでも、さすがです。大外をまわり鋭く伸びて首差まで肉薄。ラスト34秒1の豪脚を披露。2着の賞金も加えて皐月賞出走がほぼ当確マーク。
 レーヴドリアンと同じく2,000mだけを選んで走ってきたアリゼオが、距離が短縮した1,800mの共同通信杯で3着。それでも掛かったアリゼオ。後方で仕掛けても前に行けなかったレーヴドリアン。同じようなパターンを歩んで来た両頭ですが、2頭の違いがわかったような気がします。
 なお優勝したネオヴァンドームはデムーロ騎手の好騎乗によるところが大きかったのですが、3戦続けて1,800m。今回が4度目の1,800m。この馬の身体に染み付いた距離感が、首差勝ちに出たのかも知れません。3年前のアサクサキングス、2年前のレインボーペガサス、そして昨年のリーチザクラウンよりも速いタイムを記録。クラシックの穴馬的な存在になるかも知れません。
 今週の東京で桜花賞に大きなウエイトを占める「クイーンC」が行われます。1勝馬も多く登録。その中に阪神ジュベナイルFで優勝し、年度代表に輝いたアパパネの2着(赤松賞)したブルーミングアレーがいます。デムーロ騎手を予定していますが、クイーンCに無事出走できるかどうか、迫ってきた桜花賞に向けて大きな一戦となりそうです。
1番人気が敗れ続けている3歳戦線。さて、今週はどんなドラマが待っているのか注目されます。

05:02 午後 |

2010年2月16日 (火)

グリーンの風を受けて競馬をモチーフに♪作曲したら最高!と凄い美人ヴァイオリニスト♪♪

1002171 「大きな馬券を当てたら、私はヴァイオリンをもう一台買いたいわ」と、何故か私を見て微笑む一人の美女。この日の「アベコーのモリもりトーク」のゲストは、人気ジャズ・ヴァイオリニストの牧山純子さん。
 
 この方、紅白歌合戦に出演した経歴を持つ凄い方です。
 「紅白に出場されたのですか?なんでまた選ばれたのですかね・・?」と私。
 「いや、私も突然だったので驚きましたね。その頃、私はアメリカのボストンのバークリー大学に入学していて、ジャズ・ヴァイオリンを専攻していたんです」と牧山さん。
 「それが当時、平井堅さんの『大きな古時計』が日本でヒットしていて、それを紅白で歌うことになり、その演奏の依頼で誰か、ということになったんです。現地では紅白がどれだけの影響力があるのかアメリカ人にはわからなくて、日本とボストンをつなぐ衛星放送だったのですが、私のところに話がまわってきたんですよ」と牧山さん。
 「でも、出演して影響はあったでしょう」と私。
 「ですね、前もって家族には連絡しておいたのですが、顔がわかるくらい映し出されることはないかも・・と考えていたら、後日、友人から連絡があって、純子、紅白で見たわよ。出ていたでしょ!?と言われて、ああ、映っていたんだわ、と私自身も知ったわけなんです」と牧山さん。

 「そもそも、牧山さんがヴァイオリンを志したのは、どうしてだったのですか?」と私。
 「実は母親がピアノの先生だったから毎日毎日スパルタ・ピアノレッスンでしたね。そんな状況でピアノが嫌になってしまったんです」
続けて「それで母の友人がヴァイオリニストだったので、その先生からヴァイオリンを習い始めたわけなんです。私が4歳のときでしたね」牧山さん。
「武蔵野音大卒業をしてからもヴァイオリンの道を求めてフランスに渡ったのですね。それからボストンのバークリー音楽大学へ。それもジャズを専攻。普通はクラシックとかじゃないですか。それはどうしてですか」と私。
「ジャズにすっかり魅せられてしまったんですよ。決められた楽譜を弾くよりも、ジャズが胸を打ったんですね。というのはジャズには遊びがあるじゃないですか。自分なりの遊びが。それが私の理想としたヴァイオリニストの姿にピッタリだったんですね」と牧山さん。

1002172_4 牧山純子さんは2003年に帰国。ヴァイオリニストとして全国ツアー、コンサートに出演。2008年にはアルバム「ミストラル」を発売し話題になりました。
「ジャズといえば僕も好きで、かなりレコードやCDは持っているのですが、大好きなエラ・フィッツジェラルドのサマータイムは、魂を奪われましたね。あんな凄い歌はこれまで聴いたことがなかったですね。暑いサイレントな昼下がり。風もなく、猫が一匹ミャーという鳴き声が聞こえただけ。そんなときにエラのサマータイムを聴いたら泣いちゃうかもですね。ジャズにはそんな良さがありますね」と私。
「そうそう、歌う人、ジャズを演奏する人によって、それぞれ違ったジャズになる。そんなところにもジャズの素晴らしさがありますね」と牧山さん。

 牧山純子さんの趣味は「食べ歩き」だとか。
「私はどこに行っても必ずその土地の物を食べに行くんです。好き嫌いはないですね。食べますよー」と牧山さん。

 「競馬って儲かりますか。今度やってみようかな?」と牧山さん
 「当たれば儲かりますよね。アベコーさん」と相方のマリンちゃん。
 「確かに100万、1,000万も出ちゃうから・・。牧山さんは儲かったら何に遣うんですか?」と私。
 「それはもう絶対ヴァイオリンですよ。上をいったらきりがない金額だけど、やはり良い物を欲しいですね~」と牧山さん。

「牧山さんにお願いがあります。是非、グリーンの風が吹く競馬場に来て、その時感じた感覚で、ファンファーレや曲を作ってみませんか」と私。
「わあ、いいですね。是非、やってみたいですね」と、にっこり微笑む牧山さん純子さんでした。

11:28 午前 |

2010年2月12日 (金)

断トツの人気アリゼオの3着敗退はルメール騎手のミスリードか!?

 単勝1・8倍のアリゼオが不覚の3着敗退。クラシック戦線に重要な位置を占める「共同通信杯」トキノミノル記念。優勝は2番手で駒を進めた3番人気ハンソデバンド。外から追い込んだ2番人気のダノンシャンティが3着。着差が鼻・首差の同タイム決着。大接戦でした。
 それにしても、新馬戦で先日の若駒Sを快勝したヒルノダムールを破り、2戦目のホープフルSは圧勝。強烈な存在感でクラシックに乗り出す初戦の共同通信杯でしたが、3番手の正攻法策で思ったほど弾けず3着。彼は何故、敗れたのか?
 前半、口を割って頭を上げ、ルメール騎手との手綱がピーンと張っている状態。まさしく折り合いを欠いている走りでした。それもそのはず芝1,800mで前半5ハロンが61秒6。6ハロン通過が1分14秒0。高速馬場では明らかに超スローペース。
 ちなみに、アリゼオの2戦目のホープフルSは2,000mで前半の5ハロンが60秒5、6ハロン通過で1分13秒8。要するに2,000mのホープフルSよりも流れが遅かった共同通信杯だったのです。ゆえにアゼリオが折り合いを欠いたこともキャリア3戦目の3歳馬ゆえ仕方がないこと。しかも、ラスト2ハロンが11秒2-11秒3の決着。
 あまりの遅いペースに口を割って行きたがったときに行かせていれば、結果は必然的に違っていたはずです。強引に押さえ込んで折り合いを付けさせようとしたルメール騎手のミスリードだったとも考えられます。
 その辺のところは、さすがにルメール騎手も理解していたようで「リラックスして走れていなかったようですね。だったら前に出して先手を取っても良かったかも知れない」と後悔の弁。
 人気の若駒が敗れるケースでは、超スローでラスト33秒台、11秒台前半で、ヨーイドンの決着のときに多いように思います。
 いずれにしても、アリゼオはこのことを教訓に次なるレースに出てくると思いますが、現在、賞金が1,200万、皐月賞出走を確定するにはトライアルで権利獲得か、オープンで優勝することが条件となりました。今後もその動向には注目したい1頭です。
 結果的に際どい鼻差2着だったダノンシャンティも現在1,200万。この馬も皐月賞に向けて、アリゼオと同様に出走権獲得に全力投球。ラスト33秒5というアリゼオを凌ぐ切れ味。春が楽しみになりました。
 今週は京都でクラシックの登竜門といわれる「きさらぎ賞」。福寿草特別を勝ち目下2連勝の評判馬レーヴドリアンが出走の予定。兄が昨年のクラシックで注目されたアプレザンレーヴ。凄い切れ味がセールスポイント。これと朝日杯FS3着のダイワバーバリアンの対決。今週も目を離せません。

12:31 午後 |

2010年2月 4日 (木)

今年のマイル戦線を揺るがす衝撃的な決着だった東京新聞杯!!

 “1分32秒1”注目の「東京新聞杯」は、過去最高のレベルで決着しました。このレースは昨秋のキャピタルSの優勝馬トライアンフマーチと、年明けのニューイヤーSの勝ち馬レッドスパーダが、2頭並んで人気を分ける形。結局、10円だけトライアンフマーチが1番人気。
 レースは好スタートを切ったマイネルファルケが予測通り主導権。その直後に内枠を利したレッドスパーダがいて、その直後がレッドスパーダをマークのエーシンフォワード。そして同じ位置にトライアンフマーチ。皐月賞で最後方から2着に追い込んで、以来、追い込みに徹していたトライアンフマーチが、ルメール騎手に乗り替わり一転したレースぶり。
 マイネルファルケが前半を34秒8、半マイルが46秒6。そして5ハロンが58秒2。開幕週でこの流れはごく平均的なペース。ところが、このレースの凄かったのは、残り3ハロンのレベルの高さ。11秒0-11秒2-11秒7。33秒9ですからこの流れでは後続馬はどうあがいても無理。
 私の本命マイネルファルケも最高の形で逃げたのですが、直後にいた馬たちに33秒台前半の脚を使われては4着も仕方なし。1分32秒6は自己ベストで、ラスト34秒4も立派なのですから。
 それにしても、1分32秒1で圧勝したレッドスパーダ。2週前のニューイヤーSが1分33秒0でエーシンフォワードに首差勝ち。疲労も微塵も感じさせず、まだまだ走り足りない印象。無事ならば当然、安田記念に駒を進めて行くものと思われますが、卓越した競馬センスと、目下の充実度からみて、カンパニーが引退した現在は間違いなくGIのゴールに一番近い馬のような気がしています。
 同様に、2、3着したトライアンフマーチとエーシンフォワードも、安田記念に向けて手応えを掴んだ馬です。進境度に加えて高速のマイル戦に対応できるスピード。それでいて33秒4という高速対応の末脚。安田記念が今回の上位3頭で決着しても、ごく当然、当たり前のような気がしています。ただ、このトライアンフはセーフとしても、エーシンは賞金的に微妙。もうひとつ賞金の上乗せが欲しいところです。
 一方、3番人気で東京のマイル戦に良績のあったアブソリュートは、スタートの出遅れがすべて。ハイレベルの高速決着ではスタートの甘さは致命的になります。今回のマイル1分32秒7は自己ベストですが、スタートのミスが最後まで応えました。
 また、最後方から直線大外を一気に追い込んで5着したリザーブカードのラスト33秒2。この破壊力はツボにはまったときには大物食いの予感が漂う不気味さがあります。

11:42 午前 |

2010年2月 3日 (水)

やったー!「アベコーのモリもりトーク」なんと第1位に!思わずガッツポーズV(^o^)/

1002031 番組がスタートしたときから趣旨は良質でいい番組を作ろう! ということでしたが、始まれば始まったで、テレビなら視聴率であり、ラジオは聴視率。
とくに番組名が「アベコーのモリもりトーク」と、私の冠が入っているので、視聴者、リスナーの皆さんに、どう受け止められているのかということを、気にならないわけがありません。
そんな凄いゲストが出ていて、それだけの低い数字しか取れないのか、なんて言われていたらどうしょう。スポンサーに申し訳がない。という今まで味わったことがないプレッシャーが、押し寄せてきました。
私も人間ですから体調の良し悪しで、声質も変わるし、トーンの力強さも変化するに違いないのです。だからいつもパーフェクトな放送は出来ていないと思います。でも、体調が優れなくとも、それはそのときの最高点の放送が出来れば・・と考えています。
それもこれも、今回の第1位に輝いたのは、スタッフの方々、相方のマリンちゃん、何より多くのリスナーの方の熱い応援があったからだと思います。
1002032私の計算によれば、関東エリアだけで150万人くらいのリスナーの方が聴かれているのかも知れないと考えると、一段と気が引き締まる思いです。
これからも、多くのリスナーの皆さんに、楽しい番組だねーと、支持されるように、パーソナリティーの一人として携わっていければ幸せです。
TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」。土曜夜19時30分から生放送でお送り致しております。これから春に向ってゲストも多彩。そして、競馬のコーナーも盛りだくさんです。元騎手の細江純子さんも、2月20日、GI「フェブラリーS」の前日にゲスト出演してくれます。

11:32 午前 |

2010年1月28日 (木)

歳はとってもやるときゃやる! 年の功のオジサンパワーに、ただただ感嘆!(^o^)/

 エアシェイディ・トウショウナイト・ブラックアルタイルで、7・7・6歳。そして、ネヴァブション・エアシェイディ・トウショウシロッコが6・8・6歳。更に、ネヴァブション・シャドウゲイト・トウショウシロッコで7・8・7歳。
 これは過去3回の「アメリカJCC」の結果です。それにしても、イキのいいアブラの乗り切った4、5歳馬に出番がなし。数ある古馬の重賞競走でも大変特異なレースです。   
 とくに1番人気の5歳馬はほぼ壊滅状態。3年前のインティライミが4着。2年前のドリームパスポートが5着。昨年のドリームジャーニーが8着と、何故走らないのか不思議でしたが、今年の1番人気の5歳馬キャプテントゥーレの11着大敗に至り、謎がますます深まりました。
 で、優勝したのが前記したネヴァブション。昨年に続く連覇。見事です。これが昨年のアメリカJCC以来の勝ち星。というよりもアメリカJCC後の初連対、いや、アメリカJCC後の初めての掲示板入り。ということは、よほどこの時季の中山芝2,200mという舞台が適しているのでしょう。まさにベストの舞台だったのです。
 首差の2着に懸命に逃げ粘ったシャドウゲイトは8歳馬。これも、連対は昨春の中京の金鯱賞2着以来のこと。元々主導権を取って逃げたほうがいいことはわかっていたのですが、なかなか思うように先手が取れず、実際、逃げたのが一昨年の3月、船橋のダイオライト記念以来の逃げ。金鯱賞以降は凧の糸が切れたように、掲示板に名前が載ることはありませんでした。もっとも、金鯱賞以前もJRAで連対したのが3年前の3月の大阪杯でのメイショウサムソンの2着。なかなか続けて好走が期待しづらい馬ですが、寒い時季は走るタイプなので、再びオジサンパワーを発揮して欲しいものです。
 重賞勝ちに手が届きそうで届かないトウショウシロッコが、またまた指定席ともいえる3着。吉田豊騎手もなんとか初重賞をと、中団のインに構えて機を窺ったのですが、実を結びませんでした。こうなると上位入賞指定席は宿命なのかも知れない、とも思うようになりました。3連複にはピッタリの馬です。ちなみに人気も3番人気でした。
 昨春の天皇賞馬、前走の有馬記念が5着に善戦。このマイネルキッツが4番人気とは意外でしたが、さすがに59Kを背負うと、厳しかったようです。過去10年、59Kを背負って3着以内という馬は皆無。
 期待の4歳馬で2番人気だったデルフォイが6着に敗退。どうも2走ボケ!?のような印象にとれました。次走に期待したいと思います。同様に1番人気で期待されたキャプテントゥーレが11着。皐月賞馬ですが、パワーを要求される馬場と、マイル戦からいきなりの2,200m、良績のない厳冬期。そこに敗因があったと思われます。
 いずれにしても、今年もアメリカJCCは勢いより実績、若さより年の功を、強く感じられた一戦でした。

11:17 午前 |

2010年1月27日 (水)

超人気・あの西新宿の母のご提示は1枠白い帽子だったんですが・・結果は!?

1001271_2 その方はサイコロ風の物を出し「これは筮竹(ぜいちく)の代わりのような物なんです」と言ってコロコロと手からテーブルに転がしました。
 「そうですね、明日のラッキーカラーは白色がいいようですね」と、にっこりと微笑まれたのです。
 この日の「アベコーのモリもりトーク」のゲストは“西新宿の母”として、圧倒的な支持者を持つ真如雅子(しんじょまさこ)さん。大人気の占い師さんです。
 母にも似たとても優しい眼差しで、占った結果を告げる真如さん。とにかく、その占いが当たるということから、話題となり西新宿の某百貨店の前には、彼女に占って欲しいという方が長蛇の列。私もその行列横に、凄い人気だなあ・・と思いつつ幾度となく通り過ぎたことがありました。
 現在は新宿西口の百貨店前から南口に移動して占っているそうですが、新宿西口の郵便局そばにある事務所のスペースでも占っているそうです。
 冬の寒い日には行列の人たちにホッカイロを配ったり、その優しく温かな応対に心を引かれる方も多くいて、西口の母の人気は留まることを知らず。
 「この占いを始めてから15年くらいになりますかね・・。1度お見えになった方が2度、3度と来られたりするんですよ」と真如さん。
 やはり、圧倒的に若い女性の方が多いらしいのですが、最近はある程度の年齢の男性諸氏も多いとか。なかなか回復しない景気の影響が、仕事を占って欲しいという声に出ているようです。
1001272 「アベコーさん、あなたの手相を拝見すると、現在のお仕事はピッタリですね。いろいろ構想を練ったり、あるいは企画したり、人前で話をしたり、そういった職業に優れている方たちの手相なんです。中指と薬指の上の間にある2本の線が、これからの財力を示していますよ。それにしてもいい手の形と厚みをしていますね~」と真如さん、いや真如先生からありがたいご提示。
 真如さんの占いを携帯のサイトで始めたら、現在は占い部門のベストスリーに入る大変な人気だとか。
 さあ、そこで明日(1月17日)のラッキーカラーをお聞きしたところ、はっきりと「白」ときっぱり。で、翌日の京成杯の白、1番のレッドスパークルが3着。私の本命のフラガラッハの追撃を頭差凌ぎました。私的には悔しい頭差「白」でした。
 

11:36 午前 |

2010年1月21日 (木)

超スローがわかっていた安藤勝騎手が取った作戦に、おお、さすがだなあ・・と感心!!

 京成杯の安藤勝騎手のプレーには驚かされました。この日、騎乗したのは期待の注目馬アドマイヤテンクウ。未勝利勝ちしたときが外から鋭く追い込んで優勝。そして、前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでは、最後方近くから直線内をついて接近。5着ながら0秒2差の接戦。これまでの4戦が、スタートでモタついたり、行き脚がつかなく直線だけの競馬。それゆえ、2,000mの距離は歓迎なのですが、京成杯は中山内回り。しかも、枠順が1番枠。顔ぶれをみても、どうも流れが速くなりそうになく、この状況で追い込んで来れるのか、不安のほうが大きかったのです。
 ところが、今回のアドマイヤテンクウは違いました。好スタートを決めると、コーナーを利して押し出されるように先頭。驚きです。あの追い込みのアドマイヤテンクウが逃げているのです。前半の5ハロンが63秒2。まさに超スローペースです。いつも逃げていたブルーソックスは中団。このブルーソックスは結局、最後方の13着でゴール。騎乗したクラストゥス騎手は「最初は引っ掛かり気味で押さえるのに苦労したよ。最後はいっぱいだったね。距離は短いほうがいいんじゃないかな」と。逃げたことしかない馬を、無理やり超スローで押さえ込もうとしたアナタが悪いんじゃないか! とつぶやく私。
 結局、この流れにうまく乗ったアドマイヤテンクウが終始リードして、そのまま逃げ切るかに見えたのですが、これを早めに察知した絶好調の横山典騎手の1番人気エイシンフラッシュが、直線で並びかけて激しい叩き合いの末、鼻差競り勝って優勝。ラスト2ハロンは11秒4-11秒4。後続馬はなすすべがありませんでした。
 優勝したエイシンフラッシュの横山典騎手は「最初は逃げてもいいかな、と思っていたが、まさか安藤さんが行くとは考えていなかったので、さすがだなあ・・と思いました。アドマイヤがしぶといのはわかっていたから、いつでも並びかけられるよう用意はしていました。まあ、それだけの手応えもあったしね。まだ背中が緩い馬だから、まだまだ良くなってきますよ。楽しみです」とコメント。
 惜しかったのは私の本命だったフラガラッハ。暮れの阪神のデビュー戦で2着ながら、5回阪神開催でラスト33秒8は、同開催の阪神で同期出走馬のなかでピカイチ。この破壊力に期待したのですが、3着の2番人気レッドスパークルに頭差4着。外を回り、ゴール前は3着馬を凌ぐ勢い。少しずぶいところがあるので、距離延長したほうがより持ち味が生きそうです。ただし、賞金を加算できなかったことが、クラシックに向う上で大きな痛手。12月20日のデビューからもう3戦も消化。これでサバイバル戦に突入すると、疲労残りが不安になります。
 父はマイル戦以下の距離で、強烈な末脚で一世を風靡したデュランダル。その父の枠を超えた活躍を期待したものです。

11:20 午前 |

2010年1月15日 (金)

初競馬挑戦で1,000円儲かっちゃったんですよ~と、300万アクセスの辻ちゃん夫の太陽クンが・・

1001151  「そうなんです、あのときボクは、競馬初挑戦だったんです!」と、キラキラした目を輝かせながら、ニコニコ顔で振り返ってくれた杉浦太陽クン。ご存知、モーニング娘の人気者、辻希美さんのご主人としても有名。
 更に、2001年の「ウルトラマンコスモス」で主演! 大ブレークでした。辻ちゃんこと辻希美さんとのカップルは、理想の有名人カップルでも堂々1位。良きパパ、ママとしても、つとに有名です。
 その太陽クンと、12月6日、中山競馬場の「ジャパンカップダート・トークショー」で共演。
 「ボクが行くところ、今日みたいに必ず晴れるんです」という文字通りのお日様のように明るいキャラクターの太陽クン。
 「是非、毎週競馬場に来てください。絶対に良馬場ですよね」と、返した覚えがあります。
 そんな杉浦太陽クンが、1月9日(土)、TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」に遊びに来てくれました。
 「お久しぶりです」と、明るく登場してくれた太陽クン。
 「あのとき、ボク儲かったんですよ。初めて競馬場で馬券を買って、絶対負けたくなかったんです。ギリギリ最後前までマイナスで、最後のレースで単勝1万円買ったんです。1番人気の馬(ラミアクイーン)をドーンと。そうしたら勝っちゃったんです。350円ついて収支はプラス。トータルで1000円だけ儲かるように考えていたので、狙い通りでしたよ」と、嬉しそうに目を細めて話す太陽クン。
 ちなみに、明日のシンザン記念のコーナーになって、予想を尋ねると、
 「アベコーさん、シャインってどうですか? 名前が太陽なんで、シャインというのは・・」
 「人気はないけど、この前の中京のレースが強かったよ。最後方から行って、直線前が壁になる不利がありながら、馬込みの中を割るように突き抜けちゃった。時計は平凡だけど内容は優秀だよ」と私。
 「そうなんですか。ボクはこれに決めました!」と太陽クン。結果は2着ながら大好走。実際、馬券を取ったかどうかは、定かではありません。
 
1001152 それにしても、この杉浦太陽クン、ブログのアクセス数の四天王だとか。1日のアクセス数が平均で300万だとか。
 「300万って、本当に1日で、ですか?」と私。
 「そうですね、そのくらいですかね。多いときは600万くらいに行っちゃうんですよ。もちろん、更新もいっぱいしていますけどね」
 いやあ、凄い!600万とは・・。
 「でも、うちの嫁は2,000万とかいっているんですよ」
 「ニセンマン!? 2,000万を1日ですか?」腰を抜かしそうになる私。
 「ええ、そうでしたね。子供が生まれたときだったかな?」と、太陽クン。
  上には上がいるもので、凄い数字です。なんでも奥様の辻ちゃんはブログのアクセス数から殿堂入りしているとか。ちなみに、現在のアクセスランキング1位を驀進中なのが、スーパー人気アイドルAKB48のセンターで、クリクリとした目を輝かせて歌っている1番人気アイドルの前田敦子ちゃん。
 「会いたかった♪会いたかった♪YES!君に~♪♪」なのです。
 
 現在公開中の映画「大怪獣バトル~ウルトラ銀河伝説~」に、出演中の太陽クン。
 「でも、これはクランクインしているのに、ちょっとでもいいから出たーい、と言ってお願いして出させてもらったんです。本当は台本になかったんですよ。だからほんの少しだけ出ているんです」と、はにかむ太陽クン。
 彼は本当に好青年。理想的なカップル。そんな彼と、私が絶品、極上、出会った中で一番、といった東池袋大勝軒の餃子を、食べに行くことで約束。是非とも奥方の辻ちゃんも、ご同伴して・・とお願いしておきました。

02:48 午後 |

2010年1月14日 (木)

おっしーい!中山金杯シェーンヴァルトで幕開けた新春競馬諸々事情($・・)/~~~

 今年の競馬はどうなのか、自らの運勢を占う新春のプレミアムレース、東西の「金杯」に今年一年の夢を託した競馬ファンの方は、きっと多かったことでしょう。
 「中山金杯」で、私はシェーンヴァルト。皐月賞、ダービー、札幌記念、菊花賞と、まさに王道を歩んできた実績。ことに中山2,000mの皐月賞では4着に善戦。同じ中山の2,000mで55Kなら勝負になる、判断。
 相手は有馬記念出走が目の前で叶わなかったアクシオン。出ていれば本命に推したかも知れないと思いつつ、1番人気でアッサリ3連勝もあると敬意を払いつつ観戦。
 ゴール前では5頭が横に並ぶ大激戦。首・鼻・鼻・鼻差の写真判定。結果は人気のアクシオンが優勝。2着に外から追い込んだトウショウシロッコ。私のシェーンヴァルトは最後方で展開。ところが、2コーナー過ぎに外に出すと、グングン上位に上昇。3コーナーでは主導権を取ったサニーサンデーと馬体を併せ、今にも先頭に立ちそうな勢い。
 「まずい、こんなところで脚を使ったら最後まで息が続かない。差す形が理想だったのに・・」と、舌打ち。結局、この強行策が最後の最後に応えて、私の夢は潰えてしまったのです。あと一呼吸、仕掛けが遅かったら同タイムの5着だったし、勝っていたかも知れないな・・、いや優勝していたはずだと、無念の涙。

 「シンザン記念」は、飛び抜けた馬が不在。でもでも、やはり朝日杯FS組が断然有利だろうと予想して、朝日杯で7着ながら、終始外を回るロスがあって、見どころ十分だったキョウエイアシュラ。相手は強力な逃げ馬が見当たらず、朝日杯では無理に抑えて失敗した楽に先行できるエスカーダに○。そして、▲を朝日杯4着のガルボ。という順に予想。ところが、レースは一転してシャインが意表つく形で逃げ。前走の中京2歳Sでは最後方から直線馬群を割って抜け出し勝負強い内容。今回も差しに徹すると思っていたら正反対の展開でした。和田竜騎手はこんな器用なレースができることを初めて認識。
 ところが、遅くなる流れと見込んで、3番手と正攻法で臨んだガルボ。ゴール前は1頭抜きん出た瞬発力で、あっという間に3馬身差のワンサイド。あのドリームジャーニーのようなピッチ走法の追い込み。騎乗していたのがドリームジャーニーの池添騎手。相性はバッチリです。ただし、馬体重が12K減。再び馬体の立て直しが待たれます。
 さて、このシンザン記念は1番人気のピサノユリシーズが出負けする不利があったものの11着は情けなさ過ぎます。また、キョウエイアシュラ着差はないものの後方で伸びを欠き10着。また、3番人気のメイショウカンパクが13着。好ポジションから直線で脱落。明け3歳馬の難しさでも出たのでしょうか。
 
 注目の「フェアリーS」では1番人気のテイラーバートンが3着。何と11番人気のコスモネモシンが、桜花賞候補の呼び声高いアプリコットフィズを差し切ってビックリの優勝。私は△印だったのですが、アプリコットを破るとは予想外の好走でした。私の本命だった女傑メジロドーベルの期待馬メジロオードリーが、ゴール前で追い込んだものの4着。中山1,600mの内枠の有利さをまったく生かせず、終始消極的なレース。直線は大外に出す後手後手の内容。0秒2差は良く走ったと思います。早く桜花賞の権利をゲットして欲しい1頭です。

02:33 午後 |

2010年1月 7日 (木)

年度代表馬ウオッカに大いに異議あり!!

 1月6日のJRA賞で、昨年の年度代表馬にウオッカが選出されました。ウオッカにとっては2年連続の年度代表選出。ウオッカは昨年3勝。ヴィクトリアマイル、安田記念、ジャパンカップで1番人気に応えました。この実績から当然という声がある中で、私は断然カンパニーのほうが年度代表馬に相応しいと考えています。
 何故なら対ウオッカとは昨年3度対戦して2勝。とくに軌道に乗った秋の陣では、毎日王冠でウオッカに並ぶところなく抜け出した破壊力。更に、強烈なパンチ力で圧勝した天皇賞。3着ウオッカはゴール寸前で先行し2着だったスクリーンヒーローと同じ脚色。カンパニーには完敗だったのです。
 また、カンパニーはラストランとなったマイルチャンピオンシップで圧倒的な強さで期待に応えて優勝。昨年は中山記念を含めて4勝の輝かしい実績。史上初めての8歳馬のGI制覇。多くの競馬関係者、牧場関係者に夢と勇気を与えました。それどころか、年齢を重ねた世の男性に、退職を控えた男性諸氏に、希望と夢と、強い勇気をもたらした素晴らしい快走だったのです。
 一方、年度代表に選ばれたウオッカを振り返ってみると、年明けドバイに遠征して5、7着。期待に応えられず失意の帰国。そして、牝馬同士のGIヴィクトリアマイルは、例年よりレベルダウンしたブラボーデイジー級相手に圧勝。続くGI安田記念は武豊騎手の最高の騎乗によってディープスカイを下し優勝。大接戦でした。3着がファリダットで4着がカンパニー。時計は前年の安田記念より0秒8も遅いタイム。ちなみに、NHKマイルC優勝馬ジョーカプチーノが、ウオッカを1秒以上も上回る快走。
 そして、秋の陣は毎日王冠からで、前記した通りカンパニーに完敗。天皇賞もレースの位置取りに問題があったとはいえ、これまたカンパニーには完膚なく敗退。で、ジャパンカップ。ルメール騎手にチェンジ。ラッキーでした。最高のポジションを占めることができたのです。不利らしい不利もなく優勝。2着オウケンブルースリと2センチの鼻差。出遅れたり、一瞬でも前が詰まったりすると、優勝はなかったはずです。オウケンブルースリは4コーナーで、外に膨らんだコスモバルクの影響を受け、またその外、大外をまわるハメになったことが鼻差ゆえ致命的。内容的にはオウケンブルースリでした。
 ウオッカは昨年、1度も右回りを走っていないのです。優勝は東京だけ。考えてみれば、一昨年の2月、京都記念6着に破れてから右回りは1度も走っていないのです。年度代表に選ばれたここ2年、京都、阪神、東京、中山といった主要4競馬場のうち東京でしか勝ち鞍がないウオッカ。京都記念以外、国内では東京以外走っていないウオッカ。こんな年度代表馬がいたでしょうか。
 日本ダービーを牝馬が64年ぶりに勝って以来、圧倒的存在感ができました。ウオッカ神話のようなものです。それによる見えない加点がウオッカにはつくのでしょうか。例えば、選択するほうが、比較する段で他の馬よりも1点くらい悪くとも、結果はウオッカの勝ち!といった具合です。ゆえに、ヴィクトリアマイルの優勝がなくとも年度代表に選ばれた可能性があります。
 私は今回特別賞に選出されたカンパニーが、公平に見てもはるかにウオッカより年度代表馬に相応しかったと思います。選ばれなかったのはウオッカより存在感が薄かったということなのでしょう。中山でGⅡの中山記念を勝ち、同じくGⅡ毎日王冠、GI天皇賞を東京で優勝。京都のGIマイルチャンピオンシップで完勝。この見事な8歳馬カンパニーこそ2009年の年度代表馬に相応しい馬だと確信してほかなりません。

11:57 午前 |

2010年1月 5日 (火)

ラーメン、つけメン、僕イケメンのあの方がゲスト出演!(^^♪

0104_b_2   “狩野英孝”という方をご存知でしょうか?昨年、やたらとバラエティー番組などで良く見かける方です。定番の白いスーツに胸を開けた襟の大きいドレスシャツ。ロン毛のまさにホスト風の出で立ち。一種独特の存在感で、バラエティー番組を席捲。テレビ、ラジオ、イベントで大人気だそうで、今回はTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」にゲスト出演。
 出身が宮城県の風光明媚な栗駒山近く。あのコケシで有名な鳴子温泉がそばにあります。私が選んだ日本美のベストテンに入る名所です。
 一昨年、CDデビューすると、これがなんとなんと驚き?のヒット。お笑いを辞めて歌手の道を邁進か、と思わせたのですが・・
「いやいや、今の世界はまだまだ続けて行こうかなと思っています」と、歌手一本は否定。
 この狩野英孝さん、昨年は「ラーメン、つけメン、僕イケメン!」のフレーズで、大ブレーク。そして、なんと秋の日比谷で行われた、日本で初めてのつけメン博では、つけメンの応援大使に任命されたとか。
「いやあ、ラーメン、つけメン、僕イケメンのフレーズは、ラーメン、つけメン業界の方たち0104_a には、ご挨拶もしていなかったから、最初はビビッていたのですが、かえって大使に選ばれるなんて、夢にも思いませんでしたね」と、狩野さん。
「だから日比谷のつけメン博覧会では、少しビビッていたいたせいか、周りの各お店の職人さん目が、凄く怖かったですね・・。だから小さくなっていましたよ」と、意外と小心者の狩野さん。
「ところで、狩野さん、競馬はどうですか?前にイベントでお見かけしたような気もしたんですが・・」と私。
「ええ、たまに友達とか親しい者で、ウインズに行ったりして・・。まあ、重賞ですか、そのくらいですね」と、謙虚な発言。
「あっそうだ、今度、競馬に行ったときにアベコーさんに電話しますよ」と、狩野さん。
 ラーメン、つけメン、僕イケメンの狩野さん、今年はどんなキャッチコピーで出てくるのか、大いに楽しみにしたい一人でした。

12:10 午後 |

2010年1月 3日 (日)

枠順が招いた心理が有馬記念の半馬身差に出た明暗!!

0103_a_3   ジャパンC優勝のウオッカが不在。そのウオッカに2センチの鼻差というミクロの激戦を演じたオウケンブルースリ。奇跡ともいえる8歳馬のGI2連勝で、ウオッカを2度叩き潰したカンパニー。秋の天皇賞2着、昨年のジャパンC優勝馬スクリーンヒロー。こういった古馬の横綱クラスが、体調不安、引退などで参戦してこなかった今年の有馬記念。更に、4歳馬が1頭も出ていない異例のグランプリ。これは波乱含みだ、という声が多かったのも理解できるところでした。
 ところが、終わってみれば1番人気のブエナビスタと、2番人気ドリームジャーニーの2頭によるマッチレース。激しいデッドヒートとなり優勝はいつものように直線勝負に徹したドリームジャーニー。懸命に粘らんとするブエナビスタをゴール寸前で半馬身差捉えてグランプリホースに輝きました。3着のエアシェイディ以下を4馬身も突き放す圧倒的な2頭のレベルの高さ。完全に他を圧していました。
惜しかったのは、そのブエナビスタです。いつもならば後方に位置して、末脚温存の作戦に出てくるはずでしたが、不運にも1枠2番。この枠順で末脚温存の作戦は、余りにもリスクが大きすぎる。直線で前が開かなくなる恐れを感じた横山典騎手が、これまでとは一転した積極策。好位置に付けて3角では3番手グループで、いつでもスパートできる形。
一方で、ドリームジャーニーはスタートで大きな出遅れ。ここで池添騎手は慌てることなく最後方で折り合いに専念。直線も外に出して一気に追い込んで来ました。直線中程で先頭に立ちかけたブエナビスタ。その外にドリームジャーニー。こうなると、追うものの強味。ブエナビスタを見事に差し切ったのです。
前半、逃げたリーチザクラウンが11秒0-11秒2-11秒3-11秒9。このキツイ流れで先行馬は総崩れ。早めに打って出たブエナビスタにとっては、アンラッキーな展開となってしまいました。枠順がもう少し外枠だったら軍配は、ブエナビスタに上がっていたかも知れませんね。
それにしても、離れた3着争いは8歳馬エアシェイディと、3歳馬で上昇中のフォゲッタブルの激しい叩き合い。古馬の貫禄か、末脚は一日の長、エアシェイディに運命の神がささやきました。
個人的に期待していたイコピコは、守備範囲の2,500mながら直線で伸びを欠き8着。内田博騎手に言わせると「馬体が減っていたようにカイ食いが落ちていたようで、本0103_b_4調子を欠いたのかも知れませんね」と残念そうでした。セイウンワンダーが6着で、アンライバルドが15着。注目の3歳馬は案外の結果。そして、菊花賞馬スリーロールスは左前浅屈腱不全断裂を発症。残念な結果となってしまいました。早期復帰を願うばかりです。
この有馬記念の結果を受けて、年度代表馬が混沌としてきました。私の年度代表は8歳馬で史上初めてGIを制したカンパニー。毎日王冠で天皇賞・秋でウオッカを粉砕した内容は圧巻でした。そしてマイルCS制覇で今年GI2勝目。8歳馬という年齢の意識改革を、身を持って実証してくれたカンパニー。多くの人に素晴らしい夢を与えました。
よって、迷わず私の年度代表馬はカンパニーです。

03:16 午後 |

2010年1月 2日 (土)

満月の大晦日から新年へ。そして新春の空の月に向ってふっと思うのでした(T_T)

0102_b_4  競馬ファンの皆様、そして、TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」を、お聴きのリスナーの皆様、新年明けましておめでとうございます。
 昨年は、黒人として初めてバラク・オバマ米国大統領が誕生。更に、日本では長い自民党政権が幕を下ろし、劇的に民主党政権交代にチェンジ。世の中が大きく変わり始めた年でした。7月24日、久しぶりに現在の鳩山首相に新幹線内で偶然遭遇。総選挙前、総理大臣になる前とあってか、隣の席に呼んで頂き雑談を交えました。本当に人のいい方でした。「日本ダービーでお待ちしています」と、伝えておいた私です。
 
 11月30日、月曜日。それは突然でした。ナイガイタイムスの編集局レース部のデスクMさんからでした。
「アベコーさん、これまでお世話になりっぱなしで大変失礼なのですが、今日でリアルスポーツは休刊となりました。申し訳ございません」と、沈んだ声のMさん。
一瞬、戸惑った私ですが「Mさん、いつ休刊とわかったのですか?」と尋ねると、Mさんは「実は、今日なんです。会社から呼び出しがあって、朝の会議で決定したとか。いきなりだったんです。まったく知らなくて・・すみません」声にならないMさん。
 その2日前、3日前の金曜、土曜の新聞にはジャパンCの予想を打ち、コラムを書いたばかり。まったくその気配すら感じられませんでした。確かに新聞、週刊誌、書物の分野は、景気の悪化で購買層が、大きく減退しているとか。それによって新聞、週刊誌の広告スポンサーが減ることは、新聞、週刊誌の死活問題。ナイガイタイムス新聞社にもその余波が津波となって押し寄せたということだと思います。
 ナイガイタイムスの編集部の方たちは、本当に皆さん素晴らしい人ばかり。そんな人たちと仕事を一緒にやってきたことは、私にとって誇りそのものでした。私の予想を楽しみにリアルスポーツ紙を、ご愛0102_a読されていたファンの方には、本当に申し訳ございませんでした。
 以前、長い間、在籍していたホースニュース馬社も、一昨年の春に休刊。人伝えに聞けば、あるホースニュース馬で予想をしていた方が、自らのブログでいち早く倒産と書いたために、そのニュースが広がり、債権者がホースニュース社に押し寄せたとか。正確には休刊でした。私は以前からホースニュース馬社に、相当な金額を残して預けていたために、それさえも消えてしまいました。

 人間というのは加齢を重ねると、どこかしら身体に傷みが出て来ることは避けられないようです。私も昨年の春先に腰痛が激しくなり、足にも痺れが出て、生活パターンが大きく変わりました。数十年と歯科医院以外は通院したことがなかった私も病院の門を叩くことになり、それが今だに試練が続いています。幸い仕事にはあまり差し障りがないものの、つくづく健康という大切さを知らされています。

昨年はお世話になった方、友人を残念ながら失いました。人と人に別れはつきものと、よく言われることですが、これまで生きてきた何分の一かを、共有してきた貴重な時間。肩を叩き合い歓喜した思い出のシーン。もう帰らない時間。だからこそ私は今もって、友人や大切な人との共有する一瞬一瞬を、これまで以上に大事にしなければ・・と思うのです。

新年はどんな年になるのか、皆目検討がつきませんが、皆さんの多くの笑顔を背に、ああ、いい年だったねーと、言い合える2010年、平成22年であればいいなと、12月31日の満月を、新年、1月1日の月食を見上げながら祈りました。
 

03:07 午後 |

2009年12月24日 (木)

船橋競馬場のイベントではアイドル系美女!?で盛り上がりました!(^^♪

0912242_3  12月9日、水曜日。この日、船橋競馬場では話題のユキチャンが登場する注目の「クイーン賞」が行われました。さすがにユキチャンのファンが集結して、パドックの周りはファンの熱気でムンムン。
 もちろん、我らfuna1メンバーも船橋競馬場に全員集合。観覧席でのトークショー、また広場でのイベント、トークショーと、この日の「クイーン賞」の盛り上げ役に一役買いました。
 「クイーン賞」には昨年、このレースの覇者ヤマトマリオン。エリザベス女王杯からの登板になるチェレブリタにサンレイジャスパー0912245_3。更に、前走の京阪杯3着のヘイローフジの4頭のJRA勢が参戦。武 豊騎手は大駆けを狙ってチェレブリタに騎乗。3日前にGIジャパンCダートを快勝したエスポワールシチーの佐藤哲騎手は、サンレイジャスパーに騎乗。
 過去、JRA勢が断然の実績を誇ってきた一戦ですが、今年はハンデ頭のヤマトマリオンが7月以来の休養明け。他のJRA勢も追い込み一手で、ダートは初めてという前記のチェレブリタに、サンレイジャスパー。あまりにも不安があるJRA所属の4頭。
 今年は地方側に大いにチャンスがありそうだ。上位独占があるかも知れないと、私は0912243_2考えていました。
  奇しくもfuna1メンバーの一人、荘司典子さんと同じ 本命となった11番人気のシスターエレキングに◎。今年2月のエンプレス杯で2着。ヤマトマリオンに先着した馬でした。単騎で行けそうな予感がしたもので、狙ったのですが、休養明けで馬体が18K増。それに3角過ぎから馬体を併せに来られて、 直線は失速気味。9着でした。
 優勝は断然の1番人気、まさに人気者のユキチャン。JRAから川崎の山崎きゅう舎に転きゅう。休養明けをひと叩きして、3番人気のテイエムヨカドーとの激しい叩き合いを制しました。0912244_2まさに、ユキチャンお見事!でした。JRAの武豊騎手のチェリブリタが4着で、 ヤマトマリオンが5着。地方勢が上位独占でした。
 この日は、中山競馬場とのコラボイベント。船橋競馬場と中山競馬場(12月13日)のダブル入場で、オリジナルグッズやペア招待券がもらえるチャンス。
 竹山まゆみさんの司会進行で、この日の「funa1どまんなかトークライブ」は、出演者で あるメンバーの荘司典子さん、岡部玲子さん、須田鷹雄さん、光永隆志さん、長谷川麻衣さん、そして私0912241_5が、熱く予想を展開。初心者だった光永、長谷川お二人の著しい進歩には 驚かされます。また、再会するときが楽しみです。

12:36 午後 |

2009年12月23日 (水)

崖っぷちグラドル愛川ゆず季サンに驚愕の2,000万アクセス!!

0912241_3  「そうなんです、2,000万のアクセスが達成出来なかったら、私、芸能界から引退だったんですよー」と、いきなり衝撃のコメントをしてくれたグラビアアイドル。
 TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」、12月12日のゲストは、衝撃のグラドル愛川ゆず季サンでした。
 なんでも、TBSテレビの企画番組「崖っぷち」で、彼女が新規で始めたブログが、1ヶ月で2,000万アクセスを突破できなかったら、芸能界引退というムチャクチャなとんでもない企画。
 「だから最初は引退覚悟というのか、どうなるんだろう!? みたいな気持ちでしたねー」とゆず季サン。
 「でも、冷静に考えてみると、2,000万アクセスって、日本人の人口の2割近い人ですよー。それを1ヵ月で決めろって、常識外でしょう?」と、私。
 で、今現在こうして芸能活動している・・
 「そうなんです、アクセスが1ヶ月もかからないで、2週間ちょっとで達成できちゃったんです。ビックリしましたねー」続けて、
 「それでね、実家が愛媛で、ゆず農家をやっているものですから、愛川ゆず季の『ユズポン』を、通販でやったら大人気商品になると、考えたわけですよ」
 「そりゃ、売れたでしょう。2,000万アクセスに協力してくれた方がいっぱいいたわけだし・・」と、私。
 「でしょう! どのくらい注文がきたと思いますか?」と、彼女。
 「う~ん、少なくとも10万個くらいはあったと思うけど・・」と、私。
 「ですよねー。ところが、ところが、これがたったの5箱。笑っちゃうでしょ。やはり、お金が絡むとだめですね」と、述懐するゆず季サン。
0912242_2  愛川ゆず季サンは、2003年にデビューすると、100センチという圧巻のバストを武器に、グラビア界を席捲。2006年には『オーパーツ』というユニットで歌手デビュー。テレビ、ラジオ、舞台と現在では幅を広げて活躍中。
 「ゆず季サンは、その抜群のスタイルですが、維持するのも大変でしょう?」と、羨望の眼差しの私の相方のマリンちゃん。
 「私ね、中学、高校に入ったくらいまでは、胸もなかったんですよ。あるときからドカ食いして、デブに、ホントに太っちゃったんです。そしたら色んなところが膨れて、これはマズイ!と思って、バレエに取り組んだわけなんです。そしたら、段々締まってきて、ところが胸だけは残ったんですよ」と、クスクスと笑うゆず季サン。
 「そうかー。小さい胸で悩んでいる女性は、ドカ食いで太ればいいんだ」と、私。
 「フフフ・・。そうですね。そして、バレエで鍛え上げてね」と、ゆず季サン。
 そして、今ではブログに夢中だとか。
 「ブログは、私の人生ですね。凄く大事にしているし、常によく更新しています。皆さんも機会があったら、是非、覘いて下さい」と、ゆず季サン。
 「競馬場は仕事以外では、なかなか行けてないですね。是非、今度はゆっくりと遊びに行かさせていただきます。阪神ジュベナイルFは、そうですねー、サリエルなんてどうですか?」と、にっこり微笑んだ瞳が、とってもチャーミングな愛川ゆず季サンでした。

12:10 午後 |

2009年12月22日 (火)

やはり飛び抜けていたローズキングダムとエイシンアポロン。朝日杯FSは皐月賞の前哨戦か!

091222_2  2歳馬の総決算「朝日杯FS」は、圧倒的1番人気に支持されたローズキングダムが、期待に応えて堂々の優勝。2番人気のエイシンアポロンが直線一旦、先頭に立ったものの2着。「この結果は来年の皐月賞に直結する」と、声が上がったくらい2頭の内容は飛び抜けたものでした。3着に飛び込んできたダイワバーバリアン。2着馬との差が2馬身差。この差は現時点でのある種の決定的な差ともいえます。
 ローズキングダムは朝日杯FSの直前の東スポ杯2歳Sで、直線外から力強く伸びてきたときに、馬体を併せて一緒に伸びたのがトーセンファントム。その差は頭差。考えようによっては、それくらいの差であれば、朝日杯FSで逆転できるという見方があっても当然でした。1番人気で2・3倍のローズキングダムに対して3番人気で6・1倍。この3倍くらいの差はどこにあったのでしょうか。トーセンが15番枠という不運な枠順の違い?それだけではなかったはずです。本番前の追い切りで余りにもパッとしない調教。返し馬もきちんと出来ない姿に、ファンの方の一抹の不安を感じたのではないでしょうか。
 その不安はレース後、右前浅屈腱炎不全断裂を発症という最悪の事態。恐らく全治に半年以上かかることから、春のクラシックは絶望的となってしまいました。残念です。
 ローズキングダムにとっては、これで3戦3勝の“無敵”という強烈なインパクトをアピール。中団から仕掛けるとスーと瞬時に反応できる速さ。これはまさに一流馬、GI級馬の証し。注目のローズバドを母に持ち、2年目のキングカメハメハが送り出した大物。間違いなく来春のクラシックの主導権を取りました。
 ところで、私はローズキングダムに○を打ち、本命はエイシンアポロンにしました。当初、本命候補に考えていたニシノメイゲツは中山マイル戦の致命的な大外16番枠。これでは勝負にならないと判断。
 それじゃあ、ということで、人気の一角と知りつつあえてエイシンアポロンに◎を打ったのです。京王杯2歳Sで外を回る大きな距離ロスがありながら、大外から凄い脚で1番人気のダッシャーゴーゴーを並ぶところなく抜き去ったパンチ力は只者ではないと考えていました。またそれ以上に驚いたのが今週の坂路調教。驚くべき迫力で駆け上がってきた動きは、古馬の重賞級も顔負け。前走以上の豪快な調教を見せたのです。これは、間違いなく勝てる!これで凡走したらダート路線(間違いなくダートはスコブル強そう)に転向したほうがいい、くらいの見方をしていました。
 4コーナーで好位置。直線先頭は池添騎手が描いていた青写真だったはずです。手応えもバッチリ。ところが、ローズキングダムの方が一瞬の瞬発力が上でした。
 例年のこととはいえ、中山競馬場パドック手前に輝くクリスマスツリー。この日、朝日杯FSに出走した優駿たちは、来年、クリスマスツリーが輝くこの季節に、どれだけ逞しく成長しているでしょうか。

11:58 午前 |

2009年12月18日 (金)

原口あきまさ的ヴァーミリアンの鳴きまねは・・?

0912181 「ブヒヒ~ッ!ブルルッ!」とあのヴァーミリアンの鳴き声。少し冷めた目で眺めていたら、
 「なんですか!アベコーさん、その冷めた目線はー!」と、大声で切り返してきた原口あきまさサン。
 「いやあ、もう少しヒヒ~ンとか入ると思ったもので・・」と私。
 この日、12月5日のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のゲストは、モノマネの世界で大人気の原口あきまさサン。あのデッパの付け歯を素早く差し込んで「ヒャーヒャー」と息を吸い込みながらの明石屋さんまサン独特の笑い声のモノマネ。そばで聞いていても似ている! 確かに似ているぞ。と納得。
 「とんねるず、石橋たかあきサン」と私が振ると、
「おまえよー!しらねーえよ!」と、鼻の息を止めるように叫ぶ原口サン。素晴らしい、似ている。絶品だあーと感動の私。
 この他にも、SMAPの中居クン、ネプチューンのホリケンさんが登場。数々の有名タレントを次々にマネして自分のモノにしていく原口あきまさサンは、福岡県、小倉の出身で、2000年に念願かなってブレーク。
 「いやあ、最初は二人で漫才をやっていたんですよ。それがダメでピンの芸人でモノマネを。そこから10数年かかりましたね」と原口サン。
 小倉出身とは近くに小倉競馬場。
 「そうなんですよ。綺麗ですよね。小倉競馬場はね。ええ、屋台ですか、おでんが有名で、凄く美味しいんですよ。玄界灘が近いから魚も美味いし・・」
 「何度か行きましたが、小倉は独特なところですよね。お酒の強い人が多いんじゃないですか」と私。
 「ええ、結構飲む人が多いですね。だから楽しいです。いやあ、ホントいいところですよ」と原口サン。
 「実はね、ご存知だと思いますが、小倉にはバーパス松という健康ランドがあって、そこ0912182 で大衆演劇をやっていたので必ず寄りました。早乙女太一クンや橘大五郎クンの応援で行きましたね。小倉や博多は芸能熱が高いですよね」と、私。
 「アベコーさん、随分詳しいですね」原口サン。
 「ところで、モノマネのコツのようなものがありますか」と、マリンちゃん。
 「コツはなりきりですよ! 似ても似なくても自分でなりきっちゃう感じ。これですねー」と原口流モノマネの極意。
 原口サンは以前からプロレスの大ファン。そして福岡とくれば地元ソフトバンクの大ファン。プロレス好き、プロ野球好き、合コン好き。そしてモノマネ好き。まさに人生を仕事、趣味を満喫している原口あきまさサンでした。
 それに、いつものゲストの3倍くらいの大声で話すので、こちらも負けずに話したら喉がヒリヒリ。でも、また会いたい本当に楽しい方でした。

12:12 午後 |

2009年12月16日 (水)

大激戦の阪神ジュベナイルはゴール前一転二転で、結局○◎△で的中だったゾー!!

 3年前のウオッカはいるのか、トールポピーは? はたまた昨年のブエナビスタは? ここ3年連続でクラシックホースを排出している注目の阪神ジュベナイルF。
 今年は新潟2歳Sで強烈な追い込み劇を決めたシンメイフジが1番人気。昨年のブエナビスタは2・2倍で1番人気でしたが、シンメイフジは3・9倍。やや不安ありと見ている競馬ファンの支持率でした。一方、人気を分ける形となった2番人気のアパパネ(4・6倍)。未勝利、赤松賞と目下2連勝。赤松賞ではマイル1分34秒5のレコード勝ち。当時のラスト3ハロンが33秒6。一ケタ上を行く大変な逸材。
 そんなことは十分承知の上で、◎を6番人気のアニメイトバイオに打ちました。それというのも、3走前の中山がマイル1分34秒4で圧勝。続く東京サフラン賞が芝1,400mでレコード勝ち。この時点で卓越した中距離の適性を見出していましたが、決定的だったのが直前の重賞・京王杯2歳Sの2着。スタートで出負けして最後方。直線入り口でもシンガリ。誰もが無理と判断したところ、直線でインコースを鋭く猛追。ゴール前は前が馬込みで壁になっている状態。それでも丸田騎手は諦めず、内の窮屈な間をこじ開ける形で惜しい2着。牡馬のエイシンアポロン、ツルマルジュピター、ダッシュアゴーゴーを相手に割って入った内容は特筆ものでした。しかも、今回は内田博騎手にバトン。まさしくここは勝負と判断したのです。
 ここ4年、優勝馬、2着、3着馬は、すべて前走、つまり阪神ジュベナイルFの直前のレースが1、2着。それも10月か11月に出走で、芝1,400m以上の距離。この条件を外れた馬は3着以内にきていないことを発見。
 結果、今年も1着アパパネ、2着アニメイトバイオ、3着ベストクルーズ。すべて前記条件を見事にクリア。これで5年連続データ通り。来年もこの完全データは生きていたのです。しっかり記憶しておきましょう。
 アパパネの勝ちタイムは、1分34秒9、ラスト34秒3。昨年のブエナビスタが1分35秒2の優勝タイムで、ラスト34秒8。昨年のブエナビスタを楽々上回る時計。しかも、今年は前日が雨。この日も少し水分を要した馬場コンディション。ゆえにこのタイムは相当優秀なタイムです。
 直線入り口でアパパネが、うまく開いた内から鋭く抜け出し、アニメイトバイオは一瞬、戸惑ったのですが、それを追うようにしぶとく伸びて半馬身差まで肉薄。いやあ~、実に惜しい一戦でした。その差半馬身。来年の再戦が楽しみです。
 3着のベストクルーズは珍しく出負けする形でしたが、抜群の競馬センスで、レース巧者。大崩れが少ないタイプでもあり、クロフネとサンデーサイレンスの配合。クラシックの香りのする馬です。
 シンメイフジが5着。スタートの甘さは相変わらずですが、素晴らしい馬体。新潟時よりも一段と成長のあとが見られました。今回は直線入り口でタガノエリザベート接触。バランスを崩しながら、タガノエリザベートと一緒に力強く伸びてきました。2頭とも来年への夢が広がります。

12:10 午後 |

2009年12月11日 (金)

「ボクは絶対晴れ男なんです」と好青年パパの杉浦太陽クンは、性格◎だなあ~(^^♪

0912111_3  12月6日、日曜日。中山競馬場パドックに現われたのはメインゲストの杉浦太陽クン。この日は阪神競馬場で行われる「ジャパンカップダート」トークショー・イベント。
 杉浦太陽クンといえば、奥方が元モーニング娘のアイドル辻美希さん。2009年、女子中高生が選ぶ“理想の有名人夫婦”で、なんと堂々の1位に輝いたそうなんです。パドックを囲んだ、いわゆるギャル風のファンから「太陽く~ん」と、競馬場ではあまり聞きなれない黄色い声援が飛びます。また、それに応える太陽クン。
 この日は、前日の雨模様0912112_3の寒い天気とはうって変わって、スカッーと青空に、ドーンと太陽。
 そこで、太陽クンは「あのー、ボクは間違いなく晴れ男なんです。どこへ行っても必ず晴れるんですよ。いやあ、昨日も北海道に撮影で行っていたんですが、滞在中はずーと晴れでしたからね。それで、今日は向うの北海道が雨。 ね、間違いないでしょう」と、自信たっぷりの太陽クン。
 むむ、確かにそうだ。「じゃあ、いつも太陽クンが競 馬場に来てもらうと、馬場状態は晴れ良ですよ」と私。
「有馬記念まで、あと3週あるから毎週中山に通ってもらえますか?」と、司会、進0912114_3行の岡部玲子さん。
「はい、時間があれば来たいですね」と、好感度が高い答えの太陽クン。
 父は南海ホークスの選手だったとか。ただし、1軍の経験がなく、夢は実現できなかったそうです。その血を受け継いだ太陽クンは、抜群の運動神経。ウルトラマンでも大活躍。ファンが一段と増えたそうです。
 で、この日のGIジャパンカップの予想は、太陽クンの本命がヴァーミリアン。騎乗をしている武豊騎手でも目に入ったのでしょうか。
「まあ、ビギナーズラックという言葉を良く聞きますから、精一杯がんばりまーす」と太陽クン。「当たったら妻に何を買ってやろうかな?」と、ここでも愛妻ぶりを披露。彼に当て0912115_2られっぱなしの我々。いやはや、本当にご馳走様でした。
 それにしても、太陽クンはこの日、競馬場に来て馬 券の終始を問われた際、「いやあ、今日は1,000円プラスですよ。これで結構自信になりました」。と、ニコニコ。
「太陽クン、それはそれは立派なものですよ。今日は多くの競馬ファンの方が悔しい思いをされている、ということを考えると立派ですよ」と私。
「そうですか、何か嬉しくなってきました。ありがとうございます。これからも競馬にまた挑戦してみます」と、ニコニコ顔の太陽クン。周りの関係者にも気を遣い、0912113_4 本当に好青年パパでした。

12:24 午後 |

2009年12月 9日 (水)

ショック!!ヴァーミリアンはもう立ち直れないかも・・?!

 ジャパンカップダートは1番人気に推されたエスポワールシチーが圧倒的強さで堂々の逃げ切り勝ち。これでマーチS、かしわ記念、南部杯に続き4連勝。まさに破竹の快進撃。絵に描いたような本格化の姿を見せつけています。
 昨年からジャパンCダートは、阪神のダート1,800mに変更されましたが、昨年の優勝馬はカネヒキリ。勝ちタイムが1分49秒2で、レースのラスト3ハロンが36秒6。今年のエスポワールシチーは1分49秒9で、ラスト3ハロンが37秒1。昨年よりも0秒7も遅いタイム。同様にラスト3ハロンも昨年のほうが優秀。今年は途中までやや重馬場。ジャパンCダートは良馬場発表だったとはいえ、明らかに良馬場よりも水分を含んでいて、走りやすい馬場コンディション。であれば昨年よりも時計が遅かったのは、やはりレベルの違いともとれます。
 となると、今回のジャパンCダートで、エスポワールシチーと人気を分け合ったダートの王者ヴァーミリアンの8着をどう見たらいいのでしょう。好スタート、好位置を確保できたのに、中団に下がり4角からもほとんど、伸びらしい伸び脚も見られませんでした。昨年は断然の1番人気で、頭・首差の3着。時計が1分49秒3、ラストが36秒2。対して今年は1分51秒1、ラストが37秒6。昨年とそのタイムの違いは歴然。果たしてヴァーミリアンに何があったのか。
 まず、前走のJBCクラシックで1番人気に応えて優勝。おお、やはりヴァーミリアンは凄いや。という声が上がる中で、この優勝に首をひねってしまった私。何故なら、破った相手がマコトスパルビエロ、ワンダースピード。とくにマコトスパルビエロはトップクラスと互角に渡り合った実績が欠如。明らかに格下なのです。またワンダースピードもGI級と呼ぶには役者不足。この2頭を相手に、ヴァーミリアンが頭・首差の大接戦で優勝したとしても、あまり胸を張って誉められる内容ではありませんでした。本来のヴァーミリアンであれば、楽に3馬身くらいは突き放さなければならない相手。この時点で、ヴァーミリアンは良化途上、JBCはたまたま経済コースをぴったり走れ、相手に恵まれて勝ったようなものだ、と私は判断。
 8歳馬カンパニーのGI制覇で、年齢に対しての評価が変わってきていることは事実ですが、それでも競走馬はある年齢から、減速して行くことは避けられません。ヴァーミリアンは8歳を目前にして、いくらか老いが進行しているとすれば、全盛時の姿を見ることは、もう夢かも知れません。
 昨年、カネヒキリと首差の死闘を演じた「東京大賞典」が、12月29日(火)に、TCK大井競馬場で行われます。距離は2,000m。抜群の実績を残す東京大賞典で、どんなパフォーマンスを見せることが出来るのか、ヴァーミリアンの運命を決定付ける一戦になるはずです。
 今年の3歳のダート戦における大攻勢は目を大きくするばかりです。そんな中でシルクメビウスが2着。更にゴールデンチケットが3着。今年の3歳馬の存在感を十分にアピール出来ました。シルクメビウスはトパーズSで、後続を豪快にちぎり捨てる圧勝劇から中1週での快走。見事でした。また、ゴールデンチケットはこれまで先行策でアピールしてきたのですが、この日は、直線勝負に賭けてゴール前一気の追い込み。さすがジャパンC優勝のルメールJ。これまたアッパレでした。
 大外枠で苦労していた3番人気のワンダーアキュートが6着。スタートで出遅れて流れに乗れなかったラヴェリータが13着。ワンダーアキュートから0秒2差。これらの3歳馬は、今後もダートでは目を離せません。

11:35 午前 |

2009年12月 4日 (金)

今週は幸せ夫・杉浦太陽さんに、モノマネ達人原口あきまささんとトークトーク

0912041_4  今週の日曜日12月6日は、GI「ジャパンカップダート」が阪神競馬場で開催されますが、私は中山競馬場でトークショーのイベント。岡部玲子さんが司会進行で、ゲストは幸せ夫の俳優でタレントの杉浦太陽さん。奥様は元モーニング娘の人気者、辻ちゃんこと辻希美さん。一昨年の6月21日、私の誕生日に結婚。出来ちゃった婚だったそうで、お互いのファンのみならずファンを、あっと言わせました。
 父君は元南海ホークスの杉浦三六投手。トークショーでは父譲りの快速球でズバッと的中して、競馬ファンを驚かせることができるでしょうか。
 1部の時間は11時頃から11時25分くらいまで。2部は16時30分から16時45分くらいまでです。場所はパドック前。
 また、雨天の場合はメディアホールに移動して行われます。どうぞ、お時間がありましたら、お立ち寄り下さい。

0912042 また、ジャパンカップダートの前日、土曜日、12月5日は私がパーソナリティーを務めているTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」に、原口あきまささんがゲスト出演。ピン芸人で、モノマネでは一部で四天王とも呼ばれているとか。番組では得意のモノマネ芸でジャパンカップの予想をしてもらいましょうか。
 時間は19時30分からの生放送です。皆さんもメールで参加されて盛り上げちゃいましょう。
 また、来週の12月9日(水)は船橋競馬場で、funa1メンバーによるイベントです。この日は注目の「クイーン賞」。当日はデイリースポーツ紙に私の予想が掲載される予定です。是非とも船橋競馬場に遊びに来てください。

04:02 午後 |

2009年12月 3日 (木)

下り坂と思われたウオッカを優勝に導いたルメールという騎手の凄さに感服!

 ジャパンカップ1番人気馬ウオッカが優勝。毎日王冠、天皇賞の敗退から間違いなく昨年よりも能力が落ちてきていると判断。その不安を一掃したウオッカの快走。これにはルメール騎手の好判断によるところが大でした。
 2,000mの天皇賞を走った直後で、2,400mの距離延長に折り合いがつくかどうか気がかりでしたが、好位置でしっかり折り合い、いつでもスパート出来る態勢。毎日王冠当時のウオッカだったら、スーと行ってしまったのかも知れません。前半5ハロンが59秒0で、1マイル通過が1分35秒3。結果的に13秒台が1度もない緩みない流れ。ここにウオッカが折り合いがついた大きな要因があったと思います。となると、好位置で流れに乗ったウオッカにとっては願ってもない展開。ルメール騎手はこういう流れを予期していたわけではないと思いますが、まさにベストポジションでフルに能力を出し切ることができました。もう少し前でもダメ、もう少し後ろからでもダメ。2センチという鼻差がすべてを物語っています。あっぱれ、ルメール騎手です。
 レース直後、ウオッカが鼻出血を発症。1ヶ月出走不可で有馬記念は不可能。引退を含めて動向が注目されます。
 今回のジャパンカップで惜しかったのは2番人気のオウケンブルースリ。4角で最後方から、大外をまわり飛び抜けた末脚で追い込んで、一瞬差し切ったかな、という勢いを見せたのですが、運命の鼻差、届いていませんでした。4角でコスモバルクに外へ弾かれる不利が大きく応えました。ラスト34秒1という破壊力。大きく成長していることは確かなようです。
 また、3着の3歳牝馬レッドディザイア。1コーナーで外のジャストアズウェルが被せてきて接触。内ラチにもぶつかりそうになる厳しい展開。そこで位置取りが悪くなってしまいました。終始内ラチ沿いを走らされて、直線は前に馬がいて、そこから抜け出すのに四苦八苦。それでもゴール前で鋭く伸びてきましたが、時すでに遅し。1馬身半差の3着でしたが、本当に惜しかったです。
 ちなみに、私の本命は◎レッドディザイアで、○オウケンブルースリ、▲コンデュイット、☆ウオッカでした。
 凱旋門賞4着、ブリーダーズカップ・ターフ2年連続優勝の注目の英国コンデュイットは4着。直線で内から伸びてきたものの本来の伸びはありませんでした。騎乗したムーア騎手は「いつもの反応がなかったですね。どうも前走からの期間が短くて疲れが残っていたようです」とコメント。それはそうです。英国から仏国に渡り凱旋門賞で目一杯の力走。また英国に引き返して米国に遠征。ブリーダーズCでまた力走し優勝。そして、また英国に戻り、今度は日本に長距離遠征。10月から11月の短期間にこれだけ重なれば、疲労残りは当然。毎年のことですが、戦前のインタビューでは外交辞令か、各海外陣営は体調は「グッド、フレッシュ」と、繰り返しますが、これほどアテにならないことはありません。
 今年も、いろいろ教えられたジャパンカップですが、コスモバルクがいまだに何の関門もなく日本最高峰のレースに出てくることは、はなはなだ残念です。1年以上もJRAでは二桁着順の大敗続き。あと1頭回避したら3歳馬イコピコが参戦。芝2,400mの神戸新聞杯でレコード勝ち。菊花賞では2番人気。古馬との対戦が楽しみな馬でしたが、菊花賞2着のフォゲッタブル共々ジャパンCには出走チケットをもらえず。コスモバルクよりもはるかに出てもらいたかった馬です。未来の競馬界を考えた場合にも、現行のシステム、ルールは不備があると思います。早期改善を願うものです。

10:51 午前 |

2009年12月 2日 (水)

全日本2歳優駿はコパさん絶叫!凄い京美人のYさんと、凄いセクシータレントのMさんに圧倒!(*^_^*)

0912251  この日、12月16日、水曜日。川崎競馬場では注目のjpn(GI)「全日本2歳優駿」が行われました。今年の中盤戦以降、地方交流競馬の重賞では、エーデルワイス賞のオノユウ、浦和記念のブルーラッド、クイーン賞のユキチャンが優勝。とくに2歳戦線では北海道2歳優駿でビッグバン、兵庫ジュニアグランプリでラブミーチャンが優勝。地方サイドの全勝なのです。
 人気は北海道2歳優駿の圧倒的な内容から3連勝中のビッグバンが断然の人気。2番人気は4戦無敵の快足ラブミーチャン。平和賞を制し0912252_2て4連勝中のナンテカが内田博騎手で3番人気。私はラブミーチャンを筆頭に速い馬が揃ったので、末脚切れるJRA武豊・サンライズクォリアに注目していたのですが・・。
 レース前、親しくさせて頂いているラブミーチャンの馬主DR・コパさんに連絡。マイル戦で1番人気のビッグバンのスピードを上回れば勝てます!ということ。いつも強気な方 だけど、今回はかなり力が入っていると判断。ラブミーチャンはコパノハニーでJRAの栗東トレセンに入きゅう。結局、未出走のまま笠松競馬場の柳江きゅう舎に転きゅう。これで彼女の運命の転機が0912253訪れ4連勝。わからないものです。
 当初、私は全日本2歳優駿でとても気になっている馬がいました。北海道2歳優駿3着、平和賞2着のブンブイチドウ。混戦に強く、どんな展開でも伸びてくる馬。岩田騎手で魅力でしたが、10月から川崎→門別→船橋ときて、また門別に戻って、川崎では輸送疲れで大変だろう、と考えてい たのですが、なんとこの馬は船橋から直接川崎に入って調整していたとか。えー、そんなこと新聞に書いてありましたか?? 知らなかった! コワいぞー、ブンブイチドウ。
 この日は、川崎競馬イベント「全日本2歳優駿」のスペシャルトークショー。セミナ0912254_2イター開催とあって、光きらめくウイナーズサークルでトークショー。寒い日で夕闇とともに気温がグンと降下。
 そんな中で、場内にあったかい声が響いたのは、司会進行の山田さつきサン。この方、実に爽やかな歯切れのいい声。しかも、なんと凄い美人。京都出身のまさに京美人。これまでは関西中心に、園田でも活躍してきたのですが、これからは関東にシフト。フ ァンが増えそうです。
 また、この日は川崎競馬のセミナイターと正月開催のキャンペーンガールのタレント松 金ようこサンも参加。あの110センチ以上あるという大きなバストで、風を切る姿は、いやあ、セクシーそのもの。目のやり場に困ってしまうほ0912257_2どでした。正月開催に松金サン。松と金、これまた縁起がいいことで納得。
 さて、全日本2歳優駿はサッと先手を取ったラブミーチャンが、そのまま脚色も乱れず一気の逃げ切り勝ち。後方から4角で好位置に上がった不気味なブンブイチドウが、2番手で懸命に粘るアースサウンドを頭差捉えて2着。シンガリから末脚を伸ばしたサンライズクォリアが2着。不利のあったナンテカが5着。出負 けして流れに乗れなかった人気のビッグバンが7着0912256に敗退。流れが明暗を分けた印象でした。
 レース後、メーンレース表彰セレモニーの司会を担当している名物実況中継アナウンサーの及川サトルさんから携帯に電話。
 「アベコーさん、コパさんに言っておいて下さいよ。ラブミーチャンはこれからもずーと、笠松に置いて、ここからJRAに挑戦して頂きたいと。お願いします」と、切に哀願してきました。
 それで、ガッツポーズで絶叫、歓喜しているコパさんに、及川さんの件を伝えると、これが「了解!そうするつもりで す」とキッパリ。
 「いやあ、さっきは強気に勝てるなんて、大げさに言ってしまったけど0912255_2ゴメン!勝てて本当に良かった。本当は無敗で桜花賞に挑戦したかったけど、トライアルのフィリーズレビューを使わないといけないんだよね。いやあ、本当に楽しみだよ」と、もう目は来春に向っていました。頑張れ!ラブミーチャン。

09:13 午前 |

2009年11月26日 (木)

にしおかすみこ女王様がゲストに登場してムチを・・

0911261_4  網タイツ姿に黒革風のコスチューム。ムチをビシッと入れて「にしおか~すみこだよォウ~」のフレーズで、一世を風靡したにしおかすみこサンが、TBS第8スタジオに登場。
 11月21日(土)のTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のこの日のゲストは、女性ピン芸人の代表格の一人、にしおかすみこサンがゲスト出演。
 ひょっとしたら、例の女王様コスチュームで登場して、ムチをビシバシ入れられたらどうしょう、と思っていたのですが、登場したにしおかサンにビックリでした。
 「おはようございまーす」と、スタジオに現われた彼女は、綺麗系オネエ様キャラで衝撃の美形笑み!? 最近は司会やリポーターなどにも進出しているせいか、イメージが女王様キャラとは正反対の印象。
 ところで、ブレイクとなった女王様キャラの原型は、なんとあのレイザーラモン・HGのパクリだったとか。
 「いやあ、この世界でデビューしてから、バレリーナ、忍者とか、巫女、シンクロ等など挑戦したしたもののいずれも不発でしたね・・。で、15回目の女王様キャラがようやく当てちゃったんですよ」と、にしおかサン。
 「よし、この女王様キャラでいこう、と決めたあと、その世界の方、本物の女王様に勉強に行ったんです」と、当時を振り返ります。
0911262 最近は落語を勉強をしている、というにしおかサン。
「そうなんですよ。なんか落語に引かれるところがありまして、春風亭小朝師匠のところに弟子入りしたんですよ。まだ、前座として勉強中ですからね。発表はできないんです」と、にしおかサン。
 いろいろな経験を積んで来られた方だから、それを面白おかしくアレンジして落語に生かしてほしいものです。落語は一種の師匠からの口述パクリですから・・。
 さて、競馬はイベントで行った程度だそうですが、GI「マイルチャンピオンシップ」を翌日に控えて、にしおかすみこサンに予想して頂きました。
 「馬名からでいいですか。サンカルロって、ラテン系でいい感じですよね」ということでこれを推奨。
 綺麗系で登場しながら「グアッーオー!」と、マイクに向って奇声を発声練習替わりとする、楽しいにしおかすみこサンでした。

04:26 午後 |

2009年11月25日 (水)

ただただ脱帽!8歳馬カンパニーの年度代表馬的な活躍は見事すぎるゾー!!

 8歳の秋にして本格化。毎日王冠、天皇賞・秋、そしてマイルチャンピオンシップ。まさに、たたみ掛けるようにして一気の3連勝。そこには昨年の年度代表のウオッカもお手上げ状態。
 昨年も同じステップを踏んで、1勝もできませんでしたが、天皇賞・秋は優勝したウオッカと同タイムの4着。直線でスムーズに走れたら、勝っていたとさえ考えていました。要するに運が悪かっただけなのです。ところが今年の秋は見事に運気が好転。横山典騎手との息もピッタリ。まるでカンパニーの集大成を見ているようでした。
 11月22日は10レース前から小雨が降り出し、心配をする向きもありましたが、しぶった馬場も巧みなカンパニーには、むしろ勢いづける雨だったように思います。ただし、中2週が連続して続く臨戦過程。昨年も同じローテーションでマイルチャンピオンシップが4着と敗退。ファイングレインにさえ先着を許してしまったのです。敗れるとしたら天皇賞の疲労残りしか考えられませんでした。天皇賞の時計も昨年と同じ。そんな不安がよぎる中で、驚きました。その週の追い切りで抜群の迫力走。うなるような調教を見せられたのです。
 「う~ん、これは参った。素晴らしい動きだ。3連勝は当然ありかも知れない。▲以下の印にしようかな」と考えていた作戦を、大きく浮上させて○印に変更。当初、私は今年のマイルCSの◎は、スマイルジャックかキャプテントゥーレ。あるいは仏国のサプレザ意外は思い浮かびませんでしたが、出走確定メンバーが発表されたところで、強力な逃げ馬が不在だったことから、楽にキャプテントゥーレが主導権を取れて、そのまま押し切れると判断。これを本命。で、2着はカンパニーが濃厚と見て○。以下▲スマイルジャック、☆サプレザで、キャプテンと同じように先行できるマイネルファルケが△印。
 結果はご存知のようにカンパニーが、しっかりと中団より少し前で脚を温存して、ゴール前で馬場の内から力強く抜け出しました。2着にはキャプテンを2番手に押さえ込んで単騎逃げを展開したマイネルファルケ。3着は好位置で流れに乗ったサプレザ。そして私の◎キャプテントゥーレは、前にマイネルファルケを見る形。本当は逃げられたのですが手綱を取った川田騎手が無理をしないで、2番手を大事に乗りすぎました。このことが直線での反応の悪さに繋がったと思います。ラチ沿いに粘らんとするマイネルファルケ。キャプテンは川田騎手が右ステッキで、ビシバシと行くものですから、外へ外へと逃げ加減で、だいぶコースロス。あそこは、マイネルファルケに馬体を併せて、左ステッキで叩き合いに持ち込むべきだったでしょう。ゴール寸前でまたグイグイと伸びて来ているのですから、本当に惜しかったです。きちんとマイネルに併せていれば、優勝は無理だとしても2着はあったはずです。
 それにしても、あっぱれカンパニーのラストラン。8歳馬でこれだけの芸当ができれば、競走馬世界で年齢に対しての見直しが起きないとも限りません。8歳、9歳と10歳。「若い馬なんかには負けんぞー」という意気込みが、何か聞こえてきそうです。
 おめでとうカンパニー。そしてお疲れ様でした・・。

03:44 午後 |

2009年11月19日 (木)

グラビアアイドルの吉川麻衣子さんが、試験落ちて「燃えろ、プルルン チョー脂肪」

0911191_2  「私、試験で受かっていたらグラビアはやっていなかったでしょうね」という吉川麻衣子さん。バリバリのグラビアアイドル。
 その日、TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」に現われた彼女は、その大きな瞳をキラキラさせながら登場。そして、こぼれるような笑顔が実にチャーミング。
 2005年にデビュー。とびっきりのプロポーションで、写真集、DVDでグラビア界を席捲。現在はテレビや舞台、イベントにまで進出。ジャンルを広げています。
 「実は、広島から東京に出てきたときに、勉強していた医療事務のほうで働きたくて、ある病院の試験かな? まあ、指定された課題について原稿用紙に5枚も書かせる試験だったのです。あーこれはダメだわ、と思って1枚目にチョコチョコと書いて、1番最初に提出して出てきちゃいました。もちろん、アウトですよね」と、納得の表情。
0911192_2 「それで、さてと、どうしようかな・・と、ブラブラと歩いていたら、現在の事務所にスカウトされてしまったわけなんです」と、当時を振り返る麻衣子さん。
 趣味は料理というだけあって、結構レパートリーも豊富とか。彼女の母親から教わった筑前煮が自慢の逸品だそうですが、イタリアン、中華などバッチリだそうです。
 そんな彼女は、世界初のダイエットユニット「カロリー気にしている会」を結成。音楽活動を通して、ダイエットユニットの存在意義を高めて行きたいという麻衣子さん。
「♪燃えろ、プルルン チョー脂肪・・・♪♪」何とも楽しい曲です。
 また、ラーメン食べ歩きブログを書いて、先日も番組のスポンサーである東池袋大勝軒に行って食べてきたとか。
 「スゴーく、美味しかったですよ。また行きたいですね~」と、大きな瞳でニッコリ微笑む麻衣子さん。
 「グラビアをやっていて楽しいことは、いろんな所に行けることかな。ただ、どうも私は雨オンナのようでして、撮影が本当に大変なんです。晴れていた空が、突然、雲行きが怪しくなって、雨が降り続く・・と、いった具合なんですよ」
 それは大変。青い空に青い海。照りつける南の太陽の下で、真っ白な砂浜を、水着の麻衣子さんが・・というシチュエーション。それが雨では撮るほうが、逆に滅入ってしまいます。スタッフの出費も増えそうですね。
0911193  まてよ、競馬でこの馬は雨がうまそうだ、よし当日は雨がジャンジャン降って大荒れにならないかな・・と、思ったときなどは、雨オンナこと吉川麻衣子さんに競馬場にきてもらえればいいのか・・などと、ふっと考えたり。まあ、楽しいグラビアアイドルの麻衣子さんでした。
 そして、かなりタレントの白石美帆さんに声とか目がよく似ているなあ~と感じた私でもありました。
 今週の「アベコーのモリもりトーク」のゲストは、お笑い芸人、女王様キャラで大活躍中の“にしおかすみこ”さんが予定だそうです。どんなトークになるのかワクワクします。

11:48 午前 |

おお、アンビリーバブル!?驚きとため息だけのエリザベス女王杯で「責任者でてこーい!」

0911181  11月15日、そう、エリザベス女王杯の日曜日、私はウインズ立川でボーゼンと立ちすくんでいました。
 この日は、ウインズ立川で「エリザベス女王杯の予想トークショー」。新橋に新しくオープンしたGate Jの出張イベントです。午前中から多くの競馬ファンに来ていただいて、司会、進行の原山実子さんも普段よりも一段と熱が入っていました。
 2部の午後は、3時からからのスタートでしたが、スペースにあまりにも多くの競馬ファンが詰めかけている、ということで、担当の係りの方が通れなくなる恐れを心配されて、早めのステージに登場。
 東京メインのオーロカップを一通り解説したあと、本題のエイザベス女王杯に突入。映像からはパドック風景が映し出されて、これを私なりに解説。
 「ブロードストリートはレコード勝ちしたローズS、鋭く追い込んだ秋華賞。激走が続いたせいか、少し元気がないように見えます。とか、ムードインディゴは減っていた馬体重を戻すのに、中間、重点を置0911182いたのでしょうね。ここを目標に仕上げたという感じはしません。人気のブエナビスタは素晴らしいです。札幌記念のあとローズSをパスして、秋華賞というシフトを組んだことが大正解」と、1頭、1頭を見ながら解説。
 そして、私の本命がシャラナヤ。現実に映像を通してパドックで見るのは初めてでしたが、416Kの小柄な馬体ながら非常に落ち着いて、何となく強い馬に見られる風格のような印象を訴えかけてきました。
 「華奢な体ですが、前の出、後肢の出が実にスムーズだし、いかにもバネがあるような感じを受けますね。キャリアのわりに落ち着きもある。走ると思いますね」とコメント。この状態を判断して、これは勝ち負けに持ち込めそうだなと、胸の奥でニンマリ。

えー!まさか、まさかの逃走劇!(@_@;)
 スタートを切って、予想通り飛び出したのがクィーンスプマンテと、テイエムプリュキュア。この2頭が並ぶようにして行ったものですから、3番手以下の後続は前の2頭は無視。追いかけて巻き込まれるのだけは避けなくちゃ。その思いが後続の馬に跨る騎手の偽らざる心情だったはずです。
0911183  例によって圧倒的人気1・6倍のブエナビスタは後方から3番目。2番人気のブロードストリートはブエナビスタの少し前で折り合いに専念。私の◎シャラナヤのルメール騎手は中団の少し前で、後続馬の出方を待っている様子。ほとんどの各馬はブエナビスタのマークで一致団結している様相。こうなると先にネコに鈴を付けに行った馬が不利。最後の最後まで末脚温存だ。それは動くに動けない、金縛りのような状態に置かれたようなものでした。
 この異常な展開に気が付いたのが横山典騎手のカワカミプリンセス。そして、それを追ったブエナビスタ。3角で好位置、4角では外から3番手。いつもに比べると早すぎる仕掛け。それでも、前を行く2頭は遥か先。懸命に追いかけるブエナビスタ。そして遅れまいと後続グループ。そのなかにシャラナヤもいました。
 ラスト32秒9の際立つ豪脚で猛追したものの届かず3着。先行したクィーンスプマンテとテイエムプリキュアが1、2着。衝撃の先行馬同士の決着。してやったり、というのか、夢じゃないのか、といった表情にも見えた田中博騎手。初GI制覇でした。
0911184  それにしても、1、2着馬よりもラスト3ハロンが4秒も速い時計で走っているのに、捉まえ切れなかったブエナビスタ。いかに無視して離れすぎてしまったか、後悔の安藤勝騎手もショックだったはずです。
 ちなみに、勝ちタイムが2分13秒6で、前半の5ハロンが60秒5、2,000m通過が2分0秒7。平均ペースで進み、昨年のリトルアマポーラの2分12秒1の勝ちタイムより1秒5も遅かったのです。スローで流れた一昨年のダイワスカーレットが逃げ切ったときが2分11秒9。要するに、1、2着馬はいつもの力だけを走っているのに、後ろが消極的すぎて付いて来なかっただけ、ということなのでしょう。
 また、クィーンスプマンテにとっては、2番手で後続を幻惑してくれたテイエムプリキュアの存在も大きかったはずです。彼女がいたからペースを極端に落とさず、後続馬との差も広げる逃げが打てたのだと思います。
 それにしても、3連単の150万余円は意外につかなかったですねー。500万以上の配当だろう、と考えたものですから。となると、この展開を読んで3連単を購入したファンの方が、思ったよりも多かった・・ということですかね。これも驚きでした。
 ある競馬ファンは結果に納得できなかったのか「こんなのってありかよ。責任者でてこーい、って言ってやりたいよ」と、悔しさを吐き捨てていました。

11:29 午前 |

2009年11月12日 (木)

(^^♪「GateJ出張イベント・ライブトーク」は、今週11月15日(日) ウインズ立川で・・

 今週は「エリザベス女王杯」のトークショーがあります。エリザベス女王杯当日の11月15日(日)ウインズ立川で。題して「Gate J・出張イベント エリザベス女王杯予想ライブトーク」inウインズ立川。
 ウインズ立川といえば、以前、タレントの森本さやかさんとトークショー以来のことです。彼女は立川が地元ということで、彼女のお爺様が最前列に陣取って、孫娘のために大声援。あったかいライブトークショーでした。
 当時、立川駅に降り立ったのは、十数年ぶりのこと。あまりの変貌ぶりに驚かされたものです。まるで新宿、渋谷にいるような錯覚にとらわれたりして、いやはや時代のスピードに、凄い勢いで変わってきています。
 さて、今回のお相手は9月のウインズ後楽園で、一緒だったフリーアナウンサーの原山実子さん。またの名をリリアン原山さん。ベイFMや関西系のラジオ競馬番組、通販番組、イベントで活躍されて方ですが、競馬フリークとしても大変な女傑(お酒も含めて)。中央競馬、地方競馬は問わず海外競馬も出掛けて行ってしまう凄い女性。そのせいか、まだシングル。仕事と日々競馬。恋愛なんて二の次三の次といったところでしょうか。それでも、早く良縁を、と思うのは、私が父にも似たオトウサン感覚だからでしょうか。
 まあ、気心の知れた原山さんと、楽しくトークショーを盛り上げられたらいいな、と思います。
 トークショーの時間は1部が午前11時半ごろからと、2部が午後3時ごろからの予定です。他に、当時は勝ち馬クイズ当て競走などもあり、1日競馬をフルに楽しんじゃいましょう! どうぞ、お気軽気分で、遊びに来てください。
 場所はA館1階のエントランスで140センチ大型ビジョン横です。
 なお、「Gate J」は、先月16日にオープン。新橋の広報コーナーがあった箇所にできた競馬ファンのためのイベントを含むスペース。こちらも是非覘いて見てください。

TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、今週から本格的始動!ゲストはあのグラビアアイドルの・・\(◎o◎)/

 プロ野球ファンの夢を乗せたクライマックスシリーズ、そして先日の日本シリーズが終了して、開店休業だったTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」が、今週の14日からようやく本格的に始動します。
 で、今週11月14日のゲストはグラビアアイドルの吉川麻衣子さん。目の大きなロリフェイスに素晴らしいプロポーション。初めてお会いするのでドキドキしていますが、なんでも驚きの経歴をお持ちだとか。
 土曜の夜、19時30分は、是非ともTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」にチューニングを合わせてください。相方のまりんちゃんと、エリザベス女王杯の予想などを楽しく展開していく予定です。

11:40 午前 |

2009年11月11日 (水)

アーネストリーで絶対に行ける!と確信していたアルゼンチン共和国杯だったけど・・

091111  自信がありました。かなり自信がありました。今年のアルゼンチン共和国杯。昨年◎だったスクリーンヒローより手応えがありました。アーネストリーには全幅の信頼でした。
 というのも、今年の有力馬は1番人気のジャガーメイルを筆頭に、スマートギア、トウショウウェイブ、サンライズマックス。ほとんどの馬が差し、追い込みタイプ。東京コースであることからも、どう考えても超スローペースは間違いないところでした。
 戦前、私の頭の中の予想では、逃げるのはヴィーヴァヴォドカ。楽に2番手に付けられるアーネストリー。その後ろにミヤビランベリ。これはアーネストリーでもらったのも同然だ。前走の大原ステークスで2番手から余裕の独走。休養明けで2,000m1分58秒0、翌週の秋華賞優勝のレッドディザイアより優秀。しかも、ラストは余裕。これは4歳秋を迎えて、間違いなく本格化を見せている証しだろう。
 そもそも、今年は御堂筋Sでナムラクレセントを子ども扱いして圧勝。日経賞4着、新潟大賞典5着。春の時点で下地はあったのだ。それが、夏を全休、充電で大きくスケールアップ。その一旦が大原Sだったとすれば、休養明け2戦目のアルゼンチン共和国杯。ハンデ55Kだし、なにより大原Sよりも楽な展開。絶好の流れで2番手追走。早めに動けない後続馬が、直線でヨーイドンとなったときには、時すでに遅し。アーネストリーが再加速してゴールイン。そう、私はシュミレーションしたのでした。
 ところが、実際の本番は驚くべき事態となったのです。スタートを切って逃げると思われたヴィーヴァヴォドカが、内の馬を前に見ながら様子見に出たのです。これで内からスーと行ったミヤビランベリが押し出されるように先頭。これに続いてアーネストリー。これは元々考えていた定位置。なんとハイアーゲームが仕方なく3番手。その後に何を考えているのかヴィーヴァヴォドカ。3コーナーで少しペースが上がったときに、後続はまだ動かず、前の4頭がポツンポツンの展開。超スローでこの展開では「シメタ!アーネストリーの形が出来た。勝てるぞ!」と、4コーナー手前からほくそ笑んでいたほどです。
2着はなんだ。後ろから来る馬だろう。逃げているミヤビランベリでもいいけど、できれば3着がいい。3連単があるから他の馬が来い!
 ところが、松岡騎手の気持ちがワンテンポ仕掛けで遅れてしまった。松岡騎手は相手を後ろの馬に絞っていたから。この寸分のタイミングの狂いが、逃げたミヤビランベリの粘り腰に繋がってしまったのです。
 1馬身差でミヤビランベリの逃げ切り。アーネストリーが2着。アーネストリーの松岡騎手は「勝ち馬の手応えが怪しかったので、直線は外の馬に併せに行こうと考えてたら、適当な馬がいなくて、それで・・」と、ガッカリ。
△ ◎で馬連が1万3,520円、やはり、単勝と馬単で決めたかったなあ、と悔しいさ
でいっぱいでした。
 それにしても、ヴィーヴァヴォドカは何のために出てきたのだろう、という疑念。超スローが予測されている中で、逃げ馬が逃げないでどうする、これにはガッカリ。
 一方、驚いたのは3着のヒカルカザブエ。4角で最後方近くからビックリするような33秒5の破壊力。春の天皇賞以来、半年ぶりの実戦。このあとの長距離重賞での活躍が見込まれます。

02:42 午後 |

2009年11月 4日 (水)

◎カンパニーで天皇賞は大正解!やはり、やはりだったかウオッカ能力減退という説!!

0911041_2 毎日王冠の2着で垣間見た“ウオッカの能力減退説”。そのことを毎日王冠が終えた時点で、数字をあげて指摘しました。
 天皇賞は2・1倍という圧倒的な単勝支持を受けたウオッカ。その週の追い切り後の会見では、武豊騎手も「素晴らしいですね。最高の状態だと思います」と絶賛。角居調教師のコメントも「文句なしです」と強気。
 私は、毎日王冠で意図も簡単にカンパニーに捉えられ、突き放されたウオッカに不信を持っていたものですから、天皇賞は絶対カンパニーには勝てない!という自信のようなものがありました。あれほど超スローの一人旅に持ち込み、ベストの東京競馬場でカンパニーが有無を言わさず一刀両断。圧倒的な末脚の勢いの違いは決定的だと結論。
 で、天皇賞はカンパニー◎。一昨年の天皇賞・秋はメイショウサムソンの3着。これからとアクセルを踏んだときに、大きく斜行したコスモバルクに前をカットされる致命的な不利に涙。昨年は16番枠の不利な枠と出遅れ。更に、直線では前が壁で、ゴール前やっと窮屈なダイワスカーレットとディープスカイの間を潜り込むように鋭く鼻・首・鼻差の4着。当時、絶好調のウオッカとこれだけの不利がありながら同タイムの決着。
0911042 「今まではカンパニーにとって運がなかっただけなのです」と音無調教師。
 ところが、今回は違いました。毎日王冠でラスト33秒0という強烈なパンチ力でウオッカを圧倒。天皇賞はラッキーな3番枠。以前とは違って脚質にも大きく幅が出て、逞しくなったし、馬込みに入ってもまったく問題なし。むしろガッツを出すタイプ。私にはカンパニーの優勝しかどうしても思い浮かびませんでした。
 ただ、負けるとすれば、ウオッカではなく東京コースが抜群の相性と、成長力が見込めるシンゲンだろうと見ていました。
 さて、天皇賞はカンパニーが中団のインコース。その後ろにウオッカ。前半5ハロンが59秒8。主導権を取ったエイシンデピュティのスローペース。先行したキャプテントゥーレやマツリダゴッホが直線で失速。同じ位置にいたスクリーンヒーローが一旦先頭。そこを外から一気に捉えると、毎日王冠を上回るラスト32秒9の破壊力で圧倒。ようやく内からウオッカが迫ってきましたが、射程圏に入れたはずのスクリーンヒーローを捉まえきれず、ゴール寸前ではスクリーンと、まったく同じ脚色。昨年のウオッカであれば、2着は楽にあったケース。この辺りにもウオッカの減退説が説得力を増します。
 それにしても、8歳の後半でGI制覇。天皇賞・秋は4度目の挑戦で成就。音無調教師、スタッフ、横山典騎手、そしてカンパニー。見事な連係プレーでした。感動の天皇賞・秋。予想でスクリーンヒーローを△印。馬単2万9,270円。馬連1万6,490円。ラッキーな天皇賞でもありました。

11:12 午前 |

2009年10月29日 (木)

今年も秋のGIに出てくる場内タオルのコスモバルクの出走は何故許されるのか!?

 今年も秋のGIシリーズにコスモバルクが参戦してきます。ホッカイドウの星も既に8歳。輝き続けた3歳春の頃とは違って、近年はさすがに老いが目立ち、哀れな姿をさらけ出しています。ちなみに、昨年のジャパンC17着のあと有馬記念にも出てきて11着。年が明けた日経賞が11着。そして春の天皇賞が16着。続く宝塚記念が13着。もう散々な成績なのです。ボクシングであれば場内にタオルが入っているような状態。
 JRAで連対したのが3年前のオールカマーでバランスオブゲームの2着。そのとき以来馬券の対象になっていないのです。一体、何故にこれほどJRA出走にこだわるのでしょうか。名声? プライド? わかりません。
 コスモバルクといえば、2年前の秋の天皇賞で、逃げていて直線大きな斜行し、他の馬の進路を妨害。それを早々に直感した武豊騎手のメイショウサムソンがインから早めに抜け出し圧勝。当時、モロにコスモバルクの被害を受けたのがカンパニー。怒り心頭にカンパニー騎乗の福永騎手は「あの馬には去年もやられた。もう来るな!」と言ってやりたいと、3着の悔しさをぶつけていました。
 これほど惨敗、大敗続きのコスモバルクは、今年の天皇賞・秋の出走順位が10番目。数年前に稼いだ賞金で、どんなGIにも出走できるほど安泰なのです。桜花賞を優勝したキストゥヘヴンが、昨年のヴィクトリアマイルで、重賞の連対実績もなかった惨敗続きのテンイムホウより出走順が低く、出走できなかったという不公平な現在のシステム。これは未来の競馬を考える上で大きな障害です。
 今回の天皇賞に、現在のコスモバルクのような馬が出走できるシステムは、もうソロソロ考え直すべきでしょう。今回の天皇賞に登録しながら出走できなかった馬の中には、毎日王冠好走のサンライズマックスやナムラクレセント。京都大賞典2着のスマートギアなどが涙をのみました。出走してくればかなりの善戦、あるいは勝ち負けが期待できたことから、ファンの立場からも、ことの外残念です。

05:00 午後 |

2009年10月28日 (水)

やったー!菊花賞だ!スリーロールスだ!!浜中Jありがとう\(^o^)/

0910281_2  菊花賞で狙っていたスリーロールスが、人気のリーチザクラウンやイコピコ、アンライバルドを一蹴。第70代の菊花賞優勝馬に輝きました。
 今年の菊花賞は一昨年、昨年に続いてダービー馬が参戦していない一戦。過去10年でダービー馬不在の菊花賞は4回。そのうち3回が馬連は万馬券。大荒れの菊花賞になる公算が大でした。トライアルのセントライト記念を制したナカヤマフェスタは、本番を前にしてダービー時よりも馬体重がマイナス6K。まったく菊花賞に思いを馳せていない仕上げに、菊花賞の勝ち負けは厳しいと、セントライト記念直後のブログでも書きました。
 同じようなことが1番人気に推されたリーチザクラウンにも言えました。ダービー以来の神戸新聞杯で2着。当時がマイナス18Kと馬体重が激減。本番前にこの大幅に減った体重では無理かも知れない。これも、神戸新聞杯終了後のブログで書きました。ただし、菊花賞は他に主導権を取って行きそうな馬がいなかったのです。それゆえ、ゆったりとマイペースで行ければギリギリ逃げ残りも考えられるが、それでも頭はない、2着か3、4着。それは、直後に勝ち馬、そう菊花賞の勝ち馬がいるからだ、そう私は考えました。
 それが、スリーロールスだったのです。リーチザクラウンの逃げはほぼ確実。流れは超スロー。こんなときは経済コースをロスなくピッタリと走ってくる馬が有利。なにしろ3,000mも走ってくるのだから。自分の予想のコラムではそう書きました。
 それは9月26日の阪神、野分特別(1,000万)でした。このレースはある種、驚愕のレースだったのです。3角で先頭に立ったスリーロールス。4角を回ると再加速して後続に4馬身差。時計を見て度肝を抜かれました。芝1,800mを1分45秒0、なんとラストが33秒6。余裕を残してこの時計はありえない。私は何度も確認したのですが、間違いではありませんでした。
 野分特別の1週前に行われた古馬準OPの西宮S。ゴール前でナムラクレセントと追い込んだスマートギアの壮絶な死闘。首差でナムラクレセントに凱歌。時計が芝1,800m1分44秒8でラストが34秒4。2着のスマートギアが同タイムでラストが33秒8。なんと毎日王冠で4着(ナムラクレセント)の馬や、京都大賞典2着(スマートギア)と、勝ち時計はほぼ同じで、末脚の威力は切れ者スマートギアを上回っていたことに衝撃的でした。それも余裕を残して…。
 菊花賞の枠順が発表。1枠1番。野分特別と同じ。これは運命か。この枠ならリーチザクラウンを前に見て、内枠をロスなく走って来れる。おお、何というラッキーさ。GIを制するのにはこういう幸運も必要なのだ。2、3番手で内をぴったり。野分特別で見せたラスト33秒6が生きてくる。そう、再加速なのだ。これで後続も振り切れる。と、私はほくそ笑んでいました。
 菊花賞当日は晴れの良馬場。天気予報は曇り→雨予報でしたが、これも大きなストライドのスリーロールスにはついていました。
 菊花賞は頭に描いた通りの展開。ただ、リーチザクラウンが2番手以下を大きく離して逃げるというのは予想外でした。それでも、スリーロールスの優勝は3角過ぎに浜中騎手の手綱が長手綱でブラブラ状態。周りの馬のピーンと張った状態と比べても、しっかり折り合っている、長距離はこうじゃなくちゃ。これは絶対いける! と私は確信に変わりました。ゴール前でターフビジョンに驚き、外に大きく逃げたのはキャリアの浅さ。それでも盛り返して、インから伸びたフォゲッタブルを盛り返して差し返したのは、この馬の素質の高さでしょう。勝ちタイムが昨年の菊花賞より2秒以上速い時計。騎乗した浜中騎手は初めてのGI勝ち。大いに嘱望されている関西の若き獅子。スリーロールスともども楽しみです。
 

11:20 午前 |

2009年10月21日 (水)

ブエナビスタ3冠ならず! 枠順がもたらした運命とは・・($・・)/

 ブエナビスタの牝馬3冠なるか! 単勝1・8倍。第14回「秋華賞」はファンの圧倒的支持を受けたブエナビスタが主役でした。
 とはいえ、この人気は冷静に考えた場合に異常。桜花賞が半馬身差で、オークスが鼻差。いずれも相手がレッドディザイア。とくにオークスでは早めに抜け出したレッドディザイアの優勝は間違いない、と思われた瞬間に大外から次元の異なる末脚で、猛然と襲いかかり、馬体を併せてゴールイン。まさにドラマチックな鼻差でした。
 もっとも、これは東京コースだったからこそ出来た離れ業。開幕2週目で高速馬場の京都競馬場。しかも、内回りコース。そして、大きなウイークポイントになるかも知れない3番枠。ブエナビスタがこれらのハードルを無事クリアーして怒涛の追い込みを見せられるのか、私の予想は▲印でした。
 むしろ、ブエナよりも前で対応できるレッドディザイアのほうが、はるかにブエナよりも有利だろうと言う見方をしていて、レッド3・2対ブエナ1・8のオッズは、明らかにご贔屓人気だと判断。つまり、ブエナビスタに絶対勝たせたいと願うファン。桜花賞、オークスでブエナの単勝馬券を保持しているので、秋華賞で夢の3冠単勝トリプル馬券が手に入れようとする収集家。まあ、そんな方の熱い思いがブエナビスタの単勝馬券購入に走らせたのでしょうか。
 結果はレッドディザイアの優勝。直線中程で先頭に立ったレッドディザイアを目掛けて、馬体を外に立て直したブエナビスタが、鬼の形相? もの凄い脚で猛追。馬体を併せて抜こうとするところを、内のレッドがそうはさせまいと、ぐっとハミを噛んで懸命の抵抗。2頭はピタリと合わせたままゴールイン。凄いデッドヒート。ブエナの安藤勝騎手はスプリンターズSで、涙の1センチ差2着。その悔しさがまだ氷解していないときでもあり、今回はたとえ5ミリ差でも勝ちたかったはずです。
 一方の四位騎手は、春の桜花賞、オークスが同じ馬に惜敗。最後の3冠は奪取しないとレッドに申し訳ないという気持ちがあったのかも知れません。
 「最後の3冠だったから負けたら仕方ない、という気持ちで強気に乗りました」と四位騎手。
 “鼻差”だけレッドディザイアが先着し待望のGI制覇。ところが、鼻差で続いたはずのブエナビスタが、4角でバテて下がってきた馬を避けて、内から外に進路を取ったときに、ブエナをマークするように直後のインを走っていたブロードストリートが、急ブレーキ。この騎乗の仕方が妨害とされて、ブロードストリートの後の3着に降着。
 「不利がすべて。スムーズだったら突き抜けていただろうね」と悔しがるブロードストリートの藤田騎手。そういう意味では2着に繰り上がったとはいえブロードストリートも不運。
 ブエナビスタの最大の敗因は、何といっても3番枠。安藤勝騎手もこの枠順を引いたときに、どんな風に騎乗すべきか、いろいろ策略をめぐらしたはずです。最後方に下げて直線は外に出す、あるいはレース中に外に出すという考え方もあったと思いますが、あえてラチ沿いのインサイド。距離のロスなくして高速馬場を乗り切りたい、でないとレッドディザイアに負けるかも知れない。それにはレッドを徹底的マークの真後ろがベスト。この作戦はある意味では正解なのです。ただ、他の馬も経済コースのインサイドは混雑するので、何らかのリスクは考えられたはずでした。
 もし、仮にブエナビスタがもう少し外枠であったら今回のような不測の事態は起きなかったはずで、あくまでも枠順による明と暗の差は、大きかったように思います。ブエナビスタには不運としか言葉が見つかりません。
 私が応援したジェルミナルはブエナビスタより後方に下げたものの、3角から外を回って一気にスパート。ここで一気に脚を使い過ぎました。4角では4番手の外に進出態勢となったもののひと踏ん張りの力が残っていませんでした。桜花賞、オークス3着の実績。
 「内に入れず厳しい競馬になってしまった。外枠が応えましたよ。内ならもっと際どかったはずです」と、申し訳なさそうな福永騎手でした。

11:08 午前 |

2009年10月16日 (金)

東池袋・大勝軒のマスターこと山岸一雄さんは、3着はハイアーゲームでしょう!?

0910161 10月10日(土)にスタートしたTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」。夏の間はプロ野球の中継で、9月まで休養をしていましたが、本格的な秋を迎えて、プロ野球の公式日程は終了。セパの順位も決定。これからは日本シリーズに向けて、クライマックスシリーズ。最終局面を向かえつつあります。
 一方、競馬は秋といえばGIシリーズに突入。秋華賞、菊花賞、天皇賞。エリザベス女王杯にマイルチャンピオンシップ。そしてジャパンCと、まさにGIのてんこ盛り状態。競馬ファンにとっては、ああ競馬ファンで良かった、と思う最高のシーズンなのです。
 「アベコーのモリもりトーク」は、プロ野球からバトンを受ける形でスタート。まず、10月10日のゲストは、あのニコニコ顔で全国的人気者であるマスターこと山岸一雄、(株)大勝軒会長を、ゲストに迎えて番組はスタート。40年来のお付き合いをしていただいている山岸さん。すっかり気心も知れあっているとあって、パーソナリティーを務める私や、何度も顔合わせをしている相方のまりんちゃんにとっても癒されるゲスト。
 まずは私とまりんちゃんでの二人、7月下旬というのに寒かった湘南、江の島・海の家での大勝軒生コマーシャルこの夏の出来事や、過ごし方を話し、そして、山岸マスターが忙しく全国各地のイベント、催事に引っ張りダコだったことを紹介。また、山岸マスターが夢だった旭山動物園に、これも夢だったカシオペア号で北海道へ。
0910162  そして、競馬のコーナーでは「毎日王冠」をチョイス。山岸マスターは近くに私が勤務していたホースニュース馬社があった関係で、長年の競馬ファン。いつもは私も腰を抜かすほどの超大穴党。それでも、毎日王冠の予想はこう言うのです。
 「軸はウオッカで、はずせないねー。相手は同じ枠の7番スマイルジャックか、4番のカンパニーあたり。でも、つかない(配当が低い)からね、3着にハイアーゲームが面白いと思うよ」と。お見事! 恐れ入りました。
 久しぶりのスタジオ生放送にもかかわらず、最後までニコニコ笑顔。皆さんから愛される人気者の山岸マスター、山岸一雄さんでした。

10:00 午前 |

2009年10月15日 (木)

時代はオウケンブルースリだが東西制覇の音無調教師も凄いぞー!!

0910151_2  音無調教師は凄い人だ。あの朴訥(ぼくとつ)とした風貌。四角い顔にめがね。鼻の穴を大きくしながら坦々と、それでいて理路整然とコメントする姿勢は、報道陣からも大変評判のいい調教師です。
 その音無師が手がける愛馬オウケンブルースリが京都大賞典を優勝。3月の阪神大賞典以来、半年余りの実戦。しかも、59Kを背負い、いきなり高速馬場。3番人気とはいえ簡単に成しえるものではありません。
 後方から2番手。流れをうまく読んだ内田博コンビ。トーホウアラン、ジャガーメイルを前に見て末脚を温存。直線中ほどで力強くグイグイ伸びて完勝。2分24秒3も自己ベスト。トモのあたりがドッシリとして、一段と迫力が増した印象。競走馬が成長するということは、ああ、こうなんだな、ということをオウケンブルースリはアピールしていました。時を同じくして、東京では老雄カンパニーがウオッカを破り嬉しい毎日王冠優勝。宝塚記念以来の休養明け。音無マジックで東西重賞制覇。見事な“音無デー”を、見せつけられた印象です。
 ただ、オウケンブルースリは半年余りの休養明けで、いきなりこの高速決着で力走を強いられたことで、次なるGIの天皇賞?は、大丈夫か、という不安もあります。いわゆる2走ボケ。この壁を乗り越えると、ジャパンC、有馬記念と、年度代表馬の有力候補として王道をまっしぐらでしょう。
 ところで、京都大賞典での本命はスマートギア。今回は武豊騎手ではなく福永騎手にバトンでしたが、直線で最後方から大外一気に追い込んで、惜しくも届かず2着。高速決着でメンバー中最速のラスト33秒8の豪脚を見せましたが、さすがに開幕週の馬場。離れた最後方からでは物理的にも無理だったのかも知れません。天皇賞出走には賞金的に勝つことが条件。東京コースの天皇賞向きと考えていた馬なので、この2着はなんとも運命を感じてしまいます。

11:14 午前 |

2009年10月14日 (水)

毎日王冠からウオッカのピークは過ぎた! 忍び寄る能力減退という説!!

 単勝人気1・3倍。負けられない不動の1番人気に推されたご存知、女傑・ウオッカ。東京コース専用のシフトで、今秋も毎日王冠から発進。ここから天皇賞、ジャパンCへと駒を進める予定で、まず仕上げに狂いはない、と思われたのですが、それがまさかの敗退。カンパニーに中団からラスト33秒0の脚を使われて、見事に差し切られる完敗。
 「他に行く馬がいなかったから自然と逃げる形になった」とウオッカの武豊騎手。これはこれで間違いではなかったはずです。前半5ハロン通過が60秒ジャスト。開幕週の芝1,800mで、古馬陣を代表するウオッカが出て、この流れは超スローと言ってもいいペース。それゆえ、楽々、主導権を取り、きっちりと経済コースを走ってきたウオッカの勝利を、スタンドのファンは疑わなかったはずでした。
 しかしながら、昨年の毎日王冠も同じようなペースで逃げたウオッカが、スーパーホーネットに、頭だけ差し込まれて2着。昨年はこのあと天皇賞で、同期でライバルのダイワスカーレットと鼻差の歴史的大激戦。見事に栄光の盾を手にしたのですが、同じ毎日王冠2着でも昨年と今年では、その中身が異なるのです。
 というのも、まずタイム差が違いすぎます。昨年は1分44秒6で、ラストが33秒8。今年は1分45秒5で、ラストが33秒8。約1秒も今年のほうが遅いのです。
一方で、優勝したカンパニーは1分45秒3で、ラストが33秒0。昨年のカンパニーは1分45秒1で、ラスト33秒2。時計的にも昨年と同じレベルで走っているのです。8歳馬が過去10年で優勝はおろか連対もなし。
 同様に3着に2年前の、鳴尾記念で優勝し、以後、1度も馬券の対象になっていなかった8歳馬ハイアーゲーム。今回もブービー人気で5着も無理と、思われていたのですが衝撃の3着力走。つまり、ウオッカはこれら8歳馬の間に入って2着。このことを踏まえて、ウオッカを考えるときに、誰かが言っていた“能力減退説”が、ことさら信憑性を増してきます。となると、来る3週後の天皇賞は…。全幅の信頼の置けない1番人気馬になる可能性もあります。
 私は、今回の毎日王冠でナムラクレセント◎を打ちました。ここ2連勝の内容がすこぶる良いこと。昨秋の菊花賞3着、阪神大賞典3着の実績。そのときよりも、はるかに充実して、6、7月の充電がうまく実を結んだことに、目を細めていました。大きなスライドから繰り出すパワーは、良馬場の東京でフルに生きると推測して本命でした。
 ところが、小牧太騎手は大きな失敗をしたのです。ウオッカの2番手でガッチリとマーク。これはこれでいいとしても、大事に乗りすぎるあまり、後続がどっと押し寄せてからヨーイドン。ナムラクレセントは大とびで全開までに、他の馬よりもいくらか時間的にズレがあり、反応が遅くなってしまうのです。それゆえ、またゴール前で盛り返してハイアーゲームを捉えそうな勢いで4着。直線に入ったらウオッカに並びかけ、抜き去る強気の気持ちに出ないと、最高のパフォーマンスは見せられなかった、と考えています。このあたりの長短所は、小牧太騎手も理解していたと思っていたのですが…。距離が延びたほうがいいタイプで、距離延長の天皇賞はいいはずです。ただし、今回の4着で賞金加算ができず、天皇賞出走がかなり微妙になってしまいました。

11:17 午前 |

2009年10月 8日 (木)

眩しかった磯山さやかさんに感激!! TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」10月10日(土)再スタート!!

0910085_2  「さやかちゃ~ん」コールに迎えられて、この日、スプリンターズSのスペシャルゲストは、話題のグラビアアイドルで、タレントの磯山さやかさん。最近はコアダンスで一段と体形に磨きをかけて、女性陣の羨望の眼差し的存在とか。
 この日の、司会、進行の長谷川雄啓さんから、パドック中央に私とともに磯山さやかさんが招かれると、多くの彼女のファンから大喝采0910084_4
 「私は数字の2と3の数が好きなんです!」という、さやかさん。
 「実は23日が誕生日、私の誕生日だからなんです。それも今月なんですよ」と、ニコニコと、微笑むさやかさん。
 2と3といえば、スプリンターズSの私の○◎ではないか・・。なんだか嬉いぞー。と、私もニコニコ。
 ちなみに、彼女の本命はキンシャサノ0910081_3キセキ。対抗はシーニックブラスト。そして、▲は私の予想を買ってくれてトレノジュビリー。本当に気配りと優しさのあるさやかさんなのです。しかも、話しているときは相手の顔を見て、頷きながら聞いてくれる、まさに聞き上手な方。話をしているほうも、言葉がスムーズに出て、話していることが嬉しくなってしまいます。
 スプリンターズSのレース後も私たち3人のトークは絶好調!
 長谷川さんから「0910082_2アベコーさん、今後のスケジュールは?」と聞かれて、間髪入れず、私は「ありがとうございます。実は10月10日から、私がパーソナリティに挑戦しているTBSラジオ『アベコーのモリもりトーク』が再び始まります。土曜日の午後7時30分です。楽しいゲストとのトークと競馬の話が満載ですよ。」と、紹介。
 「磯山さやかさんも遊びに来て下さいね」というと、
 「ありがとうございます。是非是非!」とさやかスマイルで返してくれました。すっかり私も磯山さ0910083_2やかファンの一人になったようです。
 以前、Vシネマで観た「さやかの女ねずみ小僧」の印象が、凄く良かったのですが、普通の格好の磯山さやかさんの雰囲気も最高。さやかチャンから、さやかさんにステップアップした感じがしました。
 11月下旬には写真集を発売するとか。タイトルは未定だ そうですが、是非手にしてみたい1冊です。頑張れ、磯山さやかさん!happy01note

05:03 午後 |

2009年10月 7日 (水)

鼻差1センチもあったかな!?という歴史的なミクロの大接戦に興奮!!

 第43回「スプリンターズS」は、まあ、結果から考えれば、至極順当な成績だったと思います。本番を直前に控えて、主役になったはずのスリープレスナイトが故障で引退。これで豪州からの遠征馬シーニックブラストも加えて、激戦になったという見方がほとんど。1番人気のアルティマトゥーレは直前のセントウルSで圧勝。この内容から多くの支持を集めたようですが、セントウルSが5番人気、外枠で揉まれず2、3番手という理想的な競馬でした。トライアルが上手くいきすぎて人気薄ながら大好走。それで本番で人気を集めて敗退というケースは一般的にありがちなこと。内枠の2番枠では大丈夫か、外から被せられると…不安がよぎりました。
 結果的にこの2番枠があだになり5着。直線で前が窮屈になり、前に出るに出られず不完全燃焼。松岡騎手も悔しかったに違いないのですが、馬券を購入し、大金をはたいたファンのほうが、もっと悔しいのです。
 ゴール前の激しいデッドヒートは、逃げたローレルゲレイロの粘り腰に凱旋。ミクロの大接戦に涙したビービーガルダン。長い写真判定は微妙な「鼻差」でした。提出された判定写真を見てもどちらとも言えない大接戦。同着では…という声。GIだから同着はない、という声に理解苦しみます。
 今回のスプリンターズSは、キーランドCで逃げたゲットフルマークや、ダッシュ力が売り物のウエスタンダンサーなどが不参加。これで主導権を楽に取れるローレルゲレイロにとっては願ってもない展開。アルティマトゥーレやビービーガルダンは2、3番手からの競馬で成功していることから、今回も折り合いに専念。
 まさにローレルゲレイロの舞台でした。セントウルSは夏負けの影響、急仕上げで馬体減。59Kの斤量。負ける材料は揃っていました。もともと、1番人気には縁がない馬でしたが、さすが高松宮記念で差し返す形でスリープレスナイトを破った馬。1級品のスピード。1級品の粘り腰。さすがでした。
 ビービーガルダンは緻密に計算された騎乗だと思いますが、仮に安藤勝騎手がローレルゲレイロを相手だと考えていれば、もっと早目に叩きに出て、早目に抜け出す形があったと思いますが、アルティマトゥーレが気になっていたのかも知れません。
 私は逃げ残り、前残りがあると思いつつ、テレビ愛知オープンで1分6秒9のパフォーマンスを演じたトレノジュビリー(7番人気)に期待。岩田騎手がキンシャサノキセキを捨ててこの馬を選択。テレビ愛知の手応え、速さを肌で感じている岩田騎手。先週、本番前の追い切りと、彼がつきっきりで騎乗して調整。このこだわり、情熱に賭けたのですが、0秒3差6着。ゴール前では間に割って入る形で3着争いに加わったのですが、3着から首・頭・頭差。惜しかったです。

11:30 午前 |

2009年10月 1日 (木)

ベストドレッサー賞に老若男女の応募者がどっと登場in日テレ盃・船橋

0910017_2  それは好天に恵まれた9月23日、秋分の日の船橋競馬場でした。この日は注目の重賞競走「日本テレビ盃」が開0910018_2 催。と同時に、なんとファン公募の「ベストドレッサー賞」の審査員を、我らfuna1ナビゲーター全員が務めることになったのです。ナビゲーター全員揃うのは、春のかしわ記念以来のこと。むろん、日テレ盃の予想(当日の私の予想はスポニチ紙に掲載)も全員、特設ステージや特別観覧席でトークショーを展開。
0910016_2 それにしても、この日は祝日が重なったこともあって、家族連れが多く、一瞬、遊園地のような様相が感じ取られたほどです。それがベストドレッサー賞に応募した子供たちの多さに繋がったのでした。
0910013_2 ステージ上では、突然泣き出す幼児もいたり、大人顔負けの度胸で「どうですか」と、しなる子、モデルばりのウォーキングで登場する子。かと思えば、競馬場前のららぽーとから流れて、ついでに出場しちゃったという子もいました。
 お父さん、お母さんがわが子と一緒に登場。あるいは、初老のご夫婦もニコニコ顔でアピール。また、黒色浴衣で登場した一見、訳ありの女性。
0910014 司会、進行の竹山まゆみさんの名リードで、ドレッサー賞はつつがなく終了。この日のfuna1ナビゲーターの女性人0910012 に、圧倒的人気だったのが「まなとクン」という男の子。前髪を長くして、時として、早乙女太一風のドラマチックな眼差しを投げかけるものだから、女性人は大興奮! 終了後も取り囲んで、時ならぬミニ撮影会。それも何時も撮られるほうが、撮るほうに立場が逆転。事務所のマネージャーも色めき立つほどでした。
0910011_2 日テレ盃は2番人気のマコトスバルビエロが優勝。1番人気のフェラーリピサが2着。3番人気のボンネビルレコードが3着。3連単が750円也。無風の人気サイドで決着となりました。
0910015 せっかくなので、ナビゲーターの荘司典子さん、岡部玲子さん、長谷川麻衣さん。そして、須田鷹雄さん、光永隆志さん、司会の竹山まゆみさんのドレスアップした姿?も私が撮影した写真で紹介しておきます。

12:48 午後 |

2009年9月30日 (水)

ドアを開けてビックリ!多くの来場者に感動したウインズ後楽園!(●^o^●)

0909301_2  先日のウインズ後楽園。中山でセントライト記念、阪神でローズSがあった9月20日のことです。前にもインフォメーション致しましたが、この日はウインズ後楽園で「セントライト記念・ローズSのライヴ・トークショー」。
 これまでもウインズ後楽園では、何回かトークショーがありましたが、GIレースとか、GI前日の土曜日だったのです。トライアルレースでは来場される方も少ないかも知れない、給料日前だし・・と、案じていたのですが、ドアを開けてビックリ。200インチの大画面に集まった人、人・・。後ろで立ち見をされている人が、また幾重にも出来て、会場内は熱気ムンムン。
 11時50分から1回目のステージ。司会の原山実子さんの進行で、トークショーがスタート。20分くらいしか時間がなかったのですが、メモを取る方や印を新聞に書き込む方。本当に熱心な学生風の真剣な目でこちらに注目してくれるので、話すほうとしても実にスムーズに話せました。
 2回目のステージは15時スタート。また、1回目のステージよりも来場者が増えて、満員御礼状態。そして、大画面に映し出されるパドック風景を、下手から見上げる形で1頭1頭解説しようと、頑張ったのですが、画面が2、3秒で次々に変わるので、話している途中で次の馬の画面。これには困りました。せめて5秒くらいあったらと、節に思うのでした。
0909302_5 この日のセントライト記念でイチオシだったセイクリッドバレーが半馬身差の2着。優勝した2番人気ナカヤマフェスタの勝負強さには頭が下がりましたが、成長したセイクリッドバレーを強調できたので、少しホッとしています。
 ウインズ後楽園は交通の便が良く、広い場内がセールスポイント。周りは遊園地、東京ドームホテル。家族連れ、カップルで楽しみながら競馬も味わえる貴重なスポットです。初めて東京ドームホテルの上階にある展望レストランで食事をしましたが最高! また行きたいですね。

03:09 午後 |

2009年9月24日 (木)

本番前にレコードの激走を演じてしまったローズS組に反動は!?

 注目の秋華賞トライアル。断然の1番人気は桜花賞、オークスであのブエナビスタと大接戦の2着だったレッドディザイア。宿敵のブエナビスタが出ていなければ、当然負けられない一戦でした。
 ところが、その前に大きく立ちはだかったのがブロードストリート。春当時から高い注目を集めていた馬で、事実、スイートピーS圧勝し、オークスも4着。夏はじっくり休養し、目標の秋華賞に向け出陣。それがローズSでした。先行馬を射程圏に入れた中団の前あたりに付けて、直線はポカっと開いた馬込みの中から、グイと抜け出して優勝。注目のレッドディザイアが直線猛追して首差まで迫ったところがゴールでした。何か札幌記念でブエナビスタ直線大外から肉薄して2着した一戦を、彷彿させるようなレースでした。
 時計が凄いのです。1分44秒7のレコード。勝ち馬のラストが34秒2、レッドディザイアは34秒0。一昨年、1番人気のダイワスカーレットがベッラレイアの追撃を、半馬身差振り切る快勝。その時の時計が1分46秒1で1着。その比較から考えても、際立つ時計です。
 ちなみに、ローズSの翌日、古馬準オープン西宮Sで1番人気のスマートギアと、先行して激しく叩き合った大器ナムラクレセント(2番人気)の優勝タイムが1分44秒8。その時計をも上回る1分44秒7のレコード勝ち。この古馬の1、2着馬は秋の重賞に出てきてもいいくらいの好素材揃い。
 このローズSの快走は秋華賞に向う上で、大きなターニングポイント。そのレースを制したことにより、来る秋華賞にはブロードストリート、レッドディザイアが一段と激しい闘志を見せてくるはずです。ただし、強烈なレコード勝ちしたことにより気掛かりなのは、その反動。いわゆる2走ボケの症状がでないか、すこぶる気掛かりです。
 今回、私の注目はヒカルアマランサス。前走の忘れな草賞で16着。2走前の君子蘭賞では初めての芝1,800mで1分48秒0、ラスト33秒9。キャリア1戦でのこと。中間、牧場やトレセンでしっかり乗り込んできた結果を、改めて追いかけたい1頭です。

 一方、セントライト記念は私の本命、セイクリッドバレーが内から猛然と追い上げたものの惜しくも2着。それでも大きく成長の証しを見せてくれました。優勝したナカヤマフェスタは日本ダービーで、あの大雨の中を大外鋭く4着。初秋の中山は絶好の馬場。決め手が最大の売りのナカヤマフェスタには、現在の馬場状況も上々。
 全芝が<2231>と抜群に手堅いヒカルマイステージ。3連勝中のアドマイヤメジャーと合わせてどんな競馬になるのか楽しみです。
 また、ナカヤマフェスタにとっては、今回がダービー以来で、馬体重がマイナス6K。本番前のこれまた反動が気掛かりです。

12:07 午後 |

船橋・日テレ盃とBSNワンダフルにあのTIMが・・!!

 9月23日(祝)の秋分の日に船橋競馬場で、第56回目のjpnGⅡ「日本テレビ盃」が行われます。ダート1,800m。昨年はボンネビルレコードが不良馬場を味方に、フリオーソ以下に快勝。1分47秒8の驚異的なレコードを樹立。
 JRA所属は、そのボンネビルレコード、かしわ記念3着のフェラーリピサ、マーキュリーCで破竹の重賞6連勝中だった強豪スマートファルコンを破ったマコトスパルビエロが登場。フリオーソを欠く地方サイドには厳しい競馬になりそうです。私の応援は同じJRA所属のマルブツリード。長期休養明け3戦2勝。前走の小倉・阿蘇Sでの勝ちぶりも出色。得意のダート1,800m。以前、ダイオライト記念出走馬で注目です。
 また、この日はfuna1ナビゲーターの一人である私もイベント・トークショーに参加して、盛り上げたいと思います。
 そして、この日の最大のイベントである「ベストドレッサー賞」の審査員も務めさせて頂きます。是非とも船橋競馬場にお出かけ下さい。

0909221_2  延長の新潟開催も今秋で終了ですが、私がレギュラーで出演している競馬実況中継のBSNテレビ「ワンダフル競馬」が、先週で今年は終了。この日は、ゲストにあの人気漫才コンビのTIMのお二人が登場。番組を盛り上げてくれました。中継中にTIMのゴルゴ松本さんから「アベコーさん、このレース(10R小千谷特別)は荒れますか」と聞かれて、「荒れますね。いくら予想しても納得いかないんだから」と、自信がないことを訴えたら、なんとゴルゴ松本さんが、11番人気のリルティングソングから3連複で流し馬券。で、そのリルティングソングがしぶとく2着に大健闘。ワイド6,860円をゲット。さらに、3着にきた6番人気シセイカグヤからもワイド流し馬券がもう一枚。ところが、シセイカグヤからの馬券にはリルティングソングがなく、リルティングソングからの馬券にはシセイカグヤがないのです。ああ、ゴルゴ松本さん不覚! でもご本人はしてやったりの笑み。
0909222  「毎度のことですから。当たって儲かればそれでいいんです」と。
スタジオ内はなんとも言えない熱気と興奮。
 「アベコーさんが荒れると言ってくれたから、人気のないところまで流しておきました。ありがとうございます。これで帰りはグリーン車で戻れます」と、受けを忘れませんでした。
 最後に全員でパチリ! TIMのお二人、出演者の皆さん、スタッフの皆さん、いつも楽しい番組でありがとうございました。今回は新潟競馬場で発売の全国駅弁フェアの駅弁を私が試食するコーナー。本当に美味しかったです。「イカまんまめし」は最高でした!もちろん、新潟も最高でした。I LOVE NIIGATA!

12:04 午後 |

2009年9月16日 (水)

バンザーイ!!してやったりアルティマトゥーレにしばし感動!(^^♪

0909161_2 GIスプリンターズSを睨んで、最も重要な一戦といわれるセントウルS。昨年のスプリンターズS優勝馬スリープレスナイト。そして、今年の高松宮記念でスリープレスナイトを破って短距離王に輝いたローレルゲレイロ。昨年のセントウルSを制したカノヤザクラ。スプリンター部門の役者が集結。
 ただし、スリープレスナイトが高松宮記念以来。ローレルゲレイロが安田記念以来の実戦。本番がこのあとのスプリンターズSであるということを、考えると他の馬のつけ入るスキは十分でした。
 そこで、私が狙ったのがアルティマトゥーレ。5歳牝馬ながらキャリア9戦で5勝。着外がわずか2回。なかでも、芝1,200mでは4戦3勝2着1回。底を見せていない未知と、抜群の6ハロン戦の適性。決定打はテレビユー福島賞。2ヵ月半ぶりの実戦ながらサッと主導権を取って余裕の圧勝劇。そのスピードにほれぼれしたものです。注目の時計が1分8秒2でラストが34秒1。翌日のオープン・バーデンバーデンCの勝ちタイム1分8秒7を、大きく凌ぐ時計だったのです。しかも、余力を残したアルティマトゥーレのラスト3ハロンの時計にも、バーデンバーデンCの組みは及ばなかったのですから、いかにその内容が優れていたのか、誰の目にもわかったはずです。
 さて、5番人気で臨んだセントウルS。スーと行けなかったローレルゲレイロが内から強引に主導権。コスモベルも積極的に2番手。それを見るように外から並びかけて行くアルティマトゥーレ。その後にスリープレスナイト。中団内にカノヤザクラ、その後方にサンダルフォン。私はこの時点で勝利を確信。
 それは、前半3ハロンが33秒8で、ここ3年では1番遅いペース。明らかに前残りの展開に向いた流れでした。そこを引っ張り切れない手応えで、4角を回って一気に抜け出したアルティマトゥーレ。後続のスリープレスナイトに2馬身差。圧勝でした。時計の1分7秒8は前年と比べて、やや見劣りしますが、ラスト33秒9は飛びっきりのタイム。破格の内容でした。本格化急でスプリンターズSが本当に楽しみな馬です。
 一方、ローレルゲレイロが14着。余りにもバタバタ。息の入れ方に問題があったようだとか。中山で巻き返しを狙いたいところです。
 単勝1,060円。馬単が3,820円。3連単10万3,580円也。◎▲△の印で的中! 今月、新しく内外タイムスからリアルスポーツに新聞名を変えて、その最終面で「アベコーアルティマトゥーレ電撃V」の大見出し。お陰様で3連単まで的中! 思わず民主党圧勝にも似たバンザーイでした。

☆京成杯オータムハンデは内田博騎手の手腕
0909162_3 1本人気に推されたヒカルオオゾラが9着と凡退した京成杯オータムハンデ。関屋記念でスマイルジャックを相手に、マイル1分32秒9(やや重)のハイレベルの激闘。その心配をしていたら、やはりでした。それにしても、9着とは騎乗した武豊騎手もガッカリ。気性の難しさが出てきたことを気にしていました。
 優勝したザレマ。頭が高く、勝ち味に遅い馬で、上位には必ずといっていいくらい顔を出すのですが、勝ち切るまでは難しいかもと、見ていたら積極策で上手に内で折り合い、経済コースを無駄なく走り、一気に抜け出し後続を完封。してやったりの内田博騎手。
 今回は初めての騎乗。「実は枠順を見たときからこういう乗り方をしよう、と決めていました」と、120点の乗り方で勝利に導いた内田博騎手。早く約束の「ステーキI」に行くことを確認。今週も快進撃に期待したいものです。

11:37 午前 |

2009年9月10日 (木)

札幌2歳Sと新潟2歳Sから見た、その資質と将来性!!

 今年春のクラシックで主役。そしてダービーを制したロジユニヴァース。彼を排出した注目の「札幌2歳S」。今年は人気の一角サンディエゴシチーがモズ以下に圧勝。好位置のインコースで脚を温存して、4コーナーで前が開くと、すかさず接近して、力強く抜け出しました。前半5ハロンが61秒7のスロー。この緩ペースにもきちっと折り合うセンスの良さ。これで新馬、クローバー賞に続く3戦3勝。他の馬よりも完成度の高さで上回っていたような気がしますが、480K台の馬格。話題のマンハッタンカフェ産駒。思いは来春に夢馳せるところです。
 ちなみに、勝ちタイムの1分49秒7は、昨年のロジユニヴァース(1分49秒1)よりも見劣りしますが、3年前の優勝馬ナムラマースと同タイム。ラスト35秒1もナムラとまったく同じ。期待度が集まります。
 2着のモズは展開に恵まれたものですが、デビュー戦が0秒1差の接戦で優勝。こういうタイプは相手なりに走り、しぶとくバテないタイプ。今後も目を離せません。
 3着がアーバンウイナー。新潟のデビュー戦で中団から直線一気の差し切り勝ち。時計は平凡でしたが、ラストが33秒6という破壊力を披露。今回も前残りの流れの中で、後方から良く伸びてきました。また、人気の中心だったダノンパッション。注目のアグネスタキオン産駒で、デビュー前からクラシック候補として衆目の的。今回は最後方に陣取り3角過ぎにスパート開始。4角では5番手と先行馬を射程圏。ただ、6月の阪神以来、2ヵ月半ぶりの実戦。加えて、札幌の洋芝が始めての経験。武豊騎手は「こんなものではないです」とコメント。阪神、京都に戻ったときに改めて評価した1頭です。
 このレースで10着に敗れたユメノキラメキ。初めての芝でしたが、岩田騎手に騎乗依頼。ゲートの中でチャカチャカして出負け。レース中は馬込みのインでカーとなり、引っ掛かる仕種。楽に主導権を取って圧勝したダートのデビュー戦とは勝手が違いました。能力はかなり高い馬で、追いかけたい馬です。

 さて、昨年GI馬(朝日杯FS)を制したセイウンワンダーが、飛躍の出世レースとなった「新潟2歳S」。圧倒的な支持を集めたシンメイフジが最後方から直線大外に出し、矢のように伸びて見事な差し切り勝ち。不利があったダリア賞で2着に敗れた悔しさを岩田騎手で晴らした形になりました。半マイルが47秒8、5ハロン60秒6。スローの流れで32秒9のパンチ力。その破壊力の違いを見せつけた格好です。夏の新潟を2回使ったことによるケアが今後は重要ですが、卓越した勝負強さ、瞬発力でクラシック戦線に乗り出していきそうです。
 2着のフローライゼもたいしたものです。キャリア1戦でシンメイフジと0秒1差。一旦ゴール前では先頭。実に惜しいレースでした。持ちタイムを2秒7も短縮。均整の取れた馬格。「距離が延びてもっといい馬です」と後藤騎手。クラシックの香りがしてきます。
 ところで、このレースで13着に敗れたコスモセンサー。スタートが悪く、これはいけないと思ったのか、石橋脩騎手が追い上げて先頭を窺う勢い。なんとかなだめて2番手に付けたものの走りがぎこちないのです。主導権を取り、直線、再加速して後続を圧倒した新潟のデビュー戦のレースは見られませんでした。
 しかも、ゴール前では外から追い上げてきた馬が内によれて、コスモセンサーの進路を邪魔するようなシーン。そこで、またバランスを崩し、フォームがバラバラ。能力を出し切れていませんでした。この馬もしばらく追いかけておきたい馬です。

06:30 午後 |

今週から新潟→中山横断競馬のハード・ローテーションが始まるのです!ウインズ後楽園も・・!

090910_2  今週は新潟競馬延長戦に出向いてきます。本来の新潟競馬は先週、9月6日の「新潟2歳S」で終了しましたが、今年は函館競馬の休催にともなっての延長戦。というわけで、秋の越後路に出向いて行ってきます。きっと日本一うまい新潟コシヒカリの稲刈り作業が、本格的に始まっていることだと思います。
 そして、9月12日(土)はBSNテレビ(新潟放送)の「ワンダフル競馬実況中継」に、レギュラー解説者として出演。ガハハガハハのMC近藤文靖アナと、BSNの美人アナ水島知子アナとのコンビで番組を進行。あの100万馬券ハンター、歯科医いくのひろしさんも登場して盛り上がることでしょう。ただ、翌週の9月19日(土)は敬老の日、国民の休日、秋分の日などが連続。5連休となるので新幹線の混雑で移動に苦労しそうです。
 そして、12日はトンボ帰り。翌13日の日曜日は中山競馬場で「京成杯オータムH」を観戦。
また、新潟帰りの翌日、9月20日(日)は「ウインズ後楽園」で予想トークショー。盛りだくさんに予想トークをしたいと思います。進行をお手伝いいただけるのは、いつも頼りになるベイFMなどでお馴染みの原山実子アナウンサー。彼女とは以前、同じウインズ後楽園のトークショーで、お手伝い頂き大成功でした。
 そしてそして、10月4日(日)は中山でGI「スプリンターズS」。この日は中山競馬場のトークイベントに出演。ゲストは女の子から女性に見事に変身した、話題の磯山さやかさん。グラビアアイドル、女優と大車輪の活躍です。
 更に、この日は、BSフジで「BSフジ実況競馬中継」に出演。グリーンチャンネルのターフトピックスでお馴染みの、あの美人タレント西島まどかさんとご一緒です。この日は、美しい方ふたりに会える幸せと、ときめき感で、今からワクワクしておるのです。

11:15 午前 |

2009年9月 3日 (木)

超スローもお見通しか、お見事!ハンデキャッパーのミクロの着差!!

 このところハンデ戦は何とも合点がいかない斤量差でしたが、今回の新潟記念はこれまでの不服なハンデ戦を覆すようなレース結果となりました。ハンデキャッパーの方々、拍手拍手です。
 優勝したホッコーパドゥシャからブービー17着のマイネレーツェルまで、わずか0秒7差。9着のマルカシェンクでたった0秒2差。芝2,000mの外回りを走ってきてこの着差はまさに芸術的です。驚きました。
 戦前、エアシェイディの58Kは軽いと見ていたのです。何故なら昨年秋の天皇賞で、ウオッカ、ダイワスカーレット、ディープスカイといった最高のレベルの馬たちと、58Kを背負い互角の0秒1差。更に有馬記念が3着。小倉記念で初重賞勝ちしたエアシェイディと同じ年齢のダンスアジョイが56K。わずか2K差はどう考えてもミスハンデだろう、59Kでないとエアシェイディに失礼だと思ったものです。
 これはこれで正解だと見ていますが、エアシェイディが体調を崩し、予定した函館記念、札幌記念を回避。何とか格好がつく仕上がりになったとはいえ、まだまだ本調子には欠ける印象。印は△でしたが、正直厳しいとの考え。それで直線大外から強襲。首・半馬身・頭差の惜しい4着。58Kのハンデの恩恵と超スローペースで、団子の展開になったことで、瞬発力を発揮して大接戦の4着に好走できたと思います。この流れ、体調、コースをシャッフルして導き出した58K。いやあ、お見事でした。
 優勝したホッコーパドゥシャは今春の福島民放杯でレコード勝ちしたときから、距離が延長して真価が出た、と大いに注目していたのですが、新きゅう舎として開業した村山調教師とのコンビも絶妙。7歳にして本格化の印象です。このあと中央の坂のある舞台で、どんなレースをするのか目を離せません。
 本格化といえば、サンライズベガです。新潟記念は逃げたメイショウレガーロの2、3番手。スローで折り合い、ゴール前で先頭に一旦抜け出したところを、惜しくも首差差し込まれてしまいました。とはいえ、初重賞で大接戦。日本海Sでの圧勝劇。間違いなく充実期に入ってきています。これで速い流れに対応できると、完全に本格化でしょう。
 新潟記念で2番人気に推されたデストラメンテは14着。2、3番手で流れに乗りましたが、ラスト33秒台の決着になると厳しいかも知れません。
 また、ダイシンプランはゴール前で失速気味。体調か距離2,000mが長いのか。それとも左回り? 好素材であるがゆえ今後を見守りたい1頭です。
 とはいえ、見応えのある、最後の最後までハラハラどきどきさせる、ハンデ戦ならではのスリリングな新潟記念でした。

03:50 午後 |

2009年8月27日 (木)

単勝1・5倍!無敵のブエナビスタ陣営が凱旋門賞の遠征を諦めた真意は・・?!

 札幌記念で圧倒的な人気に支持された無敵の女王ブエナビスタ。今年の秋には競馬の最高峰「凱旋門賞」へ遠征と、競馬ファンの期待度を一心に集めていました。それでは渡仏の前にということで、ステップ・レースとしてチョイスしたレースが、今回の札幌記念だったのです。
 フタを開けてみると、予想されたとはいえ単勝が1・5倍の断然人気。古馬初挑戦で札幌の洋芝コースも初めて。桜花賞やダービーで見せた驚異の末脚が冴え渡るのか、話題は事欠きませんでした。もっとも、よしんば負けることがあっても、よほどの負け方をしない限り、凱旋門賞には遠征をするだろう、と見ていたのですが、事態は意外な方向に動いていたのです。
 天気が傘マークで雨が心配された札幌記念。どんよりとした雲は天空にあったものの雨が落ちてくる気配はなし。雨でパワーを要求される馬場状態になると不安になるブエナビスタにとって良馬場はなによりの歓迎だったはずです。
 主導権を主張したのは中舘騎手を配してきたドリームサンデー。2番手にマンハッタンスカイも予定通り。ヤマニンキングリーとブラックアルタイルがその直後。前半5ハロンが60秒2。函館記念の60秒8よりいくらか速い流れでしたが、まずは平均ペース。この流れは函館記念とほとんど同じ。後方位置でいつものように走るブエナビスタ。3角過ぎにグランプリ馬マツリダゴッホが外をまくって行ったときに、ブエナビスタも付いて行こうと進出態勢。ところが、直線でマツリダゴッホはアラアラ状態。直線で好位置から抜け出したのがヤマニンキングリー。ゴール寸前で大外から強襲をかけたブエナビスタを振り切りヤマニンキングリーが優勝。首差でブエナビスタ。良く伸びていたのですが、オークスで見せたような凄み、迫力にやや欠けたような気がしました。
 ヤマニンキングリーは3月の中京記念以来の実戦。にもかかわらずマイナス20K。きっちり絞り込んだとの見方もできますが、決してベストの状態ではなかったと思います。実際、勝ちタイムの2分0秒7は昨年のレコード決着(1分58秒6)に比べると、はるかに落ちますが、ほとんどが2分0秒台の優勝タイム。悲観材料ではありません。
 ところが、内容を吟味してみると、ブエナビスタが海外遠征を諦めた理由が見えてくるのです。本調子にはなく9着と凡走したマツリダゴッホ以外は、どうみても二線級のオープン馬。その馬たちと52Kのブエナビスタが、まるでハンデ戦並みの大接戦。出遅れて5着に押し上げた13番人気のトーセンキャプテンと、ラスト3ハロンはまったく同じの35秒1。わずか0秒2差だったのです。レースの上がりタイムが36秒2と、先行馬がバタバタ状態で、差しきれなかった焦燥感も関係者にはあったかも知れません。
 パワフルな能力も要求される凱旋門賞。そのテストケースとして札幌記念があったとしたら、凱旋門辞退は納得がいきます。残念ですが国内秋戦線に期待しましょう。

03:15 午後 |

2009年8月20日 (木)

また今年もレベルダウンしたクイーンSの重賞意義

 今年のクイーンSの優勝馬はピエナビーナスでした。中団のインサイドで折り合い、直線で前が開くと、そこを一気に伸びてきました。優勝騎手の古川Jも言うように、3番枠で内の中団でじっと我慢。前が開いたら一気に仕掛けて出るという、彼ならでは作戦がズバリ的中。見事な勝利でした。
  それにしても、11番人気で優勝したピエナビーナス。凡走につぐ凡走。連対したのが昨年の札幌、1,000万の羊が丘特別(芝1,200m)以来、実に1年ぶりの出来事。しかも、それが初めての重賞勝ち。15着だった阪神牝馬Sに続く2度目の重賞挑戦。準オープンからの格上挑戦でもあったわけで、3ヶ月の休養明けだったことを考えると、この優勝はまさしく事件。常識的には前走の準OPパールSが6着だったことからも、いきなり重賞というより、次走を見据えて、馬体をゆったりと作ってくることが多いように思いますが、南井調教師は前走比マイナス2K。きちっと仕上げて出してきました。本当に見事です。
  とはいえ、4歳馬が圧倒的に優勢だったこのクイーンS。今年は4着に秋華賞2着のムードインディゴ。桜花賞優勝、オークス3着のレジネッタが10着。2番人気に推されたスペルバインドが8着。GⅡ1着、GⅢ2着のレッドアゲートが11着。4歳馬は壊滅状態。1着ピエナビーナス、2着ザレマ、3着アメジストリング、5着マイネカンナと上位を、ほぼ独占した形になった5歳牝馬群団。あのダイワスカーレットやウオッカと同じ世代。4歳牝馬は桜花賞2着がエフティマイア、3着がソーマジック。オークスがトールポピー(阪神JF優勝)にエフティマイア。3着が前記レジネッタ。桜花賞5着だったリトルアマポーラがエリザベス女王杯でカワカミプリンセスを破った起死回生の快走が目立つ程度で、4歳馬は5歳勢に完全に押され気味。
  今回のクイーンSは4歳馬の成長度をはかる上で、重要なひとつのカギになる一戦でした。それがこの惨敗劇で4歳牝馬は頭打ち、壁に当たった印象があります。そんな状況下であったゆえのピエナビーナスの優勝があったと思います。
  優勝タイムが1分48秒2で、レースの上がりタイムが35秒9。2週前の1,000万大倉山特別で優勝したミクロコスモスの1分47秒4よりも遥かに落ちるタイム。
  4年前優勝したレクレドール、翌年のデアリングハート、次の年のアサヒライジング(やや重)の4歳馬は、すべて1分46秒7で1着。昨年のヤマニンメルベイユがスローペースに持ち込み1分48秒1で優勝。当時は強力な4歳馬が不在でしたが、そのときよりも落ちるタイム。間違いなくクイーンSはレベルダウンしています。重賞の異議が出てきてもおかしくはありません。

04:10 午後 |

2009年8月14日 (金)

初鳴きの ひぐらし聞いて お盆なり

 季節は流れるように過ぎて行きます。気が付けば立秋を過ぎて、もうお盆です。記録的な日照不足、冷たい夏、集中豪雨、台風に地震。多発する大災害。亡くなった父の夢に添うべく今年、看護学校に晴れて入学した16歳の女子生徒。母と弟と避難場所に移動中に3人とも濁流に流されて限りなく未来ある命を落とされました。ただただ涙を誘います。合掌!自然が相手だとはいえ、今年は何か心が寒い夏のような気がします。
0908131_2 それでも、鳴いたのです。あの独特の「カラカラカラ」という、ひぐらし独特の鳴き声。8月10日の夕刻を少し過ぎた頃でした。なんという心地よい響きでしょう。あの松尾芭蕉の「岩に染み入る蝉の声」ではありませんが、胸に染み入るひぐらしや、とでも詠んでみたくなりました。
 最近では、日本の季節をもう一度見直そう、というスローライフに似た動きがあります。都会ではコンクリートのビルが立ち並び、夏はヒートジャングル化。高速道路がじゃんじゃん出来て、新幹線がどこまでも延びていき、どんどん廃止されるローカル線。郊外では異常に多い空き地。便利になったとはいえ、人と人とのぬくもりが感じられません。
 日本の良き季節感を感じ取れる文化を、再び取り戻そうという動き。あの昭和という時代に見かけられた「きんぎょ~え、きんぎょ!」の掛け声よろしく金魚売りのおじさん。「アイスキャンデー売りの「チャリンチャリン」の鐘の音。「プーパープー」と吹きながら、軒先から軒先にいく、愛想のいい豆腐売りのおじさん。更には、紙芝居を自転車に乗せて、色々な声色を持つ紙芝居のおじいさん。
0908132 最近ではマンション住まいの近隣からうるさいと苦情が出ると言われる風鈴。その風鈴屋さんの「リンリン、チャリンチャリン」という涼しげな音色に、ひと時の涼を感じ取れたものです。
 開発で消え行く古来の良き日本の文化があるとしたら、それは余りにも淋しすぎます。利便性が人の心を豊にしてくれるのでしょうか。少し回り道しても人と人とのぬくもりと豊かさを感じ取れる喜び、そういう幸せ感のほうがずーといいはずです。
 お盆です。先祖の霊が戻ってくるから、家族で温かく迎えましょう、というのも日本の古来の先祖を敬う文化です。通りや軒先には、割り箸を差した茄子や胡瓜を置いて、先祖が行き来しやすくする風習が日本の各地で見られましたが、その風習も都市近郊からは消えようとしています。
 お盆で帰省されている方、あるいはお盆休みを利用してローカル競馬に行かれている方、各地方に伝わる土地土地の夏ならではの風習を、改めて体感するのも日本の良き夏を満喫できるひとつです。

12:48 午前 |

2009年8月12日 (水)

よくご存知!人気馬同士の決着だった関屋記念の凄い2頭!!

 迎えて44回目となった「関屋記念」は、2番人気のスマイルジャックと1番人気のヒカルオオゾラ。2頭のデットヒートとなりスマイルジャックが1馬身差突き放して優勝。3番手以下の馬とは役者、スケールの違いを見せつけました。
 そもそも、今年の関屋記念はマイネルレーニアを筆頭に、ナイアガラ、トーホウレーサー、キャプテントゥーレ、マイネルスケルツィ。逃げ、先行タイプが揃って、緩みない流れになるだろうと予測。人気のヒカルオオゾラも好位置から早目のスパート。直線が日本一長い新潟外回りの芝2000m。ゴール前で凄いドラマが待っているという私の見解。
 で、狙いはスマイルジャックとライブコンサートの末脚。馬券的には前走の米子Sで大敗しているライブコンサートが、重目残りを叩かれて安田記念5着の走りが期待できると、見たのですが・・。
 ところが、2番枠のマイネルレーニアが主導権を取ると、すんなりとマイネルスケルツィ。そして、キャプテントゥーレ。これらが、折り合いを上手く付けたために、前半の半マイルが46秒9、5ハロン通過が59秒0の考えていたよりも遅すぎるペース。
 そのため後半が極端に速い流れ。先行タイプには願ってもない展開でしたが、さすがに新潟の外回りコース。直線外から力強く伸びたスマイルジャックがゴール前で先頭に立ち、大外から急追したヒカルオオゾラを完封。時計が1分32秒7で、ラストが32秒5。2着のヒカルオオゾラも32秒7。マルカシェンクが昨年優勝したときの時計が、1分32秒8でラストが32秒3。時計的には似たような内容ですが、この日は、雨が降り続く馬場(やや重)で、昨年のときとは馬場コンディションがまるで違うのです。レベルは昨年の比ではありません。馬場差は0秒5くらいと考えると凄い内容です。
 この馬場コンディションに災いされたのが、雨で傷んだ馬場の内側を走らされたライブコンサート。3着のマイネルスケルツィとは0秒2差。不運でしたが上位2頭は圧倒的に強力でした。スマイルジャックは同じマイルのマイラーズCで、GI級のスーパーホーネット、カンパニーと、首・鼻差の3着。安田記念は不利が重なり、力を出し切れず9着に敗退しましたが、そのあたりのことはファンの皆様もよくご存知。人気馬同士の決着となりました。
 スマイルジャックはこのあとの臨戦過程を誤らなければ、マイル戦を中心とした中距離戦のGIでも、大いに期待できる1頭になりそうな予感がします。

10:12 午前 |

2009年8月 6日 (木)

13着ダイシングロウまでわずか0秒4差の見事なハンデ戦。衝撃の小倉記念にああ涙のドラマ・・!(T_T)

0908061  その日、私が予想をしている「内外タイムス」の1面は、私の本命であるダイシングロウの特大サイズの大見出しが踊っていました。
 今年の小倉記念はダイシングロウの優勝だろう、と、だいぶ以前から考えていました。新潟大賞典が7着で、直前のエプソムCが15着。株価が相当下落して、これはビッグな馬券になると、一人ほくそ笑んだものです。エプソムCのあと七夕賞は見向きもしないで、ひたすら小倉戦、小倉記念に照準合わせて、エプソムC以降も連日乗り込んでいたのです。
 昨年夏の小倉博多Sを好タイムで圧倒したあと、小倉記念では1番人気。このとき優勝したのがドリームジャーニー。今、にして思えば、今年の宝塚記念を制したドリームジャーニーを相手に1番人気。凄いことです。この時のハンデが56Kで、ドリームジャーニーは57K。わずか1K差だったのです。
 更に、GⅡ大阪杯では優勝したドリームジャーニー、ディープスカイ、カワカミプリンセスのトップクラスを相手に、別定で0秒4差の接戦だったのです。夏に向って調子を上げるタイプのダイシングロウ。新潟大賞典、エプソムCの敗因がはっきりしており、狙い澄ました小倉記念は勝てるかも知れない、いや、勝つだろう、勝てるはずだ、と、すっかり予想が的中した感覚だったのです。
 しかも、ハンデが昨年の56Kから今年は55K。これはありがたや、渡りに舟。ただし、ただしなんです。枠順が外枠の17番。久しぶりで具合がいいから、外枠で前に馬がいないと、軽く仕掛けたときに、ビューンと行ってしまう恐れがあると、ある種の不安が背後からのしかかって来たことも確かでした。
 そして、その不安は的中しました。中団待機の外。前半の5ハロンが59秒2。よほど手応えが良かったのでしょう、軽く手綱をしごくと、それを感じ取ったダイシングロウは外からスーと上昇。4角2番手の外で直線入り口では先頭。これは早い。中ほどで内と外から挟まれるような厳しい競馬になったものの、大きな敗因は前に壁を作れず、気持ちよく行ってしまったこと。川田騎手が騎乗したときは、いつも早や仕掛けになるのですが、それもこれも後の祭りでした。
 わずか0秒4差の喜怒哀楽。3連単を的中された方は、100円がおよそ100万円のビッグな、まさに一攫千金。ここは勝負どころと、前掻きしながら引っ掛かるように馬券に買い走った私には涙のドラマ。何十年経験しても、涙のドラマは着いてくるものですね。それでも競馬は止められません。ひょっとして、涙のドラマは次のレースが癒してくれる可能性があるからです。

04:58 午後 |

2009年7月31日 (金)

総理候補!あの鳩山由紀夫民主党代表がどうぞどうぞと席に・・!!

270_3  偶然とは、辞書によれば思いがけないこと、だそうですが、まさにそれは偶然でした。7月26日。BSフジの競馬中継があった新潟競馬場からの帰り。新幹線内でのことでした。新幹線が長岡駅に停車し、車両の中に乗り込んで来た一行がいました。
 当初、翌週の特別登録馬に目をやっていて気づかなかったのですが、何となくザワザワする気配に、顔を上げたとき、その方は上着を脱ぎ、席に着かんとするところでした。
 「おお、鳩山さんだ」と、ふっとつぶやき、急いで手元にあった眼鏡を掛けて見ると、いました、確かに鳩山由紀夫民主党代表が、黒く日焼けした顔を覗かせていたのです。
この日、鳩山代表は選挙の応援演説で新潟入りしていたことは分かっていたのですが、まさか帰りの新幹線車両に乗り込んで来るとは、夢にも思いませんでした。
 前から少し顔見知りだったので、これはご挨拶をと思い、秘書の方、警護の方がいる中を、つかつかと目の前まで行って、こう切り出していました。
 「鳩山さん、お久しぶりです。アベコーです」
 「おお、これはこれは、どうもどうも」と、素早く手を差し出す鳩山代表。
 「お疲れ様です。今日は新潟で応援ですか?」と私。
 「そう、新潟は広いからね・・」と代表。
 「僕も今、新潟競馬場からの帰りなんです」と私。
 「あっ、そうか日曜日、今日だったよね。そうそう競馬はね、こっちが好きなんだよ」と代表は秘書の方を指しながらニコニコ。
 「そういえば、代表、いよいよですね! 来年の日本ダービーの優勝セレモニーでは、お待ちしていますよ」と、代表に水を向けると、
 「ありがとうございます」と、ピカピカに日焼けした顔でまたニコニコ。
 記念に写真を、と言うことになり、自分の席を譲ってかけさせた頂き、秘書の方のカメラマンよろしく、記念すべきツーショットでパチリ!
 8月30日が総選挙。とすると、1ヵ月後の9月の上旬には鳩山由紀夫総理、鳩山由紀夫首相の可能性もあるわけで、偶然がもたらしたとはいえ、貴重な瞬間、貴重な再会となりました。

11:30 午前 |

2009年7月29日 (水)

低レベルの函館記念から何か得るものはあったのか!?

 函館記念は今年も人気馬が総崩れ。1番人気のマイネルチャールズが12着と大敗。過去10年で上位3着まで占めたのが、5、6、7月に出走していた馬で30頭中29頭。ましてマイネルチャールズのように10月の菊花賞以来だった馬は、あまりにも厳しい条件です。4番手の好位置から直線でズルズル後退。昨年の春のクラシックのときのようなしぶとさは見られませんでした。
 人気のインティライミが7着。いわゆるGIで良績があり、実績ではメンバー中一番。ただし、体調に問題を抱えていたことと同時に、何といっても58Kのトップハンデ。過去5年でトップハンデが優勝したことがないし、馬券の対象から消滅状態。今年もその記録を伸ばしてしまいました。
 3番手のマンハッタンスカイが6着。3番人気でしたが、そもそも以前からアテにし辛く、たまたま展開とメンバーに恵まれた巴賞を、僅差で勝ったもので函館記念は厳しいと判断したら、案の定、指定席の着順でした。
 そして、4番人気のサクラオリオンが激しい叩き合いを制して優勝。雨で湿った馬場が得意、札幌が相性にいい、という後押しデータがあったものの、見事な叩き合いの末の優勝でした。
 一方で、巴賞が惜しくも首差2着だったドリームサンデー。今回は一転して、待機策に変更。そとからジワジワと追い上げたものの5着。成長力は見せているのですが、パンチ力が欠如。
 また、注目していたレジネッタ。縦長のような展開で、中団の内を楽に追走。ラチ沿いを進出仕掛けたときに、追い出しを十分に取って、いざ、というときの4角の勝負どころで前をカットされて、急ブレーキ。いやあ、致命的でした。
 優勝したサクラオリオンは馬場状態に恵まれたことが一番の勝因。高速決着ではまだ厳しいかも知れません。次走は札幌記念でしょうか。今年は函館記念に続いて札幌で芝2,000m。そういう面ではラッキーなのかも知れません。
 2着はマヤノライジンで3着が逃げまくったメイショウレガーロ。10番人気と8番人気。いかにも、ハンディキャップホースの印象。
 いずれにしても、秋の重賞戦線に主役として、飛び込んできそうな馬は見当たらなかった、というのが正直なところです。

11:21 午前 |

2009年7月24日 (金)

湘南・江の島は涼しかったけど、今週の「BSフジ競馬中継」の新潟は傘マークで大丈夫かな・・?

0907241  江の島に行ってきました。そうです、あの湘南の江の島です。江の島はいつもテレビや雑誌で目にするし、周りの人から色々と話題を聞いているので、いつも行っているような気分。本当にいつ以来、何年かぶりだったのです。
 今回は、いつもお世話になっている大勝軒プレゼンツのTBSラジオ・生コマーシャル。で、何故、大勝軒が江の島か、といえば、今年初めて大勝軒が江の島西浜に「海の家・大勝軒」をオープン。そのご紹介となったわけです。この日、7月21日(火)は、どんよりとした雨混じりの天気。風もあって気温が低く、Tシャツ1枚では寒い0907242のですが、さすがに湘南江の島。低温に負けず元気一杯の若人が、海に 入ったり、ビーチボールで遊んだり、羨ましいくらいでした。前日が海の日で祝日。夏の日差しがたっぷり出て、大変な賑わいだったそうです。
 混雑する祝日を避けて、1日ずらして海水浴に来た家族連れ。せっかく来たのだからとばかり、エイッとばかり海に飛び込んだまでは良かったのですが、あまりの涼しさに海の家に、暖をとりに駆け込むシーンも。いやあ、お父さんはどこでも大変です。
 この日は、TBS0907243ラジオ「アベコーのモリもりトーク」の相方マリンちゃんとの掛け合いに、大勝軒の飯野店長が加わる形。江の島の夏の潮風を全身で受けながら、実に楽しい生コマでした。大勝軒のス ープをベースに作った特性カレーが抜群。これにもう一品の海の家だけの大勝軒ラーメンがよく絡み合って、最高の潮風コラボレーション。いやあ、本当に病みつきになりそうです。
 来月8月31日までオープンしているそうですから、是非、江の島・西浜海岸の「海の家・大勝軒」まで、散歩がてら足を運んではいかがでしょうか。
 そういえば、相方のマリンちゃんこと、村井真里さんがあの地上デジタルテレビ、いわゆる地デジのキャンペーンガールに選ばれたそうです。凄いです。大出世です。これから全国津々浦々を回らなくてはいけない0907244とか。皆さんも見かけたら一言、声を掛けて上げて下さい。

 さて、今週は新潟競馬場に行きます。「BSフジ競馬中継」があるのです。この日は、札幌で「函館記 念」。私がこれまでの函館記念で、是非、皆さんにご紹介したい過去の函館記念から5本抜擢。エリモジョージ、サッカーボーイ、ニッポーテイオー等、世代を賑わせた名馬が登場する函館記念です。懐かしい競馬ファンの方はもちろん、競馬暦の浅いファンの方にもお勧めです。
 7月26日(日)午後2時から4時までが予定されています。詳0907245_2しくは当日の番組欄をご覧下さい。

11:51 午前 |

2009年7月23日 (木)

アイビスサマーダッシュの枠順に異議あり!!

 第9回目を迎えたアイビスサマーダッシュは、昨年に続いてアポロドルチェが優勝。この新潟ストレート・コースに格別強いことを、見せつけてくれました。しかしながら、仮にカノヤザクラが1番枠だったら優勝できたでしょうか?
 というのも、昨年、カノヤザクラが優勝したときは大外18番枠、で、今年が17番枠。いずれも外枠だったのです。これは、当然なこととして語られているのですが、新潟の芝1,000mは、断然、外枠有利という教え。はい、間違いではありません。正解です。
 例えば、今年は2着が6番人気のアポロドルチェの18番枠。3着が12番枠の2番人気のアルティマトゥーレ。そして、4着が16番枠のウエスタンダンサーで7番人気。また、1番人気で5着のエイシンタイガーが14番枠。6着13番枠のシンボリグラン。すべてが二ケタ番号の馬番が上位を独占。これは明らかに異常事態。一般的にこんな結果になるレースは、まずあり得ないでしょう。
 これで3年連続、枠連8枠馬が連対。また、この9年で2回目から、連対馬は必ず二ケタ枠番号の馬。こんなデータを持つ重賞は他では皆無。しかも、雨が降り馬場コンディションが悪化すると、その傾向は更に顕著になります。重馬場では今回の17・18番の8-8と2年前のサンアディユとナカヤマパラダイスの13番・16番枠の枠連7-8と、断然外枠なのです。
 やはり、朝の1レースから多くの馬が走った芝のインサイドから中央にかけて、逆にほとんど走ってない大外のラチ沿い。この馬場コンディションの比較は言うまでもなく歴然なのです。ということは、枠順に伴う有利不利の差が、あまりにも大きく、公平感に欠けると言うことになれば、競馬発展の常道から逸しています。
 馬場コンディションの傷みがまだ最少の開幕初日にレースを施行するとか、日曜放送のフジテレビを考慮して、海の日が重なることも計算して、この週は日・月曜日開催にするとか案があります。
あるいは、8枠の3頭は斤量を1K増、6、7枠は0・5K増という風にハンデを設けたら、と思うのですが、もっとも、JRAは枠順の不公平はない、との考えかも知れません。
 でないと、来年も外枠有利にモノを言わせて、二ケタ着順の馬がまた上位を席捲するはずです。

02:31 午後 |

2009年7月15日 (水)

競馬スクランブル交差点。心から感謝感謝!

0907161_2  いろいろな人たちが行き交うスクランブル交差点。私もその地点に立って四方を見渡したとき、競馬というスポーツ文化を通して、あるいはプライベートを通じて、素晴らしい人たちとの出会いを、重ねてこられた我が人生に感謝せずにはおられません。
 先月の6月21日、私は年齢をひとつ重ねることができました。この日は日曜日ということもあって、夜に年老いた両親、弟を加えて家族だけの誕生会。そこで父親が新調したばかりの私の眼鏡に「その眼鏡はよくない。似合わない。うん、絶対よくない眼鏡だ」と、いきなり切り出してきたのです。
0907162_2 「そんなことはないよ。若い女性の店員さんが勧めてくれたんだもの・・」と、結構お気に入りだったニュー眼鏡。それをいきなりけなされたもので、一瞬、ムッとしたのですが、その真意が直ぐにわかりました。
「よし! いい眼鏡を買ってやろう。最高のぴったりの眼鏡を買ってやろう。そんな安もんとは違うぞ!」と息荒い父親。そんな根っからの頑固な父親から、ほとんど記憶がないくらいの誕生日プレゼント発言。
「元気でいることが最高のプレゼント」とは言ったものの、胸の底がジーンとなって、ホロホロと泣ける気持ちがしました。

 6月23日。この日は、普段から親しくお付き合いして頂いている有志が、私のために集0907163_2 合をかけてくれました。わいわいと食事をしたあと、カラオケに直行。以前から知り合いの男?女?やっぱり男?のバディさんがお店をオープン。楽しいバディさんの会話。みんなでバリバリ歌い放題。また、ここでもケーキが出現で、ハッピーバースディ・トゥユー♪♪
 大勝軒のマスターこと40年くらいお付き合い頂いているテレビで人気の山岸一雄さん、その一番弟子で社長、本店店長の飯野敏彦さん。そして大勝軒のみなさん。競馬中継のキャスター荘司典子さん、ベイFMのキャスター、競馬でお馴染みの竹山まゆみさん。前にテレビ東京のパドック担当だったフリーアナウンサーの小野寺直美さん。TBSラジオで私の相方のまりんチャンこと村井真里さん。テレビ朝日映像のS局長、Hディレクター。0907164 フランク永井よろしく低音の魅惑のボイスで歌い上げる大勝軒のマスター。いつ聞いても絶品です。竹山さんは松田聖子のライヴ風モノマネ入りでヤンヤンやの喝采。荘司さんも負けじとキャンディーズで応戦。私も森進一で参加。S局長の「皆さんでテレ朝ミュージックからCDを出しましょうか」という提案に、バディさんも「あら私もー!」と横から合いの手が。一同、絶句!! 楽しい夕べでした。

 6月29日、月曜日。この日は日頃からお世話になっているTBSの宮沢隆アナウンサーが中心になって誕生会を開いて頂きました。関係者限定のTBS11階の「Jクラブ」で舌鼓。盛り沢山のメニューにビックリ。いつも競馬場で顔を合わせているメンバーとあって、その場所だけワイワイガヤガヤ。笑い声が絶えません。
 その勢いで近くのカラオケ店に急行。18番、宮沢アナの振りつき植木等とクレージーキャッツの「スーダラ節」が秀逸。TBS小笠原亘アナウンサーは、さすが甘い美声で女性陣もうっとり。さすが奥様はスタイル抜群のフライトアテンダント。ニッポン放送で競馬中継の0907165 堀江ゆかりさんは、私のリクエストを巧みに歌ってくれて、またデユッエットでモー幸せ気分。競馬場のイベントやベイFMで活躍中のフリーアナのリリアン原山こと原山実子さんは、終始聴き上手に徹していました。
 TBSの天気予報のOディレクターはいつもの朴訥(ぼくとつ)とした雰囲気から豹変し、尾崎豊の「I LOVE YOU」を渾身の歌い上げ。まだ独身一人住まいですが、早くロマンスを聞きたいものです。TBSの技術のYさん、廣済堂出版の編集者で、すっかり元気になられたOさん。参加予定だったTBSの清原アナは急な仕事で姿は見られませんでしたが、皆さんのあたたかい心遣いが全身に染み渡る誕生会でした。本当に皆さんに、心から感謝感謝です。
 出会いとご縁。年齢を重ねれば重ねるほど、このことを大切にしなければ・・と、改めて思いがするのでした。

07:13 午後 |

福島、阪神メイン3・3・3・1着なんて、こんな週もあるのですね~($・・)/~~~

 福島競馬と阪神競馬は先週が最終週でした。福島は伝統の「七夕賞」で、阪神が「プロキオンS」。なかでも注目は昨年、馬単4万円台、3連単35万と大波乱だった七夕賞。今年は昨年の七夕賞を優勝したミヤビランベリが人気の中心。
 私はだいぶ前からこのレースの勝者を決めていました。よほど中間のアクシデントがない限りホッコーパドゥシャでいける、と判断して強気の◎だったのです。それは、福島民放杯のレコード勝ちが、あまりにも見事。これは本格化というよりも、よほど福島競馬場という舞台が合うのだろう、しかも、距離は福島民放杯と同じ芝2,000mがドンピシャと考えたからです。そうなると、ホッコーの村山きゅう舎サイドも同じ舞台の同じ距離の重賞である七夕賞を狙ってくるに違いないと予測するのは当然。
 実際、村山きゅう舎はレコ勝ちの福島民放杯のあと、疲労を考慮して2ヶ月休養させて七夕賞まえのステップにエプソムCをチョイス。結果9着だったものの本番が七夕賞にあったわけで、エプソムCは参考外の一戦と位置づけ、あくまでも七夕賞が全力投球とみていたのです。
 ところが、これが誤算でした。ハンデです。56kのハンデです。驚きました。前々走で初めてオープン勝ちしたものの重賞勝ちはゼロ。重賞では2着も3着も皆無なのです。準OPだって10戦目に勝ち上がっているし、それで56Kのハンデはあまりにも気の毒。
 それはミヤビランベリの57Kと比較して歴然。七夕賞、目黒記念優勝。中山金杯3着で小倉大賞典が3着。この成績のミヤビランベリとなんで1K差?! 呆れました。
 そもそも、ミヤビランベリが昨年の七夕賞で53Kを背負い優勝したために、この低いハンデが基準となり、そこからスタートすると、57Kも当然なのですが、ホッコーパドゥシャの56Kは、どういう加算でそうなるのか大いに疑問。
 ちなみに、今年の小倉大賞典でミヤビランベリは55Kで3着。同じレースに出ていたホッコーが54Kで7着。ハンデ差が1Kで3着と7着でミヤビが先着。であれば、ミヤビがそのあと目黒記念を独走した実績も加算して、ホッコーと2K差以上のハンデがなければならないと考えます。仮に今回、55Kのホッコーパドゥシャであれば、着差0秒1差3着から判断して、かなり際どい勝負だったはずです。
 ラジオNIKKEI賞のハンデも摩訶不思議なハンデでしたが、関係者には熟考されてもう1歩踏み込んだハンデ戦を、お願いしたい気持ちです。
 今回の七夕賞の結果は、特段GI戦線につながるものではなさそうですが、ミヤビランベリは、確実に地力をつけているようです。2、3着がアルコセニョーラと外のホッコーパドゥシャが鼻差。それも際どい、写真判定でも見当がつかないくらいの微妙な差。周りからもこれは同着じゃないの?という声がしきりでした。
 それにしても、福島土曜のメイン松島特別で◎アースシンボルが3着。同じ日の阪神のメインのジュライSは◎アドマイヤヘッドで3着。日曜のプロキオンSが◎ランザローテでようやく1着。七夕賞の3着を含めて、善戦したもののあまり実入りの少ない1週間でした。

11:14 午前 |

2009年7月 9日 (木)

低レベルだったラジオNIKKEI賞から得たものは何だったのか・・

 その昔、「日本短波賞」といっていた頃のことです。出走馬は日本ダービーの優勝馬は出走できない規定で、敗れた馬がどっと出走。そのことをもじって曰く「残念ダービー」。それなりに格調の高さがあったレースだったと思います。
 それが現在は「ラジオNIKKEI賞」となり、今年は日本ダービーに出走した馬の顔が1頭も見ることができませんでした。というべきか、その登録さえ皆無。レベル的にはかなり低い一戦でした。しかも、やっかいなことにハンデ戦。それも、摩訶不思議なハンデ差。
 例えば、トップハンデとなった57Kのイコピコ。前走はOP白百合Sで大接戦の首差勝ち。重賞は未経験なのです。それで57Kはハッキリ言って重過ぎます。例えば、マイネルエルフが56K。前走のGINHKマイルCで4着。アーリントンC2着、ニュージーランドTが4着。この馬よりもイコピコの方が重いということは、ごく普通に考えてもありえないはずです。
 また、結果はともかくモエレエキスパートは、2歳時、クローバー賞を優勝。札幌2歳Sでロジユニヴァースの3着。北海道2歳優駿で2着。弥生賞3着。これだけの実績を持つ馬が55Kと、イコピコよりもハンデが2Kも軽いのです。理由は・・
 そもそもが、ハンデ戦にしなくても波乱含みのレース。ハンデ戦に突入する前年のときは、初めて導入された3連単の配当が11万5,160円。その前年、5年前は3連複でも4万5,250円。3連単があったら20万円台だったかもなのです。
 ということで、別定でも波乱続きだったのです。それなのに何故ハンデ戦にする理由があったのか意味が不明なのです。今年のように不安定な成績の馬が多い年は、どこを基準にハンデが設定されるのか、首を傾げたくなります。また別定に戻すべきではないでしょうか?
 さて、今回のラジオNIKKEI賞の優勝馬は大外からゴール前で強襲したストロングガルーダ。時計が1分48秒3でレースの上がり3ハロンが36秒3。良馬場でも馬場コンディションがよくなかったとはいえ、昨年は小雨が降る中で8番人気レオマイスターが1分46秒8で、レースの上がり3ハロンが35秒2。1秒5も今年は劣るのです。良馬場で行われた過去5年で一番遅いタイム。それだからこそ首差2着の13番人気のサニーサンデーの活躍の場があったと思います。このサニーサンデーは前走のプリンシパルSがどん尻の17着という目を覆う成績。まさに大変身でした。
 57Kのイコピコが0秒2差4着。55Kくらいのハンデであれば相当際どかったはずです。また、このイコピコと白百合Sで0秒1差の3着と大接戦をしたイネオレオ(1番人気とは意外)が6着。4角手前で行き脚がつかなくなり、4角では中から外に出したストロングガルーダに弾き飛ばされるような不利。0秒6差なのでまだまだ巻き返しは可能。
 ともあれ、秋に向けて、注目される4歳馬の動向。その意味で、今回のラジオNIKKEI賞は、あまり特筆すべきレースではなかったと思いました。

11:14 午前 |

2009年7月 1日 (水)

宝塚記念を振り返ってある馬の底辺が見えたような・・

 単勝1・6倍と圧倒的な人気に支えられたディープスカイが敗れました。それも3着。3歳でありながら昨年秋の天皇賞で、レコード勝ちしたウオッカ、ダイワスカーレットと同タイムの3着。更にジャパンCが2着。年齢を重ねた今年は古馬頂点の馬として、どれだけ活躍するのか楽しみにしているファンも多かったはず。
 ところが、大阪杯で2着。安田記念が2着。そして宝塚記念が3着。腰の低い関西の商人のような馬に変身したような印象さえあります。とくに安田記念は直線で前が開かず苦しんでいたウオッカに完敗。ウオッカがまともに走っていたら突き放されていたかも知れません。
 そんな中で迎えた宝塚記念。私の予想は◎サクラメガワンダー、○ドリームジャーニー▲ディープスカイ。本命のサクラメガワンダーは金鯱賞が横綱相撲。宝塚記念を最大の目標にしてきた馬で、坂路調教でも迫力の動き。○のドリームジャーニーもダラダラと流れる春の天皇賞よりも、2,200mの宝塚記念向き。並んだらディープスカイよりも上と判断していたので妥当な予想だったと思います。
 それにしても、ディープスカイは4着のカンパニーと半馬身差。カンパニーは先行勢が崩れた中で、3番手をしぶとく粘りこんだもの。しかも、距離に不安を抱えた8歳馬。本来ならばディープスカイが突き放さなくてはいけない相手。この半馬身差にディープスカイの底辺を見た気がしました。
 そもそも、ディープスカイは10月の京都でデビュー。初勝利が年明け1月下旬の京都で6戦目でした。そしてダービー優勝時がデビューから11戦目。異例のキャリアの多さで頂点まで昇りつめました。このキャリアの豊富さが、3歳秋の古馬に混じって好走できた要因ではないかと思います。
 3歳秋にして頂点を極めたディープスカイだったとしたら、大阪杯、安田記念の2着。宝塚記念の3着も納得がいくような気がします。今秋には渡仏して凱旋門賞へというプランだとか。相手は長距離を専門に走ってきたスタミナ豊富な馬ばかり。菊花賞、有馬記念に春の天皇賞を回避したディープスカイ。起死回生の一撃を日本の競馬ファンに与えてくれるでしょうか。
 一方、宝塚記念で直線は前が壁になり、ほとんど追えずに終わったアルナスライン。運がないのか、騎手の位置取りのミスか、ディープスカイと1馬身差はあまりにも勿体なかった内容です。

07:03 午後 |

2009年6月25日 (木)

6月21日、今年もまた年齢を重ねて思うこと・・

 6月21日、今年も年齢を無事に重ねることができました。さすがに医者要らずの頑強な私でも年齢を重ねると、いろいろと身体的トラブルが起きてくるのは仕方がないことだと思いますが、昨年末からの腰と足の痛み
で、関係者の皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。仕事場で、競馬場で、イベントで、そしてラジオやテレビで支えて頂いた多くのスタッフの方々、出演者の皆さん、友人、そしてご支援して頂いているファンの皆様、心から感謝を申し上げます。
 先日、私の卒業した調布市立調布中学校の同窓会が、調布駅前のホールでありました。同期の仲間に会うのは8年ぶりのこと。さすがに、8年前に比べると出席者は少なくなったものの、それでも180人近い同期が集合。同学年が600人くらい在籍したマンモス中学。懐かしい顔がそこら中にあったのですが、中には先生か生徒か判別が困難な同期もいて戸惑うことしきり。
 そして、不幸にして事故や病気で、命を落としたり、行方が誰一人も知らない不明者も数多くいて、胸が痛い思いをさせられました。なにはともあれ、命あってのこと。人生、生きているだけで“めっけもの”なのです。
0906261  私は壇上に上げられて、競馬の醍醐味と、予想をひとくさり。「競馬を知らないで、実際に観たこともない、馬券も買ったことがないで、一生を終えるなんて絶対に損。東京競馬場が近いんだから、1度くらいは競馬場のライヴにいきましょう」と、東京競馬場のピーアール。
「絶対当たる馬券を阿部クンが教えてくれるのなら行くー!」という、グサリとくる合いの手も女子? から入り、思わず苦笑い。
 中学の同窓会は、これまで何回か回を重ねてきましたが、これほど熱心に会を催している学年も大変珍しいとか。中心になって動いているそれぞれの担当者の方のご苦労が忍ばれます。そういえば、中学3年時の卒業式の後、クラス会の担当者に選ばれたのは、私だったような気がするので、何か申し訳ない気持ちです。
 この日の同期会で、隣りにいた女子とよく話しているうちにこんな衝撃的な発言。「私ね、阿部クンと同じ小学校だったのよ。覚えている?!」
 「えー!! 小学校って、僕は杉並区立高井戸第3小学校卒業だよ」
 「そう、そうなの。私、調布から電車で通っていたもの。ただ、中学に入ってから顔を合わせてもスーと行っちゃうし、なんか無視されているようで、ああ、私のことが嫌いなんだ・・と思ったわけ」
 「そうなんだ。まったく気がつかなかった。それはそれは本当にゴメンなさい」
 「ううん、いいの。3年0906262間クラスも違っていたから・・」
 と、年輪を重ねて、初めて言える、あるいは知る事実もあったり、本当にいい仲間たちです。星の数ほど語り明かした現在の親友たちも中学来の同期。
 人生という年輪を同じ時期に、喜びも苦しみも共に重ねてきた仲間たちだからこそ通じあえる何かを改めて痛感。昭和という時代に時間を共有した素敵な同期でした。
 

06:05 午後 |

見る目がないのか、それとも開幕週のマジックなのか!?

 阪神開催オープンのマーメイドSは、1番人気のベッラレイアが4着。2番人気のリトルアマポーラが3着。優勝はなんと昨年の愛知杯16着以来の実践だった9番人気コスモプラチナ。主導権を楽々取って、そのまま文句なしの完勝でした。
 マーメイドSはハンデ戦になってから3年、1番人気は散々な成績。2着はおろか3着もないのです。それでも、ベッラレイア、リトルアマポーラであれば、なんとか2着以内には入れるだろう、という読みがあったと思うのですが、あまりの不甲斐なさにショックを受けた方がいるかも知れません。
 それはそうです、今回の1、2番人気はともに休養明け3走目の走り頃。リトルアマポーラなどは、昨秋のエリザベス女王杯で、カワカミプリンセスを破っているほどの馬。順調なステップを踏んで来た馬が、半年ぶりの実戦で、どうみても格下のコスモプラチナにアッサリ後塵を浴びるなんて、なんとも摩訶不思議です。
 勝ち馬は一昨年、7月の1,000万佐渡特別を勝って以来、14戦し昨年の新潟、天の川Sを勝ったものの、勝ち鞍はこの1勝だけ。あとの13戦は2着もなければ、3着もない頭打ちの馬だったのです。そんな馬が半年も休んで、いきなり重賞制覇。先手をとるとしぶとい? 昨年のエリザベス女王杯が主導権を取ったのに17着と大差負け。もちろん、当時の優勝馬はリトルアマポーラ。更に、暮れの愛知杯でこれまた先手を取ったもののズブズブの16着。6歳という年齢から繁殖入りかと思われたのでしたが、今回の快挙は競走馬の持つ不思議さをまざまざと見せつけられました。
 不思議さと言えば、日曜のメイン、福島テレビオープンも意外な結末でした。昨年、1月のダート平安S以来の実戦だった10番人気のトーホウレーサーが、劇的な逃げ切り勝ち。芝4戦1勝で、芝の対応力はともかくとして、1年5ヶ月ぶりの馬が、ポンと先頭に立って、そのまま押し切ってしまうのですから、これまた摩訶不思議。馬体も休養明けの前走をまたしても上回る538Kの、いかにも急仕上げ的体つき。芝の1勝がニュージーランドT。そのときが11番人気での勝利でした。
 各騎手も開幕週は、逃げ、先行馬に有利だと分かっていながら逃がしてしまう、こころの甘さ。とくに先行力がありながら、行かなかった消極的な騎乗には、私からペナルティー賞を、上げたいくらいです。

03:24 午後 |

2009年6月19日 (金)

安田記念の良馬場発表は間違いか!でないとエプソムカップの勝者シンゲンはウオッカ以上だ!!

 エプソムカップは2番人気のシンゲンが、1番人気のヒカルオオゾラ以下を圧倒。新潟大賞典の楽勝が本物であったことを実証しました。
 中団待機から直線外目に出すと、手応え十分に直線先頭に立ったヒカルオオゾラを、ゴール前、並ぶところなく捉えて完勝。3着に2頭から2馬身も離れてキャプテンベガ。
 驚いたのは時計の優秀さ。芝1,800m1分45秒5。昨年優勝したサンライズマックスが7年ぶりに1分45秒台。そのサンライズの時計よりも優秀で、なによりラスト3ハロンが34秒2。まさに完璧なのです。
 それは、途中のラップ表示を見ても納得。半マイル通過が46秒7で平均ペース。ところが、ラストの半マイルが46秒6。ちなみに、同じ良馬場発表だった安田記念が、半マイルが45秒3、ラスト半マイルが48秒2。1秒6も安田記念よりも速いのです。それもそのはずです。エプソムカップの1,600m通過が1分33秒3に対して、安田記念は1分33秒5の優勝タイム。
 11秒3-11秒2-12秒2だったエプソムカップ。安田記念が12秒1-11秒6-12秒4。これで明らかなように、時計だけ見てレベルの高さを計るとしたら、断然エプソムカップ。だとすれば、エプソムカップで優勝したシンゲンは、ウオッカ以上に強い内容だとも言えます。いや、確かに秋の天皇賞は最大の惑星馬、あるいは有力馬になっているかも知れません。
 それにしても、何故、同じ良馬場発表なのに、時計がこうも違うのでしょうか。これは安田記念が多く水分を含んだ馬場だったのでしょう。実際、安田記念は馬場に脚をとられたと言うことを、敗因にあげるジョッキーが多くいました。飛んできた泥を顔やヘルメットにつけながら、引き上げてくる騎手をだいぶ目にしました。
要するに、良馬場発表でも実際は、やや重馬場に近いとみています。ゆえに、勝ち馬検討の際は、安田記念もエプソムカップも新聞紙上では良馬場表記ですが、安田記念はマイナス1秒くらい引いて、考えたほうが良いと思います。
 JRAも安田記念の良馬場発表を、やや重馬場に変更するくらいの英断が欲しいところです。

06:06 午後 |

2009年6月17日 (水)

6月18日(木)23:30 フジテレビ『ニュースJAPAN』で競馬と麻生政権?!

 あくまでも予定ですが、実は、なんとフジテレビの「ニュースJAPAN」に出ちゃいます。「ニュースJAPAN」といえば、あの超美人アナウンサー、滝川クリステルさんがメインキャスターの番組。私もほとんど毎日欠かさず見ているお気に入り番組です。
 その人気ニュース番組に、私が出演?! 当然です、その疑問も。私もわかりませんでしたが、番組のD氏は「麻生政権の支持率と解散時期とのタイミングで、なにか競馬と共通する部分を感じまして・・」とのこと。
 確かに、競馬には支持率というものがついて回るし、勝負どころ、仕掛けのタイミングが重要なポイントです。そのことを踏まえて、麻生政権の私の評価ということになりました。
撮影は東京競馬場。パドック、本馬場入場から返し馬。レース、騎手の取材。カメラは追っていきます。
 3回東京最終日で最終レース終了後の本馬場解放。夕闇の雨空は時間の進み具合が早く、あたりは暗闇が駆け足でやってきました。本題の競馬から麻生政権の評価へと、番組は進みます。
 詳しくは、6月18日、23時30分。フジテレビ「ニュースJAPAN」をご覧下さい。ただし、ニュース番組ですから突発性の出来事があった場合、延期になることもあることをご承知下さい。
 麻生政権にかかわることとはいえ、競馬が定時の人気ニュース番組で扱って頂けたことに、競馬に携わる一人として、番組スタッフの皆様に心より感謝致します。

04:51 午後 |

牝馬9歳! バトラーよ、貴女は神か!? 驚愕の快走マリーンC

0906171  6月10日、水曜日。船橋競馬場。この日のメインレースは牝馬限定の「マリーンカップ」でした。平日だというのに結構なにぎわい。さすが重賞だ、というより、この日の主役は、ご存知、人気者の白毛の「ユキチャン」。
 ホワイトカレーにホワイトスパゲティー。白あんこの今川焼き風等、レストランや臨時の出店も人気のユキチャンに合わせて準備万端。
 ところが、そのユキチャンはスタートでダッシュがつかず、後方に置かれる展開。このままではマズイと思ったか、武豊騎手が3、4角で外からスパートして、5、6番手の好位置に進出したものの追ってから伸びを欠き、結局6着に敗退。「スタートが全てでした」と唇をかむ武豊騎手。
 過去、マリーンカップは、JRAか船橋勢で決着。それも4歳か6歳馬。エンプレス杯で2着の船橋シスターエレキングに、3着のJRAヤマトマリオン。このとき6着のユキチャン。これらのエンプレス杯組は、いずれも3ヶ月半ぶりの実戦。そのことを重視して私の予想は1,600万の高瀬川Sを勝ってきたJRAの4歳ストーリーテリング。1,600メートルが未知でしたが、高瀬川Sで折り合っていたことを重視。しかも男馬を相手に戦ってきたことと、騎乗者がリーディング1位の内田博騎手にバトン。4歳の勢い、上昇度でいけると判断して、私は強気の本命。
 ところが、事件は起きました。JRAの9歳馬メイショウバトラーが早目の追走で、4角で先頭に立ったストーリーテリングに、必至に馬体を併せてこようとするのです。それは長い間、キャリアを積んできた女が「まだ負けるもんか。小娘なんかに!」と言わんばかりに、熟女のど根性を見せて・・。しかも、アッサリと2馬身半差。驚きました。たま消ました。9歳牝馬が重賞制覇。これは事件です。時計は平凡でしたが、優勝ですからたいしたものです。人間ならアラフォー世代?! こうなりゃ、来年も出てきて連覇。高齢馬の記録を作ってほしいものです。
 それにしても、久々が響いたのか1番人気のJRAヤマトマリオンが3着。ユキチャンの凡走といい、驚きと、ため息と、マリーンカップは今年もドラマチックに幕を閉じたのでした。
 この日のfuna1メンバーは、アイドル的、長谷川麻衣さんは舞台出演で、急遽欠場でしたが、他のメンバーは集合。竹山まゆみさんの名司会でかなり盛り上がりました。
0906172  帰りに検量室横で、石崎駿騎手と遭遇。マリーンカップは船橋ベルモントプロテアに騎乗し5着。「ユキチャンが行ったときに一緒に動いて行っちゃった。もう少し我慢ができたら良かったけど・・。でも、良くなっているから走ってきますよ」と、石崎駿騎手。たまには中央でも乗りに来て・・というと、
 「はい、いつでも!」と明るい石崎駿騎手でした。

11:25 午前 |

2009年6月10日 (水)

ウオッカは優れた名マイラーなのか、それとも・・!?

 安田記念は、やはりというべきか、当然というべきか、1・8倍の断然の支持を集めたウオッカが優勝。わずかの差でライバル視されたディープスカイが2着。直線で苦しい位置に入り、前が開かない状態だったものの一瞬のスキをついて、ゴール前で抜け出したディープスカイを差し切った勝負強さ、そして底知れない地力の高さ。まさにウオッカには脱帽でした。
 良馬場発表とはいえ、各ジョッキーが帽子に前の馬が跳ね上げた泥が飛び散っている状態。明らかに馬場状態判定のミス。やや重馬場が妥当な判断でしょう。そういう馬場状態で、主導権を叩いて叩いてやっと取ったコンゴウリキシオーが、前半33秒4で、半マイル通過が45秒3。猛烈なハイペースです。ウオッカは中団の内で、いつでも好位に上がれる位置。ライバルのディープスカイも、ウオッカを意識してか中団をキープ。
 ところが、ディープスカイはこの日、馬体重が524K。休養明けだった前走の大阪杯よりも14K増。ジャパンCよりも6K増程度だったとはいえ、やはり、どこかゆとりがある馬体造りに映ったのです。このあと、宝塚記念があることから、ああ、そういう仕上げだったのか。と納得。マイル戦も1年ぶりだし、まあ、ここはウオッカに譲ろう、という気配に感じられたのです。
 戦前、私はウオッカが中2週、自己ベストの1分32秒4の持ちタイムで力走した後でもあり、負けるかも知れない、との思いがありました。
 実際、栗東トレセンでウオッカの馬体を、逐一、見続けていた細江純子さんも、「どうもウオッカの筋肉の付き方が、ヴィクトリアマイルのときに比べて淋しく見えるし、調教でも脚が流れる感じ。心配です」と、不安な表情。
 と、すると中2週のローテーションが、重くのしかかってくるかも知れない。私は想定した事態に、なるほど、と膝を打ったのでした。
 しかし、結果はウオッカの完勝。雨で少し渋った馬場も問題なかったのでした。これでマイル戦が7勝目。9戦7勝2着2回なのです。昨年の安田記念を含めマイルのGIは3勝目。
 もし、万一、ウオッカが秋にGIを手にすることが出来なかったら、年度代表馬のスプリンター部門の金メダリストになるのでしょうか?! まさか、ですが・・。
 また、宝塚記念は昨年2月の京都記念(6着)以来の右回りになるのですが、それとも回避して秋の天皇賞に備えるのでしょうか。鬼門とされる右回り、克服してこそ年度代表馬、とも思えるのです。
 今回の安田記念は、本格化と見たホッカイカンティに期待したのですが、どん尻18着でした。「3、4コーナーの馬場の一番悪いところで、トモを落としてバランスを崩しました」と、石橋脩騎手。それに直線スマイルジャックが内に切れ込んで、ラチ沿いを通ったホッカイカンティが大きな不利。残念です。東京マイル戦、休養明けで馬体が20K増の状態で1分32秒7を計時した馬。また私は追いかけます。執拗に・・。

11:27 午前 |

2009年6月 9日 (火)

6月10日は船橋にあのユキチャンに会いに行こう!!私を含めfuna1メンバーも集合だよー(^^♪

 6月10日(水)は船橋競馬場で、第13回「マリーンカップ」jpnⅢが行われます。牝馬オープンによるダート1,600m。
 何といっても、ダート、牝馬となるとJRAの代表格はユキチャン。真っ白な馬体、そうです「白毛」馬なのです。“白毛の馬は走らない”という定説が常識化していましたが、その定説を破ったのがユキチャン。昨年の関東オークスが圧倒的強さで独走。クイーン賞、TCK女王盃で2着。前走のエンプレス杯で6着の後、このマリーンカップまで待機。3ヵ月半ぶりの実戦。再び武豊騎手を迎えて快走が見られるでしょうか。
 また、JRAの“お局”メイショウバトラーも参戦。昨秋はジャパンCダートにも出走した熟女。既に9歳の夏。アラナイン?なのです。競走馬の9歳といえば、以前は10歳馬として数えられました。さしずめ人間ならアラフォーということでしょうか。
 若き姫ユキチャン対お局の戦いは、さぞかし見物です。これに、待ったをかけるのがクイーン賞、TCK女王盃優勝の6歳ヤマトマリオン。前走のエンプレス杯でも3着と力走し、存在をアピール。円熟期の豪女です。
 JRAからは準OPの高瀬川特別を勝ちあがってきたストーリーテリングが参戦。まだキャリアが9戦の4歳馬。今回は内田博騎手を迎えて、勢いを結果に結び付けられるかも知れません。
 迎え撃つ地方側は、船橋の4歳、シスターエレキング。前走のエンプレス杯で果敢に主導権を取り2着。ユキチャンやヤマトマリオンに先着。昨年のロジータ記念の優勝馬でもあり、職人桑島孝春の手腕のみせどころです。
 この日は、船橋競馬場で午後からfuna1メンバーによるトークイベント。もちろん、私も出演します。司会は竹山まゆみさん。庄司典子さん、岡部玲子さん、長谷川麻衣さんという豪華、美人女性陣も顔を揃えます。

08:15 午後 |

2009年6月 3日 (水)

バケツをひっくり返しちゃったスコール的大雨に、ああ、一年の思いが・・(>_<)

 それは、収録を撮り終えた時でした。ポツンと大粒の雨が。
「お、来たな!」と、スタッフのひとりが空を見上げながら呟いたのです。それからでした。ものの数分でシャーと大きな雨粒が落ちてきたのでした。
 この日は、競馬の祭典「日本ダービー」。私はBSフジの競馬中継に出演。本番は14時から16時までの2時間バージョン。番組の頭のところを、事前収録しましょう、ということで、東京競馬場の正面入り口を入ったところから撮影。まだそのときは雨がなく、いい感じだったのですが、OK! の一声で、戻ろうとした矢先から、雨の襲来が始まったのです。結局、この雨で晴れていたときの収録は使えず、ぶっつけ本番になったのはいいのですが、予想外の激しい雨。まさに、それはスコール的大雨。みるみる内にダートコースは雨で光だし、水が浮く浅瀬のような状態。芝やや重からスタートした芝コースは重馬場に変わり、そして不良馬場に変身。
 木曜日からの雨で、馬場状態は良くならないと考えていた私も、予想以上の雨の襲来に困惑していました。
 そんな中で、ダービーのファンファーレ。何年見ていてもこのときは胸がドキドキするものです。逃げるのは恐らく武豊リーチザクラウンだろう、と予測していたのですが、真ん中から飛び出して行ったのがジョーカプチーノ。スタンド前の歓声に応えるようにスピードを、落とさずグングンと行きます。大きく離れた2番手にリーチザクラウン。これはこれで単騎の形。そのあとに内で楽について行くロジユニヴァース。ゴールデンチケット、マッハヴェロシティ、アントニオバローズが好位を追走。アプレザンブレーヴとトライアンマーチが中団。後方にはアンライバルドとセイウンワンダー。
 1,000m通過が59秒9。半分の1,200m通過が1分12秒3と、ひどい不良馬場とは思えないほどのハイペース。もう4角でバタバタ状態のジョーカプチーノを飲み込んで先頭に踊り出たのがリーチザクラウン。内をすくってロジユニヴァースが接近。そしてアントニオバローズ。直線中程からロジユニヴァースが先頭に立つと、後続との差をグングン広げて4馬身差の独走でゴール。してやったりの横山典騎手がガッツポーズ。
粘りこんだリーチザクラウンが2着。好位置からしぶとく追い上げたアントニオバローズがナカヤマフェスタ、アプレザンレーヴの追い込みを退けて3着。
 注目の1番人気アンライバルド、セイウンワンダーは空しく12、13着。後方から末脚を生かす馬にとっては、あまりにも過酷な厳しい状況。実際、4角で外を回って鋭く伸びてくる馬はこの馬場状態では皆無。外を回り後方から追い込んだ馬たちは、4着と大健闘のナカヤマフェスタ以外、いずれもラスト3ハロンが40秒台という異常さ。それゆえ直線はドスンドスンの馬力の我慢比べ状態。
 ある人に言わせると、これほど馬場状況が悪化すると、先行して経済コースを走っていたほうが有利。馬場の内側は踏み固まって、脚を取られるコース外よりいいとのこと。アンライバルドやセイウンワンダーの撃沈をみると、なるほどと思ってしまいます。横山典騎手は、インの経済コースをぴったりと3番手で追走。さすがです。
 それにしても、不良馬場のダービーは1969年以来とのこと。ダイシンボルガードとミノルで1、2着。ファンの多かった良血、尾形きゅう舎の四天王、ミノルは不安のあった道悪の悪条件を克服。見事な2着と健闘しました。優勝したダイシンボルガードは短距離系イーグル産駒。6番人気での優勝によほど嬉しかったのか担当の石田きゅう務員が、レース中にもかかわらず、コースに飛び出し万歳ポーズ。
 ちなみに、このときの的中枠番1=6は、私、いわゆる代用で的中。雨の中で馬券を握り締めていたことを覚えています。
 ん!? 1=6! 今年のダービーも1=6。その前の不良馬場のダービーは、1965年、キーストンとダイコーターのライ0906031_2バル決着。枠番は、おお、やはり1=6。そうかー、不良馬場は1=6の枠番を買えばいいんだ。と、納得。
 スコール的大雨がもたらした第76回日本ダービーの顛末。重い印をつけた馬のあまりの走らなさに、正直、かなりショックを受けています。1年がかりの予想だったわけですから・・。
 ただ、BSフジでご一緒した新アシスタントの西島まどかさんの笑顔に、少しは救われた思いです。

02:42 午後 |

2009年5月29日 (金)

31日の決戦の日、BSフジにあの美女が登場!6月3日は船橋競馬場でスペシャル東京ダービーだ!!

 今週5月31日(日)は東京競馬場で第76回「日本ダービー」。3冠を目指す皐月賞馬アンライバルドか、皐月賞で圧倒的支持を集めたロジユニヴァースの巻き返しはあるのか、青葉賞優勝のアプレザンレーヴも虎視眈々。昨年NHKマイルCで優勝し、ダービーも制したディープスカイと同じステップを歩む好タイム勝ちのジョーカプチーノ。天気予報から馬場状態は微妙な印象。木、金、土曜と降り続いた雨が残り、新たな馬が台頭してくることも・・。
 ところで、BSフジでは、この日、14時から16時まで「BSフジ競馬中継」が放送されます。他では見られない独自の番組作りを目指すユニークな番組。この番組に私も出演させて頂きます。
 今回はアシスタントがこれまでの森ちえみさんから、ため息が出るほどの噂の美女、西島まどかさんが新アシスタントで登場。「万券コーナー」での私とのからみを、とくとご覧下さい。
 さて、ダービーはダービーでも地方競馬では、6月3日(水)に「東京ダービー」が行われます。そこで、funa1ナビゲーターの私はじめ6名が、船橋競馬場のスタンド前のステージで行われる「東京ダービー」予想トークショーに出演。トゥインクルレースのために午後18時30分頃を予定しているとか。
090529  この日は、大井競馬場パドック前からfuna1のナビゲーターの荘司典子さんと、まだ競馬新人の光永隆志さんが、船橋競馬場と結んでのトークショー。
 船橋競馬場には、お馴染みの岡部玲子さん須田鷹雄さん、タレントで競馬新人の長谷川麻衣さんと私。初夏の夜を大いに盛り上げたいと思います。
 是非、6月3日の夜は、船橋競馬場に集合して下さい。funa1メンバーがお待ちしています。
ちなみに、写真は長谷川麻衣さんのスマイルポーズです。

02:47 午前 |

2009年5月28日 (木)

カタかった!?いや、これは奇跡に近い出来事だぁ~!!

 オークスは1、2番人気のブエナビスタにレッドディザイアで決着。4番人気のジェルミナルが3着。しごく順当な結果となりました。ちなみに、6番人気のブロードストリートが4着で、3番人気ディアジーナが5着。5番人気のデリキットピースが6着。上位6番人気までがすべて上位を独占。
 3連単が2,430円。そのわりに3連複が1,250円とは、ファンの方もあまりの低オッズに比較できなかったのかも知れません。いずれにしても、3年前のカワカミプリンセスで3連単が16万4,300円。2年前がローブデコルテで3連単は5万7,000円。昨年がトールポピーで3連単44万360円。オークスといえば、3連単は高額配当が通り相場。今年はレアケースだったのでしょうか。
 ところが、4年前のオークスでは、オークス競馬史上、ドーンと輝く1、2、3番人気で決着。シーザリオ、エアメサイア、ディアデラノビアの3頭。単勝150円。3連単は3,330円。今年よりは配当面で恵まれました。
さて、今年のオークスですが、考えてみれば桜花賞とまったく同じ結果。3着まで桜花賞の再現となりました。結果的に人気通りだとしても、そんなことって、ありえるのでしょうか。
 桜花賞出走馬が8頭。他の9頭は桜花賞には不出馬。ディアジーナやハシッテホシーノのように、桜花賞を早々に回避。オークス1本だけに狙いを絞り込んできている馬もいるのです。桜花賞組とは未対決。しかも、阪神コースから左回りの東京コース。ブエアナビスタ、レッドディザイア、ジェルミナル。3頭とも東京コースはむろん、左回りの経験がないのです。長距離輸送も初めての経験。そして、なんといっても、芝2,400mの長距離戦が初めて。そういう状況で、桜花賞と同じ結果になるわけがない、と、私自身も確信に近いものを持っていました。
 ところが、桜花賞そのものの結果だったのです。
 戦前から強力同型が不在、好枠に恵まれたヴィーヴァヴォドカの単騎逃げ。おそらくスロー。後方一気のタイプは厳しい競馬だろう、と考えていました。ブエナビスタは桜花賞と同じ脚は使えるだろうか? 初めての2,400mでラスト34秒を切るような脚は使えないだろう、と。
 が、ブエナビスタ提示した数々の課題、不安を、奇跡的な末脚で見事に打ち砕いたのです。予測通りヴィーヴァヴォドカの単騎逃げ。外からやや折り合いを欠くようにデリキットピースが接近。3番手にディアジーナ。2コーナーを回ると、先頭、2番手、3番手以下は間隔が開き、各馬は折り合いに専念。後方にレッドディザイア。その後ろ、最後方近くにブエナビスタ。前半の1,000m通過が61秒0、1,200m通過は1分13秒5。カワカミプリンセスが優勝したときが、前半5Fが58秒1、一昨年のローブデコルテのときが59秒1。それに比べても明らかにスロー。ブエナビスタは大丈夫か? スタンドにいたファンは誰もがそう思ったに違いありません。
 4コーナーで最後方グループにいたブエアナビスタ。安藤勝騎手は位置取り、前を走るライバル達の動きを見て、内をつこうか外に出そうか瞬時迷ったそうです。そして「これはヤバイな」と、仕掛けが遅れたことの悔いがよぎったとか。
 直線中程でディアジーナが早めに先頭に立ちかけたとき、レッドディザイアがもの凄い勢いで先頭。これは間違いなくゴールへ1番で入ると思ったときでした。大外から信じられない末脚で強襲してきたのがブエナビスタ。まさに周りの時間が一瞬だけ停止したかのような神業的な末脚。馬体を併せてゴールインした2頭。鼻差だけブエナビスタの勝負の執念が、レッドディザイアを上回っていたようです。ゴールが分かっている馬、そんな感じのするブエナビスタでした。ラスト3Fが33秒6。この奇跡の原動力を見たような気がします。レッドディザイアが2着で、3馬身離された3着がジェルミナル。桜花賞とまったく同じ結果。これも奇跡だと思います。

12:18 午後 |

2009年5月21日 (木)

BSNテレビ「ワンダフル競馬実況中継」の出演者は、最高にナイスな個性派揃いで今年も最終回!

0905211  新潟大賞典の5月9日(土)からスタートとしたBSNテレビ(新潟放送)「ワンダフル競馬実況中継」。今週の5月23日で今年は最終回。例年、レギュラーで解説しているせいか、故郷の実家に帰った気分で伸び伸びやらせて頂いております。それゆえ、毎年この番組は素の自分自身が出せるので、出演時間が来るのがとても楽しみなのです。
 それは影で支えて頂いているスタッフのご配慮もあるのですが、共演者が実にユニーク。MCの近藤文靖アナウンサーは、TBS系列のアナウンスの腕前を競う局アナ対決ではいつも優勝候補の一人で、実際、優勝された経歴を持つGI級のアナウンサー。まだ独身で、携帯電話を持たない頑固なところもあるのです。ガハハハ・・とよく笑い、とにかく明るいアナウンサー。テレビに出ながら、オシャレにはあまり興味がなく、衣装もこだわらない古き良き時代の日本男児なのかも知れません。
 誰にも優しく、腰が低い。趣味が競馬で、番組中に台本にはない「近藤さん、その予想を架空実況でやるとどんな風ですか」と、私が振ると「各馬4コーナーを回って、先頭は・・」と、躊躇なくやってくれる、本当にいい人なのです。隣りに座っていても楽しいのです。
 そして、今年から實石(じついし)あづさアナに代わり、アシスタント担当になったのが、BSNの綺麗系、オネエ系アナの水島知子アナウンサー。旅行が趣味で、一人旅でもずいぶん色々なところに出向いたとか。佐渡にも一人で住んだ経験もあるのだそうです。早く良き伴侶に恵まれることを祈っていますが、男性への旅行はまだ未知? だそうです。
 今回から初めてテレビの競馬担当になったせいか、配当読みにスムーズさを欠きましたが、額に汗する一面がまた何とも初々しさが出ていて、またまたファンになってしまいました。
 BSNといえば、番組で実況中継をしている星野一弘アナウンサー。独特のストレートコース新潟1,000mの実況は、恐らくこの方の右に出る人はいないでしょう。それは名人芸の域に達しています。TBS系列の各局対抗では、サッカー実況中継部門で優勝。名スポーツアナここにあり、という逸材ぶりを発揮して星野アナのファンから大喝采を浴びました。よくニュースの現場にも出て、名リポートを送ってくれています。今年は眼鏡を新調したのでしょうか。体に似合わず(失礼)オシャレな一面を見せています。
0905212  そして、パドック担当の若き二枚目、高橋知幸アナウンサーもいるのですが、ここでご紹介したいのは、新潟市内で歯科医院を経営。歯科医でありながら競馬の趣味が高じて、テレビで解説までするようになった新潟の有名人、いくのひろし先生。ポリシーは万馬券しか狙わないこと、通称、万馬券ハンター。このブログでも以前、写真つきでご紹介したのですが、100万、200万の予想をバシッと的中。穴党の私も羨む方です。そしていつもニコニコ顔で、スタッフからも愛されている、いくのひろし先生。今年の春は好調でNHKマイルCのジョーカプチーノが◎。相手の1頭にレッドスパーダ。ヴィクトリアマイルが惜しくも3着だったショウナンラノビアが本命。雨だったら1-1があるかも(2着ブラボーデイジー)と、ドキッとする予想も。
 足と腰が痛いといったら、早速、薬を送ってくれたりする、本当に優しい歯医者さん。治療もほとんど痛くないのかも・・と思ったりします。
 まあ、こんな素晴らしい仲間の共演者。今週で番組が今年最後とは、淋しすぎます。

12:17 午後 |

2009年5月20日 (水)

ウオッカ以外は重賞級のマイラーが出走していなかったのか、あまりに低次元のヴィクトリアマイル!

 「素晴らしい状態です。やっといいときのウオッカが戻ってきた感じです」と、追い切り後、明るく力強く武豊騎手はコメント。そのせいか単勝支持率が1・7倍。昨年の2・1倍を上回るダントツの人気。
第4回目を迎えた「ヴィクトリアマイル」は、さながらウオッカの相手探し的様相。2番人気カワカミプリンセスと、その後にリトルアマポーラが続く注目度。
 レースは好位置でシッカリと折り合い、しかも経済コースをロスなく回ってきたウオッカが直線中程で先頭に立ち、後続に7馬身差の独壇場的強さ。時計が自己ベストの1分32秒4で、ラストが破格の33秒4の破壊力。さすがに東京コースはパーフェクトに持ち味が生きるようです。
 勝ちタイムは1週前のNHKマイルCで優勝したジョーカプチーノと同じ時計。ところが、ジョーカプチーノはラストが34秒7で、ウオッカよりも1秒3遅かったことからもウオッカの強烈さがわかります。
ヴィクトリアマイルは戦前から強力な逃げ馬が不在。スローの展開が予測されていましたが、そんな中で、絶好の1番枠を引いたショウナンラノビアの単騎逃げ。前半の半マイルが46秒7で、5ハロン通過が58秒6。NHKマイルCの45秒5-57秒2と比較してもいかに流れが緩かったがわかります。
 ところが、カワカミプリンセスが8着で、リトルアマポーラが6着。展開が向かなかっただけなのでしょうか。例えば、カワカミプリンセスは1分33秒9で、ラストが34秒5、NHKマイル13番人気で3着のグランプリエンゼルが、1分33秒0でラスト34秒1。カワカミプリンセスは全体的な時計、ラスト3Fとともにグランプリエンゼルよりも見劣っているのです。カワカミと同タイムで、ラスト34秒6のリトルアマポーラも同様。コースがAからBコースに替わったからなのか、理由がよくわかりませんが、2頭に騎乗した横山典騎手、福永騎手が二人とも口にしている距離適性の問題。これも考えられます。と、同時に強風が吹きつけた東京競馬場。このことが何らかの影響を与えたのかも知れません。
 いずれにしても、ついこの前まで1,000万に在籍、小倉の1,000万を勝ち、やっと不良馬場の福島牝馬Sで初重賞勝ちのブラボーデイジー。この格下の馬に完敗のGI牝馬陣。この先の重賞戦線も波乱含みです。
今回のヴィクトリアマイルは、ウオッカのウオッカによるウオッカの為のGIヴィクトリアマイルだったような気がします。次は安田記念だとか。中2週。自己ベストで好タイム勝ちのあとで、反動は大丈夫なのでしょうか?

04:26 午後 |

2009年5月14日 (木)

雨の船橋もひと味違って、なかなかいいものですね~(^^♪

 話題満載の船橋競馬。先週の5月5日(祝)は船橋競馬場で注目の「かしわ記念」が行われました。
 今年度の船橋競馬の応援ナビゲーター「funa1」のメンバーの一人に選ばれた私にとって、この日は他のナビゲーター5名とともにデビュー戦。というのか、お披露目。
 昼過ぎに始まったfuna1メンバー全員によるトークショー。ステージ上に全員が登壇する頃から、雨足が激しくなってきたにもかかわらず、ステージ前は広がった傘のファンの方で大盛況。中には傘も持たずにずぶ濡れのファンも多くいて、なんだか申し訳ない気持ちにかられました。
 何でもこの日は、激しくなる雨にもかかわらず、1万5,000人もの記録的な入場者が詰め掛けて、その熱気で場内も盛り上がり、パドックではファンによる応援の横断幕が見事なまでに効果的な演出をしていました。0905141_4
 私はある物を手にしてきていました。前開催の浦和競馬でアーティクリバーに騎乗し、史上二人目の大記録6,000勝を達成した石崎隆之騎手に、そのお祝いの品を手渡ししようと持ってきていたのです。7レース、9レースを連勝して絶好調の石崎隆之騎手。検量室前でばったり。なんでも大型連休中は、開催中であっても特別に自宅に帰宅してもいいらしく満面笑み。また、石崎さんご家族と食事の約束をして、ガッシと握手。これが結構握力が強く、7,000勝へまた新たな旅立ちへの気合として伝わってくるようでした。
 さて「かしわ記念」。圧倒的な人気は、ご存知、JRAの砂の帝王カネヒキリ。迎え撃つ地元船橋のフリオーソは、1月の川崎記念でカネヒキリと、激しいデッドヒート。前走のダイオライト記念を圧勝しての登板。ただ、良くありがちなライバル同士が互いに牽制しあうと、他の馬に漁夫の利の如く、今回も絶対視は禁物と判断。
 で、◎がエスポワールシチー。2走前のフェブラリーSで緩みないペースに持ち込み、4着だったものの勝ち馬や、2着カネヒキリと0秒2差。東京でこの粘り腰は船橋であれば相当モノを言いそうだ、とみて強気の本命。
 ○カネヒキリ▲フリオーソ☆フェラーリピサ△ゼンノパルテノンで、結果はエスポワールシチーが、必至の抵抗を見せるカネヒキリを破り優勝。3着が直線で一旦先頭に立ったフェラーリピサ。当初、逃げると思っていたエスポワールシチーが中団からの展開。スタートで出負け。これはマズイ、と思ったのですが、3角過ぎから外をまくるようにスパート。4コーナーで外を回って、アジュディミツオーに変わって先頭に立ったフェラーリピサを、直線で捉えると、そのまま押し切りました。好位置にいたフリオーソは伸びを欠き、これを直後でマークしたカネヒキリは直線肉薄したのですが2着まで。
 なお、カネヒキリはレース翌日の6日、左第3指骨骨折と発表。また闘病生活に戻ることになりました。昨年暮れのジャパンCダートでの見事な復活劇。再び不死鳥のような快走劇を見たいものです。
0905142  レース後、検量室前で私の顔を見るなり、雨でびっしょりの髪をかき上げながら近寄ってきてこう語りかけてきた佐藤哲騎手。
 「この馬はいつもスタートが上手くないんですよ。だから、今日のようなこういう展開を考えていました。ほんと上手くいきましたよ。4歳馬でまだまだ教え込まないといけないこともあるけど、これからもっともっと活躍できますよ。楽しみな馬です」
 いかにも嬉しそうな佐藤哲騎手。そんな彼がVサインをかざしてくれたところを、思わずパチリ。
 それにしても、3連単で2,040円。極貧配当でした・・。まあ、「FUNA1」の記念すべきスタート日。イベントでも予想が的中したわけだし、良し、とするか!

06:47 午後 |

2009年5月13日 (水)

そりゃ競馬だから何があっても不思議はないけど、グランプリエンゼルは何故?やはり内田マジックかなぁ・・

 天皇賞に続き人気馬が総崩れ。3連単は230万円台のウルトラ穴馬券となりました。
このレースは3連単が開始されてから4年、過去3年はいずれも10万円以上の配当で、一昨年は1番人気が2着(ローレルゲレイロ)だったにもかかわらず、3連単が973万9,870円という度肝を抜く馬券。当時、ピンクカメオ(17番人気)が優勝。内田博騎手がJRAの初GI制覇でした。
 その内田博騎手が今回騎乗したグランプリエンゼル。13番人気も納得の実績。ダート1,200mの500万で10番人気。先行してギリギリの勝利。続くこれまた1,200mの橘S。芝の重馬場で11番人気。そこでも人気のエイシンタイガーを相手に半馬身差の僅差で優勝。420K台の小柄で、いつも一杯一杯の競馬。東京芝は1度昨秋の500万サフラン賞で12着。到底どこから見てもGIで好走できるような素材とは思えません。しかも、1,200mを専門に走ってきて、全3勝が1,200m。1,600mは未経験。あのピンクカメオさえOPのマイル戦、菜の花賞の勝ち馬で、当時、NHKマイルC18番人気で3着のムラマサノヨートーも500万ながら芝1,600mを快勝した実績があったのです。
 そんな入着さえ期待薄なグランプリエンゼルが初マイル戦で、破格の1分33秒0で3着。どうして、何故?どうやって?答えが見つかりません。
 先日のダービートライアル青葉賞優勝のアプレザンレーヴを、毎日杯でもの凄い切れ味で突き放し優勝したアイアンルック。皐月賞馬アンライバルドを相手にスプリングSで接戦し、ニュージーランドTでは余裕の圧勝を飾ったサンカルロ。朝日杯FS3着で共同通信杯を圧勝したブレイクランアウト。これら有力3頭に後塵を浴びせる驚きの快走。この現実を予想しろというのは、いくら穴党の私でも未熟のせいか無理でした。
 ところで、NHKマイルCを制したジョーカプチーノ。2番手以下を離し気味に逃げたゲットフルマーク。前半の半マイルが45秒5、5F通過が57秒2。比較的緩みのない流れです。ただし、ジョーカプチーノは離れた2番手で5F通過が57秒7。そこからまた大きく離れた3番手がグランプリエンゼルと、2着に押し上げたレッドスパーダ。とくにレッドスパーダは5F通過が59秒0。最高の馬場コンディションでこの59秒0はスローに近い流れ。ゆえにラスト33秒7の切れ味で勝ち馬を猛追できました。
 2着馬にラスト33秒7の脚を使われては、後方待機で優れた瞬発力を持つアイアンルック、ブレイクランアウト、サンカルロの切れ者でも無理。それも団子の形の展開であれば瞬発力の違いで一気にノシ上がってきたのでしょうが、離れ離れの縦長の展開では、まず後続馬に勝ち目はありません。上位馬と着差を詰めるだけで精一杯です。上位5頭は逃げ、先行、好位置と、前で展開して、直線はなるだけ内に入ってきた馬ばかり。この辺にも超高速決着に対応できたポイントがありました。
 それにしても、ポツンと理想的な2番手で流れに上手に乗った藤岡康騎手。直線逃げた馬を捕まえたら、そこにゴールがあったという印象のジョーカプチーノ。今まで見たこともない圧倒的に強いレース。1分32秒4は、あの名馬キングカメハメハを凌ぐ時計。凄いことになりました。逆にこんな大偉業達成で反動が気掛かりです。
 ブレイクランアウトを筆頭に、何頭かはダービーに駒を進めそうですが、その動向は今後も日々目を離せません。

06:59 午後 |

2009年5月 7日 (木)

人気馬が玉砕した天皇賞・春に悲しき口笛が・・(T_T)♪

 最終レースが終了。人が途絶えた検量室前。場内のテレビから繰り返し流される「天皇賞・春」。勝利者インタビューに満面の笑みで答える若き獅子、松岡騎手の姿が、画面いっぱいに映し出されていました。検量室の横を抜けると、どこからともなく突然、耳に飛び込んで来た口笛に、思わず私も口ずさんでいました。
 ♪丘のホテルの赤い灯も 胸のあかりも消えるころ みなと小雨が降るように ふしも悲しい口笛が・・♪ 美空ひばり若き日の名作「悲しき口笛」です。
 「天皇賞・春」は人気馬が、見事なまでに壊滅。優勝は松岡騎手が騎乗した12番人気のマイネルキッツ。2着がアルナスライン。3着は追い込んだドリームジャーニー。
 1番人気のアサクサキングスが9着に惨敗。2番人気のスクリーンヒーローにいたっては14着と大惨敗。3番人気モンテクリスエスも12着と見せ場なしと、散々な結果。良馬場で人気馬がこうも大惨敗とは、ファンの方もショックを受けたことでしょう。
 そもそも、私はこういうケースもあるだろうと考えていました。というのも、昨年のGI戦線を牽引してきた有馬記念圧勝のダイワスカーレットに、天皇賞・秋優勝のウオッカの女王2頭。それにダービー馬ディープスカイ、菊花賞馬オウケンブルースリが出ていないのです。
 そういった中にあって、昨秋、大活躍。ジャパンC優勝まで駆け上がったスクリーンヒーロー。返す刀で有馬記念に出走。トップクラスの馬を相手に限度いっぱいの競馬。いやそれ以上の激走続き。その疲労は相当だろう、春は大丈夫だろうか、と考えていたら、追い切りの日のテレビ画面に、右の肩を中心に絆創膏がいくつも。やや、これは何かの治療の痕だろう。何故、リポーターや記者は質問しないのだろう、と不思議な感じでしたが、おおよその予測はつきました。恐らく、休養明けの阪神大賞典を使ったあと、肩のあたりがギコチなかったり、右前脚がひどくコズんでいたのかも知れない。きっと阪神大賞典の疲労が出ていたのだろう、と判断。最大の敗因は今でもこれだと思っています。
 アサクサキングスは天皇賞前の京都記念、阪神大賞典を連勝。それも、直前の阪神大賞典は激しいデッドヒート。雨の力の要る馬場コンディションで、3,000mの力走。疲労の度合いも高かったはずです。京都記念、阪神大賞典を連勝した馬で、天皇賞を連勝した馬は、過去10年でグランドスラムを達成したテイエムオペラオーだけ。昨秋の天皇賞、続くジャパンCが8着。有馬記念が14着。GI馬とはいえ危うい存在なのです。
 そういった中で優勝したマイネルキッツ。勝ち星が昨年2月の準OP早春S以来。ゆえにオープン勝ち、初重賞制覇が天皇賞・春だったわけです。日経賞でアルナスラインの2着。松岡騎手の好判断もあったのですが、明らかに体調は上向いていたようです。レースのラスト3ハロンが35秒1。3角で4番手、流れも向きました。同じようなポジションにいたアルナスラインが首差2着。日経賞1、2着が逆転した形です。もし、阪神大賞典組が、大賞典をやめて日経賞に出ていたら、着順はともかく今回の天皇賞はもう少し走れた予感がします。それは上位5頭が阪神大賞典以外からのステップ。はっきりしています。
 私の◎ドリームジャーニーが3着。気合が乗りすぎるくらいでも体調は文句なし。流れがことのほか遅く、池添騎手も早めの位置取りでしたが、そのぶんあと一息。それでも不利な流れで3着。3,200mがベストとはいえず内容的には立派でした。
 4歳馬のヒカルカザブエ、モンテクリスエスは7着と12着。さすがに、GIという壁が大きかったようです。
 一方で、大敗続きのコスモバルク、シルクフェイマスはGIではもう無理。今回も16、17着。天皇賞出走順位が6番目と14番目。今年ダイヤモンドS優勝のモンテクリスエスが19番目。出走順位基準を改める時期にきているようです。

06:50 午後 |

2009年4月30日 (木)

「FUNA1」ナビゲーターに私がなっちゃいました~(^o^)/5月5日は「かしわ記念」とイベントでーす!

090430  「FUNA1」ナビゲーターに選ばれちゃいました。フナワンと呼ぶのです。これは船橋競馬の楽しさを伝えるコミュニケーションキャラクターとして、「FUNA1」ナビゲーターが誕生。そのナビゲーターの一人が私なのです。他には、グリーンチャンネルの中継でお馴染みの荘司典子さん、岡部玲子さんと、須田鷹雄さん。そして、モデルの長谷川麻衣さん、光永隆志さん。以上6名による競馬大好きユニット。一応、私は大学の教授役だそうです。年齢的にそうなんでしょうね・・。まあ、楽しいトークショーになりそうで今からワクワクしております。

 そこで、5月5日(祝)「かしわ記念」当日、場内特設ステージにて、「FUNA1ナビゲーター誕生記念イベント」を実施。もちろん、かしわ記念のトークライブもあります。
 また、当日は2,000名にトートバッグが抽選でプレゼント。船橋の豪者フリオーソ対JRAのGI馬カネヒキリの対決は見ものです。JRAからはマーチS快勝のエスポワールシチー、南関東の雄、アジュディミツオーも参戦の予定。今年は凄い豪華な顔ぶれになりそうです。
 

☆5月9日(土)は新潟で「新潟大賞典」のイベントに、BSNが誇る名物アナと登場!!

 5月9日は新潟競馬場で「新潟大賞典のトークイベント」が行われます。BSNが誇る架空実況をさせたら日本一の名物アナウンサーKさんと、BSNの旅好き美人アナウンサーのMさんと、私の掛け合いトークショー。
 この日は、BSNテレビで「ワンダフル競馬実況中継」のレギュラー解説者として、KアナとMアナとのコンビで番組を進行。
 昨年、新潟大賞典で優勝したオースミグラスワンのラスト3ハロンは神業的31秒9。恐らくこのタイムは競馬史上最速のタイムかも知れませんね。今年も昨年と同じマイラーズCからのステップで連覇を狙いにきそうです。その神業の末脚を実際に見るだけでも一見の価値があります。

03:13 午後 |

2009年4月29日 (水)

無風!?今年のオークス航路に、ほしのあきさんの絶叫は届くのか!!

 オークストライアルの「フローラS」。昨年は1番人気のレッドアゲートが優勝したものの6番人気のカレイジャスミンが2着。3着がキュートエンブレムで8番人気。3連複が1万6,710円で、3連単が7万6,550円。
 先日の桜花賞が圧倒的な1番人気のブエナビスタが優勝。2着も2番人気レッドディザイア。3着が5番人気のジェルミナル。余りにも人気通りの結果となったので、フローラSは大波乱があるかも知れない・・と考えていたら、これがなんのことはない1番人気のミクロコスモスと人気を分け合った2番人気のディアジーナが優勝。2馬身差の圧勝でした。2着が3番人気のワイドサファイアで、鼻差3着が4番人気のハシッテホシーノ。ミクロコスモスが崩れた以外は、しごく順当な結果となり穴党としては意気消沈。
 優勝したディアジーナはガッチリと3番手をキープ。直線中程では先頭に立ち、そのまま押し切り勝ち。勝ちタイムの2分2秒2ですが、良馬場として行われたフローラSでは、9年前のマニックサンデー以来の平凡な時計。レースのラスト3Fが36秒3。ちなみに、今回、同じ日の8レース(500万)で優勝したレジームチェンジが、やや重馬場で2分1秒5。レースのラストが36秒3でした。
 しかるに、ディアジーナは恵まれすぎて優勝したとも取れる内容。遅い時計の決着で、恐らく疲れを残さずに本番、オークスを迎えられる有利さはあるのですが、上位を独占した昨年同様に、強力な桜花賞軍団の底力を見せつけられるかも知れません。
 昨年、フローラSで優勝したレッドアゲートはオークスが6着。2番人気に応えられませんでした。レッドアゲート、ディアジーナとフローラS2連覇を達成した内田博騎手。彼の手腕に期待がかかります。
 ほしのあきさんが、絶叫しまくりだったハシッテホシーノ。2着かと思えたのですが、わずか鼻差先を越されて3着。それでも、彼女は「3着でも嬉しいです。だってオークスに出れるんでしょ。東京の2,400mを勝っているし、今回以上に応援しなくちゃ」と、彼女は小さな握りこぶしでファイティングポーズ。
「アベコーさんも応援してくださいね」と、頼まれちゃいました。ブラックカフェの妹。またまた“絶叫”のほしのあきさんを見たいような気がしてきました。
 いずれにしても、強力女王、ブエナビスタ打倒を目指して、どんな馬が飛び出してくるのか、あと1ヶ月弱、穴馬探しです。

03:05 午後 |

2009年4月23日 (木)

あんな方やこんな方もアベコーのモリもりトーク特集! その1BIGBELLの巻

0904231  TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、現在、プロ野球シーズンに突入していますが、これまで掲載できなかった部分をご紹介致しましょう。
 1月31日にゲスト出演して頂いたのは、透明感の歌声が胸に響く、癒し系音楽の新星、男性デュオ「BIGBELL」のお二人である鈴木貴雄さんと、西原大介さん。
 二人とは昨年9月28日、私が企画・構成した「アフリカの子供たちのために」のチャリティー・ディナーショーにゲスト出演して頂いて以来のお付き合い。
 更に、11月には「劇症型心筋炎による拡張性心筋症」という難病で、緊急の人工心臓装着手術をし、一刻も早い心臓移植を0904232しなければならなかった富山県氷見市に住む19歳の松原大樹 君。米国での手術には1億3000万もの高額な費用がかかります。
 その治療費捻出のために、彼が卒業した地元の園芸高校の学校関係者、生徒の皆さん、そして、多忙なスケジュールをやりくりして現地まで出向いて頂いたのが歌手の天雀さんと、このBIGBELLがゲスト出演。素晴らしいチャリティー・ショーになりました。
 私の大好きな曲に、彼らの代表曲「風の色」があ ります。テレビ朝日の「旅の香り」のエンディングテーマ曲でもあります。お互いがグランドピアノをそれぞれ向き合って弾き合い、のびやかな透明感のあるメロディアスな曲が「風の色」。
 学生時代からオペラ、ミュージカルの舞台を経験。なんでも西原さんは700曲以上を作曲したとか。関西出身で関西には根強いファンが多いとか。そうい0904233えば、チャリティー・ディナーショーにも宝塚から女性ファンの方たちが出席されていました。
 鈴木さんは「自分たちのブログが、なかなか更新できなくて申し訳ないです」と、頭をポリポリ。
 彼らの歌を聴きたいときは、テレビ朝日「ちい散歩」か、前記「旅の香り」をご覧下さい。競馬の曲も作って下さい、とお願いしておきました。

12:16 午後 |

2009年4月22日 (水)

やはり、危ないと思った皐月賞1番人気ロジユニヴァースの惨敗劇!

 やはり、というのか、なるほどと言うべきか、皐月賞で1・7倍と圧倒的な1番人気だったロジユニヴァースが衝撃的な大惨敗! 何故、こうなったのか? ファンにしてみれば、疑問だらけでしょう。当然です。圧倒的な強さで、まさに無敵の快進撃。ほとんどが楽勝に次ぐ楽勝。スケールが一枚も二枚も違うレース。これほどの馬が、よもや14着に失速するとは思いもよらなかったはずです。
 私は顔ぶれを見たときに危ない、と直感。それは同じようなタイプのリーチザクラウンにサトノロマネ、ゴールデンチケット、アーリーロブスト、ミッキーペトラなど、余りにも似たような脚質の馬が勢揃い。しかも、ロジユニヴァースは過去に楽なレースばかりで、中団の馬込みでもまれた場合にどうなるのか、といった厳しいレースを経験したことがなかったのです。直前の弥生賞も楽に先手を取り、マイペースに持ち込んでそのまま逃げ切り勝ち。課題を積み残したままの皐月賞でした。
 更に、1番枠を引き当てたときに不安は増幅しました。この枠では外から同型馬がどっとやってくる。内で控えた場合、前に行っている馬からのプレッシャー、横にへばりつく馬からのプレッシャー。初めて経験する事態に、いつものような競馬ができない恐れがある。大外枠を引き当てた2番人気リーチザクラウンの武豊騎手も、リーチが追って味がないことをわかっているはず。ゆえに大外枠でも前に前に行く形を取るしかないだろう。
 前半5ハロンが59秒1なので、特別速いというわけではありませんでした。それでも4角でロジユニヴァースの横山典騎手は、好位置の外に出したのですが、そのとき後続が外からどっとやってきて、またまたロジユニヴァースは初めての恐怖に似たプレッシャーからか、抵抗できずお手上げの失速。同様にリーチザクラウンも追い比べでズルズル後退。
 私は、ロジユニヴァースが勝つチャンスは、枠順から考えて思い切って逃げることしかない。主導権を取ったときのロジユニヴァースは間違いなく一番。オーバーペースを覚悟で逃げるしかないだろうと考えていましたが、やはり、そこまでの大胆さは見られませんでした。次なる日本ダービーもロジユニヴァースとリーチザクラウンの出方が大きな鍵を握っているのです。
 さて、優勝したアンライバルドは京都、若駒Sでの強烈な末脚、そして前走のスプリングSの馬群から抜け出す脚の速さが抜群。これまでのレースから前に馬がいても、馬込みにもまれても、まったく動じない卓越した精神力。これを最大の武器に、直線早めに突き抜けました。1分58秒7は、過去10年で、ノーリーズン、ダイワメジャーに次ぐ優秀な時計。このあとダービーに直行であれば、初めての東京、左回りという課題はあるもののダービー1番手には違いありません。
  馬体が絞れた昨年の年度代表馬セイウンワンダーが3着も嬉しいニュース。ただ、2着のトライアンフマーチはまったく予想外。1勝馬で2走前に未勝利勝ち。若葉Sで運よく2着に入り、出走にこぎつけた印象があったものですから、未だに不明の2着でした。
 ところで、私が狙ったフィフスペトルが7着。安藤勝騎手は後方待機。「距離が微妙だったからじっくり乗って、末脚にかけようと思っていました。一瞬、3コーナー手前で外に出すチャンスがあったけど、外を回って勝てるとは思ってなかったから、内で脚を残しているうちに、外から後ろの馬に来られてポジションが悪くなってしまった。それでも最後はいい脚を使っているし、距離は大丈夫のようだね」
 朝日杯、スプリングSで素晴らしい脚を見せたフィフスペトル。セイウンワンダーの3着から考えても、外に出していればもう少しなんとかなったのでは・・と思わせました。それでも、関東在籍馬の最先着です。

11:12 午前 |

2009年4月14日 (火)

今年の3歳クラシックは無風!カチンカチンのテッパンという声に!!

 12年ぶりの決着となった桜花賞。優勝馬は単勝1・2倍、断トツ人気のブエナビスタ。わずかに半馬身遅れて2番人気のレッドディザイア。1、2番人気の決着は、1997年、12年前のキョウエイマーチとメジロドーベル以来のこと。
 確かにブエナビスタは強烈な強さでした。出負けして最後方に置かれる苦しい展開。4コーナーを回って、前に馬がおりスムーズに捌けなかったものの、大外に出すと1頭次元の違う脚で襲いかかってきました。それは獲物を追って疾走する草原のピューマ。ラスト33秒3の破壊力で見事な一気差し。
 あの2年前のウオッカ(1番人気・2着)が、優勝したダイワスカーレットを追って33秒6の豪脚を駆使。それ以上の切れ味を見せたわけです。勝ち時計は1分34秒0で、ウオッカよりわずか0秒1遅かったのですが、内容的にはウオッカ以上の桜花賞だったと思います。
 となると、ウオッカ同様に、再び日本ダービーへの果てしない壮大な夢が広がります。ただし、オーナーを含めて、きゅう舎サイドは、オークスにという考えのようです。もっとも、ウオッカがダービーで圧勝したときは、牡馬陣が比較的手薄な世代。ダイワスカーレットの活躍でも牝馬の層の厚さを実証しています。今年はロジユニヴァース、アンライバルドと言った強力な牡馬陣が健在。手堅くオークスは無理からぬところでしょう。
 ところで、桜花賞で2着だったレッドディザイアも大変な好素材。敗れたとはいえ半馬身差。しかも、四位騎手が完璧なレースをして、ゴール前で先頭に立ったところを差し込まれたもの。キャリア2戦でフラフラ走っていて、それで1分34秒1、ラスト33秒7は、ウオッカと比較しても遜色なし。今回の桜花賞で培った経験をバネに、オークスでは打倒ブエナビスタも十分です。
 いずれにしても、オークスは強力2頭の争いが濃厚。ただし、1、2番人気の決着となった12年前のオークスの結果は、桜花賞2着のメジロドーベルが優勝。ところが、2着に13番人気のナナヨーウイング。馬連は万馬券でした。
その前の、1987年の桜花賞1、2番人気マックスビューティ・コーセイの1、2着は、オークスではマックスビューティが優勝したものの2着が10番人気のクリロータリー、3着が11番人気タレンティドガール。
ということは、オークスではとんでもない馬が、2頭の人気馬に割って入るという可能性も考えられます。穴党ファンは、これからこのとんでもない馬の探しの旅です。

04:22 午後 |

2009年4月 3日 (金)

誰が予測した!1,000万より遅いペース?強気ローレルゲレイロの藤田騎手の意気込み勝ち!!

 今年、第2弾のGI「高松宮記念」はトウショウカレッジでいけるだろう、と私の頭の中の予想の方程式は考えていました。大外18番枠にジョイフルハートが組み込まれたときに、ますますその思いを強くしたものです。
恐らくGI高松宮記念に出てきたからには、オーバーペースだろうとなんだろうとジョイフルハートはダッシュの良さを見せつけるに違いない。前走の千葉Sではダート1,200mで、前半3ハロンが33秒0のダッシュ力。芝なら32秒台も十分可能。これを、ローレルゲレイロ、ビービーガルダン、ドラゴンファング、スリープレスナイトにキンシャサノキセキが追いかける展開。間違いなく前半32秒台のハイペース。
 となると、昨年の優勝馬ファイングレインに、一昨年、追い込んで1、2着のスズカフェニックスとペールギュント。あるいはアドマイヤマックスにキーンランドスワンの1、2着。サニングデールとデュランダルの強烈な追い込み。過去10年、データ的には圧倒的に差し追い込みが舞台。
 しかも、しかも、6年前の高松記念優勝馬ビリーヴから一昨年のスズカフェニックスまで、優勝馬は前走で阪急杯に出走しているのです。2着も昨年のキンシャサノキセキを見ても前走が阪急杯で共通。
 さあ、答えは簡単。前走が阪急杯。そして差し込んできた馬、その馬に当てはまるのがトウショウカレッジとファリダットの2頭。という具合になったわけです。中でも阪急杯で開幕週なのに、最後方から大外を回るという信じられないレースをし、それでもメンバー最速のタイムで5着にノシ上げたトウショウカレッジに期待し、相手はファリダット。昨年このレース2着のキンシャサノキセキ。そしてローレルゲレイロ、スリープレスナイトという順にしたのです。
 ところが信じられないことが起きました。大外から好スタートを切ったジョイフルハートが先頭に立ち、さあ、大逃げを見せるか、というときに、その内からローレルゲレイロが並びかけてきました。おっ、2頭の主導権争いかと、思ったのもつかの間、ジョイフルハートが引いたのです。まさか、なぜ? 結局やすやすとローレルゲレイロに主導権を渡し、この時点で白旗。こんな意気込みのない乗り方もあるのですね・・。GIなのに・・。
 それで楽になったのがローレルゲレイロ。1,200mを単騎逃げ。前半3ハロンが33秒1。こんな時計は条件級。同じ日の9レース三河特別(1,000万)で、逃げたハギノハーセルフは、前半3ハロンを32秒9と、高松宮記念を上回るペース。(三河特別の勝ち馬はゲットブラック。出遅れてキンシャサノキセキと同じ1分8秒8。驚いたことにゲットブラックは、ラスト3ハロンを34秒4で、キンシャサの35秒5を1秒以上も上回っているのです)
 このローレルゲレイロのマイペースによって、そのまま逃げ切り勝ち。3番手にいた1番人気のスリープレスナイトが2着。2番手のビービーガルダンは16着と大敗。この馬はどこかで先頭に立たないと無理。幸四郎騎手が理解していたかどうかは?です。昨年1、2着のファイングレインが17着、キンシャサノキセキが10着。あまりにも昨年と対照的な着順。とくにファイングレインは間違いなく体調に問題ありです。
 さて、我がトウショウカレッジは、4角で前が壁になり、直線でうまく外に出せたのですが、間からこじ開けるように伸びてきたソルジャーズソングと、壮絶な叩き合いで、かなり際どい鼻差4着。直線大外からファリダット。
 トウショウカレッジが3着で3連複が1万2千円台(だったと思います)。それゆえ悔しい鼻差でした。もう少し流れが速くなって欲しかったですね・・。ちなみに、昨年のファイングレインの勝ちタイムは小雨の中で1分7秒1でした。

12:28 午後 |

2009年3月27日 (金)

早乙女太一が登場!!3・28(土)「アベコーのモリもりトーク」TBSラジオ特番・19時スタートです

 今週3月28日(土)は、いよいよ早乙女太一クンの登場です。
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 この番組が始まったときから彼をゲストに、という声が圧倒的に多く出演を熱望していたのですが、超多忙な早乙女太一クン。1年先までスケジュールがいっぱいで、なかなか調整が難しく、今週の最終回に、ということで急遽出演が決まりました。
 最終回?そうなんです、来週からプロ野球が開幕を迎えるため、「アベコーのモリもりトーク」はひとまず終了。そのため今週は19時から1時間拡大スペシャル番組。
 早乙女太一クンは現在「MISSING BOYs」~僕が僕であるために~(赤坂ACTシアター4月18日から5月5日)の猛稽古中。舞台の現代劇は彼が初めて踏む分野。しかも、今回は歌を唄うということで、いつもとは全く違った緊張感。その稽古の真っ最中に番組出演。
 先々週、3月16日、東松山市民文化センターで、早乙女太一・劇団朱雀公演「千年の祈り」の観劇と、劇団と彼、太一クンの陣中見舞いに行ってきたのですが、老若男女のファンの方で、はるか後方の座席までいっぱい。さすが早乙女太一人気は凄いです。
 楽屋でくつろいでいる彼に「まさか早乙女太一が現代劇の舞台で歌を唄うとは思わなかった・・」というと、本人も「マジ?って感じですよね~。でも、一生懸命練習して頑張ります」と、きっぱり挑戦宣言。
 いずれにしてもTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」では、彼の素顔に迫っていきたいと思います。
 また、来年春にデビュー予定の騎手候補生、西村太一クン。なんと早乙女太一クンと同姓同名。和田調教師と私の橋渡しで、西村クンに早乙女太一のサインと写真のパンフレットをプレゼント。
 イガグリ頭で、まだういういしさが残る西村クンは「大ジョッキーになって、早乙女太一さんと、ご一緒になる機会があることを夢見ています」。と目を輝かせます。
 そのことを、番組内で早乙女太一クンに伝えなければ・・と考えたりしている私です。

10:07 午後 |

2009年3月26日 (木)

恥ずかしながら突如!船橋競馬場にあのポスターが至るところに登場し、本人もビックリのダイオライト記念!!

0903261_2  その日は、いきなり度肝を抜かれました。JR南船橋駅を降り、ららぽーとを左に見て、そこが船橋競馬場。そこで、いきなり目に飛び込んできたのが、壁一面にビッシリ貼ってある見慣れたポスター。そうなんです、私の顔写真がドドド~ンと、いたるところに貼ってあるのです。これには、さすがに少しのことでは動じない私もビックリ仰天。
 もちろん、船橋競馬場の中でもスタンドの中、外を問わず私の顔、顔、顔・・。なんとなく間近に迫った千葉県知事選挙の立候補者の様相。この日のメイン第54回「ダイオライト記念」よりも大きな扱いに、なんとも恐縮恐縮の心境。
 イベントが午後2時近くから始まり、最近流行のトラックを利用した仮設イベントステージに登場。お相手はご存知、荘司典子さん。これまで0903262_2 も何度かイベントをこなしてきているので、呼吸はバッチリ。
ただ、この日のイベント、ミニスカギャルの「あの~、今走った馬は、今日また後で走りますよね」
「ん??」
 荘司さんと、思わず目を見つめ合いました。競馬をあまり知らないギャルの知識とは、そんなものかも知りません。
 トークショーは穴党とはいえ、さすがの私も「フリオーソは別格。まず負けないと思います。さすがの穴党の私もこの馬にはお手上げです。それでも、フリオーソが負けると思う方は挙手で!」というと、ポツンポツンと手が上がりました。やはり、どこの競馬場でも徹底穴、疑い深いという方はいるものですね。
 この1階でのトークショーが終わって、今度はスタンド5階の特別観覧席に移動。こちら0903263 は、一番前の方がもう目の前、至近距離に着席しているものですから、気持ち的には家族団らん、親しい人と競馬談義をしているかのような印象。この特別観覧席はコースが良く見えて、何となくアットホームな感じで、独特の殺伐としたイメージがありません。船橋競馬場に行かれたら、是非とも特別観覧席はオススメですよ。
 特別観覧席での2回目のトークショーも、ニギニギしく笑顔の中で終了。さあ、このあとは、1階のあのイベントスペースに戻って、競馬グッズのプレゼント。
 抽選箱から取り出したペーパーを「はい、今日、時計を持ってきている方、スニーカーを履いておられる方、ショルダーバッグを持たれている方、女性の方・・・」と、私と荘司さんが高らかに読み上げて、まあ、ユニークなプレゼントタイムは無事終了。
0903264_3 イベント終了後は、ダイオライト記念のパドックへ。二人引きで、ひと際光り輝く1番人気フリオーソ。JRAのマイネルアワグラス、サカラート、ロールオブザダイス、コウエイノホシが、フリオーソの前では霞んで見えます。
 さてさて、結果は単騎で楽々逃げられたフリオーソの独壇場。余力十分の4馬身差。「捉まっていれば勝てるからと、先生に言われましたが本当でしたね」と、今売り出し中の戸崎騎手。
 JRAが2着マイネルアワグラス、3着ロールオブザダイス、4着サカラート。1・2・3番人気で決着。しごく順当な結果の3連単は890円。私を含めた穴党ファンの溜息しか聞こえませんでした。
 最終レース後、検量室横で、最終レースを終えた石崎駿騎手とばったり。つかの間でしたが、元気そうな顔にホッとする私。
 競馬にショッピング。二つ楽しめる船橋競馬場とららぽーと。春のデートスポット、家族連れにはピッタリかも知れませんね。

11:37 午前 |

2009年3月25日 (水)

ああ惜しい・・! 大外セイクリッドバレー 最速のラスト34秒4!!

 単勝2・3倍、圧倒的な人気に支持されたアンライバルド。皐月賞トライアル「スプリングS」は、朝日杯FS2着のフィフスペトルを向うにまわし、大きく注目されました。3戦2勝、前走の若駒Sで一気に突き抜けて余裕のゴール。役者の違い、器の違いを見せつけたのでした。
 なるほど、レースでも中団で手応えは抜群。直線外から仕掛けると、一つ次元の違う勢いで、楽々抜け出し快勝。半馬身差でしたが着差以上の強さ。さすが1番人気。モノが違いました。皐月賞では同じ父のネオユニヴァースを持つ、王者ロジユニヴァースとの対決が楽しみです。
 当初、私は前で対応できて、勢いのあるレッドスパーダに期待していたのですが、重馬場と、調教で迫力の動きを見せたセイクリッドバレー◎を移動。賞金的にも3着以内に入らないと、皐月賞出走は期待薄。全力投球で臨んでくるはず。中山の葉牡丹賞では皐月賞有力候補といわれたトーセンジョーダンの2着の実績。水仙賞を快勝し勢いもあり、中山の適性もバッチリ。重馬場も水仙賞から問題なしと見て大抜擢。
 結果はレッドスパーダが前半62秒6という超スロー。その2番手で流れに乗るという理想的な展開で踏ん張り2着。私の11番人気セイクリッドバレーは、後方で終始外々と回る厳しい展開。この超スローの展開で最悪の位置取りとコース取り。しかも、先行馬に有利な内回りコース。状況が悪すぎました。それでも、直線大外から力強い伸び脚で、優勝したアンライバルドに0秒3差まで迫って見せたのです。その差0秒3差。ラスト3ハロンはメンバー中最速の34秒4。もう少し枠順が内枠だったら、2着はかなり際どかったはずです。賞金的に皐月賞出走もほぼ絶望。本当に悔しい一戦でした。
 また、ゴール前で馬込みを掻き分けて鋭く伸びてきたサンカルロが4着。混戦に強そうな勝負強さを、大きくアピール。道悪も巧み。現在の賞金が1,350万。1、2頭の枠に抽選になるのかも知れません。
 今週の土曜日、阪神では「毎日杯」が行われますが、皐月賞の最有力候補と目されているアプレザンレーヴが出走予定。2勝馬なので1、2着に入り賞金を加えないと皐月賞出走は不可能。これまでの2勝が圧倒的な強さで余裕の独走。どんなレースをするのか目を離せないところです。弥生賞のロジユニヴァースに、スプリングSのアンライバルド。是非とも対決を見たいものです。

11:50 午前 |

2009年3月13日 (金)

まいった!!強かったなあ・・・・1・1と1・3のため息

 近づいてきたクラシック。桜花賞と皐月賞を睨んで行われたチューリップ賞と、弥生賞。桜花賞、皐月賞が同じ舞台、同じ距離を走ることから、直結することが多い、重要な一戦でした。
 まず、桜花賞トライアルのチューリップ賞ですが、優勝したのが昨年の2歳牝馬の女王に輝いたブエナビスタ。阪神JF以来の実戦でしたが馬体重は前走比ゼロ。きっちりと仕上げての登場。実績と相手関係から単勝1番人気は当然でしたが、それにしても、単勝オッズが1・1倍とは凄い。休養明け、本番前のトライアル、追い込みタイプ、そういった不安材料を吹き飛ばした勝利。
 加えて、前半の半マイルが48秒6で、5ハロンが61秒3。明らかに先行馬ペース。実際、7番人気で2着に逃げ粘ったサクラミモザは展開に恵まれたもので、2、3番人気で後方に待機したブロードストリート、ジェルミナルが4、5着だったことを考えても、いかに逃げたサクラミモザの流れだったかがわかります。
 それゆえ、優勝したブエナビスタは前半、最後方に置かれる展開。4角で中団くらいに外を回って進出。ものの見事に突き抜けました。着差以上の余裕と強さを、そのまま直接肌で感じた思いがします。4戦3勝のGI馬。父はスペシャルウイークで母がビワハイジ。まさに、ビワハイジのファンは歓喜の涙を流しているかも知れません。兄アドマイヤオーラを追い越す時期も、そう遠くはないはずです。

 一方で、皐月賞に大きなインパクト持つ弥生賞。ここも圧倒的な人気を集めたロジユニヴァースが優勝。皐月賞を迎える上で、大きな自信を掴んだのに違いありません。
 単勝支持率が1・3倍。これは異常とも言える人気。なにしろ、新潟2歳Sを優勝し、GI朝日杯FSも連勝したセイウンワンダーが出走しての人気。まるでGI馬をあざ笑うかのような断然の支持。レース前は2強対決と騒がれながら、セイウンワンダーは2番人気で4・8倍。あまりの格差。
 しかしながら、結果は歴然でした。強気に逃げたロジユニヴァース。横山典騎手が馬に余計なストレス、プレッシャーをかけないように乗った、ということでしたが、まさに大正解。終わってみれば危なげなく、余裕の2馬身半差。視界良好、皐月賞が見えたような一線でした。
 対する、セイウンワンダーはスタートからロジユニヴァースをマーク。それゆえ好位置に付けて、いつでも捉まえられる体勢にいたのですが、直線はほとんど失速状態。西の大将格にしては、あまりにも不甲斐ない惨敗。朝日杯FSが新潟以来の実践で10K増。そして、今回の弥生賞が朝日杯FSより12K増。本番前とはいえ、あまりにもファンを無視した仕上げだったのではないでしょうか。皐月賞も、弥生賞も勝ち馬投票権は、どっちも同じなのですから。ちなみに、優勝したロジユニヴァースは前走比マイナス4Kでした。

06:38 午後 |

2009年3月 3日 (火)

またまた横山典騎手から「馬券とったー?」うん、ありがとう!と、言ってしまったけれど・・・

 この日の最終レースに騎乗に向うカンパニーの横山典騎手とばったり。「ノリちゃん、おめでとう」というと、
 「ありがとう。馬券とったあー?」というから
 「うん、ありがとうね」というと、
 「ヨシャー!」といって、ニッコリとガッツポーズ。
 中山記念は昨年に続いて、横山典騎手が騎乗の1番人気カンパニーの連覇でした。そもそもこの日はマイルチャンピオンシップ以来の実戦。昨年の優勝時は、東京新聞杯をひと叩きして中山に乗り込んで来たときに比べると、やはり、減点は避けられないと判断。おそらく、ひと叩きしたマイラーズCが目標だろうと考察し、中山金杯と同じようにアドマイヤフジ◎を打ってしまったのです。
 それも当然でした。中山開幕週の内回り1,800m。逃げるのは1頭、キングストレイルのみ。金杯と同様にアドマイヤフジが楽な2番手。流れは間違いなくスロー。直線でキングストレイルに並びかければ、絶対に勝ち負けできるとみて、この馬からの流しでバッチリだと、踏んでいたのでした。ところが、1コーナーで様相は変わりました。
 横山典騎手のカンパニーが、キングストレイルとアドマイヤフジの間に、割って入る形になったのです。流れを読んだ横山典騎手の作戦勝ちでもありました。アドマイヤフジも素直に引いたために、流れはゆるやかに進んだのです。前半5ハロンが61秒9。小雨が降るやや重馬場だったとはいえ、先行する馬にとっては願っても展開。
 4角を回り先頭はキングストレイル、すぐ直後の2番手にカンパニー。その後ろにアドマイヤフジは、やや外に膨らむ形になりましたが、ほぼこの3頭の争いで決着と思われた瞬間、内から間を割ってドリームジャーニーが猛然と追い込んできたのです。カンパニーが先頭に立ったところに、アドマイヤフジが2番手。その間目がけて強襲。結果、カンパニーが優勝。首差でドリームジャーニー、首差でアドマイヤフジ、首差でキングストレイル。大接戦でした。2番手の積極策に出たカンパニー、横山典騎手の勝負勘が優勝に結びつけた中山記念の連覇でした。
 天皇賞5着、有馬記念3着、AJCC2着のエアシェイディは5着。実績から別定でもあり、1番人気になってもおかしくない馬でしたが3番人気。中山記念5着、このあたりが、全幅の信頼されていない要因なのでしょう。
 それにしても、4歳馬がゼロ、5歳馬が1頭に6歳が2頭。それ以外は7歳と8歳。優勝は8歳馬。競走馬の世界は高齢化時代なのでしょうか。
 無念の3連単でしたが、3連複が2,110円は、結構おいしかったかも知れません。

03:18 午後 |

2009年2月25日 (水)

フェブラリーS直前! 森秀行調教師が生番組に登場!まさに「モリもりトーク」は盛り上がり・・(^^♪

0902251  2月21日、土曜日のTBSラジオの第8スタジオに、あの森調教師がやってきました。
ということで、この日のスペシャルゲストは森調教師。
 翌日のGI「フェブラリーS」に、オフィサー、ビクトリーテツニーの2頭を出走させる森調教師は、生放送とあってやや緊張気味。
 きゅう舎を開業して17年を迎え、毎年連続して重賞勝ちしている凄い調教師。開業2ヶ月でレガシーワールドがジャパンカップを制覇。更にはシーキングザパールでモーリスドギース賞、アグネスワールドでジュライC、アベイドロンシャン賞のGI3勝。
 エアシャカールで皐月賞、菊花賞制覇。そして、昨年はキャプテントゥーレで皐月賞優勝。フェブラリーSもノボトゥルーで手にしている凄い調教師なのです。
 アシスタントのまりんチャンの森さんにとって、競馬とはなんですかに「生活のため」と発言。場を和ませてくれるワザもご披露。
 さらに、まりんチャンが「メールです。森調教師に馬の見方をアシスタントのまりんチャンに教えてあげて下さい」に、 
  森調教師は「パドックの一番前に行って、馬の目を見ることです」と解答。
 「えー、目を見るんですか?」とまりんチャン。
 「そう、馬がニコッと笑ってくれたらバッチリです」と、森調教師流の答え。
 不思議がるまりんチャン。
 「フジヤマケンザンが香港に行って勝ったときが、一番忘れられない馬でありレースですねー」と語る森師。
0902252  今年のフェブラリー2頭の状態はどうですか?に、
 「オフィサーもビクトリーテツニーも具合は凄くいいですよ。力は出せると思います」
と、自きゅう舎の2頭を評価。
 リスナーにプレゼントと言うことで、森きゅう舎オリジナルのキャップにサインを入れて3コも頂きました。
 森調教師との思い出は、沢山あるのですが、夏の新潟の夜、古町近くの路地。1つの傘の中で、1つのトランジスターラジオのボリュームを一杯に上げて(でも聞こえない)耳をくっ付けるようにして、途切れ途切れに聞こえてくる実況放送に力が入ったことがあります。
  ひたすらタイキシャトルの名前を追ったことでした。忘れられない一生の思い出です。
 フェブラリー当日、検量室前で「昨日の番組は、あれで良かった?」と、心配そうな顔で聞いてきた森調教師。さすが気配りのきく調教師です。

10:22 午前 |

2009年2月13日 (金)

お元気でしたか?の波田陽区さんから、お天気お姉さんの根本美緒さんまで、みんなでモリもりトーク!!

0902131  お茶の間で一世を風靡したこのセンテンス。
「・・・って、言うじゃな~い? でも、アンタ、~なのは○○○○○ですからー! 残念!! △△△斬りっい!! 拙者、◎◎◎◎ですからっ! 残念!!」
 ギター片手に、貧乏浪人姿で登場し、自虐ネタで切り捨てる、ギター侍の波田陽区さん。このところめっきりお姿を拝見できなくなったので、どうしているのかしらん、と思い番組に呼んじゃいました。
 この日はR-1グランプリ2009年・2回戦を終えて一人でスタジオ入り。でも、その顔はなんとなく元気そう。
 「お元気そうですね。良かったです」と私。
 「ええ、元気ですよ。今もR-1の帰りなんです。結果は見てないけど、まあ、どうでもいいんですよ」と波田陽区さん。
 それでも放送中に、合格が伝えられると、安心したのかチョッピリはにかみ嬉しそう。
 「それにしても、このところテレビではお見かけしなくなって、どうしているんだろうと、リスナーの方からも問合せがあったりして、どうしていたんですか?」と私。
 「いやあ、別に元気でいましたよ。というか、2年前くらいが異常でしたよ。移動に移動を重ねて、番組やらイベントに出演でしょ。自分の時間がなかったですから・・」
 「あっ、そんなときかな、どこの競馬場のイベントか思い出せないんですけど、あっ、波田陽区だ、と思ったら、イベントが終わるか終わらないうちに、あの侍の着物の出で立ちで駆け出して行きましたよ」と私。
 「あっ、そうでしたか、そんなのばっかりなので、まったく覚えていないんですよ」私と同じ舞台に出ていたことも記憶にないとか。
 「じゃ、今は時間ができて、休みのときは何をしていますか?」
 「う~ん、嫁と家のなかでまったりとしています。結構、ボーとしているのが好きなんですよ」
 現在は、ラジオのパーソナリティで、新たなジャンルを確立しようとしているとか。それで、アシスタントのまりんチャンに向って、
 「オレと代わってくれ!と哀願」
 「ヒエー! ダメですぴょ~んだ!」と、まりんチャン。
 この日は、スタジオにギターを持ち込まなかったのは、ひょっとしてイメチェンを必至になって計っている、タレント、お笑いピン芸人の姿勢を、垣間見ることができました。人の良さそうな波田陽区さん、彼のファンになりました。

 ☆宮崎美子さんに似ていますよね~(^^♪
  
0902132 根本美緒さんの笑顔に会うなり、つい私の出た一言は、
「似ていますよね~。宮崎美子さんのもう少し若いときにソックリじゃないですか? よく言われませんか」と私。
「ええ、それがよく言われるんですよ」と言うのは、フリーの美人キャスターにして、気象予報士も務める根本美緒さん。TBSテレビの朝の情報番組「朝ズバ」ではお天気キャスターとして大活躍。彼女の顔を画面で見てからではないと、会社に行けない御仁もいるとか。
「いやあ、良く言われるんですよ。前に宮崎さんと、番組が一緒のときがあって、周りのスタッフが、良く似ていますね。姉妹みたい。といったので、お互い顔を見合って大笑いしたことがあるんです」と根本さん。
「それにしても、気象予報士って、資格はかなり難しいんですか」と私。
「ええ、かなり狭き門ですね。別に気象予報士の資格を手にしたからって、だから仕事に就けるということでもないんですけど・・」と根本さん。
「でも、番組が番組だから朝がものすごい早いでしょう」
「ええ、もちろんです。3時には起きて局に直行ですよ。だから、8時とか9時には寝ちゃいます」と根本さん。
「ところで、競馬と天気は背中合わせ。天気予報を聞いたり見たりしてから、当日の馬場状態を判断して、競馬の予想を立てるわけなんですが、これが天気予報がはずれると、ボロボロの結果になることもあるんです。だから、天気予報には絶対はずれては困るんです。根本美緒さん、お願いしますよ。気象庁指定の予報かも知れませんが、正確なやつをお願いします」
「わかりました。頑張ります」と、いつまでも笑顔が愛くるしい根本美緒さん。今年も彼女の予報から目を離せません。

04:28 午後 |

2009年2月11日 (水)

無念!3度目の期待も空しく4着。マッハヴェロシティは不運の馬なのか!!

 ジャングルポケットやアドマイヤムーンが制した「共同通信杯」。サブタイトルを「トキノミノル記念」といいます。最近はこのサブタイトルを出さなくなってしまった新聞もありますが、実に淋しい限りです。ズバリ、「共同通信杯トキノミノル記念」では、いけないのでしょうか。新しい競馬ファンは、トキノミノルという馬の歴史を紐解いて見るかも知れません。そこから競馬に愛着もったりする、1つのきっかけになる、ということも考えられます。同じサブタイトルのメイクデビューより、はるかにいいとは思いませんか。
 さて、そのサブタイトルでいうところの「トキノミノル記念」。私はある馬を追いかけていました。マッハヴェロシティです。東スポ杯3歳Sから、ラジオNIKKEI杯2歳S、そして今回と、ある種、貴方に惚れた的予想で、いずれも◎。
 ところが、東スポ杯が6着。ラジオNIKKEI杯が4着。そして今回が運命を賭けた一戦でしたが、ああ無念の4着。関西から安藤勝騎手が乗りに来てくれたというのに、また寸足らずでした。運がない、不運としかいいようがありません。
 実は、このマッハヴェロシティは新潟のデビュー戦で破格の内容で優勝。この7・20の新馬戦は、上位3頭がいずれ重賞を制する馬になると見ているハイレベルのデビュー戦です。先行策から競り勝ったマッハヴェロシティ。芝1,800mの外回りの直線を、ラスト33秒1という、強烈な二枚腰を披露。当時、競り負けた形になったガンズオブナバロンは、2戦目で芝1,800mを、1分47秒4、ラスト34秒3のレコードで独走。新潟2歳Sは2番人気に推された馬です。残念ながら不良馬場で惨敗。
 更に、上記2頭に直線迫った馬が、私のクラシック候補ジャッカネイプス。この新馬線で、ラスト32秒6というケタ違いの破壊力を披露。早くカンバックしてきて欲しい大器です。
 いずれにしても、順調にきていたのがマッハヴェロシティ。東スポ杯3歳Sは先行する予定が、大きな出遅れ。更に、直線は他馬に進路をカット。おまけにぶつけられる不利。それでもラスト33秒4の豪脚で6着。ラジオNIKKEI杯は、悪い馬場に脚をとられて、レース中も窮屈になり位置取りが悪くなる不利。4着は能力の高さの証し。
 とすると、待望の東京、芝1,800m、良馬場で巻き返し、と考えたのですが結果は4着。3コーナーで先行し、故障したヒシポジションが邪魔になるのを嫌って、早目に動き、それも故障馬の外を回らされるロス。直線中程で、一旦、先頭に立つ場面。内容的には2着トーセンジョーダンと0秒2差。悪くはなかったのですが、不運としかいいようがありません。2着はあったレースで、賞金も加算できたはずです。
 優勝馬は1番人気のブレイクランアウト。東スポ杯2着、朝日杯FS3着。ようやく2勝目を手にしました。ラスト33秒6の瞬発力。これでクラシックの有力候補にノシ上がりました。
 一方、2着のトーセンジョーダン。3連勝の勢いで重賞挑戦でしたが、惜しくも踏ん張りきれませんでした。とはいえ、脚質から中山向き。皐月賞ではブレイクランアウト以上の存在になるような気がします。

10:22 午前 |

2009年1月29日 (木)

文句なし! 最高の騎乗だった横山典Jからレース後、嬉しい掛け声!(^^♪

090128_2  お見事!というのは、こういうことを言うのでしょうか。素晴らしい騎乗でした。100点満点で、120点という点数があったら、私は間違いなくそれを付けるでしょう。
 先週の「アメリカJCC」のことです。私は◎にネヴァブション。時計がかかり馬力が要求される馬場になったので、最高のパフォーマンスができると判断。1年近く休んだアルゼンチン共和国杯で、ラスト33秒台の末脚。スクリーンヒーローと0秒7差。アルナスラインと0秒5差。更に、意表をついた逃げで見せ場十分だったジャパンCでは、あのウオッカと0秒3差。間違いなく復活してきていました。
 ところが、中山金杯ではジャパンCから一息入れていたせいか、馬体がデビュー以来、最重量を記録。明らかに重め残り。しかも、内回りの2,000mで前残りの展開。条件が悪すぎました。それでも勝ち馬と0秒2差。これも大収穫でした。元来が叩き良化型だし、一昨年、この時季に3連勝。寒期に強いタイプ。外回りの2,200m。別定も有利。まず負けられない、くらいの強い気持ちで予想上、私は臨んだのです。
 相手は、有馬記念出走馬だろう、と見ていたのですが、不思議なことに過去7年、有馬記念組から連対馬は1頭もなし。3着もないのです。要するにこれは、有馬記念での目一杯の激走による反動、あるいは疲労を癒すために、中間、楽をさせたことでオーバー・ウエイト。先々週の日経新春杯5着。有馬記念2着馬アドマイヤモナーク(16K増)などは、その典型でしょう。
 加えて、有馬記念が例年よりも高速決着だったことで、余計に疲労残りが懸念されるところでした。3着エアシェイディ、4着ドリームジャーニーの有馬記念組は、あのハーツクライ、そして3年前のディープインパクトと、同じタイムで走っているのです。
 3番枠を引き当てたネヴァブション。この枠を最大限に生かすには、どう乗ってきたらいいのか、横山典騎手は思案を重ねたはずです。ここで、ジャパンCで逃げて大崩れせず善戦してきた実績が、今回はそれが自信となって出たはずです。強力な逃げ馬がいない、時計のかかる馬場コンディション。
 「よし、前に行こう」横山騎手はためらわず決断したことでしょう。
スタート切ってモサモサとするところを、横山騎手はややシゴきながら、内ラチ沿いを進みます。外からキングストレイルが主導権を主張。先行策で復活をかけるサンツェッペリンが2番手。ほとんど労せずしてネヴァブション。前を行く3頭を、ほとんど後ろの馬が無警戒。緩やかなペースで進みます。前半5ハロンのペースが61秒5。ネヴァブションにとっては、位置取り、流れが最高の展開となりました。直線中程で逃げるキングストレイルを捉えると、後は一人舞台。2馬身半差の圧勝でした。2着にやっと首差だけ先に出たエアシェイディ。3着がトウショウシロッコ。危ないと見たドリームジャーニーは7着のグラスボンバーから4馬身も離された8着と惨敗。
 レース後、調整ルームから次の最終レースに急いで出て行く横山典騎手に向って私が一声。
 「ノリちゃん、おめでとう!良かったね」
と、ニッコリ笑った横山典騎手が
 「馬券とれたあ・・?」と返してきました。 
すかさず、Vサインを差し出して、
 「ありがとう。バッチリだったよ!」というと、
 納得したのか、またニッコリの横山典騎手。
 いやあ、なんかこういうシーンて、いいものですよねー。
 内外タイムスに掲載した予想も的中。TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」もバッチリ。嬉しいAJCC結末となりました。

04:24 午後 |

2009年1月17日 (土)

「アベコーのモリもりトーク」が初めて出張

あれは暮れも押し詰まってきた頃でした。私がパーソナリティを務めているTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」の、担当Yディレクターがいきなりこう切り出してきました。
 「アベコーさん、新潟へ番組の取材に行きましょう!」
 「ええー!新潟なの?寒そー」と私。
 「大丈夫です!ラーメン、付け麺食べ放題。おーと、佐渡も行きますよ」とYディレクター。
 「えっー!佐渡もなのー。一泊しないと無理じゃない」と私。
 「もちろん、一泊しますよー。えーと、新潟2店と佐渡1店を回ってきましょう」
 「わおーっ、豪華じゃない。ハハハ・・」
 ということで、私と番組アシスタントのまりんちゃん。Yディレクターと番組スポンサーのIさん。途中からSプロデューサーも参加。で、一行は一路越後路に。当初は新潟駅に向う予定を、Yディレクターが突然に
 「越後湯沢で乗り換えましょう。北陸急行で直江津に向います。上越市の頚城大勝軒に行きますよ」と、路線を変更。
 直江津駅からタクシーで5分くらい。頚城(くびき)というところに店はあったのです。大きな通りに面したその店は、中に入るとポスターが壁一面にビッシリ。そのポスターが全部プロレス。録画でプロレスのテレビ中継が流れています。松山直人店長は大のプロレスファンとか。
 で、注文して食べた魚粉もりそばが絶妙に旨い。聞けば鹿児島、枕崎で獲れたカツオで、魚粉入り(トッピング可)なんだそうです。これに乾燥岩のりをスープにまぶしたら、もう最高に美味。私、思わずVサイン。珍名アントニオもりスペシャル、最強タッグもりは、プロレスファンが泣いて喜びそうです。
0901171
 お昼(11時から14時まで)だけの営業ということですが、一人で仕込みをすべてやると、営業時間が限られてしまう、とのこと。忙しい時間帯にお邪魔したのに、一生懸命インタビューに答えてくれた松山店長。ご馳走様でした。頑張って下さい。分かれた後に私の携帯にメール。ありがとうございました。
 で、頚城を後にして、今度は信越本線で一路長岡に。窓から見える冬の日本海は、ある種、哀愁を誘います。長岡駅で新幹線に乗り換えて今度こそ新潟へ。そして、駅からタクシーで市内、新潟警察署の傍にある新潟大勝軒に到着した頃は、陽も落ちて、早い冬の闇がやって来ていました。
 この店は落ち着いた造りと、安らぐような証明。実に趣のある店です。
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 「1番人気は野菜もりですね」という寺尾豊店長は、ちょっぴりシャイな方。独特の赤まるラーメン。競馬ファンにはピッタリのネーミング。ここにもトッピングで乾燥岩のり。本当にいい味です。新潟の味になりそうです。こちらは昼11時から22時までの営業(2時間休憩タイム)。ここでも目一杯食べて、お腹はパンパン状態。一旦、新潟駅に戻り、今度は場所を変えて19時からの新潟郷土料理の食べ放題。昼、夕方と大勝軒でさんざん食べてきたのに、なにか別腹のごとく吸い込まれていく郷土料理の数々。
 途中参加のSプロデューサーも痛風気味と言いながら食べる食べる。飲む飲む。見事なものです。
 「これで元は取れたんじゃない」と、Sプロ。「銀鈴」のお店の皆さん、食べ過ぎてご迷惑をお掛けいたしました。とはいえ、もう限界に近い我がお腹。悲鳴を上げています。ということで、ホテルにご帰還。
 翌朝はいよいよ佐渡島に渡航。新潟港からオーバークラフトの急行に乗り、約1時間で佐渡。両津港からタクシーに乗り約20分。佐渡市東大通りにあるのが、池袋大勝軒佐渡店。この店の店長は金子正行店長。54歳でラーメン界に転職した苦労人。
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 店内は奥に長く、若い女性の方が手伝っている、アットホームな店。人気は金子店長が自ら考案したという、みそあつモリ。佐渡の方が好んで食べるとか。ワンコインで食べられる、お子様&敬老もり。また、1・5Kもある根性もり等、デザートに杏仁豆腐。まあ、地域に密着し、そこの風土を生かした金子店長。なにか人生の味がしました。
 今年は夏の新潟競馬に行ったときに、それぞれの店に立ち寄りたくなりました。新潟、佐渡、大勝軒の旅、もうお腹が破裂しそうです。仕事とはいえ、本当に食べました。

07:04 午後 |

2009年1月 7日 (水)

卓上の舞姫あの二階堂亜樹さんがスタジオに!麻雀界の天才クイーンの登場です!

090107_4  TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、是非1度お会いしたかった麻雀界の天才クイーンの二階堂亜樹の登場でした。麻雀界のウオッカでしょうか。男性プロ麻雀士を小さい身体と、愛くるしい笑顔でバッタバッタと切り捨てる様は、亜樹ちゃんファンとしても実に小気味いいものです。
 二階堂亜樹さんは17歳から女流プロとして、一気に名声を上げました。姉の二階堂留美さんも有名な美人女流雀士。ともに日本プロ麻雀連盟の4段。春には亜樹プロは5段に昇進するとか。さすがです。
 彼女は麻雀界のみならずパチンコ、パチスロ界にも進出。パチンコ機の開発アドバイザーであり、パチスロの雑誌にも連載。競馬の予想も内外タイムスに載っていたこともありました。
 「私、弱い男がダメなんです。麻雀だけではなくて、なんでも強い男が大好きですね。」という亜樹プロ。エクボがよく似合うアイドル並みの小さな顔から、なんとも大胆な発言です。
 勝負事が大好きな様子に「一度、競馬場に来ませんか。亜樹ちゃんパワーで馬券をゲットして下さい」と、水を向けると、ニッコリ笑って、
 「行きたいのですが、土日は全国各地のイベントとか大会を飛び跳ねているんですよ」と亜樹プロ。
 「雀荘のゲスト出演などですか」と私。
 「そうですね。明日も朝一番で姉と一緒に二人で岐阜に行くんです」と彼女。
 イベントのゲスト出演で行くときは、いつも誰かと二人というパターンが多いということも聞きました。女性一人だと危険が伴うからとか。
 「でも、機会がありましたら是非とも!」と、亜樹プロ。
 次代を担う麻雀界では、若手のプロ女流雀士、茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)さんがいます。二階堂亜樹プロと二人で、こらからの麻雀界を牽引するともいわれているのですが、私ここで唐突に茅森プロのことを亜樹プロに質問しました。
 「茅森プロはいつもテレビなどの対戦では、ちょっとコワい顔をしているのですが、少しシャイなのですか?」
 「ですね、私、大の仲良しなんです。テレビカメラがないところでは、キャアキャアやっていますよ」と、亜樹プロ。
 「ああ、そうなんですか、それをお聞きして安心しました」と私。
 あっという間の30分間。もっと麻雀のことでお聞きしたかったのですが残念。勝負の世界で生きる二階堂亜樹プロ。その独特の勝負のカンのようなものを、少しでも覘けたような気がしました。是非もう一度会いたい方です。

12:04 午後 |

2008年12月31日 (水)

異次元の強さと弱体メンバーだったグランプリで、オッシーイ! 100ン十万馬券!!

 今年の締めくくりの有馬記念は、断然の人気に支持されたダイワスカーレットが優勝。当然といえば当然。資質はウオッカと肩を並べる女傑中の女傑。天皇賞・秋で休養明けながら休養明けを叩いたウオッカと、2センチの歴史的鼻差。ジャパンCを早々にパス。有馬記念を一本に仕上げられてきました。以前の松田国調教師であれば、ジャパンCに出走していたかも知れません。
 このスカーレットの凄いところは、やや早目のペースに持ち込んでも、驚異の二枚腰で押し切ってしまう超A級馬として、不可欠な要素を兼ね備えていることです。今回の有馬記念でも、やや時計を要する馬場ながら、5ハロンを59台の緩みないペース。この馬の真骨頂を見せたのが、ラスト6ハロンです。11秒5-11秒9-12秒0-11秒7で、これでは追走した先行馬もギブアップ。さすがに、ラスト1ハロンは12秒7を要し、最後方にポツンといたアドマイヤモナークに肉薄されましたが、内容的には文句なしに完勝劇。37年ぶりの牝馬の優勝。ウオッカが64年ぶりに牝馬によるダービー制覇。さすがにこの世代の牝馬は強力です。
 ただし、今回は天皇賞馬、ウオッカがパスし、3歳世代のトップに君臨するディープスカイが早々に回避。今年の菊花賞馬オウケンブルースリも辞退。ジャパンCで人気を集めたイキのいいトップクラスが不在。役者不足は否めませんでした。下り坂で寒季は走らないメイショウサムソンは見せ場を作るのに四苦八苦。驚いたのはマツリダゴッホ。昨年の有馬記念馬で、今年はジャパンCで善戦していざ本番。先行するとみていたら、後方3番手の外を追走。余りにも消極的。内に入れたくていたら、あの位置になってしまった、と悔しがる蛯名騎手。それでも、2番人気、当面の敵であるダイワスカーレットをピッタリとマークするくらいの意気込みを見せるべきだったのではないでしょうか。それで負けてもファンは納得するはずです。単勝4・4倍の支持をしたファンが泣きます。12着の大敗でした。
 私の本命はドリームジャーニーでした。右回りが圧倒的に上手く、フルに持ち味が生かせる舞台が右回りコース。中山でGI勝ち。独特のピッチ走法で直線の長い東京はよくないのです。しかも、内にモタれて追いづらそうだった天皇賞・秋。だから結果は納得だったし、当時、明らかに不利な東京2000mの大外枠も、大きなマイナス要因。それでも勝ち馬と1秒と負けていないのです。それから有馬記念一本。ワクワクの◎でした。
081231_2  結果は直線で馬込みの中から伸びかけようとしたときに、外からから一緒に伸びたエアシェイディに接触されるような不利。小さい馬でかなり痛手はあったはずですが、それでも負けまいと、態勢を立て直して3着争い。鼻差で4着・・。
 私は○のダイワスカーレットと3連複の2頭軸流しで8点。2着アドマイヤモナークも入れていて、3着であれば1点1000円が、100ン十万の配当!ああ、鼻差はあまりにも大きいです。
 中山競馬場を後にするとき、ツリーに飾った煌めくイルミネーションが、やけに眩しかったことを覚えています。

11:05 午後 |

2008年12月25日 (木)

私を選んでおけば良かったのよ~と、元防衛長官の小池百合子さんが・・(^o^)/

 その方は時間通りに現れました。TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」。その日のスペシャルゲストは、元防衛長官の小池百合子衆議院議員。
 独特のオーラを振り撒きながらスタジオに登場。いつもに比べて緊張気味のスタッフ。Sプロデューサー、広告代理店のO氏。TBSの営業の方々。スポンサーの東池袋大勝軒のI氏。何かいつもとは違う空気。そして私。
081225_2「どうぞ、ブクロの百合子と呼んで下さい」と、おーっと、いきなり、粋な姉御肌でぶつけてきました。
「小池さん、麻生総理の支持率がまた急落しましたが、これまでの現状をどうお考えですか」と私。
「そうですねー、率直にいって大変な時期に総理になられたと思いますよ」と小池さん。
「それでも、言ったことがぶれたり、言ったことで収拾がつかなくなったり・・」と私。
「本当に大変な経済状況下で頑張っておられると思うけど、う~ん、そうねー、あのとき(9月の総裁選)に、私を選んでおけば良かったのよ~フフ」と、小池さん。
 小池さんは元環境大臣。3期も務められただけあって、エコにこだわるエコロジスト。温暖化防止にはとくに熱心です。乗用車はエコ・カー。クールビズ、ウオームビズを提唱し、二酸化炭素排出量の規制に、全面協力。
「とにかく、エコはみなさんが身の回りで出来ることから始めましょう。それが大事なんです」と小池さん。
 一方、プライベートでは、高校時代にソフトボール部に在籍。4番でピッチャーのいわゆる“できる”部員だったとか。生家が兵庫だけあって甲子園には足蹴く通っていたそうです。甲子園といえば、阪神タイガース。ゆえに大のタイガースのファン。トラキチなのだそうです。
「今年の結果ですか、悔しいからもう忘れることにしました。もう忘れましょう」と小池さん。
 そういえば、小池さんのスタッフは全員女性。まさに、女性が歴史を変える、と言わんばかりの情熱が伝わってきました。
 東池袋大勝軒本店には、よく顔を出し、特製もりそばをスルスルと流し込んでいかれるそうです。
 今年、5月25日、東京競馬場。オークス・レディースディに、小池百合子さんをお誘いして、時間があけば、ということでしたが、残念ながら多忙で参加できず。
「今年は是非、オークス・レディースディにお出かけ下さいね。競馬ファン、とくに女性ファンは喜んでくれますよ」と水を向けると、「ありがとうございます。時間があけば是非お伺いします」と、約束。もっともっと話を聞きたかったのですが、無常にもあまりにも時間がなく残念!
 ともかく、時間いっぱい限度まで話してくれた小池百合子さん。「アベコーのモリもりトーク」に、また遊びに来たい、と言ってくれたことに、パーソナリティの私としては光栄の至りでした。

08:07 午後 |

2008年12月24日 (水)

新潟から2008年のチャンプに輝いたセイウンワンダーは間違いなくクラシック級の器か!?

 今年の2歳チャンプを決定する「朝日杯FS」は、2番人気のセイウンワンダーが直線で一気に仕掛けると、あっという間に先頭。さすがに一瞬の脚は2歳ピカイチ。進路を内側に突っ込み、ゴールを目指してそのまま踏ん張りきりました。直後からブレイクランアウト(1番人気)、その外からもの凄い勢いでフィフスペトルが肉薄しましたが、からくもセイウンワンダーが頭差振り切り、2008年、2歳チャンプの座を射止めたのです。
 それにしても、この1勝は強烈に大きい1勝でした。というのも、セイウンワンダーにとっては、ここが新潟2歳S以来、3ヶ月半ぶりの実戦。中間、順調さを欠き、朝日杯FSに、やっとなんとか間に合った、という状態。従って馬体重が新潟2歳Sよりもプラス10K。成長分を見込んでもやや急仕上げという印象は拭えませんでした。加えて、唯一2着に敗れた右回り。急坂の中山も初めての経験。内容は着差以上のものです。
 恐らく、今回の顔ぶれでは一枚抜けた能力の持ち主なのでしょう。ただし、時計がやや平凡。勝ちタイムの1分35秒1は、昨年のゴスホークケンの1分33秒5と比較しても遅すぎます。レースの上がりタイム36秒3も、昨年の35秒2に対して1秒も遅い平凡さ。今年を含めて過去10年で1番遅い勝ち時計でした。馬場状態が見た目以上に時計を要する馬場だったのか、首を傾げるところです。
ちなみに、前日の500万ひいらぎ賞の勝ちタイムはメジロチャンプで1分35秒3ですから、その馬とわずか0秒2差。この不可解さが残ります。
 朝日杯FS2着のフィフスペトル。直線まで追い出しを我慢。ゴール前に賭けて一気に追い込んで来ました。前走の京王杯2歳Sで1番人気。休養明け、初めての左回り、という課題を抱えて惜しくも2着。今回は初めてのマイル戦、急坂の中山、それで頭差2着は大いに楽しみになりました。
一方、武豊騎手の復帰戦に彼が選んだブレイクランアウトは、意外にも1番人気。あと一息伸び切れませんでしたが、前走の東スポ杯2歳Sのときよりも、馬体重が10K増。デビュー以来最高の計時量。で、頭・半馬身差は大いに楽しみになりました。
 主導権を取らないとモロさがあるかな、と考えていたホッコータキオン4着。好位置で折り合ってしぶとく食い下がりました。
 ところで、期待していたミッキーパンプキンが6着。1番枠で無理に鼻争いに加わることなく、インコースの内枠で手ごたえ十分。ところが、あまりにも脚をペリエ騎手が貯めすぎ。外からワーと、来られて走りにリズム感なし。手前のギアチェンジもバラバラ。この辺は、スーと先手を取って楽に競馬をしてきた過去2戦とは違いました。恐らく疲れはないはずです。萩S優勝の勝ちっぷりがことの外良く、改めて、主導権を取ったミッキーパンプキンを追いかけたいと思います。

10:03 午前 |

2008年12月17日 (水)

やや!? 時計がイマイチ伸びなかった阪神JF圧倒のブエナビスタの資質は・・??

 いやあ、ブエナビスタは強いのなんのって独演会的強さでしたね。今年2歳女王の決定戦「阪神ジュベナイルF」芝1,600m。
 一昨年の優勝馬があのウオッカ。昨年がトールポピー。方や翌年は64年ぶりの牝馬によるダービー制覇。トールポピーは今年のオークス馬に輝いた馬。しかるに来年のクラシックに重要なカギを握る一戦なのです。
 出遅れて最後方に置かれた1番人気のブエナビスタ。大丈夫か、といったファンのささやきがあるなか、4コーナーで外に出すと、まるで他の馬とはエンジンの次元が違う迫力で、理想的なレース運びで一旦先頭に立ちかけたダノンベルベール(3番人気)を、並ぶところなく捉えると、一気に突き抜けました。その差が2馬身半差。非の打ちどころがない能力の違いだったようにとれます。
 ところが、時計が予想していたよりも下回っていたのです。ちなみに、今年は1分35秒2で、レースの上がり3ハロンが35秒6。昨年のトールポピーは1分33秒8で上がりが35秒7。一昨年のウオッカは1分33秒1で、上がりが34秒8と、ここ3年の中で、格段に平凡に近い時計。2着以下が水準以下だったから、余計にブエナビスタの強さが目立っていた、とも考えられるところです。
 なるほど、ファンタジーSで圧倒的1番人気だったワイルドサファイアが出ていなし、私が出てきたら本命にしようと狙っていた連勝中のプットリーも不参加。
 それにキャリア1戦で、休養明けながら3着だったミクロコスモス。これからデビューする馬を含めて、来年の3歳戦線はまだまだ霧の中です。
 とりあえず、今回の阪神ジュベナイルFはブエナビスタ1頭が、現段階では抜きん出た能力の持ち主であることは確認できました。
 私が楽しみにしていたワンカラットは、岩田騎手にバトンで力が入ったのですが、スタートを切ってから、岩田騎手が好位置に付けようと試みたところ、もう完全にギンギンに戦闘モード。完全に折り合いを欠いてしまいました。唯一、マイル1分33秒台の時計があった馬で、これからレースを覚えてくると、大駆けの要素は十分。来年も追いかけたい1頭です。
 2番人気のジェルミナル(6着)は黄菊賞の優勝馬。ウオッカ、トールポピー(いずれも2着)が、阪神ジュベナイルFの前に通ってきたレース。1,800mで力強いレースから距離が延長されるオークス向きなのかも知れません。
 今年の桜花賞2着、オークス2着のエフティマイアは、昨年の阪神ジュベナイルFがなんとブービーの17着でした。

10:14 午前 |

2008年12月10日 (水)

“復活走”カネヒキリを信じて良かったなぁ~と感激のジャパンCダート!

081210_3  今年のジャパンCダートは、カネヒキリで負けられないな、と武蔵野Sの9着を見ながら強く感じていました。
 というのも、武蔵野Sはインのポケットに入って、前も横も他馬がいて、何も出来ない無抵抗のままゴールイン。武豊騎手も「まったく追えなくて脚を余してしまった」と残念がっていました。それでも、カネヒキリの凄いところは、勝ち馬と0秒6差、サンライズバッカスと0秒5差。追えずにこの着差。しかも、2年4ヶ月ぶりの実戦。不治の病と言われる屈腱炎と闘い、その初戦でこれだけの芸当。やはり、ただ者ではない、と私は自負。
 しかも、ジャパンCダートを狙うに際して、理想は初戦、つまり武蔵野Sを、そっーと回って来ること。いきなり、アクセル全開では逆にその反動が心配。武蔵野Sは、まさに理想的なレースをしてくれたのです。
 武蔵野Sで全力走をしていないから、中間の調教でもコズミが見られず、実にスムーズ。明らかに前走以上の動き、気配。騎乗者もGIレースには定評があるルメール。ダート1,800mという条件は3戦3勝。ベストの条件。3年前のジャパンCダートでレコード勝ち、続くフェブラリーSで横綱相撲。ヴァーミリアンと同じ世代の6歳。東西を分ける横綱的存在の2頭。
 長期休養明けのJBCクラシックを、サクセスブロッケンと激しい叩き合いの末、これを下して優勝したヴァーミリアンに、疲労残りが心配だったことも確か。
 当日、逃げると思ったマストトラックが当日回避。考えていたレース展開が少し違ってきたけど、米国の快足ティンカップチャリスもいるし、流れは遅くないだろう。サクセスブロッケンが早目に先頭に立ち、これを直後でマークしていたヴァーミリアンも仕掛ける。そこを内で追走していた、カネヒキリが差し切ると予測したのです。
 レースは確かに、ティンカップチャリスが飛び出したものの前でチョロチョロされるよりは、少し速くても主導権を取ったほうがいいと判断した横山典サクセスブロッケンが先手を取る形。前半60秒2。緩みない流れです。
 カネヒキリは好位の後ろインコースで脚を温存する形。勝負の分かれ目は4コーナー。前を行くサクセスブロッケン、その外にティンカップチャプリス。この2頭の間がぽっかりと開いたのです。そこを、まさにどうぞ、と言わんばかりにカネヒキリ。もし、前の2頭の間が開いていなかったら、外から来たヴァーミリアンとメイショウトウコンを追いかける形になり、優勝は微妙だったかも知れません。
 考えてみれば、勝負の結果とは、もちろん、能力は基本ですが、それ以上に偶然、運と言うものが、大きく影響しています。武蔵野Sで力を温存することができたこと。そして、ジャパンCダートでの4コーナーでスムーズに先頭に立てたこと。勝負の分かれ目はここにあったと思います。
 それにしても、手前味噌ながらこの日の中山競馬場での、トークショーの検討会で◎☆▲で的中。カネヒキリが◎でボードに4頭だけ書いて、3連単も的中!6万9,460円は最高です。3連複も7,090円、馬連1万1710円。美味しい配当でした。
 TBSラジオの「アベコーのモリもりトーク」で予想したので、ゲストの小島よしおさんもきっと、「オッパピー」と喜んでくれているかも知れません。
 また、この日のトークショーは、アンジャシュのお二人と一緒。以前、やはり、スプリンターズSでも一緒だったのですが、すっかり意気投合。楽しいトークショーとなりました。

10:54 午前 |

2008年12月 9日 (火)

大変だあ~!小島よしおサンの後が小池百合子・元防衛大臣とモリもりトーク!!

 今週、12月14日(土)、19時30分、TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」はスペシャルゲストを迎えます。あの小池百合子・元防衛大臣。9月の総裁選で出馬したまさにわが国の総理大臣候補。麻生太郎総理大臣の迷走、失言等で混迷状態の政府と自民党。折りしも、日本は金融、経済、失業と、大恐慌へのスパイラル危機的状態。
 そんな中、小池百合子さんとトーク。小池さんとは4月28日、東池袋大勝軒のマスターこと会長の山岸一雄さんの誕生会・林あさ美さんの新曲「男花吹雪」(山岸さんの半生を謳った応援歌)の発表を兼ねたパーティで、不肖、私が司会をして、小池さんに乾杯をお願いしたとき以来。
 当時、「小池さん、総理候補という声もよく聞かれますが・・・・」と、私が誘い水を向けると、「マスコミが勝手に騒いでいるだけですから・・・・」と、煙に巻いていましたが、その4ヵ月後には正式に総裁選に立候補。やはり、煙のないところには火は立たないものです。
 環境問題をライフワークにし、自身もエコカーに乗り、エコや温暖化に対する認識を訴えています。クールビズは小池さんの発案とか。ライス国務長官に「コールミー、マダムスシ!?」と呼びかけたことは、つとに知られているところです。どんな、トークになりますか、乞うご期待です。

 このところの、アベコーのモリもりトークに、ご出演頂いたゲストは、スタジオが爆笑爆笑の野々村真さん。今でも月の小遣いは3万円なのでしょうか。彼が単勝を買うと、必ず負けるというジンクスは、マイルチャンピオンSのスーパーホーネットでも実証されましたが、まだ生きているのでしょうか。
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 大勝軒のマスターこと山岸一雄さんと、林あさ美さんにもTBSのスタジオに来て頂きました。東京中心の関東近郊の暖簾わけした大勝軒各店は、TBSラジオから流れてくるマスターの声に固唾を呑んで傍耳を立てていたそうです。
 美人プロのレーサーでモデルの神子島みかさん。とてもレーサーとは思えない、工藤静香似の華奢な体に、大きい目が印象的な女性。スーパーマーケットで籠を乗せたカートを、コーナーリングの練習にしているとは、思わず笑っちゃいました。
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 そして、先週のお笑い芸人、小島よしおさん。あのブーメランパンツ1枚で「そんなの関係ね~」「おっぱぴー」を連発。一世を風靡して、小島よしおブランドを確立。俳優にも挑戦しているとのことですが、我が番組のアシスタントのまりんちゃんが彼にメロメロ。体脂肪率5パーセントという段々状の筋肉を生触診。
「わあ、割れてますね~」と、うっとりしていた目はマジでした。
 また、翌日のジャパンCダートを「ハッピー競馬のコーナー」の中で小島さんと予想。かなり私がテンションを上げて“カネヒキリ”を連呼。私の架空実況つき予想でしたが、いやあ、見事、的中と相成りました。3連単も!今週の「阪神ジュベナイルF」も頑張りまーす。

11:59 午後 |

2008年12月 4日 (木)

泣きたいくらいのスローに追い込みネヴァブションが逃げるとは・・ジャパンCを回想して

 ジャパンCは伏兵9番人気のスクリーンヒーローが、デムーロ騎手の巧みな手綱捌き見事栄冠を手にしました。初めてのGI制覇がこのジャパンC。つい2走前は1600条件のオクトーバーSでジャガーメイルの2着。前走のアルゼンチン共和国杯で初重賞勝ち。このとき私は自信の◎だったのですが、それから中2週おいて国際GIレースとは、勢いとは凄いものです。
 一方、秋の天皇賞で驚異のレコード勝ちを決めたウオッカが、ゴール前でもがき苦しんで、何とかかんとか3着。天皇賞3着だったディープスカイが2着。ウオッカは抜群のスタート。やや掛かり気味だったのは、これまでになく流れがあまりにも遅かったからと、掛かったことを敗因にあげる人がいますが、ウオッカ級の馬であればとくに問題ないこと。最大の敗因は、天皇賞のレコード勝ちによる反動。悲しいかな牝馬ゆえに反動も大きかったのだとみています。むしろ3着は岩田騎手の技術によるところが大だと思います。
 昨年、アドマイヤムーンが優勝したときの時計が、2分24秒7でラストが34秒3。今年は2分25秒5でラストが34秒4。レースそのものの時計が遅かったのは、スローペースだったからなのですが、レースのラスト3ハロンが昨年よりも遅いのは、天皇賞組が、レコード決着の天皇賞ほど力を出せなかったのでしょう。
 昨年のジャパンC3着のメイショウサムソン。昨年時とほとんど同じ馬体重でしたが、全盛期の状態にはなく6着。心配した石橋守騎手はウオッカの直後でこれをマーク。私には最高の乗り方だったと思います。有馬記念は過去2年が5、8着。年齢的にも厳しくなりました。
 私は、今回のジャパンCを予想するにあたり、流れを推察しました。最初から天皇賞組は反動が出る、ウオッカはモロ直撃だろうと考えていたので、◎○は天皇賞上位陣をはずし、絞込みをはかりました。で、強力な逃げ馬がいないことに気づき先行グループで、前2走、33秒台の末脚を見せているスクリーンヒーローを取り上げたまでは良かったのですが、結局53Kのハンデから定量の57Kを深く読み込みすぎて、△印までとしたことが悔やまれます。
 で、ペイパルブルに期待したのですが、昨年そして今年再来日の意気込み。きゅう舎が世界のマイケル スタウト。昨年、ウオッカと出遅れて差のないレースで、今年がG1キングジョージ2着。スケールアップしたペイパルブルに期待したのですが、流れにも乗れず残念でした。
 それにしても、追い込みのネヴァブションが逃げるとは・・・・。さすが流れを読みきった横山典騎手ならではの攻撃的騎乗でした。15番人気で7着は彼の手腕によるところが大だとみています。

10:40 午前 |

2008年11月28日 (金)

内緒ですが今週11月30日・11時30分頃から東京競馬場正門入り口を入ったところで・・・

 今週の11月30日(日)は注目の「ジャパンC」です。ところで、この日は東京競馬場の正門入り口を入ったところで、「アベコーの万券予報・ジャパンC編」のBSフジ競馬中継の当日放送の公開収録が行われます。
110817_3  おそらくお相手は番組のアシスタントでタレントの森ちえみさんとだと思いますが、ほとんどが私の独り舞台的しゃべり。まあ、お立ちの語りです。1万円を100万円にしようという目論見。うまく番組の目標通り、100万円をゲットできれば最高です。
 いずれにしても、アイドルキャラでチャーミングな森ちえみさんと、二人で盛り上げられたらいいな、と考えています。実は、この方とご一緒にイベントなどをやると、かなり的中率がいいので、いつも競馬のときは、絶対そばにいて欲しい方です。
 ちなみに、昨年のジャパンCの私の予想は、☆アドマイヤムーン◎ポップロック▲メイショウサムソンで、予想的には大成功でした。
 そして、来週からは中山と阪神競馬が始まります。その阪神で今年から「ジャパンCダート」が、行われます。昨年までは東京でジャパンCの前日にダート2,100mで、熱戦が繰り広げられてきました。今年はダート1,800m。また一つこれまでにないジャパンCダートのドラマが始まります。
 さて、このジャパンCダートの12月7日、中山競馬場でジャパンCダートのイベントが、昼休みのレース間に行われます。出演はアンジャッシュのお二人と、私。このイベントは千葉テレビの番組「白黒アンジャッシュ」とのコラボで、公開収録となります。
 で、イベント終了後も「白黒アンジャッシュ」の番組の公開収録は続き、12月末に放映される予定です。ぜひ、お昼休みの時間帯はパドック横にお集まり下さい。

12:55 午後 |

2008年11月26日 (水)

ビックリ!武豊J落馬で欠場、運命の差か、半分納得できなかったマイルCS(T_T)

 今年のマイルCSは、かなりいける、と考えていたのです。毎日王冠でウオッカを破ったスーパーホーネットは、そのあとマイルCS一本に仕上げてきたことからも、まず最悪の結果でも、3着以下には絶対ならない、なるはずがない。1番人気も当然。そして、ブルーメンブラッド。秋初戦の府中牝馬S出遅れて1頭抜きん出た豪脚を見せて、あのカワカミプリンセス破るラスト33秒2。この馬も春のヴィクトリアマイルではウオッカと鼻差の大接戦。この馬もスーパーホーネットと同様に、3着以下に落ちるということはありえない。あと1議席だ。カンパニーとスズカフェニックス。カンパニーは天皇賞で間を割って鋭くウオッカに肉薄。ただし、昨年のマイルCSも天皇賞3着のあとで期待されながら、あとひと伸びがきかず5着と期待を裏切る結果。使い込むと絶対よくないタイプとみて、予想は☆印的扱い。
 そして、スズカフェニックスが絶好の狙い目と判断。昨年のマイルCSで、首・半馬身差の3着。ダイワメジャーやスーパーホーネットと大接戦。カンパニーに先着。今年はマイル戦で、安田記念のたった1回しか走ってなくて、後方待機の馬に厳しい展開の中で、2着アルマダと際どい勝負。内容的には今年一番。ということは、1200mのような短距離戦よりも、マイル戦、あるいはそれ以上の距離のほうが、年齢を重ねてスズカフェニックスには、絶対適しているのに違いない、と判断してマイルCSの結果に大いに期待をつないだのでした。
しかも、ほとんどを武豊騎手で優勝しているスズカフェニックスにとって、武豊騎手に乗り替わりは大きな後押し材料とみて、気持ちよく◎を打ったのです。
 ということで、◎スズカフェニックス○スーパーホーネット▲ブルーメンブラッド☆カンパニーの順で予想。上位3頭で相当硬いと結論。ドンと勝負に出ました。
 ところが、事態は思わぬところから崩れ始めたのです。武豊Jが5レースに騎乗したセイウンアレースで落馬。大変なケガを負ってしまったのです。で、スズカフェニックスは安藤勝Jに乗り替わることに。安藤勝Jは素晴らしい騎手ですが、現在のスズカフェニックスを一番知っている騎手は武豊Jを置いて他にいないのです。
 で、マイルCSの結果は、直線中央からゴール前で抜け出したスーパーホーネットが勝ったかに見えたのですが、インサイドから力強くブルーメンブラッドが強襲。一気に差し込みました。ともにベストを尽くした騎乗。枠順が違っていたら、逆転があったかも知れません。
 残念だったのはスズカフェニックス。スタートで躓く大きな不利。それでも、手応え十分に接近。直線では馬込みの間を突きぬけようとしたものの前が壁で行き場を失い、仕方なく馬場の傷んだ最内のラチ沿いを狙って追い上げようとしたものの伸びきれず8着。勝ち馬と0秒5差。この差は運命の差としかいいようがありません。無念でした。

08:58 午前 |

2008年11月19日 (水)

 1・7倍のカワカミプリンセスもベッラレイアも本調子にはあと一息だったということか・・

 注目のGI「エリザベス女王杯」は、4番人気の3歳馬、リトルアマポーラが古馬の女王格カワカミプリンセス、ベッラレイアを破り見事な初GI制覇。一昨年のフサイチパンドラ、そして昨年のダイワスカーレットに続き3歳牝馬に栄冠。
 そもそも、今年の3歳馬は記録的な大波乱となった桜花賞、これまた大荒れだったオークス。そして、腰を抜かすくらいの結果となった秋華賞。勝ち馬がクルクル変わり、まさに信頼度ゼロの3歳牝馬陣。レベル的には決して高くはなかったはずでした。
 デビュー戦からオークス、秋華賞まで無敵の5連勝。エリザベス女王杯も圧倒でしたが、これは妨害で無念の降着。まさにカワカミプリンセスにとっては、3歳馬をエリザベス女王杯で打ち砕くことが、彼女の存在感を高める証しだと感じました。
 一方、4歳牝馬の代表格であるベッラレイア。世紀の女傑、ダイワスカーレットにウオッカと同期。昨秋のローズSではダイワスカーレットに半馬身差まで猛追。素質の片鱗を見せつけました。ウオッカ、ダイワスカーレットが不在であれば、当然、チャンスであったはずでしたが・・。
優勝したリトルアマポーラは、桜花賞2番人気でオークスが1番人気。結果は5、7着。騎乗者が武幸四郎J。前走の秋華賞も小差ながら6着。もうここまでか、と思ったのですが、エリザベス女王杯は、なんと騎手がルメールJにバトン。これがリトルアマポーラにとって一つの大きな勝利への水先案内人になりました。
 いつもいつも出遅れていたリトルアマポーラが、今回ばかりは好スタート。ゆえに好位置を楽について回れたのです。カワカミプリンセスとは1馬身半差。完勝でした。
とはいえ、今回の勝ちタイムが2分12秒1、昨年が2分11秒9。今回は先行馬が総崩れの流れだったことから判断すると、ややもの足りなさが残ったことも事実。と言うことは、カワカミプリンセスとベッラレイアの調子がまだ本物ではなく、復調途上だったという見方もできるのです。良馬場で本物の調子であれば、おそらくこの2頭で突き抜けたと見ています。
 良馬場といえば、天気予報。日曜当日は雨曇り、その前日も曇り雨という予報。2日も続くと、間違いなく重馬場になる可能性は大。ベッラレイアを筆頭に、人気の馬が雨馬場で応えると考えて、急転直下、下級条件を連勝のアスクデピュティが◎。岩田J騎乗で楽しみにしていたのですが、直線伸びてはいるものの期待したほどではなく9着が精一杯。しかしながら、勝ち馬とは1秒2差。あと少しスケールアップしてくると、十分太刀打ちできるはずです。
桜花賞1、2着、オークスが3、2着のレイジネッタと、エフティマイヤ。ご存知、3歳の代表格。今回はなんと12、13着に惨敗。牝馬は好不調の波、本当に体調維持が難しそうです。

03:03 午後 |

2008年11月12日 (水)

興奮と酔い、やっぱりサイコーだあ~(^o^)/君は見たかジョッキーマスターズを!!

 第2回「ジョッキーマスターズ」芝1,600mが、11月9日、東京競馬12レース後に行われました。昨年から始まったこのシリーズ。ファンの大変な盛り上がりに、今年もエキシビションレースとして設けられて、今年も多くのファンで大フィーバー。
 
  1番 松永幹夫      サウスグローリー
 2番 ランス・オサリバン メジロヴィルゴ
 3番 南井克己      アクトレスシチー
 4番 河内洋       アウレウス
 5番 佐々木竹見     ファディスタ
 6番 岡部幸雄       ダイレクトシチー
 7番 マイケル・ロバーツ アルファキャスパー
 8番 安田隆行      ガットストロング

0811121  日本人騎手(佐々木騎手を省く)は、いずれも東京競馬場のクラシックを制覇。ロバーツ騎手は、ランドでジャパンCを優勝。オサリバン騎手もホーリックスでジャパンC優勝。オグリキャップとの激しいデットヒートは、世界レコードの死闘として、今でも語り草になっています。そのオグリキャップが、この日、パドックに登場。なんとも気の利いた企 画です。ファンはやんやの喝采。大喜びでした。また、オサリバン騎手が騎乗した馬が、ホーリックスと同じ芦毛のメジロヴィルゴ。
 一方、「鉄人」こと7,000勝ジョッキーの0811122佐々木竹見騎手。67歳の姿が東京競馬場にありました。
 馬場の中央から先頭に立った河内に、外から執拗に鉄人、佐々木、内から風車ムチでオサリバン。その内から岡部。実戦さながらの激しい攻防。スタンドからは大歓声。片 手を高々と上げたのは河内洋。惜しくも半馬身差で悔しがる佐々木竹見。頭差で岡部、首差でオサリバン。各ジョッキーはレースを終えて笑顔を絶やさず、それぞれが満足そう。
 昨年に続く連勝を飾った河内洋騎手は「この中では若手だからね。いい0811123レースを見せられて良かったよ」
 また、佐々木竹見騎手は「楽しかったし、無我夢中だったよ。また乗りたいね」と、笑顔でコメント。
 素敵なオジサンたちのマスターズ。年1回とはいわず春秋2回は見たいものです。

12:55 午後 |

2008年11月11日 (火)

アルゼンチン◎○▲で3連単的中!何年たってもこの感動だけは最高に嬉しいものです(*^_^*)

 やっほー!(^^♪ アルゼンチン共和国杯を的中しました。フツーに嬉しいというよりも、サイコーに嬉しい結果でした。
 というのも、これが◎○▲で的中。長い間予想をしていますが、やはり、というのか、当然というのか◎○▲で、きちんと1、2、3着の順番でゴールインすると、跳び上がって「ヨシッヤー!」と、叫びたいところなんです。まあ、周りで実況放送中なものですから、まあ、迷惑にならない程度の、適度な声を出して、小さく小さくガッツポーズ。予想を発表できて良かった、という瞬間でもあります。
 今回のアルゼンチン共和国杯は、レース前に描いた、まさに再現フィルムを見ているようでした。セタガヤフラッグとテイエムプリュキアが、2頭が大きくちぎって逃げるとは頭に浮かびませんでしたが、離れた3番手以下がスロー。そこに、優勝したスクリーンヒローがいました。その後ろに、ペースを考えた1番人気のアルナスライン。さすが内田博騎手。京都大賞典のようなヘマはしない、と言わんばかりのレースの流れを読んだ乗り方。また、その後ろに、終始アルナスラインを射程圏に入れて、レースを進めているジャガーメイル。が、つまり、この形であれば、アルナスラインが動かないかぎり、ジャガーメイルは動けないのです。
 そのスキを突いて、好位置から手応え十分に最後の脚を残し、スクリーンヒローが抜け出すだろう、という見方をしていたら、まさしくその通りでした。前走のオクトーバーSは、ジャガーメイルのマークにあって、差し込まれましたが、なんとその差は鼻差。積極的に打って出て、ラスト33秒8の二枚腰。これは今回のアルゼンチン共和国杯に結びつくと判断。しかも、53Kのハンデで、オクトーバーSより3Kも軽いのです。これは強力な援軍。まず、バテるようなことはない。ゴール前の坂を上がってから先頭でも、そのまま温存していた脚で、押し切るだろう、というのが私の見解。
 まさにその通りの流れで、直線の坂を上がって先頭に立ったスクリーンヒローが、ラスト33秒7の二枚腰で、外から追い上げてきたアルナスラインとジャガーメイルの叩き合いを尻目に、堂々の完勝劇。2着は競り勝ったジャガーメイルで、3着はアルナスラインが確保。
勢い、ハンデ差、展開、距離。色々考えさせられた東京の2,500m。アルゼンチン共和国は昨年も的中していたせいか、相性というよりも大好きなレースのひとつです。また来年が楽しみです。

10:40 午前 |

2008年11月 6日 (木)

「鼻差」という名勝負! これがザ・競馬! でも、あの騎手の早とちり握手映像はまずいぞー!!

 天皇賞(秋)は、まさに歴史的決着となりました。最後の力を振り絞って、二枚腰を見せるダイワスカーレット。その外からダービー馬ディープスカイ。そして、そのまた外にウオッカ。インコースを巧みに追い上げてきたカンパニー。ゴールでは盛り返したダイワスカーレットとウオッカが、内、外とはいえピッタリと馬体を並べてフィニッシュ。さあ、どっちが勝ったのか。スカーレットかウオッカか。ターフビジョンに映し出される映像から、まさにピタリと合体した鼻先。場内からはため息と、2分弱の感動に酔ったざわめき。
 そのとき、検量室前の映像がターフビジョンに映し出されました。ウオッカよりも早く戻ったダイワスカーレットが、1着馬が入るゲートにイン。関係者と満面笑みで握手を交わす安藤騎手が大きく映し出されたのです。
 そのとき、それを見た報道席からは「ああ、ダイワスカーレットか!」という声。私もその映像を見て、ウオッカは届かなかったのか、という思いにかられました。繰り返し流されるレース映像を見ても、どちらかわからない微妙な写真判定。
 「さすが安藤騎手ともなると、かなり微妙な判定でもわかるんだな~・・」と感心したものの、実は平成7年の春の天皇賞で、ライスシャワーが優勝したときに、鋭く追い込んだステージチャンプ蛯名騎手は、右手の拳を高く上げてガッツポーズしてアピールしたのですが、結局、鼻差2着。
 或いは、平成11年の有馬記念でグラスワンダーが優勝。そのとき競り勝ったと思ったスペシャルウィークの騎手がガッツポーズ。結果は惜しくも鼻差2着。そのときのジョッキーが誰であろう武豊騎手。勝った気もする、とのはやる気持ちをじっと抑えていたウオッカの武豊騎手。それは、あのときの有馬記念のことがあったからかも知れません。
 いずれにしても、桜花賞、秋華賞、有馬記念とダイワスカーレットに負け続けていたウオッカ。宿敵、打倒スカーレットの夢が叶いました。それでも、春の大阪杯以来の実戦で古馬最高峰のGI天皇賞で、レコード決着の鼻差2着。負けて強し、ダイワスカーレットの地力の高さを、再認識させられた天皇賞でもありました。
 このあとスカーレットは予定通りならば有馬記念。レコードの反動が出なければいいな・・と思います。

10:11 午前 |

2008年10月31日 (金)

あの~突然ですが・・・($・・)/~~~

 それは、突然でした。秋華賞の翌日、10月20日、昼食をすませた12時半頃に携帯の着信音。出てみると相手はこう言ってきました。
 「あの~突然ですが、いつもお世話になっています。テレビ朝日スーパーJチャンネルのTですが、実は昨日の秋華賞で1,000万の馬券が出たじゃないですか、これについてどうしてこんな馬券が出たのか、またどうしたら取れるのか、その辺をアベコーさんに話してもらえたら、と思いまして・・。そこで、今日、テレビ朝日の局に来ていただく時間はありますか?」と、ディレクター氏。
 「えっ! 今からですか? でも、Jチャンネルは夕方が本番ですよね。収録で間に合うんですか?」と私。
 「はい、大丈夫です。14時くらいに入れますか?」
 「う~ん、支度をして14時半くらいなら、なんとか・・」
 「じゃあ、13時半に車でお迎えに行きますが、よろしいでしょうか?」とディレクター氏。
 それで了承したものの、何となく胸騒ぎ。支度をササっとして、待つことしばし約束の13時半。何の連絡もなし。それから15分過ぎ。
 「あの~、遅れてすみません。近くに来ているのですが、カーナビが古くて迷っています。確か○○駅の傍ですよね?」と、運転手さん。
 結局、我が家に到着が14時。車で混み合う時間帯を考えると、約束の14時半は絶望的。と運転手さん、私を乗せて向っていること、渋滞で遅れていることを連絡。
 「朝の早い番組の出演者のお迎えで、このすぐ傍のマンションには来ているんですが、どうして迷ったのかな~」と、運転手さんテレ笑い。
 この運転手さん、競馬ファンらしく私の顔を見るやいなや、競馬での過去の顛末や、菊花賞の狙い馬、そして天皇賞と、しゃべるしゃべる、私に聞く聞く。あー、私が退屈させないサービスかな、と、当初は思ったのですが、どうも本気の競馬ファンのようでした。
 テレビ朝日の到着は15時過ぎ。ひやひやものでした。部屋に行くともうカメラマン、音声の方がスタンバイ。それで、いきなり収録開始。まあ、どうにかこうにか終了。話した分量のほんの一部だけしか使われませんでしたが、翌日、早朝の番組「やじうまプラス」でも担当のディレクター氏から使用したいと。一部では好評だったようです。

 更に、突然とは、本当に予期しないときにやって来るものなのですね。それは、先週の日曜日、10月26日、お世話になっている方の誕生会が、池袋メトロポリタンホテルの「旬香」でありました。東京競馬場から駆けつけると20名のテーブルセットが用意。この日の主役、保育業務55周年、吉田紀子さんが登場。76歳のちょっとした著名人で、我々の人気アイドル的存在。
 大勝軒会長の山岸一雄さん始め、グリーンチャンネルの中継でお馴染みの荘司典子さん、ベイFM等のキャスターを務めている竹山まゆみさん。たとえ愛馬は走らなくとも夢は大きい馬主で歯科医師の岩崎圭一さんなどが、お祝いに駆けつけてきました。
 それは誕生会も中盤にさしかかった頃でした。竹山さんがこんなことを言ってきました。
 「アベコーさん、実は知り合いのプロデユーサーから連絡がきて、三浦皇成騎手が武豊騎手の記録を破ったことで、誰か彼のことを話せる人を探しているようなんです。もう夜も遅いですし、アベコーさん、携帯出てもらえませんか」
 電話に出てみると、
 「お楽しみのところすみません。TBSテレビのSです。お久しぶりです。実は、明日朝の『朝ズバッ!』で、今回の三浦騎手の偉業を流したいのです。で、突然で申し訳ないのですが、ご協力願えますか?」とS氏。
 「えーっ、今からですか。こちらに来られるんですか!」仕方なく了承したものの、はて収録の場所は・・
 「どうぞ、良かったらうちの空いている部屋をお使い下さい」と、旬香のマネージャー氏が助け舟。おお天の助け。
 それから、赤い顔はまずいかも、という指摘もあり水をがぶ飲み状態。
 TBSのS氏一行が到着し、打ち合わせも簡単に収録開始となったものの自分でも次々に言葉が出てくることにビックリ。放送部分ではほんの少ししか流れませんでしたが、さすが、みのもんたさんの人気番組。終了後から私の携帯が鳴り続いておりました。ハイ。

09:57 午前 |

2008年10月30日 (木)

食欲の秋は競馬と美女の香りかな・・フフフ

0810301_3  天高く馬肥ゆる秋となってきました。私、食欲旺盛。さすがに秋は旬のものであれば、何を食べてもうまいのです。越後は新潟とみちのく仙台から新米が届きました。お世話になっている知人が送ってくれたものです。米党の我が家にとっては、この上ない至福の喜び。これに秋刀魚でもあれば・・と思っていたら、叔母が大漁? の20本もの獲れたて秋刀魚を送ってくれたのです。ご近所、友人宅にドーゾドーゾのお裾分け。
  ふっくら炊き上がったご飯に、焼きたての秋刀魚と大根おろし。なめこ汁を口0810302に含めば、これだけで、ああ、日本人で良かったなあ~・・と、しみじみ思う秋の夜です。
 秋は食欲ばかりではありません。GIシリーズが続く、ザ・ 競馬に歓喜する競馬ファンならではのシーズンでもあります。
 更に、秋というのは女性がより美しく見える、幻想? いやいや本当です。そんな季節でもあるのです。カラフルな花がところ狭しと並んだ花屋さんか0810303ら、両手に抱くように出てくる女性に出会うと、ドキっとするときがあります。東京競馬場から府中駅まで歩いて帰る途中、いつも立ち寄る花屋さんでのノンフィクションドラマです。
 それにしても、今年の秋は競馬場のイベントで、あるいはテレビで、そしてラジオで多くの美しい方と出会うことができました。本当に男冥利につきます。
 9月7日は、このブログで紹介しましたが、新潟最終日のイベントで、あの「チョリース」の木下優樹菜さんと。そして、中山の最終日の0810304GIスプリンターズSの2回のイベントでは、グラビア界の女王ほしのあきさんと、司会が岡部玲子さん。グリーンチャンネルの「データでVANVAN!」では、個性的な絵を描く美女、森本さやかさん。BSフジの「競馬中継」では、笑顔が実にチャーミ ングなもりちえみさんと福島以来の共演。
 先週、10月26日の東京競馬場のイベントでは、セクシー藤川京子さんと、司0810305会が竹山まゆみさん。そして、私がパーソナリティーを務めているTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」では、憧れの知的美人の優木まおみさんとハッピートーク。まさに右も左も美女の方と幸せな時間を共有させて頂きました。秋競馬ありがとう! ですね。
 写真でもご紹介しますので、とくとご覧下さい。

10:57 午前 |

2008年10月28日 (火)

クラシック初制覇!おめでとう内田博・オウケンブルースリ(^^♪

 終わってみれば人気の中心オウケンブルースリの快勝でした。今年は皐月賞優勝馬が不在で、ダービー馬もキャンセル。それも菊花賞トライアルの神戸新聞杯1、2着馬もいない特異な菊花賞。1週前の秋華賞が3連単で1,000万以上も飛び出しているとあって、菊花賞も大荒れになるかも、という夢を追う一攫千金狙いの馬券ファンが、高額配当を買いあさったせいか、3連単は一時、300万円くらいが最高配当オッズ。
 オウケンブルースリにとっては、ダービー馬のディープスカイが回避してくれたこと、それにダービー3着馬で、神戸新聞杯2着のブラックシェルが顔を見せなかったことが、まさにラッキーでした。とはいえ、オウケンブルースリにとっては、目標とする馬がいなくなり、逆に目標にされる不利。折り合いに専念することを頭に入れて、馬群の後ろに入れることも内田博騎手は考えたはずです。
 ところが、そうすると、これまで数々のレースで経験してきた外から被せられて、外に出せなくなったことが、内田博騎手に思い出されたはずでした。それで多少ロスがあっても外を回ろう、神戸新聞杯の末脚から絶対負けない、スタミナも大丈夫だ、という自信がゴールをどの馬よりも早く栄光のテープを切った結果に結びついたのでしょう。
 昨年、NHKマイルCを17番人気ピンクカメオで衝撃のGI制覇。今回は1番人気でクラシック制覇。内田博騎手の胸中は様々な思いが錯綜しているはずですが、とにもかくにも念願だったクラシック優勝。これを踏み台に益々、内田博カラーで大活躍してくれることでしょう。
 また、優勝したオウケンブルースリはキャリア7戦という若さからも、もっともっと成長が期待されます。次走はジャパンCか有馬記念か? 楽しみな1頭です。
 2着のフローテーションは血統、実績から魅力があった馬でした。スペシャルウイークにリアルシャダイの配合。長距離戦の花形的配合。それに京都は2戦目の萩Sで1分47秒9の好タイム勝ち。京都はそのとき以来。皐月賞トライアル、スプリングSであっと驚く末脚で2着。そのあと、皐月賞→ダービー→神戸新聞杯というトップ級の路線を歩み、菊花賞を迎えたのでした。あまりにもポカが多く、熟考の末、大きな狙いはできませんでしたが、好走しても何ら不思議のない馬でした。
 私はロードアリエスに期待。残念ながら11着という不本意な結果。下がってきたノットアローンの直後にいて、一緒に下がらざるを得なかったことが致命的。しかも、勝負どころの4角では前に入られて、左右から絞り込まれる形。不運が重なりました。キャリア5戦の神戸新聞杯が休養明けで22K増の馬体。それでもオウケンブルースリと0秒3差。絶対巻き返してくるはずです。

03:59 午後 |

2008年10月23日 (木)

能力は紙一重! やはり大波乱の3歳牝馬ラスト決戦!!

 クルクルと猫の目のように変わった3歳牝馬戦線。チョットした展開の有利不利、コースの有利不利が、結果に大きく左右すると考えていたら秋華賞は案の定でした。
 1着ブラックエンブレム、2着ムードインディゴ、3着プロヴィナージュ、4着ブライティアパルス。人気はそれぞれ上から、11・8・16・13番人気。まさに驚愕の大波乱。考えてみれば、桜花賞が12番人気のレジネッタが優勝。2着が15番人気のエフティマイアで、5番人気のソーマジックが3着。16番人気のハートオブクイーンが首差で4着。人気馬は壊滅状態でした。
 秋華賞で優勝したブラックエンブレムは、岩田騎手の巧みな手綱捌きによるところが大。京都の開幕2週目。馬場コンディションは絶好。内回りの2,000m。いかにロスなく走らせることが出来るか、岩田騎手の脳裏にはそのことが大きく頭にあったはずです。幸い4番枠。前の馬を射程圏に入れたインコースをピッタリと追走。上手くいくときは上手くいくもので、直線でもイン狙いで前がガラッとあくラッキーさ。仮に外枠で外を回っていたら、着差から判断して厳しい結果だったかも知れません。
 2着のムードインディゴも1番枠を引き当て、終始インコース、ブラックエンブレムの直後を追走し、4コーナー手前ですーっと外に出し、ゴール前でグイグイ伸びてきました。直前のローズS2着、8番人気はあまりにも人気が低すぎました。
 度肝を抜いたのが3着のプロヴィナージュ。全2勝がダート。ゆえにダート戦を主体にレースを組み立てられてきました。初芝だったのが2走前のラジオNIKKEI賞。結果は9着。0秒5差とそれほど負けてはいないのですが、やはり手を出しづらい馬でした。佐藤哲騎手は「状態が良かったし、中途半端なレースだけはしないように考えていました。思い通りの競馬ができました」と、3着とはいえ満足そう。
 それにしても、1番人気のトールポピーが10着。2番人気のレジネッタが8着。11番枠ト17番枠。いずれも外を狙ってのもの。能力が紙一重のような世代によるケースでは、枠順、コース取りの差があまりにも大きかったように思います。
 私の◎メイショウレガーロも最後方で外々を回るロス。4角ではレッドアゲートに外に弾き飛ばされる不利。主戦の四位騎手が騎乗停止で、幸騎手に乗り替わるマイナスがあったとはいえ、あまりにも不運。それでも勝ち馬と0秒6差。まだまだ捨てたものではないと見ています。

04:54 午後 |

2008年10月 9日 (木)

「アベコーのモリもりトーク」TBSラジオ今週も営業中!

0810091_2  この私がパーソナリティー初デビューとなるTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、先週なんとかクリアーできました。応援していただいたファンの皆様、リスナーの皆様、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。心から感謝しております。
 当初は、台本が前日送られて来る予定でしたが、パソコンの対応がうまくいかず、当日中山競馬場からTBSの現場入りして、やっと台本を手に出来たのでした。それが、本番1時間前。いやーヒヤヒヤ、ドキドキものですね。台本の原稿を覚えなくちゃいけないし、それに番組の流れも把握しなければいけないのです。しかも、もっと重要なのが、ブースの向うにいるデレクター氏からの喋り出しQサイン。それを、55分00秒で締めて下さい、といったことも当然ですが、頭にインプットして、番組を進めなければいけないのです。
 冷や汗だったのが、生コマ、提供スポンサーの生コマーシャル。東池袋大勝軒から人気の通販のセ0810092_3ット販売のお知らせ。それを試食実演するわけです。まず、商品の説明をして、次に試食となるわけですが、この日は、大勝軒から二人の料理人の方が、わざわざ来られて、私とアシスタントのまりんちゃんこと村井真里さんが試食する「中華もりそば(つけ麺)」の作り。スタジオに運ばれてきたその「中華もりそば」を、感想をいいながら勢いよく吸い上げるのです。
 ところが、予期しない出来事が待っていました。あまりにも勢いよくどっさりと、タレに付けて口に入れたものですから、ヒリヒリとした刺激がノドを直撃。思わずむせかえりそうになるのを、懸命に耐える私。なにしろ食べ終わったあとの感想を、アシスタントのまりんちゃん、ブースの外にいるスタッフも固唾を呑んで、待っているわけです。
 ここで、むせたりしたら一大事、耐えながら出た言葉が「うまい! 最高です」。ホッとするスタッフの顔を見ながら、何事もなかったかのように、通販のお知らせは終了して、競馬のコーナーにつないだのでした。
0810093_3  放送後、番組を聴いていた知り合いから電話。めんをすする音が小さくて聞こえなかったと。えーっ、かなり大きく力一杯にすすったのに…。なかなか難しいものですね。
 アベコーの競馬のコーナーは、お相手のまりんちゃんが初心者とあって、やさしく初心者向けの形でスタート。ベテランの競馬ファンの方は、きっともの足りなかったかな、と思いつつのコーナーでした。
 TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」は、今週10月11日(土)もあります。19時30分からの30分、どうぞお付き合い下さい。出来ましたら番組宛に、質問や励ましのお便りなど、お寄せ下さい。お待ちしております。

☆今週はGチャン「データでVANVAN!」と「BSフジ競馬中継」に出演!
 今週の10月10日(金)、グリーンチャンネル「データでVANVAN!」に、久しぶりに出演します。ディープインパクトと対戦させたかった、あの強豪にスポット。
また、土曜日のメーンレース展望等、お見逃しなくお願い致します。20時15分からの放映です。
 そして10月12日の日曜日は女傑、ウオッカが登場する天皇賞の前哨戦「毎日王冠」。どんなドラマが待ち受けているのか楽しみですが、「BSフジ競馬中継」に、私が出演して、この日の毎日王冠を中心とする東京競馬、京都の「京都大賞典」も展望。時間が14時カラ16時までのワイド2時間。みなさんと秋競馬を堪能したいと思います。

10:14 午前 |

2008年10月 7日 (火)

ハアー? 33秒6!? マジGIで~??

081007  それは目を疑うようなことでした。
日本一の短距離王者決定戦、第42回GI「スプリンターズS」。好スタートを決めたスリープレスナイトの内から、しごいてしごいてウエスタンビーナスが強く逃げを主張。これを見て2、3番手のエムオーウイナーとビービーガルダンが、ウエスタンに競りかけず、直後で抑える形。それでも速いだろうと思ったところ、なんと前半3ハロン、600m通過が33秒6なのです。
 ハアー? マジ!? GIで~?? 33秒6ですか! これは条件戦なの? 良馬場だよね。通過ラップが間違えていない?「オソーイ!!」GIの短距離決定戦が1,000万クラス並に遅いペース。本当に双眼鏡を覗いて目を疑いました。
 オイオイ、開幕週だとはいえ、2日目の京成杯オータムハンデ(芝1,600m)で、逃げたゴスホークケンが32秒8だよ。半マイルなんか44秒0。スプリンターズSの半マイルが45秒0だから、スプリンターズSとしては遅いくらいの流れ。この時点で、後方待機馬はほとんど無理。絶好の位置取りで手応え抜群だったスリープレスナイトが、突き抜けてしまいました。ラスト3Fが33秒9。文句なしです。
 CBC賞を4番人気で快勝したときに、私は芝でも対応できると断じて、自信の◎だったのですが、当時からまた一段とパワーアップした印象です。
また、キンシャサノキセキは、またしても2着。GIに手が届きそうでなかなか掴みきれません。前走のキーランドSの失敗から、今回はもっと積極的に動くとみていたのですが、やや消極的過ぎた感じです。器用貧乏という言葉がありますが、キンシャサノキセキは、その枠に入りつつあります。
 4着のスズカフェニックス。この前残りの流れで後方14番手では、スリープレスナイトと同じ末脚を駆使しても、4着がいっぱいだったような気がします。
当日、5番人気から3番人気に急激な売れ行きを見せたファイングレイン。内枠をあまりにも意識した幸騎手が、手綱をしごいて行こうとしたことで、馬が中団でもまれ、折り合いを欠くシーン。待機しても今回の流れでは無理だったような気もしますが、スズカフェニックスと、キンシャサノキセキの着差が首・半馬身。この仲間には入れたかなと思います。それにしても、幸騎手と中山コースは相性がどうもよくないです。今回でもそれがよくわかりました。
 それにしても、上村騎手が苦節17年目でのGI制覇。インタビューでも涙涙・・。イベントでもまた涙。万感胸に迫るものがあったのでしょう。この日は橋口調教師の誕生日と重なり、二重の喜びとなりました。
 イベントで直接、橋口師に今後の予定を振ると、スリープレスナイトはこれからも芝を中心に路線を組んでいくとのことです。ダートのスリープレスナイトも見たい気もするのですが、まずは思い出深いスプリンターズSとなりました。

05:40 午後 |

2008年10月 1日 (水)

神戸新聞杯のラスト12秒6は、ナナナなんだ!??

 大きなウエイトを占める菊花賞トライアル「神戸新聞杯」は、ダービー馬で1番人気のディープスカイが優勝。ダービー3着のブラックシェルの猛追を首差振り切りきりました。
 ディープスカイはこれで4連勝。菊花賞に王手をかけた形ですが、一応、距離を考えて古馬が相手でも天皇賞・秋を視野にいれているとか。神戸新聞杯のディープスカイの勝ちタイムが2分25秒3。昨年のドリームジャーニーの2分24秒7の時計より0秒6も遅い時計。これは、前半のペースが大きく左右していたと思われます。
 つまり、昨年のドリームジャーニーのときは、半分の前半1,200m通過が1分11秒3。今年は1分13秒7。このペース、流れの違いが結果に大きく結びついているように思います。要するに、今年の流れは大変なスローペースだったということです。
 であるならば、ドリームジャーニーのラスト34秒5に対して、ディープスカイが35秒1。いったいこれは、どういうことなのでしょうか? 流れが速かったほうが、ラストのタイムが速いのです。
 ディープスカイは四位騎手が抜群の位置取り、仕掛けも満点で優勝に導いた会心のレースだったはずです。終始、中団の経済コースを走らせて、4角手前で外に出す。まさに心憎いプレー。ところが、スローペースなのにラスト1ハロンで12秒6も要しているのです。これはどういうことなのでしょうか。
 この失速気味のディープスカイ。それが、ブラックシェルに首差まで詰め寄られた要因だったように思います。しかも、体重がダービー時よりマイナス6K。完璧に仕上げてきました。この着差は他の馬と能力差がないことを言い表わしているように思います。
 間を掻き分けるように伸びてきた2着馬、ブラックシェル。春の末脚が再び火を放ちそうです。
驚いたのは3着オウケンブルースリ。3角ラストに位置、直線では最後方にいながら、直線では1頭抜きん出た脚色で、グイグイ伸びてきました。キャリア6戦、バテつらい・能力から、いかにもマラソンレースの菊花賞向き。トライアルで差のない4着。大きく変わりそうです。

01:57 午後 |

2008年9月25日 (木)

10・4 TBSラジオ、何かが起きる?パーソナリティー・デビュー!!(^^♪

 いよいよです。この私が10月4日(土)夜、パーソナリティー・デビューすることになりました。TBSラジオです。番組タイトルが「アベコーのもりもりトーク」。毎週土曜日の19時30分から20時までの30分の生トーク番組。
 大のラーメン好き人間で、かつ、いわゆる付け麺もこよなく愛する私が、あの『大勝軒』の協力で、ラーメンにまつわる思い出、美味しい食べ方等を、多彩なゲストを交えて面白おかしくできたらいいよね、というトーク番組がスタートの原点。(株)東池袋大勝軒のプレゼンツになるので、今、凄い人気の東池袋大勝軒の通販もご紹介。フフフ・・プレゼントも豪華かも・・と、一人考えております。
 また、大勝軒といえば、北は北海道から南は沖縄まで展開する、日本で一番多いラーメン店。ハワイまで出店しているのです。番組では全国からの地域ならではの声を、加えてリスナーの方のご意見も合わせて取り上げていけたら、と思っている次第です。
 そしてそして、私のもっとも愛する競馬です。10月4日といえば、翌日が「スプリンターズS」。GIシリーズ突入の季節。ゆえに、秋のGI戦線を盛り上げれるように、まさに「アベコーのもりもりトーク」全開で決めたいですね。もちろん、日曜のメーンレースを中心に予想もお届け致します。
 お相手は、声優として活躍している村井真理さん。キャラクター的にはコスプレ好きというのでマリンちゃんかも、というデレクター氏の声。とても小悪魔的な? 可愛い女の子です。聞けば七色のボイスを持つとか。早く聴きたいものです。現在、クライマックスシリーズを賭けて、日ハムと壮絶な3位争いをしているロッテマリーンズのMCも担当しているそうです。
 付け麺を大勝軒では「特製中華盛りそば」といい、まあ、普通に「もりそば」と呼んでいます。これからヒントを得た「アベコーのもりもりトーク」。うんとダシの利いた番組にできれば最高です。お時間がある方は、是非とも土曜日の夜7時半、TBSラジオに合わせて下さい。
 また、10月4日以降は、クライマックスシリーズ、日本シリーズの関係で野球に変更になるかも知れません。ご容赦下さい。

05:03 午後 |

2008年9月24日 (水)

「アフリカの子供たちのために」9月29日チャリティー・ディナーショーがいよいよ実現!!

080924_2   私の6月21日の誕生日のときにもブログで書いたのですが、今年も年齢をまたひとつ重ねて、1秒間に3人の割り合いで命を落としていく子供たち。とくに悲惨な状況にあるアフリカの子供たちを、一人でも多く助けたい、と心が強く揺り動かされました。戦争、激しい部族間の対立、疲弊した田畑、エイズ、デング熱、砂漠化による飲料水不足。そして食糧不足と飢餓と飢饉。その中で幼い子供たちは命を落としていきます。私たち日本人と同じ人間の血が通った子供たちが・・。アフリカでは5歳まで生きられる子供たちが5人のうち3人もいない悲しい現実があります。
 アフリカ南部に位置するジンバブエという国では、独裁政権のムガベ大統領が一段と独裁色を強め、敵対する相手を抹殺。欧米から経済制裁を受け、食糧難に更に拍車がかかっています。非営利組織のNGOなどの援助団体も6月にムガベ政権が活動停止という強硬手段。今月9月に入ってから欧米、国連などの圧力で停止が解除され、国会にも野党が認められたものの年率は1,000を超し、パン一切れが1億ジンバブエ$という、まさにハイパーインフレ。ゆえに、飢餓、飢饉はことさら進み、そのしわ寄せが子供たちに向っているのです。
 私はこの状況をなんとかしたい、なんとか手助けしたい、一人でも多くの子供たちを助けたいと、強く思っています。もちろん、一人では空に種を蒔くようなもの。一人でも多くの人たちと手に手を取り、少しでも子供たちにとって大きな力で届けたいと願う思いで、チャリティー・ディナーショーを企画。ご相談したら一つ返事で全面協力を申し出てくれたY・Kさん。そして、ボランティア精神でお手伝い頂いたYさんのお仲間の方々。
そして、早乙女太一の代表作「蒼伝説」のエンディングテーマ曲にもなった「ムグンファの花」を歌っている天雀(テンチュエ)さん。以前から懇意にしている関係から彼女にお願いしたら協力して頂けるとのこと。素晴らしい歌詞と美しいメロディー。それを見事に歌い上げた天雀さんの歌唱力が聴けるのです。私の一番好きな1曲です。作曲は浜圭介さんさすがです。
 そして、アイドル演歌で大人気だった林あさ美さん。大勝軒の山岸一雄さんを歌った人生の応援歌、つんく作曲の「男花吹雪」のCDを発売記念のときに、私が司会をしたことから知り合い今回の出演をお願いしたら喜んでとのこと。
 更に、売り出し中の男性デュオ、BIGBELL。彼らは抜群の歌唱力と透明感のあるハーモニーで、テレビ朝日「旅の香り」、「ちい散歩」のテーマ曲を歌っている注目のユニット。これはテレビ朝日映像の方が協力して頂きました。
 また、当日は友情出演で東京トルヴェール女性合唱団の一部の方も参加。BIGBELLとの初めてのコラボも披露してくれるとのこと。そして、世界画家で世界遺産の東照宮の絵馬も手がけている友人の池依依依、女流画伯がチャリティーに絵を供出。
 収益金はNGO「セーブ・ザチルドレン・ジャパン」の方に来ていただいて、発起人代表のガバゴンこと教育評論家の阿部進さんから目録を手渡すことにしました。
 ディナーショーは18時から21時まで。熊谷にある「ホテルガーデンパレス」で、司会進行はこの私。そして競馬中継のキャスターでお馴染みの荘司典子さんにお手伝いをお願い致しました。
 今回の企画のディナーショーは、来ていた方が楽しくチャリティーに参加して頂きたい、との思いから料金も1万円に設定。これには会場となるホテルガーデンパレスのご協力、そしてボランティアとして、まさに手弁当で頑張って頂いた多くの仲間がいます。この方たちに感謝で一杯です。
いよいよ9月29日、日を追ってちょっぴりドキドキしております。

11:52 午前 |

2008年9月23日 (火)

雨がもたらした?大変だ!3歳戦線は大混戦だ!!

 今年の3歳クラシックは春から混戦模様でしたが、ひと夏越してどういう展開になるのか、先週の菊花賞トライアル「セントライト記念」、そして秋華賞トライアル「ローズS」は、大いに注目されました。
当日は中山、阪神ともに雨が降る悪コンディション。初めて経験する馬が多く、仕上がりと馬場の巧拙が左右するだろうと考えていたら、共に人気薄の伏兵が優勝。とくにセントライト記念は、9番人気のダイワワイルドボアが、人気の中心だったマイネルチャールズを撃破。半馬身差でチャールズが2着を確保。
 ダイワワイルドボアは休養明けを新潟で2戦。2走前の佐渡特別では成長著しい超良血のキングオブカルトの際どい3着。キングオブカルトはその前のラジオNIKKET賞で0秒2差だったことから、ダイワワイルドボアの潜在能力を評価。オープンでも通用、今回はチャンスもあると思いマークしていたのですが、好位置で流れに乗りチャールズとノットアローンの叩き合いを制しました。菊花賞もおそらく人気薄ですが、大駆けのチャンスは残しています。人気のチャールズはまさに完敗。いつも上位に顔を出す馬ですが、今回しかり、菊花賞で優勝は厳しくなりました。
 惜しかったのはダイバーシチー。ゴール前で外から伸びて4着。3着ノットアローンに半馬身届きませんでしたが、内容はこの馬が一番。ただし、運がなかっただけ。私は本馬場入場したときから、素晴らしい馬体と、ダクからキャンターに移るときに、惚れ惚れするような動きに、フッワークに感動。◎印の期待度が、更に凄い勢いでヒートアップ。単・複、3連単、3連複、馬単と強気一色。腰を据えて結果を待ったのでした。
 ところが、運命の神様は本当に皮肉。1コーナー手前で故障したリノンリーズン、その煽りで落馬したフジヤマラムセスの影響をモロに受けてしまったのです。これは致命的な不利。それでも、なんとか4角では中団近くまで押し上げて、直線外に出し、グイグイと差を詰めたところがゴール。勝ち馬と0秒2差。1角での不利が大き過ぎました。そして無常にも菊花賞のチケットに半馬身届きませんでした。実に悔しい一戦です。

☆秋華賞は大変なことになる!!

 ローズSは7番人気マイネレーツェル、9番人気ムードインディゴ、1番人気レジネッタの激しい叩き合い。鼻・首差で上記の着順。この日の阪神は午後に入り、雷と雨足が強くなり、馬場状態も一気に悪化。ローズSの頃には雨が上がりつつあったとはいえ、雨で濡れた馬場コンディションは、高速馬場から力を要する状況に急速に変化。
 その中で、優勝したマイネレーツェル。馬場、枠順、流れと恵まれた面はあったのですが、予想以上の勝負強さ。桜花賞トライアルが11番人気での優勝。敗れたとはいえ桜花賞が内田博騎手で0秒3差、オークスが武豊騎手で0秒6差。ともに人気薄でしたが差はほとんどなかったのです。ムードインディゴもオークスで10着ながら0秒8差。今回は馬体がマイナス18K。これはわすれなぐさ賞を優勝したときの馬体重。クイーンSを叩いて旧に復していました。秋を待たれていた1頭。秋華賞も不気味な存在です。
 1番人気だったレジネッタは休養明けのクイーンSをひと叩きしての挑戦。本番は秋華賞だとしても、どうしても取りこぼしが目立ってしまいます。秋華賞でも人気の中心馬。余力を残して本番に、という青写真は出来たのでしょうか。
 私は、強烈な決め手、クインーンSでも見せ場を作ったメイショウベルーガが本命。ところが、出遅れ、脚を取られるほどの重馬場で5着。オークス馬トールポピーに先着したことが唯一の得点でしたが、良馬場でこの馬の破壊力に期待してみたい馬です。
 いずれにしても秋華賞は3連単の1番人気でも万馬券の様相。またまた大波乱が待ち構えているような気がする3牝馬秋の陣です。

11:18 午後 |

2008年9月17日 (水)

ファン無視!この2頭は犯罪的な敗退だ!!

 新潟記念1番人気のダイシングロウのシンガリ18着もひどかったのですが、エルムSのコンゴウリキシオー、朝日チャレンジCのアドマイヤメインは、予想をして馬券を買っているファンを、あまりにも愚弄しています。
 私たち競馬ファンは、その馬の個性を把握し、その個性がフルに発揮できそうだ、というときに、本命にし、馬券を買うというのが一般的です。
 ところが、騎手がわかっているのか、わかっていないのか、一般のファンの思いとは逆にレースをしてしまう、これは私にしてみれば、どう考えても許せません。
 例えば、先週の札幌、エルムSでコンゴウリキシオーという馬が出てきました。この馬の個性は、スタートから一気に飛ばして、そのまま逃げ込みをはかるというパターン。2走前の安田記念でも世界のGI馬を相手に、しぶとく逃げ粘って善戦。待機策で脚を温存して直線一気に追い込んで来る、ということは、まずありえない典型的な逃げ一本槍のスピード馬。それゆえ、強力同型が不在のエルムSは、単騎逃げでそのまま押し切ってしまうかも、2、3着なら粘り込みがあるかも、との思いで馬券を買われた方も、少なくはなかったはずです。
 ところが、藤田騎手から乗り替わった和田竜騎手は、3番手で折り合いをつけようかと、思ったのか、逃げないのです。スタートが悪かったわけではなく、むしろ絶好の好スタートを切りながら、好位置に控えて直線は待機策に出たときのコンゴウリキシオーよろしく押せど叩けどバタバタ状態で11着のブービー。好スタートを決めたわけですから、行こうと思えば絶対行けたはずです。単騎逃げ逃げ切りもあるかな、と考えた私は和田竜騎手のあまりの消極的な騎乗に無性に腹が立ちました。彼はコンゴウリキシオーの特徴を知っているのか、はなはだ疑問。少しくらい速いペースだって、先手さえ取れれば、主導権さえ取れれば二枚腰で頑張り通すタイプがコンゴウリキシオー。
 よしんば、逃げてバテたって、天下の逃げ馬、コンゴウリキシオーらしいレースをして敗れれば、それはそれで納得の範囲。馬券を買っていたファンも諦めがつきます。その辺のことを理解できていない騎手の責任は重大。逃げないのなら逃げないと、レース前からコメントを出しなさい。単勝6番人気、単、複だけでトータル約1000万も投資したファンの思いを、よく考えて欲しいものです。馬券が売れなくなるのも、こんなことが原因のひとつかも知れません。

 そして、阪神の朝日チャレンジC。5番人気アドマイヤメインの単騎逃げ確実なのにダッシュがつかなかった、ということか、まったく行く気を見せず後方をトコトコ追走。開幕週の絶好の馬場コンディション。強力同型が不在。普通ならアダマイヤメインは逃げるでしょう。案の定、押し出されて先手を取ったニルヴァーナがスイスイ単騎逃げ。前半の5ハロンが59秒8のスロー。結局、川田騎手は後方で脚を温存して、直線勝負で大外からジリジリ。こんな戦法でアドマイヤメインが追い込んで勝ったことがありますか?これも馬券を買っているファンを考えない問題ありの乗り方。
 川田騎手はレース後のインタビューに答えて「今日は最後まで止めないで走ってくれたのが収穫でした」と、コメント。オイオイ負けたことを後悔しならなくちゃ。それに収穫? 単勝に7100万以上の馬券が入っていることをお忘れかな。6着に負けながら収穫? それはないでしょう。これもコンゴウリキシオー同様、典型的な逃げ馬。逃げないのなら走る前から公表するべき。緩みのないペースに持ち込み、それでも頑張るアドマイヤメインの姿を見たくて、1票投じたのに、これも犯罪的、消極作戦にガッカリしました。思いを同じくされているご同輩、お察し致します。

03:53 午後 |

2008年9月11日 (木)

豪雨の中でW調教師がつぶやいた一言は事実だった!

 その日、私はJR新潟駅の某薬局にいました。目薬を買っていたのです。そこへ同じ店で買い物をしていたある調教師とばったり。和田調教師でした。
 よく見ると荷物らしき物がないのです。新聞紙に傘一本。夏とはいえあまりの軽装にビックリ。
「あれ!? 先生、バッグとか荷物は・・?」と、当然ながら私。
「ああ、そんな物はいらないですよ。邪魔になるだけだから・・」と和田師。
「えーっ! ご近所ならわかりますけど、新潟に出張なわけでしょう? ビックリしますよ」
「まあ、私は何も持たない主義のクチだから・・ククク」と訳ありの笑み。
「アベコーさん、早乙女太一クンの舞台では家内ともどもお世話になりました。もう今じゃ、凄いねー。紅白も出ちゃっているし、大変なものですね。あの浅草の大勝館は工事に入りましたか」と、雨がタクシーの窓を強く叩きつける様子を不安そうに見ながら和田師が、振ってきました。
「いえいえ、その節はわざわざありがとうございました。確か先生が奥様と来られたのは昨年の正月公演でしたね。その年の暮れには紅白ですからスーパー出世ですね。ありがとうございました。浅草大勝館は今も工事中ですね。来年の暮れか、再来年の正月くらいにオープンとも聞いています」と私。
「そのときは、また宜しくお願い致します。ところで、この雨は止みそうにもないね」と、懸命に往復するワイパーが、とてもおっつかない雨の量に和田師が深刻な表情。
「本当にそうですね。昼休みにウイナーズサークルでイベントがあるんですよ」と言うと、
「えーっ、これであるの? 大変だー。まあ、そのときだけ止むかも知れないし、頑張って下さい。でも、これだけ降ると、2歳Sのガンズオブナバロンは苦しくなりそうだ。いや本当にキツイよ」と、外の状況を覗き込みながら和田師。
「確かにスピードに恵まれた馬ですし、フットワークが大きいから条件が悪くなりましたね~」と、同調する私。
「やっぱり、アベコーさんもそう思う? あの走りは雨で問題があるよ」他のきゅう舎の馬とはいえ、和田師は研究熱心な方なのです。
 競馬場についてからも雨はますます強く止む気配はなし。和田調教師は4レースのミンナデワンダー(1番人気)の馬装整備の準備などで、検量室方向に足を早めて行きました。

☆新潟に海があるんですか~??

0909111_3  雨は一向に止む気配すらなし。とうとう昼休みに予定されていたイベントは、雨が激しく中止と決定。この日のメイン「新潟2歳S」の検討会で、木下優樹菜さんと愉快なトークを楽しみにしていたのですが、ムムム残念!
 それでも、この日、最終12レース終了後に、パドックで0909112 木下優樹菜、NSTテレビの鈴木秀喜アナウンサー、そして私とトークショーに登場。すっかり雨が上がり、ところどころ青空がのぞく今年ならではの天気。パドック前には彼女のファンがぎっしり。
「今日、優樹菜の本命はセイウンワンダーだったんですよー」というと、大歓声と拍手。
「そういえば、この前のイベントが安田記念。僕と一緒でしたねー。あの時優勝したのはウオッカ。乗っていた騎手は岩田騎手。今日のセイウンワン0909113 ダーも岩田騎手。ご縁がありますねー」と私。
「そうなんですよ。岩田さんも優樹菜のことを覚えてくれていて、嬉しかったです」とニコノコ。
「そういえば、優樹菜さん、新潟といえば傍にはなんという海があるでしょうか?」と私が振ると
「えーっ、マジっすか。新潟には海があるんですか。山ばかりだと思ってた」と言ったと思っていたら
「あっ、わかった、0909114瀬戸内海!!」
「おーっと、スゴいなあ~。じゃあ、新潟の近くにある大きな島がありますが、なんと言う名前の島でしょうか」という私に
「島?あるんですか? じゃあ、新島? かな」と、独特のキャラで返してきた彼女。それでも「コシヒカリ」を覚えていたあたり、まあ、なんとかセーフ! かな、と思うのは娘を思う心境かも知れませんね。楽しいトークショーでした。ハイ。

05:42 午後 |

2008年9月10日 (水)

セイウンワンダー以上の大物がいた新潟夏の陣!!

  セイウンワンダーは抜きん出て強い馬でした。出負けして最後方。4コーナーでもシンガリの位置。ここから不良馬場もなんのその見事なラストスパート、強靭な末脚であっという間のゴボウ抜き。大外から突き抜けてしまったのですから一枚役者が違っていたのかも知れません。3年前の優勝馬、ショウナンタキオンも重馬場を楽々克服。これも出遅れて最後方近くから、直線大外一気のスゴい脚であっという間に先頭。5馬身差の独走劇。その時の時計が1分35秒0。今回のセイウンワンダーは不良馬場で1分35秒4ですから、相当能力の高い馬です。グラスワンダーとサンデーサイレンスの配合。初勝利は2番手から横綱相撲。GI朝日杯FSの最短距離に立ちました。
  2番人気のガンズオブナバロンは2戦目の未勝利戦で6馬身差の独走。1,800m1分47秒4のレコード勝ち。今年の夏の目玉的な逸材。それゆえ12着は、きゅう舎サイドも納得しかねるところでしょう。良馬場で当然巻き返しを狙って来るはずです。
 3番人気のダイワバーガンディは、福島の新馬以来。1,200mからいきなり1,600mで、しかも左回り、長い直線と、不安材料が多すぎました。中山での走りを早く見たい1頭です。
 3着だったバンガロールは3番手で流れに乗り、外に出してしぶとく伸びてきました。マリーゴールド賞でツルマルジャパンに猛接近した地力の持ち主。ガッツもたいしたものです。そして、マッハヴェロシティは、今回スンナリと主導権を取れず。キャリア2戦目、この一戦だけで評価を下すのは可愛そうです。ガンズオブナバロンに叩き合いで競り勝った馬。中山、東京でどんな変身を見せるのか楽しみにしたい馬です。
 今回、私が期待したのがゴールドスパークル。新馬戦でスタートしてからハミを取らず、3角ではステッキ。しかも、4コーナー入り口でで、進路をカットされる不利。ゴール前でも前の馬が内に寄り急ブレーキ。それでも、間を突き抜けた瞬発力は抜群。重馬場発表でラスト33秒9。この父譲り(ステイゴールド)のガッツと勝負強さに期待したのですが、新馬時の馬場状態と、今回の馬場状態はまるで違いました。小柄な馬には雨で馬力型の馬場コンディションに相当苦労したはずです。3戦目、中山の良馬場で改めて注目したい馬です。
 ところで、夏の新潟で私が見つけたイチオシの2歳馬は、ジャッカネイプス(牡・堀きゅう舎)です。デビュー戦は1番人気。結果は3着。当時、マッハヴェロシティが優勝。2着がガンズオブナバロン。今夏一番のハイレベルの新馬戦。前半63秒8の超スロー。前で対応した1、2着馬に有利な流れでしたが、そこを猛然と追い込んできたのがジャッカネイプス。なんとラスト3ハロンが32秒6。間違いなく重賞級、いやGI級の逸材です。アグネスタキオンとコジーンの配合の黒鹿毛。追いかけたい期待馬です。
  

05:29 午後 |

2008年9月 4日 (木)

新潟記念のハンデに異議ありと、思ってはみたものの・・

0809041_2  例年、大混戦の新潟記念。今年もメンバー構成から大波乱になると考えて予想したまでは良かったのですが、いやはや想像を絶する結果となりました。
 私はある1頭の馬に注目していました。バトルバニヤンです。4歳馬でまだ13戦のキャリア。前走の1,600万下・日本海Sを優勝。アップルサイダーに首差勝ち。58Kを背負い、関屋記念と同じタイムだったこともあるのですが、新潟記念の56Kはどう考えても納得いきません。下の条件を勝ち上がったばかりで、重賞でまだ1度も5着以内に入ったことがない馬が、56Kはないでしょう。昨年、1,600万を勝ち上がったばかりで新潟記念に臨んだトウショウヴォイスが52K。それが良かったのか2着に健闘。今年はエプソムC4着、関屋記念4着。その馬がバトルバニヤンより2Kも軽い54Kは、どう考えても納得いきません。
  それがハッキリしているのは、準OPの博多Sを独走したダイシングロウ。続く1番人気に推された小倉記念(56K)で2着。この馬とバトルバニヤンが同ハンデというのは、どう考えても不公平。準OPを勝ちエプソムC5着、続く七夕賞が3着と上昇気配のマイネルキッツが55K。バトルより軽いのです。
  何故にバトルバニヤンだけが不公平に見えるようなハンデなのか。バトルに勝たせたくないから? それは常識的にまったくありえない。ということは、逆に見たらハンデキャッパーの方たちが、バトルバニヤンの能力を高く認識。これは圧勝もあるぞ、とした結果の判断と決めました。そういえば、2,000mの春の新潟大賞典だってオースミグラスワンの6着、ラスト驚異の32秒7の神業的脚。金鯱賞では57Kを背負いアドマイヤオーラ、インティライミ級と大接戦。その0809042_2実績を踏まえると56Kも仕方ない、当然とさえ思えてきます。
  で、結果は好位置に付けたものの最後の叩き合いで伸びを欠き6着。時計が1分58秒4で、ラストが35秒2。春の新潟大賞典が1分58秒9でラストが32秒7。春に比べラスト3Fが2秒以上遅いタイム。位置取り、仕掛けのタイミングに問題があったようにも思いますが、馬体重がプラス6K。少し余裕残しだったのかも知れません。
  さて、優勝したアルコセニョーラ。今年復帰してから5戦し、2ケタ着順が4回。七夕賞12着からの大反転劇。初めて騎乗し、自身2度目の重賞勝ちとなった武士沢騎手の笑顔が、夏の新潟競馬場に溶け込んでいました。ローカルで軽ハンデがベストですが、決め手を生かせる展開では、今後の重賞競走でも目を離せません。
  1番人気のダイシングロウ。内目を抑えきれない勢いで、主導権を取ったミヤビランベリを2番手に押し込んで逃げる形。直線はアッサリと白旗ギブアップ。情けなやシンガリ負け。馬券を手にした多くのファンから、あまりの不甲斐なさに落胆と非難の声。途中で任務を投げ出した、どこかの首相とオーバーラップしてきます。
  トウショウヴォイスは8着。アテにならないタイプとはいえ味気のないレース。12着→4着→8着→4着→8着。まあ、上下運動の折れ線グラフですね。Y座標の値でも出てきそうです。ところで、このトウショウヴォイスの小檜山調教師。BIの検量室前のエレベーターから乗り込んできて、
  「馬主席はどうやっていくの?」聞いてきます。ハア?現在の新潟競馬場が出来てから8年目、今まで随分と新潟競馬場は来ているだろうに・・・。大丈夫かな?と心配。
 かくして、新潟記念はアルコセニョーラ、マイネルキッツ、トウショウシロッコで、3連単100万円台のウルトラ配当。今年も大波乱の巻でした。

11:02 午前 |

2008年9月 2日 (火)

あの早乙女太一の舞台衣装が西武百貨店で!

0809021_2   日本一の女形、あの早乙女太一の衣装の数々が池袋西武百貨店の特設会場で、すぐ目のまえで見られるのです。0809022_2
   早乙女太一の舞台衣装といえば、超一級品の正絹等の着物に、名だたる画家や染物士が下絵を書き、それを染め上げて、日本が誇る一流の縫製で仕立て上げる、まあ 言ってみれば芸術品。最近ではプラチナ入りの保険付きの超高価な着物を、身にまとって踊る早乙女太一も舞台で観られるようになりました。
   で、その早乙女太一の着物をほとんど仕立てている、和裁仕立士、白石末子氏の展示会「私の針仕事展」が、西武池袋本0809023_2 店7階の大催事場で開催されます。
題して『日本の雅 白石末子の世界』。白石氏独特のタッチで仕立て上げた着物、キルトの数々。思わず見とれてしまいます。
   そこには白石氏が自ら開発した他にはない魔法のミシン「卑弥呼」による和キルトの世界が広がります。私も富山県の氷見に立ち寄った際に、白石氏の工房で拝見して感動したものです。いずれ私の愛する馬たちのキルトを制作してもらえたら最高です。
  現在、東池袋駅0809024_2前の大勝軒本店2階に飾ってあるキルトのタペストリー(道路側から見える)は、白石氏の作品です。
   トップキルター60名による布遊びの世界「私の針仕事展」は、8月29日(金)~9月3日(水)まで。時間は10時から21時。ただし、8月31は午後20時まで。そして最終日9月3日は17時までとなるとのこと。
   初秋の風を感じながら、見事なキルト、早乙女太一の着物の展示会に、この機会に足を運んでみてはいかがですか。

04:45 午後 |

2008年8月29日 (金)

チョリッス!!新潟競馬場で木下優樹菜さんと
再びイベント($・・)/~~~

 9月7日(日)「新潟2歳ステークス」。この日、新潟競馬場では『レース検討会&木下優樹菜トークショー』が行われます。
 レース検討会は、新潟競馬5レース終了後
 場所はウイナーズサークル
 司会 鈴木秀喜・NSTアナウンサー
 出演 木下優樹菜さん、和田美保記者、そして、阿部幸太郎です。

 『木下優樹菜トークショー』は、新潟競馬12レース終了後
 場所はパドック内
 司会は検討会と同じ鈴木秀喜アナウンサーと、木下優樹菜さん、阿部幸太郎です。
 
 「新潟2歳S」といえば、夏の新潟競馬、というより今年の新潟競馬の千秋楽。大いに盛り上がりましょう。そして、少しでも儲けましょう。
 人気タレントの木下優樹菜さんとは、6月8日、東京競馬場「安田記念」以来の顔合わせ。最近はpabo・アラジンで、歌手としても大人気。彼女独特のユッキーナ語録が飛び出すか注目です。また、生真面目なNSTの鈴木秀喜アナウンサーと、どんなトークになるのか、私自身の密かな楽しみのひとつでもあります。
 「新潟2歳S」のメンバーも最近にない好メンバーになりそうです。現時点では登録馬は発表されていませんが、新潟でこの夏一番のハイレベルのレースと言われる新馬戦を勝ちあがったマッハヴェロシティが出走の予定。このとき2着だったガンズオブナバロンは2戦目にレーコードで独走。この2頭が再び対決。更に、デビュー戦を圧勝したブレイクランアウト。スピード非凡なキングカメハメハ産駒のスガノメダリストに、強烈な末脚と勝負強さを持つカヴァリエ、ゴールドスパークルが出走の予定。まさにクラシックを意識させる「新潟2歳S」になりそうです。

07:48 午後 |

2008年8月27日 (水)

秋のGIでマツリダゴッホに囁かれるある不安!

 札幌記念はレコード勝ちでした。4歳伏兵タスカータソルテの見事な差し切り勝ち。昨年の優勝馬フサイチパンドラが2分0秒1で、一昨年のあのアドマイヤムーンも2分0秒3。考えてみれば、ここ5年連続して2分台の決着。過去10年の最高タイムがエアグルーヴと、テイエムオーシャンの1分59秒5。よほどペースが速くなり、強力なオープン馬が出走してこない限り、1分58秒台は無理だろうという見方が、一般的な予測でした。
 ところが、札幌記念で主導権を取ったコンゴウリキシオー。札幌初見参ということもあったか、思い切った逃げ。グングン2番手以下を大きく引き離す逃走作戦。半マイル46秒4、1,000m通過が58秒4。明らかに前半は速い流れです。6F通過、7F、8Fと、ややスピードダウンしたものの、ラスト2Fが11秒6、11秒8とスピードアップ。これでは逃げ、先行馬は厳しい展開。コンゴウリキシオー、2番手のマンハッタンスカイにメイショウレガーロがともに失速。
 超スローで瞬発力の競馬を避けたかった、この日の1番人気マツリダゴッホにとっては、まさに願ってもない形の競馬だったはず。速いペースの我慢比べで「もらった!」と思った瞬間の差し込みでした。右回りは得意で、直線が長いコースより短いコース向き。距離は有馬記念の2,500mがベスト。
 ところが、昨年の札幌記念が1番人気で惨敗。秋の天皇賞も大惨敗。前走の香港も凡退。共通しているのは、いずれも芝2,000m。鬼門の2,000mでした。ここ5戦の3勝は、中山で2,200m、同じ中山の2,500m。ということは、今年も中山のオルカマーは抜けた強力候補で仁王立ち。
ということは、やはり今秋も東京2,000mは大いに問題あり。天皇賞はかなりの確率で苦戦という見方が出ています。加えて、未勝利の東京に、未勝利の左回り。2、3着もなし。そして、おそらくジャパンCも無理。で、またまた暮れの中山の有馬記念で快走! という図式を描いているのですが、どうでしょうか。
 優勝したタスカータソルテは、期待されていた馬がようやく手にした栄冠。天皇賞での快走が見られるかも知れません。ただ、日経賞6着、金鯱賞11着。ムラの多い出入りの激しい成績。課題を払拭、というところまでは解決していません。
 皐月賞1番人気、ダービー2番人気の3歳馬マイネルチャールズは、休養明けは走らないのか、今ひとつ成長がないのか、プラス12Kの馬体重は何を物語るのか、次走の内容を待ちたいところです。

12:29 午後 |

2008年8月21日 (木)

夏競馬、墓参り、ダイナマイト? を食べながら、汗だくでも最高の夏を満喫!

 夏になると、ふっとどこか行きたい、見知らぬ土地を旅したい、と、昔から私自身は思うのです。で、今年は久しぶりに友人たちと、尾瀬にでも行って、ひうち岳にでも登ってやろうかな、と考えたりしたものですが、今年になってから痛みが増した腰痛が出てきたので、ここは無理せず断念したのでした。
 それでも、夏は夏らしい思い出作りにと、いざ越後路へ、新潟へ、新潟競馬へと繰り出し、山海の逸品に舌鼓を打ってきたのでした。幸せ・・(^^♪
 そして、今年は墓参りをするぞー、との気合で、家を飛び出し、強烈な夏の太陽を背に、先祖の霊に合掌。隣の親戚、向う隣の親戚にも、コップの水を換えて、お茶も換えて、お花を換え、線香をあげて、合掌! 暑いので墓の上から水で冷まさせて、ほっと一息。それぞれの親戚の仏壇の前では、お供え物を上げて、線香2本を立て、合掌!

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 喧騒の東京を離れて、川、海、山、田園の風を直接受けると、なんとも言えない至福のひと時、瞬間に、強い感動を受けたりするものです。ああ、また来よう・・。
 至福の時、といえば、初めて食する物で、わあーうまい、なんて美味しいのだろう、と感じるときがあります。頂戴しました。ハイ。その名は「ダイナマイト」なるシロモノ。一瞬、物騒な名前に腰を引いてしまいましたが、これがスイカ。市場にあ まりでない貴重なモノなのだとか。懇意にして頂いている果物屋さんが0808215、手にして届けて頂きました。
 中をスパッと、割ってみたら、あらら、普通のスイカ。ああ、きっと味が 違うんだろうと、よ く噛みしめて食したのですが、う~ん・・どこがどうとは、分からず、結局、味が細かい、凝縮しているのかも、というところで落ち着きました。
 まあ、贈って頂いた方の気持ちも、味の中に染み込ませなければ、と思 いつつ、また一つダイナマイトを、頬張る私でした。
  ああ、夏っていいんじゃないですか!! 来年は山に行ってキャンプファイヤーでもしようかな。「星影さやかに~・・」(^^♪

12:08 午後 |

2008年8月14日 (木)

優勝馬以外はレベルがあまりにも低すぎた函館2歳Sと関屋記念!!

 もともと大物的な馬が出ていない函館2歳S。最近では2年前に2着だったローレルゲレイロ(NHKマイルC2着、東京新聞杯1着、阪急杯1着)くらいなもの。そのローレルゲレイロが2着だったときの優勝馬がニシノチャーミー。時計が1分10秒3で、レースの上がり3ハロンが36秒1でした。
 さて、今年はキャリア1戦のフィフスペトルが、ラベンダー賞を独走したナムラミーティア以下を2馬身半差突き放して優勝。さすが期待の新種牡馬キングカメハメハ産駒。注目の時計が1分10秒7で、レースの上がりが37秒1。フィフスペトル自身はラスト36秒4で決めているものの、一昨年のニシノチャーミーに比較して、なんとも物足りない時計内容。しかも、2着のナムラミーティアが1分11秒1はあまりにも平凡。3着のアイアンデュークが、そこからまた1馬身半差で1分11秒3。勝ち馬はともかく2着以下から、桧舞台に出世するような馬は、やや期待薄かも知れません。

 ところで、同じ日には新潟で、伝統の関屋記念が行われました。優勝は断然の人気に推されたマルカシェンク。1番人気だったダービー卿チャレンジTで8着以来の実戦。順調に使われてきている馬が、あまりにも信頼がないことから、前走8着でもマルカに人気が集中。結果、この読みは大正解で直線大外から矢のような脚で突き抜けました。
 計時した1分32秒8は、現在の新潟競馬場にオープンしてからでは、一番遅いタイムです。できれば、1分32秒台前半でフィニッシュして欲しかった、というのが正直な気持ちです。5番人気のリザーブカードが2着。7番人気の長期休養明けマシュリクが5着。
 逆に2連勝で2番人気だったフサイチアウステルが6着、3番人気トップオブツヨシが8着。スローの展開がこういった結末を生んだとはいえ、準OP新潟日報賞のバトルバニヤンのマイル1分32秒8と同タイム。
 ただし、優勝したマルカシェンクはラスト3Fハロンが32秒3。かなりの超高速破壊力を披露。これはこれで収穫のあった一戦でした。
 ともあれ、今年も猛暑の中で一戦で、この後の反動が気がかり。できるならマルカシェンクには、秋を考えて充電。毎日王冠からスタートさせてあげたい気持ちです。

03:55 午後 |

2008年8月 6日 (水)

ケンブリッジの好走は何をもたらしたのか!?

 小倉記念はしごく順当な結果となりました。2番人気のドリームジャーニーが復活を告げる快走。2着の1番人気ダイシングロウに3馬身差のワンサイド劇。勝ち時計は2年前の優勝馬スウィフトカレントが計時した1分57秒8に、0秒1肉薄する1分57秒9。ラスト34秒4の内容からも出色の内容です。
 もっとも、ドリームジャーニーは朝日杯FSを優勝したGI馬。弥生賞3着、ダービー5着。そして菊花賞5着。4歳世代を代表する実力馬なのです。
 「ピッチ走法だから長距離は向かないかも・・」と、語っていたのは菊花賞で騎乗した武豊騎手。小倉とはいえトップハンデを背負い、2,000mで圧勝した自信は、秋の天皇賞に向け大きな弾みとなりそうです。
 ダイシングロウは少しかわいそうな2着でした。目下2連勝で、初めて臨んだ重賞で1番人気。七夕賞で逃げ切りを決めたミヤビランベリの単騎逃げ。後方待機のダイシングロウの川田騎手は、当然ながら頭にあったはずです。それで、3角から捲くり気味の仕掛けになったのか、直後に控えたドリームジャーニーの餌食。これは当然だなあ、と思っていたら、
 「3角手前で下がってきた馬がいたので外に出したら、そこでハミを取って、一気に行ってしまった。GI馬とハンデが1Kしかなかったし、良く走っているのですが・・」と、残念そうな川田騎手。それでも1分58秒4は過去10年で、3番目に速い時計。次走は新潟記念でしょうか? 楽しみな馬です。
 ところで、度肝を抜いたのは3着の11番人気ケンブリッジレーザ。52Kのハンデに恵まれたとはいえ、大外からゴール前で矢のように飛び込んで来ました。3月に1,000万を鼻差勝ち。それから4戦目で重賞3着。
前走の準OP博多S6着。優勝したダイシングロウから1秒も離され、当時2着のグロリアスウィークとも勝負あった、の観。こういったケースはローカルの重賞だからこそでしょうか。
4着のヴィータローザが3着のケンブリッジレーザから2馬身も離され、ハンデ戦なのに、あまりにも後続馬のひどい凡走ぶりに衝撃。注目の牝馬で昨年の小倉記念優勝馬サンレイジャスパーが9着。昨秋の秋華賞でウオッカに先着したレインダンスが13着。牝馬は一旦調子を崩すと、快復に手間取ったり、不振のまま競走生活を終えてしまったりするものですが、この2頭はこれからどんな運命が待ち受けているのでしょうか。
 いずれにしても、3着ケンブリッジレーザの他の馬に与えた影響は少なくありません。

07:23 午後 |

2008年7月31日 (木)

レインボーアーチ的な的中に我感激!!

 先週の新潟は「絶対に来るぞ!」と、思った馬がズバズバときて、予想した本人としては、大いに溜飲を下げた思いです。
 とくに「絶対負けない」と確信した馬が、いずれも勝ち上がって、知り合いの魚屋のオッチャンや、花屋の兄ちゃんから祝福の嵐。いやあ、いいものです。実にいいものです。ちなみに、その馬とは3日目の10レース「麒麟山特別」のケイアイスイジン。首差クリーンの追撃を受けましたが、内容的には完勝。単勝が890円。3連単が人気のクリーンとハイオンが、2、3着で1万5,170円。お得な馬券でした。
 日曜日はまさに、HAPPY・SUNDAY。9レース。稲妻特別で負けてはいけない、絶対負けないと見たゼットカークが圧勝。スタートでウインサウザーが外からかぶさって来て、スタートで置かれる不利。それでも、諦めずに先行馬に接近。馬と馬の間を、一気に突き抜けました。
 「よし!」と一声。馬単が3,480円。3連単が1万3,200円! ゲットです。
 続く10レース「佐渡S」には、ラジオNIKKEI賞を◎で応援したキングマンボの良血キングオブカルトが登場。これが本来の先行力で2番手を追走。ゴール前で接戦を抜け出てくれたのです。馬単が3,260円。3連単が1万8,590円。的中でした。
 11レースの「関越S」は、多少ジリッポさが残るもののドンクールの先行力に期待。単騎逃げが打てるイイデケンシンが相手だとオイシイと見ていたら、なんと積極策からメイショウシャフトが抜け出て残念。イイデケンシンが2着で、ドンクールは3着。勝ち馬は予想外。う~む、難しい。
 さあ、最終12レース。ここは休養明けでも能力、スケールが違うマルターズオリジンからと断定。予想以上に流れも速くなりそうだし、展開的にも味方しそう、と見ていたら、やはり、目的の馬が抜け出したのでした。相手と見ていたルシフェリンが2着で馬単がなんと2,620円。3連単は☆印のエスケイドリームで3万7,020円! むろん、ゲットでした。
 この日は函館メインの「函館記念」が、◎トウセンキャプテンが優勝。馬単が3,980円で、3連単が1万7,620円。力強くゲットでVサイン。いやあ、最高の日曜日となりました。
 ふっと、空を見上げれば、ヒョー!「虹が虹が・・」くっきりを、おお、その輪の外にも「虹だ虹だ!」それも見事なアーチ状に登場!これが、レインボーアーチかあ・・と、納得させられたひと時でした。
 今週も頑張らなくちゃ・・・!!(^^♪
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09:49 午前 |

2008年7月30日 (水)

ありがとう! 藤岡祐キャプテン様

 函館記念はどんなことがあっても狙い撃ちしてやる! と、前面プッシュで構えていたのがトーセンキャプテン。長い休養から復帰後、まだ体調が不十分の状態で臨んだ目黒記念。人気の中心アルナスラインと0秒6差。阪神大賞典でアドマイヤジュピタの2着だったアイポッパーと0秒1差。これは函館戦に出てきたら迷わず買い、と踏んでいたら、巴賞があらら・・4着。スタートで後手に回り、終始後方を追走。直線は4角大外を回る大きなロス。それでもゴール前の伸び脚は上々。勝ち馬と0秒2差。私に言わせれば取りこぼしたのです。勝っている内容でしたから武幸四郎騎手を恨みました。
 で、函館記念。今回は函館の星ともいえる藤岡祐騎手にバトン。彼はいつもさわやかスマイルで、函館入り後も実に好調。現在、東西リーディングジョッキー56勝で総合8位。函館記念は中団の後ろ。インをピッタリ追走。4角で一瞬外に進路を変えようとしたのですが、スムーズに行かないとみるやいなや、際内、ラチ沿いを突いてグイグイ伸びてゴール前で先頭。外から追い込んだフィールドベアーの追撃を、鼻差振り切り優勝。着差が着差ゆえに、藤岡祐騎手の一瞬の判断が優勝をもたらしました。
 アーリントンC以来1年5ヶ月ぶりの重賞勝ち。時計の2分0秒3は、過去10年でエアエミネムに続く2番目に速いタイム。4歳馬で8戦4勝。次走は札幌記念でしょうか。いずれにしても秋の重賞戦線が楽しみになってきました。
 それにしても、3着にしぶとく粘りこんだマンハッタンスカイ。この函館記念がなんと今年10戦目。いくらなんでも使い過ぎだろうとみていたのですが、いやはや優勝したトーセンキャプテンと1馬身差。頭が下がる思いです。
 ところで、巴賞で同着優勝だったマヤノライジン。発走1時間前、単勝8人気。え、何故、巴賞の勝ち馬が8番人気? あまりにも人気がなさ過ぎでしょう、と思っていたら直前は5番人気に浮上。結果も5着。ファンの方はご存知でした。
 とはいえ、◎トーセンキャプテン○フィールドベアー△マンハッタンスカイで、馬単3,980円、3連単1万7,620円をゲット! 嬉しい函館記念となりました。

04:57 午後 |

2008年7月24日 (木)

我ら楽しきかなCLUB・KEIBAだよ!

 「暑中お見舞い申し上げます。本格的な夏のローカル競馬に突入しましたが、もうお出かけになりましたか」と、尋ねても返ってくる答えが「今年はいかない予定。いつも家族とか、友達と車で一緒に出掛けるんだけど、ガソリン代が高くてね~。また上がるんでしょ」という切実なものです。
 じゃあ、新幹線にしたら・・と考えたものの車1台で大人が4人乗りした場合、断然、車が安いのです。う~む、ガソリンの高騰がローカル競馬まで影響しているのか、我ら庶民はガソリンの10円、20円高が応えるようです。
 まあ、それでもみんなで競馬に行けば、それはそれは楽しいものなんです。普段は大人しい人が、大声で叫んだり、いつも優しい声で話す人が、ドスのきいた声で絶叫したり、まあ、普段では見られない性格、人生模様を発見したりします。
 競馬専門誌、日刊競馬の顔、柏木集保さんはいつも物静かな人なのですが、持っている馬券の対象馬がゴール前で、一気にやってくると、まさに君子豹変。地震が起きたかのようなドスのきいた大声で、テーブルを叩き、騎手の連呼。あの大きな身体。いやあ、ビビリます。0807241
 ところで、春競馬から振り返って、今年も楽しい人たちと競馬を観戦しました。元祖つけめ ん(中華盛りそば)で有名な「東池袋大勝軒」のマスターこと山岸一雄((株)大勝軒グループ会長)さんが、不自由な身体ながら初めて東京競馬場に来場。あまりの広さに感激。馬券を外してもニコニコ。サインを求められてもニコニコ。本当に人柄通りの方です。翌週の女性自身のグラビアにニコニコ顔が登場。内外タイムスにも懇切丁寧に取材に応じていました。このニコニコ顔に老若男女問わず、人がマスター・山岸さんの周りに集まってきます。
 大の競馬ファンを自称する女優の六車奈々さんも楽しい方です。自身も関西圏で「サタうま」という番組(毎週土曜)のナビゲーター。2005年、TBSテレビ昼ドラ「病院に行こう」の主役。コメディータッチの楽しい番組でしたが、彼女はその番組の主役。赤いドレスがドキドキするくらいセクシーでした。この日は競馬場正門前の「黄金の馬」(アハルテケ)の銅像の前でツーショット。金がつきますように! ちなみに撮影者は宮川一朗太さん。ありがとう。
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また、グリーンチャンネルの「0807244うまくら」で共演したタレントの都築あこ嬢。久しぶりに競馬場で再会。最近は競艇のイベントが多いとか。この日は仲良しのタレントの木村あかりさ んを誘って来たとか。いやあ、可愛い女の子です。
競馬場は久しぶりの方と出会う場所でもあるのです。叫んでよし。ああ、競馬場、楽しきかな競馬場。みんなでワイワイCLUB・KEIBAなのです。

10:59 午前 |

2008年7月23日 (水)

500万の閃光特別に出ていたら、ボロボロ負けていた
アイビスサマーダッシュ組!!

 新潟競馬場、直線だけの1,000m競走。日本で唯一の直線だけの重賞。加えて1,000mで唯一の重賞競走。「アイビスサマーダッシュ」は日本中の競馬ファンが注目するレースでもあります。
 優勝は2番人気のカノヤザクラ。新潟1,000mは外枠有利の後押しもあってか、いつもよりも前々で楽に追走。叩き合いの末、ゴール前で外から一気に抜け出しました。
 さて、注目の時計が54秒2。馬場コンディションは非の打ちどころがないくらいの、まさに極上のコンディション。いったいどのくらいの時計が出るのか、いったいサラブレッドは、どのくらいのスピードで走れるものなのか、衆目の目が一店に集まりましたが、結局、54秒2の平凡なタイム。ちなみに、晴れて良馬場だった3年前のテイエムチュラサンの54秒0には及ばず、その前の年のカルストンライトオの53秒9や、同じカルストンの53秒7には、まるで歯が立ちませんでした。
 更に、驚いたことに前日の最下級条件500万クラス、閃光特別の勝ちタイムが54秒5。アイビスサマーダッシュのカノヤザクラと、0秒3差しか違いがないのです。ということは、仮に閃光特別にアイビスのメンバーが出走していたら、ボロボロ負けていた馬がいるということになります。
 それゆえ、例年に比べて今年のレベルの低下が心配されます。もっとも、優勝したカノヤザクラが前走のCBC賞で5着。テレビ愛知OPが10着で、1月の淀短距離Sが5着。バリバリの一線級のスプリンターではありません。それが2番人気に推されるくらいだったのですから、内容的には推して知るべしでした。
 驚いたのは、これは意外に人気の盲点になるかな、と考えて期待したエイムアットビップ。なんと1番人気の支持。前日発売の土曜日よりも、日曜はグングン支持を集め、僅差とはいえ1番人気に浮上。休養明けの阪神から10着→7着→13着。ここ3戦は散々な成績。それで1番人気には衝撃でした。私自信の経験上、重賞で前3戦の成績が7着以下ばかりで、いきなり1番人気になった馬は心当たりがありません。51Kのハンデの3歳牝馬が活躍しているデータに、傾倒されたファンの方が多かった、ということでしょうか。エイムアットビップはゴール前でまったく伸びなく16着の大敗。これにも予想した当方としてもショックでした。
 来年のアイビスサマーダッシュは、せめてオープン馬らしい53秒台のスピードを期待したいものです。

10:12 午前 |

2008年7月16日 (水)

夏空の信夫山は遠く霞みて・・(・・)/~~~

 みちのく福島市を流れる阿武隈川。それをぐるりと囲むように、信夫山、安達太良山。この福島盆地にある福島競馬場。夏はあくまでも暑く、冬はあくまでも寒い。メリハリの利いた気候条件なのです。
 7月13日、この日は福島夏開催の最終日。夏の太陽は梅雨明け前だというのに、痛いほどジリジリと肌に刺します。
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 この日、私はBSフジ「競馬中継」に出演。MCはフジテレビの長谷川豊アナウンサー。そしてタレントのもりちえみさん。もりちえみさんはイベントでもよく一緒になる方で、このブログでもお馴染みです。この方と一緒になると、大きな馬券を的中するので、朝からウキウキ状態。きっと相性がいいのでしょうね。
 この日の番組の見どころは「アベコーVS椋木 熱闘!馬券対決!」と銘打って、福島の9レース織姫賞、10レース彦星賞、11レース七夕賞。そして、阪神10レースのプロキオンSに、函館11レースの巴賞。以上5レースの対決。1レースあたり3,000円購入し、トータルして配当額が多いほうが勝ち。
 「いやあ、先週ランキング最下位だったし、昨日もダメ。今日も自信はないんですよ」とムクちゃんこと椋木さん。
 「でも、ムクちゃんには頑張って欲しい」と、エールを送る私。
まず、私の織姫賞は◎アポロクイック。これを軸に3,000円を3連複にして、直線アポロがグイグイ伸びて2着。☆マイネトゥインクルが1着でセーフ。ところが、△マジックビクトリアを切ったのが無念。4着の△ボレロビートと鼻差。3、4着が逆転していたら万馬券で的中だったのになあ・・。
 「アベコーさん、アポロクイックって9番人気ですよ。馬連で6,320円ですよ。もったいないなあ・・」と、長谷川アナ。
 10レースの彦星賞は、5番人気のロータスシチーの単騎逃げ切りに期待していたのですが、予想外に発汗がひどく、馬体も18Kプラス。結局5着に敗退。
 函館の巴賞が、未知の魅力を買って、◎トーセンキャプテンに期待。ところが、函館という日本で一番直線が短いコースなのに、あまりにも消極的作戦。加えて、馬場コンディションのいい函館なのに大外を回るロスで4着。「武幸四郎~・・ククク!」
 ただ、このレース3連単2頭軸フォーメーションで、○印のフィールドベアーと▲マヤノライジンが、1、2着同着。なんと的中!4,730円也。
 福島、七夕賞は◎ダブルティンパニーの3連複で臨んだものの、2番手で伸びを欠き無念の10着。
 そして、阪神10レースのプロキオンSは、先行力に一段と鋭さと、しぶとさを身に付けてきたヴァンクルタテヤマが◎。これが大正解。フォーメーションで3連単が0807161_2的中!思わず    「バンザーイ、バンザーイ!」と、ガッポーズで雄たけび。
 おお、3万1,470円をゲット!
 「アベコーさん、やりましたねー」と長谷川アナ。
 「アベコーさん、おめでとうございます!」と、ニッコリと笑顔が可愛いもりちえみさん。
 かくして「アベコーVS椋木の対決」は、3万6,200円対0円で私の優勝。やはり、もりちえみさんとの相性は、強運も呼び込んでくれる女神のようです。ハイ。

03:26 午後 |

2008年7月15日 (火)

仙台のホテルで夜景を見ながら七夕賞をふっと思う(T_T)

 伝統の一戦、七夕賞。前日、私は杜の都、仙台に宿泊。知人たちからの誘いを断り、JALシティホテル仙台の窓から見える夜景を見ながら、明日の狙いどころ、勝負どころを思案。
「七夕賞か、人気はカネトシツヨシオーかキャプテンベガだろうな。ただ、カネトシツヨシオーは夏場の中2週、福島テレビOPを使って、臨んでくる馬はほとんどが壊滅状態。とくに関西馬でこのローテーションは過去10年連対馬がゼロ。福島テレビOPの勝ちっぷりが良かったのと、調教が抜群だったから、○印にしたけど不安がだな・・。▲キャプテンベガか、大きなフットワークをする馬だし、小回りでボコボコ馬場の福島は明らかに減点だし・・。大波乱のような気がするな」
 バスタブに身を沈めながらも七夕賞を頭の中で展開。もう既にナイガイタイムス紙などでは予想を発表しているものの、どうもしっくりしません。
 「それじゃエプソムC組も、グラスボンバーは3着だったけど、8歳馬でエプソムCが12番人気。4着のトウショウヴォイスが13番人気。これらはフロックの可能性があるぞ。逃げ先行馬が総崩れで恵まれたのだろう。休養明けでエプソム5着だったマイネルキッツは、巴賞のメンバーを見て急に巴賞を止めたんだとか。じゃあ、予定を変更するくらいだから、自信がないのか・・。福島巧者アルコセニョーラも内枠でインコースの悪いところを走らなくちゃいけない。体のない馬だし、力の要する馬場も減点だな」
 上位の人気馬が総不安だらけ。しかも、上位の人気馬は差し追い込みタイプ。流れはおそらくスロー。
 「やはり、◎ダブルティンパニーで正解か。エプソムC18頭の8着だから、そんなに負けてないし、今回は休み明け3走目。2,000m6戦3勝、2着1回3着1回。間違いなく得意の距離。ハンデが53Kでスンナリと先行できそう。よし、このダブルに賭けよう。戸崎圭太は10番人気のドリームスカイで東京ダービー優勝だ。この勢いもいいぞ!そうだ、ミヤビランベリもひょっとして逃げるかも知れないから、馬券に加えておこう」
 かくして、翌朝、いざ福島の地に乗り込んだわけです。ところが、結果はとんでも事態の結末。
 先手を取ったミヤビランベリがそのまま逃げ切り勝ち。2番手のダブルティンパニーがモタモタして伸びを欠き、好位置から馬場のシッカリしている外を走れたミストラルクーズが2着。7番人気と11番人気で1、2着。マイネルキッツが3着で、キャプテンベガが4着。カネトシツヨシオーは6着。大波乱となってしまいました。優勝したミヤビランベリは1,600万からの挑戦。
来年の七夕賞も間違いなく波乱になるぞ、今年の七夕賞を振り返って、改めてそう思いました。

11:46 午前 |

2008年7月10日 (木)

こうでなくちゃ! 見応えがあった函館スプリントS

 サマースプリントシリーズの「函館スプリントS」を観ましたか!? 久しぶりに重賞クラスの短距離戦を堪能しました。最近はともすると、同型馬が揃ったケースなどは、必要以上に牽制をしたり、仲良しクラブではないのですが、レース展開などで相手の邪魔をしない、といった具合に、今ひとつ期待していたほどの迫力が伝わってきません。
 私が3連単を的中することができたCBC賞にしても、一緒に行ってしまっては潰れると考えたのか、前半3ハロンで34秒0。逃げたウエスタンビーナスのペースでした。同じ日の3歳500万クラスで逃げたアクアブルーマーチが、33秒4だったことからも、CBC賞は明らかに逃げ先行馬の作戦ミス。
 ところが、函館スプリントはゴスホークケンとウエスタンビーナスが、前半から激しい先行争い。互いに引かないので、前半3ハロンが32秒8。過去10年で33秒台を切ったことがなく、函館としては超一級品の記録。従ってキンシャサノキセキの勝ちタイムも速く、過去10年でピカイチ。シンウインドのレコードとタイ記録でした。
 一つの競馬の醍醐味は、この記録破りのスピードにあると思います。この大胆さが最近の競馬で少なくなったことは、本当に寂しい限りです。
 1・8倍という圧倒的人気を集めたキンシャサノキセキも、ゴール前で5番人気のトウショウカレッジに首差まで猛追。キンシャサのファンを、一瞬ひやりとさせました。激しい流れを、人気ゆえに3番手で行かざるを得なかった岩田騎手。4コーナーで外に出したときに、他の馬の邪魔をしてしまったことは残念だったにしても、それでも首差残したのは、岩田騎手の手腕によるところが絶大だったように思います。
 激しい先行争いの中で、一応、掲示板の5着に残したゴスホークケン。前半の無理がたたり、息切れした14着のウエスタンビーナス。私はこの2頭に労いの拍手を送りたいと思います。そして最低人気だった10歳馬リキアイタイカン。10着ながら昨年の函館スプリントよりも速く走ったことと、3着キングストレイルと0秒4差。これも年齢をい考えると拍手ものです。

07:03 午後 |

2008年7月 3日 (木)

サマーステージの全レース3連単は、
大ヒット作となることができるか!!

 米国のサブプライムローンの後遺症で、米国を中心にした先進諸国の景気減速が進み、加えて異常な原油上昇の影響で、世界的なインフレと不景気観。このまま原油高が進行すると、世界の各地でパニックが起きないか心配されます。
 とくに、主食とされる米、小麦、食料油、肉、乳製品等の食料品などの高騰は、一国の政治情勢を揺るがす事態にまで発展する可能性が残されています。おそらく日本も大不況という暗雲が、大きく垂れ込めてきました。
 不景気になると、まずギャンブル産業がその煽りを受けます。バブル崩壊直後もこの業界は大きな波が押し寄せました。その経験を踏まえて考察すると、今年以降の競馬界は大きな試練を迎えることになります。
 JRAは、今年のサマーステージの企画、呼び物として「3連単全レースの発売」を、来る7月19日(土)から9月7日(日)まで発売することになりました。宝塚記念を除くと夏はGIがなく、売り上げが落ち込むので、その対策的狙いからの企画と、近い先々を見据えた試験的発売であることは想像にかたくありません。
 それでは、「3連単」全レースが発売されると、画期的な売り上げ増につながるのでしょうか。
 私の見方はNO。確かに「3連単」配当的に魅力ある馬券で、ファンも多いのですが、反面、リスクが多いことも事実。本命・対抗で予想は的中したけれど、3着がハズレて、馬券がダメだったということの経験をお持ちの方は、膨大な数に上るはずです。
 といって、この馬券で味を占めると、なかなか止められない馬券でもあるのです。数多く点数を買っても当たらない、でも、一攫千金を狙える3連単しか買いたくない。これで1レースからのめりこむと、午後のメインの頃には、資金面で続かなくなる恐れがあります。このことは、競馬界にとって決してプラスではないはずです。
 JRAは3連単で頭を抱えている人に、優しい馬券のシステムを考案する責務があると思います。
 で、私は以前から「3連単全通り10円パッケージ馬券」を提案してきました。つまり、1点10円で全通りのパッケージ馬券を発売するのです。現在の1点100円で全通りは、あまりに高額なために一般ファンにはなじめません。それが10円ならば手が届く範囲になるはずです。確実に的中することと、馬券を購買するときのスピードアップ、締め切り時間すれすれでも買える利便性があるのです。
 このレースは難しく、普通に買っても当たらないかも。じゃ、大波乱を狙って「3連単全通り10円パッケージ」でいくか、というファン方もいるはずです。ゆえに、このプランは絶対施行するべきだと思います。
 一方、メイクデビューもいいのですが、サマーステージ・シーズンは新馬戦の注目をもっと集めるために、単勝、複勝の控除率を、現行よりももっと引き下げるべきだと思います。必ずや現在よりも、メイクデビュー・新馬戦は注目度がアップすることでしょう。

11:09 午前 |

2008年7月 1日 (火)

完璧! 絶対だった、あるデータ!!
それにしても雨に弱い4歳馬の嘆き

 49回「宝塚記念」は、思い切って主導権を取ったエイシンデピュティの見事な逃げ切り勝ち。6歳にして初めてのGI制覇。内田博騎手は昨年のNHKマイルCのピンクカメオに続き2勝目。そういえば、宝塚記念は小雨が降り続き重馬場発表。NHKマイルCも前日の雨でやや重馬場。内田博騎手は雨馬場に縁があるようです。
 考えてみれば、今年の宝塚記念は強力な逃げ馬が不在。エイシンデピュティが先手を取れば、間違いなくマイペースの逃げが打てるレースでした。「あれこれ考えるより、馬場が馬場だし、前に行こう」と、考えた内田作戦は見事に決まりました。2000mの大阪杯、同じ2000mの金鯱賞を2度走って、2、1着。この内容が、この粘り腰が大一番で生きたものだと思います。大阪杯ではあのダイワスカーレットの2着。確実に充実期を迎えているようです。
 おそらく次の最大の目標は秋の東京の「天皇賞」。ただし、阪神、京都コースの芝で6勝、2着3回。着外が2回に比べて、東京芝は<1014>。コースに大きな課題を抱えているようです。
 秋には凱旋門賞へ、という声を背中に感じていたはずの武豊・メイショウサムソン。昨年はアドマイヤムーンとデットヒートの末、惜しくも2着。今年もエイシンデピュティに肉薄したものの頭差及ばず。先の天皇賞でアドマイヤジュピタと頭差2着。アサクサキングスに寄られてぶつかる不利があったことが致命的だったようですが、どうも武豊騎手は作戦を間違えたかも知れないと考えています。
 080701 なぜなら、最初からエイシンが目標であれば、もっと前々で作戦を展開していたはず。武豊騎手の頭には、2番人気の岩田・ロックドゥカンブや、アルナスライン、アサクサキングスの4歳勢の出方を、これらの直後で機を窺っていたような気がします。少し大事に乗り過ぎていたきらいがするのです。
 それにしても、4歳勢は揃って討ち死に。ロックドゥカンブはじん帯断裂の故障。アサクサキングスが5着。そして私の本命アルナスラインが、飲み込まれるように10着。アドマイヤオーラに至っては、3角でギブアップ状態。いずれも今年を代表する4歳牡馬陣の筆頭格。すべて敗因は重馬場だと口にします。重馬場といえば、あのウオッカも昨年の雨の宝塚記念で凡退。今年の4歳陣は雨が鬼門かも知れません。
 そして、この宝塚記念。今年もあるデータが生きました。というのも、過去10年、1、2着馬は、いずれも前2走で1、2着。今年は5頭が当てはまり、その内の2頭が、エイシンデピュティとメイショウサムソンだったのです。まさに、宝塚記念・完全強力データ。しっかり覚えておきましょう。

02:24 午後 |

2008年6月26日 (木)

6・21を迎えて思いを新たに‥

 先日、6月21日、お陰様で誕生日を迎えました。この年齢になると、誕生日なんか来てほしくない、という方も多いのですが、私はある人の出会いから誕生日に対する見方、思いが変わりました。
 その方は、私の人生の先輩で、独特の感性の持ち主。別に宗教家ではないのですが、未来が予知できる特殊な脳力を持ち、多くの社会的に著名な方や芸能関係の支持者も多く、女性でありながら不思議な魅力を持っている方なのです。
 その方いわく、「歳を重ねていやだなんて、間違っても言わないで欲しい。年齢を一年一年重ねられたということは、本当に素晴らしいことじゃない。戦争や不幸にして事故や病気で亡くなってしまった世界中の子供たち。彼らの夢を考えたことがある? 彼らの分を生かされているんだよ」。
 ただ流れのままに人生を過ごしてきた私には、胸にグサっと刺される思いがありました。
確かに歳をとる、というのは老いるという必然性と向き合わなくてはならず、これは感覚として、できれば避けて通りたいという自然な思いもわかります。
 とはいえ、先日の中国四川省の大震災で、1万人以上ともいわれる子供たちが、教科書を手にしたまま短い命を落としてしまったり、今なお毎日、何千人という幼児や子供たちが亡くなっているアフリカの現実。戦争やテロ、蔓延する疫病、エイズ、そして最悪とも言われる食糧事情による飢餓。100円あれば10人の子供たちが延命できるのに、ピーナッツバター1個で、子供一人が10日生きられるというのに・・。
 宇宙の小さな星、その小さな星地球。同じ地球にひとりの人間として生まれながら、天と地ほどの運命の違い。
 私は、生きているという大切さと幸せを、改めて一つ年齢を重ねた誕生日に、思いを深くしました。そして、生きている証しとは何か、考えさせられた一日でもありました。
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05:30 午後 |

2008年6月25日 (水)

まるで漫画のような結果に冷や汗タラリ・・?
!$・・)/~~~

  マーメイドSはトーホウシャインが優勝だってさ。離れた最低人気だって。ブービー人気の倍以上の単勝オッズだって。騎乗していた高野容ジョッキーが初重賞勝ちだって。それも平地の勝利は2年半ぶりだって。重賞に乗るのは4年半ぶりなんだって‥。
 トーホウシャインといえば、3走前の牝馬同士の1,000万条件で11番人気。結果は14着。後方のまま見せ場すらなし。牝馬相手の1,000万の前走も連闘で勝負を賭けながら9着。芝2,000mは9回も走って未勝利。ほとんどが着外。この程度の馬が1,000万、準オープンを飛び越して、重賞で優勝するもんですかね‥??? 牝馬同士だって重賞は重賞。ベッラレイアなんてオークス1番人気で2着でしょう。ローズSはあの豪女ダイワスカーレットの2着ですよ。秋華賞もあのウオッカを凌ぐ末脚で猛追し4着。強力4歳牝馬世代の一角なのですよ。なんで、トップクラスを肩で風を切って走っている馬が1,000万の下級条件をボロボロ状態で走っている馬に、いとも簡単に負けてしまうのですか! 秋華賞でウオッカに先着したレインダンスもズブズブ。重馬場の京都牝馬S2着のザレマも大きく撃沈。
 1着のトーホウシャインから5着のベッラレイアまでの着差が驚きの10馬身差。なんだいこりゃ? 何が何だかわからなく、まるで振り下ろして投げられたサイの目のような馬券。 2着のピースオブラヴは昨年暮れの愛知杯4着馬だから、10番人気で2着でも驚きはしませんが、それにしてもこんな結果は、真面目に真剣に予想しても穴党の私でも無理。魔法の絨毯からゴール前でいきなり飛び出た馬のようです。
 次走の参考にまったくなりません。参考にならないことは、なかったこととして忘れるにかぎります。
 それにしても、ベッラレイア以下の人気馬がいかに平凡な内容だったか。重馬場もベッラレイアが、のめって仕方がなかったとか。よほど道悪がからっ下手なんでしょう。いやあ、まさに漫画のような結果に、冷や汗がタラリと流れ落ちました。

04:38 午後 |

2008年6月19日 (木)

ゲットだ! GI級のスペシャリスト(^^♪

 手ぐすね引いて待っていた馬が来ました。先週の中京GⅢ「CBC賞」。芝1,200m。私自身も最近にない自信の1頭。この日が来るのを一日千秋の思いで待っていたのです。
 その馬はスリープレスナイト。予想を出している内外タイムス紙や、私自身の携帯サイト「アベコーの競馬大予想」でも大推奨。本日一番の狙い馬に抜擢。いつもいるTBSラジオの席で、スタッフにスリープレスナイトを力説。
 「いいですか、ダート1,200mで7戦6勝2着1回なんだよ。パーフェクトでしょう、パーフェクト。こんな勝率のいい馬っていますか? ほら2走前の休養明けの京葉Sの時計を見てよ。16kの馬体増で1分9秒1。凄いよ。前半なんて33秒5だもの。芝1,200mのテレビ愛知OPで逃げまくったタニノマティーニが、前半33秒4だよ。ほとんど同じダッシュ力じゃない。ダートから芝に変わって時計が遅くなるわけがないのだから、相当なスピードの持ち主だよ」。続けて
 「だから芝になったってまったく不安なし。実際、芝はデビュー当初、2、3着。それも1,200mじゃなくて、1,400mと1,600mなんだよ。きっと芝1,200mだったら勝っていただろうね。55kのハンデも有利だし、休養明け2連勝と勢いもバッチリ。枠順を見てよ。隣りの同士が逃げ馬。だから逃げた馬の直後はガラッと空いてさ、楽に好位置をキープ。いい展開じゃないか。マジいけると思う。長年のカンがそう言っているよ。絶対乗ったほうがいいよ。自身あるんだから」と、煽る私。
 「はい。乗りました!」とニコニコ顔のフリーアナのリリアン原山こと、原山実子さん。他のスタッフも「買いまーす!」と同調。
 さあ、TBSスタッフ前のテーブルは、私を筆頭にスリープレスナイトの大応援。そして、ファンファーレが鳴り、スタート!
 まず、しごいて飛び出したのが、韋駄天ウエスタンビーナス。これを持ったまま、やや引っ掛かり気味に2番手が、おお我がスリープレスナイト。いやあ、気持ちが良さそうに2番手を楽々。後続が迫ってこないぞ! さあ、直線だ。逃げるウエスタンビーナスを並ぶところなく抜き去ると、あとはまさに圧勝劇。
 「バンザーイ! バンザーイ!」なのです。時計が1分8秒0で、ラストが33秒8。いやあ、リッパリッパ。握手する者、ハグする者。周りは笑顔がいっぱい。
 単勝770円はともかく、2番人気のスピニングノアールが2着。馬単6,080円。3連複が3着12番人気のテイエムアクションで4万2,940円。3連単が23万1,120円。◎△△の印でゲット!
 それにしても、スリープレスナイトは秋のGIスプリンターズSが楽しみになりましたね。
 ちなみに、先週6月13日(金)のグリーンチャンネル「データでVANVAN!」に出演し、この番組のマスコット的キャスター佐々木梨絵さんが、なんとも愛くるしかったこと。顔が人形のように小さく、逆に目は大きく、これはファンも多いわけだ、と納得。思わずパチリとシャッターを押してしまいました。
 それに、この日は「CBC賞」の的中予想もできて、彼女にもいいところを見せられて、なんとなくホッとしています。

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03:47 午後 |

2008年6月12日 (木)

3連単100万馬券を手に、この方は‥

 万馬券の1万や2万でビックリするのは昔の話。10万や20万は当たり前、100万、200万が私のテリトリー! と自負するI医師。このI医師ことI先生は、私と旧知の間柄なのですが、自称「万馬券ハンター」というだけあって、高額の万馬券をビシバシと的中。これまでも私のブログで100数十万円の馬券を手に登場したことがありました。
 実は、I先生とはテレビの中継番組で一緒。少し前の新潟競馬、最終週7日目のメインレース「赤倉特別」を見事的中。9番人気のホーマンアラシを◎に、この馬からのマルチ18点買い。
0806121_3 結論からいうと、来たのです。的中したのです。ホーマンアラシが1着。ハンデ戦でゴール前の横一戦から、グイと抜け出したのです。2着が先行してしぶとく粘ったエルソルダート。これが11番人気。頭差まで鋭く追い込んだエバンジェリストが3着で5番人気。
 ちなみに、私の予想は◎エバンジェリストで、勝ち馬のホーマンアラシは△印。私の◎△でも馬連は万馬券。
 というような凄い馬券、3連単は102万2,830円だあ~! この馬券を18点買いで見事ゲットしたI先生。
 「いやあ、良かったです。100万に届いて良かったです」少しだけ興奮気味なのは、高額馬券を獲りなれている肝っ玉の太さからでしょうか。一般のファンなら興奮して卒倒寸前までなる方もおられるかも知れません。
 この日は、東京メインのフリーウェイS・ハンデ戦、3連単26万3610円もI先生はゲット。もう止まりません。
 ちなみに、私の予想は、1着△キタノリューオー、2着◎コンティネント、3着▲ガブリン。馬連8,840円、3連複4万1,850円。的中でした。
 I先生の趣味は、高額馬券のコレクター。自称していても、なかなか簡単になれるものではありません。それだけ、I先生は天才的なのです。志願者は入門されるといいと思いますが、残念ながら生徒募集はないとのことです。

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01:23 午後 |

2008年6月11日 (水)

◎アルマダ良く頑張った!うむ、それ以上に
ウオッカの岩田Jは天才かはたまた神か!!

 注目の安田記念は、昨年の日本ダービーを思い出すかのように、ウオッカが衝撃的な破壊力で後続を圧倒! 2着のアルマダ以下をアッサリ3馬身半差も突き放しました。あのダービーを彷彿させるような圧勝劇。ともすると、今にも消えそうな、強者ウオッカの存在感を、改めて認識させた一戦でした。
 ウオッカはダービーで最高のパフォーマンスを演じたあと、なんと、まさかの宝塚記念出走。何故? 何の為に? ダービーの疲れは? 最大目標が凱旋門賞だよね‥。多くの疑問や不安を残しながら宝塚記念は、それでも、やはり1番人気。結果は直線もがき苦しみ8着と大敗。このあと同期の牝馬相手の秋華賞が3着。有馬記念ではとうとう二ケタの11着と大惨敗。年が明けた京都記念が6着。完全に糸が切れた状態。
 ドバイ海外遠征(4着)から戻り、帰国初戦のヴィクトリアマイルが2着。とはいえ3着ブルーメンブラッドと鼻差の際どい競馬。このままでは牡馬相手の安田記念は厳しいかも知れない、と思いつつ背水の陣で臨んだウオッカ陣営。スーパーホーネットと1番人気をピッタリと分ける形。
 実は、ウオッカの勝因のひとつに、今回初めてコンビを組んだ岩田騎手があります。四位→武豊騎手を経て、バトンは岩田騎手に渡されました。
 「依頼されてからウオッカのレースを全部見直しました。一瞬、もの凄い脚を使うので、それを生かすにはどうしたらいいのか」と岩田騎手。
 好スタートを切ったウオッカ。懸命にしごくコンゴウリキシオー。その内から手綱を持ったままで並びかけて、先頭に立ちかけんばかりの勢い。それでも、予測通りコンゴウリキシオーが主導権を取り、2番手が外からスーとアルマタ。なんとウオッカがインの3番手。これまでと一変した正攻法作戦なのか、折り合いが付いていないのか!
 「内枠だったし、前に行ってなにもしないで我慢させ、勝負どころで凄い脚を使わせよう、と考えて乗りました。その通りでしたね。仕掛けてから加速も凄かったです」と、してやったりの岩田騎手。う~む、貴方は天才? それとも神様?
 レース後、スタンドのファンを前にした特設ステージで「昨年秋のジャパンCもアドマイアヤムーンに乗り、インから早目の仕掛けでしたね。このへんは東京コースの特性を考えての騎乗ですか?」と、私が岩田騎手に問うと、
 「それは企業秘密です!」にやりと不敵の笑み。
 ともあれ、岩田式ウオッカ再生術。まずは大成功の巻きでした。次回も岩田騎手かどうかはまだ微妙ですが、秋は毎日王冠→天皇賞→ジャパンCのローテーションとか。岩田騎手はアドマイヤジュピタという天皇賞馬が仁王立ち。一流の騎手として、嬉しい苦悩が始まりました。

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◎アルマダ熱烈応援だったのですが‥
 私が狙ったのは香港アルマダ。馬場状態、枠順、そして成績から総合的に判断して、◎の結論を出しました。7歳馬ながら14戦9勝2着3回。着外の1回が4着で、もう1つが、1年ぶりの実戦でしかも大きな不利があってのもの。マイル戦が7戦4勝2着3回。連対パーフェクト。国際GI香港カップ1番人気。凄い馬なのです。前走のGIチャンピオンズマイルが、グッドババと1馬身差の2着。終始グッドババにマークされる厳しい展開でこの差。能力的な差はほとんどない、と判断。チャンピオンズマイルの時計は、一昨年、安田記念優勝の香港馬ブリッシュラックが、チャンピオンズマイルで計時した時計と同じだったことでも◎予想の後押し。
 更に、コンゴウリキシオーの単騎逃げで、グッドババよりも前で対応できる展開上の有利さは大きいと見たのです。結果的にウオッカの予想以上の強い勝ち方に遭遇して2着でしたが、見方としては正解だったように思います。
 レース後、タレントの木下優樹菜さん。トロンボーンでファンファーレに参加。うまくいってホッとしたのか歓喜の涙。特設ステージではいっぱいの笑顔で、ファンからやんやの喝采を受けていました。

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05:49 午後 |

2008年6月 5日 (木)

29年ぶり! データを覆したディープスカイ
の優勝そして四位騎手

 重賞2勝馬は2頭だけ。まさに戦国ダービーの様相。この混戦に断を入れたのは、なんと1番人気のディープスカイ。4コーナーを回り最後方グループ。しかも、外に他馬がいて、それを捌くのに手間取る始末。前半の5ハロンが60秒8で、丁度半分の1,200mが1分13秒6。馬場状態がやや重から良馬場に回復して2レース目。まあ、スローに近い平均ペース。何がなんでもという強気の逃げに出たレッゴーキリシマが大きな逃げ。2番手のアグネススターチ。少し離れた3番手がスマイルジャック。このスマイルジャックが、直線で早めに先頭に立ち、押し切るかに見えたところへ、大外から矢のように伸びたディープスカイが一気にスマイルを捉えて優勝。堂々1番人気に応える快勝劇でした。
 ディープスカイは今年に入り7戦目がダービー。過去、年明け7戦目で優勝した馬は、はるか遠く昭和54年、46回ダービーのカツラノハイセイコ以来、実に29年ぶりの快挙。
 しかしながら、勝ちタイムがあまりにも平凡。良馬場発表で行われた過去10年の勝ち時計の中で一番遅いタイム。重馬場での優勝馬、ジャングルポケットが2分27秒0、やや重馬場のスペシャルウイークが2分25秒8と、比較しても格段に平凡な時計。
 と考えると、今年のダービーで2着以降に敗れた馬のレベルに問題あり、という見方もできます。ゆえに、ディープスカイはラッキーな年に生まれて、ラッキーなメンバーとの対戦だったのでしょうか。そういう意味では、強運の持ち主。ダービーは運の強い馬が勝つ、言えて妙なりですね。
 私は、2,000mの未勝利、1番人気で9着だったディープスカイが、皐月賞をキャンセルして、2,000mを超える距離は見合わせていたことに、大いに疑問を抱き、距離に不安ありと見て△。◎は4戦オールダートを使ってきたサクセスブロッケン。4戦いずれも強烈な圧勝劇、そしてセンスの良さに惚れて本命。脚長のタイプで芝も問題なし、と判断したのですが、やはり、芝でのキャリアの壁があったようです。200万の追加登録料を支払って出走となったせいか、意外にも3番人気の高支持率。ダートは走りますが、まだ芝の夢は捨てていません。
 ところで、レース後の勝利者インタビュー中に、その前に集まったファンに向かって、マイクで「うるせーよ! おい!」と怒鳴り、物議をかもし出しました。おそらくファンの連呼している四位コールか野次? に反応したのだと思いますが、テレビの電波を通して日本全国にONエアー。
 このライブを観戦していた私の古くからの知人は「何様だと思ってるんだ!」と怒りカンカン。確かに心無いファンの発言があったにしても、彼は最高の栄誉を手にしたわけだし、どっしりとした気持ちの心構えでいれば、何を言われても馬耳東風。
 あるスポーツ紙は彼を擁護していましたが、競馬ファン、テレビの前の視聴者には明らかなイメージダウン。馬券の売り上げが落ち込む中で、やはり馬券を買って頂くのはファンの皆様。ファンあっての競馬なのです。これを肝に関係者も含めて、初心にかえるべきだと思います。

01:37 午後 |

2008年5月29日 (木)

あのTIMと木下優樹菜さんと炸裂?
ダービー・安田記念トークトーク!!

 いよいよ今週は全国競馬ファンが1年待っていた「日本ダービー」です。迎えて75回目。昨年は65年ぶりの牝馬によるドラマチックな優勝。大きなスポットがウオッカに向けられました。今年も3歳の精鋭18頭、フルゲートになりそうです。群雄割拠ダービー。まさにそんな形容詞がつく戦国ムードのダービー。重賞2勝馬がディープスカイとマイネルチャールズの2頭だけ。はてはて今年はどんな素晴らしいドラマを見せてくれるのでしょうか?
 さて、ダービー前日の5月31日(土)日本ダービー前夜予想検討会が行われます。場所は京王線・府中駅前FORIS1階イベントスペース
 すでにこのイベント広場では「75th 日本ダービー展in府中FORIS」が5月26日から6月1日まで開催中。ウオッカの馬像展示や過去のダービーの映像を放映。パネルも展示してあるそうです。
 5月31日は「TIM第75回、日本ダービーを斬る!」と題して、TIMさん、細江純子さん、そして私、アベコーが参戦。激烈トークバトルを交わしたいと思います。
 時間は19時から。時間に余裕のある方は、是非のぞきに来て下さいね。

☆香港の強豪もビックリ、安田記念ライブ予想!
0805291 6月8日(日)は東京競馬場でGI「安田記念」が行われます。ことしは香港から3頭の強豪が集結。なかでも先日のGIチャンピオンマイルズで優勝したグッドババ。目下無敵の快進撃。アジアマイルチャレンジのボーナスがかかっており、迎え撃つ日本側の名マイラーがどう挑むのか、きっと歴史的、感動のドラマを生み出してくれるはずです。
 さあ、この安田記念、私、「アベコーの予想トークライブ」が東京競馬場の3階センターコートで行われます。
 時間はお昼休みの時間帯です。競馬場にきたときには集合して下さい。特注馬を用意しておきます。
 レース後は、この日のメインゲスト、テレビで大人気のタレントの木下優樹菜さんと、安田記念のレース回顧。モデルもしているだけあって抜群のスタイルの彼女。競馬場の印象なども細江純子さんと、聞いてみたいと思います。どんな奇想天外なコメントが飛び出すか、乞うご期待です。

02:19 午後 |

2008年5月28日 (水)

雨がもたらした幸運と不運の差‥(T_T)

 まさか、トールポピーが優勝するとは、せいぜい入着止まりだろうと考えていました。だからエイ! とばかりに無印。チューリップ賞で2着したときに、休養明けだったにしても口を割り引っ掛かる仕草。マイル戦でこの内容だから、東京の2,400mでは厳しいと判断したのです。しかも、直前の桜花賞で1番の人気ながら8着。マイナス10kの馬体重。オークス本番までに馬体を回復させることで、恐らく手一杯だろう、とみたのですが、結果的に本番のオークスはプラス2k。調整の甲斐があって少しでも回復したことはプラス。とはいえ、阪神JF優勝時に比較しても、まだ完全に馬体が復調したとはいえず、問題を残した状態でのオークス出走。
 ところが、彼女を救ったのはなんと雨。土曜日夜からの雨は、翌日曜の朝も降り続いて、馬場状態はダート不良で芝が重。オークス時には馬場が、やや重に回復してきたとはいえ、ほとんどの馬が戸惑い、脚をとられて苦しんでいる状態。1番人気のリトルアマポーラに2番人気のレットアゲート、そして3番人気のソーマジック。想像以上に応えていたようです。
 私の本命、ブラックエンブレムも馬場を意識したレース運び。スタートからシゴキ気味に仕掛けて先頭もうかがう勢い。このことが、最後の最後で響いてきました。結局3番手のイン。この位置では必然的に直線で早めに先頭に立たなくてはならなくなる、と考えたら、予測通り直線で早めに先頭。そこをめがけて外からエフティマイア、内からトールポピー、直後の内からレジネッタ。着差は頭・1馬身半・首差。松岡騎手は責められないのですが、乗り方ひとつでは微妙な着差だったように思います。
 それにしても、勝ちタイムが2分28秒8、レースの上がり3ハロンが35秒7。やや重馬場だったにしても平凡。ちなみに、昨年のダイワスカーレット、ウオッカ抜きのオークスが、優勝ローブデコルテで2分25秒3。同じやや重馬場だった4年前のダイワエルシエーロが、2分27秒2で、ラスト35秒0。今年10着のムードインディゴまで1着から0秒8差。力が接近した3歳世代には違いがありません。レベル的にも昨年よりも低い世代のように思います。
 また、トールポピーの直線の左斜め走りで、そのせいでレジネッタ、オディール、ソーマジック、マイネレーツェル、ハートオブクイーンが大きな不利。検量室前に戻ってきたトールポピー。一番最初に採決に呼ばれた池添騎手が、一転、みるみる顔面蒼白に。長い審議の結果、かろうじてセーフ。が、2日間の騎乗停止。見方によっては降着紙一重の判定だったことからも、なんとも後味の極めて悪い結果となってしまいました。おそらく良馬場であれば、色々な意味で、もっと厳しい判断がされたと思います。
 雨が幸いしたトールポピーの優勝。と私は考えています。

02:59 午後 |

2008年5月27日 (火)

おお、あの方もあの人も百花繚乱レディースデー(^^♪

0805271 5月という月は女性がとくに美しく、ときには艶やかに、あるいは清楚に輝いて見えるものでございます。
 5月18日の牝馬のマイル女王決定戦「ヴィクトリアマイル」そしてクラシック「オークス」。東京競馬場は着飾った女性で、ひと際ゴージャスな雰囲気に包まれていました。
 昨年、大きく胸のスリットが開いたセクシー衣装で登場。今年も1番人気の衆目の的だった目黒貴子嬢は、あらら、ジミ~なオーソドックス衣装。
 「あれ~? 約束が違うじゃん! 今年もセクシー路線で行くって言っていたのに‥」と私。
 「うん、頑張って着ようと思ったんですけど、どういうわけかこれになって‥」と申し分けなさそうな彼女。う~む、何が彼女の勇気と大胆さを小さくしてしまったのかしらん。と思いつ0805272つ写真を撮ることを忘れていたら、目黒嬢は着替えて、ハワイ帰りのムームー状態に‥あ、ああ‥!
 とりあえず、この日の美女のみなさんをご覧下さい。この中に、「ヴィクトリアマイル」の3連単を仕留めた方がいまーす。はて、どなたでしょうか?
 ちなみに、この日は目黒貴子、梅田陽子、細江純子、小島友実、そして私とイベントで一緒だった片瀬那奈、司会進行の竹山まゆみの皆さんでした。
 いやあ、それにしても皆さんの美しさは、まさに百花繚乱の趣でございました。

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04:41 午後 |

2008年5月21日 (水)

もう見られないのか、神業的ウオッカの33秒0!

 ヴィクトリアマイル。GI牝馬限定の一戦。同期で強力なダイワスカーレットが故障で不在。もう1頭の豪脚ベッラレイアが長期休養明け。ウオッカにとっては武豊騎手が言うように「負けちゃいけない。勝たなきゃいけない」レースだったはず。しかも、東京は日本ダービーで圧倒。ジャパンCでは大外から猛追し際どい4着。最高のパフォーマンスを演じる上で、絶好の舞台だったはずでした。
 赤丸的、上昇中の4歳同期エイジアンウインズの2着。もう少しのところまで大外から詰め寄ったのですが、ゴール前は脚色が同じになってしまい内のブルーメンブラットを鼻差捉えるのがやっとでした。
 馬体重が478k。あのダービーが482k。ジャパンCが488k。この馬体重の意味するものは何か。ドバイ遠征から1ヶ月半。重なる検疫。短期放牧から戻って調教。どこかに無理はなかったのでしょうか。
 私が考えるところ、これが牡馬相手では出走してこなかった感じがしています。牝馬限定のGIだからこそ出走してきたと見ています。ようするにダイワスカーレットもいないし、あと一息の状態でも牝馬相手なら勝てるだろう、といった読みが陣営にはあったような気がします。
 レースのラスト3ハロンが33秒7。前半の半マイルが47秒9で、5ハロン通過タイムが60秒ジャスト。良馬場の最高のコンディション。GIでは明らかに超スロー。それゆえ最後の瞬発力勝負でした。東京の瞬発力比べは、能力、地力の差が出ると前から言われていますが、上位5番人気までの馬は、休養明けのベッラレイアだけが8着で、他はすべて5着以内。
 で、ウオッカのラストがメンバー中最高の33秒2。とはいえ、ラスト直線だけの競馬でこの時計は、OP特別クラスでも出るようなタイム。事実、昨年、あのダービーでウオッカは、2,400mを走り抜いてラスト33秒0の素晴らしい破壊力。その当時との時計比較からも、ダービー時の体調に戻りきっていないことがわかります。
 何の意味も持たない宝塚記念出走の大敗から、坂路をころがる石のように不運と凡走。今回はドバイ遠征から短期間の臨戦でGI出走。仮にドバイ遠征がなかったら、今回は優勝していた可能性を感じます。
 次は宝塚記念でしょうか。あの驚愕の日本ダービーから1年。優勝馬ウオッカはその強者としての最高のパフォーマンスを、再び見せてくれるでしょうか。
 一方で、今回優勝したエイジアンウインズの藤田騎手は、100点満点の騎乗。馬場コンディションがいいので、できるだけ経済コースを選択。しかも、初めてのマイル戦を考慮して、できるだけ追い出しをいつもより遅く仕掛けるというような、心憎いばかりの騎乗作戦。まさにズバリでした。

01:06 午後 |

2008年5月16日 (金)

あの大勝軒名物マスターが、夢だった東京競馬場に
遂に立つ5・25!

0805161 つけ麺やラーメンで日本一有名な大勝軒(東池袋本店)のマスターこと山岸一雄さん。先月、4月28日には74回目のバースデー&林あさ美さんが唄う山岸さんの人生歌「男花吹雪」(作曲つんく)のプレス向け新曲発表会。
 この日は忙しい中、駆けつけた総理候補とも言われている小池百合子さんが、お祝いの乾杯でご挨拶。会場となった大勝軒本店、その前には臨時のテーブル。行き交う人々も足を止めて、多くの招待客の方で満員御礼状態。改めてマスターの山岸さんの人気を知らされた思いです。
 林あさ美さんは新曲「男花吹雪」を熱唱。真紅の着物もよく似合って、ニコニコ顔のマスターも実に嬉しそう。最後はマスターからのお礼のご挨拶。
 そして「いやいや、ダメダメ」と言っていたマスターが、林あさ美さんに催促されるように「男花吹雪」をデュエット。これが美声を響き渡らせて、招待客の方もビックリ。かなり歌いこんだのでは・・との陰の声。
ともあれ、予定の2時間もあっという間に過ぎて、一同、名残惜しそうにニギニギしくお開きとなったのでした。
 司会進行は私と、走れ歌謡曲(文化放送)のキャスター中尾美穂さん。マスターの笑顔にまたまた癒された私がいました。
0805162 さて、マスターの山岸さんと私は、大勝軒のすぐ傍に、当時、私が長い間勤務していた競馬専門誌の「ホースニュース馬」社があった関係で、我が家のように出入りをしていたものですから、マスターとは家族同様のようなお付き合い。
 私の夢は1度マスターを競馬場にお連れして二人で観戦することでした。マスターは大の競馬ファン。土曜日曜は店が営業中だった為に、一度も競馬場には行けず。それに持病の静脈瘤との闘い。昨春で東池袋本店が閉店して、マスターも自由な時間ができるから、さあ、競馬場でもと、考えたのですが、心臓病や突然に倒れて命の危機に陥る緊急事態。ご自身は生命力の強い方で、奇跡的な回復を見せて、日々のリハビリも順調に消化。食事制限を除けば、もう一般の方と変わらない日常生活。
 で、来る5月25日、オークス当日に初めて競馬場、夢の東京競馬場の地に足を踏み入れることになったのです。お供は友人でもあるラーメン界の鬼才、これまたファンの多い佐野実さん。いつも怖い顔をしているのですが、話しをすると実に温和な方。ギャップに驚かされます。
 東京競馬場、5月の蒼い風、スタンドの大歓声、緑の絨毯をゴール目がけて疾走する馬たち。初めて目にする光景に、マスターはニコニコ顔で何を思うのでしょうか。

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11:19 午前 |

2008年5月15日 (木)

挙手! ヴィクトリアマイルの選出方法に意義あり!!

 おかしい、どう考えてもおかしい。競馬メディアが黙殺しているので、あえて言わせて頂きます。
 というのも、ヴィクトリアマイルに出走登録してあるキストゥヘヴンが、ヴィクトリアマイルに出走できないのです。出走順位がなんと22番目。タニノハイクレア、ベルモントプロテア、タイキマドレーヌ、テンイムホウよりも低い順番なのです。
 何故、こんなことになったのか、キストゥヘヴンは過去1年以内で1、2着がないのです。規定によりこういうケースの馬は、準OPを勝ったばかりの馬で、現在OPに在籍している馬に順位上での先着を許してしまいます。
 しかしながら、これはどう考えてもおかしい。キストゥヘヴンの最近の3走は、京都牝馬S3着、中山牝馬S3着、阪神牝馬S4着。いずれも重賞で好走しているのです。
対して、テンイムホウは最近の3走が、淀短距離S14着、ダービー卿CT16着、福島牝馬S9着と、大敗の繰り返し。しかも、テンイムホウはGIはおろかGIIさえ出たことがないのです。GIIIにわずか3回出走したのみ。総収得賞金が6歳で2,200万。
 キストゥヘヴンはクラシックである桜花賞を勝ち、フラワーCも優勝。昨年のヴィクトリアマイル4着馬なのです。GIは7回出走。昨年夏は米国遠征。キャッシュコールマイルに出走し4着に善戦。前記したタイキマドレーヌよりもテンイムホウよりも格段に成績のランクは上なのです。明らかに格下の馬に出走順位で劣る、なんてことがあってはいけないのです。
 ちなみに、キストゥヘヴンは5歳、総収得賞金は3425万円。テンイムホウと比較しても明らかにランク上位。
 で、提案ですが、出走順位はクラシック優勝が最上位、次にGI優勝馬。これらは、仮に1年間未勝利であっても、重賞で5着以内に入っていれば、総賞金をそのまま評価して順位を決定する、とすれば今回のよう順位にはならないはずです。
 これは、どんな競馬ファンに聞いても同様の答えが返ってくるはずです。マイル戦がベストのキストゥヘヴンにとって、ヴィクトリアマイルに出走できないことは、大きな痛手であることは火を見るよりも明らか。実際、彼女の東京マイル戦での快走を期待している競馬ファンは多いはずです。また、馬券的にも前記した馬よりも、はるかに売り上げが多いことでしょう。
 今回のような間違った選出方法を早く止めて、新たな基準を設けるべきだと考えます。

02:19 午後 |

2008年5月14日 (水)

これはミステリー?初!混戦の現世代の3歳GIで
1番人気が優勝しちゃったわけ?!

 不思議なものです。混戦混戦と言われながら結局、優勝したのは1番人気馬。それも、これまで1番人気馬が過去10年で4連対しかしていなかった波乱含みのNHKマイルCでの優勝。加えて、キャリア8戦以上の馬は大苦戦を強いられている中での10戦目でのGI制覇。
 なにもかもが優勝したディープスカイにとっては悪い材料ばかり。6戦目で未勝利を勝った馬が、NHKマイルCを勝つ、ということも大変稀有なケース、というよりマイル戦に変更されてからは、初めてのことかも知れません。
 レース前、週刊競馬ブック誌の取材に答えて、ディープスカイの昆調教師はこういっています。
「左回りで直線の長いコースは魅力だし、パンパンの良馬場ならチャンスはあると思う」と、道悪馬場は断固反対マークを打ち上げていました。
 が、当日は前日からの降雨で、重からやや重馬場。騎乗した四位騎手はレース後に、こうコメントしています。
「内目の荒れた馬場も気にしていなかった」と。
 なあんだ、道悪は大丈夫だったんだ。レース前の調教師のコメントもアテにならないなあ・・と再確認。
 ところで、今回のNHKマイルCは、ディープスカイが力強く突き抜けて完勝。内から追い上げたブラックシェルが直線中ほどから先頭。結果、差し込まれたものの内容的には一番。ダービーが楽しみになりました。
 3着のダノンゴーゴーは藤岡騎手の好判断によるところが大。レース後に彼は汗を拭きながら
「いやあ、悔しいですよ。勝ちたかったですよ。良馬場だったらもっと切れていたはずです。マジ、悔しいですねー。GIを勝つというのは、やはり、そう簡単ではないんですねー・・」とポツリ。
 驚いたのは、3着のダノンゴーゴーと4着ドリームシグナルとの差が3馬身半差。人気のファリダットが半馬身差で5着。3馬身半差は能力の差とは思えず、かと言って馬場の巧拙の差とも思えません。何故、これだけの差が開いたのか、ミステリーです。ちなみにディープスカイとファリダットの差は1秒3差もありました。
 ところで、皐月賞5着のレッツゴーキリシマ。ある種、1つの物差し的役割になると考えたのですが、好位置からジリ貧の9着。皐月賞で2着タケミカヅチから0秒1差。あまりにも不甲斐ない敗退でした。このレッツゴーキリシマが2着したGI朝日杯FS。そのレースで優勝したゴスホークケンは、主導権を取ったもののゴール前で急激に失速。12着と凡退。
 私が注目したサダムイダテンはスタートが今ひとつ。直線は内を通って追撃態勢に入ったのですが、あのラジオNIKEEI2歳Sで豪快な追い込みを見せた鋭い脚は見られませんでした。もっとも、スプリングS以来の実戦。馬体重がプラス12k。重め残りだったことも考えられます。新馬圧勝のマイル戦でいいと思ったのですが・・。

06:56 午前 |

2008年5月10日 (土)

春雨で富士は見えずとも、湯けむりの向うに

 温泉通の方でなくとも、「鐘山苑」という名前を知っている方も多くいる超有名、温泉旅館というのかホテル。なんでも、新聞、雑誌、テレビ等のアンケートで、ベスト・スリーに入る温泉旅館なのです。
 先日、この噂の鐘山苑に行ってきました。電車を乗り継いで、中央線、大月駅で富士急に乗り換え、富士急ハイランドのひとつ前の駅が、目指す富士吉田駅。あいにく雨模様で辺りにガスがかかっているようで、見晴らしがききません。
 ここから車で10分くらい。鐘山苑からの迎えの車にひょいと乗ると、流暢に解説してくれる運転手さん。ほどなくして、そこは鐘山苑でした。
 外のほのかな暗さのなかに、輝くきらびやかな照明。案内されるままに階段を昇り、深紅の絨毯を上がると、正面玄関内のフロント前。天井が高く、一見して豪華絢爛な造り。大広間に行く途中で、ひょいと外に目をやると、おお!と思わず声が出てしまう素晴らしき景観。なんと日本庭園が目の前に広がっているのです。ドーンと左から右にワイドの庭園。海抜があるせいか、遅咲きの桜が辺りをピンク色に染めています。
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 この日は、沢山の保育士さんの前で、少しおしゃべりをして下さいということで、食事会の前に、私の体験、経験話しをさせて頂きました。私の前に話された方が、ガバゴンこと、教育評論家の阿部進先生。なにか恐れ多くて恐縮恐縮の心境。
 食事会で舌鼓を打ち、カラオケ大会で盛り上がって、いざ温泉へ。ところが、温泉がいくつもあって迷うことしきり。飛び込んだのが庭園岩風呂。ここで空を見上げながら入るのも良かったのですが、大浴場わきにある露天風呂から覗く、あの広大な日本庭園が、照明に浮き出て、筆舌しがたいほどの絶景ロケーション。1時間以上も入っていても上せなかったのは、露天風呂だったからかも。早朝も再びチャレンジ。朝の展望も格別。デジカメを手に、露天風呂に向かったのは良かったのですが、入浴されているお客の迷惑を考えて、これは断念。
 和洋中とふんだんにある数々の朝食バイキング。おそらく100種類以上はあるはずです。ここで、たらふく食べて、外に出ると、かすかに雲の合間から見え隠れする残雪を頂いた富士山。その鐘山苑を後にしたのは程なくでしたが、何か後ろ髪を引かれる思いでした・・・。

04:22 午後 |

2008年5月 9日 (金)

わお!! あの片瀬那奈さんとイベントなんです(^^♪

 お世話になっている広告代理店の方から、「アベコーさん、5月18日の東京競馬場のヴィクトリアマイルのイベントお願いします」と、言われてお受けしたら、なな、なんと当日は片瀬那奈さんじゃありませんか。
 片瀬那奈さんは女優にモデルに歌手を幅広くこなすマルチ的活躍。最近ではディザイナーも手がけるとか。旭化成のキャンペーンガールや、雑誌JJのモデル。抜群のスタイルで、なんと股下が88センチ。立ち位置を少し離れて並ばなければ‥。
 片瀬那奈さんはフジテレビのドラマ「美少女H2」で、よく覚えています。深夜帯でも放送していたので、ご存知の方もおられるかも知れません。この「美少女H2」には北川弘美、仲根かすみ、そして水川あさみと、錚々たる顔ぶれが出演。個人的にはボーイッシュで演技が際立っていた清水千賀のファンでした。
 昼の予想トークショーとレース後の解説で、ウイナーズサークルにご一緒させて頂きます。ただし、片瀬さんの撮影はNGかも知れません。
08050912 ところで、この日は競馬マスコミで活躍中の女性タレントさんも、メーンレースがGI「ヴィクトリアマイル」ということで、各人各様に我こそはと着飾って番組等に登場。
 昨年はUHFテレビ系列のキャスターの目黒貴子さんが、大きく胸元が割れたドレスで登場。そこを思わず激写!
 「アベコーさん、今年は地味にいきますよ」という目黒嬢を、私は「なんら恥じることない立派なモノをお持ちなのだから、私が目黒貴子ですと、セクシーにドーンとアピールしておかないと‥」と言うと、
 「そうですか、じゃあ、頑張ってみます」と、嬉しいニュース。しっかりデジカメを用意していこうと、スケジュール帳に記入。
 また、神出鬼没のくノ一、井上オークス嬢もどんな出で立ちで登場するのか、これまたデジカメを離せません。
 この日のスペシャルゲスト片瀬那奈さんをお迎えするのが、私と司会進行役のフリーアナウンサー竹山まゆみさん。この竹山さん、ベイFMの番組の中で、競馬のコーナーを持ち、ラジオ日本や、TBSラジオなどで大活躍中。彼女の友人で、我が日本水泳のメダリスト田中雅美さんと、早乙女太一公演に出掛けて感動を共感できたことが、つい先日のように思い出されます。
 竹山さんも実にスマートで高身長。う~ん、離れなければ‥。

☆今週からいざ越後路、新潟競馬場へ
 今週の土曜日からBSNテレビで「ワンダフル競馬」<午後2時30分から4時まで>が始まります。今週を入れて毎土曜の3週。いつもレギュラーで出演させて頂かせているものですから、まあ、実家に帰るような気持ちです。
 で、今週は春の新潟競馬、最大の呼び物、GIII「新潟大賞典」。ハンデ戦で波乱含み。この予想は、昼休みのイベントでも、競馬命、BSNが誇る、ガハハ‥の高笑いで有名な近藤アナウンサー等と、爆笑、予想トークショーになりそうです。
 また、ご報告させて頂きます。

11:23 午前 |

2008年5月 8日 (木)

アドマイヤジュピタ以外はあまりにも
走らなさすぎた天皇賞・春の有力馬!

 アドマイヤジュピタが阪神大賞典優勝の勢いに乗って、春の天皇賞も一気に連勝。長距離部門のトップに登り詰めました。13戦7勝、芝唯一の馬券の対象にならなかったのが、今年の日経新春杯での4着1回だけ。当時、休養明けで大幅な馬体増。このことが、結果的に致命的だったように思います。とはいえ、1着だったアドマイヤモナークに0秒4差。敗れて能力の高さを改めて確認。
 今回の天皇賞は前哨戦の阪神大賞典での圧倒的な強さから、本格化とも形容する声があり、抜群の競馬センスも合わせて5.8倍の3番人気の支持。
 ところが、スタートで大きなミス。2馬身くらい出遅れてしまったのです。これまで先行してきた、おそらく今回も2、3番手あたりに付けたいと考えていたはずのアドマイヤジュピタにとっては、スタートから思わぬ誤算が発生。緊急事態でした。
 「2番手くらいを考えていたので、あのスタートの失敗には、一瞬焦りましたね。でも、腹をくくりましたよ。馬も折り合いがうまいことついたし、凄く利口な馬ですよ」と振り返る岩田騎手。
 直線で一瞬、仕掛けが早くなって、結果的にメイショウサムソンに頭差詰め寄られましたが、ゴール寸前でまた盛り返し、逆転は無理な勢いでした。昨秋のジャパンCで直線インから一気に仕掛けて出たアドマイヤムーンが、ゴール寸前で頭差まで猛追したポップロックを、からくも凌ぎきったレースを彷彿させる内容。アドマイヤムーンは今回のジュピタと同じ岩田騎手。ジャパンCの時と同様に、GIタイトルを手にしたことが、よほど嬉しかったのか、少し興奮気味に、また饒舌に喜びを表現する岩田騎手。
 おめでとう岩田騎手。素敵なジョッキーです。
 ところで、今年の春の天皇賞は、時計的にみると、決して誉められた内容ではありません。勝ちタイムが3分15秒1で、昨年メイショウサムソンが勝ったときよりも1秒も遅い時計なのです。それでは、ラスト3ハロンが昨年よりも速いのかな、とみると、昨年の34秒8に対して今年は35秒3と遅いタイム。メイショウサムソン自身もタイム、ラスト3ハロンが、昨年よりも劣るのです。
 それでは馬場状態が昨年よりも悪かった? いやいや、3歳500万の勝ちタイムが、1200mで1分8秒7。1000万の紫野特別で優勝したダイシングロウが超スローに持ち込み1分47秒3。ラスト33秒9で逃げ切ったことを考えると、開幕2週目でもあり文句なしのコンディション。それで、昨年よりも時計が遅く、ラストも遅い。ということは、出遅れて優勝したアドマイヤジュピタ以外は、みんな調子がベストではなかったのかも知れません。
 9着に沈んだドリームパスポートは「長距離輸送が応えた」とのコメントですが、ジャパンCでディープインパクトの2着。皐月賞2着、ダービー3着。栗東から長距離輸送して、これだけの実績を上げてきた馬。関東移籍後は5、4、4着で今回の9着。何かが以前とは違ってきているのかも知れません。私が関係者なら以前に在籍した松田博師に相談してみます。
 4番人気ポップロックがなんと12着。それも11着のアイポッパーから4馬身差。明らかに体調面で問題があったとしか思えません。戦前、絶賛していた角居師はこの結果をどう評価するのでしょうか。
 で、今回私は、ホクトスルタンに期待しました。むろん、逃げ切りです。結果は4着。ある種作戦なのかアドマイヤメインが2番手に上がって、逃げるホクトスルタンにプレッシャー。好位置くらいでじっとしていてくれたら、ホクトスルタンはもう少し際どい勝負に粘りこめたはずです。スルタンの馬体重プラス6kも気持ち重め残り。そのため気配は文句なしなのですが、少し気負いがパドックから見られました。秋の成長を楽しみに待ちたいと思います。

01:54 午後 |

2008年5月 2日 (金)

今週も東京競馬は先行ダントツ有利だあ!

 それにしても、東京競馬は圧倒的に、ダントツで先行馬有利の舞台です。例えば、先週、4月26日、最終12レースの結果から振り返って見ましょう。
 エーシンエフダンズが主導権を取って、おそらくビーアデビルかコスモラナップが2、3番手。お互いが牽制し合って、芝1,400mでも比較的、息の入る緩やかな流れになると推察。
 となると、開幕週だし、これはこれは先行馬が断然、ダントツ有利だろう、と見て内外タイムス紙や、私の携帯サイトの予想は先行できるコスモラナップに◎。これが、8番人気。随分と敬遠されたものです。7ヶ月半ぶりの実戦となった前走の中山、芝1,200mの房総特別で馬体重が22k増。明らかに急仕上げと思われたのですが、果敢に先行しゴール前で失速したものの、勝ち馬との差は0秒7差。大いに収穫がある一戦でした。
 そのコスモラナップが休養明け2戦目、馬体がマイナス10kと、キリッと絞り込んできました。
 さあ、レースです。予測通りエーシンエフダンズが主導権を取ったものの、負けじとビーアデビルが執拗に絡んで行きます。我がコスモラナップが3番手でエーシンアローがその直後。前半3Fが33秒9、4Fでは45秒4のハイペース。
 この流れでは先行馬有利の開幕週でも厳しいと見ていたところ、各馬がしぶとく抵抗して、3番手からコスモラナップが優勝。抜け出し快勝した江田照騎手の果敢ないい攻めでした。

 1着◎コスモラナップ 2着△エーシンアロー 3着▲ゲイル 4着○シンボリハレーの順で、私の予想的にもまずまずの内容。 馬単2万9,760円。3連複が8万3,290円。3連単が55万7,930円也。まさにビッグ・ボーナス馬券。
 ゆえに、今週の予想も、東京は先行馬有利の舞台で、当然、逃げ、先行馬に照準。いわゆる逃げるが勝ち。これも展開の成せる業なのかも知れません。
 で、今週も注目は逃げ、先行馬。少しくらい流れが速くたって、逃げ、先行馬を、お忘れなくなのです。

11:12 午前 |

2008年5月 1日 (木)

ビックリ! 3歳牝馬1番人気が勝ったゾー(^o^)/
う~ん、オークスは大丈夫か??

 大波乱の桜花賞。その延長線にある3歳牝馬クラシックロード。トライアルを含めて今年の牝馬戦線は異常と思われるくらい波乱の連続。で、オークストライアル「フローラS」で、優勝を決めたのがレッドアゲート。なんと1番人気の優勝でした。
 フラワーCではスローに落として逃げ切った人気のブラックエンブレムに、直線大外から猛然と追い込み首差まで肉薄。混戦が続く3歳牝馬クラシックのなかでも、確かな逸材でしたが、それにしても見事な圧勝劇。
 フラワーCのような乗り方では厳しいと踏んだ内田博騎手。「馬場のいい開幕週だったのと、枠がいいところだったので、前で競馬しようと思っていました。逃げていた馬が楽だったから、捉まえられるか心配でしたが、よく伸びてくれましたよ。まあ、2,000mでこの走りができるんだから、本番のオークスでも楽しみになりましたね」と、嬉しいコメント。
 いつもより数段力強く握手してきた内田博騎手に、
 「オークスではこっち(レッドアゲート)に乗るんでしょ?」と、水を向けると、
 「う~ん、まだわからないけど多分そうなると思います」と、レッドアゲートで参戦をしたい様子。ただ、桜花賞で騎乗したマイネレーツェル(桜花賞小差6着)を気にしているようでした。
080501 昨年、フローラCはオークス1番人気のベッラレイアが衝撃的なパンチ力で優勝。オークスは2着でも、敗れて強しの印象がありました。
 勝ちタイムはベッラレイア2分0秒8に対して、レットアゲートは2分0秒5と、ほとんど互角。ところが、レッドのラストが34秒8に対し、ベッラは34秒3の切れ味。要するに、ベッラレイアほどの凄みには欠けますが、フローラ3着のイクスキューズくらいの能力は持ち合せているようです。
 うまい逃げで2着だったのがカレイジャスミン。昨年のイクスキューズと同じ逃げの手を打った北村宏騎手。オークスへ確かな手ごたえを掴んだ様子。不気味です。
 3着がキュートエンブレム。デビュー戦で重賞ライムキャンディ(クイーンCで2着)に食い下がる2着。未勝利圧勝で勢いもありました。
 ライムキャンディの新馬戦といえば、3着だったテイクバイストーム。当時は大柄な体であと一息の仕上がりでしたが、前走3戦目で独走。ダートで圧倒しました。よし、これはビッグな配当になるとみて、これを本命。
 前日オッズは16番人気。これは百万かぁ! いや3連単は1000万いくかもと、我がナイガイタイムスが一面大見出しで打つものですから、そこら中から電話があり、
 「よし、その話?? 乗った!」「1000万ですか! 乗せてください」と、まあ、お祭り騒ぎ。
 結果は11着。2着カレイジャスミンと0秒7差。私が思うのには、スタートの出負けが致命的。大きな出遅れではないにしても、内枠ということもあり、出負けしたぶん気合をつけたら、引っかかりどうし。3コーナーでは逃げていたカレイジャスミンをも抑え込みそうで、勝浦騎手は懸命に手綱を引いて、足を前に出し踏ん張り状態。これでは直線の伸びを期待するのは無理。むしろ頑張ったほうかも‥と思い、勝浦騎手にインタビュー。
 彼は「いや、ビックリしましたよ。ちょっと擦られたら、ああ~という具合にもって行かれましたからね。もうハナに行っちゃおうかな?とも思いましたよ。でも、アベコーさん、この馬ゼッタイ走りますよ。ボクはヘマをしたので、クビかも知れませんけど‥。追いかけていたほうがいいですよ」と、愛馬に名残惜しそうな表情の勝浦騎手。よし、追いかけましょう!

01:06 午後 |

2008年4月24日 (木)

つんく作曲PVに出演! マスターびっくり
28日バースデー&「男花吹雪」新曲発表!

0804241 メロディアスな二胡の調べが流れるなか、♪くねくね曲がったイバラ道、説教ばかりじゃ生きられぬ~♪で始まる新曲「男花吹雪」。つんく作曲&サウンドプロデュース、作詞は三浦徳子さん。この豪華ゴールデンコンビで唄うは、水牧あさ実から元の名前に戻した林あさ美さん。作詞の三浦さんはお馴染みのデビュー当初の松田聖子ちゃんナンバー、裸足の季節、青い珊瑚礁、風は秋色、夏の扉、チェリーブラッサム等を作詞。日本を代表する作詞家。モーニング娘の生みの親、つんくとのコンビは絶妙です。
 また、歌手の林あさ美さんは、デビュー当初、アイドル演歌としてミニスカートで歌っていたことを覚えています。
 その彼女の新曲が「男花吹雪」です。この歌は東池袋にある超有名店「大勝軒」のマスターこと山岸一雄さんのラーメン、中華盛りそば(つけめんの生みの親)に賭けた、山岸流人生の応援歌。これまでも私のブログで大勝軒のマスターのことは紹介しましたが、私にとっては、良き人生の先輩であり、古くからの頼もしい友人であり、家族なのです。
0804242 おそらく、大勝軒のマスターからラーメン、中華盛りそばを、おおよそ2トンくらいは食べている勘定。まあ、昭和47年、1972年から、多い週には6回くらいツルツル食べていました。
 そのマスターこと山岸一雄さんの誕生日が4月28日。昨年は大勝軒45周年と山岸さんの誕生日を兼ねて、池袋のメトロポリタンホテルで盛大にパーティー。あの早乙女太一クンが、その日の為に、振り付けした踊りを2曲も。サプライズ企画だったものですから、マスターも腰を抜かすほどビックリ。美しすぎる女形にメロメロでした。
 今年はファンの方の熱い熱望で、1月4日に東池袋・大勝軒本店が再オープン。場所は以前あった場所の近く、有楽町線、東池袋駅そばの大通り沿い。今年はこの店で誕生会と新曲のお披露目。通りから一般の皆さんにもよく見えるようにとの計らいだそうです。
 司会はいみじくもこの私。昨年に続いての司会となりました。楽しい会となりますよう私自身も楽しみたいと思います。
 ところで「男花吹雪」のPVに、私も客として出演。スーツに、蝶ネクタイに持参したのですが、ディレクター氏はジャンパーでいいとか。まあ、こんなものです。機会があればご覧下さい。

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11:04 午前 |

2008年4月23日 (水)

ああ、皐月賞またしても人気馬は撃沈!

 大混戦の皐月賞。最低人気のオリエンタルロックが79.5倍。1番人気のマイネルチャールズからオリエンタルまで、ぎゅっと詰まった人気に今年のクラシックの傾向がわかります。
0804231 そういった中で、結果はキャプテントゥーレの逃げ切り勝ち。なんと後続に2馬身半差でした。6番枠を生かした川田騎手の思い切りの良さが、結果的に功を奏しました。
 実は、皐月賞の前哨戦だった弥生賞で、私はキャプテンを◎。強力な逃げ馬が不在、であれば、朝日杯FSで2番手から3着に粘りこんだしぶとさから、いける! と思ったのですが、ところが、外枠ということもあって、やや消極的なレース運び。しかも、外々を回るコースロス。結果4着だったのですが、明らかに川田騎手のミス的騎乗。この乗り方に幻滅。で、皐月賞は△印に下げたのですが、弥生賞の教訓をこれほど早く気づき、それを生かし切ったことに、皐月賞の栄冠があったようです。
 同じようなことが、皐月賞4着のレインボーペガサスにもいえました。こちらも朝日杯FSに出走。好位置から早目の仕掛けで2着に粘りこんだのです。そのことを踏まえて、休養明けのきさらぎ賞を叩き、2戦目のスプリングSは、いわゆる勝負、と見て◎に期待したのですが、スローなのに後方グループの外をチンタラ追走。ケッ! バカな、と舌打ち。幸騎手の大きな作戦失敗で9着。ところが、皐月賞は一転、スタートから押してキャプテントゥーレの2番手を追走。結果、2着のタケミカヅチ、3着マイネルチャールズと馬体を併せて写真判定。鼻・首差の4着でしたが、スプリングSでこう乗っていたら勝ち負けだったのになあ‥と思っても後の祭り。
 さて、今回の皐月賞は1番人気マイネルチャールズで3着。2番人気ブラックシェルが6着。3番人気ショウナンアルバが14着。4番人気スマイルジャックが9着。まあ、人気上位馬がこぞって撃沈。
 わからないのは、前半5ハロンが61秒4のスローなのに、2着のタケミカヅチが2馬身半も離れてしまったこと。そして、時計があまりにも平凡。ここ4年は2分を切る決着。それが2分1秒7。昨年のヴィクトリー、サンツェッペリンの逃げ、2番手で決まった前残り競馬だって2分を切っているのです。良馬場で行われた皐月賞、過去10年で最低の勝ちタイム。レベル的なものを感じます。
 というわけで、ダービーではどんな結果が、どんなドラマが待ち受けているのか、まだまだ混迷のクラシックです。

☆キャプテントゥーレが骨折!
0804232 ガッカリしました。ショックです。キャプテントゥーレがレース後、疾病を発生。骨折でした。全治9ヶ月だそうです。
 皐月賞のレース後、久しぶりのGI制覇、エアシャカール以来、8年ぶりの皐月賞制覇に、してやったりとばかり最高の笑みをたたえていた森調教師。
 「今夜はめでたく食事でもいきますか」と私が誘い水をむけると、
 「ゴメン、今日は用事で帰らなくてはいけないんで‥。次回は行きましょう」と、申し訳なさそうな顔で、ポンと肩を叩き、踵を返して戻って行きました。
 キャプテンの骨折の報を受けて、森調教師の笑顔の写真を載せることは、少し抵抗を感じましたが、笑顔がことのほか素敵で、とにもかくにも歴史に残る皐月賞で優勝したということから、ここは堂々と出演して頂きました。

11:28 午前 |

2008年4月16日 (水)

何をもたらしたのか? 桜花賞パズル事件!($・・)

 競走馬の能力、実績、勢いというものは、これほど簡単に崩れ去り、モロいものなのか、今年の桜花賞を見ていて、これまでクラシックでは味わったことがない虚脱感にさいなまれました。
 今年の3歳牝馬路線は、2勝以上の重賞勝ちがゼロ。混戦ではあったのですが、それでもそのセオリーとか、伏兵馬の台頭、大駆けがあったとしても、一応の範囲内と考えていたのですが、今回のケースはその範疇を飛び越えてしまいました。これはある種の事件なのです。
 優勝したレジネッタは12番人気ではあったのですが、エルムS2人気で3着、フィリーズレビューが3着。たまたま人気が集まらなかっただけで、実績からは十分に優勝を狙える範囲に位置していた馬です。一瞬の脚を最高に生かし切った小牧太騎手のファインプレーによるところも大。阪神ジュベナイルFで計時した自己ベストの1分34秒3には及ばなかったものの、能力をフルに出し尽くした印象があります。
 このレースで3着だったソーマジック。直前のトライアル、アネモネ賞を制して、3連勝と勢いがあり有力候補の一角。3着は当然といえば当然の結果。
 ところが、謎の馬が2着のエフティマイアと、リトルアマポーラに先着したハートオブクィーン。15番人気と16番人気の馬。もともとエフティマイアは2連勝し、新潟2歳Sも制して、一躍2歳牝馬の最高位にランク。それが、登り詰めた山の頂上から転げ落ちるように転落。京王杯2歳Sが2番人気で13着の大敗。そして阪神ジュベナイルFがなんとブービーの17着。フェアリーSは相手に恵まれたはずなのにルルパンブルーの5着。更にOP特別の菜の花賞では、現在も500万で苦戦を強いられているマルターズオリジンやローズカットダイヤ、エールドクラージュに先着を許す有様。桜花賞前のクイーンCでもリトルアマポーラと大人と子供の違い的内容で完敗。この内容で格段に強力メンバーとなる桜花賞で狙える根拠があまりにも希薄。強調材料がほとんど見当たらないのです。
 そして、4着に大好走をみせたハートオブクィーン。京王杯2歳S10着、阪神ジュベナイルF11着。フェアリーS12着、桜花賞トライアルのアネモネSが14着。こんな大敗続きの成績の馬が、リトルアマポーラや2歳牝馬代表に輝いたトールポピー。更に阪神ジュベナイルF1番人気のオディールに先着するのですから、これまで積み上げてきたものは、いったい何だったのか、予想するものにとっては、今年の桜花賞パズルだけは、永遠に解けそうにありません。
 と同時に、距離が2,400mに延びるオークスではまた何かが起きるのか、ドラマチックなパズルは、また新たな難題を提示しています。

11:13 午前 |

2008年4月10日 (木)

☆満開の桜を見て、桜花賞出走の馬主さんと奏でる宴かな(^^♪

 東京の今年の桜の開花は、例年よりもやや早かったそうですが、開花宣言のあと、強力な低気圧に見舞われたとはいえ、懸命に枝にしがみ付いてくれました。ソメイヨシノの君、楽しませてくれてありがとう! 感謝感謝です。
 過日、近くの弁天の森というところに行ってきました。川を挟んで、おお、我が世の春。ところ狭しと、ソメイヨシノの君が咲きほこりけり。一陣の風にひらひらと舞う花びらに、一時、一瞬の雅の世界の絵巻物物語。

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 桜といえば、今週は桜花賞。4月8日夜、西麻布交差点そばにある鳥料理の「鳥萬み」で、馬主の伊達敏明さん、弟の泰明さん兄弟と会食。敏明さんとは何度かこの店に来ており、紹介された女将さんが粋でこざっぱりとした情の深い評判の方。早乙女太一の父でもある劇団朱雀の座長でもある葵陽之介さんを案内したこともありました。
 「本当にうまいすねー。太一が鳥料理好きだから、食べさせてあげたいです」と、陽之介座長。女将さんも私の紹介で太一ファン。歓喜する女将さん。もちろん、この日以来、座長にも肩入れ。
 「アベコーさん、今週の桜花賞は難しいでしょう」と敏明さん。
 「まあ、重賞を2勝しているのが1頭しかいませんからね。人気もかなり割れそうだし、かえって穴党としては、やりづらいんですよ」と私。
 「ああ、なるほどねー‥。うちのにもチャンスはありますかね?」と敏明さん。
 「シャランジュですか。そうそう、遅れましたが桜花賞出走おめでとうございました」
 「ありがとうございます。うちの牧場から出た馬で、クラシックに出走させられたことが、もの凄く嬉しいです。やはり、牧場の最大目標でしたから」と泰明さん。
 「いやあ、◎を打ったクイーンCで10着に負けたときには、どうなることやらと思ったのですが、アネモネSで良く巻き返してくれましたよ。もっともその前の週、村田騎手がずいぶん良くなってきています、と言っていたし、本間調教師も間違いなく良くなっています、というものだから重い印をつけないと、思って○にしたんです。この時は◎をソーマジックと決めていたものですから、○か▲か迷って結論は○。まあ、大正解でしたね。笑い」
 「さすがアベコーさんですね、まあ、テンビーの仔でガサはないけど、いい根性を持っていますよ。この馬は前に四位クンに乗ってもらったんですけど、やはり、いつも乗ってくれる村田クンに乗せて下さい。と調教師にお願いしましたよ」と敏明さん。
 「彼も意気に感じているはずです。今年はどの馬にもチャンスがあるから、シャランジュの末脚は楽しみです。新潟2歳Sのラスト33秒0の脚は忘れられません」と私。
 0804101_3と、板場から板長がこられて
 「今夜は前祝ですか。シャランジュの旗を作って応援にいきますか」というと、
 「板長、馬主の間では昔から前祝はNGなんですよ。マナーかな」と敏明さん。
 「まあ、まったく入着すら難しい馬ならともかく、今年の場合はほとんどの馬主さんが、いけるかもと、思っているわけですからね‥」と私。
 まあ、小柄なファイター・ウーマン、シャランジュが無事に走って来てくれること。できれば掲示板に、もっというなら馬券の対象に。勝ってまた鳥萬みで、今度は祝杯を!と願いつつ春の西麻布の宵は更けて行くのでした。

05:37 午後 |

2008年4月 9日 (水)

サムソン時代は終焉か! メインはファンに失礼!

 一昨年のダービーで1、2着。首差のデットヒートを演じたのが、メイショウサムソンとアドマイヤメイン。あれから2年の月日が経とうとしています。ともに現在5歳。競走馬としてまさに脂が乗り切っている年齢。
この2頭が春の天皇賞に向けて大阪杯に登場してきました。とくに、メイショウサムソンにとっては、昨年と同じステップで、昨年はこの大阪杯から天皇賞も連覇。いわゆるゲンのいいレースでした。今年は単勝2.0倍のダイワスカーレットに次いで3.0倍の高い支持率。
 で、結果はダイワスカーレットが優勝。サムソンはどうしたことか6着。前半5Fが59秒6、ラストを34秒8で後続を振り切った安藤勝スカーレットの芸術的ペース。武豊サムソンも目標はスカーレットだったはず。ところが、追い出されると内にもたれ気味。菊花賞以来のアサクサキングスの直後にいて、この馬にも突き放されてしまったあたり、何か解せないものを感じます。休養明けで1分58秒7の時計が速すぎたか?確かに、昨年は2分1秒4の勝ちタイム。それでも、シャドウゲイト、メイショウオウテ、タガノデンジャラスなどと大接戦。内容的には誉められたものではありません。続く天皇賞もエリモエクスパイア鼻差まで猛追されているのです。
 有馬記念が1番人気で8着。大阪杯が6着。サムソン時代の終焉と言われない為にも、天皇賞はさながら背水の陣です。
 そして、アドマイヤメインは8着。いつも速いペースに持ち込み、そのまま逃げ込もうとするのが彼の必勝パターン。それゆえアドマイヤメインが出走してくると、予想するほうでもメインの逃げで検討することが当たり前。ところが、大阪杯は先に行かずに後方待機。「なんで? 何故に逃げないのかアドマイヤメイン。他に主導権を主張している馬がいないでしょ。アンタが行かないと、他に行った馬が有利になるよ。アンタはよけい出番がなくなるよ」と、思い浮かべていたら後方でチョロチョロでした。
 アドマイヤメインから単騎逃げだと思って馬券を買っているファンに、どう説明するんだー。逃げないなら今回は逃げません、後方で抑えて行きます、くらい戦前に公表したほうがいい。発表なしでこんなヤリかたは、お金を出して馬券を買うファンに失礼。メインが逃げる、逃げないは、大きなレースのカギになるのだから‥。メインのファンも逃げて負けるなら納得できようものの、後方で抑えて後方のままでは気持ちのやり場、納得できないモヤモヤ感が後を引くはずです。
 アドマイヤメインは気性的にも逃げ馬。彼の一方的な逃げ脚を見たい、応援している競馬ファンは実に多いのです。

05:30 午後 |

2008年4月 2日 (水)

枠順という運が大きく左右したGI高松宮記念\(-o-)/

 春のGI第1弾「高松宮記念」は、1番人気のスズカフェニックスが3着に敗退。この結果はまさに「運」が大きく左右したと思います。枠順が発表されてビックリ。なんと最内の1番枠。直線勝負のスズカフェニックスにとっては最悪のシナリオ。この枠順では最後方に下げて、4角から外に出すか、あるいはカベになることを承知で、イン狙いに徹するか、1つの賭けに迫られていました。しかも、乗りなれた武豊騎手から福永騎手にバトンタッチ。かなりのプレッシャーだったはずです。
 一方、これまた2番人気のローレルゲレイロ。絶好調をアピールしていましたが、先手を取りたいゲレイロにとっては、16番枠はかなりの痛手。できるならば、スズカフェニックスと交替したかったのが本音だったと思います。ゆえに内からフサイチリシャールに煽られ気味になり、印象として懸命に先行している感じとなりました。
 私は今回の高松宮記念は、私なりに自信がありました。キンシャサノキセキです。前走の阪急杯で5着でしたが、安藤勝騎手がポジションを気にして軽く仕掛けたら、口を割って引っかかり、しかも、開幕週の最高の馬場コンディションなのに外々と回るコースロス。更に、4角ではすぐ隣りにいたハイソサイティーに、外に弾き飛ばされる大きな不利。まるで競馬になっていないのです。それでも5着ですから改めて能力の高さを感じ取りました。しかも、今回は岩田騎手に乗り代わり。武豊、安藤勝というスーパージョッキーがドバイに行きで不在。日本騎手界を代表する闘将の一人、岩田騎手に当然熱い視線。1,200mであれば折り合いは心配なし。中3週という登板も2戦2勝。もし、これで負けたら運だと推察したのです。
 「高松宮記念」はスズカフェニックスがスタートで大きな躓き。かろうじて落馬は免れたものの後手に回ってしまいました。ローレルゲレイロはフサイチリシャールにぴったりとマーク。前半が33秒4で半マイル通過が44秒4。さすがにGI 1,200mで緩みない流れ。4角で勝負を賭けたフサイチリシャールが力強い脚で抜け出し、離しにかかります。実は、ここで好位置にいたキンシャサノキセキの岩田騎手が、まずい、と思ったのかゴール200m手前からリシャールを追いまくります。結果的に首差負けの2着だったのは、この早目の仕掛けだったのです。リシャールが飛び出さなかったら、追い出しをワンテンポ遅らせて凌ぎきったはずでした。この辺りは運ということでしょう。
 目下2連勝の4番人気ファイングレインが優勝。ゴール前でキンシャサノキセキを首差捉えました。私は、このフサイチグレインは4番人気でしたが、ここ2戦、出負けしていること。中京の小回りコースは過去2戦の乗り方では厳しいと判断。軽視してしまいました。しかも、前週のスプリングSでレッゴーキリシマに騎乗し、持ち前の先行力を生かせず、なんのメリハリもないレースをした幸騎手に不信感を抱いていたことも事実。
それが、好位グループ、キンシャサノキセキの真後ろを追走。最高のポジション。これが結果的に勝利を呼び込みました。ここ2戦のレースでは優勝はなかったはずです。
 大外から差を詰めてきたスズカフェニックスは、勝負の決着があらかたついたところでの3着でした。
 競馬は「運」です。この運を取り込んだものが勝者になるのだなあ、と改めて確認したところです。

02:19 午後 |

2008年3月28日 (金)

絶景かな絶景かな! カバゴン先生の新居にお邪魔しちゃいましたの巻(^0_0^)

 3月25日のことでございます。私が親しくさせて頂いている方からのお誘いで、阿部進先生の新居に、お祝い方々行かれませんか、なるお誘いを受けました。
 阿部進先生といえば、日本で有名な教育評論家の方。古くからカバゴン先生の愛称で知られて、TBSラジオの「なんでも♪なんでも♪」のフレーズで、子供までから大人までよく知られている「全国こども電話相談室」の回答者として、そしてこども向けの問題を提起されてきた方。日本教育問題の第一人者でもあります。
 また、怪獣カバゴンという持ち歌があり、いわゆる「現代っ子」という言葉は、カバゴン先生の造語でもあります。
080328 カバゴン先生、いや阿部先生とは初対面。それゆえ、やや、躊躇する私に、その誘いの主のYさんは「先方の阿部先生もお会いできることを楽しみにしているんです。とっても優しくて、気さくでいい先生なんですよ。それに勝負勘が実に鋭い方。きっと参考になるはずですよ。阿部さんつながりで行きましょう」
 と言われて、フランスワインと果実酒を手に、いそいそとカバゴン先生の新居に。阿部先生はとっても穏やかな方で、お顔は、う~む、やはりカバゴン先生。天然パーマのロン毛がトレードマーク。今まで見ていたカバゴン先生そのもので、なにか懐かしく、またホッとしました。
 お住まいは、まさに駅前の1等地にそびえる超高層マンション。最上階とあって全室大パノラマ。遠くは富士山がくっきり、秩父連山も。眼下には100万ドルの夜景がダイヤモンドのようにきらめき、思わず、おおビューティフル! また、港がすぐそばに見えて、船の灯りがまた格別の景観。
 カバゴン先生は1930年生まれですから、今年の6月11日で78歳。私と同じふたご座(6月21日)。
カバゴン先生の奥様いわく「子供達には、なにもその歳になって引っ越さなくても、なんて言われたんですが、主人の夢でしたから‥」と。隣りでうなずくカバゴン先生。
 そうです、一度だけの人生。年齢に関係なく夢は限りないのです。
 「まだ、入居していない部屋もありますが、完売なんです。それに、先日新聞の折り込みチラシを見たら、このマンションの値がビックリするくらい跳ね上がっているんですよ」
 「わおー、それは凄い。今、マンションの値崩れがひどいというのに、この場所には別世界がありましたか。先生はある種、勝負強い面もお持ちですね~」と、絶品の中華料理に舌鼓を打ちつつ、ユートピア的、超高層マンションを後にしたのでした。
 ありがとうございます。カバゴン先生。お元気でいて下さい。素敵な先生ご夫妻でした。

01:49 午後 |

2008年3月27日 (木)

TBS前サカスから高松宮記念の公開生放送!

 今週は春のGI第一弾、「高松宮記念」です。競馬がますますエキサイティングに盛り上がってくるシーズンですね。エキサイティングといえば、私がレギュラー・ゲストで出演しているTBSラジオ土曜日「元木大介のエキサイトベースボール・サタデー」が、プロ野球中継の為、今週3月29日をもって、ひとまずお休みとなります。
 で、今週のエキサタは、ひとまず今年前半の最終放送。TBSはこの日、感謝祭で特番を組み、ラジオも今や人気スポットの赤坂サカス前、特設ブースから公開生放送。おりしも競馬は翌日がGI「高松宮記念」。これをクセモノ予想の元木さん、あの大沢啓二親分も加わるかも・・と、思いつつ予想を展開いたします。全敗中の元木さん、最後の最後で起死回生、一発逆転満塁ホームランとなりますかどうか、こちらも大いに注目されます。
また、7勝しているナビゲーターの青木真麻さんの女の直感も侮れません。彼女は妙に勝負強いところがあります。
 更に、この日はGI高松宮記念と公開生放送を記念して、JRAから競馬グッズのプレゼント。抽せんになりそうですが、非売品ですから希少価値は十分です。放送をお聞きのリスナーの方にも競馬グッズのプレゼントがあるかも知れません。
 競馬コーナーの時間ですが、予定では18時30分過ぎくらいからです。是非遊びに来て下さい。
 また、赤坂サカスの中心に位置する特設野外ステージでは、3月31日(月)のオープニングに、早乙女太一が「妖艶絵巻」と題して登場。桜が咲き乱れる中、伝説の舞いを披露します。入場料は無料。18時30分からです。

080327

01:43 午後 |

2008年3月26日 (水)

さあ、大変だぁ~どうなるクラシック!

 波乱が続く3歳クラシック戦線。皐月賞トライアル最終便のスプリングSも大波乱となりました。手堅さが売り物ながら勝ち味に遅かった6番人気スマイルジャックが優勝。首差2着まで猛追したのが11番人気フローテーション。前走のOPすみれSで7着。休養明けをひと叩きして大変身。人気を分け合ったショウナンアルバが3着で、サダムイダテンは皐月賞が遠い12着。
 共同通信杯の直前、きゅう舎、安藤勝騎手がサダムイダテンを絶賛。確かに、当時は降雪による順延で、体調に問題があったかも知れません。今回は皐月賞出走がかかる背水の陣で臨んできたはずです。ところが、まったく見どころなしの12着。共同通信杯で単勝1倍台の馬とは思えないほどの大凡走です。残念ながら皐月賞出走は限りなく不可能になってしまいました。ダービーに向けて体調をきちんと整えてきて欲しい1頭です。
スプリングSは強力な逃げ馬が不在。内回りの中山1,800mで、明らかに先行馬、前で対応できる馬に有利なはずでした。それゆえ、スマイルジャックに騎乗した小牧太騎手の積極的に行かなくては…との作戦は大正解。この乗り方が勝ちを呼び込んだものと見ています。
 逆に、腹がたったのは私の◎レッツゴーキリシマ。昨秋のかえで賞で2番手から3馬身差のワンサイド勝ち。京王杯2歳Sでは主導権を取って惜しい3着。そしてGI朝日杯FSでは前々で対応し、しぶとく2着。マイル1分33秒9で走り抜けた馬でした。前走のきさらぎ賞は休養明け、重め残り。それでも好位置で外目を回り、ゴール前横一線の争いに加わっていたのです。さあ、貴方ならどうする、私が指揮官ならやや外枠でも、単騎の逃げか、2番手を指示します。それがレッツゴーキリシマの良さをフルに生かせるとベストの策だと思ったからです。ところが、後方の11番手を追走。先行馬有利な展開、舞台で後方を追走? へー、こりゃどういうこと?
 レース前、パドックに行こうとしている幸騎手に「メインは頑張ってよ」とエールを送り、彼も「はい、頑張ります!」と返してくれたのですが…。

☆皐月賞の関西の大器も凡走
 関西の大器と噂されていた注目のキングスエンブレムが、1.8倍と断然の1番人気に推された皐月賞トライアル若葉Sで、武豊騎手を配しながら5着に敗退。それも4着馬から5馬身差も離される大凡走。直前のOPすみれSを横綱相撲で圧倒したモンテクリスエスやダンツウイニングを一蹴しながら、若葉Sは逆に大きく先着される信じられない敗退。皐月賞出走が難しくなりました。
 群雄割拠、波乱、大混戦の模様のクラシック戦線。重賞2勝馬がわずか1頭。京成杯→弥生賞優勝のマイネルチャールズだけ。どの馬の組み合わせが1番人気? まさに戦国クラシックへ突き進んでいます。

01:32 午後 |

2008年3月19日 (水)

万歳! 東西牝馬トライアル完勝予想だー(^o^)/V

0803193_2  フフフ、ハハハ・・やりました、やりましたよ! 桜花賞東西トライアル中山のアネモネSに、阪神のフィリーズレビュー。
 まず、中山で行われたアネモネS。私の予想は◎ソーマジック○シャランジュ▲チェレブリタ☆ラルケット△メイショウマリアと、まあ、こんな予想でした。結果は◎○の本命対抗で1、2着。馬単1万9350円。馬連7640円。いやあ~予想家として最高の気分です。
また、3着には△メイショウマリアが入り、3連単が11万7600円。3連複でも1万9350円也。首差で4着だった▲チェレブリタ。8番人気だったことから、3着であったら素晴らしい予想、素晴らしい配当になっていたはずです。
 このレースは結構、力が入っていました。当初、クイーンCで◎に推したシャランジュが、本間調教師や村田騎手から直接「良くなってきましたよ。調子を上げています」と、聞いていたものですから、このシャランジュからいこうかな?とも考えたのですが、それ以上にソーマジックに惹かれました。初めての芝の春菜賞で完勝。それも直線では再三、不利が重なりながら、前を行く馬を縫うように抜け出した内容、末脚に惹きつけられたのです。
 今回のアネモネSの勝ちタイム1分36秒0は、やや重馬場でのもの。あまり参考になりませんが、一応、道悪馬場をクリアーしたことにより、晴雨に関係なく桜花賞は有力な1頭になりました。
 惜しかったのは、日曜日、阪神で行われたフィリーズレビュー。◎はベストオブミー。自信がありました。
金曜日の夕方、日曜の予想の準備をしていたら、内外タイムスのM編集デスクが、新聞の1面を中山牝馬Sにするか、フィリーズレビューにするか、どちらにしましょう? と尋ねてきました。ベストオブミーのフィリーズレビューで、ということになりMデスクは関西支局に急遽、写真の手配。それで、ベストオブミーのどこがどんなふうに素晴らしいのか、自分自身が納得できる記事を1面に書かせて頂きました。おそらく1着。昨年の桜花賞騎手安藤勝JのVサインが見えていたのです。
 ところが、競馬は魔物です。ゴール前でインから力強く抜け出し、やったー!と思った瞬間、大外から矢のように突っ込んできた馬がいました。マイネレーツェルです。それでも勝ったかな?と思えたのですが、鼻差(写真判定でもかなり微妙)負けでした。
 ちなみに予想はこうです。◎ベストオブミー○エイムアットビップ▲ラベ☆エイシンパンサー△レジネッタ△ビーチアイドル△マイネレーツェル。
 まあ、3着がレジネッタで4着ラベ、5着ビーチアイドル。予想の見方としては正解だったと思います。馬連が2万5670円。3連複が5万9430円で一応は的中。ベストオブミーが1着だったら・・・悔しいです。

10:47 午前 |

2008年3月14日 (金)

TBSを競馬と早乙女太一がジャック!

 「やあ、アベコーさん、TBSラジオ聞いているよ」とか「いつも楽しみにしています」と、最近よく言われます。出演している当人の私にとっては、これほど嬉しいことはありません。今週こそリスナーの方に、アベコー会心の予想を提供したいと、常々思って放送に臨んでいるのですが、競馬の結果はシビアなものですから、なかなか思うようにいきません。それでも、リスナーの方は電波を通して流れてくる私の声のトーンや勢い、力の入れ具合、能書きの説得力から個々に判断なされて、私の予想の自信度を量り出すというのですから、たいしたものです。
 確かに、自信があればトーンに力が入りますし、コメントの説得力も違うでしょう。テレビは顔つき、表情など視覚からも判断できますが、ラジオはそうはいきません。それゆえスピーカーから流れてくる音声に、傍耳を立てておられるのかも知れませんね。
 ありがたいことに私が出演している「元木大介のエキサイティングベースボール・サテデー」は、本当に多くのファックスやメール、お手紙、お葉書きが届きます。人気番組に参加させて頂いている出演者の一人として、心から皆様に感謝致します。
 ところで、3月29日(土)の番組エキサイティングは、公開生放送。詳しくは後日、お知らせいたしますが、翌日がGI「高松宮記念」。もちろん、このレースが展望になりそうです。時間に余裕のある方は、ぜひとも、のぞきに来てください。
0803141 さて、TBSの正面入り口で、日曜日の「サンデーモーニング」の打ち合わせを終えて帰る途中の津島亜由子さんと久しぶりにばったり。彼女は大の競馬ファン。私とBSフジの「競馬大王」の中で、名コンビよろしく「アベコーの大穴100万大作戦」をやっていました。彼女は今でもグリーンチャンネルの「A1 NEWS STAGE」のキャスター。スポーツウーマンでもあり、まさに才色兼備とは彼女のことを言うのでしょう。そういえば、エキサイティングのキャスターである青木真麻さんも、美人で行動的で、才色兼備な方ですが、奇しくも同じ事務所。さすがです、セントフォース。

☆ワーオ!早乙女太一
 TBS局の正面玄関を入って、すぐ左のスペースを見ると、早乙女太一がいっぱい。動くボードに、ポスターに、テレビの映像からは早乙女太一が。ビックリしました。3月27日から始まる祝祭音楽劇「トゥーランドット」に早乙女太一が出演。演出はあの宮本亜門さん。サブタイトルが赤坂ACTシアター・グランドオープニング。
 いやあ、早乙女太一クンも凄い人気者です。応援団長として誇りに思います。1ヶ月公演。頑張って成功をおさめて欲しいものです。

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11:00 午前 |

2008年3月13日 (木)

突入か戦国クラシック春の陣!(@_@;)

 最大の注目だった「弥生賞」は2番人気のマイネルチャールズが優勝。1番人気のブラックシェルが2着。3歳クラシック戦線は、ようやく弥生賞で人気馬同士の決着を見ることができました。
 思えば、共同通信杯で断然人気のサダムイダテンが敗れ、きさらぎ賞では圧倒的人気のブラックシェルが凡走。重要な基幹レースで、有力馬が粉砕したことにより一気に戦国クラシックの様相を呈してきました。そういったムードの中での弥生賞だったのですが、人気馬で1、2着。再び同じ距離、同じコースを走る皐月賞に向けて、ようやく中心になる3歳馬が出てきた、といっていいのでしょうか。
 ところが、これで皐月賞は大混戦、大波乱の結果になりそうな予感がしています。弥生賞が人気馬同士で決まったといっても、馬単が2,150円。馬連でも970円。いかに信頼されていない人気馬だったか、ということがわかります。人気の一角で2戦2勝のフサイチアソートが、もし今回優勝ということであったら、皐月賞は無敗のフサイチアソート一色だったはずです。そのフサイチアソートは12着。11月の東京以来の実戦。このことが予想以上にフサイチアソートに負担になっていたと思われます。
 優勝したマイネルチャールズは前半5Fが61秒8の超スローの2番手。しかも、ラッキーな3番枠。まさに勝って下さいといったレース。明らかに展開と枠順、そしてそれを読みきった松岡騎手の好騎乗によるところが大。
 そもそも強力な逃げ馬が不在。早目先頭で逃げ込みがベストだと思えた、私の◎キャプテントゥーレは先行勢から少し離れた5、6番手の外々。まあ、中途半端な騎乗。追ってから切れ味に鋭いものがあるわけでもなく、少し強気に先頭、ないし2、3番手を狙うべきでした。朝日杯FSでは2、3番手を粘り込んだのですから。
 「2,000mでも対応できたのは収穫でしたね」と、キャプテンの川田騎手。何を言ってるの? チャンスを逃したんだよ。オイオイ、4着じゃキミの馬券を買って勝負した人はどうするの?「2,000mは対応できたんですけど、もう少しキャプテンを信じて乗れば良かったです。反省しています」くらいは欲しかった気もします。
 ともかく、勝ち馬から12着のフサイチアソートまで0秒8差。僅かの差です。皐月賞トライアルの「スプリングS」には、3連勝中の共同通信杯を制したショウナンアルバ。そしてきさらぎ賞優勝のレインボーペガサス。シンザン記念を圧勝したドリームシグナルに、共同通信杯で1番人気だったサダムイダテン。京成杯でマイネルチャールズと大接戦したアイティトップ。急上昇中のアサクサダンディ。3戦2勝のアルカザンに手堅いスマイルジャック。朝日杯FS2着で叩いたレッゴーキリシマ。凄い顔ぶれが揃います。やはり、混戦クラシック、戦国皐月賞なのです。

03:10 午後 |

2008年3月 5日 (水)

あの強運の人、清宮監督から大ファンだった、                 と言われて幸せ気分!(*^_^*)

0803051 3月1日、土曜日、中山競馬場から直行で赤坂のTBSに。レギュラーでお邪魔しているTBSラジオの「元木大介のエキサイトベースボール・サタデー」に出演。
 この日は、ラグビーの清宮克幸監督がゲスト。清宮監督といえば、現在トップリーグ、サントリーサンゴリアスの監督。その前が早稲田大学ラグビー部の監督。いずれも全国制覇。選手時代も茨田高校時代は日本代表主将。早稲田時代も2年生のときに日本選手権で東芝を破って優勝。4年で主将になり全国選手権優勝。そしてサントリーに入社し、日本一に輝いたもの凄い方なのです。日本を代表するラガーマン。
 「強運という言葉は、清宮さんのためにある」ということが、よく知られていることのようで、これは競馬のような勝負事には絶対条件。握手をして運気を充電してもらわねばと、思いを伝えるとニコニコ顔でガッチリと。ヤッター!
 「僕はずいぶん前から、そう現役選手の頃からアベコーさんの大ファンだったんですよー」と、言われて、もう心はヤッホ~状態(Vサイン)。
 「息子の名前が幸太郎とつけたんです」にはビックリ!? 嬉しいですね。(^o^)/
 「練習場が東京競馬場のすぐ傍だったから、GIのときなんか、ワーッという歓声が競馬場から良く聞こえましたよ」と、清宮監督。
 「たまたまです」といいながら、シッカリ馬券を的中させていたというのですから、さすがに勝負強い方です。
 そして、翌日のメイン「中山記念」の予想。
 「元木さんはずーっと連敗中なんでしょ。こういう人には乗りたくない。元木さんの予想をはずして選びたいと思います」と監督。
 で、全敗中の元木さんが、
「もう当てないとまずいよねー。今回は当てに行きますよ。カンパニーです」
と奇跡、失礼、起死回生のくせもの一打!お見事でした。
 今回は、残念でしたが、是非とも清宮監督を競馬場にお誘いして、その勝負強さにあやかりたいものだと思います。

☆お久しぶりです! あれ? 大沢親分の目が・・
0803052 私がラジオ出演しているコーナーの前が、大沢親分のコーナー。この日は、久しぶりに大沢親分と遭遇。
 「親分、お久しぶりです。お元気ですか?」と私。
 「おお、アベコーちゃん。まあな、相変わらずだよ。ところで明日はいいところがあるのかい?」といつもの親分。
 ところが、その顔を覗き込むと、右の目が真っ赤に充血。少し体調が悪そう。疲れているのかな?後でスタッフの方も心配していました。
 にもかかわらず、私は親分とツーショット写真をパチリ。
 親分失礼致しました。早くお元気になって下さい、とお帰りになる親分の背中に向かって心で祈りました。

11:50 午前 |

2008年3月 4日 (火)

1・7倍ポルトフィーノのお前もか!(T_T)

 共同通信杯で単勝1・5倍のサダムイダテン(安藤勝騎手)が5着に敗退し、きさらぎ賞では2・3倍のブラックシェル(武豊騎手)がよもやの7着。春のクラシック、GIに向かう3歳戦線にとって、一戦一戦が重要な意味を持っていますが、そんなところに桜花賞の最有力馬がアーリントンCに登場。その内容いかんでは桜花賞優勝決定!という声も上がったほどでした。
 ポルトフィーノ。母が歴史的な女傑のエアグルーヴ。姉にエリザベス女王杯を2勝もしたアドマイヤグルーヴ。また父が今人気沸騰中のクロフネ。絵に描いたような超良血。それでもって、注目のデビュー戦が余裕の5馬身差のワンサイド。これでクラシック候補は決まり。更に、それに輪をかけて印象付けたのが、長期休養あけの出走だったOPエルフィンSでした。ここでも相手を子供扱いするような独壇場の強さで圧倒。
 角居調教師も「この馬だけは失敗させられない」と、ウオッカを意識しているようなしていないような発言。
 ところが、彼女には大きな課題があったのです。過去2戦の横綱相撲は楽に先手を取って、そのままマイペースに持ち込み、後続を突き放すといった、いわゆるワンパターン的なレース。主導権を取れなかった場合、どんな結果が待っているのか、圧倒的な1番人気に推されたものの不安は駆け巡ります。
 そして、結果は8着と驚きの大敗。ダンツキッスイに主導権を取られて、仕方なく好位置に控える形。前に行きたくて仕方がない、と言わんばかりに武豊騎手の手綱をしっかり噛んで、掛かり気味に行こうとするポルトフィーノ。勝負どころの4角で3、4番手を確保。直線は武豊騎手がステッキを入れるものの、彼女の闘争心は外から馬体を併せられた時点で消滅。馬群の中に沈んでしまいました。
 武豊騎手は「ムキになって走っていた。課題がはっきりわかったので、対策を立てて巻き返したい」と、闘志を燃やしています。
 いずれにしても、次走は桜花賞一本とか。春先の重要な基幹重賞で、次々敗退する圧倒的な1番人気馬。これから1週1週目を離せなくなりました。
 今週はまたもや2戦2勝のクラシックを左右する横綱級大器、フサイチアソートが昨秋の東スポ杯2歳S優勝以来、満を持して出走。右回り、初めての中山急坂、未知の課題を残しての登板。本当に大丈夫でしょうか。

11:02 午後 |

2008年2月28日 (木)

トップで快走! 武豊・2008初重賞Vは                         ヴァーミリアン!!(*^_^*)

080228 2008年、今一歩のところで、なかなか重賞に手が届かなかった武豊騎手。2月24日、ようやくファンの期待に応えて待望の重賞勝ち。それもGIフェブラリーSとは、さすがに武豊騎手が武豊騎手の所以たるところでしょうか。2月29日現在、東西リーディングジョッキー部門、総合第1位。連対率が3割5分。これも総合でトップ。
 昨年、同じ時期、つまり1回東京、2回京都が終了した時点で、武豊騎手は東西総合の第7位。勝ち星が14勝。今年は25勝ですから、昨年の倍以上の勝ち星。この辺にも武豊騎手の意気込みが見てとれます。
 ちなみに、昨年の同じ時期で1位の安藤勝騎手は28勝、2位が岩田騎手で24勝。出だしで大きく水を開けられてしまいました。結果的に武豊騎手は年間総合第1位に輝いたものの2位の岩田騎手とは11勝差。騎乗停止期間が多々あった岩田騎手が無事に騎乗してきたら、かなりリーディング争いは微妙だったかも知れません。
 その辺の危機感が武豊騎手にあるのでしょうか。岩田、安藤勝騎手とも地方競馬出身ジョッキー。しかも、今年は職人的技術を持っている内田博騎手がJRA入り。生粋のJRA育ちの天才ジョッキー、武豊騎手にしてみれば負けるわけにはいかないのです。
 自らを鼓舞し、勝つことが自分の答え、とばかりに、意気込みが昨年とは違うような印象です。
そして、いよいよ3月29日、GIドバイワールドCに愛馬、ヴァーミリアンでチャレンジ。フェブラリーSを制した勢いで、日本凱旋を楽しみにしたいと思います。

05:01 午後 |

2008年2月27日 (水)

崩れる? ウオッカ神話とドバイへの道

 ウオッカが掲示板に載れませんでした。グランプリ有馬記念ではなく、GⅡの京都記念のことでした。オープンでは荷が重く、頭打ち状態が続いている15番人気のセンカクと半馬身差。今回の京都記念は、秋華賞3着以来の京都コース。4戦し2勝2着と3着。すこぶる得意としたコース。
 角居きゅう舎の村山助手は「ここを目標に栗東で調整。順調にこれました。精神面でずいぶん大人になっていますね。パワーアップした彼女を、お見せすることができると思います」といい、
 「筋肉の質がどっしりしてきた。トモが大きくなったり、しぼんだりの昨年とは違って、確実に坂路調教2本乗りの効果が出てきた」と、愛馬の成長を褒めちぎる角居調教師。それに応えて四位騎手も「今のウオッカは弾んでいるよ」と絶賛。
 日刊紙のNスポーツ紙の見出しも「ウオッカ世界仕様」と大々的にアドバルーン。そんな女王ウオッカが6着に敗退。いったい何故? 「隣りの馬のステッキにエキサイトしてしまった」とは四位騎手談。
 それにしても、昨年とは違ったスケールアップしたウオッカを見せると豪語していた陣営。それがセンカク級と接戦。これが世界仕様のウオッカでしょうか? 大きな期待をしていたウオッカファンはガッカリ。
 私は、おそらく今回もウオッカは1番人気とみていたのですが、アドマイヤオーラにわずか10円差で2番人気。それでも3・4倍の支持。多くのファンが彼女の復活、快走を期待して馬券を買い続けているのです。
 考えてみれば、昨年の宝塚記念で1番人気→8着。秋華賞1番人気→3着。ジャパンC2番人気→4着。有馬記念3番人気→11着。ことごとく期待を裏切り続けて、今回の京都記念も6着。関係者が自信を持って臨みながらこの結果。これをどう理解すればいいのでしょうか。
 やや色あせてきたウオッカ神話。史上まれにみる最高のパフォーマンスを演じた日本ダービー。そしてなんの意味も持たなかった宝塚記念の強行出走。ひょっとして、その苦しかったことが、彼女にとってトラウマのように残っているとしたら・・
 予定している3月29日、UAEのドバイで行われる「ドバイシーマクラシック」芝2,400mまであと1ヶ月です。

04:22 午後 |

2008年2月21日 (木)

今度はステーキ石井に行きましょうと、                JRA合格の内田博幸騎手が・・

 内田博幸騎手が、2008年度のJRA新規騎手免許合格者に名前を連ねました。心からおめでとうございます。
 内田博幸騎手といえば、これまでは南関東、大井競馬場所属のジョッキー。地方競馬の第一人者として、地方競馬を牽引。その勢いは地方競馬のみならずJRAでも大活躍。昨年はNHKマイルCで17番人気のピンクカメオに騎乗。見事にゴール前で抜け出て念願のGI制覇。表彰式でのこれ以上ないという笑顔が、今もって忘れることができません。
 彼は本当にまわりに対して気を遣う人。取材するほうにとっても、きちんと説明してくれるので、マスコミの評判は上々。人柄が良く出ています。
 いつだったか、彼は突然こんなことを言いました。
「アベコーさん、僕は中央に乗りに来るときは、大井開催じゃないときにしているんです。大井のときは大井に専念しているんですよ。それでも・・・」
 彼は、そこで言葉を詰まらせてしまいました。
 おそらく、JRAでの活躍に、やっかみとか、よく思っていない人、彼に対して嫌みを言うのかも知れないな、と私は思いました。どんな世界でもよくあることですが、彼は敏感にまわりの空気を感じ取っていたのでしょう。
 以前からの夢だった、大井の内田博幸から日本の内田博幸に。そして世界の内田博幸へと、大きく広がります。
 「アベコーさん、今度は是非行きましょう。ステーキ石井は前に結構行っていたんですよ。最近はまったく時間が取れなかったから、アベコーさんにもご迷惑をかけました。ああ、マスターにも会いたいな・・」
 と、ニコニコ顔の彼。これまでは誘うと、
080221  「明日は浦和なんです。すいません」と、何度もNGポーズ。それがJRA騎手になると、時間に余裕が出てプライベートな時間が持てるので、表情にも余裕が出てきました。
 昨年度優秀2歳牡馬に輝いたゴスホークケンと新コンビを関係者が発表。ニュージーランドT→2連覇を目指すNHKマイルCへと、輝かしい道が待っています。
 彼を支持する調教師はかなり多いので、是非リーディングジョッキーを目指して欲しい騎手です。そして、ステーキ石井に・・

11:00 午前 |

2008年2月20日 (水)

23日土曜はTBSラジオ「エキサタ」              フェブラリーS特番!(^^♪

0802202  今週はGI「フェブラリーS」です。私が毎週お邪魔しているTBSラジオ「元木大介のエキサイトベースボール・サタデー」では、今週の2月23日(土)の夕方18時30分くらいから「GIフェブラリーS特別拡大版バージョン」で放送。
 元木さんはキャンプで出張。現地から生のレポートを届けてくれることになっています。もちろん、フェブラリーSの予想にも挑戦していただけるはずです。
 スタジオはナビゲーターの青木真麻さんと、フェブラリーSの予想に挑みます。単勝買い中心の青木さんが絶好調。昨年の秋から先週までトータルしてプラス決算。素晴らしいです。いつも惜しい惜しいと連発の元木さんはギネスものの連敗中。私は共同通信杯がショウナンアルバ。きさらぎ賞がスマイルジャック。まあ、頑張っています。
 青木真麻さんは、ラグビーをライフワークとしているのですが、彼女独特の勝負の勘のようなものを持ち合わせているようです。勝ち負けを争う賭け事やスポーツには、絶対必要ですね。
0802201_2   この番組はかなりお聞きになっているリスナーの方が多く、競馬グッズやカレンダーのプレゼント等には、大変な応募の数が来るので驚きです。
 私もラジオ番組が大好きで、お邪魔させてもらっている時間が、私の幸せタイムでもあります。今週の幸せタイム、皆さんも是非ともお聞き下さい。
 先週、青木真麻さんからチョコレートのプレゼント。わぉー!嬉しいです。

02:47 午後 |

2008年2月19日 (火)

ムム・・東西で2着とは、なんたるっちゃ!

 先週2月17日の東西メインは、結構私なりに自信があって‘勝負!!‘と出たのですが、運命の神様は‘まあまあ‘と、掛かり気味の私を諌めるように、無常にもあと一歩の2着に確定のハンコを、捺されてしまいました。
 ダイヤモンドS1番人気のアドマイヤモナーク。ダイヤモンドSでは過去7年も3着すら来ていない7歳以上。しかも大苦戦のハンデ頭。これは今年も敗れたり~!と、ある種ほくそ笑んで、コンラッドに◎を打ったのですが、ああ無念の2着。最後方から行くという乗り方も極端過ぎて、なんですが、あのインサイドとアウトサイドの馬場状態をみると一目瞭然。外側のほうは馬場がしっかりしていて、蹴り上げた土が上がりづらいのです。もし枠順が外であれば、おそらく直線も外を通ったはずです。
 それに、1600万の準OPを勝ち、続くGⅡのAJCCで3着に善戦したブラックアルタイルが55kのハンデ。前走、準OPを勝ってオープン入りしたコンラッドが、同じ55kの同じハンデ。これは解せません。3歳時にラジオたんぱ賞を勝ったとはいえ、それから苦戦の連続でランク落ち。2005年の7月から2007年12月まで、10戦連対、3着すらなし。その期間2年半も。私がハンデ・キャッパーであれば53kだったでしょう。この差が結果に微妙に影響したように思います。
 それにしても、一昨年、昨年より3秒も遅いタイムに、メンバーのレベルを感じて、ガッカリしました。

☆きさらぎ賞は人気馬がまたまたドロン?!
 きさらぎ賞は1番人気のブラックシェルが武豊騎乗にもかかわらず、あららの7着。それじゃ2番人気の2戦2勝馬アルカザンは6着。じゃあ、朝日杯FS2着のレッゴーキリシマはどうだというと、おやまあの4着。きさらぎ賞はクラシックの登竜門。2月11日共同通信杯のサダムイダテンといい、3歳戦線はいったいどうなっているの・・という声が聞こえそうです。
 私はこのレースでスマイルジャックに◎。前走の若竹賞は休養明け。仕上がりも一息で3着。それでも勝ち馬は共同通信杯優勝のショウナンアルバ。比較的前にも行けるし、大崩れがないタイプ。しぶった馬場もうまそうだったので、狙い撃ちといったら、無念の2着でありました。一瞬しかいい脚が使えず、それゆえあと一歩、ほんの一息の結果の連続なのですが、きさらぎ賞も小牧騎手がワンテンポ早く仕掛けたぶんの2着。もったいなかったです。3連単がスマイルジャックでビックな馬券を的中するところだったのですから・・残念!
 次回、中山開催には、最後の砦の大物、東スポ杯優勝の2戦2勝、フサイチアソートが登場。注目の一番です。
 大物といえば、日曜日の東京で新馬戦を勝ち上がったサイレントフォース。ほとんど追ったところなしで快勝。ラスト3ハロンが34秒5。父はシンボリクリスエス。母はサイレントハピネス。オークストライアルなど重賞馬。この母に騎乗していた元騎手の橋本広喜調教助手も絶賛。これまで鬼門といわれたクラシック制覇に藤沢和雄調教師が、どう動くのか見どころです。

06:43 午後 |

2008年2月16日 (土)

うおー! ひゃくひゃく百万馬券がぁ~・・

 雪が心配された2月9日(土)の東京競馬場。メインはオープン馬による白富士S。おそらく、馬場コンディションは重馬場かやや重馬場になるかも知れない。
 で、予想は東京2000m前後を得意にするヤマニンアラバスタが◎。そして、単騎逃げ必至のヨイチサウスが○。時計を要する馬場も大歓迎。▲サンツェペリン、☆ヤマニンメルベイユ。そして、人気のオースミグラスワンが△。
 3連単は2頭軸フォーメーション。6・9⇒4・6・8・9⇒4・6・8・9・12・13・14の30点。
 結果は予想通り単騎逃げが打てたヨイチサウスが首差まで詰め寄られたものの堂々逃げ切り勝ち。2着争いが実に微妙。まったく3頭並んでゴール。3頭の内にヤマニンメルベイユ、中にピサノパテック、外に追い込んだオースミグラスワン。
 「3連単の6番は的中だぞ! 2着争いで8番ヤマニンメルベイユ、12番オースミグラスワンだと的中だあー! いくらいくらオッズはいくら?ん、んん?ヒャー!6・8・12で13518・3倍。て、てことは、ひゃくひゃく百万円!135万1830円だあー!! 大変だあー」記者席のみんなに応援を懇願。
 それはそれは長~い写真判定でした。結果はああ無常にも2着に1番ピサノパテック。その差は本当に線上の鼻差。ハナ差のハくらいの差。3着が8番と12番の同着。ボー、放心状態。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・。降り出した雪が、現実の自分に引き戻してくれるのでした。
 「それにしても、なんでピサノパテックなんてくるねん。関西弁でポツリ・・」

12:21 午後 |

2008年2月15日 (金)

やったー、アルバ◎でゲットV!!

_1_1_2  共同通信杯で◎にしたショウナンアルバが見事な快勝劇。4戦3勝2着1回。堂々と胸を張ってクラシック戦線に名乗り出て行けることになりました。
 本命のショウナンアルバについては、内外タイムスや私の携帯サイトでも書いたのですが、その根拠は2勝目となった若竹賞の快勝にあります。7月の新潟以来の実戦。中山の急坂コースに初めての距離、内回りで大外14番枠。なによりかにより馬体重が休養前の未勝利を勝ち上がったときよりも20kも増加。ほとんどが成長分とは言うものの、さすがに20kも増えていると、完璧な仕上がりとは思えませんでした。
 それで、その若竹賞なのですが大外から1コーナーでスピードの違いから先手を取ると、単騎逃げの形。それでも前半の5ハロンが59秒7と、時計を要した馬場としては遅くはないのです。ゴール前で外からアサクサダンディの姿が見えてから追い出すと、二枚腰の脚で逃げ切り勝ち。着差以上の強さにビックリ。時計が1800mで1分49秒1でしたが、ビッシリ追っていれば1分48秒台前半も期待できたはず。
 1週前に行われた京成杯が2000mで2分2秒9。仮にショウナンアルバがラスト1ハロンを13秒8で走れば同タイム。若竹賞のラストが余裕を残して12秒2。机上の計算からは京成杯を上回る時計内容で、京成杯でも優勝できたものと判断。
 で、今回は1度使われた変わり身、上昇度も十分期待できるところで、なにより、やや掛かり気味に行く気性、走法からしぶった馬場(良馬場発表)も問題なしとみて、本命を打ったのですが、まさに大正解でした。
 単勝2880円。5番人気のタケミカヅチで馬連が9960円。馬単が2万6830円。3連単が11番人気マイネルスターリーで75万2020円。残念ながら3連単は逃してしまいましたが、オイシイ馬連と馬単になりました。

☆この馬は人を見るよ。気が強くて気が強くて・・
 ショウナンアルバを担当している二宮調教師は、
 「いやあー。いろんな意味で大変な馬だね。装鞍所で鞍を置かせないんですよ。仕方なくきゅう舎の馬房の前まで戻って、鞍を乗せたら今度は一歩も動こうとしない。だから集合時間までやっとこ間に合ったくらい。血統的なものからか気が強くて気が強くて・・。先に馬場入りしたのもそのせい。いやあーまいったね。まあ、走るからいいけど。この馬は人(乗り手)を見るよ。いっぱい教えることが多いけど楽しみです」と、少し興奮気味にインタビューに答えていました。

10:14 午前 |

2008年2月14日 (木)

サダムに見た幻想と雪の空白の一日・・

 東京競馬場は開幕週に続いて雪景色。2週続けて日曜開催が月曜日に変更される予期せぬ事態。4日目のメインは「共同通信杯」(トキノミノル記念)。かつてナリタブライアンやエルコンドルパサー。ジャングルポケットにアドマイヤムーン。優勝馬の盾には輝かしい名前が刻んであります。
 今年はその仲間に入ろうとする噂の大物候補、サダムイダテンが登場。担当の中村調教師がいわく「今まで素晴らしい馬は何頭か見てきたけど、こんな凄い馬とは初めて出会った」といい、安藤勝騎手も「本当に素晴らしい素質を感じさせる」と、絶賛。それに平行して各マスコミも手放しの褒めちぎりよう。不動、2着探しという見出しが目につきます。それゆえ単勝オッズは1.5倍と断然人気。その理由はすべからく、前走のラジオNIKKEI杯2歳Sで、驚くべき2着したからとのこと。確かにスタートで後手に回り最後方。超スローペースの中で直線大外から、もの凄い脚で強襲してきた内容は1頭抜きん出ていました。さすが1番人気馬。負けて強し。この一戦だけで3歳クラシック戦線の大将格にのし上がったのです。
 ところが、時計が2000mで2分7秒0。極端に超スローペースだったから時計が遅くなるのは当然でしたが、それにしても平凡すぎます。サダムイダテンだけが馬場のいい外を通って鋭く2着。ラスト34秒7は3番手で展開したサブジェクトと0秒6差。
 つまるところ、このレースはラスト3ハロンのヨーイ、ドンの競馬。どの馬が切れるか、破壊力があるか、だったような気もします。他の馬があまりにも切れ味が今ひとつの馬ばかりで、ことさら特別にサダムイダテンの末脚の威力が目立った、ともとれるのです。これはひょっとして、ケタ違いに強いという幻想を見ていたのかも知れない。ちなみに、サダムイダテンが豪脚を披露した翌日、同じ京都の重馬場で2歳500万を制したリトルアマポーラは、ラスト3ハロンが34秒3。数字だけなら34秒7のサダムを凌ぐ豪脚を見せていたのです。
 そして、初めての左回り、更に初めての長距離輸送。資質の高い馬ではあるけど、本当に大丈夫なのだろうか。
 また、サダムイダテンは水曜日に栗東で追い切り、金曜日に東京に移動。ところが、このスケジュールは日曜日に競馬開催があるということを前提としたものです。降雪で1日開催がずれ込むことで、体調に変異がなかったか疑問です。実際、栗東で水曜日に追い切ったサブジェクトが9着。イイデケンシンが13着。散々でした。
 空白の1日となった日曜日に、サダムはコースに出て軽い運動をさせたのですが、結果には結びつきませんでした。
 共同通信杯は5着。ゴール前で15番人気のシングンリターンズとの叩き合いにだけは負けて欲しくなかった、というのが本当の気持ちです。

01:19 午後 |

2008年2月11日 (月)

襲来!東京競馬場ああ雪模様

 真冬の厳寒期だから雪が降って当然と言えば当然ですが、それにしても東京開催が2週連続して、雪に見舞われ月曜日の代替開催になるとは、競馬ファンにしてみれば、なんともアンラッキーな天の悪戯!?
 2月10日(日)は東京競馬場のゴール前の特設ステージで、メインレースの「共同通信杯」と、京都競馬場の「シルクロードS」。タレントのもりちえみさんと私の二人で、題してサンデーレース展望。また、レース終了後にはまた同じ特設ステージでレース回顧。もりちえみさんと、二人でめいっぱい盛り上げよう、と思案を巡らしていたのですが、なんとも無情な雪による中止。このイベントを企画し、ポスターまで作り、そして台本、設置等を担当したPRCのN氏、T氏も残念そう。とくに日曜日の午前5時17分に、競馬が中止になる、ということを連絡してくれたN氏。ヒエーッ!徹夜で東京競馬場にいるのかあ・・と、胸が熱くなりました。
 また、東京競馬場の職員の方も大変です。通常開催でも朝の6、7時に馬場状態を見てチェックしながら歩くのだそうです。前副場長のM氏が言っていましたが、2月10日の日も、深々と雪が降り続く中、午前2時から馬場の状態を確認し、それから対策会議に臨んだ女性職員のKさん。寒い中、早朝メールをありがとうございました。
 そして、東京競馬場は朝早くから雪かき、コース整備に多くの人員を投入。その手配など大変な仕事の量。職員の方には本当に頭が下がる思いです。
 「こんなにいい天気だったら競馬ができたんじゃないか」とか「中止の発表が早かったんじゃないか」というファンの方がいましたが、厳寒の真夜中に、徹夜で馬場をチェックし、対策会議を開いて、なんとか開催を、との思いをされている競馬場の人たちがいることを、私たち競馬ファンは分かち合いたいものです。

04:09 午後 |

2008年2月 7日 (木)

今週は東京競馬場で皆さんとお会いしましょう!

 今週2月10日(日)は、東京競馬場で共同通信杯中心のレース展望と(マル秘特注馬?)、共同通信杯レース回顧があります。
 出演はタレントのもりちえみさんと、私、アベコーこと阿部幸太郎です。もりちえみさんとは、昨秋の東京競馬場で二人だけのイベントでご一緒。またCSフジテレビの「よいどれ競馬ないと」で共演。私のブログにも登場して頂いた可愛い系タレントさんですが、神戸出身で話術が実に巧み。さすがにホリプロ。更に、ラジオ大阪で1レースから最終12レースまで担当した逸話を持つだけあって、競馬が本業とも思えるほど、予想を語らせると他のタレントさんは、足元にも近づけません。乞うご期待下さい。
 ただ、今週の日曜日は、また天気がよくないのです。それゆえ、レース回顧の頃には場内のファンの方も早々とお帰りになるのでは……と心配です。私のブログを読んで頂いている方、是非ともレース後はゴールにお集まり下さいませ。ひれ伏してお願い致します。
なお、2月10日のレース展望は、11時40分くらいから。またレース回顧16時30分くらいからになります。

復活◎キストゥヘヴンもあり、京都の日曜は予想全レース的中!(*^_^*)

 いやあ、キッストゥヘヴンの追い切りの動きを見ていて、なんて柔らかい動きをするのだろう、素晴らしいじゃないか、と、私の目をトリコにしたのが彼女。内外タイムスの1面のコラムでも書いたのですが、牝馬はプツンと凧の糸が切れたように、不振というトンネルに入ってしまう馬がいます。結局、そのトンネルから脱出できず、そのまま引退となって地方競馬や繁殖入り。牝馬はその波が激しいものなのです。
 一昨年の桜花賞で◎にしたキッストゥヘヴン。彼女も長いトンネルに入り、オークスの6着から11戦馬券に絡むこと無し、つまり3着以内に入ったことすらないのです。それは、距離とか展開とか、馬場、季節等、様々な要因が考えられますが、基本的には広い馬場でマイル戦が一番適しているのだと思います。それは、昨秋のヴィクトリアマイル4着、安田記念が8着ながらダイワメジャーの0秒5差。いずれも1分32秒8で走り、ラストが34秒台。これが彼女のマイル戦での適性を良く示すものです。
 先週の京都牝馬Sは京都の外回りの馬場でマイル戦。かつ、調教で柔らかなフットワークに、彼女自身の春の躍動感が伝わり、迷わず◎に指名。結果3着でしたが、切れ味勝負の馬で、重馬場が減点材料。良馬場であったら差し切っていたはずです。流れももう少し速くなって欲しかったのですが……。まあ、3着で良しとしましょう。2番人気の同期アドマイヤキッスと組んで、3連複1万3550円はオイシイ配当でした。

11:54 午前 |

2008年2月 6日 (水)

ひゃー!! 鯛が鯛が……日本海の鯛が……!?

 思いもよらぬ、ということは、或る日に突然やって来るのでしょうか。その思いもよらぬ物が届いたのです。080206_2
 それは、2月のカレンダーをめくらんとする1月末の某日でした。我が家にクール便がピンポーンと、幸せのチャイムを鳴らしてやって来たのです。
届けられた物は、ハツポースチロールのケース。石川県宇出津港と書いてありました。そして箱を開けてみると、「わーっ!? 大変だー! ひゃー、タ、タイだ、鯛だぞー!」と喚声をあげたほどです。
 よく見ると高級と言われるピンク鯛。それも40センチを越えようかという大きさが、何んと5本も入っていたのですからビックリです。
 それを私にプレゼントしてくれた知人のYさんは、「ほら、前に約束していたでしょ。万馬券が獲れたら鯛を送るって。向うにお願いしていたら、昨日の朝、いいのが獲れたって連絡があったのよ。それで、直ぐ送ってね、と頼んだわけよ。石川の宇出津港で獲れた物は、特別美味しいから、絶対にハッピーになれるわよ~」と、ありがたーいご推奨の逸品。
 しかも、内臓を取り外して、ウロコまで丁寧に外してある親切さ。直ぐにでも生でも食べれる状態。まあ、こういう幸せな物は、我が家だけで食して満腹させては、天から罰があたる、と思いご近所、知人宅にもお届け。皆さん、突然の鯛の食卓訪問に、ハッピースマイルでニコニコ。いやあ、めでタイめでタイ。
 炊き込みの鯛めし、そして鯛のアラを味噌汁に。鯛の煮付け。フーフーと。あーあ、うまーい! 幸せだー! 日本人で良かったー! Yさんありがとう! 宇出津港の漁師の方ありがとう! そしてYさんの万馬券バンザーイ!!
鯛って、本当にいいですねー!

11:46 午前 |

2008年2月 5日 (火)

衝撃! ヴァーミリアンはフェブラリー大丈夫か?

 ヴァーミリアンが取り消した!の報に、私は飛び起きました。GI川崎記念(1月30日…川崎競馬場)で2番手が見えないくらいの断然の1番人気。おそらく、というより間違いなくヴァーミリアンは優勝するはず。穴党の私も今回ばかりはあれやこれやなんて無駄な抵抗はやめて、強者ヴァーミリアンにひれ伏そう、と、早々と白旗宣言!う~む、長期休養明けのJBCクラシック、ジャパンCダート、そして東京大賞典に今回の川崎記念。国内無敵の6連勝、GI4連勝かぁ……と考えて、予想と原稿を書き上げ、ネット配信社に送信。そうしたら、しばらくして相手先からヴァーミリアンが取り消した、との報。おまけにサンライズバッカスも突然の出走取り消し。
 ありゃりゃ、どうなってるん? 私は関係者に確認。やはり、ヴァーミリアンとサンライズバッカスは取り消したのでした。となると、原稿はすべて書き直し。予想も最初から組み直し。で、初ダートのシャドウゲイトが◎で、○がジャパンCダート2着のフィールドルージュ。▲が東京大賞典2着のフリオーソの順。結果は早目2番手に進出したフィールドルージュが優勝。2着が逃げたフリオーソ。3着が中団から押し上げたシャドウゲイト。1番人気、2番人気、3番人気のすこぶる順当馬券。3連複の280円には笑えました。
 ちなみに、4着がアンパサンドで、これが4番人気。仮に4連複があっても500円くらいだったら、底抜けに笑えるだろうなあ……と、思いに耽る穴党のアベコー。それにしても、シャドウゲイトはなんで逃げなかったのか、前から飛んでくる砂を気にしていたし、本来は差すよりも逃げたほうが断然持ち味が生かせるタイプ。ルメールはわかっていたのかな……と、また、つぶやきシロー状態。
 ところで、注目のヴァーミリアン。右の飛節に炎症。幸いと言うべきか軽度のもので、来る2月24日のGI「フェブラリーS」は、再調整して臨むとのこと。それでも、今回のような軽度のことが、のちのち後を引くケースもあります。とくにヴァーミリアンのようなレコードで走り抜くスピードを持っている馬ほど心配されます。川崎記念から約3週間でフェブラリーS。その後、ドバイ遠征も控えており、大事に至らぬようにといのるばかりです。
 一方、フェブラリーSの前哨戦、「根岸S」を快勝した1番人気のワイルドワンダー。本番に向け、まずは順調な滑り出し。馬体重が前走のジャパンCダートとの比はマイナス6K。仕上がり過ぎていた点が、少し気がかりです。

05:37 午後 |

2008年1月31日 (木)

エアシェイディと伊藤正師と後藤J

 シャンパンルームの前で馬主の吉原氏は、これ以上ないというような笑顔を見せて、「おめでとうございます」という私に「いやいや、どうもありがとう」といい、私が手にしていた、ナイガイ紙の大きな見出しに目をやり「おお、すごいや。いや、ありがとう」と、手を取ってきたのでした。
 この日の中山メインは「アメリカJCC」。中長距離の古馬戦線で、重要な意味を持つ一戦。実際、昨年の優勝馬マツリダゴッホは、オールカマーにそしてグランプリ有馬記念を優勝。そのマツリダゴッホに続けと、ドリームパスポートが一昨年の神戸新聞杯以来の優勝を目指して登場。このパスポートにとっては負けられないレースだったのです。
 というのも、単勝オッズが2・2倍。圧倒的な支持率。それよりも何よりも、パスポートが有馬記念まで所属していた栗東の松田博きゅう舎のレース方針に、馬主サイドが反旗をひるがえして、栗東から美浦の稲葉きゅう舎にわざわざ転きゅう。それからの一戦だったわけです。騎乗した松岡騎手は、有馬記念でも騎乗していた高田騎手に電話をし、そのクセを教えてもらった、と下調べにぬかりはないことを公表。
 考えてみれば、有馬記念に未勝利の高田騎手を、乗せてしまった事が突然の転きゅうになった大きな要因の一つとして語られている経緯。本来ならば、いわく因縁のある巡り合わせなのです。
 私のドリームパスポートの評価は、実績、実力は文句なしに一番。現在の古馬陣では間違いなく最高位にランクされる馬なのです。ところが、長期休養明けのブランクからジャパンC、そして有馬記念。この2戦を叩いたのですが、菊花賞でレコードの2着、ジャパンCでディープインパクトの2着した当時の状態にはまだないとの見方。加えて、転きゅう初戦。どういう風に仕上げたらいいのか、直前はどう追い切ればいいのか、細かい部分について、稲葉きゅう舎のスタッフは知りようがないと思えたのです。それゆえ有馬記念から10k増。デビュー以来、最高馬体重となる484k。完璧の仕上がりではなかったはずです。
 で、私はエアシェイディに自信の◎。そもそも、このエアシェイディは1月、2月がすこぶる強い冬季絶好調型。3年前のAJCCが2着で、当時の時計が2分11秒6で、昨年のマツリダゴッホの時計を1秒2も上回る好タイム。一昨年2月の白富士賞優勝。昨年の東京新聞杯2着、2月の中山記念2着。
 また、伊藤正きゅう舎は昨年の1月、中山最終週を残したところで、連対率3割3分3厘。今年は同じケースで連対率5割。1月の活躍馬が目立っていました。
 重賞、未勝利馬がハンデ戦の中山金杯で57kも背負って2着。重賞馬並に評価される080131 エアシェイディにとっては、何んとしても手にしたい重賞馬の冠でした。
 「伊藤先生の馬で勝つことができて、やはり嬉しいですね。わずかな年月しかいませんでしたが、恩師は恩師。いつまでも恩師ですから。偶然、ドリームパスポートの後ろにはいることができたし、直線もしっかり我慢できて追い出すことができました。点数ですか、そうですね、はい、100点満点です」と、私の質問に一つ一つ丁寧に答えてくれた後藤騎手。彼にとっても今年の初重賞勝ち。嬉しい1勝だったようです。

04:21 午後 |

2008年1月24日 (木)

5分後に本番です! ビックリ飛び起きた私!?

 それはそれは驚きました。1月21日のことです。早朝、携帯電話の呼び出し音に起こされて、電話に出ると、いきなり電話のかけ主はこんな事を言うのです。
「アベコーさん、おはようございます。BSNラジオのHです。今からラジオに生出演できますか」と、ディレクターのH氏。
「ふぁ?! おふぁよう…です。ふぁジオ?」と、まだ夢ご心地の状態で、頭脳がテキパキと働いていない状態。
 というのも、その日は突然の急ぎの原稿の仕事で、朝6時近くまで原稿を作成中。そうでなくても木曜日から新聞やら自らの携帯の予想やらで、根を詰めていたせいかバタバタ状態。どうにか仕事をやり遂げたあとは倒れるように夢の世界。
「アベコーさん、今日はスポーツライターのOOさんにお話を聞く予定でしたが、事情で急に来れなくなって、出演できなくなったんですよ。なにぶんにも急だったものでして、それじゃ困ったときのアベコーさん、ということで急いで電話を掛けさせてもらったわけなんです」とH氏。
「ふぁい、えーっ、これからですかー!」と私。
「そうなんですよ。で、競馬の楽しさ、馬券などをからめて、お話しして頂ければと思いまして。ただ、時間帯的に主婦の方が対象になるものですから、競馬を知らない方にもわかるようなお話をお願いしたいんです。尺は10分ちょっとなんですが…」
「そうなんですか、分かりました。じゃあどれくらいで…」と言うか言わないで、
「アベコーさん、本番まであと5分しかありません。」
「ヒェー!! あのあ、あと5分!? まだ寝床…」
080124「お願いします。お相手はご存知の近藤アナです。それじゃ5分後に改めてお電話します」と、締めくくったHディレクター。
「わあー、大変だ! 大変だ! 歯磨きに、えーとシャツにネクタイ?! あっ、それはいらない。起抜けだから声が、声が、あー、いー、うー、えー、ほー。じゃない、おー。口がうまく回らないかも。お、え、う、い、あー。あっあっあー、山のアナアナ、アナタもう寝ましょうよ。おー、寝ちゃまずいんだ!」

 で、番組は9時スタート。電話の向うに私を紹介する声が…。
「ワンダフル競馬でお馴染みのアベコーさんで~す」と近藤アナ。
「おはようございま~す。突然でビックリしていま~す」と返すと、笑い上戸の近藤アナが独特のガマの鳴くような声で、
「ガハハハ…ガハハハ…」
 で、話は先週1週前の話に「いやね、15日の火曜日、古くから付き合いのある馬主の方や、親しい知人、調教師さん等と、TCK大井競馬場に行ったんです。着いた場所は『Diamond Turn』といって、そこはバイクング形式の食事をしながら、競馬を観戦できるスペースで、馬券も買えるんですね。先に着いていたIさんが、どうしても馬券が当たらない。どうにか助けてよ、というものですから、こう言ったんです。じゃあ、全部買っちゃえば…と」
「実はこのレースは8頭のレースだったのですが、1頭が回避したので7頭立て。3連単、つまり1着と2着と3着をキッチリ当てる馬券があって、この3連単を全通りの組み合わせを買うことを勧めたわけなんです。そうしたら、そのIさん、わかったわかったといって、210点、100円で2万1000円を投資。そうしたら、そのIさんは大丈夫かな? 本当に大丈夫? というわけなんです。ハハハ…大丈夫。必ず当たるわけなんですからと、言っても不安そうなんです」
「やはり、自信をなくしているんですかね。で、どうなりました?」と近藤アナ。
「いやあ、応援が面白いんですよ。おお、そのままと言ったり、それでもいい、と言ったりね。結局、全部買っているわけですから、人気薄の馬が来てくれたほうが配当がいいわけなんですけどね。それで、結果は3連単が8万8940円也! 勧めたほうがビックリしました。大儲けですよ」
「まあ、競馬はこんな風にいつもうまくいくとは限りませんが、競馬を通して応援したり、感動したり、会話を楽しんだり、結果として現金のプレゼントがあるかも知れない。ストレス解消。たったワンコイン100円で、素敵な夢が買えるんです。人生に1度は競馬というものに参加しましょうよ。お待ちしています」と、寝起きにもかかわらず熱弁。
 BSNラジオの近藤文靖の独占ごきげんアワーは、かくして持ち時間いっぱいとなったのでした。

10:36 午前 |

2008年1月18日 (金)

感動!田中剛・高山太郎のドラマチック2勝(*^_^*)

 華やかなジョッキーではないのですが、いつもいつもコツコツと頑張っているジョッキーをみると、ついつい応援してしまうものです。
0801171 金杯の翌日、1月6日、中山2日目、メインは古馬準OPによる「初富士S」。優勝馬は9歳になった9番人気のワイルドファイアー。好位置を追走し、逃げたマッハジュウクンとの叩き合いで競り勝ちました。騎乗したのが田中剛騎手。どちらかというと障害の名手というイメージが強いのですが、平地競走でも昨年末の最終週では、阪神に遠征して8レースに騎乗。勝ち星はなかったのですが信頼されている騎手のひとり。そして46歳になった今も、自己の身体の管理は怠らず、まるで体脂肪がゼロのような研ぎ澄まされた身体なのです。競馬開催が終了後、夕日を背にコースを走っている彼の姿を、幾度となく目にしたものですが、日頃の鍛錬が彼のプロ騎手としてのポリシーなのかも知れません。
 そして、各マスコミの取材には、きちんと受け答えができる誠実さが伝わる、人としても素晴らしいジョッキーです。
 久しぶりのメイン競走の勝ち星に、今年は更なる弾みをつけて、昨年12勝以上の活躍を期待したいものです。
 
 さて、もうひとり私の大好きなジョッキーが高山太郎騎手。太郎つながりもあってデビュー当初から応援しているのですが、先週、1月13日の中山競馬、10レース初凪賞をスズライトアップで優勝。久しぶりの特別勝ち。中団よりやや後ろに待機し、4コーナーで外に出すと、他が止まったような豪脚で、1番人気のロトブルースターを捉えました。単勝が3330円で8番人気。昨年は6勝でしたが、競馬に対する情熱は負けていません。それに佐藤全調教師との師弟コンビの信頼感も絶大。
0801172 慌しく身支度を整えながら「今から急いで小倉に行くんです」と彼。
 「小倉?おおそうか、もう小倉競馬が始まるんだ」と私。そんな忙しい中、彼はカメラを手にしている私に向かって、
 「アベコーさん、一緒にツーショットで撮りましょう」と、嬉しい一言。本当に思いやりのあるいいヤツです。
 それから2日後、私はTCK・大井競馬場にいました。私がこの世界に入ったときからお世話になっている馬主で歯科医のI先生、O先生の招きでDiamond Turnで、アフター・ランチ競馬。本間忍調教師も同席。笑いの渦の中で、楽しい競馬となりました。
 この日は10レースに中央競馬交流の「フォーチュネイト寒椿特別」。このレースにはJRAのスズノカイソクが参戦。3歳馬で2戦し2ケタ着順。その2戦が高山騎手が騎乗。これは彼に聞かねばと、すぐ携帯を押していたのです。
 「カイソクはデビュー時からノド鳴りだったんです。その手術の甲斐があって、かなり良くなりましたよ。この前は休み明けだったし、初めてのダートで一変してくれるかもしれません」と高山騎手。
 ほーっ、そうか7番人気か、馬格のあるサクラバクシンオー産駒だし、仲良しの水野騎手。これは応援馬券を入れねばと、大ホームランを狙って頭固定の3連単一直線!
 結果は人気の馬にグイグイ迫ったところがゴール。惜しくも2着。それでも周りの皆さんは、馬連、3連複でも買っている方がいて、やんや、やんやの拍手。
 ニコニコ顔で少し冷めて硬くなったステーキの切れ端を頬張る私。
 まあ、素敵な1日でした。ハイ。

10:29 午前 |

2008年1月11日 (金)

盛り沢山アベコー・にゅーす・にゅーす

0801111 昨年暮れから色々なことがありました。12月21日(金)は、新橋のJRA関東広報コーナーで、新しくなった大型ハイビジョンを前にし、アシスタントの小島友実さんと有馬記念予想検討会。会場いっぱいの競馬ファンの方が詰めかけてくれました。
 有馬記念にちなんだ人気馬のパネルプレゼントやグッズプレゼントもあり、来場していただいたファンの方には、満足して帰られたようです。

0801112 有馬記念当日の12月23日はウインズ後楽園で「有馬記念直前・トークショー」。会場には大変多くのファンが駆けつけてくれました。こちらも、ウインズ後楽園に展示してあったファン投票上位10頭までの写真パネルプレゼント。こちらは抽選番号式でしたが、ガッツポーズをするファンの方もいて、多いに盛り上がりました。ゲスト出演されたアイドルタレントの黒崎リコさん。すらりとした長身なのにハイヒール。まるで見上げるくらいの長身アイドルでした。
0801113 有馬記念の直前の8レース、フェアウエルSで優勝したシアトルバローズ。騎乗者は土谷ジョッキー。彼にとっては、嬉しい本当に嬉しい今年2勝目。彼の奥様は私とUHFテレビ系列でコンビを組んでいた輝美子夫人。まだまだ頑張ってほしい騎手です。

0801114_2 翌12月24日は浦和競馬場へ。この日は、メインレースに1500m開設記念。4コーナーの引き込みからスタートして、すぐカーブという特殊なコース。う~ん、内枠の先行馬が断然有利だなあ、という印象。浦和競馬場の方と、これからの浦和競馬について意見を交換。浦和競馬場にきて楽しいと、感じさせるイメージ作りが必要だと思います。

☆高田潤騎手を勝たせる会に、入りますわ!と武幸四郎騎手
0801115_2 また、12月24日はフジテレビCSの「酔いどれナイト競馬」に出演。この日はゲストに、東京競馬場のイベントで一緒だった森ちえみさん。アイドルタレント界一番の競馬通。本当にビックリするくらいの競馬のことはよくご存知。予想もしっかりしています。この日は、24日ということで、サンタクロースの格好が決まっていました。
 更に、特別ゲストが武幸四郎騎手。1年の思い出をレギュラーの須田鷹雄さんと振り返りながら2時間。有馬記念でドリームパスポートに騎乗した高田潤騎手の映像を見ながら「高田潤、わあースゴイことになってるなあー」と、幸四郎騎手。
「彼、今年未勝利でしたねー。どうですか、高田潤騎手を勝たせる会でもやりますか」と私。すかさず幸四郎騎手が
「あっそれ、ボク一番に入りますわー。彼いいヤツなんです」。
 競馬談義は深夜まで続くのでした。

 12月25日は、池袋メトロポリタンホテルで「早乙女太一・ディナーショー」を観劇。日に日にグレードを上げていく早乙女太一と劇団朱雀。改めて感動。

 12月27日は、私が「ウマステ」を出稿している大空出版の忘年会。ハイライトはビンゴゲーム。50インチの薄型液晶テレビや、パソコン、人気のゲーム機等盛り沢山の商品が山積み。私は早や5番目くらいに当選したのですが、ビスケットセットに、大空出版の昭和の駄菓子本「まだある」。ワインを2本。まあ、ラッキーでした。

 12月29日は、注目の「東京大賞典」。堅い馬券でした。この日はレギュラーで出演していたTBSラジオの「元木大介のエキサイト・ベースボールサタデー」。1年間を振り返って、JRAカレンダーに大変な量の応募。驚きました。
 番組終了後は、アシスタントの青木真麻さんも同伴して、赤坂の持つ煮込み屋さんでの忘年会。聞けばこの持つ煮込み屋さんは、日本で初めて持つ煮込みの店をオープンした人気店だとか。どうりで美味かったです。ハイ。

 12月30日は調布で、中学1年から続く親友たちと恒例の忘年会。この日は欠席者がいたとはいえ5人が集合。思い出話し、今年は仲間で出掛けようと、声を一つで決着。いつもながらほっとする、楽しい会でした。

☆早乙女太一紅白出場で応援!
 12月31日は、早乙女太一・紅白歌合戦初出演を応援するべく渋谷のNHKホールに。ありがたく会場の太一の関係者席に案内されて観劇。坂本冬美さんの「夜桜お七」に合わせて早乙女太一が登場。着物はこの日のために仕立てたもの。決めのポーズでは、思わず「タイチー!」と声を発してしまいました。
 ステージ構成はすばらしいのですが、中居クンの終始カンペ読み、それゆえ紹介忘れ。そしてすべて棒読み。心がこもってない司会にがっかり。
 紅白をい終えて浅草に向かったら、劇団朱雀の座長をはじめ全員、そして早乙女太一が、私を待っていてくれて、揃ったところで吉原弁財天に初詣。結局、この日は朝までと、なったわけです。

09:38 午前 |

2008年1月10日 (木)

おお、これはマズイ、倒れるかも知れない!?

 「アベコーのハッピー競馬」をご覧になっている皆様、新年あけましておめでとうございます。今年はデッカイ馬券を、山ほど当てるぞー!と自分自身を鼓舞するのも新年、そうこの時期ですよね。
 ところで、新年早々、久しぶりに体調を崩してしまいました。昨年暮れからのハードスケジュールと、矢継ぎ早の忘年会。紅白歌合戦にその延長で朝までの会に初詣。新年の元旦は、阿部家一同の顔合わせ会。新規に頂いた方の年賀状書きに、お年始まわり。2日から土曜日曜日の予想モードに突入。しかも、今年は4日にグリーンチャンネルの「データでVANVAN!」が入っていたもので、その仕込みや予想。その「データでVANVAN!」も、事前収録中に技術的トラブルで、仕方なく生本番。更にメールマガジン「ウマステ」の原稿が重なり、結局、3、4日は徹夜状態。加えて、5日がラジオに中山競馬場。この日は東池袋大勝軒本店の復活オープン記念。ここには何んとしても顔を出さねばならず、にこにこ顔のマスターに会えて、つかの間のほっ癒される私。
 ところが、6日夜、中山競馬場帰りの電車の中で、異常に暑いことに気づいて、コートを脱いで、イスに腰掛けたのですが、汗が、脂汗が絶え間なく流れて行くのです。拭っても拭っても流れる汗。身体の中心がしびれる感じがして、血の気が引いていくのです。と同時にめまい。
 「おお、これはまずい。倒れるかも知れない。倒れたら周りの乗客の人が、きっと集まってくる。なんと応対したらいいのだろう。そして、駅で緊急停車して駅員がくる。担架に乗せられるかな。駅員に何んと言おう。多分、連絡先を聞かれるだろな。そして救急車に、乗せられて救護乗務員の方から、お名前は?住所は?生年月日は?本籍は?など、くどいくらい繰り返し繰り返し聞かれるだろうな・・」
 そういえば、もう10年以上前、マイケルジャクソンのファイナルコンサートが東京ドームであった日でした。武豊騎手と連れ立って二人でコンサート。前日は有馬記念。武豊騎手はスーパークリークで降着。彼は判定に憤慨。あれはHさんのオーバーアクション。などと聞きながら、コンサート開始。ところがマイケルが出てくる前から会場はエキサイト。立ち上がり拳を天に向けて、バンドに合わせてフィーバー状態。ところが、私はこのとき凄く疲れていました。考えられないようなハードスケジュールで有馬記念まで突っ走っていたのです。おそらく平均睡眠時間が2時間くらい。その状態を引き継いだままで、コンサート3時間立ち。そのあと鈴木淑子さんなどの仲間たちと食事で合流。そして赤坂パブまで深夜の大移動。店に入り、ワイワイやりながら、それぞれが歌を披露して、自分の番がきて立ち上がり、1番を唄っていたときに、事態はとんでもないことになりました。
 目の前が急に暗くなり、沢山の星が見えて来たのです。と、同時にクラクラして「ああ、なんで歌がうまく唄えないんだろうなあ・・。気持ちが悪いなあ~」と、思った瞬間、前のめりにバターンと倒れたのです。唄っていた歌が「うしろ姿」。今だから笑えるのです。
 そのとき私とUHFの番組で、長年アシスタントを組んでいた米倉いづみさんが「阿部さん、死なないで~!」と、絶叫していた声だけが遠くで聞こえていました。
 救急車に乗せられ救護乗務員の方が、何度も何度も「お名前は?生年月日は?住所は?本籍は?」と聞いてくるのです。
 そして「ああ、私はあのときと同じ状態になるだろうな・・」と、思い続けていると、目指す我が駅を知らせる車内アナウンス。相変わらず汗が流れています。感覚が少し弱い状態で、車外に出て外気をうけながら、ふらつく足取りで自宅に戻り、ことなきを得たのですが、改めて睡眠は最良の良薬という言葉を、噛みしめているところです。

08:43 午前 |

2007年12月28日 (金)

え~っ、160万円的中!!間違えたぁ??大沢親分!

 先日の12月22日(土)、有馬記念の前日、私はレギュラー出演しているTBSラジオの「元木大介のエキサイト・ベースボール・サタデー」のスタジオに向かいました。この日は有馬記念特集。と、スタジオ入り口で待っている人がいました。大沢親分(大沢啓二さん・元日本ハム監督)です。
「キミがくるのを待っていたんだよ。今か今かとね」と親分。
「えー!ありがとうございます。また、どうして?」と、一応わかっていることを聞く私。
「有馬だろー、ほら明日は有馬記念だろー。で、どうなんだい、え?」
「それより親分!(文章だけ見るとなにか股旅物?)この前のジャパンCは、僕のいった4頭でバッチリだったでしょう。いくら、いくらお買いになったんですか?」
と、親分急に情けない顔つきになって、
「いやあね、買い間違いだったんだよー」
「え!買い間違いって、親分、僕が4頭書いて、馬番号も入れて、ほぼ、この4頭しかないんです。といったら、親分はわかった、わかった、ボックスでキッチリ買う、ということだったじゃないですか!」やや興奮気味。
「おお、そうだったんだけど、間違えちゃった。どうして間違えたんだろう?・・」と、後悔顔の親分。
「ああ、そうだったんですか?それは残念です。僕はてっきり獲ったものとばかり思っていましたよ。いくらお買いに?」突っ込む私。
「いや、なにね、いつも1点1万円は買うからねー」
「ええー、1点1万円ですか?3連単も?」
「おお、そうだよ、3連単も買うよそのくらい。ましてGIだからな」と親分。
「すごい!じゃあ、1万円ということは、ジャパンCの3連単が1万5980円。え、えー!!159万8000円じゃないですか!!」
「おお、そのくらいになるな。もったいなかったな!」
「ホンとですねー。もったいなさ過ぎましたよ。僕なら2、3日寝込みますよ。バッチリ獲って、親分から例のあっぱれあっぱれ!言って欲しかったです」と私。
「そうかそうか、じゃあ、あっぱれあっぱれ(放送中につき小さい声で)」と優しい親分。
「ありがとうございます」でも、なにか心が晴れません。
 で、親分に明日の有馬記念の予想、買い方を、聞いてもらっている途中で、スタッフから「アベコーさん、本番でーす」の合図。まだ、途中ながら挨拶をしてブース入り。
 元木大介さん、アシスタントの青木真麻さん、そして特別ゲストの気象予報士の齋藤義雄さんも加わり、有馬記念をワイワイと展望。で、出番を終えてブースを出ると、またまた親分が待っていたのです。
「おう、お疲れさん。放送を聴かしてもらっていたよ。雨が降るとなんだって?ウオッカはやっぱりダメかい!」
 親分向け有馬記念の解説は、しばらく続くのでした。
「ありがとよ、今度は間違えないで買ってみるよ。じゃあな!」と、片手を上げ立ち去る親分。ああ、球場でピッチャー交代、代打、選手交代のときにベンチから出てくるポーズだ。懐かしい・・。
 とはいえ、今回は運命の神様がいませんでした。ということは、次回、大沢親分に会ったとき、あっぱれあっぱれならぬ「喝っーつ!!」でしょうか。覚悟しておきます。

10:38 午後 |

2007年12月26日 (水)

JC好走組の有馬凡走は蓄積疲労!

 有馬記念。その瞬間、そう、ほんの僅かな一瞬、中山競馬場は水を打ったような静けさになりました。
 マツリダゴッホが優勝したのです。9番人気でした。もちろん、マツリダゴッホが優勝したことに、驚いたファンの方がいたと思います。それよりも、それ以上に1番人気、2番人気、ファン投票1番人気の馬たちが総崩れ。あまりにも走らなさすぎたことにショックを受けたファンの方が多かったようです。
 有馬記念で単勝2・4倍。断然人気のメイショウサムソンは武豊騎手を配してきたにもかかわらず8着と惨敗。とくに不利らしい不利もなく、直線は前を捉えようとする脚もなく、ただただ疲れきった選手のように、8番目でゴール。敗因は何か、高橋成調教師はレース前、報道のコメントで「きっちり仕上げられた。レースで思う存分走って欲しい」と。
 それなら何故、8番目だったのか。私はメイショウサムソンの敗因は、2つあると思います。ひとつは昨年の有馬記念で5着。4角で大きな不利があったドリームパスポートに突き放されたように、寒季はよくないように思います。
もう1点はサムソンが疲れきった蓄積疲労によるものだと思います。前走のジャパンCで圧倒的な人気で3着。内から抜け出したアドマイヤムーンを追って、ゴール寸前で一瞬2番手、その内から馬群を割ってポップロック。その外へ後方からウオッカ。激しい叩き合い、凄いデットヒート。サムソンはデビュー以来2度目のラスト33秒台。昨年のジャパンCよりも時計を1秒2も更新する激アツ走。これで有馬記念に臨んでくることが、正解なのかどうかはわかりませんが、このジャパンCの蓄積疲労が出たことにより、それがこの結果に繋がったと私は見ています。
そもそも、サムソンは春の天皇賞で優勝したとはいえ、エリモエクスパイア、トウカイトリックといった程度のクラスの馬と、鼻・首差だったわけで、秋の天皇賞は2着以下が大きな不利を受けたレース。武豊騎手の腕で勝った、といっても過言ではありません。それゆえ抜けた馬ではないのです。

疑問!体調は本当にわかっているのか?
さて、ファン投票1位のウオッカ。なんと11着と大惨敗。ファンの悲鳴が聞こえるようでした。私に言わせれば、これもジャパンCの疲れによる凡走だと思います。ダービー優勝とはいえ3歳の牝馬。かかる負担は想像以上だったように思います。それに大きな走法から中山は明らかに不向き。
レース前の関係者のコメント「精神面で本当に成長しているし、すべて順調。この秋一番のデキといえます」が、なんとなく空しい。日々、担当する馬を見ている関係者にも、本当の体調はというのは、わかりづらいのかも知れません。
それにしても、このウオッカ、ダービーで最高のパフォーマンスを披露したあと不運続き。究極はなんの意味があったのかわからない宝塚記念の無意味な1戦がありました。あのあとから歯車が空回りしているように思います。
 優勝したマツリダゴッホは、中山の2500mが最適だったことと、ラッキーな雨で馬場がマツリに向いたこと。蛯名騎手が3番手に付けたら、流れが前残りになったことも幸運。ジャパンCで15着。レースをしていないことも結果的にプラス。昨年暮れの中山から連勝。AJCCでは5馬身ちぎる優勝。寒い時季は強い馬なのでした。
2着のダイワスカーレットはチョウサンに外から行かれたときに、口を割り、難しい面を見せましたが、初めての中山、初めての2500mでこの快走。3歳牝馬、素晴らしい馬です。同様に、スカーレットの兄ダイワメジャー。いつもより消極的なレースながらしぶとく3着。見事なラストラン。拍手拍手です。
ダイワメジャーの引退式で上原師とばったり。「3着だけどよく走ってくれました。彼のような馬を、また作らないと、食べていけないから」と、皮肉も忘れませんでした。
で、私の本命ラインは◎ロックドゥカンブ、○ポップロック。4着、5着でした。ロックドゥカンブは、キネーン騎手が大事に乗りすぎた印象があります。ダイワメジャーを目標に乗ったそうです。メジャーがもっと前に行くと考えたのでしょう。それでも、後方から直線よく伸びてきました。3歳馬、立派です。
ポップロックも中団で折り合っていましたが、もう少し位置取りが前々でも良かったように思います。
また、復活を期待していたドリームパスポートは4角で躓く不利。昨年と同じ場所で同じ不利を重ねてしまったようです。この件と高田騎手を乗せたことからか、ドリームパスポートは馬主側の強い要望により関東の稲葉きゅう舎に移籍。まさに人生の縮図をみているようです。

11:20 午後 |

2007年12月20日 (木)

ここが不安だ、有馬記念有力馬!!

アベコーの有馬記念いんふぉめーしょん(^o^)/

☆「有馬記念予想検討会」☆
 JRA関東広報コーナーで12月21日(金)「有馬記念検討会」があります。
 内容はステップレースの映像を見ながら検討、また有馬記念出走馬の調教状態。そして有馬記念の予想と、他のレースの特注馬。最後にファンの皆さんからの質問コーナー等、この私、不肖、アベコーがお答え致します。
 何かすごいプレゼントも用意しているそうです。お時間がある方は是非ともお立ち寄り下さい。ただし、定員が80名様限定。先着順だそうです。
場所は新橋駅近くのJRA新橋分館1F  TEL03-3434-2620
時間は18時から19時まで   アシスタントは小島友実さん

☆「ファイナルドリーム2007 IN ウインズ後楽園」で有馬記念検討会
 有馬記念当日の12月23日(日)に、ウインズ後楽園で有馬記念の検討会があります。
時間は午前11時40から12時30分くらいまで。
 なお、この日は、有馬記念ファン投票の人気上位10頭をパネルで展示。それを来場されたファンで馬券を500円以上買われた方に、抽選で10枚プレゼントという競馬ファンには嬉しいニュース。是非ゲットして下さい。
 出演は私アベコーと、須田鷹雄さんとタレントの黒崎リコさんです。

01 今年もいよいよファイナル、グランプリ「有馬記念」です。昨年のあのディープインパクトの伝説の快走劇から早1年を迎えました。今年は昨年と異なって強力な主役が不在。そんな中でファン投票1番人気を獲得したのは、3歳牝馬のウオッカ。同期GI3勝のダイワスカーレットを抑え、今年の春秋・天皇賞を制覇したメイショウサムソン、昨年の有馬記念3着、GI5勝のダイワメジャー等の古豪も抑えてファン投票トップ。3歳春のクラシック以降、1勝しかしていない馬がファン投票1位に推されるのも大変珍しいケースです。
 とはいえ、その1勝が歴史を書き換える日本ダービーの圧勝劇。ラスト3Fが33秒0の神業的破壊力。牝馬3歳、64年ぶりの偉業でした。それゆえ、この強烈なインパクトはファンに定着。何のための出走だったかわからない宝塚記念でさえ堂々1番人気。当然、秋華賞も1番人気。エリザベス女王杯取り消し後のジャパンCこそ、さすがにメイショウサムソンに1番人気は譲ったものの差のない2番人気。
 ところが、成績は8、3、4着。期待を裏切る結果となっています。それでも、今度こそ、と思わせるものは、ダービーでの最高のパフォーマンスと、次に期待を持たせるようなレースをしているからです。前走のジャパンCでも最後方から、アドマイヤムーン、ポップロック、メイショウサムソンの外からグイグイと詰め寄ってみせたのです。頭・首・1馬身差の4着。これを復調の一戦ととらえると、十分勝算の圏内なのですが、逆な見方をすれば、ジャパンCは走りすぎた、無駄な4着力走だった、という考え方もあるのです。
 私も後者の見方をしています。その年の有馬記念は、いかに疲れを残さずにグランプリを迎えることができたか、だと思います。まして、ウオッカは3歳牝馬、古馬の牡馬よりも疲労の度合いは大きいはずです。
02  ちなみに、昨年の優勝馬ディープインパクトは直前のジャパンCが2分25秒1、ラスト33秒5で、ドリームパスポート以下に2馬身差。全体の時計は今年のウオッカよりも遅く、ラストはウオッカと同じくらい。となると、やはり、ジャパンCを走りすぎによる疲労が気になるところです。また、初めての中山コース、フットワークの大きな馬ゆえに広い東京向きなことは間違いありません。
 さて、馬連などの馬券はこの馬から売れるかも知れないと思うのが、武豊騎手騎乗のメイショウサムソン。ただ、前走のジャパンCで首差3着なのですが、あの着差は2着ポップロックも伸びていることから変わることがなかったと思います。春の天皇賞でエリモエクスパイア、トウカイトリック、アイポッパー相手に、鼻・首・半馬身差。いかにも相手に恵まれながら大接戦。また、秋の天皇賞では2着以下のほとんどの馬が大きな不利があったもので、武豊騎手の好判断によるところが大。
 昨年の秋、レコード決着の菊花賞で離された4着。ジャパンCがフサイチパンドラに先着を許す6着。そして、有馬記念が5着。大崩れはないものの何か強烈なパンチ力に欠ける印象があります。また、一方で寒い時季はよくないのかも知れません。武豊騎手の手腕でどこまで不安をクリアできるのか、という見方をしています。
 また、ダイワスカーレット、ダイワメジャーの偉大なる兄弟対決。各有力馬が早目、早目に動く中で、どうしても距離と展開上の不安が残ります。
 私にはドリームパスポート、ポップロック、ロックドゥカンブの3頭が大いに食指が動きます。

02:55 午後 |

2007年12月19日 (水)

ビックリするほど低レベルのフェアリー組

 今年の2歳牝馬はどうなっているんだ、と叫びたいほどの大混戦。先のGI阪神ジュベナイルFが、抽選で選ばれた1勝馬同士で1、2着。これは大変なことになったと思っていたら、先週のフェアリーSで11番人気のルルパンブルーが優勝。1番人気のメイビリーヴが、不利らしい不利もなく9着。デビュー戦から新潟2歳Sまで3連勝したエフティマイアは5着。あらら早熟?夏馬?
 勝ちタイムが1分9秒8。レースの上がりタイムが36秒9は、良馬場としては余りにも平凡。前半の流れが過去10年で2番目に速い32秒9だったのに、この時計は遅すぎます。ちなみに3年前の優勝馬フェリシアは1分8秒5で前半が33秒5、レースのラストは35秒7でした。昨年の優勝馬アポロティアラは前半が33秒5で1分9秒4。その比較からもレベルの低さを感じます。なによりラスト12秒9は未勝利級。
 前日の新馬戦で鼻差勝ちしたリバティープリントが、1200m1分10秒4で、ラスト35秒8、ゴール前が12秒2。前記エフティマイアが1分10秒2に匹敵。更に、この日の未勝利勝ちしたリトルディッパーが1分9秒7、ラスト3Fが35秒1と、なんと重賞フェアリーSを上回っているのです。つまり、フェアリーSは未勝利も劣る平凡な内容。ゆえに、2歳牝馬戦線は未勝利からオープンまでクラスの壁はなし。という結論。
 このレースは重賞という冠をはずし、一般のオープン特別としたほうがいいのかも知れません。

フェニックスは甦ったけれど・・(^^♪

 来年の短距離路線の夢を乗せて注目の阪神カップ。優勝は堂々1番人気のスズカフェニックス。直線外から自慢の末脚で一気差しを決めました。1分20秒6の時計も昨年の優勝馬フサイチリシャールと同タイム。高松宮記念で優勝した後、安田記念が5着。スプリンターズSが9着。マイルCSが3着と、やや期待に反してきましたが、昨年を考えると、1月の東京新聞杯優勝、2月の阪急杯3着、3月の高松宮記念と、冬から春にかけてスズカフェニックスがフェニックスらしいレースができる季節。しかるに、再びフェニックスが大攻勢をかけてきそうです。
 ただ、阪神カップを優勝したといっても、1着から10着のプリサイスマシーンまでわずか0秒4差の大激戦。展開や馬場状態、斤量、枠順、コースなどちょっとしたことで、総入れ替えの着順になる可能性も十分です。とくに、久しぶりの逃げを見せた3歳馬ローレルゲレイロの4着の粘り腰に、今後短距離戦での活躍が期待できそうです。
 私は、このレースで◎に狙ったドラゴンウェルズは、なんと不覚にも16着。春に戦列に復帰後、1、2、1、3着と本格化をみせていたものですから、この着順は解せません。本当はペリエ騎手が騎乗予定だったのですが、騎乗停止中で武幸騎手にバトンタッチ。「前に壁を作りたかった」と彼のコメントですが、折り合いを欠いてしまったあたり、急場の彼には負担が大きかったようです。また改めて狙いなおしたい1頭です。

04:54 午後 |

2007年12月13日 (木)

強運さが年度代表馬に!($・・)

 世の中に強運とはあるものです。実は、先週の2歳チャンプを決める朝日杯FSでゴスホークケンが優勝。2着のレッゴーキリシマに2馬身半差水を開ける横綱相撲。その2歳馬ゴスホークケンはキャリア2戦の1勝馬。GIゆえに1勝馬では出走が無理とも思われたのですが、なんと抽選に勝って出走権を手に入れたのです。しかも、開幕2週目で中山は極上の馬場コンディション。となると、間違いなく有利なのが先行馬。その条件で中山マイル戦は、文句なしに内枠有利。先行、内枠、それは1番枠を引き当てた、まさしくゴスホークケンその馬なのでした。
 デビュー戦で資質の違いを見せつける圧勝劇。時計も素晴らしく優秀。それゆえ東スポ杯は人気の中心。結果的に4着でしたが、12k増の重め残りと、勝負に対する執着心の違いによるものと判断。朝日杯FSはデビュー戦と同じ距離。絶対巻き返せると自信。最大の関門は出走権を手にすること。枠順さえ外にならなければ、イケル、絶対イケル!と鼓舞していたら、出走権を奪取。これが枠順を見てビックリ。おお、最高の1番枠。ああ、なんという強運。これは運命の神様が、どうぞ勝ちなさいというシグナル。
 スタートが抜群、ここからが中山のマイル戦。最内枠で好スタートを切ると、楽に先頭に立てるのです。今回は何も競りかけてこない流れ、楽々ゴスホークケンの一人旅。こうなると、デビュー戦での圧勝劇の再現です。ゴール前では二の足を繰り出し、後続に2馬身半差。レベルの違いを見せつけたのでした。レコードに0秒1差の1分33秒5も優秀です。
 レース後、前日の鳴尾記念で見事に復活したハイアーゲームの大久保洋調教師と話していたら、ジョッキールームに引き上げる勝浦騎手とバッタリ。
「本命?当然でしょ」と、親指を立てて誇らしげのポーズ。
 朝日杯FSは2着レッツゴーキリシマ、3着キャプテントゥーレ。ともに早めに2、3番手に付けてそのまま流れ込んだ形。先行馬同士の決着でしたが、それにしても1番人気のスズジュピターが5着。4着のドリームシグナルから3馬身半も水を開けられているのです。いくら前残りといっても、先行馬ペースであればあるほど、もっと前との着差はもっと接近するのが一般的。この着差は解せません。
 2番人気のアポロドルチェの後藤騎手は、冷静に振り返りつつ「中山のマイルでこの枠順、気持ちの上では半分諦めのような感じでしたからね・・」とポツリ。
 競馬は強運が半分以上。阪神JFで1、2着だったトールポピー、レーヴダムールもともに1勝馬。やはり抽選に勝った強運の持ち主。この強運さが年度代表馬にもつながるものなのですね。ある種、人間社会と通じるところがありますね。しみじみ思いを重ねました。

12:01 午後 |

2007年12月 5日 (水)

阪神JF15着の馬でも間に合う桜花賞

 今年の2歳牝馬女王決定戦。優勝は前評判の高かったトールポピー。あのフサイチホウオーの妹。1番人気オディールが4着。ところが、このレースは大変に接近したレース。優勝馬から15着のエイシンパンサーまで1秒2差。ちなみに、昨年優勝したウオッカから15着のキャッスルトンまでジャスト2秒の差。
 今年の優勝タイムは1分33秒8。レースのラスト3Fが35秒7。昨年は1分33秒1で、ラストが34秒8でした。ウオッカのラストが34秒2はトールポピー35秒2より1秒も速いのです。
 前半のラップは半マイル46秒2、5ハロン通過が58秒1に対して、昨年は46秒3、58秒3と、ほとんど同じ。いくらか今年のほうが速かったことからみても、昨年のレベルには届かないのです。優勝したトールポピーの時計は、4、5、6着だったローブデコルテ、イクスキューズ、ハロースピードと同タイム。ところが、ラスト3Fが6着のハロースピードが34秒3だったことからもわかるように、トールポピーの35秒2よりもそれぞれが大きく上回っているのです。
 ということから、どういうことが考えられるかというと、昨年の2歳牝馬のレベルには遠く及ばないということなのです。まだ時季が早いかも知れませんが、来年の春の桜花賞、オークスは大波乱になる可能性が大。これからデビューする馬、現在休養中の馬にもまだまだ可能性を残しています。
 私は、今年エイシンパンサーに期待しました。JCを制した強運の岩田騎手に乗り替わったということも後押したこともあるのですが、6月の阪神のデビュー戦でビックリするような脚で一気差し。しかも独走。このレースにはオディールが大きく離された3着。このときから追いかけていて、新潟2歳Sは4着。マリーゴールド賞を取り消し後で、馬体10K増が影響しました。更に、ファンタジーSが出遅れと休養明け。それでもオディールと同じ脚を使って3着。で、阪神JFは大いに期待したのです。
 ところが、枠順を見てガッカリ。17番枠なのです。馬場コンディションは最高。フルゲートでこの枠。いつものように追い込む競馬で大外を回ったら、まず勝ち負けは不可能近い、と考えました。であるならば、前に行くしかない。好位置かその後ろあたり。同じことを岩田騎手も思ったのでしょう。スタートで出負けして、それでも仕掛けたら馬が掛かってしまったのです。「馬の気分にさからわず行かせました」と、岩田騎手はレース後にコメント。まったく不本意な競馬内容でした。
 それゆえ、それゆえ阪神JF15着の馬でも間に合う桜花賞と見ています。期待しています。

04:06 午前 |

2007年11月30日 (金)

大沢親分から「教えてくれよ~」

 11月24日、土曜日、東京競馬場から赤坂TBSに直行。TBSラジオの生番組、『元木大介のエキサイト・サタデー』の18時半過ぎからのコーナー「くせもの競馬」に出演のためにダッシュダッシュ。
 TBSスタジオに無事到着。待機していると、番組が押していたせいか前のコーナーに出演の大沢親分(大沢啓二氏・元日本ハム監督)と、帰り際にバッタリ。
 前に2、3回拝見しているものの言葉を交わしたことはなかったのです。で、私のほうから「お疲れ様でした」と、ペコリと頭をさげたのでした。
 すると大沢親分「おお、お疲れさん」と、あの野太い声で返して頂き、当方、痛く感激。と、スタッフの一人が、私のことを親分の耳元で、ささやいているようでした。
 と、突然、再びあの親分の野太い声が聞こえて来ました。
「で、どうなんだい。明日は。ジャパンカップは、やはり武豊のメイショウかい。ウイッヒヒ・・」
「そうですね。ボクはポップロックなんですよ」
「ん?ポップロック?そうかい。何番かい?」
「2番です。相手はインティライミと、メイショウサムソンとアドマイヤムーンの4頭で決まると思います」
「おおそうかい、わかった。やってみるよ。じゃあな」と、親分。そのままスタジオを後にしたのでした。
 ところが、そのあと親分を送りに出たスタッフの一人が戻ってきて、
「あのう、アベコーさん、親分が馬の名前と番号を、もう1回聞いて書いて来てくれということで、教えて下さい」と舞い戻って来たのです。
「ああ、いいですよ」といって、前記の4頭と馬番号を書いて、ボックスなら万全ですとも伝えたのでした。
 結果は、大正解。親分いくらくらい獲ったのだろう、と、他人の財布ながら気がかりなのです。
 そして、今週お会いしたときに、例の「アッパレ、アッパレ!!」と、言ってくれるでしょうか。楽しみです。

もりちえみさんにビックリ!ドキドキ!

 もりちえみさんにビックリしました。11月24日、土曜日東京競馬場。この日は、GI「ジャパンCダート」。東京競馬場のセンターコートでは、私とタレントのもりちえみさんとで「特別レース直前予想検討会」。
 もりちえみさんは、この日始めての対面。いやあ、小顔で可愛くて、スタイルもいいこと。なにより明るいので、こちらもホッとして、自然にスマイルなのです。
 なんでも、これまで2年間関西のラジオ大阪で1レースから最終レースまで、ラジオに出ずっぱり。しかも、レポートもしていたというのですからビックリ。
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 驚いたのはそればかりではなく、実に競馬に詳しいのです。過去のデータから1頭1頭の分析まで、体内に閉まってあるかのごとく、スラスラ言葉が出てくるのには、またまたビックリ。にわか覚えではないので言葉に安定感と説得力があります。この若さでたいしたものです。競馬好きのタレントさんは多いのですが、彼女は恐らくピカイチかも知れません。
 かつ、ナイガイタイムス紙を手に「アベコーさんのコラムも読んできました。予想も拝見しました」と、おお、なんと気配りのきくタレントさんだこと。
 彼女は現在、ホリプロに所属。東京にベースをおいて、頑張っていきたいとのこと。可愛くて、ハートがホットで、一生懸命のタレントさんです。今後、活躍が多いに期待されます。私も彼女の神戸弁を勉強しなくてはです。

10:02 午前 |

2007年11月29日 (木)

涙と笑顔、岩田騎手が私の前でVサイン!

 11月25日、東京競馬場。天高く馬肥ゆる秋、競馬場はこの秋一番ともいえる最高の天気に恵まれました。この日は秋の東京競馬のフィナーレ、大一番、ジャパンカップ。
 私は前日の夜からちょっとした興奮状態。ジャパンCを思い浮かべると、冷静をキープすることが難しく、なかなか眠れないのです。
 それというのも、私の頭の中はジャパンCが事実上4頭の争いに絞られていたのです。考えれば考えるほど、どう見ても4頭の争いしかいないのです。そう思うと胸がときめいて、頭の中が興奮状態。
 手前味噌ながらこのジャパンCは、とても相性が良くてかなりの的中率なのです。古くはゴールデンフェザント、レガシーワールド、マーベラスクラウン等。ところが、最近は、ザッツザプレンティ、ハーツクライ、ドリームパスポートがいずれも2着。ということで、今年はどうしても勝ちたい、それも頭に浮かんでいる4頭の中の1頭どれかで決まる。
 で、結論は、◎がポップロックでした。秋の天皇賞を再チェック。大きな不利があった当時の◎カンパニーにばかり目がいって、本当は2着があったぞー、と叫んでみたところで終わったこと。この天皇賞でポップロックは不利な外枠から出て、2コーナーを回ったところで、挟まれる大きな不利で最後方まで後退。4コーナーもかなり後方。それでもそこからの脚がすごかったのです。ゴール前は馬群の中を、1頭だけ際立っていました。
 これはいける!と直感的にそう思いました。なにより天皇賞より距離が延びることが大歓迎。昨年の有馬記念ではディープインパクトの2着。当時、4コーナーでゴチャつく不利がありながら、ジャパンC2着のドリームパスポートやメイショウサムソンに先着してるじゃないか。しかも、秋の天皇賞は4着だったものの東京コースは3戦2勝。素晴らしく適しているのです。更に更に、強力な先行馬が不在で、前で対応できるポップロックには有利な展開。おお、ペリエJが追い切りにも跨る熱心さ。これはこれは間違いなくいけると自信。
 さて、前記した他の3頭は、インティライミ、メイショウサムソン、アドマイヤムーンでした。2週前、週刊大衆のコラムの締め切りが迫っていたとき、私はアドマイヤムーンかポップロックで本命がどちらかで悩みました。ところが、アドマイヤムーンはジャパンCに出走と耳に入らず、ダーレーの東京支社、宣伝部にいたT女史に電話。当人いわく、種牡馬に決まっているのだからJCは無理に出ないかも・・と。確かに一理あると、判断して、週刊大衆誌にはポップロック◎で、アドマイヤムーンが○でした。
 ところが、本番ではアドマイヤジャパンを☆印、インティライミを○。まあ、4頭の争いだから、そう大きな問題ではないのですが、4頭の争いでも3連単フォーメーションでは、○と☆では天と地の違い。2頭軸フォーメーションを基本に考えているものですから、どうしても○アドマイヤムーンでなければならなかったのです。
 この日は、BSフジの「競馬大王」収録と生中継があり、恒例のアベコーの1万円で100万円に挑戦!で、3連単に挑戦。○と☆の差はいかんとも痛く、ズシーンと胸に突き刺さります。ああ、ン10万になっていた可能性が。もっともポップロックが勝てば問題なかったのですが・・・。
 でも、しかしながら、岩田騎手に東京競馬場でGIを手にして欲しいと、思い続けていた一人として、今回のジャパンCの優勝は、それはそれで良かった、良かった、なのです。優勝インタビューに答えて、胸が詰まり、声にならない声とともに涙、涙の岩田騎手。その瞬間、彼の様々なドラマが流れて行くのを感じました。
0711281 武豊騎手から大変重いバトンを受け取り、期待と言い表せないくらいのプレッシャー。私の◎ポップロックが負けたのは悔しいけれど、彼の涙と笑顔、それはそれで実に素敵だなあ、と拍手を送っていました。
 検量室に戻ってきた岩田騎手に「おめでとう」といったら、「ありがとうございます。やりました」と、いっぱいの笑顔。そして、カメラの前ではニコニコ印のVサイン。やはり、良かった、良かったのです。(^^♪

09:52 午前 |

2007年11月22日 (木)

凄い?非売品の競馬グッズをプレゼント!!

 凄いです。ふとっぱらです。非売品の競馬グッズが、どーんと10名様にプレゼントだそうです。
私が出演しているTBSラジオ「元木大介のエキサイト・サタデー」(毎週土曜日PM5時30分から)で、競馬ファンに競馬グッズをプレゼントしちゃおうというものです。私も中身は見ていないのですが、競馬ファンなら誰でも歓喜の涙を流して喜ぶものだそうです。
 競馬グッズは提供して頂いた東京競馬場オリジナルのもので、競馬ファンのリスナーの方は、ゼッタイお聴き逃がしのないようにお願い致します。
 ちなみに、特別な変更がなければ、私の出番はおそらくPM6時30分くらいだと思います。

11:14 午前 |

2007年11月21日 (水)

アベコー♪♪いんふぉめいしょん(*^。^*)

 今週は東京競馬のフィナーレを飾る国際招待競走JI「ジャパンカップ」が行われます。前日の24日(土曜)は、国際招待競走のこれまたJI「ジャパンカップダート」です。日本馬と外国馬の激突、JCならではの迫力あるレースを堪能いたしましょう。
 
☆土曜日は東京競馬場の直前ライブ・トークショーに挑戦!
 今週の24日、土曜日に、東京競馬場3階のセンターコートで、ライブ予想トークショーに挑戦します。挑戦というのはレース前の直前予想だからです。いつもであれば、お昼休みの間に、センターコートでメインの予想、というのが通常のパターンでしたが、今回はレース直前ですから、もうファンの視線も「なんとかしてほし~い!」といった、ギラギラとした熱い視線を、肌で感じながらのライブ予想。期待した馬が馬券にからまないようなものなら・・・ひぇー! でも、今までもこういった直前ライブ予想は経験済み。結構、紳士なファンの方が多く、背筋が凍るような思いをしたことがありません。本当に助かっています。予想がダメでも、時には励ましてくれるファンがいることも、ありがたいことですね。
 当日の相方はタレントの「もりちえみ」さんと。とても可愛い方だそうですから、楽しみにしています。また、このブログでご紹介致します。
 時間は、13時45分頃から15時45分頃まで。各レースの予想を盛り沢山に、アベコー・ワールドで楽しみながら予想を、と考えています。

☆アベコーの携帯サイトは今週も3日間休まず営業中!
 私個人の予想を携帯で提供している「アベコーの大予想」(http://abeko.jp)は、今週の金曜、土曜、日曜の3日間(23日24日25日)、休まず予想を提供いたしております。対象は東京競馬の特別レース、最終レース。そして京都競馬の特別レース、今日のこの1頭!などです。全レース解説付き。3連単、3連複を中心に買い目を設けています。詳しくは携帯サイトをご覧下さい。
 それから、アルゼンチン共和国杯のときに、東京競馬場に行かれて、メインのアルゼンチン共和国杯を、見事に3連単、3連複を的中されたという、ミニ・クーパーさん、おめでとうございました。かなりの臨時ボーナスになりましたね。私の携帯予想がお力になれたことを、とても嬉しく思います。これからも、精一杯頑張りますので、変わらぬご支援をお願い致します。

☆25日はBSフジ「競馬大王」に出演でーす(^^♪
 今週の日曜、ジャパンC当日は、BSフジで「競馬大王」が、東京競馬場から放送されます。場内の表に飛び出してレポートしたりするサプライズ企画があるかも・・と、担当のディレクター氏。放送時間は午後2時から4時までの2時間。よかったらチャンネルを合わせてみて下さい。

04:23 午前 |

2007年11月20日 (火)

熟考・苦悶、恐縮です、それでもメジャー!

071120 マイルチャンピオンシップは熟考しました。苦悶しました。それでも、行く先はやはりダイワメジャー。どうしても負ける要素が見当たらなかったのです。
 私は穴党です。それゆえ、なんでそんな馬を本命にするの?穴党のアベコーも穴党の看板を降ろすのか、と陰口をたたかれるのではないか。それより、いつも私がメインのコラムを書いて、それを1面に毎回掲載して頂いているナイガイタイムス紙。アベコーの激穴、爆穴、超穴の大見出しを大看板に、駅のコンコースや売店、コンビニ等で、垂れ下がっているフンドシの広告まで出していることを考えると、人気のダイワメジャーでは・・・編集部デスクのMさん、営業・宣伝部の方が、眉間にしわを寄せて、腕組みをしてしまうのではないか、など心配して、不肖、アベコー恐る恐るのダイワメジャー本命でした。
 で、ナイガイタイムス紙の見出しは「アベコー確勝の3連単 メジャー⑧ マイペースの逃げで決まる」でした。こちらも苦悶の大見出しだったようです。いやあ、ありがたいことと感謝感謝。
 それにしても、今回のマイルCSは、ダイワメジャーに勝って下さい、と言わんばかりの設定。どこをどうつついても私自身の競馬コンピュターは、ダイワメジャーになってしまうのです。
 実は、当初、コンゴウリキシオーが登録してきた段で、リキシオーの逃げ切りを考えました。あの安田記念でダイワメジャーに敗れたとはいえ首差。開催が深まった東京コースでマイル戦を1分32秒3で、ラストが34秒8。今回のメンバー構成から安田記念と同じような競馬になる公算が大。であれば、京都の外回りとはいえ、後続を牽制しながらのダイワメジャーよりレースがしやすい。しかも、毎日王冠を叩いて、天皇賞をパス。おお、素晴らしい。これはいける、と踏んだのです。ところが、登録から1週後に香港から国際招待GI「香港マイル」への出走希望がOK。結局、そちらに向かうことになったのです。
 それじゃ、逃げる馬が、主導権を取っていく馬がいない、ええっ!ひょっとしてダイワメジャーの単騎逃げ?一人旅のマイル戦。一昨年のマイルCSで厳しいレースを強いられながら、ハットトリックに鼻差6センチ負けの2着。昨年は2番手から自ら動いて、あのダンスインザムードをねじ伏せて優勝。いずれもマイル戦は断然の強さ。そんな馬に展開も味方しちゃう。追い込み馬ではメジャーがよほどの失速がない限り、逆転は考えられない。さすが穴党の私も今回のマイルCSは、ダイワメジャーに勝たれちゃう的、穴党の白旗予想。なにか申し訳ないような、恐縮しながらの本命ダイワメジャー。
 「ダイワメジャーで負けられません。と、私は思います。3連単の頭で、2着候補にカンパニーとスーパーホーネット、フサイチリシャール。3着これらの馬とアグネスアーク、スズカフェニックス」と、土曜夕方のTBSラジオ「元木大介のエキサイト・サタデー」生放送で断言。いやあ、的中して良かったです。(#^.^#) ちなみに、3連単で2万4050円もつきました。ハイ。
 1着ダイワメジャー2着スーパーホーネット、3着スズカフェニックス4着アグネスアーク5着にカンパニー。このカンパニーはガラッとあいた4コーナーで、インサイドをついたのが失敗。インサイドは馬場がボコボコ状態。先の天皇賞のコスモバルクにカットされる致命的不利といい、今回の馬場といいツキがありませんね。何とか福永騎手のコンビで大きいところを、と思っているのですが、次走に期待しましょう。

04:18 午前 |

2007年11月16日 (金)

エ女王杯・TBSラジオで祝い舟♪♪が・・

 11月10日、土曜日のことでした。この日は東京競馬で重賞「京王杯2歳S」があり、何んとしても現場で観たかったのですが、実は、私の姪に彼女の結婚式にゼッタイ出席を!と脅迫されていまして、出席できない場合はお祝い金10倍ね!の一言に、ヒェ~とばかりに飛び上がり、目白にある椿山荘に駆けつけた次第でございます。
 ところが、この日はお昼の12時半過ぎにBSNラジオの「あづさのエンジョイ!競馬」の生放送。さすがにこの放送はキャンセルできないので、事情を言って慌しく電話で対応。キャスターの實石あづさアナにはご迷惑をかけてしまいました。
 いずれにしても、他に日曜日の私の携帯予想、ナイガイ紙予想等で、3時からの披露宴しか間に合わず、ここから6時までの大披露宴となったわけです。しかしながら、長年の習性というものか、競馬の結果がどうしても気になるのです。しきりにトイレに立つ私。そしてチェック。そして携帯でJRAのIPATに馬券を購入。とはいえ、不器用な私には場所柄、なかなか思うように馬券が購入できず、買いそびれた馬券が的中、なんてことも・・。
0711161 そんなこんなで、披露宴も佳境に入り、いよいよスペシャルゲストの登場。この日の為に家族で来日した新婦の父親の友人でもある、チェコの国際的オペラ歌手、ルデック・ベレさんが、娘さんのピアノに合わせて、アヴェマリア~♪と独唱。会場に響き渡るバスの声。いつも聞きなれているテノールとは違った深い味わいと感動がありました。思わず素晴らしいと、一声。隣席の3男の弟から「兄貴、チェコ語で言わないと!」なるほど。でもチェコ語は知らない。まったく知らない。でも、笑顔、笑顔。スマイルは世界の共通。きっと、ベレさんに伝わっているはずと、また笑顔と拍手。
0711162 楽しい披露宴も両親への花束贈呈でフィナーレ。涙、涙の両親。気がつけば3男の弟までがポロポロ。お約束とはいえ、いつもながらいいものです。二人と両親にとっては、永久保存版のシーンです。
 ひょいと、時計を見たら、なな、何んと6時をまわり、20分近くになろうと。この日はレギュラーのTBSラジオ「元木大介エキサイト・サタデー」の番組。出番は6時半から生放送。慌てる私。今週はTBSのスタジオには行けないことを、前もって伝えておいたので電話で対応ということに。それで式場の方の計らいで、控え室を用意して頂いたまでは良かったのですが、さあ、連絡を待とうと部屋で一人準備をしているとき、いきなり近くの宴会場からか「いわ~い、ぶ~ねー♪」と、カラオケとともに歌声が。
 ありゃ、ありゃ、これはまずい。エリザベス女王杯を予想しているときに、「いわ~い、ぶ~ねー♪」はまずいでしょう。少しの間でいいから静かにして、小声で歌ってというのも、場所柄無謀で、係りの人にお願いできないし、咄嗟に考えた策が受話器を手で出来るだけ覆って、大きい声でしゃべる苦肉の策。局側で受けての元木大介さんもうまく合わせてくれて、何とかかんとか無事終了。
 TBSラジオ開局以来、初の祝い舟BGM付きエリザベス女王杯予想でした。フーっ!

11:50 午前 |

2007年11月15日 (木)

ひゃー!コスモバルクがジャパンCに登場!??

 コスモバルクが再び東京競馬場に登場してきます。ジャパンCです。コスモバルクは先の天皇賞で、直線内に急に寄れ、今度は外に寄れるなど、多くの馬の迷惑をかけ、大ひんしゅく。私が◎だったカンパニーもその迷走の直後に追い上げて来てモロに影響。福永騎手がブレーキをかける場面も。怒り心頭の福永騎手は2着が楽にあったと、馬名を挙げて非難。昨秋の天皇賞、ジャパンCもフラフラ迷走で、2年続けて同じ馬に被害にあったカンパニーの福永騎手にとっては、腹の虫がおさまらないのも当然。
 腹の虫がおさまらないのは、カンパニーの馬券で勝負していた私はもちろん、馬券を買っていた多くのファンの思いも同じなはずです。
 それでも、今年もコスモバルクはジャパンCに挑戦してきます。戒告という軽い制裁を受けた五十嵐騎手は、今回はひょっとしたら騎乗してこないかも知れません。よしんばそうであったとしても、今度はコスモバルクが真っ直ぐ走るというのでしょうか。騎手を替えたからといって、バルクのクセは出ないという保障はありません。
 コスモバルク出走に伴い、各きゅう舎、各騎手は、バルク対策を立てなくてはならなくなる必要があります。いわく、直線バルクの傍には寄らないこと、直後も当然ダメ。知らないのは外国馬なり、ということになります。
 しかしながら、こんな不安を抱えることが国際GIレースとして恥ずかしくないのでしょうか。もし、ジャパンCでも寄れて、他の馬の進路を妨害したら、招待国の関係者はどういう目で見るでしょうか。レース後、いつも東京では寄れるんだと聞いて、なるほどそうですかと、納得する外国関係者はいるのでしょうか。オーマイ・ゴッド!!?なのであります。
 ゲート試験というものがあります。ゲート入りが極端に悪かったり、ゲート内での所作や、ゲートから出ないという馬等に課せられる試験です。その伝でいくと、是非ともコース試験を設けて欲しいものです。
 来るジャパンCは日本のメイショウサムソンが、相当人気を集めそうです。ただ、その人気の根拠となる天皇賞が、多くの馬が不利を受ける中、コスモバルクのクセを知り抜いていた武豊騎手(昨秋の天皇賞でアドマイヤムーンに騎乗し不利受ける)の早目の抜け出し策が、功を奏する結果となったような気がします。本当だったら天皇賞はもっと後続が接近していたかも知れません。
 ちなみに、メイショウサムソンの昨年のジャパンCは6着。コスモバルク、フサイチパンドラに先着を許しました。ご参考までに!

07:30 午前 |

2007年11月14日 (水)

ウオッカ取り消しに、ひょっとしての声!

 先週、11月11日の「エリザベス女王杯」を、その日の朝に突然取り消したウオッカ。圧倒的1番人気に推された彼女に何があったのか。取り消し理由は、右管ハ行(右後肢の異常歩行)ということで発表されました。右の後ろ足の蹄に炎症が起きていたようです。
 今回のエリザベス女王杯は、ダイワスカーレットVSウオッカの女王対決。対スカーレット1勝2敗のウオッカがリベンジできるかどうかが注目の的でした。リベンジできると見た多くのファンが見守る中での突然の取り消し。主役が1頭欠けた為に、やや興味が半減する形になりましたが、レースに臨む騎手、きゅう舎サイドの作戦にも大きな影響。本来ならば、ダイワスカーレットの先行は頭に入っていても、後方で控えるウオッカも当然マークしなければならなかったはずです。そのウオッカがいないとなれば、今度は断然スカーレット1本マーク。
今回はゆっくり行くといっていたフサイチパンドラが、早めに仕掛けて出たのも、スカーレットを目標にしたからなのでしょう。大健闘の2着でした。この馬もゆったりした2000m以上の距離を、選んで走らせていけばまだまだ行けそうですが、先日、関係者から今年で引退とも聞いて、まだもったいないと答えたばかりです。
 優勝したダイワスカーレットは言うことありません。安藤勝騎手も見事な騎乗でした。他の馬から徹底的にマークされて、結果、僅差だったとはいえ初めての2200m。価値は十分です。しかも、京都はインサイドが急に傷みが激しくなり、芝コースは外からの追い込みが利きやすい舞台。そこでの先行し、踏ん張った内容は立派、さすがです。
 さて、ウオッカです。角居師も認めているように、8月に起きた右後肢の蹄球炎と同じような症状。場所も同じようなところ。つまり、8月の症状が再発したとも言えます。8月といえば、ウオッカは凱旋門賞に出走する為に、渡仏する準備の調整に入りかけたときでした。
 私は、このブログでも宝塚記念に出走するウオッカについて、何の為に宝塚記念に出走するのか、大いに疑問だと書きました。日本ダービーという同世代最高のレースで、牝馬の優勝が64年ぶりという、これまた最高のパフォーマンスをした馬が、続けて宝塚記念に出走する意味がわからなかったのです。まして彼女には、凱旋門賞という大きな目標があったわけですから、その準備に入らなくてはいけなかったはずです。ダービーの疲労を癒すことが、まず第一だったと私は思いました。
強い馬であればあるほど、地球という大地を叩く圧力は想像を絶するものがあります。それゆえ四肢かかる負担は計り知れません。ダービーで後続を突き放したときのラスト3ハロンが33秒0。もの凄い大地との戦いでした。この負担が右後肢に出かけたとも考えられます。そして、無意味の宝塚記念出走。更に蹄球炎の発症・・・。
ウオッカは素晴らしい名牝です。歴史的な名馬です。それゆえ目先のことに囚われず、長期的展望で私たちファンに感動を与え続けて欲しいものです。

07:26 午後 |

2007年11月 8日 (木)

そこらじゅうにアドマイヤジュピタ!(^^♪$

 「はい、まず負けないと思います!」「ええ、自信があります」と、珍しく?強気一辺倒で推したのが、日曜日のアルゼンチン共和国杯。推した馬はアドマイヤジュピタ。前日、土曜日、昼のBSNラジオ「あづさのエンジョイ!競馬」や、夕方のTBSラジオ「元木大介のエキサイトサタデー」でそれ行けドンドン強気強気の解説。元木さんもそんなに言うならボクも乗りましょう、と同船してきます。
 ところが、驚いたことに土曜日、つまり前日の前売りで、ネヴァブションと並んでアドマイヤジュピタは1番人気。結果的には2番人気だったものの、いやあファンの方の見識の高さ、深さに改めて感嘆。
 そもそも、アドマイヤジュピタは飛ぶ鳥を落とす勢いだったフサイチジャンクや、ナイアガラと互角に渡りあっていた馬。約1年半という休養がなければ、クラシックに乗り、名を馳せていたかも知れない逸材なのです。7月の新潟で戦列に復帰後、3戦2勝。とくにアルゼンチン共和国杯の直前の鳴滝特別で独走。この一戦の価値は計り知れないものがあります。それというのも、2番手から先頭に立つと、気合を入れただけで再加速し、後続を突き放すのですから、これはレベルが一枚も二枚も違う内容。ラスト3Fが33秒6。なんとゴール前の2Fが10秒9-11秒2。破格の瞬発力を見せているのです。
 ということは、有力馬のほとんどが差し追い込み馬が揃い、強力な逃げ馬が不在。東京コースでもあり、まずスローペースは火を見るより明らか。まさに鳴滝特別の再現が期待できると判断。それで、自信の◎となったのです。
 そのことを説明したら、ご近所の八百屋さん、ラーメン店のおやじさん、友人知人。更に、あの早乙女太一の父である葵陽之介座長までもが、私の熱さに打たれてか、応援馬券買わせてもらいます!と。単勝は510円とわずかでしたが、馬単1万510円にはニンマリ。ただ、惜しむらくは3連単。アドマイヤジュピタの1着固定で、2着トウカイトリックを入れておきながら、3着のリキアイサイレンスを入れていなかったこと。一瞬、ダンスアジョイ(頭差4着)が3番手で的中!か、でした。これとて13万以上の万馬券。いやはや、本当に惜しかったです。
 アドマイヤジュピタはこのあとステイヤーズSに直行するそうですが、ジャパンCに挑戦させたいくらいの勢いです。いずれにしても暮れの大一番には、是非会いたい1頭です。

10:20 午前 |

2007年10月31日 (水)

バルク様へ、もう東京はご勘弁下さい

 馬場から引き上げてきた福永騎手は、怒り心頭、激高していました。今回の天皇賞のことです。福永騎手は今年もお手馬のカンパニーで挑戦。昨年の無念の思いを晴らさんと、虎視眈々。盾獲りを目指していました。
 私もカンパニーには力が入っていて、先週のブログの予言通り◎!もとより、その強烈な瞬発力は、GI級のものを持ちながら、展開とかレース中の不利とか不運な面が重なりGIには手が届きませんでした。
 ところが、前走の関屋記念で直線大外を一気。まさに他の馬が止まったかのような凄い末脚でした。後続馬を3馬身半差。時計を見てビックリ。1分31秒8の好タイムで、ラストが33秒3の破壊力。なんとこれが昨秋の天皇賞以来、実に9ヶ月ぶりの実戦。明らかに昨年よりスケールアップしたカンパニーが、そこにいたのです。
 と同時に、使い詰めよりも、ゆったり間隔を取ってレースに臨んだほうが、結果はいい、と判断。音無調教師もそのことを掴んでいたはずです。
0710311 さあ、天皇賞。カンパニーがゴール前で一気に抜け出す映像が、目の前にチラチラ。ところが、前日に突然の襲来となった台風の影響で、もの凄い雨と風。東京競馬場で行われた武蔵野Sなどは、雨で視界がほとんどかすかな状態。
 はて、こまった、もしかして天皇賞は馬場が不良?最高の馬場状態で、あのカンパニーの瞬発力を見たかったけれど、無理かも知れない・・と、心が揺らぎやや不安。
0710312 ですがです、天皇賞当日は、やあやあ、見事な秋晴れ、日本晴れ。スタンドから右手を見れば、白く輝く冠雪を頂いた日本一の山、富士山がドーン。なんかいい感じ。場内のセンターコートでの私のトークショーもゼッコーチョー。相方の福田綾子さんもハロウインでセクシー魔女を熱演。
 ともあれ、天皇賞です。我がカンパニーは好スタート。中団のインに待機。逃げたのはコスモバルク。エイシンデピュティとデルタブルースが追う展開。そのあとにメイショウサムソソン。ダイワメジャーは中団の前くらい。アドマイヤムーンがいつもより早目の位置取り。前半5Fが59秒6。シャドウゲイトが行かなかった分、平均よりいくらか遅めな流れ。さあ、直線だ。コスモバルクが寄れた。エイシンデュピテイが驚いて逃げようとする。メイショウサムソンはロスなく内からアッサリ抜け出してゴールへ一目散の態勢。我らがカンパニーは前を行くコスモバルクの内をつこうとしたが、バルクが内に寄れたのを見て、今度は外に進路を取ったら、今度は急に外に飛んできて、慌ててカンパニーの福永騎手が手綱を引く場面。この不利は痛い。本当に痛い。結果、首差アグネスアークに交わされて、ああ、無念3着。
 「バルクには今度もやられた。あの馬には毎回や。勝つところまではわからんけど、まともなら2着はあったはず。後味がわるいわー」と、憮然と語る福永カンパニー。
 毎回というのは昨年の毎日王冠や天皇賞で、コスモバルクが直線で寄れて、カンパニーやアドマイヤムーンに直接影響。福永騎手はそのことをいうのです。
 コスモバルクは東京コースでは、もう無理じゃないかと考えます。GIの結果まで及ぼす迷惑走り。五十嵐冬騎手はわかっていると。自分自身の課題だとも。それでも、運と言われればそれまでですが、やはりコスモバルクの今回のケースは、正当化するには無理があるように思います。
 トークショーで北海道からコスモバルクの応援に来ていたあるファンは「バルクは左回りだと手前を変えるのが心配なんですが・・」と、私に質問してきました。私は去年の例を出し、今年も不安があることを伝えました。
 ホッカイドウ競馬の星、コスモバルク。田部調教師が自ら調教で乗って、一生懸命追っている姿を見ると胸が熱くなりますが、やはり、東京競馬への出走はこれまで被害を受けた馬のことを考えると、関係者の方には慎重になって欲しいところです。ファンが離れない為にも・・。

11:19 午後 |

2007年10月26日 (金)

今週日曜日の天皇賞は東京競馬場センターコートでお会いしましょう\(^o^)/午前11時35分に!

 今週は136回「天皇賞」です。10月28日(日)に東京競馬場で行われます。当日、競馬場のセンターコートに集合しませんか。
 さて、天皇賞は宝塚記念を制したアドマイヤムーンに、当時、半馬身差で2着だったメイショウサムソンが登場。東京競馬場での同期両者の対決は、日本ダービーの一戦だけ。サムソンが優勝。ムーンは7着。2着が首差でアドマイヤメインでした。
 一方、昨秋の天皇賞馬ダイワメジャー。昨年は毎日王冠→天皇賞→マイルCSと3連勝。休養明けの毎日王冠は3着でしたが、再び再加速してくるかどうか見物です。
 更に、京都大賞典の優勝馬で連勝中のインティライミは慎重に熟考してパス。ジャパンC一本に調整。その京都大賞典で首差2着だったポップロックが出陣。昨年、あの伝説のラストランとなったディープインパクトの有馬記念で2着した馬。前記ダイワメジャーと共に6歳代表格です。
 ところで、前哨戦の毎日王冠で1、2着と力走したのが、夏の上がり馬、チョウサンとアグネスアーク。ダイワメジャーを一蹴し、なんと1分44秒2のレコード勝ち。優勝したチョウサン、外から追い込んだアグネスアーク。夏からの勢いをGI馬にぶつけます。
 ところで、これらの上記馬が人気の中心になることは間違いないところですが、私は本命にしません。しないと言うよりもし辛いのです。なぜなら解決していない不安が多いからなのです。
 例えば、アドマイヤムーンは昨秋の天皇賞で3着。結構、自信があって◎でしたが、当時は札幌記念で優勝し、勢いと絶妙のローテーション。今年は宝塚記念からいきなりぶっつけ。本音は、やはり1度使って天皇賞を向かいたかったのが事実なはずです。
 また、メイショウサムソンは夏の馬インフルエンザで陽性反応。凱旋門賞遠征を取りやめた経緯があります。つまり、順調さを欠いたのです。
 毎日王冠組のチョウサンとアグネスアークも本番の天皇賞前にレコードで力走。反動はないのか、本番まで中2週の臨戦過程では不安多し、と私の持論。
 で、結論はカンパニー。この馬の破壊力が楽しみです。
 詳しい理由は、今週の28日、東京競馬場のセンターコートに集合です。午前11時半から私の「天皇賞トークショー」を聞きにきて下さい。センターコートはフジビュースタンド3Fです。なお、アシスタントはセクシー福田綾子さん。今週はどんなコスチュームで登場しますか、これも楽しみです。
 もちろん、私の携帯予想「アベコーの競馬大予想」、「内外タイムス紙」でも発表いたします。よろしくお願い致します。

03:12 午前 |

2007年10月23日 (火)

快心!(^o^)/◎アサクサキングスに天国から後押し!

 菊花賞を的中することができました。今年はダービー馬が不在。乱菊を制するのはどの馬か、予想する方にとっては、予想のしがいがあるレースでした。また、自分が的中したからというわけではありませんが、予想をするセンスを試されるレースのひとつだったと考えます。ある方の3着だったロックドゥカンブから3連複という見方も、実にうまい馬券作戦だなあ、と思います。
 今回の菊花賞を占う上で、大きなポイントは、まさにその1番人気のロックドゥカンブと、トライアルの神戸新聞杯を制した2番人気ドリームジャーニーの見方でした。
 3月のデビュー時から強烈なインパクトを与えてきたロックドゥカンブ。南半球のニュージーランド産で、同期よりも約半年遅生まれ。それゆえ、4戦4勝はもの凄い資質の持ち主であることは、論を待ちません。
 とはいえ、クラシックである菊花賞の3000M。トライアルのセントライト記念で、初めて2200Mを走った馬が、2400Mも経験していなかった馬が、いきなり京都の3000Mというのは、あまりにも過酷な話しだったと思います。長い競馬史もそれを証明しています。距離が長い、向いていないということではなくて、やはり長い距離を経験している、いないという差が大きかったのだと考えます。それでも勝てると思うのは、プラスアルファーを期待した希望感でしょう。
 さて、もう1頭のドリームジャーニー。神戸新聞杯は◎に推して大正解だったのですが菊花賞は△。そもそも朝日杯FSで豪快な追い込みを決めた瞬発力は、ある程度距離に限界があるな、と考えていました。ダービーの5着も精一杯の印象でした。それに余りにも華奢な馬体は、神戸新聞杯以上の上昇度を望むのは無理と判断していました。となると、上記の1、2番人気馬からは優勝は厳しいとの結論。
 そこで、アサクサキングスの本命にたどり着いたのです。ダービー2着は確かに展開に恵まれたことは確かなのですが、2分25秒0の時計は自ら先行して叩き出したもの。過去10年振り返っても、この時計を上回った年は、あの名馬キングカメハメハと、我らがディープインパクトだけ。この現実を素直に評価。あとはポンと行けないとモロいという精神面の成長だけ。
 と思っていたら、神戸新聞杯で3、4番手の好位置で折り合い、直線スパートで先頭に立ったところを、外から追い込んできたドリームジャーニーに並ばれて交わされたのですが、そこからまた最後の踏ん張りをみせて、3番手以下をグンと突き放したのです。結果は半馬身差の2着。これで菊花賞の◎を決めました。ダービー時よりも各段にスケールアップ。宿題だった精神面の成長力が窺えた一戦でした。
 アサクサキングスの馬主だった田原源一郎さんは、今年1月に惜しまれて他界。愛馬のクラシック制覇を見ることは出来ませんでした。
「父親の源一郎さんが、きっと後押ししたのでしょう」と、田原家と懇意にしていたTBSアナウンサーの宮沢隆さん(以前私のブログにも登場した競馬大好きの名物アナ)も、電話口からやや感動の涙声。とても思い出に残る菊花賞でした。

071023
 ちなみに、私の予想は◎アサクサキングス○ロックドゥカンブ▲ホクトスルタン☆アルナスライン。予想した買い目の3連単、3連複。そして馬単を的中できました。
 この日は、東京のメイン「白秋S」の◎ブルーメンブラット▲サンクスアロット☆ピサノグラフで、3連単、3連複的中。携帯サイト、ナイガイ紙のイチオシ推奨馬。ラッキーな一日でした。

06:58 午後 |

2007年10月17日 (水)

馬券をいっぱい買っていたから言わせて貰います

 絶妙、絶大だった安藤勝・ダイワスカーレット秋華賞ストーリー。先週の秋華賞一言でいえばそんな感じになります。最内から飛び出したヒシアスペンを行かすだけ行かして、2番手をガッチリとキープ。スカーレットが口を割り少し掛かり気味だったのを、各ジョッキーは見ていたはずで、それぞれが巻き込まれまいと折り合いに専念。そのため、先頭のヒシアスペンから、2番手のダイワスカーレット、3番手のザレマが、ポツンポツンという離れた形。前半の3Fが34秒2。前日の準OP桂川Sが芝1400Mだったにもかかわらず、前半3Fが34秒8。それを考えると、かなり速いペースで展開。ところが、次の3ハロン、つまり1200M通過が、なんと38秒6と、大きくペースダウン、約4秒も遅くなっているのです。この時点で3コーナーあたり。ヒシアスペンの背後にピタリとつき、そして4コーナーを押し出される形で先頭で回ってくる。安藤勝騎手の脳裏にはそんな青写真が出来ていたのではないでしょうか。あの桜花賞でウオッカを一蹴したときのレースの再現。直線まで待ってウオッカ、ベッラレイアが来てから追い出すと差し込まれる恐れがある、チューリップ賞の苦い思い出が頭の中にあったはずです。
 それにしても、見事でした。前半が速くて、中間の4Fが極端なスロー。ラスト33秒9の二枚腰。この必殺ペースで後続の末脚を完全に封じ込めたのです。
 反面、1番人気のウオッカは追い込んだものの3着。2着レインダンスと最後はほとんど同じ脚色でした。ダービーで見せた驚異的なラスト33秒0の豪脚。もう見られないのでしょうか。四位騎手はレース後「結果を考えるともう少し前の位置で良かったんだろうね。その中でよく追い上げてくれた。」とコメント。何を言っているの!1番人気だよ。レース前から人気を二分している、しかも、桜花賞で負けているダイワスカーレットを徹底的にマークしないでどうするのですか。それが1番人気に支持して応援してくれたファンへの姿勢ではないですか。日本ダービーを圧勝した馬が、レインダンスを捉えきれなくて、よく追い上げてくれた?は、なんとも情けない話です。
 情けないと言えば、ベッラレイアの戦法にはガッカリしました。強力2頭が最大の敵なわけで、であれば、せめてウオッカの直後をマークするくらいの姿勢を、武豊騎手には見せて欲しかったです。なにもシンガリから追走はないでしょう。しかも、4コーナーでは他馬に大外に振り回される不利。ラスト32秒9の脚を駆使して、さすがと思わせたものの馬券にはならず4着。ローズSで先着したレインダンスにも逆転される始末。それにローズSで0秒1差だったダイワスカーレットとの差が、本番の秋華賞は0秒5差。馬券をいっぱい買っていたから言わせてもらいます。明らかにミス騎乗に思えてなりません。
 ちなみに、私の予想は◎ベッラレイア○ダイワスカーレット▲ウオッカ☆レインダンスで、悔しさをご理解下さい。

02:50 午後 |

2007年10月12日 (金)

TBSラジオ「元木大介のエキサイト・サタデー」にレギュラー出演!(^^♪

 プロ野球はリーグ優勝が決定し、日本シリーズに向けてセパの代表決定戦のクライマックス・シリーズに突入。いよいよ最後の山場へとさしかかりました。先日セリーグの優勝を決めた巨人。その巨人で「クセモノ」として名を馳せた元木大介さん。その元木さんがパーソナリティを務めるTBSラジオ「元木大介のエキサイト・サタデー」。その人気番組に、プロ野球が開幕する来年3月まで出演することになりました。
 そもそも元木さんの番組にゲスト出演したのが昨年の有馬記念。それ以来、元木さんは趣味で競馬も勉強中だったとか。今秋、初回となった先週の9月6日は、翌日のメイン毎日王冠の予想対決で、元木さんがダイワメジャーから。私はアグネスアーク。結果は私のアグネスアークが先着で、内心はホッとしています。
 今週はGI「秋華賞」対決。意外と手堅い元木さん、おそらく、一般的見方と同様に2強のウオッカか、ダイワスカーレットでくるはず。私としてはストレートでは敵いそうにもないので、変化球で勝負に出たいと思います。
 ということで、元木さんと繰り広げる楽しい「競馬コーナー」アシスタントは美人の青木真麻さん。是非チャンネルを合せて下さい。毎週土曜日、TBSラジオ、午後5時半から。競馬のコーナーは6時半過ぎからの予定だそうです。
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03:59 午前 |

2007年10月11日 (木)

大波乱の毎日王冠、天皇賞の波高し!

 単勝支持率1・8倍、圧倒的支持を集めたダイワメジャーが3着に敗退。天皇賞に大きな影響を持つ前哨戦の毎日王冠は大波乱となりました。大将格ダイワメジャーは昨年と同じステップで安田記念→宝塚記念→毎日王冠。このローテーションで昨年は毎日王冠→天皇賞→マイルCSと、驚愕の3連勝。本格化ダイワメジャーをアピールしましたが、今年は5番人気に推された宝塚記念が、勝ち馬から3秒4も大きく離された12着。昨年の宝塚記念はディープインパクトを相手に4着に好走。ところが、今年はマイナス16㌔の馬体重。能力よりも体調に問題があったとみるべきでした。宝塚記念直前の私の予想で、安田記念を1分32秒3で競り勝った披露が、中2週の宝塚記念で出てくるかも知れないと指摘。結果は案の定でした。
 そして、夏の充電期間をへて、今回の毎日王冠はプラス12㌔の馬体。ほとんど回復してきていましたが、本調子にはあと一息と判断。もっとも、狙いは前哨戦の毎日王冠よりも、天皇賞の連覇にスポットをシフトしてあったはずです。であれば、今回の3着もしごく順調という見方があっても当然。
 ところが、毎日王冠はトライアル的意味合いを失った可能性があるのです。それはどう言うことかというと、勝ちタイムがベラボーに速すぎたのです。8番人気のチョウサンがレコードで優勝。1分44秒2でした。昨年のダイワメジャーの勝ちタイムより1秒3も速い時計。ストーミーカフェ、コンゴウリキシオー、ビッグプラネットが、速い流れをあおって総崩れ。その直後で展開したダイワメジャー。レコード決着に0秒3差。このしぶとさは、さすがに力量馬だと感心させられましたが、よく考えてみれば、宝塚記念と同じケース。今回も本番の前に本番的目一杯の力走。中2週で余裕を持って望めなくなりました。
 そのことは、優勝したチョウサン、私の◎で2着だったアグネスアークにも同じことが言えるわけです。本番までに中2週しか猶予がなく、そこでレコードの疲労を完全にとらなくてはなりません。あまりにも時間が少なさ過ぎます。しかるに毎日王冠の上位馬は、来る天皇賞で毎日王冠とは逆の結果になる恐れがあるのです。
 天皇賞はあっと驚く馬が台頭してきそうで、穴党ファンはさぞかし胸が高鳴っていることでしょう。

03:50 午後 |

2007年10月 4日 (木)

ラッキー・ハッピー・マーチャン♪♪

 なぬ、中館!?この騎手発表を聞いたとき、さわさわっと胸騒ぎがしました。そうです、スプリンターズSのアストンマーチャンです。彼女は本来、武豊騎手のお手馬で、前走の北九州記念は岩田騎手に乗り替わったものの、今回は何故か大抜擢の中館騎手。何か解せないものを感じたのですが、ひょっとしたら、これは大逃げの作戦か。でないと彼を乗せる理由がないのです。
 そもそも今回のスプリンターズSは、強力な逃げ馬が不在。それぞれが好位置で折り合いがつく馬がほとんど。それゆえ、何かが行ったらその直後でもついて行くから、という思いが各騎手にはあったかも知れません。しかも、まさかの大雨。馬場は不良。ここに今回の中館騎手を配してきた価値がありました。石坂調教師の考察が見事に的中したわけです。
 もし、アストンマーチャンは今回、主導権をとれなければ、厳しい競馬になっていたはずです。それは、昨夏の小倉1200Mの新馬戦で2着。2戦目に勝ちあがったものの2番手から半馬身差の大接戦。先手を取った小倉2歳Sでは2馬身半差の圧勝。同様に北九州記念が3番手からヨーイドンで、休養明けだったとはいえ6着に後退。変に大事に乗ろうとしても、1200Mでは古馬の一線級相手では厳しいかもしれない、という判断を石坂師も考えたのかも知れません。
 一方で、人気のスズカフェニックスは、馬インフルエンザの影響による移動禁止で、トレセン入りが遅れ、仕上がりが不十分だった可能性が大。結果の9着が物語っています。同じ橋田きゅう舎のアドマイヤフジも人気で函館記念4着、札幌記念9着。不可解な凡走劇。多くのファンをガッカリさせています。解せないといえば、抜群のスタートを決めたローエングリン。何故、抑え込んでしまったのか解せません。上位3頭はすべて前に行った者どうし。道悪上手でもあり、中山記念が久しぶりの逃げ切り勝ち。ゆえにこの消極的判断は、たとえ6着に善戦しても誉められたものではありません。
 さて、私はスプリンターズSでコイウタを◎。結果は11着。とはいえ良馬場であれば結果は違っていたと見ています。ヴィクトリアマイルで、1600M1分32秒5、ラスト33秒4で優勝。3週後に行われた安田記念の1番人気スズカフェニックスが1分32秒8、ラスト34秒3の比較から、結論の出し方は間違っていなかったと思います。やはり、雨が足かせになってしまった気がしています。

03:08 午前 |

2007年9月28日 (金)

(●^o^●)誕生日に出現した太一激似美女ジャンボケーキに本人もビックリの流し目!

 流し目王子?!今やすっかり時の人となった劇団朱雀二代目、早乙女太一クン。彼の公演が浅草大勝館で絶賛公演中。彼の人気は絶大で、太一クン観たさに、初日から毎回、昼夜札止めの超満員御礼。先日も10代の女の子が、立ち見でもいいからと、涙を流して哀願。太一クンのポスターをしっかり握り締めていました。
 そういった中で、9月24日に行われた16歳の誕生日公演。彼を祝ってあげようと、全国からプレゼントの山。そして山。それに応える太一クン、丁寧に一人一人にお礼と握手。エライ!エライのです。ステージにもケーキが登場。ハッピー・バースデイ・トウユー♪♪なのであります。
0709281 公演終了後、彼を中心に劇団員とごく関係者だけの、すき焼きパーティ。そこにドーンと登場したのが、畳半分もある早乙女太一風の女形特注ケーキ。デカイ!圧倒的にデカイ!のであります。ケーキ入刀もモノがモノで、なんとももったいないのです。恐縮しながらあの美女の頭部部分をパクつき、再びすき焼きに。お腹はパンパン幸せ気分。早乙女太一クンおめでとう!でありました。
 その太一クン、誕生日の翌日にはNHK総合テレビの歌謡コンサートに登場。坂本冬美さんの大ヒット曲「夜桜お七」で、それはそれは艶やかな女形の絶品の舞。着物は写真家であり画家の筒井はじめ氏が自ら描き上げた文化財的シロモノ。筒井氏の得意の花びらをあしらい、薄いコバルトブルーの配色に、黄色の蝶のような模様と、薄紅色の花びら。あまりにも見事。一本一本の生糸に絵を入れ、コバルトブルーっぽい染料代は50万とか。いやはや芸術作品とはいえ、時間と労力と費用を要するものですね。当然、会場からはため息が・・。
 来年2月の新歌舞伎座での座長襲名公演も記者発表。兄貴分の橘大五郎クンとの合同で太一クンも嬉しそうです。

0709282_2☆森望美さんもビックリ!
 ともかく、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの早乙女太一クン。これを一目みたいと、グリーンチャンネル「データでVANVAN」の森望美さんが大勝館に。彼女のブログでも太一クンを絶賛の嵐でしたが、大きな瞳を一段と大きくさせて、食い入るように見つめていました。心を動かされたようです。

0709283☆日曜のイベントはウインズ立川で森本さやかさんと!
 「データでVANVAN」には、もう一人の美人ナビゲーターの森本さやかさんがいます。今週のGI「スプリンターズS」のトークショーは、ウインズ立川で森本さやかさんとご一緒。彼女は天才的女流画伯の素質十分、と私は鑑定。先日の「データでVANVAN」出演の際には、私の似顔絵?!を描いて頂きました。彼女とゆかいなトークショーを楽しみたいと思います。

☆28日、金曜日は渋谷プラザエクウスで荘司典子さんと!
渋谷にある「プラザエクウス」で秋のGI第一弾「スプリンターズS」のトークショーが、28日の金曜日にありますが、司会進行の荘司さんは中継でもお馴染み。お母さん、妹さんと3人で、早乙女太一クンの公演に幾度となく足を運ばれている太一ファン。これもワイワイと楽しいトークショーになりそうです。18時30分から。沢田美紀さんも出ます。

11:27 午前 |

2007年9月26日 (水)

ホウオーに何が!?気になる2つの問題!

 どうしたんだ!フサイチホウー。と、思わず声に出してしまうくらいの惨敗でした。
注目の菊花賞トライアル「神戸新聞杯」。ダービーで1・6倍に推されたフサイチホウオーにとっては、まさに菊花賞に向けて汚名返上の秋の陣だったわけです。
 松田国調教師も競馬週刊誌で「頭の位置が決まって、春とは歩き方が違うし、追うごとに筋肉も盛り上がってきた。いい雰囲気でレースに移行できそうだ」と、力強いコメント。
 その言葉からどんなに強いフサイチホウオーを見られるのかな、と期待されたファンの方も多かったはずです。
 私の本命はドリームジャーニー。あのスローペースのダービーで、5着に追い込み、フサイチホウオーに先着。神戸新聞杯は逃げ、先行馬がずらり。間違いなく緩みのない流れになると判断。小柄な馬で仕上がり早やのタイプ。買い目は今回が妙味と考えました。
 対するフサイチホウオー。初黒星を喫した皐月賞の3着で、このとき私は初めて本当に強い馬だと実感しました。初体験の中山で、唯一、後方から追い込みラスト3Fが33秒9という強烈さ。ところが、1・6倍の圧倒的支持を受けたダービーで7着。折り合いを欠いたというコメントがでましたが、あまりにも見せ場のない、普通のオープン馬の走り。折り合いを欠いたといっても、他の馬だって欠いていた馬は多かったのです。なにより、犯罪的出遅れで、口を割りながら一気に4番手に上がり、直線失速したヴィクトリーが9着。その馬とわずか0秒3差。これはフサイチホウオーに何かが起きているな、と私はみました。いつもいつも接戦続きで、皐月賞が全精力をつぎ込んだ力走。そのツケが溜まったのが、ダービーの結果だと考えたのです。
 夏に静養し、春の激戦の疲れをとって、秋に出陣してくれば、これはこれで楽しみでした。その意味からも神戸新聞杯は、まばたきすらしないようにしてレースに注目。その結果はどうでしょう。私の◎は4角で大外から期待通りの伸び脚で完勝。ところが、フサイチホウオーは、中団外で待機。直線では、さあ、これからというときに前の馬と同じ脚色になり、内と外から来た後続馬の中に沈んでしまいました。これがあのフサイチホウオーなのでしょうか。筋肉が盛り上がって成長したフサイチホウオーなのでしょうか。
 答えは2つ。調整の失敗か、体のどこかが悪い(おそらく春の疲れが残っている)のだと思います。菊花賞での巻き返しは、相当大きなハードルを越えなければならず、不安の方が大きく、まず困難だとみています。

05:30 午前 |

2007年9月11日 (火)

(*^_^*)アベコーのいんふぉめ~しょん♪♪

 先週からオープンした秋競馬。中山最終週には「スプリンターズS」が控えており、れから秋が深まるにつれて、GⅠ戦線まっしぐらです。
 さて、今週は3日間、土・日・月曜日(9月15・16・17日)の変則開催です。中山では菊花賞トライアル「セントライト記念」、阪神では秋華賞トライアル「ローズS」が行われます。重要なトライアル戦、まさに目を離せません。

 ☆「データでVANVAN」は今週グリーンチャンネルで!

 今週は豊富なデータから作る競馬番組「データでVANBAN」にゲスト出演します。本来であれば、開催中止になる前の「札幌記念」の前々日と前日に出演しているはずでした。今回は代替出演というものになるのでしょうか。9月14日(金)と15日(土)の出演です。また、今週もいろいろな意味で、時間との戦いになりそうです。
 内容は14日(金)が土曜日の中山メインの「セプテンバーS」に、札幌のメイン「おおぞら特別」。そして、その日の特選レース。15日(土)は中山メイン「セントライト記念」に阪神メイン「ローズS」。そして日曜の特選レース。
 放送時間は20時15分から。ナビゲーターは森本さやかさん、土曜日は森望美さん。今から楽しみでもあります。

 ☆渋谷プラザエクウスでGⅠイベントに出演!

 今月30日に行われるGⅠ「スプリンターズS」。このレースの展望トークショーが、来る9月28日(金)に、渋谷にあるプラザエクウスで行われます。
 出演は沢山美紀さんと、私、阿部幸太郎。そして司会が中継でお馴染みの荘司典子さん。美女に囲まれてラッキーです。素敵なプレゼントもありますから、是非お出かけ下さい。入場は無料です。
 なお、開演時間は、18時30分から19時30分まで。お待ちしております。

 ☆ウインズ立川で直前トークショー

 9月30日(日)は、ウインズ立川で「スプリンターS・直前トークショー」に出演いたします。ウインズ立川は、まだ行ったことがないので、今から胸がワクワクしております。
写真で見た限りと、伝え聞きいたところによると、すごいお洒落なウインズといった様子。
 トークショーの時間はお昼の休み時間とか。一緒にイベントを盛り上げていただくのは、ビックリする美女だとか。名前は聞いておりません。誰なのでしょうか。これもドキドキものですね。

05:44 午後 |

2007年9月 6日 (木)

札幌記念2番人気凡走馬は陽性明け!!

 知らぬが仏とはいえ、こればっかりは一競馬ファンとして、素直に承服できないことがありました。
 札幌記念です。馬インフルエンザによる突然の競馬開催中止。その中止になった札幌記念がスライドして、先週の9月2日(日)札幌競馬場で行われました。
 私の予想は◎フサイチパンドラで、○サイレントプライド、▲サクラメガワンダーの順で、結果的に2着だったアグネスアークは△。強力な逃げ馬が不在で、前で対応できる馬をターゲットに絞り込んでいました。で、予想通りフサイチパンドラが見事な逃げ切り勝ち。芝2000mに強いところをみせつけてくれました。
 さて、問題は○に推したサイレントプライド(2番人気)です。スローペースの3、4番手の好位置を追走。これも絶好のポジションだったはず。ところが、なんと直線はバッタリ。11着の大敗。デビュー以来、どんなことがあっても4着以下には落ちたことがない、すこぶる堅実な馬がサイレントプライド。先行馬が苦しい流れになった今春の新潟大賞典でも、積極策から唯一しぶとく首差2着に粘りこんだほどの馬なのです。そんな馬が何故に大敗なのか。合点がいきませんでした。
070906
 ところが、レース後の横山典騎手のコメントで、ある程度理解できました。彼はこうインタビューで答えています。
 「中止になってレースが延びたり、インフルエンザで陽性が出たり、この中間はいろいろあったからね」と。これは大変重要なコメントです。そもそもサイレントプライドが陽性だったことなど、まったく伝えられていないのです。もっとも、JRAは馬インフルエンザの陽性馬の公表はしないと断言。
 一方で、馬券を買った競馬ファン、サイレントプライドが陽性反応の出た馬だった、と知っていたら、はたして馬券を買っていたでしょうか。私は買いません。○なんて打ちません。一部の人だけが知り、ほとんどの人には知らされない。公正競馬を謳い文句とするのであれば、やはり、情報公開が求められるような気がします。
 ちなみに、競馬ブック誌の近況レポに出ていた記事をお知らせしておきます。デイフラッシュ=インフルエンザで陽性反応が出たため、札幌で調整中。メイショウサライ=陽性反応が出たため小倉の阿蘇Sを自重。
 陽性反応が出た馬が、絶対走らないとは限りませんが、情報を与えておいて、その取捨はファン本人にまかせるというのが、基本的な筋道だと思うのですがいかがでしょうか。お金を出して馬券を買うのはファンなのですから・・・。

05:31 午前 |

2007年8月30日 (木)

さあ、最終の新潟にGO!\(◎o◎)/!

 今週の新潟競馬は、夏開催のフィナーレを迎えます。残念ながら今夏は突然の馬インフルエンザで、3、4日目は開催中止となりましたが、JRAサイドの即応態勢がよかったせいか、まだ問題は残しつつも先週には開催されて、新潟競馬ファンをホッとさせました。
 いずれにしても、夏の新潟開催は今週が最後。注目の「新潟2歳S」が目玉レース。新馬戦の勝ちっぷりから、大舞台を予感させるアドマイヤフォースにエイシンパンサー、タケショウオージ。目を離せないレースになりそうです。
 ところで、新潟といえば、食文化がもっとも進んだ県のひとつ。越後山々から流れるミネラル分の多い豊水は、田畑を豊かにし、日本一の米「コシヒカリ」を誕生させました。そして、そこから生まれた大吟醸の地酒の数々。日本を代表する銘酒がずらり。「越乃寒梅」「久保田」「麒麟山」「朝日山」「八海山」「〆張鶴」「越乃影虎」に、幻の銘酒と言われている「雪中梅」。更にラベルが金のロゴ文字で個人的に嬉しい「原酒・阿部」等、数を上げたらきりがありません。日本地酒のメッカが新潟なのです。
070830「街に流れる長い川 今日もあの日と変わらない・・」の出だしで始まる名曲「信濃川慕情」。その長い川こそが、日本一の長さを誇る信濃川。その信濃川が名所、万代橋の下を潜り、日本海に注ぐ様は、ある種、人生の縮図を見ているような思いにさせられます。
日本海で水揚げされた魚介類。甘エビ、ホタルイカ、スルメイカ(このイカソーメンは最高)に越前蟹、本マグロ、ブリにタイ。ホッケやタラ。そしてシャケ。寒流と暖流の新鮮な魚介類が実に同じテーブルに、顔を揃えるのです。もう食通には堪えられません。

 
 ☆アベコーの推奨店(●^o^●)

 新潟は前記したように、食文化がかなり進んだ地域。実は、私が書いている無料メルマガ「ウマステ」でもご紹介したので、詳しくはそちらをご覧になればわかりますが、イチオシの店は「銀鈴」という郷土料理の店。ここにいけば、新潟の郷土料理のほとんど、まあフルコースが食べられます。何といっても、40種類以上ある料理の数々が、食べ放題なのです。いくらお変わりしても金額は同じ。いやあ~、友人とバリバリいっちゃいました。仰天の48皿も。それで3200円(4200円もあり)ポッキリ。新潟の銘酒4種の伸び比べセットが1000円。海老しんじょう、寿司、イカソーメン、のっぺ汁、ナスの味噌田楽。きっと至福のひと時を味わえると思います。この「銀鈴」は新潟駅から万代橋方面に向かって、徒歩で7、8分。万代シルバーホテルの3階にあります。食べ放題は夜のみの営業。予約されて行かれるといいですね。
 繁華街、古町にはカニ道楽の看板が目立つ地下に「いけす道楽 越佐」があります。店内に入ると、そこは足元に川が流れ、橋を渡って進むと、大きな生簀(いけす)にタイやヒラメ等が。ここの鯛めし土鍋炊きはぶっち切りの大楽勝。小部屋もあり、森調教師とも何回か会食に利用させて頂きました。
 お洒落な落ち着いた雰囲気で新潟を味わいたいというときには「官休庵」があります。新潟駅南口をけやき通りに出て、徒歩7分くらいで着きます。萱葺きの門と庭園風庭で、一見するとどなたかの豪邸?と錯覚するほど。創作和食の店で旬の魚料理や、郷土の食材によるフレンチも楽しめる店。お手軽コース料理がお勧め。地酒にワインもあり、気分により、選べる楽しさがあります。ここの特別ニコゴリは贅をつくした逸品。

 新潟土産・・・(*^_^*)

 新潟に行けば必ず土産として、買って新幹線に飛び込むのが、十全ナスの漬物。甘味をさえ感じるそれは、ジューシーでご飯、酒の肴にピッタリ。新潟駅のセゾンでいつも買ってくるので、店の販売店のオバ様とは、すっかり顔馴染みです。ここで栃尾の油揚げも調達。肉厚で口にすると、大豆の香りが喉の奥まで広がる快感の油揚げ。是非お試しを。
 新潟駅改札入り口に売店がある「ガトー専科のどら焼き」が最高。なかでも、生ドラはイチオシ。家族、ご近所に絶対喜ばれます。新幹線で食事をするときは、弁当なら「鮭の焼付け弁当」がいいですよ。軽く醤油のダシで煮込んだ鮭に筋子入り。900円でお釣りがくるのでお得感があります。また、新潟のおにぎりは、本場コシヒカリに具だくさん。絶対お勧めです。
 新潟駅といえば、ここでJR白新線に乗り、越後ならではの田園風景を見ながら、おおよそ15分の乗車で早通駅。ここで下車して見ませんか。駅前には太陽タクシーのセンターがあり、ここから競馬場まで約10分。およそ1300円超えるくらいの料金です。絶対お得ですよ。ワンポイント・アドバイスです。
それでは、新潟へGO!

11:20 午前 |

2007年8月25日 (土)

あの太一の魅力にマスター感激の酸素吸入!

 Dr・コパさん酔っ払っちゃった

070825 新聞、雑誌、テレビと大活躍。今や全国区になった赤丸上昇中の早乙女太一クン。大衆演劇から飛び出した100年に一人のスーパー級逸材。「天才的女形」の妖艶さは、代表作「失楽園」で有名な、あの大作家、渡辺淳一さんをして「今一番抱きたいひと」と言わしめたほどです。
 そんな彼の出世作、舞踊劇「千年の祈り」が、銀座にあるル・テアトル銀座で、8月17日から22日まで行われました。先週はおりしも競馬開催が、馬インフルエンザで急遽中止に。予定していたものがあり、その対応に追われてしまい公演に行けたのは残り2日間。応援団長としては何んとも寂しい限りだったのですが、劇団朱雀二代目、早乙女太一クンの見事な舞に、思わず「タイチーィ!」と、我ながら自信の一声。
 一緒に観劇していた隣りの席のDr・コパさんがビックリ。そして、まばたき一つしない感じで、太一クンを見つめていました。
「コパさん、どうでしたか」と、終了後に水を向けると、
「いやあ~、凄いね。え、あれで15歳、末恐ろしいね。たいしたもんだよ」と目をパチクリ。
 そして、送り出しで待機していたコパさん、目一杯に手を差し出して、彼の君と情熱の握手。その隣りにいた劇団朱雀、父である葵陽之介座長ともギュと握手。この日は、コパさん太一クンに酔い、酒に酔い満足な一日だったようです。
「コパさん、今、食事会が終わったので、これから向かいます。どちらですか~?」
「ああ、アベコーちゃん、酔いたい気分と言ったら、一気に飲まされてさあ、酔っ払っちゃった。今、タクシーの中。また、誘うからねー」
 風水的に酔いたい気分の時は、太一クンに銀座がよろしいようで・・ハイ。

 東池袋大勝軒のマスター、それでも太一!

 22日の太一公演の千秋楽。この日を首を長くして待っていた東池袋大勝軒のマスター、山岸一雄さんといよいよ観劇。4月25日の池袋メトロポリタンホテルの大勝軒45周年&マスターの誕生会に、サプライズ・ゲストとして早乙女太一クンが登場。その日の為の2曲を踊り、あまりの心地よい衝撃に、マスターは大感激。それ以来、東京国際フォーラム公演、舞踊劇「蒼伝説」にも観劇に出掛ける入れ込みよう。
 ところが、何度も手術した静脈瘤による病気と、心臓の不整脈で一人で動くのは困難。杖を頼りに一歩一歩踏みしめながらのスローライフ。
 この日は太一公演が観られるとあって、笑顔笑顔のマスターでしたが、本当は体調が最悪。席は最前列の通路側を確保していたものの急に呼吸が荒くなり、意気苦しくなったので、急遽、酸素吸入器を買いに走って、何とか落ち着きを取り戻したのです。
 それでも、普通、息苦しくなると、その場所を抜け出したくなるものですが、マスターは、舞台を、太一クンを観たいと、かたくなに自分自身と闘っていたのでした。
舞台が終了し、憧れの君、太一クンと握手したときには、天にも昇るとびっきりのニコニコ顔で、辛さも瞬時に記憶の彼方だったようです。
 様々な人に、勇気と感動。そして幸せ感を与える、早乙女太一、15歳。その影響力こそが、いわく100年に一人の逸材たる所以なのかも知れません。

04:20 午後 |

2007年8月23日 (木)

今週の中央競馬(8月25・26日)は開催!!

 馬インフルエンザによる感染の急増で、先週の8月18、19日の3場開催(札幌、新潟、小倉)は、急遽中止になりましたが、今週の3場開催は開催される見通しです。
 
 とはいえ、急転直下の開催で、いろいろ問題を残しそうです。まず、馬インフルエンザで陽性反応と出た馬が、陰性に変化したとしても、短期間のうちに能力を100パーセント出し切ることができるのだろうか、という素朴な疑問が残ります。
 それになにより、開催決行の発表があったのが、ほとんどの馬が追い切りを行うはずの22日の水曜日の18時半頃。開催が決まるのを待って追い切りをしたい、とするきゅう舎が大半だったことで、仕方なく23日の木曜日にスライド。この一日のずれが競走馬に与える影響は少なくないはずです。おりしも記録的な猛暑続き。木曜日に速い追い切りをかけて金曜日に輸送。競走馬の負担にはならないのか。やはり疑問です。
 出走全馬がベストな調教ができていない現実を踏まえて、競馬の厳密な公正さが問われることにもなりそうです。

 ☆アベコーの競馬大予想(携帯サイト)

 先週は開催が中止となり、私の予想を発表できませんでした。日頃、ご支持を頂いている皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしました。心よりお詫び申し上げます。また、先週の分の権利については、お手数ですが携帯サイトのほうをご覧下さいませ。よろしくお願い致します。また、今週ですが開催となった場合には、予想を発表いたします。

11:07 午前 |

2007年8月22日 (水)

驚き!これが「2」抜きサマージャンボ宝くじ

 先々週のことでした。当日は打ち合わせがあり、池袋に行っていたのですが、駅に向かう途中、なんとも不思議な口では言い表せないような感覚にとらわれていました。
曲がり角にさしかかると、必ず人がパッときてぶつかりそうになるのです。あるいは、走ってきた人と接触しそうになったり、置いてある自転車にドンといったり、何かよく当たるのです。
 そうこうしていると、三越百貨店横に出てきました。そこに宝くじ売り場。そこの売り場にいた一人の妙齢の女性が、「サマージャンボいかがですか。本日最終日ですよ」と、通りかけチラッと横目で見た私に、ささやいてくるのです。
 「うむ、宝くじかあ~、何、最終日と。今日が最後。まあ、当たらないからなあ・・」と思いつつ財布に手をかけていました。というのも、今日は妙な日で、よくぶつかりそうになっている、ぶつかる、当たる、うん、宝くじも当たる、という流れるような先走り感覚で、宝くじ真一文字に走っていたのです。
 ところが、そこの妙齢の女性が神妙な顔つきで、こう切り出してきたのです。
 「お客様、申し訳ございません。あるものが売り切れてないのです。それは、末尾の番号が【2】なのです。それでも良かったら・・」
 「末尾2がないのですか、そうか2がないのか。どうしてですか?」と私。
 「いやあ、先程、来られたお客様が、末尾2のくじを、あるだけ全部下さい。といって全部買っていかれまして。600枚くらいありましたよ」
 「う~む、何かひらめきがあったのかな・・。よし、こっちとらもひらめきだい。2なんか怖くないぞ」と、自分自身を鼓舞。ひょいと横から顔を出した中年の女性客にも向かっても、
 「末尾2なんか来ませんよ。大丈夫です大丈夫!」と、セールスしている私がいたのです。
 かくして、翌週の8月16日のサマージャンボ宝くじの当選番号の抽選。はたして結果はと、気になるのは末尾【2】の番号。注目の1等賞が、なんと91組122762。おお、末尾2です。30万円が各組共通の161392で、ああ、そして末尾2が的中!(主催者発表のものと照合下さい)

 その末尾【2】を買いあさっていた人とは、いったい何者!?ひょっとして1等賞も?是非、教えを授かりたいものです。

070822

05:23 午後 |

2007年8月19日 (日)

インフルエンザ・開催中止に寄せて

 それは突然でした。16日、内外タイムスのレース部のМさんから、携帯が鳴り「アベコーさん美浦でインフルエンザが出たらしいんですよ」と。
 そういえば、さっき非通知で連絡が入り、音声が聞き取り辛かったので、あまり気にも留めていなかったのだけれど、そのことだったのか、と納得。
 「4頭確認されたということですが、開催中止も含めて現在、JRAと農水省が会議しているらしいのですが、その結論を待ってから発表するとのことです」とМさん。
 これは大変だ!開催中止になったらどうしよう。グリーンチャンネルの「データでVANVAN」の番組が金曜・土曜と入っているし、実際、その番組用のデータの仕込みを調べて納得できたものが出来上がったというのに。ああ、携帯サイトの中止のお知らせと、お詫びをしないといけないし、メールマガジン「ウマステ」も原稿を書いて、その校正も終えて配信待ちの状態。
 と、ほどなくして、農水省との会議が終わり、出走馬一覧表が出るとのことです、連絡を受けたまでは良かったものの通常より2時間近い遅れで一覧表が、FAXから顔を覗かせてきました。
 さあ、それからが戦争状態。データでVANVANの電話で打ち合わせ、番組用、土曜、日曜の札幌記念を含めての新潟メイン、小倉メインの予想。ナイガイ紙の一面の予想、原稿の作成。携帯サイト、メルマガ「ウマステ」の再開連絡。
 そんなこんなでバタバタしていたところに、VANVANのJディレクター氏が、金曜分の打ち合わせ、データの仕込みをほぼ終わったところで、
「アベコーさん、明日の出馬は一応、条件付きらしいですよ。これ以上感染しないという但し書きが付いているんです」
 「ええ、そうなの。まだ安心はできないんですね」と私。早速、ナイガイ紙にも連絡を確認。「えっ、そうなんですか。じゃあ、まだ分からないんですね」とМ氏。
 それでも、枠順付き出馬表が出る予定で、携帯サイトの新潟、小倉の予想と、原稿を夜中に一心不乱に没頭。ほぼ完成したのがもう朝の5時。
 そして、すべてをかき消す携帯の着メロが鳴り響いたのが金曜の早朝。М氏から連絡で中止が決定したとか。
 JRAの8月17日午前9時発表は、今週の出走を予定している競走馬163頭全頭について検査。うち29頭がインフルエンザに感染(発熱1頭)が認められた。感染拡大の防止から今週のJRA全場の開催を中止とのこと。前日の20頭と合わせて49頭に拡大。
 結局、また振り出しに戻り。当然のことながらナイガイ紙や携帯の予想と原稿は、お蔵入りとなったのです。
 グリーンチャンネルのJディレクター氏も「今回は残念です。」とポツリ。きっと徹夜でタイムテーブルを作り、放送作家さんと私の予想から、データを調べ上げて台本を作成していたんだろうな、と何か申し訳ない気持ちにさせられました。

☆私の人生を変えたあの年、あれから35年

 1971年、年が押し詰まってきた頃、インフルエンザがもの凄い勢いで拡大。この年の有馬記念も出走予定馬が次々に回避。わずか6頭立ての有馬記念となり、女傑トウメイが優勝。同じ頃、大井競馬は開催中止に。年が明けて1972年、昭和47年。大井競馬場で90パーセント以上が感染。中央競馬も金杯が行われる1回、2回東京が開催中止に追い込まれたのです。2ヶ月も開催がないと大打撃を受けたのが他ならぬ競馬専門紙。それは死活問題でした。
 このとき、きちんと給料が支払われ、賞与も出たというのがホースニュース・馬社。このことが第一の要因で、当時、私の保証人となり、馬社を勧めて頂いた馬主協会の会長の手塚栄一さん。今にして思えば、皮肉なことにインフルエンザがなければ、私がホースニュース社に入社することはなかったかも知れません。
 この年の4歳(現3歳)は、史上空前の最強世代。ダービーでは武豊騎手の父、武邦彦騎手を背にロングエースがランドプリンス、タイテエムを抑えて優勝。菊花賞がイシノヒカル、有馬記念もイシノヒカル。この世代は後々まで数々の重賞をさらっていきました。1年後輩のハイセイコーやタケホープが、どうしても敵わなかったのが、世に言われた、走る哲学者ことタニノチカラ。この馬も47年組でした。もう、35年も前のことです。 
 
 当時と規模は違うとはいえ、インフルエンザで開催中止になったことで、一日も早い感染の遮断と、縮小、原因の究明、そして感染馬の早期回復を、一人の競馬ファンとして願っています。

11:18 午後 |

2007年8月15日 (水)

アベコー(^^♪いんふぉめ~しょん!!

☆「データでVANVAN」に登場

 今週の8月17、18日にグリーンチャンネル「データでVANVAN」に出演します。
この番組は過去の豊富なデータをベースに、思い出のレースや、今週の新潟、小倉、札幌のデータと予想を展開。もちろん、重賞の「札幌記念」の見解も入っています。とにかく短時間の内に、これほど中身の濃い番組は他にありません。それゆえ、展開がアップテンポなので、ボーとしていられません。
0708151 私と一緒に番組を進行していただける美女二人は、以前、私のブログでも紹介したことがある、森本さやかさんで金曜日(17日)。異次元的アートを描く天才?女流画伯ですが、ウオーキングをこよなく愛するタレントさんでもあります。
0708152_2 18日の土曜日は森望美さん。こちらはいかにもアイドル系タレントさん。まだ若いのです。そのわりに世の中の情勢をしっかりインプットしているのにはビックリ。
 「データでVANVAN」は、20時15分から画面に登場する予定です。是非ともチャンネルを合わせて下さい。

☆ウマステ「馬station」は新潟大特集

 今週、木曜日アップの無料メルマガ「ウマステ」は、まるごと新潟大特集です。福島、函館、小倉、札幌の各競馬場の夏のローカル特集も、今週の新潟競馬場編で総仕上げ。知っていると便利、新潟競馬場への得するアクセス方法や、競馬場で私がイチオシするレストランと食事。そして、来週の「新潟記念」の展望。更に夏期講習として新潟競馬・夏後半戦で買ってはいけない馬などを特集。
0708153 また、新潟にいったらこの店、という食道楽には是非とも行って欲しい新潟ならではの厳選店を紹介。私が通って自らリストアップしたもので確かです。値段も良心的で安心です。ただ、紹介したい店が多くあったのですが、スペースの関係上、本当に厳選となってしまいました。参考にしたい方は「ウマステ」で検索してみて下さい。

◎「ナイガイ」の一面写真にビックリ!

 先週の8月10日(金)、内外タイムス社から夕刊紙「ナイガイ」の一面に、大きな私の写真と、アベコー登場大穴の大きなタイトル見出し。ある親しい人から「キムタク並みの扱いだね」と、皮肉られました。今週も17日、18日に登場します。プレッシャーを感じますが、といって気負っても仕方がないこと。マイペースで頑張ります。

10:52 午前 |

2007年8月14日 (火)

北九州記念は異常なレースだ!!??(@_@;)

先週(8月12日)の北九州記念は、まさに異常なレース。準OPの1600万クラスでさえなかなか勝てない11番人気のキョウワロアリングが、なんとなんと重賞競走で優勝。それも自己ベストで1分7秒7の好時計。2着に直線外から追い込んできた6番人気のアルーリングボイス。これも自己ベスト・タイム。更に、外から鋭く伸びた10番人気ワイキューブが3着。首差で4着が4角最後方から大外追い込んだ16番人気のニホンピロブリュレ。いずれも自己最高タイム。この中でオープン馬はアルーリングボイスだけ。他は条件馬なのです。驚きました。
北九州記念の直前の準OP北九州短距離Sで独走した2番人気メイショウトッパー。そのメイショウが短距離Sでちぎり捨てた馬たちに、今回は逆に大きく先を越されてしまう。こんなことが当然の普通の結果だとしたら、競馬ファンはついて行けなくなってしまう、のではないかと危惧しています。あのウオッカとGⅠで首差の大接戦を演じた単勝1番人気のアストンマーチャンも、53Kのハンデだったのに6着に凡退してしまう。
この2頭の騎手は荒れた馬場に脚を取られたと。枠順が外枠だったら結果は違っていたと。そんなに馬場状態が悪いのか。インサイドを通った馬は全滅なのか。枠順の抽選で内枠を引いた馬は諦めなければいけないのでしょうか。
これは私に言わせると言い訳にすぎないと思います。それなら枠順が発表された時点で、この枠では無理です、とコメントすべきです。あるいは内が最悪の馬場コンディションだとしたら、早めに外に出して走らせるべきです。インコースを走ってきて、いやあ~内が荒れていて・・は、馬券を買っていた私にしてみれば、それはないでしょうなのです。
しかも、今回の北九州記念は記録的なハイペース。前半の3ハロンが32秒1で、10秒0、10秒6の驚異的なラップを刻んでいるのです。新潟の開幕週に行われた重賞アイビスサマーダッシュ。直線1000mで前半3ハロンが32秒5。なんとアイビスサマーダッシュを完全にオーバーするペース。こんな荒れた馬場、といいながら記録的なハイペース。むむ??馬場コンディションが悪ければ、こんなペースにはならないのではでしょうか。
この日は、猛烈な暑さ、誤魔化しのきかないハイペース。人気2頭はつまるところ体調が不十分だったのかも知れませんね。

10:38 午後 |

2007年8月10日 (金)

本日8月10日、内外タイムスにアベコー登場!!

070810 急なお知らせがあります。本日、8月10日から「内外タイムス」に登場します。この度、内外タイムス社のМさんから、是非ともとのお誘いがあり、3回新潟開催からアベコーのコラムと、予想を掲載することになりました。
 とりあえずは、メインレースのみの掲載ですが、楽しいコラムと儲かる予想に全力を傾けたいと思います。1部120円で、駅の売店、各コンビニで発売しております。ロゴはブルー地に「ナイガイ」と書いてあります。
 もちろん、携帯サイトの「アベコーの競馬大予想」もこれまで通り。「アベコーの今日のこの1頭!」を始め、新潟・小倉の特別や重賞レース、最終レースを中心に、私なりの渾身の予想で、ファンの方々の期待に応えようと全精力を傾けたいと思います。
 これまで通り、どうぞ皆様のご支援のほどをよろしくお願い致します。

07:06 午前 |

2007年8月 9日 (木)

私はこう見る ウオッカ断念の波紋!!

 ウオッカが凱旋門賞を断念!というニュースが飛び込んできました。なんでも8月2日の調教中に右後肢のハ行を確認。右後肢の蹄の裏側に、腫れを発見。わずかに内出血が見られたといいます。栗東トレセンの診療所で検査の結果は蹄球炎と診断判定。それでも7日朝には、軽い運動が行えるくらいに回復したものの、角居調教師は「ウオッカの状態が思わしくない」と、沈んだ表情でマスコミに語ったそうです。
 順調であれば、凱旋門賞の前にステップレースとして予定していた9月16日のヴェルメイユ賞、あるいはニエフ賞に出走。
 「挑戦のための挑戦でいいのか、勝つための挑戦なのか。自分としては勝つための挑戦でなければならない、という思いが強いんです。」とコメント。続けて「4日も馬房から出していない。これから調教しても難しいし、昨夜、オーナーと話して、遠征を断念することになりました。今後はまた立て直して、国内秋のレースに仕上げていきたい」と、気を引き締めていたそうです。
 私は宝塚記念前、ブログでこう書きました。「3歳最高の頂点、日本ダービーで最高のパフォーマンスを演じた牝馬が、中3週で再びダービー以上のパフォーマンスができるのか。(中略)全力走の後には、必ずといっていいくらい反動が出るというのが私の競馬哲学」と。そして「ダービーでの目に見えない疲労があったと見ています。そんな状態で今回の激しい宝塚記念。彼女が得たものは経験でしょうか」
 真夏の8月に調教を開始しないと、凱旋門賞の前哨戦に間に合わないのです。宝塚記念を走ったために、夏のスケジュールが詰まり、どこかにしわ寄せ、どこかに無理が来るとしたら、ウオッカ自身にかかる負担は小さくないはずです。
 今回のウオッカの症状と直接的な因果関係はわかりませんが、彼女はどこかに疲れを引きずっていて、それが完全に抜けないまま今回のアクシデントにつながった、という見方は決して否定できるものではないと思います。
 とはいえ、欧州は今年、記録的な猛暑。フランスの隣国イタリアでは48度Cという猛烈な暑さ。多くの方が亡くなっています。それゆえ、ウオッカにとっては不幸中の幸いだったような気もします。

05:10 午前 |

2007年8月 2日 (木)

暑中お見舞い申し上げます!(*^_^*)

 ようやく気象庁から梅雨明けが発表されました。ジリジリと肌をさす夏の太陽。先日から泣き始めた蝉が、ここにきて合唱を始めています。
 皆様、暑中お見舞い申し上げます。今年は例年になく遅い梅雨明けだそうですが、先週のスコールのような雨と、突き刺すような強烈な太陽に、真夏の到来を実感しておりました。とはいっても、あと1週間で暦の上では立秋。本当の真夏というのは、あっという間の出来事なのかも知れません。1971年、あの流れるようなドライブサウンドで、平山三紀さんが歌って大ヒットした「真夏の出来事」のように・・。
 先日、ある知り合いの方から「アベコーさん、夏はどこか出掛けられるのですか?」ときかれました。う~む、競馬に携わっていると、夏は毎週、旅行カバンを持って旅しているようなもの。確かに、以前のように、気の置けない友人たちと、山や海に行くようなことが、めっきり少なくなったなあ・・と、ふっと思います。これも年齢の積み重ねによる行動力の減退なのでしょうか。
 そうだ、今年は大好きな尾瀬にでも出掛けてみようかな。あの尾瀬ヶ原のニッコウキスゲの大群生は、まさに感動もの。私の目の保養、こころの保養には最高。満天の空、限りなく星降る夜に、友人たちと競馬談義でも語り明かしたいな。少し背中を押してくれると、飛び出して行っちゃうのですが・・。今年はこれまでの日光国立公園・尾瀬地域から離れて、独立で「尾瀬国立公園」に変更。それが今月8月中だとのこと。
 ところで、競馬の世界では夏といえば、先日も取り上げたのですが、日本最多勝を樹立した武豊騎手が、記録的な固め打ちで勝ちまくり、なんと安藤勝騎手を抜き去り2位に浮上。リーディングジョッキーのトップを独走中の岩田騎手と、一時は30勝差近くあったのですが、みるみる内にこれを射程圏に入れました。秋の陣の岩田、武豊騎手の争いは見応えがありそうです。
0708021_2 また、関東騎手陣でこの夏、奮闘中なのが田中勝春騎手。今年は待望のGⅠも制し、現在、岩田、武豊、安藤勝騎手に続く第4位。先日、美人女優の松嶋菜々子さんとの間に、第二子が誕生していることがわかり、喜びいっぱいの反町隆史さん似のスマイルを競馬場でも発散。思わず手持ちのカメラでカシャ!なにか傍にいる方も嬉しくさせてくれるジョッキーの一人です。
0708022 もうひとり、今年、重賞2勝、先日のアイビスサマーダッシュを、13番人気のサンアディユで制した村田一誠騎手。一時、お酒が入ると手を焼かせたものですが、ここにきて顔つきが精悍になり、プロの一流騎手らしい雰囲気を感じさせます。それが周りの調教師の支持や信頼につながっているのでしょう。今後も注目したいジョッキーです。

04:28 午前 |

2007年8月 1日 (水)

今、人気馬たちに何が起きているのか!?

 どうも今年の夏競馬はおかしいぞ。とくにオープンクラスがおかしい。先日の重賞、函館記念。人気の中心はアドマイヤフジ。目黒記念で有馬記念2着のポップロックを相手に57Kのハンデを背負い3着。そして、続く宝塚記念が4着。あのウオッカやカワカミプリンスに先着。まさに古馬トップクラスの代表格なのです。
 ところが、最高のベストポジションにいながら4着に敗退。巴賞でシンガリ負けのエリモハリアーが大逆転劇で優勝。この少頭数せめてアドマイヤフジは2着を死守しなくてはいけなかったのですが、ロフティーエイムに差し込まれる始末。ロフティーエイムといえば、昨年の4月から走り続けて、勝ち星どころか2着もない条件馬なのです。あやうく5着の最低人気マイソールサウンド(首差)に先着されるところでした。いくらハンデ戦といっても、絶対に負けてはいけない馬がいると、私は思うのですが、この4着はきゅう舎が本気で仕上げてきたのか、あるいは急に体調が悪くなったのか、なんとも摩訶不思議な解せない敗退です。今回アドマイヤフジが計時した2000m2分3秒1。ラスト36秒0もあまりにも平凡すぎる、不良馬場級の時計。競馬を良く知る馬券ファンの落胆が見えるようです。
 騎乗した福永騎手はレース後のコメントで「どうしたのかな~・・別に馬場に脚を取られたわけでもないしね。正直、敗因といってもわからない。納得できないよ!」と、しきりに首をひねっていました。
 そして、先週の小倉記念が、またまた摩訶不思議な結果。1番人気のスウィフトカレントが7着に凡退。このスウィフトカレントは昨年の小倉記念で半年ぶりの実戦ながらレコード勝ち。秋の天皇賞がダイワメジャーに半馬身差の2着。ジャパンC、有馬記念と光り輝く路線を歩んだ馬。休養明けの金鯱賞ではローゼンクロイツの首差2着。ヴィータローザやニホンピロキースなどは影さえ踏ませませんでした。
 そして宝塚記念を叩いて中4週。これまで3着以下には落ちたことがない臨戦間隔。徳江調教助手も「昨年に比べてもオープン馬として完成されてきた感じがする」と成長スウィフトカレントをアピール。
 ところが、結果は7着と凡走。3角手前では射程圏の5、6番手に進出。横山典騎手も「馬なりのまま手応えよく上がっていけたけど、どうしたものかそこから弾けなかった」とポツリ。3走前は500万クラス、前走が1000万クラスでなんとか鼻差勝ち。そのアラタマサモンズが3着。ニホンピロキースやヴィータローザにも先を越されてしまいました。
 今年もポイント制で争うサマーシリーズが行われています。出走しなければゼロ点。サマー2000シリーズの初代チャンピオンに輝いたスウィフトカレントは、少しでも加点は欲しいはず。そこに、何か落とし穴があるような気もします。函館記念、小倉記念がいずれも大波乱。そして、8月26日には函館、小倉記念と同じ2000mのハンデ戦で行われる新潟記念が待っています。またまた1番人気馬の敗退か。大波乱の予感がプンプンです。

09:00 午前 |

2007年7月26日 (木)

凄い!見えた!(@_@;)今年中3000勝が射程圏!

 「2944」ついに、その日が来ました。武豊騎手がJRA史上、最多の勝ち星を達成したのです。凄いです。素晴らしいです。
 それまでは、岡部幸雄・元騎手が記録していた2943勝が、JRAの最多勝ち星。その記録を先週の7月21日、小倉3日目、12レースのヒシワンスモアで見事期待に応えて優勝。燦然と輝くJRA通算2944勝を達成!立派です。たいしたものです。
 もっとも、岡部・元騎手の記録を破るのは、武豊騎手しかいないと、ほとんどの方が口を揃えて断言していましたが、改めて2944勝という記録の凄さに、感服しております。
 それも、武豊騎手38歳という若さでの達成。あの岡部・元騎手ですら苦節37年10ヶ月、56歳での金字塔。これに対して、20年4ヶ月という信じられないスピードでの樹立。あっぱれ、お見事でした。
 「プレッシャーを背中に感じて乗れるというのは、ジョッキーとして最高なんです」と、今から18年前、若き天才、武豊騎手はそう私に語りました。若干20歳の時です。
 また、彼はこうも言ったのです。
 「お前はいつも人気の馬に乗っているから、そんなに勝てるんだろう。といわれたことがあります。でも、アベコーさん、人気の馬に乗せてもらえる、ということがジョッキーとして大変なんですよ」
 あまりにも含蓄のある彼の言葉のひとつひとつ。人間、武豊としての心の深さに感動を覚えたものです。
 今年の武豊騎手は、すべてが順調というわけではありませんでした。ダービー終了時点で、東西リーディング・ジョッキー第7位。例年トップで飛ばしている彼にとっては、まわりが心配するほどの順位。この時点でトップの岩田騎手とは27勝差。2位の安藤勝騎手でも18勝差。競馬ファンであれば、さすがに気がかりです。
 そんな武豊騎手と話す機会があったのが、先日の新潟アイビスサマーダッシュ。このときの彼は実にさわやか豊スマイル。前日は台風4号の影響で、小倉競馬が中止。月曜日に代替開催。彼は、小倉→新潟→小倉の移動。日曜日の新潟最終レース、フサイチレオンで逃げ切り勝ち。実はこの日、不運続きでこれが唯一の勝ち星。にもかかわらず、私が書いている無料メールマガジン・馬STATION「ウマステ」のファン・プレゼントで、ゴーグルに彼のサインをお願いしたら、快くOK! こちらから持ち込んだゴーグルを、使用してくれて、それにサイン。気配りが凄いです。
 翌日は小倉で5勝の固め打ち。この週から目覚めたかのような勝ち星の大進撃。先週の小倉3・4日目でも7勝の荒稼ぎ。で、なんと2位の安藤勝騎手と78勝で2勝差。肩を並べてきました。1位の岩田騎手で18勝差。一時は27勝も水が開いていたことを考えると、神がかり的な勢いを感じます。
 あと53勝で夢の3000勝に到達。今年中の到達が濃厚になってきました。3000勝のときには、今度は私に記念のサインを頂こうかな、と考えたりしています。

03:29 午前 |

2007年7月19日 (木)

新潟の赤い月をみたことがありますか!?

 ある瞬間、月が赤く見えるときがあります。ご存知でしょうか。月が出始めの頃、或いは、月が沈みかけの頃に、月が赤く見えることがあるらしいのです。科学的には水蒸気が空気中に多かったり、大気中のチリなどによって、青の光が失われることにより、月が赤く見えるようです。
 なかにし礼さん書き下ろし「赤い月」は、一人の女性が幾多の苦難に遭遇しながらも、異国の地で、力強く生き抜く姿を描き、降旗康男監督・映画「赤い月」となって公開されました。
 私は、過去に1度、新潟で赤い月をみたことがあります。なんとも幻想的なシーン。新潟競馬場からの帰り、新潟空港から見えた夕日、新潟港から見えた夕日、これらのどのワンシーンよりもそれは感動的でした。
 新潟古町、名曲「新潟ブルース」に出てくる古町通り。古くから栄えた繁華街で、バブルの頃は、朝まで人人で大変な盛り上がりをみせていました。ところが、平家物語のあの有名な冒頭部分ではありませんが、この世の中は常に変わっていき、盛んな者は衰えるが如く、まさに「盛者必衰の理をあらはす」なのです。夜も8時を過ぎると、古町のセンターモール街は、シャッターも降りて、歩く人もまばら。バブル期の面影はありません。ただ、だれも観衆がいない路上ミュージシャンの甲高い声だけが、モール街を切なく響き渡ります。
 モール街の中央、ホテル金寿あたり通りを右手に折れると、スナック&パブの店「ソンブレロ」があります。ここはママが一人で切り盛りしている店で、このママは実に情が深い方なのです。それゆえ、ママのサポーター的古くからのファンも多く、同じ週の同じ時間に行くと、同じような顔ぶれの方に出会います。私も二十数年、新潟開催のシーズンは、定期便のように競馬仲間と通い詰めています。
 ママの人生論に、そうだそうだと相槌をうち、ママの地元ならではの手厚い料理と、プロ顔負けの驚きの歌唱力に耳を傾ける。楽しい新潟の宵は瞬時に過ぎて行きます。
 ママはその人柄の良さゆえ、人に騙されて店が苦境に陥ったり、そして熟年結婚、離婚。更には、店から戻ると自宅がもらい火で大変な被害。そして生死を分ける大病。未だに病気と闘いながら、今日も笑顔と歌と、手料理で我々を歓待してくれます。
 なにし礼著「赤い月」の主人公の女性が、ここ新潟にもいました。
 新潟は今回の中越沖地震で、大変な被害を受けました。不幸にして亡くなられた方、大怪我をして入院されている方。家が倒壊したり、危険があって生活できない方たちも9000人以上ともいわれています。新潟は中越地震から月日が浅く、被災者の方の傷も癒えていません。東京電力・柏崎刈羽原発事故での火災、そして放射の漏れ、事故隠し。近隣の住民の方、県民方々の声にならない声まで、耳に響いてくるようで胸が痛くなります。なんとか1日でも早く回復、立ち直られるよう祈るばかりです。
 各方面での義援金が始まりました。田中勝騎手、蛯名騎手、後藤騎手は、今回の新潟で1勝ごとにその進上金の一部を、義援金に回すそうです。私たちもなんとか協力してみませんか。よろしくお願い致します。

11:50 午後 |

2007年7月10日 (火)

ラッキー♪ハッピー(^^♪◎6戦5勝

 「アベコーさん、夏競馬のスタートはいかがですか?」と、ある知り合いの雑誌社の方から聞かれました。これが関西の方であれば「ボチボチでんな~」と、返すのでしょうか。関東だから「マズマズですね~」と答えたところ「おお、いいじゃないですか、さすが相変わらず好調ですね」ときました。
 「いや、それほどでも・・」とは言ったものの一寸した優越感を一瞬だけ味わったものです。
 確かに、この時季の予想は毎日のように天気図とにらめっこ。先週の日曜の阪神などは天気予報では西から前線がやってきて雨マーク。ああ、これは雨が避けられないと思ったら、何ということ、お日様ニコニコの晴れ良馬場。はずれたかー!チェ、気象庁いい加減な情報だすなよ。とぼやいてみたものの、梅雨時期の予想は、天気も競馬も本当に難しいものなのです。
 ところが、福島開催を始め阪神、函館開催の天気、馬場状況はほとんど読み通りの大正解。いやあ、これはラッキーでした。というのも、自分で言うのもなんですが、この3場開催の重賞競走は、6戦5勝の大攻勢。これはついていました。
 ちなみに、2回福島の「ラジオNIKKEI賞」が、◎ロックドゥカンプ△スクリーンヒーロー△イクスキューズ。馬連1万8990円、馬単が2万5880円。そして「七夕賞」では○サンバレンティン◎アドマイヤモナーク△ユメノシルシ。馬単が4950円、3連単2万6210円もついたのです。
 3回阪神も「マーメイドS」が◎ディアチャンス△サンレイジャスパー△ソリッドプラチナムで的中。馬単2950円、3連複7270円、3連単3万3810円。そして、GⅠ「宝塚記念」が、◎アドマイヤムーン△メイショウサムソン○ポップロックで、馬単3180円、3連単が1万5570円。
 1回函館の「函館スプリントS」が、◎アグネスラズベリ△サープラスシンガー△ブラックバースピン。馬連3520円、馬単が6430円、3連複で8490円。(配当は主催者発表のものとご照合下さい)
 もし、プロキオンSが予報通り雨だったら、結果が違っていたかも・・。なんて考えたりしますが、重賞競走で6戦5勝。おお、運命の神様、気分はラッキー、ハッピー夏競馬でございます。
 さあ、今週から舞台は大好きな新潟、そして西は小倉。まずは、今週の新潟ならではの電撃の直線勝負!「アイビスサマーダッシュ」。日本で唯一の1000mの重賞競走です。これを決めるぞー!\(^o^)/

04:31 午前 |

2007年7月 4日 (水)

ハッピー♪♪あの売れっ子美女と・・

 先週、「帝王賞」の観戦に、TCK大井競馬に行ってきました。競馬場事務所入り口で柳沼淳子さんとバッタリ。いつ見てもセクシーな彼女は、その日も見事な胸と、大きな瞳を輝かせて「アベコーさん、お久しぶりでーす」と、あのセクシースマイルで接近接近。う~む、汗が汗が・・^。^§
0707033 彼女とはTCKのイベントで一緒に仕事をして以来、東芝モバHO!の宣伝パンフレット、ポスター撮影、CSフジの「酔いどれ競馬―」等で共演。
 「アベコーさん、今日は番組で私の胸のことばかりだったから、次は違う話題で話してください」と、彼女のからメールでお叱りを受けたことも。
 確かに失礼だったなと思いつつ、天から二物を授かったのだから、それをフルに生かしたほうが・・と、思っていたら、写真集は2冊も出すし、DVD2本も出すし、グラビアアイドル顔負けのプッシュプッシュ!それもほとんどが水着。なんと馬体、失礼!ナイスバディを生かしたクラクラ激熱ショット。
 セントフォース(彼女の事務所)は、小林麻央、中田有紀、皆藤愛子、相川梨絵、そして私と番組でコーナーを持っていた津島亜由子(敬称略)。もうとびっきりの美女アナウンサーのデパート。その中で柳沼淳子さんは、セクシーさをふんだんに魅せる唯一のアナウンサー。
 一昨年の1月、浅草の大勝館であった新春公演で、橘劇団座長、橘菊太郎さんに楽屋で彼女を紹介したら、余りのナイスバディに劇団員が目をパチクリ。で、舞台の合間に彼女の持参した写真集を舞台で紹介して頂きました。
 現在は関西テレビの競馬中継のレギュラー・キャスター。以前はTCKの競馬中継のキャスター。地方競馬、中央競馬中継のキャスターは、おそらく彼女が初めてです。
 彼女とはそこで帝王賞のゲットを誓って別れたのですが、結果がどうなったかは、定かではありません。
0707031_2 0707032_1
 帝王賞の私の予想は、先行馬がずらり揃ったことから、叩いたサンライズバッカス(3番人気)が◎。そして○がブルーコンコルドで、▲がマズルブラスト、☆がボンネビルレコード。久しぶりの武豊・シーキングザダイヤは△が一杯の予想。
 結果は、予想通り先行馬がバタバタ。インを強襲した5番人気ボンネビルレコードが優勝。2着に1番人気ブルーコンコルド。スタートで躓いたサンライズバッカスが外から追い込んで3着。3連単を取り逃したものの3連複はガッチリ確保。
 最終レース後、検量室の前で、早田秀治騎手と遭遇。騎乗後で汗びっしょりになりながら、つかの間の旧交談。息子さんの早田巧駿君もデビューし「息子に負けないでー」と、エール。早田騎手は大井町駅そばに居酒屋さんを経営。奥様が切り盛りしているはずですが、近いうちに寄ってみようかな、と思っています。
 さて、この日は、帰りの事務所前で、今度は土曜のグリーンチャンネル中継を担当している小倉勝茂キャスターと。え~、女性の名前は・・とっさに出ず、オタオタしていると、Oデレクター氏が、梅田陽子さんと紹介。そうそうこの綺麗さは梅田さん。身長も高く足も長い、いわゆる八頭身美人。それでいて日本の着物が似合いそうな女性。教育テレビの高校講座・理科総合のキャスター。一般ファンのようにいつも観ています!といいたかったのですが、
 「アベコーさん、覚えていますか?今年1月の浅草大勝館に、荘司典子さんと行ったんですよ。早乙女太一君すごいですね。大ブレークですね」と小倉キャスター。
 「ああ、そうだったけ、ゴメンゴメン忘れていた。いやあ~、僕もビックリしているよ。今度は風林火山に出るらしいよ。8月のル・テアトル銀座公演もあるけど、9月の浅草が劇団朱雀、早乙女太一公演だからまた来てね。梅田さんも是非!」
 「はい、よろしくお願い致します」と梅田さん。
あれれ、梅田さん、ありゃま、梅田陽子さんもセントフォース所属。この日は、セントフォースの美女二人と遭遇。なんと幸せな帝王賞だったのでしょうか。TCK・トゥインクルレースいいなア~!(^^♪ハハハ・・・

12:18 午前 |

2007年6月27日 (水)

大敗でウオッカは何を得たか!

 宝塚記念、1番人気のウオッカが8着と、古馬の後塵を浴びる結果となってしまいました。某スポーツ紙は「堂々と春のグランプリに挑んだウオッカ。挑戦は無駄ではない」と言い切ります。また、ある記者は「こんな馬場状態では古馬との比較はできない」と言います。
 ウオッカの単勝馬券が177万1117票。出走してくれば、当然このくらいの支持は集めることは予測できました。敗因は雨でしょうか。晴れて良馬場だったらウオッカは勝っていたのでしょうか。
 私は、宝塚記念直前のこのブログでこう書きました。
 「3歳最高の頂点、日本ダービーで最高のパフォーマンスを演じた牝馬が、中3週で再びダービー以上のパフォーマンスができるのか。ダービーの直後は、さすがにともに疲れがどっと出たそうです。全力走の後には、必ずといっていいくらい反動が出るというのが私の競馬哲学。(中略)これまでいつもスローの流れに慣れてきたウオッカにとっては、今まで経験したことがない流れに飲み込まれそうになることが考えられます」
 私は今でもウオッカは、ダービーの目に見えない疲労があったと見ています。そんな状態で今回の激しい宝塚記念。彼女が得たものは経験でしょうか。一線級の古馬を相手にした経験、雨が降る馬場での経験。確かに苦しい競馬を体験できたことは、将来的にプラスになるかも知れません。
 ただ、今回の初めての大敗が、彼女にとってショック的後遺症や、トラウマのようなメンタルな面で後を引かなければいいなあ、と牝馬ゆえに心配しています。
 引退した岡部幸雄騎手が、以前、オグリキャップがマイルCSから世界レコードと同タイムで走り抜けたジャパンC。その勢いで望んだ有馬記念が大惨敗。その直後、「立ち直るには相当の日数がかかる」とコメントしていたのを記憶しています。
 角居師は「凱旋門賞の前哨戦まで2ヶ月リフレッシュする時間がある」といいますが、検疫、移動、そして調教。今年の欧州は記録的な猛暑。イタリアでは40度Cを超す気温で、亡くなった方も相当数出ているとか。真夏の8月に調教を開始しないと、前哨戦には間に合いません。もう来月8月の話です。夏の充電は十分なのでしょうか。
 それだからこそ、今回の宝塚記念の出走に疑問が湧いてくるのです。

 (#^.^#) ムーンは順当!サムソンは雨が見方!

 宝塚記念は、猫の目のように変わる天気予報に、締め切りギリギリまで待ちました。スポット予報で阪神競馬場は、土曜日晴れ、陽射しが強い、日曜は午後に雨、夕方17時前後とあり、宝塚記念は良馬場でセーフ。本命のアドマイヤムーンは雨でも晴れても不動。相手にポップロックをとったのですが、手薄な相手の天皇賞を勝ってきたメイショウサムソンは△(2番目)と決め打ち。瞬発力の差が出ると判断したのですが、予報とは違って朝から大雨。これにはガッカリしました。雨で馬場が悪くなれば、メイショウサムソンが大きく浮上してくる。大とびのアドマイヤメインはノックアウト。大逃げというより逃げられないかも知れない。と考えていたら、ローエングリンに行かれてしまいました。
 それにしても、雨が降りしきり馬場で、前半5ハロン通過が57秒5の激しいペース。先行馬は総崩れ。雨馬場を苦にしない、末脚のシッカリしたアドマイヤムーンが予想通りに勝ってくれました。
 安田記念を制し、注目されたダイワメジャーが12着。馬体重のマイナス16キロが示すように、中2週、安田記念の疲労がまだ解消しきれていなかったのかも知れません。

08:42 午前 |

2007年6月23日 (土)

ウオッカは不安、サムソンはもっと不安!

 いよいよ明日は今年の前半戦の総決算グランプリ「宝塚記念」。なんといっても話題の中心は、64年ぶりの牝馬ダービー馬に輝いたウオッカ。前日の前売りから堂々の1番人気の支持。昨年のダービー馬メイショウサムソンがこれに続きます。
 ところが、この2頭にどうしても残る不安があるのです。まず、ウオッカですが3歳牝馬で、宝塚記念を制した馬は皆無。過去の牝馬とはわけが違う、スケールが違うという人がいるかも知れません。確かにダービーの圧勝劇は、観ている者を震撼させる迫力がありました。時計もキングカメハメハやディープインパクトには及ばないもののそれに続く過去10年で3番目の好タイム。なによりラスト33秒0の破壊力は、ダービー史上最速。
 であるならば、宝塚記念も十分勝算があるという味方も当然なのですが、先日のダービーから中3週の臨戦過程。桜花賞からダービーにたっぷりと日程を取ったケースとはちがいます。ダービーは当初からの目標で、それなりに丹念に仕上げて来ることができました。宝塚記念はどうでしょう。ダービー直後に、次は宝塚記念です、と角居調教師は言っていませんでした。角居師はオーナーから宝塚記念出走に水を向けられたそうです。角居師にしてみれば、ある意味これは寝耳に水だったのかも知れません。
 3歳最高の頂点、日本ダービーで最高のパフォーマンスを演じた牝馬が、中3週で再びダービー以上のパフォーマンスができるのか。ダービーの直後は、さすがにともに疲れがどっと出たそうです。全力走の後には、必ずといっていいくらい反動が出るというのが私の競馬哲学。
 しかも、今回は大逃げを打つかも知れないアドマイヤメインに、外枠からローエングリン、アサクサキングス、シャドウゲイト。早目に動くメイショウサムソン、ダイワメジャー。淡々としたスローペースのダービーとは、一変した様相になる公算が大。これまでいつもスローの流れに慣れてきたウオッカにとっては、今まで経験したことがない流れに飲み込まれそうになることが考えられます。ダービー力走の反動と、激しい前半の流れ。それらをクリアできる能力までも持ち合わせているか、私には不安です。

 一方、メイショウサムソン。昨年の2冠馬。今年は天皇賞・春も制して、当然ながらいきあがるところです。ところが、この馬には、ここ2戦いわゆるラッキーさがあったように思います。それが前走の天皇賞。当時、1番人気はアイポッパー。日本ではGⅠレースの連対実績すらない馬が人気を集めた一戦。同様に鼻差まで肉薄してきたのがエリモエクスパイア。重賞未勝利で、天皇賞直前の日経賞が7番人気で10着。それゆえ前走の天皇賞は、いかにも相手に恵まれた一戦とみています。
 昨年の菊花賞でバテ気味の3着アドマイヤメインから2馬身半差で4着。ジャパンCは同期の牝馬フサイチパンドラに先着されて6着。決定的だったのは有馬記念。大きな不利がありながら2着と好走したポップロック。マイル戦からの挑戦だった3着ダイワメジャー、これも不利がありながら3着したドリームパスポート。それらに遅れをとったということは、完全なGⅠ級の馬を相手にすると、やはり、もうひとつパンチが足りない、力不足のような気がします。ウオッカ同様に、ここ2戦、スローペースに馴染んで走ってきた馬。勝つのは困難かも知れない、というのが私の結論です。
 私は◎アドマイヤムーン、○ポップロックの順とみましたが、結果は明日の午後3時40分過ぎ。乞うご期待です。

11:00 午後 |

2007年6月20日 (水)

いやあ、大久保洋師はいつも冷静です!

0706201 先日、競馬場の検量室前で、大久保洋吉調教師とばったり遭遇。いつも微笑みになりかけの視線で、軽く会釈をしてくれる方。この日もいつもの微笑返しを頂いたところで、
「先生、こんにちは!(^o^)/」と私。
「ああ、どうも!いつも元気そうですね~」と、大久保師。
「ありがとうございます。先生とお会いしたときには特別です。ハイ!」続けて
「ところで、今のココナッツパンチの脚の状態はどうなんですか?」
「うん、まだきゅう舎に置いているけど、最初に思ったよりも軽かったから少しホッとしているところです」
「発表の診断は半年とかだったから、秋があるので心配していました」
「ありがとう。うん、最初はそれくらいかかるのかな~と、考えていたのだけれど、嬉しいことに、軽かったからなんとか早くなりそうだよ」と大久保師。
「じゃあ、菊花賞出走も夢ではないんですね!」
「ん、まあ、期待している馬なので、こっちとしては出来るだけのことはやろうと思って。目黒記念の2着で賞金も加えたから、ダービーのように除外されることもないだろうし・・」
「目黒記念は本命で応援していたので力が入りました。弥生賞に続いて首差2着。いやあ~惜しかったですねー」
「でも、あれでも走ることはわかったから、そう気にしていません」と冷静な大久保師。
「先生、弥生賞で2着したときに、身震いしましたよ。ダービーはこれしかないだろう、という感覚にとらわれました。だから、ダービー直前の出馬発表まで本命印。あと2頭辞めれば出走できたんですよね。ところが、どの馬も出てきた。どう考えても無理だろうという馬もいたのに・・」
「まあ、アベコーさん、そこのところは運だからしょうがないですよ。私はスパッと諦めました」
「弥生賞2着馬は皐月賞、ダービーに出走できるシステムできませんかね。あのダービーの出走順で、京都新聞杯2着だったローズプレステージと、賞金上は同額。どっちか出走出来るとなったときに抽選ですよね。弥生賞も京都新聞杯もGⅡだからなんですけど、でもこれがおかしいんです」更に、私が続けて
「除外されて2頭共に出走した目黒記念が、ココナッツが51キロのハンデに対して、ローズが49キロ。2キロ差あるんです。何故と聞くと、ハンデ・キャッパーによれば、弥生賞がレースの格が上だからと。それなら弥生賞の賞金を多少なりとも上げたりして差別しないと駄目ですよね」と持論を展開する私。
「なるほど、さすがだ。ただ、終わったことは仕方がない。秋に賭けますから、見ていて下さい」と大久保師。
「そうですね、わかりました。大久保先生、秋を楽しみにしていますよ」と私。
 いつも沈着冷静な大久保洋吉調教師でした。

☆今週、再び上原師が絶叫中継?!

 大久保洋吉調教師といえば、思い出すのは上原博之調教師。今年2月14日の東京、調布特別で、後続を2頭で大きく離して逃げる上原・コパノスイジンと、この直後で追いかける大久保・エイシンサリヴァン。コパが吉田隼でエイシンが吉田豊。兄弟ジョッキーが主導権。
0706202 この日、馬主のDr・コパさんが急用で競馬場には間に合わず。そこで、急遽、電話で実況を依頼された上原師ならぬ臨時の上原アナウンサー。これがまた前代未聞の迷実況。いつも紳士な上原師が豹変。ゴール前のデッドヒートでは「テメー、豊、このヤロー下がれ!」の絶叫型、自己中心中継。終わってみれば、絶叫中継席の前には、苦虫をつぶした表情の大久保洋師が・・。
 その顛末は2月14日の私のブログ「上原師が絶叫!Dr・コパさんビックリ!」をご覧下さい。大久保洋調教師がいいです。笑えます。
 さて、その上原調教師と大久保洋調教師は、関東リーディング・トレーナー部門で共に仲良く12勝。この夏の飛躍が期待されるところですが、まず、上原師は今週の大一番、グランプリ「宝塚記念」に、ダイワメジャーで西下。安田記念に続きGⅠ2連勝を狙います。
 今度はマイク、携帯なしで、またあの上原流、絶叫中継しているかも知れません。聞きたいなあ~(^^♪

04:25 午後 |

2007年6月14日 (木)

ウオッカ強行!あんびりーばぶる!!

 なな、なんとウオッカが、来週の「宝塚記念」に出走を決めたのだそうです。正直、驚いています。
 宝塚記念に登録をしても、まさか出走はないだろう、と見ていたのですが、角居調教師の判断は、私個人の常識の範囲を超えていました。桜花賞2着から日本ダービーに挑戦の意向を示したときにも、なんという大胆な、何故、オークスではないのか、今年の牡馬はそんなに弱いのか。少し覚めた目で見ていたのですが、結果はクリフジ以来、実に64年ぶりの快挙を達成。私のイメージのはるか上を行く、角居師の天才的な舵取りに、感動すら覚えたものです。
 あれから、なんと今度は古馬の前半戦の頂点「宝塚記念」の冠を獲りに行くというのです。2003年のネオユニヴァース以来、史上2頭目のダービー優勝馬3歳での挑戦。むろん、牝馬では初めてのこと。ネオユニヴァースは残念ながら古馬の厚い壁を乗り越えることはできませんでしたが、それ以上の器と見る向きの多いウオッカ。また新たな歴史を刻むことが出来るのでしょうか。
 さて、実際、宝塚記念に向かう上で最大の問題になるのが、ウオッカのコンディションです。ダービーで2分24秒5という、過去10年で3番目に速い時計、彼女よりも速い時計だったのが、キングカメハメハとディープインパクトのスーパー級の2頭だけ。昨年のダービー馬メイショウサムソンなどは2分27秒9。しかも、ラスト3ハロンは33秒0。スーパー級の2頭の上を行く神業的破壊力。まさに凄い馬であることは確かなのですが、歴史的偉業を成しえた日本ダービーから中3週。その疲労はないものか、反動が出ないものか、そのことが大いに気になるところです。
 その点について角居師は「ダービー後も順調に回復できて、疲れが取れたので出走を決めました」とコメント。
 それに、もうひとつ同じ角居きゅう舎にいるポップロックの存在です。彼は昨秋、オーストラリアのGⅠメルボルンCで2着。有馬記念がディープインパクトの2着。引退後の種牡馬としての評価のためにも、どうしてもGⅠのタイトルが欲しいはずです。あん上に武豊騎手を配してきていることからも、何が何でも宝塚記念は手にしたいタイトル。であれば、そこにウオッカをぶつけてきた意図が読み取れないのです。
 角居師の描く理想の宝塚記念の結果は1着同着?天才的発想力を持つ角居調教師。ウオッカの疲労が気になりつつ、とくとお手並み拝見といったところです。

01:43 午前 |

2007年6月13日 (水)

Dr・コパさん、オタカラボックスでハハハ?!

 「アベコーさん、いい話をしてあげるから、向うに行って話しませんか」と、久しぶりに会ったDr・コパさん。
 6月10日、最終日を迎えた東京競馬場でした。
070613_1 風水ファッションをベースに、きちっと決めたコパさん。この方にお会いすると、どうしたものか胸がワクワクして、何かいいこと、ラッキーなことがあるような気がするから不思議です。目に見えないエネルギー、気学でいうところの気を身体全体から発散しているのにちがいありません。それゆえ、コパさんに誘われると、ホイホイと飛んで行きたくなってしまうのです。
 「アベコーさん、元気そうじゃないですか」
 「いやいや、コパさんこそ。ゼッコウチョー!という顔していますよ」と私。
 「あっ、わかったー?ハハハ。まあ、そこそこじゃない、ハハハ。そうそう、今年はね内の馬が8頭も勝ち上がっているし、損はしていないからね、ハハハ・・」とコパさん。
 「コパさん、たいしたものですよ。昨日もコパノスケが中京で勝っているしね。今年の2歳馬はどうですか?」
 「いやあ~、アベコーさん、よく聞いてくれた。いるいる楽しみなのがね。なんたって名前がいいんだな。オタカラボックス!」
 「オタカラ、ボックス?ですか」と私。
 「そう、いい名前でしょう!ハハハ。画数がいいんだな。夏の札幌から走らせますよ」とコパさん。
 続けて「カリズマティックと、母親はトニービンのフラウアントゥーム。牝馬の栗毛だけど、いい馬体をしているし、走りがまたいいらしいよ。須貝調教師がそういっていた。また儲かっちゃうかな。楽しみだな、ハハハ」(^O^)/
 「わおー、うらやましい!コパのシリーズでは?」と私。
 「いるいる、いるよー!ジングーかな。コパノジングー。今年、大活躍のアグネスタキオン。母親はトニービンのウエディングオーク。宮厩舎に預けたけど、黒鹿毛の牡馬でね、もうまわりでは、随分良くなってきたと評判になっているよ。函館か、まあ、遅くとも札幌かな。アベコーさん、また応援頼みますよ~。ハハハ」
 「そりゃ、もちろんです。それと早乙女太一くんのル・テアトル銀座の公演、一緒に行きましょう」と私。
 「おお、あれね、了解了解!どっちも楽しみだ~ハハハ」
 コパさんの幸せで、温かい笑い声が、東京競馬場の役員室ルームを、響き渡っていました。ハハハ・・・

02:01 午後 |

2007年6月 6日 (水)

キヲウエタオトコ函館に登場か!(^ム^)

070606 この方は何んと夢のある方だろう、心地よい言葉が私の胸の中を、大鷲のように大地を見下ろし、大きく舞い上がりました。
 6月3日、日曜日。東京競馬場。この日は、抽選で選ばれたVIPの方々の競馬教室の講師役で、東京、中京競馬の見どころと解説。その講義から放送席に引き返す途中、有名な馬主である小田切有一さんから声を掛けていただいたのです。
 小田切さんといえば、オークス馬ノアノハコブネや速かったヒコーキグモ。ミスラディカルに現在活躍中のサヨウナラ、そしてこの日、安田記念に出走していたGⅠ馬オレハマッテルゼ。実にユニークで夢のある馬名を付けられている方だなあ、と感心させられておりました。
 できれば是非、お会いしたい、お会いしてユニークなネーミングの探し方等、直接聞けたらと、ずっと思い続けていたところに、突然、ご縁が巡ってきたのです。
 温和で人当たりが良さそうな笑顔。なるほど、この優しい笑顔から、あの夢のあるユニークなネーミングの発想が思いつくのかも知れないと、ふっと頭をよぎりました。
 そして、奥様にもご紹介していただいたのですが、この奥様がまた笑顔がチャーミングな方で、「昔からアベコーさんのファンでした」と、耳障りの好い言葉を発せられて、お調子者の私は、もう有頂天の雲の上。
 そこで、唐突に私は「今年デビューする馬で、ユニークな名前の馬はいますか」と、尋ねました。
「う~ん、そうですねー、キヲウエタオトコというのはどうですか」と小田切さん。
「え!木を植えた男?ですか?」と私。
「ええ、そのキヲウエタオトコです。これはフランスの作家ジャン・ジオノの小説に有名な“木を植えた男”の物語に感銘して、そこからとりました」と小田切さん。
 “木を植えた男”とは、風が強く、大地は荒廃。そんなフランスの山岳地帯が舞台。土地は砂漠化し、井戸は枯れ、住民からも見捨てられて寂れ行く村。そこにひたすら木を植える老人。人生を見失った旅の途中の若者。若木を植え、その成果が出るときは、その老人はいないにもかかわらず、それでも黙々と植え続ける老人に若者は感動。そして数十年後、若者がその場所にきたときは、青々した森に、笑い声の絶えない人々。生き生きした動物たち。老人はいないが、幸せが育っていた・・といった心温まる物語。
「小田切さん、いいお話しですね~。馬名の所以を聞かれるでしょうから、この物語を皆さんに伝えられますね。人間として無償の努力の素晴らしさ、そして、地球規模の温暖化で、木を大切にする思いがいかに大事であるかが、きっと心に響くはずです」と私。
 一方で、アースウォーカーのポール・コーマン氏は、20世紀の戦争で、亡くなったすべての人達の為に、現在も世界中を渡り歩きながら、木を植え続けているのだそうです。
 さてさて、ちなみに、キヲウエタオトコは牡馬2歳。父はスウェプトオーヴァーボードで、母はサンデーサイレンスを父に持つアドマイヤバレー。栗東・佐々木昌きゅう舎。
「デビュー戦は函館あたりになりそうです」と小田切さん。
 大活躍して、馬名の由来を多くの人に伝えられるといいですね。みなさん、是非とも応援して下さいね。

09:50 午前 |

2007年6月 1日 (金)

アベコーの競馬大予想が炸裂!(●^o^●)

 「昨日は、とても大当たりさせて頂いて、ありがとうございました!感動です!凄いです!これからもよろしくお願いします」
というメールがファンの方から届きました。昨日、というのは5月27日の日本ダービー当日です。
070601  この日、「アベコーの競馬大予想」では、東京競馬9レースから12レースまで予想。中京競馬は9レースから11レースまで。重賞を含むオール特別競走。東京9レースのむらさき賞と、力が入った日本ダービーは(△ウオッカ・・アサクサキングス◎アドマイヤオーラ)は残念でしたが、富嶽賞がバッチリ。◎テンザンモビール△アグネスハッピー(△1番手)▲ヘイアンルモンドで的中。馬連5690円、馬単1万1290円。3連複3820円。3連単が3万8040円。
 12レース目黒記念が、○ポップロック◎ココナッツパンチ△アドマイヤフジ(△1番手)で、3連単のフォーメーションが的中!3万9210円。また、3連複も1万280円。

中京の9レースこでまり賞は、○アドマイヤプルート◎シャルマンレーヌ△メイショウバレーヌ(△1番手)で、馬連4450円、3連複4870円、そして、3連単フォーメーションが4万3220円。
11レースの有松特別は◎ミュージックホーク○メイショウジーゲン△マストビートゥルー(△2番手)で、馬単1840円。3連複1980円。3連単1万2360円。

 そういえば、先々週のオークス当日、東京10レースのフリーウェイSが◎→○で、馬連3000円。馬単が5040円。11レースのオークスが◎→○で馬単4590円。
 12レースの葉山特別が△(1番手)→◎、△(2番手)で3連複5860円。
 といった具合に最近好調です。予想ですから当たり外れは、いつも背中合わせですが、今週も全力投球予想。また応援のほどをお願い致します。

 「アベコーの競馬大予想」は1週ごとの登録制(土・日)で198円。お得な回数制は12週連続で1980円。リーズナブルなので1度のぞいて見て下さい。

03:04 午前 |

2007年5月31日 (木)

汗汗の中で力説!走る走る!§^。^§

 この日、5月27日は日本ダービーということもあって、どこに行っても人、人。気温は真夏並みに急上昇。
 「アベコーさん、この日は12時から競馬教室」をお願いしますね。と関係者から依頼(オークスからエプソムCまでの4週)されていて、一方で「アベコーさん、12時45分から事前収録をしたいのですが」と、BSフジのスタッフから伝達。11時にそのテレビの打ち合わせ入り。テレビの画面に出すフィリップに馬名やら買い目やら。頭が走るマジックペンが走る。大忙し状態。
 あっという間に、正午寸前、競馬教室は7階。VIPルームにダッシュダッシュ。息を切らせながら現場に到着。ダービーの日に選ばれた幸運なVIPの方たち。半分くらいは初心者の方。ダービーを中心にこの日のもうひとつの重賞、目黒記念、むらさき賞、富嶽賞、中京のこでまり賞、名古屋城S、有松特別。汗を拭き拭き私の携帯の予想を一通り披露。うんうんと、うなずきながら熱心に聞かれる初心者のご年配の女性。ひとりしゃべりとなれば私の独壇場。アベコー・ワールドに持ち込み馬券の買い方まで指南。そして爆笑のうず。予想の結果はダービーこそはずしたものの、目黒記念の3連単や、富嶽賞、中京の2特別が的中。きっと喜んでくれただろうな、と思いをめぐらしております。

☆新妻、梅津弥英子アナと万券予報

 そんなこんなで12時40分。番組のスタッフの方が待ち構えていて、そこからまたダッシュで1階の競馬場正門玄関入り口近くのローズガーデン前に一目散。外は照りつける太陽。気温は30度Cを突破。撮影場所前は黒山の人だかり。額から流れる汗汗の私を拍手で迎えてくれるファン。わーっ、嬉しい!
0705311 このコーナーの事前収録は「アベコーの万券予報」。ここではフジテレビの梅津弥英子アナウンサーとの絡みで進行。彼女とは以前、CSの番組で一緒だったのですが、このコーナーは今回初めて。それまでの相手だった長野翼アナウンサーも綺麗だったけど、梅津アナもすらっとした美人。昨年、結婚して子供が生まれたとかで、新妻の淫靡な、失礼!実に清潔感のある明るい若奥様。
「アベコーさん、今日の目標金額は?」梅津アナ。
「100マンエーン!でございます」と私。
「で、手持ちの金額は?」と梅津アナ。
「1万円しかありません」と私。
 でコーナーが始まり、ここでも用意した私の手書きのフィリップを、ボードに貼ってひとつひとつ説明。それでまたまたアベコー・ワールドに持ち込み、皐月賞1、2着馬はなぜ来ないか、フサイチホウオーではなくて、なぜアドマイヤオーラかを力説。滝のように流れる汗汗。それが目に入り痛いのなんのって。テレビカメラは一発本番ゆえに、容赦なく撮り続けます。時間が迫り、ああ時間が、あれれ、参考レースが入れないと、と頭で思いつつ、終了。吹き出る汗汗。周りを囲んだファンからやんやの拍手。
 間髪、入れずスタッフが「アベコーさん、ウイナーズサークル前に移動を急いでお願いします。そこから番組のオープニング事前収録です」と催促。またまた移動で汗汗。
 あまりの日差しの強さのせいか、梅津アナから「アベコーさん、顔が真っ赤」と指摘。そういえば顔がなんとなくヒリヒリ。
 そんなこんなで、8階にあるスタジオブースに戻って、予定の2時から4時までの生番組はスタートしたのでした。

☆変身くノ一忍者に汗汗の吉田豊J

0705312 番組終了後、地下にある検量室前は、まだダービーの余韻がさめやらず、多くのマスコミ関係者、競馬関係者でごった返しておりました。そこへ、あのくノ一忍者、井上オークス女史が登場。あらら、セクシー衣装だったオークス時とは一転した身なりに変身。むむ、さすが、くノ一、この変わり身がいいのだな・・。
 してダービーは・・と聞くと、「サンツェッペリンの単勝6万円!」とか。さすが男の子、失礼!いや、くノ一、やることはデカイぞー!確か皐月賞もサンツェッペリンに1万円を投入。もの凄い大金持ちになるところでした。今回は4着。また修行に出るそうです。
0705313 と、そこへ目黒記念で首差届かず2着だった、私の幻のダービー馬、ココナッツパンチの吉田豊騎手が、汗びっしょりで額を拭き拭き登場。
「あー、また豊(武)さんにやられましたよ。向こうは内でしょ。こっちはうまく外に出せたと思ったんですけどね~」。
 そうか、弥生賞でアドマイヤオーラ(武豊)に首差。今回もポップロックに首差。またかの思いだったのでしょう。
「でも、これでココナッツパンチに2着の賞金が加わるし、秋には大きいところを狙いますよ」と、流れる汗の中に闘志をみせていました。

 今週は「データでVANVAN!」に登場だ(^0_0^)

0705314 私のインフォメーションです。今週、6月1日(金)6月2日(土)にグリーンチャンネルの「明日のレース分析・データでVANVAN!」に、また登場します。
この番組は過去のデータを豊富に引っ張り出してきて、それを元に競馬の予想に結び付けちゃおうという、いわゆるためになる競馬番組。
 今週は金曜日にユニコーンS、土曜日に安田記念の予想も展望しながら、キャスターの森本さやかさん(金曜日)、森望美さん(土曜日)と、わいわいと楽しく番組ができればいいなあ、と思います。
 放送時間は20時15分からの予定です。
0705316_2 0705315_3 [左]森本さやかさん/[右]森望美さん

12:41 午前 |

2007年5月30日 (水)

ああ、ウオッカや、ああ、ウオッカや\(◎o◎)/!

 まいった!しびれた!感動した!3馬身差の圧倒劇!!日本ダービーのウオッカには度肝を抜かされました。私の長い競馬の歴史の中で、牝馬がダービーを勝ったことすら初めて観る経験。この歴史的、貴重な事実の前に立ち会えたことを、一人の競馬ファンとして素直に喜びたいと思います。
 それにしても、ウオッカの強さは圧巻でした。2分24秒5という時計はキングカメハメハやデーィプインパクトには及ばないとしても、昨年のメイショウサムソン(2分27秒9)はむろんのこと、あのスペシャルウイークやアグネスフライト。更にはウオッカの父のタニノギムレットの2分26秒2を楽々上回る時計。
 しかも、驚愕させられたのは、レースの上がりタイムが過去10年で最高の34秒4。つまり、流れが遅かったからゴール前の時計が速くなったものですが、それにしても、それにしてもウオッカの33秒0という神業的な破壊力は、あまりの次元の違いに、背筋がぞくぞくと震撼させられました。
 2歳の時点の阪神JFで、マイル1分33秒1という古馬のオープン並みの時計を出し、あっと息を呑みましたが、だからこそ逆に長距離に対しての適性ということで、不安もあったことも事実。ところが、歴史に残るような競走馬の性能というのは、距離の壁もまったく問題なく乗り越えてしまうものなのですね。
 私の心のヒーローに、昭和42年から44年にかけて大活躍したタケシバオーがいます。彼は春の天皇賞を勝ったあと、その年の秋のスプリンターズSをレコード勝ち。3200mを圧倒的強さで勝った馬が、62Kを背負って1200mを圧倒。これも強さが次元の違いで距離を乗り越えた瞬間でした。
 今年の日本ダービーは、どんな流れ、展開であったにしろウオッカには歯が立たなかったでしょう。前半5Fが60秒5というスロー。主導権を取ったアサクサキングス。それをマークするサンツェッペリン。ところが、皐月賞で逃げ切ったヴィクトリーはそこにはいないのです。出負けしたといっても行こうと思えばいけたはず。仕掛けるとわっーと行きそうだったから、とのコメントですが、馬券を買っている多くのファンは、ヴィクトリーが逃げるということで、馬券を購入しているはず。逃げないのであればファンに対する裏切りにも匹敵します。
 結果的に逃げないヴィクトリーが今年のダービーの大きなキーでもありました。それゆえ、流れが極端に遅くなり、断然の1番人気フサイチホウオーが目標とする馬が前にいなくなって、引っ掛かる有様。そのフサイチホウオーを後ろでマークしていた、私の本命アドマイヤオーラも結局は仕掛けが遅くなってしまう結果となったわけです。
 ここ3年、私のダービー◎は、いずれも2着。今年こそはと意気込んでいたのですが、無念の3着。また来年に向け、ダービー馬探しの1年になりそうです。
 また、歴史上に残る素晴らしい快走劇をみせてくれた牝馬のウオッカを、オークスではなく日本ダービー出走に舵をとった角居調教師には、心から祝福と感動の拍手を送りたいと思います。

12:36 午後 |

2007年5月25日 (金)

ああ、ココナッツ出走叶わず!日本ダービー直前!

 ひょっとしてダービー馬になれていたかも知れないという馬がいます。ココナッツパンチです。2月の東京の新馬戦はケタ違いでした。中団から豪快に抜け出し圧倒。それもラスト3Fが33秒4という強烈な破壊力。前の週に行われた共同通信杯を制したフサイチホウオーが、1800mで1分47秒7の勝ちタイム。ココナッツパンチは1600mを1分35秒6。あと1ハロン、つまり200mを12秒1で走れば同タイム。
 これは只者ではない、と思い2戦目の弥生賞でも注目していたら、大外から強烈な末脚で圧倒的な人気のアドマイヤオーラに肉薄。なんと首差。う~む、父はステイヤーのマンハッタンカフェ。これは間違いなく走る、ダービー最有力候補だ、と、ほくそ笑んでいたのですが、唯一、皐月賞が彼の運命を押し戻してしまいました。先行馬がそのまま残る皮肉な展開。加えて18番枠の大外で、終始外々を回るコースロス。更に4コーナーでは大外のコーナーまで振り回される致命的な不利。これでダービー出走の権利を逸してしまいました。勝ち馬と0秒6差、1番人気アドマイヤオーラと0秒4差の僅差であっても、結果がすべて、勝負の世界の厳しさです。
 それでも、ダービー出走順位が20番目、賞金順で2頭が回避すると、奇跡の出走がある、その可能性に賭けて、私がコラムを書いている週刊大衆誌の担当者にお願いして、◎ココナッツパンチでいったのですが、夢は叶いませんでした。皐月賞のあと青葉賞、プリンシパルSなど、トライアルをチョイスできたかも知れませんが、日本ダービーで勝てるベストの仕上げで臨みたい、という大久保洋調教師の熱意を考えると、責めることはできません。
 さて、今回も皐月賞と同じようにヴィクトリーが逃げて、2番手にサンツェッペリンの形で展開しそうな気配。ただ、皐月賞で猛然と追い込んできたフサイチホウオーの安藤勝騎手も、当然、今回はヴィクトリーを射程圏に入れているはず。更に、調教師からあんな後ろからでは、と言われたアドマイヤオーラも皐月賞とは違った乗り方をしてくるでしょう。
 そこで、私は皐月賞の敗因がよくわからなかったナムラマース。全身バネのような走法で本馬場で迫力走でした。東京コースはことのほか走るフライングアップル。そしてプリンシパルで2分を切る時計で走り、ラスト33秒台の豪脚で圧倒したゴールデンダリア。この3頭がなんとも不気味。アドマイヤオーラとフサイチホウオーも当然有力ですが、まあ、先週のオークスの◎ローブデコルテ○ベッラレイアのようにいけばいいなあ~\(^o^)/と思っています。
 予想の結論は私の携帯サイトにアクセスして下さい。ちなみに、土、日の2日間みても200円以内ですみます。

01:00 午前 |

2007年5月24日 (木)

てんやわんやオークス協奏曲(^^♪

 なぬー!ダイワスカーレットがでない!!熱発だと!大変だー。ウオッカがダービーに行くと公表したときから、これまでダイワスカーレットをオークスの中心にして組み立ててきたのですが、出ないとなるとまた新たに組み直さないと。
 「アベコーさん、予想はどうしますか」「順送りでいいですか」と、出演しているテレビ局の担当者から、用意する仕込み(参考レースや調教等)などの問い合わせ。
 当初、私はこのブログでも新馬の頃から取り上げてきた、ベッラレイアにダイワスカーレットを重視。前に行くダイワスカーレットが先行馬を交わして抜け出したところを、これを目標にしていたベッラレイア差し切ると、みていたのです。
 であれば、確かにベッラレイアは当面の強力な敵がいなくなり、俄然有利になったことは事実ですが、反面、今回は自分が徹底的にマークされ立場。なにより、はっきりとした目標がいなくなったことにより、それまでのような最後方から直線一気といった大胆な競馬ができづらくなりました。それが、いつもと違った早目に好位置を追走。秋山騎手と陣営が考えたベスト作戦だったのでしょう。この判断は間違いではなかったと思います。
 が、こうなるとベッラレイアを目標にしている馬たちにとり、願ってもない形。私は予想を改めて検討し直しました。
 で、得られた結論が◎ローブデコルテ。桜花賞の時は▲印で注目していたのですが、発馬で出遅れ、しかも、流れが遅く、ゴール前猛然と追い込んで来たのですが、3着のカタマチボタンに惜しくも鼻差届かず。とはいえ、4着といってもダイワスカーレットより上がり3Fが速かったなど内容はあったのです。
 デビュー戦は函館の1800m、続くコスモス賞(1800m)で強力ナムラマースの2着。この内容から距離は問題なしとみて、オークスは◎で行くことに決定。調教の動きも桜花賞よりことのほか良かったことも後押ししてくれました。
 練習を積んできたスタートが良かったことも大きな要因。ローブデコルテは中団の前の位置に楽に付けられることができました。好位置から先行馬を捉えて、ゴール前、早目に抜け出したベッラレイアを、外から計ったように差し切っていました。鼻差でした。
 競馬に勝って勝負に負けた、とはよく言われる言葉ですが、今回のオークスのベッラレイアには、そんなフレーズが合うような気がします。

 やや、妖艶の術か、くノ一忍法・竹内結子似で現る!

070525  いつもどこからともなく現れて、風のように去ってゆく謎の「くノ一忍者」こと井上オークス女史が、この日は東京競馬場に出現。しかも、妖艶なドレス姿。おお、竹内結子か! 眩しいくらい綺麗だ。これは幻覚かも知れないと思いつつ、近くによって見ると、やはりくノ一忍者、井上オークス女史。あらら、テレビのカメラが彼女を追っている。大ヒットしたVシネマ、くノ一忍法シリーズではないらしい。
 そうかー! 今日は彼女の名前の由来にもなっている「オークス」じゃないか。この日は年に1度の彼女のanniversaryというわけさ。
 私のブログで前に紹介した「渋谷プラザエクウス」や「皐月賞のウイナーズサークル前」と、それぞれが別人のような出で立ちで登場(ブログの写真を参照)。やはり、彼女はくノ一忍者に違いない。伊賀か甲賀か。
 して、彼女は皐月賞(15番人気サンツェッペリン◎)のように、妖術でオークスの馬券をガシッと、的中させたのに違いない、と思い聞いてみると、なんと武豊騎手のザレマの単勝に3万円放り込んだとか。う~む、大胆。10着か、彼女の妖術を駆使してもザレマは動かなかった、とみるべきか。武豊騎手は母方の血筋から2400mは長いと言っておったぞ。
 今週は日曜日に、やはり「日本ダービー」に東京競馬場に現れるらしい。どんな出で立ちで登場するのか。デジカメを手に追いかけ、ご報告をするつもりです。

12:15 午後 |

2007年5月23日 (水)

どうだー!これが228万3960円の馬券だあ~(^O^)/

 先々週のGⅠ「ヴィクトリアマイル」は、12番人気のコイウタが優勝。逃げたアサヒライジングが2着に逃げ粘り、ゴール前で差し込んだデアリングハートが3着。大波乱となりました。
 ちなみに、ブログにも書きましたが、このレースの私の予想は、人気を分けたカワカミプリンセスとスイープトウショウは危ない!方や長期休養明けで、一方は関東の競馬が不振、2走ボケの不安もと書いて、熟考を重ねた予想が◎アドマイヤキッスに○アサヒライジング。アサヒライジングは単騎逃げを重視し、逃げ残りを狙ったのですが、肝心のアドマイヤキッスは発馬で出負け。この差が最後まで応えた印象です。1着馬と0秒3差。惜しい1戦でした。
 さて、さて、みなさん。この馬券を獲った方がいます。通称、馬券研究家のIさん。私の友人で、きちんとしたお医者さんです。3番のアサヒライジングを本命。馬券は3番・4番(コイウタ)からマルチで全頭流し。組み合わせ数は16×6=96通り。1点100円で9600円を投資。それがなんと228万3960円也!凄いです。穴馬からマルチで全頭流し、これがウルトラ馬券を獲るコツだそうですが、いやあ~恐れ入りました。
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10:34 午前 |

2007年5月17日 (木)

GⅠ戦線の波乱はここにあった!(@_@;)

 皐月賞の馬単17万8340円、3連単162万3250円に始まり、天皇賞の馬単2万5210円、3連単30万6390円。そして、NHKマイルCの馬単8万5620円、3連単973万9870円、ヴィクトリアマイルの馬単7万3240円、3連単228万3960円。波乱に次ぐ波乱。春のGⅠシリーズは大混戦の様相です。二桁人気の馬がポンポン飛び込んできています。NHKマイルCなどは17番人気と18番人気が1、3着なのですから、神がかり的な神秘性すら感じられます。ということは、通常一般的な馬券作戦では無理。
 成績をみて気づいたことがあります。毎年のリーディング・ジョッキーだった我らが武豊騎手が、上記したGⅠレースに1度も加わっていないのです。優勝どころか2着も、3着も彼の名を見出すことはできません。過去、クラシックやGⅠレースは彼、武豊騎手の動向が人気や結果を左右してきました。それが今年は、まるで蚊帳の外なのです。
 しかも、今年の武豊騎手は5月13日現在、リーディング第8位。例年はいつもトップを快走していることを考えると、この成績は異常です。
 不思議なことは、現在、東西のリーディングのトップを独走中の岩田騎手。かなりのハイアベレージで勝ちまくっているジョッキーですが、なんと、上記GⅠレースでは武豊騎手と同様に未勝利。それどころか2着も3着もなし。
 そして、リーディング2位の安藤勝騎手も皐月賞の人気馬フサイチホウオーで3着するのがやっと。
 つまり、GⅠではそれなりの人気馬に騎乗し、それなりの好成績を残してきた武豊、岩田、安藤勝騎手が、今年の春のGⅠレースで何故か不振。ファンは大きいレースになればなるほど、彼らを頼りにするところがあります。それが不振とあれば、結果は大波乱になっても当然。
 で、今週のオークスは武豊騎手がザレマに騎乗予定。安藤勝騎手は断然人気の桜花賞馬ダイワスカーレット(残念ながら出走回避)。岩田騎手は未騎乗になりそうですが、はたしてここ一連のウルトラ大穴タイクーンは、今週も見られるでしょうか。
 高額配当を狙うなら1、2着と大ハッスルの松岡騎手。オークスはハロースピードに騎乗予定。東京が得意。キャリアも豊富。不気味さが漂います。
 私の予想は携帯サイト「アベコーの競馬大予想」をのぞいて見て下さい。

11:53 午前 |

2007年5月10日 (木)

念願達成!最高のスマイル\(^o^)/

0705101 夢を達成したときの顔というものは、実にいい顔をしています。中央の大舞台でGⅠを取りたい、と、ひたすら思い願い続けてきた内田博幸騎手。彼は地方競馬、大井競馬に在籍するジョッキー。それゆえ中央に出場するときには、いろいろ制限があるのですが、それでも彼の夢は、中央の大きな舞台で、GⅠレースを優勝すること。それを目標にひたすら地方、中央と、ほとんど休みなく、毎日毎日乗り続けて来ました。
 そして、その夢が、その思いが、東京競馬場、GⅠ「NHKマイルC」で、遂に実現したのです。それも18頭中17番人気の牝馬ピンクカメオで。
 雨が激しく降りしきる中、最後方グループを追走。4コーナーでシンガリの位置。直線は最後尾から、大外に出しゴール前で、見事な一気のゴボウ抜き。ゴール前で先頭に踊り出たローレルゲレイロを、並ぶところなく差し切っていました。
 ゴール板前を過ぎると、いつも沈着な内田博騎手が、右手を水平にかざし、そしてガッポーズ!(^o^)/
 表彰式から戻ってきた彼を迎えるように、いの一番に、ガッチリ握手。おっ、いつもより強めの握り方に、彼の嬉しさの度合いを感じました。
 「まさか、勝てるなんてね。思いもよりませんでした。アベコーさんは思っていましたか?でも、8着くらいかな、と考えても、それなら1つでも上の着順を狙いたいじゃないですか。だからゴール前は必至でした。雨も苦にしませんでしたね」
 「今日は大井競馬開催中なので、地元の大井で乗るのが本当なのかも知れませんが、でも、こっちに来て良かったです」と、チラッと本音も。
 「でも、大井では優勝したことを、詰め掛けたファンが拍手と歓声で伝えていたらしいよ」と私。
 「そうですか、嬉しいですね。大井開催のときは、川崎や船橋、浦和といった他の競馬場の馬で、中央に来るのは避けて、大井の馬で乗りに来ているんです。(この日は7Rハーバルパフューム11着)
 「いい馬に乗せてくれた関係者の皆さん、馬を出してくれた大井の関係者の方に感謝いたします」と、紅潮したほほを、必至に抑えながら語る内田博幸騎手。次はクラシックと、夢は広がりそうです。この春は結婚、GⅠ制覇、最高の春になりました。

 超セクシー衣装にドキドキ、汗汗汗・・(@_@;)

 この日、東京競馬場のイベント広場では、恒例のGⅠトークショー。お手伝いをしてくれたのが、福田綾子嬢。この方、昨年のときもご一緒して頂いたのですが、いやあ~実にセクシー。昨年の秋ときには、大きく切れ上がったスリットのチャイナドレスで登場。それから痛く気に入り、私のトークショーにはご一緒をお願いしているわけなんです。
 本来は彼女は私を紹介したらスーと舞台裏に引っ込むのですが、あまりにも勿体ないので、彼女で目の保養をしてもらいつつ、私のトークを聞いてもらっているのです。
 後で聞いたら誕生日が5月7日ということで、枠連の5-7(1440円)と、最低人気のムラマサノヨートーの複勝をゲットしたとか。ん?複勝って、おお、3900円。お見事でした。わざわざ衣装を探しに、大人のおもちゃ屋さんやコスプレ店まで探し歩く、その熱意、いやあ、頭が下がります。
 またショーを盛り上げてくれようとする姿勢と意気込み。感謝です。
 写真をとくとご覧下さい。着物風の超ミニスカート。スタイル抜群でないと無理。彼女だから出来る業です。
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01:11 午後 |

2007年5月 9日 (水)

これを見よ!973万9870円の馬券だあ~!

070509 凄いです!驚きです!ケタ違いです! 遂に出ました。重賞競走最高額の配当! 3連単が973万9870円也。100円玉1個がこの金額。NHKマイルCはおろか重賞競走史上最高となる配当額。この気が遠くなるような馬券を的中させた方がいるのですから、いやあ、たまげますよね。
 ちなみに、馬券を良く見ると、10番のローレルゲレイロ(1番人気)を2着固定にし、1着を14番ピンクカメオ。3着に3番オ-スミダイドウ、8番ゴールドアグリ、13番ダイレクトキャッチ。15番ハイソサイティー、16番シャドウストライプ、18番ムラマサノヨートーの6通り。1点200円で1200円。
 この方、あと、どうしても気になった2頭がいたのか、頭が3頭の馬券もフォーメーションで購入。プラスはオースミダイドウ、ダイレクトキャッチの2頭。ともに休養明けでニュージーランドTや皐月賞組は、勝てないと読んでいたのでしょう。この3連単フォーメーションも、やはり、2着はローレルゲレイロ1頭に固執。ただ、3着のところにオースミダイドウの番号3番が消え、14番のピンクカメオを追加。何故、オースミダイドウの名が1着にあり、3着にはないのか。1着あって2、3着はなし、と読んだのでしょうか。2枚目は1点100円で16点、1600円。
 つまり、2800円の投入で2921万9610円をゲット。($・・)/~~~う~む、超人のなせる業! 1、2着固定(これとて馬単は8万5620円)の読みは、まさに神がかり的予想です。まさに一攫千金也。あやかりたい心境です。
 もしも、ローレルゲレイロが2、3着から消えると、1着ピンクカメオ(17番人気)2着ムラマサノヨートー(18番人気)3着シベリアンバード(15番人気)で、衝撃のなんと2200万円台の馬券。JRAの歴史が変わるところでした。

11:30 午前 |

2007年5月 8日 (火)

新潟の空は黄砂でも心はhappy気分!\(^o^)/

 越後の国、新潟に今年も行って来ました。この日5月5日は春の新潟競馬で唯一の重賞「新潟大賞典」。そのせいか当日の車道は予想以上の渋滞。田植えの始まりかけた田園風景。何気に上空を見上げると、あらら晴れているのに霞がかかり、青空が見えず、かといって雲もよく見えないのです。
「運転手さん、これは春霞ですか」と私。
「いやあ、これは黄砂じゃないのかなあ。このところよく飛んでくるんですよ」
 黄砂かあ・・。こんなに日本海側には届いているんだ~・・中国は開発ラッシュと、自然破壊、地球温暖化、ますます砂漠化が進んでいるとか。それゆえ黄河だけではなく、中国の他の地域からも砂が飛来して来ているのかも知れない。東京などの太平洋側にも黄砂は舞い降りてくるけど、越後山々、立山連峰、南、北アルプスが、ブロックしてくれていることで、太平洋側の人たちは恩恵を受けている。もっとも、その分、台風の矢面に立つのが太平洋側。日本列島、持ちつ持たれつ、などと思いに耽っていると、そこは久しぶりの新潟競馬場。
0705081 出演する實石あづさアナ、近藤文靖アナと久しぶりに対面。そして親交を温めている共演者で馬券研究家のいくのひろし(この方、立派な歯科医師)さんと、最近の穴馬券の大物収穫などワイワイ。
 12時45分、BSNラジオ「あづさのエンジョイ競馬」に出演。思いっきりテンションを上げて、馬場に向かい「こんにちは~!お元気ですかー!と呼びかけたら、3軒隣のNST局のスタッフまで聞こえたそうです。失礼しました(~o~)
0705082 そして、2時半、BSNテレビ「ワンダフル競馬」がオンエアー。ここでも挨拶は、元気一発「こんにちは~!I LOVE新潟!」と絶叫。日本一の笑い上戸、隣りの近藤アナがゲラゲラ、ヒクヒク状態で番組はスタート。
 そして、この日のメイン「新潟大賞典」。私の予想は◎ブライトトゥモロー○サイレントプライド▲エアセレソン。◎のブライトは前走のオーストラリアTでも本命。脚を余した3着で、そのぶん今回は55Kのハンデ。まあ、手ぐすね引いての狙いだったわけで、週刊競馬ブック誌にはブライトトゥモローに関する記事は一行もなし。登録有力馬完全データもなし。これは人気の盲点になると、ひとりほくそ笑んでいたのですが、蓋をあけたら2か3番人気。これには同じ◎のいくの先生と共に絶句!で、先生は相手をまったく人気のない馬に、と変化球。私はあくまでも私の狙った◎○で固持。
 で、結果は見事に、ブライトトゥモロー1着。2着にサイレントプライドで◎○。4番人気と1番人気でしたが、人気が割れていたせいか、馬単4→10は、なんと6010円もついたのです。ついつい笑顔笑顔の満足スマイルが画面に大写し。スタッフ、近藤アナ、實石アナがやんやの大盛り上がり。
0705083_1  だけど、3連単がない、3着ヴィータローザが抜けてしまっているのです。休養明けを嫌ったのでしたが、12K減の馬体重が示すように出来すぎているほど仕上がっていました。
 とはいえ、◎○だし、いっぱい拍手もらったし、まあいいかっー!(*^_^*)
 今週も土曜は越後路、新潟競馬場です。

新潟大賞典で最高の笑顔木幡騎手

04:12 午前 |

2007年5月 3日 (木)

えー、まさか?!衝撃的だった天皇賞!

 今年の春の天皇賞は2冠馬メイショウサムソンに凱歌。3200mもあるのだから強い馬が優勝して当然なのですが、重賞も勝ったことがないエリモエクスパイアと鼻差の辛勝。鼻とか頭とか首差などは、ほとんどが運だと私は見ていることもあって、今回の天皇賞はまさにその運だと思います。もっとも運も強さのうちとはいいますが、やはり、メイショウサムソンにわずか鼻差だけでもでも強力な運があったのでしょう。本当に強い馬というのは3200mもあったら、昨年のディープインパクト(3馬身半)のようにちぎってしまうはずです。
 そもそも、メイショウサムソンは昨年の菊花賞でちぎられた4着でしたが、当時、優勝したソングオブウインド、2着のドリームパスポート、3着アドマイヤメイン、5着のアクシオンなど、同期のトップステイヤーが引退や故障で参戦してきませんでした。しかも、有馬記念優勝のディープインパクトが引退し、2着のポップロックも3着のダイワメジャーもいないのです。
 つまり、強力なライバル馬がみんな出てこなかった、これこそ運そのものです。とはいえ、3分14秒1の時計は過去10年で、昨年のディープインパクトに次いで速いタイム。驚いたのは3000m通過タイムがなんと3分1秒8。菊花賞でレコードレコード勝ちしたソングオブウインドのレコードが3分2秒7ですから、それよりも約1秒も速い時計。逃げたユメノシルシ、これを追いかけたマイソールサウンドが共に大差でシンガリとブービー。好位置のマツリダゴッホが11着。4角先頭のデルタブルースが落鉄のアクシデントもあって12着。先行勢は総崩れでした。
 そんなこともメイショウサムソンには恵まれたのでしょう。唯一の重賞連対がGⅢダイヤモンドS2着(53K)のみだったエリモエクスパイア。鼻差2着で、不運ともいえないような大健闘の快走劇でした。

 ☆いよいよ今週は越後路・新潟競馬場

 今週は土曜日に新潟競馬場に行きます。レギュラー出演しているBSNラジオの「あずさのエンジョイ!競馬」と、同局のテレビ「ワンダフル競馬中継」の解説。昨年の夏以来の新潟。久しぶりに会う知人と親交をあっためようと思うのですが、翌、日曜日は東京競馬場でNHKマイルカップの私個人のトーク・イベントが、東京競馬場のイベント広場であります。それゆえ、土曜日のうちに東京に引き返してこなくてはなりません。
 のんびりするのは夏の新潟競馬でと考えて、気持ちだけ越後の香りくらいは味わってこようかなと思っています。
 おっと、新潟の土曜日は穴党ファンが目を離せない「新潟大賞典」が予定されています。「ワンダフル競馬」ではもちろん、私の予想を発表しますが、ご覧になれない方は、私の携帯サイト「アベコーの競馬大予想」を、ご覧下さい。

02:22 午後 |

2007年5月 2日 (水)

あの噂の太一が来た!マスター感激!

0705021 4月25日、池袋にあるメトロポリタンホテルで、あるパーティがありました。3月20日に45年の歴史に幕を下ろした伝説の店、大勝軒(東池袋)のマスターこと山岸一雄さんの慰労と、誕生日のお祝いを兼ねたパーティ。
 この日は、東池袋大勝軒で修行を重ねた、全国大勝軒のお弟子さん達、そして出版界、放送界、芸能界、そして製粉業界にマスターの古くからのご友人。様々な業種の方が列席。日本テレビの24時間テレビ「愛は地球を救う」のカメラも取材。
0705022 司会進行は、マスターと古くから(ヘリがきた!イタチ追いし東池袋大勝軒参照)親交のある私。そしてニッポン放送の競馬中継でお馴染みの堀江ゆかりさん。彼女も大勝軒は並んで食べた経験をもつ一人。
 で、この日はサプライズ企画で、今や演劇界の爆発的人気の早乙女太一君が、お祝いにショータイムで登場。男性アイドル誌「JUNОN」では花より男子の花男や小池徹平を抑えて堂々巻頭グラビアに登場。コミック誌「刃」では連載グラビア。「女性自身」でもブログを開設。テレビは今年、NHK新春時代劇「堀部安兵衛」の少年期で主役。フジテレビ「Dのゲキジョー」でも登場し、6月は同番組の「ハワイ公演」も。
 大衆演劇界から飛び出した、劇団朱雀二代目でもある早乙女太一君。現在15歳。私が彼と知り合って数年、日に日に伸びていく身長と共に、彼の天才的な舞踊は、ただただ驚嘆するばかり。日舞、洋舞、フラメンコ、そして抜群のテクニックのタップ。
 そんな姿を、マスターに目の前で見て欲しかったのですが、念ずれば通じるが如く「サプライズ企画・早乙女太一ショー」。
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 あまりの突然なことと、あまりの綺麗さに、唖然とするマスター。太一君から花束を受け取り、ハッピー・バースディのケーキカットで、一緒に太一君とツーショット。それはそれは、ニコニコ笑顔の恵比寿様。太一君が観音様のようにも見える目をしており、何か縁のようなものを感じ、思わず手を合わせそうになってしまいました。
 この日は、このステージに合わせて衣装を新調。音楽と踊りは演出家の斉藤恒久氏が、練りに練った「黒田節」に「それは恋」の2曲。
素顔で黒の紋付に袴で登場し、凛とした表情で「黒田節」を舞う太一君に、惜しみない拍手の嵐。そして、綺麗にして儚い娑羅双樹のような純白の衣装を、身にまとった女形に変身した「それは恋」。その踊る姿に、会場は一瞬、水を打ったような無の空間。そしてため息と驚嘆。マスターを筆頭に大喝采で早乙女太一君を称えました。
0705024  ハードスケジュール続きにもかかわらず、公演先の岐阜から駆けつけた早乙女太一君。疲れた顔も見せず、太一の世界を演じきった表情はすがすがしく、またファンを増やした思いがします。
 マスターとは5月20日の東京国際フォーラムで公演される好評の舞踊劇「蒼伝説」で早乙女太一君を、一緒に観劇することにしています。この日は競馬ファン注目のオークス。終了次第、フォーラムにダッシュで駆けつける予定です。

早乙女太一公式ブログ http://www.taichi-blog.jp/
早乙女太一公式サイト http://www.taiching.jp/

02:14 午後 |

2007年4月25日 (水)

岡部だ根本だ的場だ!ミッキーもいる、おー河内だ!

0704251 22日、東京競馬場。最終レースが終了。スタンドのファンは何かを待ちかねているように、固唾を呑んで、そのときを待っていました。
 と、突然、東京競馬場のGⅠ入場ファンファーレ。すると、スタンドは大歓声のうず。過去の歴史の1ページが再現されようとしているのでした。
 東京競馬場グランドオープンを記念して「ジョッキーマスターズ」芝1600m。過去の日本ダービー、オークスで優勝した引退ジョッキーによるマスターズ。
 横山典騎手、後藤騎手、元騎手の細江純子さんが誘導馬で登場し、実に粋なはからい。
 この日ばかりはオークス3勝、ダービー1勝の岡部幸雄騎手を筆頭に、オークス2勝、ダービー1勝の河内洋騎手。そして加藤和宏、中野栄治、根本康弘、安田隆行、的場均、松永幹夫、本田優の9人の各元ジョッキー。それぞれが、緊張感と最高の競馬場に招かれて、再びレースに乗れるという充実と名誉。本馬場に登場してきたそれぞれの騎手は、凛々しく、大きな存在感を放っていました。それが往年のファンにはたまらないのです。
 
 騎乗馬は、白井の競馬学校で調整されていた同じくらいの力を持つ馬(元JRA所属)。岡部騎手の馬だけは美浦トレセンに運んで、岡部騎手が自ら調教していたとか。彼のあくまでも遊びではない、妥協しない、という真剣さに改めてプロ魂を痛感させられました。

 そして、生演奏によるファンファーレが鳴り響くと、場内は大きな手拍子で最高潮。そして、柴田政人元騎手のスターターの合図で、ゲートが開くと、松永幹夫のモンテサファイヤが飛び出し、快調な逃げ脚。ところが、直線中ほどから、好位置でじっと脚をためていた河内騎乗のゴールデンメドウが、外から力強く伸びた本田騎乗のメイショウモリゾーと、安田騎乗のパスアンドゴーを抑えて優勝。場内は割れんばかりの大歓声。そして勝者の河内騎手に対し、カワチ・コールの大合唱。
 競馬はギャンブル? 確かにそうですが、今回の「ジョッキーマスターズ」は、ギャンブルだけでは片付けるこができない、競馬と人のもつ感動やロマン、そして熱い思い出を呼び戻してくれたような気がします。大成功の企画でした。ぜひ、毎年続けて欲しいものです。

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写真は左上から松永騎手、加藤騎手、安田騎手、岡部騎手、左下は的場騎手、細江純子さん、根本騎手、根本騎手と番組で競演中の津島亜由子キャスター。
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10:35 午前 |

2007年4月24日 (火)

やったぞー!ベッラレイア豪快一気!!

 以前からこのブログで取り上げてきたベッラレイア。いよいよ胸を張って、オークスに参戦することになりました。そうです。勝ったのです。
 日曜のオークストライアルの「フローラS」芝2000m。500万を勝ったばかりで、単勝が180円。クイーンCを圧勝し、桜花賞も5着に善戦したイクスキューズが6・3倍の支持率。初めての重賞挑戦なのに異常とも思える人気でしたが、それでも支持したファンの目は、改めて凄いなーと思いました。
 前半5Fが60秒9のスロー。逃げたイクスキューズのペースでしたが、後方でジックリ待機。その前の中京、あざみ賞で最後方、大外一気、余裕の差し切り勝ち。その強烈な破壊力に秋山騎手も相当自信があったからの後方待機だったのでしょう。
 ところが、2番枠という枠順、前走のように4角で外に出せず、前が馬の壁。仕方なく外に出そうとしたところを、2着に追い込んだミンティエアーがスーと、ゴール向かって行きます。ああ、危うしベッラレイア。逃げるイクスキューズも楽なペースで逃げたゆえに、残りの力を振り絞るようにラストスパート。後続との差はかなり開いていたので、一瞬、逃げ切りか、と思われたところに、ミンティエアーが猛然と襲いかかり、おお、ミンティエアーの勝利を誰もが確信。
 ところが、ところがです。ゴール寸前で大外から矢のように飛んで来たのが、我らがベッラレイア。寸前での劇的勝利。まさに神業的末脚でした。
 昨年のオークス馬カワカミプリンセスが、オークストライアルのスイートピーSを優勝したときのラスト34秒6を凌ぐ34秒3の瞬発力。5月20日のオークスで、いよいよ強豪ダイワスカーレットやウオッカと対決。今から楽しみになってきました。

11:22 午後 |

2007年4月18日 (水)

おお、ビックリ!ヴィクトリー

 皐月賞は衝撃的な結末となりました。優勝は7番人気のヴィクトリー。鼻差で2着がサンツェッペリン。これは15番人気。逃げたヴィクトリー、この後に付けた2番手のサンツェッペリン。形は逃げ、先行で決着。
 まあ、競馬にはありがちなことですが、クラシックの皐月賞で引っ掛かり気味に逃げた馬が優勝した記憶はありません。
 前半が59秒4の平均ペース。追いかけたサンツェッペリンが少し引いて離れた2番手で、そこからまた離れて3、4番手がメイショウレガーロとアサクサキングス。
 ところが、勝負どころの3角では前4頭から後ろが離れる、いわゆる縦長の棒状の展開。通常こういうケースはハイペースの場合が多いものです。これでは、4角前で勝負あり。人気のフサイチホウオーが、そしてアドマイヤオーラが33秒台の凄い脚を駆使しても無理でした。
 そもそも、中山内回りのクラシックレースで、ハイペースでもないのに、縦長棒状の展開はありえないのです。人気のアドマイヤオーラ、フサイチホウオーが、これまでスローペースに慣れてしまったことが、今年の結末に結びついている要因になっている気がします。各馬一団の団子の形であれば、おのずと結果は違っていたはずです。
 1番枠を引いたフサイチホウオーは好位置を取りやすい枠だったのですから、もっと正攻法に徹するべきです。それで敗れてもファンは諦めきれたでしょう。そうするとアドマイヤオーラも早めに動いていたはずです。

 あの「くの一」井上オークス女史が…

0704181_10704182  あの神出鬼没、不思議な魅力を放つ、美人「くの一」井上オークス女史が皐月賞の中山に出現。皐月賞のレース後、ウイナーズサークル横で、私の顔を見ながら不敵な笑み。いや、その色っぽい、艶っぽい流し目。う~む、流し目スナイパー忍法、ああ負けそうだ。吸い寄せられるように近づくと、またまた目から妖しげな光線を、この私めがけて発射。ああ、もうだめか!絶体絶命!危しアベコー。
「見て下さーい」と馬券。なぬ、ああ当たり馬券!
「そう、当たっちゃいました。3連複!」と馬券をチラリ。
「なんだ3連複か、エー、20万以上もついたの~?ヒエー、くの一忍法恐るべし!」
「ほら、これ惜しかったでしょ」と見せてくれたのが、2着のサンツェッペリンの単勝千円券。15番人気で1万余円。鼻差の10万円也。
 聞けば本命だったとか。まさに恐るべし、井上オークス女史。
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 爆笑問題、田中君が的中で私TBSへ!

「アベコーさんですか、実は爆笑問題の田中さんが、皐月賞で的中したらしいんですよ。それでレースや馬券について、解説してもらいたいんです」とディレクター氏。
 聞けば今からすぐにTBSに来て欲しいと。仕方なく雨の中を飛び出し、都内赤坂方面に。
 爆笑問題の田中裕二君は、番組、イベントで共演したこともあり、競馬場でもよく顔を合わせると、その日の収支を聞いたりするのですが、今回は渋谷のウインズで皐月賞の馬券を購入したとか。
 それで手にした馬券の額は、3連単162万3250円を200円的中。90点買い。馬連5千円ずつ5点。4万3千円投資で〆て797万8000円也!
 スタッフなどにご祝儀としてそれぞれ10万ずつ渡したそうですが、不労所得として申告しなければならない義務が。配当金から投資額を引いて、半分近く税金に消えます。
 まあ、男を上げた誇り高い税金と思えば、仕方ないかも。でも、嬉し悔しい気持ち、わかりますね~。
 ちなみに、私が出演した番組は今日4月18日、TBSテレビ「ぴんぽん!」で毎午前11時から放送。出番は12時過ぎになるそうです。

02:23 午前 |

2007年4月12日 (木)

無敵の王者がいよいよ満を持して登場!

 今週は3冠への道、第1弾「皐月賞」です。主役は4戦4勝、無敵のフサイチホウオー。ちぎって勝つような無駄なことはせず、半馬身差、首差、首差とコツコツ勝ち星を積み上げてきました。着差が着差でも次は大丈夫か?という不安感は一切なく、いや~強かったなー、という単に着差では伝わらない迫力、凄みが、ホウオーにはあるのです。
 ことレースで見せる勝負強さは、歴代のクラシック馬と同様な威圧感が彼には存在します。無駄な力は使わない、日本が誇る3冠馬シンザン型。それに近いものです。
 昨秋、2戦目の東スポ杯2歳Sで、内から追い込んだドリームジャーニー。外から末脚を伸ばしたフライングアップル。その間にサンドイッチ状態で苦しい局面でしたが、ゴール前ではなんと相手を見下したかのように再加速、グイと割って出て半馬身先着。この勝負強さ、このガッツに度肝を抜かれたものです。それゆえ、馬体を併せることができれば、フサイチホウオーの勝ちはほぼ確実かも知れません。
 ところが、前走の共同通信杯で大外から、ゴール前で一気に伸びてきたのがダイレクトキャッチ。首差まで肉薄してきたのです。こういう離れたところから一瞬の脚で、追い込みをかける馬にホウオーの弱点をつかれる恐れがあります。
 その筆頭は、弥生賞を制したアドマイヤオーラでしょうか。シンザン記念でダイワスカーレットを捉えた33秒3の破壊力は、あまりにも強烈。ただ、実績、人気的に思い切った手は取りづらい印象があります。となると、射程圏に置いて、フサイチホウオー的にはレースがしやすい感じがします。
 毎日杯でもの凄い追い込み勝ちしたナムラマース、弥生賞でアドマイヤオーラに首差まで肉薄した3戦目のココナツパンチに、一角崩しの刺客的、不気味さが漂います。
 詳しい予想の狙い目や買い目等は、携帯サイト「アベコーの競馬大予想」(http://abeko.jp)までアクセスして下さい。

01:37 午前 |

2007年4月11日 (水)

ヘリが来た!イタチ追いし東池袋大勝軒

 3月20日、東池袋大勝軒が、惜しまれながら45年という歴史に暖簾を、下ろしました。その日は、最後の日ということを前もって知っていた常連客を中心に、開店前の未明から並び始めて、開店時には延々と続く行列。そして即、オーダー・ストップ。
 各テレビ局、新聞社、雑誌社、海外からもニューヨークタイムスを始めとして、どっと押し寄せたのでした。上空には取材のヘリが2機。あの報道ステーションもヘリを飛ばし、記者を派遣して取材合戦。大変な騒ぎの大勝軒閉店劇。
0704111 一軒の小さなラーメン店にこれだけのマスコミが押し寄せるというのも異例中の異例。各マスコミのインタビューにも、ひとつひとつ丁寧に答えるマスターこと店主の山岸一雄さん。人柄の良さが出ています。
 一般に「つけめん」と称されるものが、この山岸さんが「中華もり」として考案。「つけめん」店の元祖なのです。
 マスターとの出会いは、昭和47年、1972年のこと。大勝軒のすぐ傍に、私が入社したばかりの競馬専門紙「ホースニュース・馬」社がありました。木造モルタル3階建てで、今にも飛ばされそうな建物ながら、実にしぶとく凛として建っておりました。
0704112  大勝軒も負けず劣らず年代ものの風雪を感じさせる店構え。右隣りが「アリノス」という喫茶・軽食の店で、左が赤提灯の似合う飲み屋。いつしかこの2店舗は店をたたみ、マスターが譲り受ける形で、真ん中の大勝軒だけが営業。
 当時は、馬社と大勝軒の間に、大きな材木店があり、その前が小さな公園。現在あるサンシャイン60、アルパ、ライオンズマンション、コンビニなどはありません。目の前に大きな巣鴨プリズンの跡地が広がり、薄暗く、誰かがイタチを捕まえて、鳥かごに入れていたことを覚えています。
 安くて、量が多くて、うまい。大勝軒党に走ったのは、薄給の身ゆえ必然の理。私には天国のような店でした。

 オカモチのしびれる重さ

 とはいえ、お昼時に出前を頼んでも、届くのが2時とか3時。時には4時近くということもあったのです。中央競馬の新聞が出る当日や前日など、忙しい時間帯の馬社では、1秒を惜しむ戦争状態。空腹は時に極致に達していたはず。それでも、大勝軒からの出前が、いくら遅くなろうとも、誰一人として文句を言うことはありませんでした。
 ところが、出前をしていた人が辞めたりして、人手不足になると自ら出前を取りに行く必要性が出てきたのです。じゃんけんで負けたり、私が自ら募って大勝軒に取りに行ったことも。両手に大勝軒から借りてきたオカモチ。ある時、16人分を運んだときには、頭部の筋肉がしびれて、ちぎれる思いがしました。いやあ、無鉄砲、若かったです。でも、何かあったかいものを感じる重さでした。

 至福の苦しさという快感

 それでも、時には大勝軒のカウンターに座り、マスターの顔を見ながら、中華もりやラーメンに、舌鼓をうったものです。私が大食漢ということを知っているマスターは、分厚くて大きなチャシューを何枚も富士山のような山盛りの麺の上に乗せ、ゆで卵や餃子も麺の下に沈んでいました。店を出るときは一気にせり出した腹を撫でながら、至福の苦しさという快感を味わったものです。
 マスターは競馬が大好きでした。地方、中央競馬を問わず馬券を買っていました。競馬場に誰か行くと聞いては、馬券を頼んでいました。穴党でした。それゆえ時には、とんでもない高額の配当を手にすることも。ところがマスターは、半分近く祝儀としてあげていたこともありました。とにかく人がいいのです。
 出会いから35年、名物店は暖簾を下ろしました。全国に教え子の支店が、98店舗あるそうです。その一店一店を回って歩くのが夢とか。
 私の夢はマスターの足が良くなったら、大好きな競馬、競馬場に案内すること。これまで出来なかったことをプレゼントしたいのです。行徳の「ステーキ石井」のマスターにも再会させて、舌鼓をうつマスターのニコニコ印の少年のような顔を見たい。
そして、前からいっしょに応援している超人気の橘大五郎、早乙女太一の舞台をライブで見せてあげたい。その思いが、いよいよ5月20日の東京国際フォーラムで実現します。
 更に、4月25日は都内のホテルで、マスターを囲んで誕生会と慰労パーティ。司会は非力ながらこの私。なにかサプライズ企画を、と考えています。

0704113 ■ありがとう池袋大勝軒 
「煮玉子中華そば」2007年4月30日発売 260円(税抜)
池袋大勝軒の特徴である「めんの太さ」や「もっちりとした食感」を再現したノンフライめんです。鶏がら・豚骨を炊き出した動物系のスープに、煮干・鰹などの魚介の旨みと風味を加えたダブルスープに、味付けした玉子、焼豚、メンマ、なると、ねぎ、のりを加えて仕上げました。

http://www.acecook.co.jp/newitem/april/index11.html

04:48 午後 |

2007年4月10日 (火)

秘策アンカツ忍法、お見事!

 桜花賞は3強の一角、ダイワスカーレットが晴れの栄冠を手にしました。安藤勝騎手は昨年のキストゥヘヴンに続き2度目の制覇。今回の桜花賞はこの安藤勝騎手の手腕によるところが、大きかったとみています。
 というのも、桜花賞の最大の前哨戦、チューリップ賞でダイワスカーレットを余裕でねじ伏せたウオッカ。1分33秒7の勝ちタイムで、ラスト3Fが33秒5。この過去にもないような傑出した時計、内容から推して、まずウオッカの牙城は不落と思えました。四位騎手もここ一番での安藤勝、武豊というビッグジョッキーが気になりつつも、チューリップ賞の手応えから、ほぼ勝利を確信していたはずです。
 ところが、追う者と追われる者、勝負の世界には、力量以上に運が大きく左右することがあります。
 安藤勝騎手はトライアルのチューリプ賞から桜花賞をどう乗るか、どうすれば勝てるのか策略を練り込んだはずです。チューリップ賞は積極策に出て、直線は余裕を残してウオッカを待ってから追い出す策。ところが、ウオッカとの叩き合いで、差し込まれてしまった苦い経験を、桜花賞で生かそうと彼は考えたはずです。
 で、桜花賞は直線先頭に立つと、ウオッカが来る前に一気にスパート。真一文字にゴールを目指したのです。ウオッカは直線で並びかけて、ゴール前で抜け出すチューリップ賞と同じ手の思いがあったはずですが、並びかける余裕がなく無念の2着。
 仮にチューリップ賞で着順が逆であれば、今回の結果は違っていたかも知れません。それに、流れが桜花賞ペースと言われるくらい速かったら、やはり結果が違っていたような気もします。それらをすべて読み取った安藤勝騎手の秘策に、賞賛の拍手を送りたいと思います。
 また、来る次走のオークスでは安藤勝・ダイワスカーレットが追われる立場にその位置は逆転。四位・ウオッカがどういう秘策でくるのか、見応えのあるオークスになりそうです。

 逃げないショウナンタキオンの罪

 それにしても、今年の桜花賞は何というスローペース。前半の3ハロンが35秒7。キョウエイマーチが優勝した不良馬場のときが、34秒9ですから、異常に遅いペース。半マイルが47秒8で、前半の5F通過が59秒8という未勝利クラスの遅さ。魔の桜花賞ペースとは今は昔なのでしょうか。
 その超スローになった要因は、ショウナンタキオンにあります。ここ2戦逃げて2連勝。過去2年の桜花賞の勝ち馬が、同じフラワーCから桜花賞へのステップということもあり、しかも逃げるのには願ってもない1番枠。これは3強が後ろで牽制している隙に、スイスイと逃げ切りもあるぞと、馬券作戦を立てた方がいたはずです。事実、人気は3強に続く4番人気。
 ところが、ショウナンタレントは逃げませんでした。ややダッシュがつかなかったことで、逃げる形になったアマノチェリーランに前に入られて頭を上げる仕草。それでも、ここは逃げることを期待して馬券を買っているファンの為に、逃げなければ出走してきた存在価値がありません。しかも、超スローペースなのですから・・。
 せめて前半があと0・5秒速かったら、ゴール前で追い込んできた私の▲ローブデコルテ(9番人気)の鼻差4着は、楽に3着に届いたなと、悔しい思いがしています。

04:27 午前 |

2007年4月 5日 (木)

桜花賞決戦は歴史的超ハイレベル

 今週はいよいよ「桜花賞」。某競馬週刊誌を見たら、な、なんと馬柱に出ている印が全員まったく同じなのです。もっとも同じといっても、◎○▲が全員同じ印ってこと。こんな年の桜花賞はありましたかな?私の歴史の階段を登っていっても見つかりません。
 まず、全員◎(おそらく桜花賞でも1番人気)のウオッカ。5戦4勝2着1回。桜花賞と同じマイル戦は4戦4勝。とくに素晴らしいのはその内容。ここ3戦1分33秒台を計時。2歳ラストの女王決定戦、阪神JFでは記録的な1分33秒1をマーク。
 更にパワーアップしたことを実証したのが、前走のトライアルのチューリップ賞。ライバルのダイワスカーレットとの叩き合いで、首差先着。当時、流れはダイワスカーレット向きの展開。それをラスト33秒5の強烈な破壊力でねじ伏せました。しかも、驚いたことに余裕すら感じられたことに、歴史的な名牝独特の底知れない迫力が伝わってきました。
 先週、ダービー卿CTを制したピカレスクコート(私の◎でした)が、ウオッカが走った翌日の同じ阪神に登場していました。同じマイル戦で快勝。時計が1分33秒7で、チューリップ賞と同じ。ところが、ラスト3F34秒0を要しているのです。仮に、ピカレスクコートがチューリップ賞に出ていると、ウオッカに負けていた可能性があります。
 重賞を圧勝する古馬よりも強いウオッカ。距離、コース、臨戦過程、どんなレースでも対応できる卓越した競馬センス。さすがに穴党の私もグリコのマーク、お手上げ状態です。万にひとつ盲点があるとすれば、牝馬特有のフケ、発情期にぶつかることだけだと思います。

 ☆ウオッカに迫る2頭もGⅠ級

 ウオッカを追うダイワスカーレットとアストンマーチャンも大変な逸材なのです。ダイワスカーレットは前走のチューリップ賞で敗れたといってもわずか首差。前半折り合いを欠き、ウオッカに目標にされる条件下だったことを考えると、同タイムの2着は前記ピカレスクコートと比較しても大変なものです。皐月賞の最有力候補、アドマイヤオーラを中京2歳Sで破った実績もあり、世代が違えば、桜花賞でも断然人気に推されていたはずです。
 一方、アストンマーチャン6戦4勝2着2回。ファンタジーSで札幌2歳S3着のイクスキューズを相手に独走。レコードで決めました。そして、2歳女王決定戦の阪神JFが、ウオッカと首差の2着。マイル1分33秒1で走っていたわけですから、これも世代が違えば、桜花賞は中心的存在になっていたことでしょう。
 それゆえ、今年は伝説的なハイレベルの桜花賞になる公算が大。競馬ファンは、これらの名馬と時代を共有できる幸せを感じ、その印象を後世に伝えていく義務があるように思いませんか。

 桜花賞の結論、馬券の買い方は、私の携帯サイトを、ご覧下さいませ。

02:28 午前 |

2007年4月 4日 (水)

それは突然でした!

 4月2日、月曜日、正午すぎに突然、電話のベルが鳴りました。
 昼食をすませて、一服しながら今週の桜花賞出走馬の再チェックでもしようかと、考えていたところに、急を要するテレビ局からの電話でした。
0704041 電話の内容は、日曜日に阪神競馬の1レースで優勝した、注目の白馬ホワイトベッセルのことで、テレビに出て欲しいとのことでした。ホワイトベッセルはJRA史上初になる白馬(白毛)の優勝。ほとんどの競馬ファンは知っていることでしたが、一般の社会がそれを大きなニュースとして、取り上げてくれるとは思いもよらず、戸惑っていると、夕方のテレビ朝日のニュース番組「スーパーJチャンネル」だといいます。更に、2時か2時半までには局に来て欲しいとのこと。私は支度もあるし、移動もあるので、3時ならば、ということで承諾。
 それからが大変。急いで身支度を整えると、日本には何頭の白毛がいて、何頭が走り、JRAの白毛はどんな成績だったのか、とにかく数字を性格に収集して、サッサと頭にインプットしなくてはと、上を下への大奔走。

 何とかかんとか3時前に局にたどり着いて、聞けば5時台の放送とか。打ち合わせも簡単に、いざ本番。
 これが締め切った小部屋と、間近のライトとライトで、う~ん、熱い!額に流れる汗。スタッフがうちわを持って来てくれて、アイスコーヒーを用意してくれたのですが、カメラが回りだすと、額から直ぐに滲み出る汗!画面でピカピカ光っていたのは、我慢の堤防から溢れた汗です。
 1時間近くコメント撮りの収録が終了。編集で実際に顔出しとして使用されたのは、ほんの摑みだけでしたが、まあ、これはよくありがちなこと。

0704042 あの報道ステーションにも…

 局からハイヤーで自宅に戻ったあと、再びテレビ朝日から電話。今度はあの「報道ステーション」から電話。きょう収録したものを、報道ステーションでも使用したい、とディレクター氏。わあ、憧れていた報道ステーション。収録ものだって、汗が溢れていたものだって、瞬時の出演だって報ステならОKОK。二つ返事で「構いません。よろしくお願いします」と、幸せ印の私でした。
 報ステ出演後、携帯、家電話、メール、まるで選挙で当選したかのような知り合いからの取材と評価。さすが報ステ、視聴者は多いです。

 さてさて、白馬とは?

0704043 JRA史上初めての「白毛」の優勝となったホワイトベッセル(父クロフネ・母シラユキヒメ)。キャリア2戦目、これからの成長力が楽しみですが、この白馬とは「白毛馬」(しらげうま)といわれます。
 そもそも「白毛馬」とは、突然変異で生まれ、「白斑」が体全体に広がった状態とか。確率的には2万分の1。その突然変異の馬から生まれた場合の白毛は、遺伝といわれます。
 日本最初の突然変異で1979年に生まれたハクタイユー。父は史上最強の世代のダービー馬ロングエース(黒鹿毛)。母は栗毛のホマレブル。まさに突然変異の白毛馬でした。ただ、ハクタイユーから生まれたハクホウクンは遺伝的、白毛と言われるのです。
これまで、ハクタイユー以来、日本には16頭の白毛馬がいて、6頭が突然変異で誕生。10頭が父か母からの遺伝。今回のホワイトベッセルは、母のシラユキヒメ(父サンデーサイレンス)からの遺伝。兄はこれも白毛だったシロクン。下にはホワイトベッセルの全妹の白毛ユキチャンがいます。
0704044  また、両親とも白毛だった馬から誕生したミサワボタンもいます。ただ、これは世界的に稀有なケースで、白毛と白毛の配合は生存するケースが、きわめて難しいのだそうです。
それにしても、初勝利となったホワイトベッセルの馬主の金子真人氏。どうしても譲って欲しいと頼み込んで、母にあたるシラユキヒメを手に入れたのだとか。
 そうしたら、馬運が一変。走るのなんのって、ついにはあのディープインパクトが出現。なるほど、神馬っているものなのですねー。あやかりたいものです。

■写真はすべて「報道ステーション」より

11:25 午後 |

2007年3月30日 (金)

或る日の中山

 西田雄一郎騎手の笑顔はとっても素敵だったなあ~

070330  好天に恵まれた或る日の中山競馬場。検量室前に乗り終えた馬具の手入れをしている西田雄一郎騎手とばったり。いつも私と会うと、満面笑みで迎えてくれるのですが、この日も100万$とはいかないまでも70万$くらいの笑顔で「こんにちは~」と、挨拶で迎えてくれました。
 「どう、調子は・・」と私。
 「う~ん、なかなか勝てないですねー。ひとつ勝つことの難しさを痛感しています」と彼。
 西田雄一郎騎手といえば、ジョッキーとして2度デビューする形になった異色。それは自分からまいた社会からの制裁だったのです。
 1995年にデビュー。サクラエイコウオーで七夕賞を優勝。まさに嘱望視された騎手でした。
 ところが、1998年、交通違反を犯し、再三の要請にも出頭しなかったことから、厳罰が加えられたのです。翌年、騎手免許を返上。
 それから、5年に渡り山元トレセンの牧場で働き人間修行。
「ボクにとってはこの牧場での経験が、人生でなんと言っても大きかったですね」と、彼はいいます。
 そして2005年、騎手免許に再挑戦して合格。
「嬉しかったですね~。また夢を追えると・・」
 そして、その年の4月10日、福島競馬場で、騎手免許を再取得してから、初勝利。6年1ヶ月ぶりの勝利でした。
 「やはり、先頭でゴールを駆け抜けた瞬間の快感を求めて、ジョッキーになったボクですから、最高に嬉しかったですよ」と、コメント。
 更に「1頭の馬には多くの人たちが携わっていて、最後の仕上げをするのが騎手だということを、牧場で働いたことにより、改めて考えていました」と語った西田騎手。
 彼がデビューしたころ、元日本バレーボール代表の益子直美さんと「大きな騎手になろう」と、約束したそうです。益子さんがあるパーティーで、私にそう語っていました。
 西田雄一郎、32歳。まだまだ君は若い。応援してくれるきゅう舎があるうちは、それだけチャンスがある。彼の笑顔に、私はそう心でエールを送りました。

11:32 午前 |

2007年3月29日 (木)

「納得・解せない」高松宮記念観戦記

 スズカフェニックスは道悪の鬼!
 春を告げるGⅠ「高松宮記念」。優勝馬はスズカフェニックス。初めての芝6F戦。直前の阪急杯が4着。馬場状態は前日のたっぷりの降雨で重馬場。レース前、スズカフェニックス陣営は、良馬場が条件としきりにアピール。そんな状況下で1番人気。ファンの馬を判断する力はたいしたものです。
 それにしても、スズカフェニックスの行きっぷりにはビックリしました。マイル戦の東京新聞杯、そして前走の阪急杯(7F戦)が、いずれも後方から大外一気の追い込み劇。初めてのGⅠの芝6F戦では前半追走に苦労しそうだ、と思うのが一般的だと思うのですが、なんと凄い手応えで中団を追走。距離、馬場状況、コースを熟知した武豊騎手ならではの騎乗によるところも大きかったとはいえ、こんなに楽について行けるスピードがあるとは想像ができませんでした。
 ひょっとすると、道悪の重馬場がベラボーにうまいのかも知れませんね。でないと、2馬身半差も水を開けられるわけがありません。そうです、きっとそうです。スズカフェニックスは道悪の鬼なのです。良馬場が前提条件とコメントした込山調教助手。スズカフェニックスは重馬場が得意ですよ!

 解せないスケルツィ
 注目していたマイネルスケルツィが解せない6着。直線大外から伸びてきていましたが、あらら、いつもと違ったレース。初めての7F戦だった阪神Cで、前半3Fを33秒台で2番手追走。しかも、出遅れるミスがあってのもの。それでいて早めに先頭に立ち、結果3着とはいえ、わずか0秒1差。そのあとの金杯が逃げ切り勝ち。
 つまり、スケルツィの良さは、正攻法で行って、そのまま押し切る戦法がベストとみるべきだったはず。私はそういうレースをするもののとして、◎を打ち、馬券を買いました。
 ところが、どうでしょう、スタートしてから控える作戦だったようで、手綱を引っ張ったままで、どんどん順位を下げていきます。3角手前では追い込みのスズカフェニックスの方が、前に出て行っているではありませんか。直線の追い比べでは断然フェニックスの方が上。そんなレースをするなら馬券なんて買いません。しかも、直線は内を狙っても前が開いてなくて、中を割って出ようにもダメ。仕方なく外に出すしかスペースがなく、なんとも中途半端なレース。いつものように正攻法で出ていれば、2着馬と0秒2差から判断して、少なくとも楽に2着は見込めたでしょう。なんとも解せないレースでした。
 ちなみに、私の予想では▲スズカフェニックスで△ペールギュント(2着)。いやあ~惜しかったです!

12:20 午後 |

2007年3月22日 (木)

大変なことになったぞ、天皇賞・春!

 天皇賞が大変です。というのも、先週の阪神大賞典、天皇賞の前哨戦でしたが、優勝したのが、2番人気のアイポッパー。圧倒的な人気に支持されたドリームパスポートは頭差で2着。外から追い込んだトウカイトリックが首差で続く3着。また首差でデルタブルース。なんと勝ったアイポッパーから0秒1差で4頭がどっと入線。大激戦の阪神大賞典でした。
 昨秋の菊花賞でレコード決着の2着、ジャパンCでディープインパクトの2着、大きな不利があった有馬記念が4着。今年4歳のドリームパスポートにとっては、迎える春の天皇賞は堂々たる主役でなければならなかったはず。
 ところが、前半、折り合いを欠いて安藤勝騎手が御するのに苦労している様子。しかも2番手追走だったマイソールサウンドの外に出すと、かーっとして完全に引っかかる仕種。
 結果的に早めに先頭に立ち、これをピッタリとマークしたアイポッパーに差し込まれてしまいました。それにしても、59㌔を背負って4着だったデルタブルースと、57㌔で首・首差。更に1F延びる本番の天皇賞は大丈夫か不安になってきます。
 阪神大賞典が写真判定になったのは、最近では一昨年のマイソールサウンドが優勝したとき。首・鼻差で1番人気アイポッパーと3番人気リンカーン。この直後の天皇賞はスズカマンボとビッグゴールドで大波乱となりました。
 とすると、今年も第三勢力の馬が不気味です。今週は中山で日経賞が行われます。このレースに出走予定があるマツリダゴッホ、ネヴァブション、トウショウナイト、インテレット、エリモエクスパイアの動向から目を離せません。

 最強のオークス候補です

 私のブログでも以前に書きましたが、注目のベッラレイアが桜花賞の最後の砦と選んだフラワーC(想定通り)を、なんと無念の除外。その前はアーリートンCを除外されて、仕方なく牡馬相手のОPすみれS2200㍍に挑戦。1番人気のディープインパクトの弟、ニュービギニングには先着したものの超スローペースで、最後方から追い込んで3着。首・1馬身差届きませんでした。それゆえ、桜花賞出走にはフラワーCに出て、1、2着が最低条件だったのです。
 そして、仕方なく選んだのが自己条件の中京、あざみ賞。1・7倍という圧倒的な人気で、15頭番目の最後方を追走。4角で大外に出すと、まさに次元の違う強烈な脚勢で一気に突き抜け、瞬時に先頭に立つと、余裕を残して圧勝。このときのラスト1Fが11秒4。それを楽々上回る神業的末脚、もの凄い破壊力です。
 東京の2400㍍オークス。そう、あの広い直線で震撼させるようなドラマを期待してみようではありませんか。

 高松宮記念は高齢馬伝説を作るか!

 今年のGⅠ高松宮記念は大混戦の様相。本来、中心的存在になるのがシーイズトウショウ。ところが、昨年の香港スプリントで大惨敗。それ以来、ここがいわゆる、ぶっつけ本番。
 そこで、直前の阪急杯を制して(同着)波に乗るプリサイスマシーン。とはいえ彼も8歳馬。過去10年、8歳馬の連対はゼロなのです。この時期に定着してからはひとつ下の7歳馬もブラックホークが6年前に2着あるだけ。人間でもマラソンレースでは高齢の選手が活躍することはあっても、一般に短距離の世界では厳しいことが現実。
 とすれば、8歳馬プリサイスマシーンは大丈夫なのか、それに彼は1200㍍の6F戦が2回だけしか走っていないのです。成績は4、9着。もっとも、4着は、昨年の高松宮記念でのもの。適性がないとはいえませんが、6F戦で連対したこともない馬が、GⅠの6F戦を勝てるのでしょうか。
 持論ですが、このプリサイスマシーンはベストが1800㍍だと考えています。芝1800では中日新聞杯をレコード勝ちして以来、使われていません。毎日王冠ではテレグノシス、ローエングリンといったトップクラスと、接戦したことを考えると、どうしても6F戦は不安が先にたちます。
 ただ、勝ち負けは相手があってのこと。当面の相手のそのときのレベルや、何らかの事情、馬場状況等で相手が走らないケースもあるわけです。いろいろな観点からも、プリサイスマシーンの高松宮記念は注目されます。

11:02 午後 |

2007年3月20日 (火)

ああ、良かったぁ~岩手県競馬の存続!

 一時はどうなるか、と危機感がつのっていた岩手県競馬(盛岡・水沢)の存続が決定しました。岩手競馬ファンのみならず、中央、地方競馬ファンにとっては、まさに待ちに待った朗報でしょう。ほんとうに良かったです。
 盛岡競馬場、水沢競馬場を抱える岩手県競馬。数年前、山形の上山競馬が廃止されてしまい東北、みちのくで唯一の競馬開催を持つ県です。
 ところが、全国的な地方競馬の斜陽化は、岩手県競馬をも直撃。負債を抱える形になると、こっちを向いていた人、団体が突然と横向きになることは世の常。岩手県競馬も同様だったと思われます。岩手県競馬組合の管理者である増田寛也県知事は、知事としての任期が今月3月で切れることもあり、早くから引退を表明。それにあたり競馬組合の抱える債務330億円の再建案を提示し、議会に提示してきましたが、これまではいずれも先送り状態。しかし、今回は地方選挙が近いということもあり、知事にはなんらかの決定を求められていました。
 15日には盛岡競馬場を持つ盛岡市、水沢競馬場を持つ奥州市(旧水沢)の市議会で、新たに両市から各10億円の負担金を積み増すことを可決。これを受けて増田知事は、岩手競馬を廃止する2007年度の予算案を見送り。ところが、県議会は再建のための補正予算を否決。県はこの否決で、岩手県競馬の廃止議案を県議会に提出。19日の県議会が注目されていました。
 19日、夜の本会議で岩手県競馬存続のため、なんと超党派の議員が提出した補正予算案修正案が可決。これにより、知事が廃止を考えていた岩手競馬は一転、存続する見通しになりました。
 記者会見で増田知事は「大変重みのある決定だったと思います。競馬は存続することになりました」と会見。盛岡、水沢の競馬の関係者、岩手県競馬を支えるファンから歓声と拍手が起きたそうです。

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0703202 [写真提供]
リリアン原山さん

 盛岡競馬場は周囲を山に囲まれ、山の頂上にあるような、実に景観に富んだ競馬場。白亜に輝く競馬場も素晴らしく綺麗。地方競馬には珍しい芝コースも兼備し。統一GⅠの南部杯も行われ、JRAの名馬たちが何頭も駆け抜けていきました。私が推奨する競馬場のひとつです。また、競馬ファンの皆さんと、ツアーを組んで出かけてみようかな、とも考えたりしています。
 万一、岩手競馬が廃止ともなると、競馬ファンにはとても辛い厳しい現実と、対峙しなければならなかったわけで、本当に存続の決定はなによりでした。

09:48 午後 |

2007年3月15日 (木)

熱い!桜花賞強力3頭の女の戦い

 すでに1ヶ月を切ったクラシック第1弾、桜花賞。先週の桜花賞トライアル・フィリーズレビューはアストンマーチャンが断然の強さで後続を圧倒。1・1倍という一本人気を制して、桜花賞に力強く漕ぎ出しました。
 そもそもアストンマーチャンは、昨年暮れのGⅠジュベナイルFでウオッカに首差敗れて以来、来る桜花賞でどのような戦術を組んだら逆転できるのか、というテーマを持って今回のフィリーズレビューは臨んだはずです。それゆえ武豊騎手の頭の中には、一緒に走っていた他の馬のことなどは、眼中になかったことでしょう。
 「4角まで折り合いだけを気をつけて流れに乗りました。直線での手応えは抜群だったし、ラストの伸びも良かったですよ。この距離(1400m)は本当に強いですね。次回の本番(桜花賞)は強い馬が出てくるけど、今日のように我慢がきくことができればチャンスはあると思います」と、桜花賞に思いを馳せる武豊騎手。

 今年の桜花賞はウオッカを中心とした3強ムード。トライアルのチューリプ賞で、ウオッカと首差で渡り合ったダイワスカーレット。ラスト33秒台の決着で後続が6馬身差も水が開いた次元の違う両頭。そして、前記アストンマーチャン。近年に珍しいほどの大変な逸材の揃い踏み。ウオッカは父がタニノギムレットで、ダイワスカーレットがアグネスタキオン。アストンマーチャンがアドマイヤコジーン。いずれも内国産種牡馬産駒。
 それぞれの馬に、それぞれの思いを重ねながら、迫ってきた桜花賞、そしてオークスの熱い女の戦いは、さぞかし見応えがありそうです。

02:50 午前 |

2007年3月14日 (水)

届いたミッキーからの挨拶状

 3月1日
 松永幹夫調教師から挨拶状が家に届きました。
070314_1  この度、3月1日付をもちまして 新規開業することになりました
 全く無縁だった競馬の世界で今日あるのも貴殿をはじめ多くの方々のお陰と深く感謝いたしております
 これから新しい慣れない立場ではありますが 初心に戻って全力を挙げてご期待に添うべく努力する所存です
「零」からの出発ですが これからも末永くご支援 ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます

 実に丁寧な文面でした。彼の性格の律儀さがよく出ているものでした。
 あれからどのくらい立つでしょうか、京都、都ホテルで行われた彼の結婚式に招待を受けました。多くの招待客、来賓客が列席している中で、帰り際、彼はボクの手を取って、
「わざわざ京都まですみません。これからもよろしくお願いします」と、送り出してくれました。とても心地よい気分で帰京したことを覚えています。
 騎手当時、レース後のインタビューでは実に丁寧にコメントしてくれる、記者仲間でも評判のジョッキーの一人でした。常に相手のことを思いやるような優しさがありました。

 そういえば、忘れられないこんなエピソードがあります。
 それは1992年の菊花賞。この年、大変な馬がクラシックの主役にドーンと、居座っていました。デビューから7戦7勝、無敵の快進撃を続けるミホノブルボン(松元茂きゅう舎)です。むろん、皐月賞、ダービーも連勝し2冠馬。いよいよ4歳(現3歳)最後の砦、菊花賞を迎えようとしていました。
 ミホノブルボンの父はマグニテュード。その産駒は短距離戦で活躍、スプリンター系というイメージから、3000mの距離に不安視する向きもあったのです。
 菊花賞で松永幹夫騎手はキョウエイボーガンに騎乗してきました。
「いやあー、ビックリしましたね~。こんなスピード馬がなんで3000mなんて使うのだろう、無茶やるなあ、と思いましたよ」

 ブルボンよ、ガンバってくれよ~!

 「そこでね、ボクはみんなの、ブルボンの邪魔をしないように、1200mの競馬をしてやろうと思いましたよ」
 レースは松永ボーガンが思い切って飛び出し、11秒台の速いラップが刻まれていく。ところが、ところがなのです。
 彼はこういいます。
 「いやあ、参りましたよ、だって迷惑かけないように、ボクのだけ違う競馬をしようと思って乗っていたら、なんとブルボンが一生懸命に追いかけて来るんですよ。わあ、ブルボン、ボクに構わないで・・と思ってもブルボンは来るんです」
 「それでね、4コーナーでブルボンに交わされていくときに、手綱を追いながら、ブルボン、ミホノブルボン、頑張ってくれよ~!って、ブルボンの後ろ姿を見ながら応援していました」
 ところが、結果はダービー2着のステイヤー、ライスシャワーにゴール前で交わされ3冠の夢が消滅。とはいえ、ゴール前でインから伸びてきたマチカネタンホイザに完全に交わされながら、なんとゴール寸前でまた盛り返し2着に浮上。このガッツ、この勝負強さにスタンドから大歓声と拍手の嵐。
 「2着でしょう。なんか乗っていた小島貞さんに申し分けなくて、しばらく顔も合わせることが出来ませんでしたよ。でも、挨拶しておかないと、という思いから、決断して謝りに行きましたけどね。ああ、いいよいいよ、と言ってくれました」
 「だから菊花賞と聞くと、ブルボンを思い出しますねー。いまだに小島貞さんの顔を見ると、ああ申し訳ないって・・」と、苦笑いを見せながら、当時のことを振り返ってくれたことを、思い出します。私は彼の言葉の随所に、彼の優しさを感じたものです。

  あのミホノブルボンの菊花賞から、14年半という歳月が流れました。松永幹夫ジョッキーは、こだわったステッキを置き、今年の3月にきゅう舎を開業。その中の1頭、ハギノルチェーレが、先週の桜花賞トライアルのフィリーズレビューで3着に好走。桜花賞出走のチケットを手にしました。桜花賞は過去に、キョウエイマーチ、チアズグレイスで優勝。再び、あのミッキー(松永幹夫騎手当時の愛称)スマイルを、ウイナーズサークルで見たいものだと思います。ファンの一人として・・。

01:54 午前 |

2007年3月 7日 (水)

クラシックはこれで決まり!との声

 ウオッー、驚愕的強さ

 いやあ、驚きました。何がって、そりゃチューリップ賞ですよ。そう先週の桜花賞トライアル。強い強いとはわかっていたもののウオッカダイワスカーレットで、後続に6馬身差。GⅠ阪神JF4着のローブデコルテが武豊騎手で臨んだにもかかわらず、はるか離された5着。何もこれはローブデコルテが走らなかったわけではなくて、ウオッカとダイワスカーレットがたまげるような強さ、震撼させる強さ、驚愕的な強さ、まあ、形容しきれないくらいの強さだったというわけ。
 なんと言っても凄かったのは時計。2頭の壮絶な叩き合いで、勝ちタイムが1分33秒7にビックリ。昨年の優勝馬アドマイヤキッスが1分36秒5で、あのスイープトウショウが1分35秒5。比較にならないくらいの速さ。しかも、驚いたことに、ラスト3Fが共に33秒台。ウオッカにいたっては33秒5の神ワザ的破壊力。
 ちなみに、同じ阪神の初日に行われた重賞、アーリントンCはトーセンキャプテンと、ローレルゲレイロでゴール前の激しい死闘劇。トウショウが首差勝って、皐月賞の有力候補にのし上がったのですが、その時計が1分33秒9の優秀さ。とはいえ、チューリップ賞の2頭には見劣りました。それも、トーセンキャプテンのラスト3Fが34秒7と、1秒以上も遅いのです。チューリップ賞の2頭がアーリントンCに出ていれば、ちぎっていた計算になります。
 今年の3歳牝馬戦線には、阪神JFでウオッカと首差渡り合ったアストンマーチャンという凄い牝馬がいます。当時の勝ちタイムが1分33秒1というビックリ時計。
 新阪神コースだからこれだけの時計が出ているものなのか、わからない面もありますが、いずれにしても、阪神で行われる桜花賞。クラシックは3頭で決まりだ、という声も納得させられますね~。

 さあ、皐月賞に王手

 アドマイヤオーラがほとんどの人が予測していた通り(1・7倍)弥生賞を優勝。ゴール前でココナッツパンチの急襲にあいましたが、武豊騎手によると先頭に立ってふっと気を抜いたものだとか。
 それにしても、アドマイヤオーラは前からブログでも、クラッシックとして取り上げていましたが、文句なしに今年のクラシック大将格です。弥生賞の前までの3戦はスローペース。それゆえラスト33秒台の強烈な破壊力を見せつけてきたのですが、流れが一転して変わると、資質の高い馬でも力を出し切れず、敗れ去っていくケースがままあること。弥生賞で注目していたタスカータソルテ(7着)もそのいい例でしょう。4角では大外にはじき飛ばされてしまいました。そういった経験のない流れでも勝ち上がったあたりに、アドマイヤオーラの素晴らしさがわかります。
 勝ち時計も凄いです。2分0秒5です。昨年のアドマイヤムーンが2分1秒5ですからジャスト1秒も速いのです。大変な馬です。
 これで距離の2000㍍でも問題ないことを実証。京都、中京、そして今回の中山の急坂を克服。いよいよ皐月賞では無敗のフサイチホウオーの対決が。いやあ、今からドキドキします。
 でも、私は穴党ですから、対アドマイヤオーラ、フサイチホウオーのウイークポイントをついて、抜け出てくるような馬を探してみます。強さの影に欠点も発見しましたから、楽しみにしていて下さい。

01:24 午後 |

2007年3月 6日 (火)

後藤騎手の涙…

 3月4日、日曜日。
070306  最終レースが終わり、4時20分発走の阪神12レースをみてから、検量室に行き、誰もいなくなったジョッキーの控え室前に階段上がると、そこに、ひょっこりと後藤騎手がやって来ました。
「お疲れさま、惜しかったね~(12R3着)」と私。
「はい、もうちょっとでした」と後藤騎手。
「そうそう、先週の中山記念、おめでとう。あのインタビューでの涙は、こっちまで胸が熱くなっちゃったよ」
「そうですか。わかっちゃいましたか…」と、頭を掻きながらはにかむ後藤騎手。
 中山記念で後藤騎手はローエングリンで見事に逃げ切りってみせた。ローエングリンは伊藤正徳きゅう舎。後藤騎手がデビューから在籍したきゅう舎でした。競馬とは無縁の世界から、憧れていた騎手としてデビュー。周囲はほとんど知らない人ばかり。それでも持ち前の明るさで、がむしゃらに頑張った後藤騎手。唯一の支えは、親代わりとなる調教師のはずでしたが、若き彼は強烈な冷水を浴びせられることになったのです。
「うちの馬で勝てるような時は、お前は乗せないからな!」
 自分のきゅう舎の馬で1勝でも多く勝ちたい。できれば重賞を、クラシックを、小さな胸は、大きな夢でいっぱいに膨らんでいたときに、この一言は、彼を奈落の底に突き落としたのです。
「悔しいです。アベコーさん、ボクは何を夢みて騎手を続ければいいのですか?」と、聞かれて、何も言えなかった私がそこにいました。
 そして、いつしか彼はフリー宣言。

「でも、あのときがあったから今の自分がある」と思います。
「そうだね、いい経験したよね。大きくなったなあーと、先生は一番喜んでいるのかも知れないな…」
 中山記念のローエングリンの優勝をきっかけに、今年も後藤騎手は大きく飛躍するはずです。応援しましょう。

10:46 午後 |

2007年2月28日 (水)

おいおい、クラシック候補が…!

 ディープの弟が、ああ…
 先週の阪神2日目、9レースに注目のディープインパクトの弟、ニュービギニングが出走。新馬、OPを迫力で後続を圧倒し2連勝。さすがディープの弟、クラシック兄弟制覇に向けて、順風満帆のように見えたのですが、一線級と対戦した共同通信杯が一息伸びきれず4着。まあ、相手がクラシック最前線のトップを走るフサイチホウオーではいたし方ないのかな、と判断。
 ところがところが、重賞でもないOP特別の「すみれS」に出てきて、なんと7着の大惨敗。それも後方のままでまったく見せ場なし。単勝のオッズが2・1倍。ダントツの人気。これには馬券を買ったファンも怒るのもわかります。
 「納得がいかない内容。少し長い目で見てください」と、苦しい心情の武豊騎手。
 ということは、長い目ということで、次もダメということなのかな?…

 残された道はフラワーC
 ガッカリしたといえば、このすみれSに私のクラシック候補が出走してきたのです。その名はベッラレイア。まさに超大物。牝馬クラシックは頂き!くらいに、思いは頭の中を超特急で走っていたのですが、残念無念の3着。外から34秒フラットの豪脚を見せて、素質の片鱗を感じさせたとはいえ、あまりにもチョイスしたレースにポリシーが感じられません。
 新馬戦(マイル戦)を独走。2戦目に選んだレースが重賞アーリントンC。なるほど、新馬と同じマイル戦。相手は強化しても、潜在能力から勝ち負けできる、とみたのですが残念ながら除外。まあ、ここまでは仕方なかったのですが、それじゃ、ということで何故、男馬相手の2,200mなのですか? 翌週に桜花賞トライアルのチューリップ賞。3着まで入れば桜花賞行きのチケット。その翌週が、またまたトライアルのフィリーズレビュー。素晴らしい能力を持った逸材なのですから、当然クラシックを目標にレースを組み立てられてしかるべき。
 桜花賞まであと6週。1勝馬で権利のない馬には、ひとつのレースの持つ意味は大変重要であり、あとがないわけです。桜花賞が目標であれば、すみれSの出走はまるで意味が持たないものだと考えます。
 残された桜花賞のベストの道は、昨年、キストゥヘヴンが歩んだフラワーC→桜花賞の路線しかないように思います。いかがでしょう。

12:35 午後 |

2007年2月27日 (火)

データでVANVAN!は美女揃い!

 先週の23、24日に出演したグリーンチャンネルの「データでVANVAN」。今年から始まった番組ですが、過去の盛り沢山のデータを駆使して、馬券検討や競馬の楽しみ方に活用して頂こうという趣旨の番組。
 例えば、過去10年、平地のオープン・重賞競走で、6ヶ月以上の休養明けで走った馬をピックアップ。その馬たちが2走目で、いわゆる叩き2戦目はどんな結果になっているか。約3万頭の対象馬をくまなくチェック。こんな気が遠くなるような調査を、この番組がやってくれているのです。
 ちなみに、休養明けで2着した馬の次走2戦目の勝率が2・6%。4着馬は2・3%。極端に低いこと。2戦目が連闘の場合はわずか1頭が勝っただけ。いやあ、私自身も勉強になりました。ハイ。
 ところで、この番組は司会進行のMCが、なんとアイドル的美女。金曜日がしっとり系のお姉さまキャラの森本さやかさん。土曜日はカレッジ系の行動的キャラ、森望美さん。競馬の世界はまだ新人ということで、まだまだ勉強中ということですが、オジサン的にはいくらでも協力しちゃいますよ。ハイ。
 とにもかくにも、番組は15分しかないので、忙しいのでなかなかアドリブ的ジョークも言えないのですが、美女と二人だけの番組、至福の時を過ごせてハッピー・ハッピーでした。ハイ。

[左]森本さやかさんと番組中に [右]森本画伯による馬
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[左]森望美さん出番前 [右]森望美さんと番組中に
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  新人美女ならこの方も重賞級

 フジテレビの「ス-パー競馬」に今年から新人アシスタントで、美浦トレセンの取材や競馬場での勝利者インタビューなど大活躍の杉浦美帆さん。ちょっと、数年前の大人気アイドル八木小織さんを彷彿させるフェイス。人柄は明るく、とても受ける印象がいい方。
 先月、フジテレビのアナウンサーで番組で一緒だった長野翼さんと、杉浦美帆さんと浅草の大勝館で観劇。いまや絶大な人気を誇る15歳早乙女太一(1日のアクセス検索数が8万件を突破)、成人を迎えたカリスマ的人気の橘大五郎の二人が共演した新春公演とあって、長野アナは「この世のものとは思えない。素晴らしい」。杉浦さんも「まるで夢のようです」と感想。先頭に立ってお連れした甲斐がありました。
 馬券は猛勉強中と、せっせっと券売機の前に。じっくり派らしくジーと新聞を眺めておりました。

[左]杉浦美帆さんと競馬場で [右]杉浦さんPretty Smile
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04:16 午後 |

2007年2月23日 (金)

ああ、5年8ヶ月ぶりの感激!

0702231  2月18日(日)東京最終日、第7レース。一人の騎手が顔をくしゃくしゃにしながら検量室前に戻ってきました。「コバキュー」こと小林久晃ジョッキーです。
 小林久晃騎手。現在フリー。彼の騎手生活は騎手の持病でもあるともいわれる腰痛との闘いの日々でした。技術はトップクラスのものがあるといわれながら、あっという間に10年選手。そして31歳を迎えました。
「アベコーさん、腰痛がひどくて、いやあ、辛いですね。うまくいくか分からないけど、思い切って手術をしようかな、と思います」と、彼はつぶやくようにいいました。それは、ある夏のとても暑い日ことでした。

 東京最終日、この日の7レース、ピーターキャット(7番人気)に騎乗した小林久晃騎手は最後方。私自身がこの馬を狙っていたこともあって、双眼鏡の焦点を彼を中心に合わせていました。
0702232  向う正面で、これは来る!間違いなく来る!という直感が。なんと前を行く他の馬よりも楽しそうに、ノビノビ走っているのです。3コーナーから外を回り、じわじわっと進出態勢。そして直線はゴール前で早目に先頭に立ち、必至に追いまくるコバキューちゃん。
「コバキュー、頑張れっー!もう少しだ!」と個人的大応援。少し内にささりながらも、見事にゴールに飛び込んでくれました。
「おめでとう、キューちゃん!」
「ありがとうございます。ああ、勝てて良かった!」
 そこに、デビューから所属していた高橋祥調教師が
「おめでとう、良かったね」と肩をポンと叩いて行きました。
「折り合いさえ付けば、終いがいいので、結構やれると思ったのですが、良く走ってくれました。ほんとに感謝しています」
「腰痛ですか、アベコーさん、それよりもケガした時にやっちゃった肋骨に、ヒビが入っていて、まだ痛むんですよ」
 おお、痛かろう、辛かろう、それでも、ゴール前で必至に追いまくったプロ魂。さすがです。そして、東京競馬場での勝利が2001年6月10日以来、5年8ヶ月ぶりであることを知らせると、
「本当ですか、ずいぶん勝っていなかったから。サウスアーニストですよね。石毛きゅう舎の・・」覚えていました。
 ちなみに、その日も東京最終日で、なんと7レース。しかも、今回と同じ500万クラス。歴史は繰り返されるのです。
 小林久晃騎手には、とにかく早く肋骨を治して、勝ち星をどんどん積み重ねて行くように激励。にっこりスマイルで返してくれました。いいヤツです。

12:28 午後 |

2007年2月22日 (木)

井上オークス女史は穴党忍法くノ一か?!

0702221  2月16日(金)渋谷にあるプラザエクウス渋谷で、フェブラリーS直前予想「春のダート王決定戦!混戦を制する馬は!?」というトークショーがありました。
 出演者は井上オークスさんと私。司会が荘司典子さん。荘司さんはグリーンチャンネルの中継や、イベントでご一緒しているのですが、井上オークスさんは初対面。彼女のブログなどで、それなりの予備知識をインプットしていったのですが、これが聞きしに勝る美女。「佐賀のがばい女」とかで、佐賀県生まれの、京都育ち。そういえば、京都生まれの風情も漂わせて、着物を身に着けたら、そりゃ、さぞかしイカスだろうなあ~と、胸のうちで情景描写。そういえばフリーアナウンサーで、ベイFМで活躍中のリリアン原山こと原山実子さんが、彼女のことを美人よ、美人と言ってたけど、うんうん、納得!
 それにしても、この井上オークスさん、なんと人物的スケールが大きいこと。金は天下の回り物。という考え方なのか、金がなくなればキャバクラがあるさ。だからくよくよするなよ。そんな姉御肌的な人生の根性が一本座っている方でもあります。私はすっかり彼女のファンになってしまいました。
 馬券の狙い方も実に大胆。京都記念はマイソールサウンド(10番人気)の逃げ切りを指名しちゃったりするわけ。むむ、おそるべし穴党忍法くノ一!!同士か!そういえば、昨年秋の富士Sを◎キネティクスで、3連単のビック配当をゲットだとか。私もこのレースを同じ本命で3連単的中。むむ、やはり同じニオイがするぞ。
 ただ、彼女の行動範囲は常識を超えています。一昨日は佐賀競馬場、昨日は園田競馬場(園田の砂がくつに付いていると私にみせる)そして、金曜は渋谷のイベントで、日曜は東京競馬場。翌月曜日はミスターピンクこと内田利騎手の取材で、マカオにフライト。いやあ、頭が下がります。
0702222  マカオはカジノにマフィアに娼婦の世界という古いイメージがあって、行きたくない都市でもあったのですが、最近はだいぶ変わってきたようです。それでも、井上オークスさん、女ひとり旅、無事日本に帰ってきてね、と、荘司さんと哀願。
 ところで、彼女の名前の由来は、オークスで初めて馬券を獲ったからだとか。福島の猪苗代特別だったら、むむ、井上猪苗代特別?かいな。

 この日は真冬の夜だというのに、満員御礼札止め、館内いっぱいのファンの方が足を運んで頂いて、出演者一同、感謝感謝のトークショーでした。ありがとうございました。
0702223

10:21 午後 |

2007年2月21日 (水)

アベコーさん、突き抜けるよ!

 今年初めてのGⅠフェブラリーSは、3番人気のサンライズバッカスが優勝。人気を分けたブルーコンコルドが2着。シーキングザダイヤは9着。上位人気馬の明暗を分ける形となりました。
 レース前、正確にはパドックでメインのフェブラリーSの出走馬が、ファンの前でお披露目し始めたとき、検量室の前を歩く音無調教師を発見。音無きゅう舎からこの日、2頭の馬が出馬。それがサンライズバッカスとオレハマッテルゼ。私は10番人気のオレハマッテルゼに期待。
「先生、音無先生、今日は表彰台がマッテルゼ!ですかー?」と私。
「おっ、アベコーさん、あっ、その洒落は面白くないね。いつも聞いているし・・」と一笑。
 この音無調教師は以前から、私の予想をしっかり聞いてくれる方でもあります。
「で、先生、オレハマッテルゼは雨で時計が速くなるのは有利では?芝向きのスピードが必要となってくると思うから・・」と、切り出すと
「確かにね、左回りに替わったこととか、具合も良くなっているけど、なにしろダートが初めてだから、砂をかぶったらお終いかも。まあ、次かも知れないなあ~」と、トーンは低調モード。
「それより、今日はバッカスが突き抜けるよ、うん、ゴール前で突き抜けて来るから、まあ、見ていて下さいよ。具合が物凄くいいから」と、いつもに増して鼻の穴を大きくしながら、自信たっぷりの表情で音無スマイル。

  そしてファンファーレ!

 長期休養明けだった3走前の武蔵野Sでシーキングザベストの2着に鋭く追い込んだ時が、今回と同じ東京ダート1600㍍。ただ、スタートがいつも悪いのと、強力な先行馬が不在で、前残りが予想されることから、3、4番手候補と判断。
 ところが、ところがレースは考えていたこととは正反対。雨の影響で不良馬場、中団や後方で泥をかぶり、戦意を喪失させるより、前々で走らせてみようと、思ったのかダイワバンディットにトーセンシャナオー、メイショウバトラー、アジュディミツオー、そして我がオレハマッテルゼが、わんさかわんさか飛ばします。
 これは、ひょっとしてオレハマッテルゼの単騎逃げがあるかも、なんて戦前の甘い予測は、ほんの数秒間に霧散。
 前半の半マイルが46秒6で、5F通過が58秒9のハイラップ。先行した馬たちは直線で次々に息切れ。外からグイグイと伸びてきた馬が、そう、あの音無サンライズバッカス。ゴール前であっという間に突き抜けていました。
 表彰台でしてやったり、という顔の音無調教師。さすが、名調教師、名伯楽。恐れ入りました。今年の初めてのGⅠを見事に制覇。いいムードです。今年の音無きゅう舎から目を離せません。
 オレハマッテルゼの次は高松宮記念かも。昨年優勝し、GⅠ2年連続制覇がかかります。音無流によると次だとか。しっかり頭に入れてマッテルゼと行きましょう。

01:59 午後 |

2007年2月14日 (水)

上原師が絶叫!DR・コパさんビックリ?!

 ところは、東京競馬場。2月11日の日曜日。10R「調布特別」芝2000m。こういう舞台設定の中で、裏舞台ではもうひとつのドラマが行われようとしていました。出演者は上原調教師、そして、お馴染みDR・コパさん。上原師はこの調布特別にコパンノスイジンを出走。人気は13頭中10番人気。コパさんは文字通りコパノスイジンの馬主。
 この日、コパさんは早くから受けていた仕事があって、スイジンの応援に欠席。そんなところに上原師の携帯が鳴ったのです。
 「上原先生、コパです。今、仕事先からかけています。実はダメなんです」
 「ああ、コパさん、ダメって何が?」
 「競馬実況をどこもやってないし、ラジオの電波も通りづらいんですよ。で、先生、上原先生に名実況をお願いしようと思いまして…フフフ」
 「そうなんですか、コパさん、わかりました。了解です」と、いつものポーカーフェイスで答える上原師。
 そうこうしているときにスタート。そして上原アナウンサーのコパさん向け特別番、名実況が始まったのです。
 この調布特別は逃げると思われたのが、エイシンサリヴァンただ1頭。この吉田豊騎手が乗るエイシンの単騎逃げで、コパノスイジンはその後を追走するというのが、一般的な見方でした。スイジンの騎手は吉田豊の弟、吉田隼騎手。
 ところが、好スタートを切ったコパノスイジンが先頭。その外から馬体を併せに行くエイシン。
 「スイジンが先頭、スイジンが先頭。あっ、外からエイシン、豊が、こらっ豊、来るな!豊こらっ!下がれ!あっテメー豊、邪魔するんじゃねー」まだ向こう正面あたりのことです。
 「先生!センセー!スイジンはどこを走ってますかーっ!」
 「わからねえ奴だなー、おい、豊下がれっての!」
 「おーい、先生、上原先生、スイジンは…もしもし、あのおースイジン…」
 レースは2頭で、時には並びかけるように、3番手以下を大きく離して逃げ、後続はそれに付いて行くわけにもいかず、直線でも後続馬との差は大きく、どうみても2頭の吉田兄弟の世界。ゴール前で必至に残らんとするスイジンの隼。その外へエイシンの豊。手ごたえはエイシンの豊の方。
 「行けーっ!ハヤトー!ああ、来るな、下がれっー!」
 「先生、どうなってますか~!もしもし上原センセー?!」
 「ああ、ああっ、差し返せーっサシカエセー!!おお、おおおっ」
 「もしもし、どうなりましたかー!」
 「やったあ、勝った勝った!勝ちましたコパさん。おめでとうございます」
 「勝ったんですねー。もしもし、間違いなく勝ったんですねー」
 「はい、間違いありません」
 「いやあ、先生ありがとうございまーす」
 かくして上原調教師が迷実況した調教師ルームのスタンド席の前には、なんとエイシンサリヴァンの大久保洋吉調教師が。これには上原師もビックリ。あの迷実況の風雪にも耐えながら、今回こそはと臨んでまた勝ちを逃した大久保師の心境。そして、平身低頭で恐縮する上原師。
 「いやあ、応援ですから…」と大久保師。目がマジだったとか。

 ほどなくして、コパさんから連絡。
「どう、今夜は銀座に出て来れる?上原先生も来るって!」
 残念ながら先約があるので、泣く泣くお断りしたのですが、上原師の迷実況中継で、その日の夜は、さぞかし盛り上がった祝宴になったのだろうと思います。おめでとうございます、コパさん。実況お疲れ様でした上原調教師。

10:28 午前 |

2007年2月13日 (火)

ああ、異次元の馬が・・

 ひょっとしたら、あのディープインパクトの再来ではないのか、ケタが違うぞ、モノが抜けてるよ、全部勝たれるかも知れんぞ、強さを表す様々な形容詞のまさに博覧会。先週の「きさらぎ賞」は、武豊騎手が騎乗した今年最大級の大物、オーシャンエイプスに話題が集中。なんとなんと、新馬を勝ったばかりの馬が、重賞競走に出て、いきなり1番人気。それも1・3倍というぶっちぎりの単勝オッズ。
 いいのかい?大丈夫なのかい?1回しか走ったことがないだろう?私の頭の中は、そんなごく常識的疑問が駆け巡ります。
 それでも、あの衝撃的な新馬戦が、天馬ペガサスのような圧倒的な強さが。それは、次元を超えた異次元の馬のように思えて、私もその1・3倍というオッズの世界にのみ込まれていたのです。
 ところが、勝負の世界は、時に薄氷の氷のように薄っぺらで、軽薄なドラマの結末的ストーリーを迎えることがあります。

 ●他が追いかけてこない

 天馬、オーシャンエイプスはゆったりと構えて、出走馬8頭の4、5番手を追走。主導権を取ったのはアサクサキングス。この日、アサクサに騎乗予定の四位騎手が怪我で、バトンを渡されたのは武幸騎手。ところが、他の騎手はどうしたものか、楽に先手を取り、離して逃げるアサクサキングスを、一向に追いかけないのです。しかも、離して逃げていながら前半5Fが61秒7のスロー。この緩い流れで「後ろを見たら、かなり離れていたので、このまま押し切れると思った」と武幸騎手。
 デビュー戦のオーシャンエイプスの想像を絶する強さを知っている騎手達は、徹頭徹尾、武豊オーシャンエイプスをマーク。直線で外からナムラマークス、内からサムライタイガースに挟まれる形で叩き合い。そんな経験も初めてだったエイプス。新馬戦で馬なりのまま、後続を豪快に突き放した次元を超えた脚は、そこにはカケラも見ることが出来ませんでした。
 とはいえ、新馬戦の伝説の迫力走が幻でなければ、競馬のコツを摑むと、一気に、それこそペガサスの様に、桧舞台に駆け上がって行くはずです。それを楽しみにしていたいものですね。

08:57 午前 |

2007年2月 7日 (水)

アベコーのインフォメーション

プラザエクウス「フェブラリーS展望トークショー」に出演!

○時間は2月16日(金)18:00~19:00の予定。(少し押すかも知れません)
○場所は渋谷ビーム3階・プラザエクウス・ステージです。
○出演者は私、阿部幸太郎と井上オークスさん
 司会、進行は荘司典子さん

 GⅠフェブラリーSの展望(映像による調教と参考レース)と、今週のお勧めの1頭。
他に、豪華逸品のプレゼントがあります。ご期待下さい。

グリーンチャンネル「明日のレース分析・データでVANVAN!」に出演

出演放送日・時間は2月23日(金)2月24日(土)20時15分の予定
中山の韓国馬事会杯、中山記念。 阪神のアーリントンCと阪急杯。
私の思い出の馬もご紹介できるというので嬉しいです。

08:54 午前 |

2007年2月 5日 (月)

無敗対決は、やはり・・・

 今年のクラシックを占う上で、大きなターニングポイントとなった2月4日の「共同通信杯」。注目のクラシック最有力候補フサイチホウオーが登場。デビュー以来3戦3勝。重賞2連勝中と、クラシックへ邁進中。
 ところが、そのフサイチホウオーに待ったをかけるべく参戦してきたのが、ニュービギニング。ご存知あのディープインパクトの弟。池江泰郎きゅう舎所属で、武豊騎手とのゴールデンコンビ。何から何までディープインパクトと同じ。しかも、2戦2勝。デビュー戦を余裕でアッサリ。2戦目がケタ違い。最後方に置かれながら直線では出色の脚で一気差し。それで完勝。否が応でもファンには兄ディープインパクトを彷彿。これはディープに続いて兄弟3冠も、と願うのはファンとして当然の心理。
 その初対決が見られるとあって、関西からGⅠ並みのスタッフで放送局が東京入り。出走馬は9頭と少ないながら、熱烈なファンはゴール前に陣取り大声援。フサイチホウオーの馬主、関口氏はパドックから本馬場に入場する際に通る馬道を、例によってあの派手な衣装に身を包み、どや、ワシの馬強いぞー、と、言わんばかりに愛馬のとなりを大名行列のように過ぎて行きました。いやあ、いつも存在感のある方です。
0702051  さて、結果はディープのファンの声援も空しく、フサイチホウオーがゴール前での叩き合いを制して優勝。ニュービギニングはその迫力に圧倒されたか、直線内から4着するのがやっと。初めて経験する左回りということがあったにしても、案外の内容に肩の力を落とすファン。TBSの宮沢アナも「あんなものかなぁ~。なんか納得いかないよ」と、ディープ弟クンの4着にガッカリ。
兵どもが夢の跡。東京パドック風景。

 ○体を合わせたらダメ!

 共同通信杯で2着に好走したのがダイレクトキャッチ。1勝馬で大好走です。この馬は前走の京成杯で◎印で応援。ところが無念の5着。その時優勝したサンツェッペリンは、ホープフルSでニュービギニングに完敗していることから、今回は評価を低く考えたのですが、ラスト33秒4の豪脚を使って優勝した東京であることを重視すべきでした。
 そのダイレクトキャッチに騎乗した北村宏騎手。自きゅう舎の期待馬フライングアップルを、絶好調の名手、岩田騎手に譲ったのですが、フライングが3着。優勝したホウオーとの着差が、首・半馬身。
 で、「ホウオーを負かすには馬体を併せに行ったらダメ。馬体を離さないと。フライングは何で併せにいったのかな~」と、残念がります。というのは、昨秋の東スポ杯2歳Sで内からドリームジャーニー(朝日杯FS優勝)、外にフラインアップル(北村宏騎乗)で、前を行くフサイチホウオーを、サンドイッチする形で交わしたにもかかわらず、差し返された苦い経験があるからです。
 ということは、ホウオーの弱点は馬体を離して、一気の追い込みをかけるのがベストだと、フライングアップルならそれが出来たと、北村騎手の思いがあったのでしょう。何かフサイチホウオーのウイークポイントを発見した思いがします。
0702052_20702053_2[左]中央初重賞勝ちの村山騎手です
[右]先週も大活躍の内田博騎手がにっこり

 ☆携帯サイトで5万円台ゲット!
  
 先週の東京4日目10R金蹄S。私の予想は◎カオリノーブル○オリンピアンナイト▲アグネスネクタル△スマートスリーム。結果はこの4頭で上位を独占。1番人気のオリンピアナイトが優勝。2着がアグネスネクタル。カオリノーブル(7番人気)は先頭に立つのが早いか惜しい首・頭差の4着。ところが、◎○の2頭軸フォーメーション○▲△で、しっかり的中なのです。5万3880円とは嬉しいプレゼント。
 私の携帯サイト「アベコーの競馬大予想」では、買い方も取り上げているので、喜んで頂いたファンもいたはずです。同じようなラッキーなケースは、金蹄賞と同じ日の京都9R許波多特別。○◎△で3連単1万7960円。3連複が5900円。10頭立てのわりには実にラッキーな配当でした。

11:05 午後 |

2007年1月29日 (月)

ラスト10分間に何があった!!

 1月27日(土)の東京新聞杯。富士S、キャピトルSで2→1着のエアシェイディが人気の中心。各新聞の予想もそのエアに◎印が集中。発走10分前。単勝のオッズを見たら2・8倍のオッズ。
070129  友人で昔からの大の競馬狂であるTBSの宮沢アナウンサーも「パドックの動きが抜群にいい。馬が本格化したね。これで負けたらおかしい」と、珍しく単勝をポンと、2千円も。この方、馬券に高額の金額は投入しないポリシーの持ち主。
 とはいえ、2・8倍の単勝を2千円で配当は推して知るべし。確かに、安定性が一段と増してきた印象はありましたが、私の携帯サイト「アベコーの大予想」でも書いたように、確実に勝てるかとなると疑問。事実、キャピトルSでは2着ブラックバースピンと半馬身差。その前の富士Sでは、ラスト3Fが33秒3ながら、ゴール前の脚勢は3着だったスズカフェニックスの方が、大外を回りエアシェイディを凌いでいたほど。
 以上のような状況で、私は武豊・スズカフェニックスに軍配とみて◎。前走の京都金杯の5着で、株価を下げているだろうから馬券的にも妙味。と、思っていたら発送直前でスズカの単勝オッズが高騰。どなたか知りませんが寸前で買いまくっているのです。
 しかるに、10分前に3・8倍くらいあったオッズが、結果的に2・8倍の逆転1番人気。驚きました。東京開催の重賞競走で、わずか10分間の間に、100円もオッズが下げるパワー。相当な資金力が働いたことでしょう。
 結果は見事にスズカフェニックスが快勝。エアシェイディが馬群を掻き分けて、粘るイースターを捉えて2着。
 単勝、複勝の低配当に比べて、馬単が800円。3連複で1720円。3連単が6690円。これは予想以上に好配当です。
 それにしても、10分間でどこの誰が、どうやって単勝を買いまくったのか、気になるところではあります。

 写真は TBSの宮沢アナウンサーです。資料整理中にパチリ。

03:46 午後 |

2007年1月24日 (水)

アメリカJCCから学んだこと

 圧倒的な人気に支持されたインティライミが、ゴール前で失速して4着。「レース中に折り合いを欠いた」とは、今回騎乗した柴田善騎手談ですが、ハンデ戦ならともかく別定重量戦で、準ОPを鼻差勝ちしたばかりのシルクネクサスに敗れるとは、あまりにも不甲斐ないです。一昨年のダービーであのディープインパクトの2着に健闘。この私も◎で応援したほどの馬です。それゆえ個人的にも愛着が湧き、応援してきたのですが、なにかモロさもある馬です。それに今回は柴田善騎手が初めて騎乗。中山の急坂も初体験。更に、他の馬に目標にされる不利がありました。もうひとつ気がかりなことが、寒い時期はよくない印象です。どうも走りが硬いような気もします。あのダービー時のようなノビノビした走りがないような感じがしてなりません。
 一方、優勝したマツリダゴッホ。サンデーサイレンス産駒で札幌の新場戦で、いきなり7馬身差の独走劇で、存在感を強烈にアピール。その後、期待されながらも伸び悩んでいましたが、暮れの中山で準ОP、そして今回の重賞勝ち。ようやく軌道に乗ってきた印象です。ただ、今回は相手をインティライミ1頭と絞り込んで、横山典騎手が大胆な騎乗法で臨んだことが大成功。マツリダゴッホが本物であるかどうかは、今後の一戦一線にかかっています。
 さて、私は今回のアメリカJCCは、インテレットに◎をつけました。というのも、レコード決着だった昨年の菊花賞で、6着だったものの人気のメイショウサムソンと大接戦し、かつ、上がり3Fが勝ったソングオブウインドに次ぐ34秒0の豪脚。休養明けとはいえ、メイショウサムソンが出てきたと考えると、アッサリもあっていいはず。しかも、後藤騎手も調教の段階から跨り、感触を確かめていたほど。結果は2着。ゲートで潜る仕草をみせたり、出遅れたり、決して満足なレースではなかったのに、大外から一気に伸びて来ました。やはり、潜在能力はたいしたものです。
 私の携帯予想サイト「アベコーの競馬大予想」では▲◎で、まずまずの配当にホットしています。

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[左]レース後の後藤騎手/[右]後藤騎手とのツーショット

 競馬に絶対はないというものの・・・

 競馬には絶対という言葉はない、とよくいわれますが、中山6日目メインのアドマイヤカリブは、能力、勢い、調教状態、展開、メンバー構成から、まず負けられないと判断。携帯サイトでも強気に推したのですが、残念ながら2着に敗退。がっかりしました。スタートでの発馬ミスが、1200メートルの距離ゆえに、大きく応えたようです。印し的には▲◎○で3連複2460円しか手にすることはできませんでしたが、3着に取りこぼさなくて良かったです。
 土、日の中山メインは共に後藤騎手に◎。共に出遅れるアンラッキーさがありましたが、それでも2着に持ち込んできたあたり、彼、後藤騎手の責任感、一生懸命さが伝わってきます。大好きな騎手でもあります。
 ところが、先週、中山の特別競走で直線外に出してから、別にもたれたわけでもないのに、ビッシリ追わないで差のないところに来た馬がいます。私の本命でした。サイトでも◎に推奨。馬券も結構買っていたので、やる気のない騎乗ぶりにはガッカリしました。と同時に腹が立ちました。この方はたまにこういう乗り方をします。それゆえ高額馬券は投入できません。解せないので、次も追っかけて本命にしてみます。

01:06 午前 |

2007年1月12日 (金)

さあ、今週の13日(土)から携帯サイトがオープン

 お待たせいたしました。いよいよ今週の13日(土)から、私、アベコーの携帯サイトがオープンいたします。「アベコーの競馬大予想!」です。
 開設については、長い間、私の予想を応援して頂いているファンの方の皆さんの熱い後押しがあったからだと、深く感謝しております。開設したからには、全精力を投入して予想の的中率アップを目指す所存です。もちろん、予想なので当たり、はずれは予想の常。応援して頂いている皆さんの懐の深さで、長い目でご支持頂ければ幸いです。
 また、サイトを運営するには、どうしても運転資金がかかります。それゆえ毎回登録制の1週(土・日)で198円。月額会員制で580円のご負担をお掛けしますが、何とぞよろしくお願い致します。

09:51 午前 |

2007年1月 7日 (日)

クラシック級の大物登場

 1月8日に京都競馬場で行われる「シンザン記念」。5年前はダービー馬タニノギムレットが優勝。一般的には来月京都で予定されている「きさらぎ賞」が、クラシックの登竜門ともいわれていますが、今年は破格の大物が登場してきました。GⅠ朝日杯FSで2着だったローレルゲレイロもそうですが、資質はそれ以上とも思われるダイワスカーレットとアドマイヤオーラ。暮れの中京2歳Sで1、2着。半馬身差の壮絶な大接戦。この2頭から5馬身突き放されたのが京都2歳Sを圧勝したゴールドキリシマ。
 時計が1分47秒8で、ともにラスト33秒台の破壊力。ちなみに、昨年、この中京2歳Sを制した2冠馬メイショウサムソンが1分47秒5の時計だったことからも、比較上まさにレベルはメイショウサムソン級だと評価。
 ダイワスカーレットはアグネスタキオン産駒の馬格に恵まれた牝馬。兄は皐月賞で優勝し、昨年の天皇賞・秋、マイルCSとGⅠを連覇したダイワメジャー。一方のアドマイヤオーラもアグネスタキオン産駒で、兄は弥生賞であのディープインパクトと首差の勝負をしたアドマイヤジャパン。前走の中京2歳Sがキャリア2戦目だったことからも、今回は逆転のチャンスだとみています。
 いずれにしても、この2頭は1頭が牝馬クラシックへ、また片方は牡馬のクラシックの最有力候補と判断。そういう意味からも重要な、そして目を離せない一戦になりそうです。
 この2頭から強気に狙ってみます。

05:11 午後 |

2007年1月 3日 (水)

伝えたい感動のドラマを

 競馬ファンの皆様、新年あけましておめでとうございます。昨年の暮れに私のブログを立ち上げ、応援して頂いているファンの方との距離を、今年はもっともっと縮めて行きたいと思います。
 昨年、日本中の話題を集めた1頭の馬がターフを去りました。ご存知ディープインパクトです。名コンビ世界の武豊騎手をして、世界にこれほど強い馬がいるのか、と言わしめたスーパーホース。そのラストランが有馬記念。現役を通じ日本で唯一2着に敗れたレース。どうしても勝ちたい、という思いが通じたか圧勝でした。大歓声で迎えたスタンド。
 ある人は、手を振りながら外れ馬券を握り占めていました。それは競馬を愛する人だけがわかり合える感動。まさに後世に語り継ぐべき歴史的感動。今年もこんなドラマに出会いたいものです。

 大観衆の前で絶叫!

 昨年、12月29日に行われた「東京大賞典」。昨年最後のGⅠレース。TCK・大井競馬場には多くのファンが押し寄せました。
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 この日、イベントにゲスト出演。「東京大賞典直前トークライブ」の頃には、会場前にはこれまで見たこともないくらいの人、人。大観衆となりました。
 大賞典にはJRAから5頭出走。ジャパンCダート2着のシーキングザダイヤが人気を集めていましたが、1番人気は3年連続で東京大賞典を目指すアジュデミツオー。ところが、このミツオーが夏の帝王賞以来、半年振りの実戦。メンバー構成から、流れが速くなり、差し、追い込みには有利に働くと判断。今年に入りメキメキ地力を、付けてきたブルーコンコルドを指名。前走のジャパンCダート(2番人気)では、直線で前が詰まり、ほとんど追えない状態で敗退。これを見逃すわけがなく、まさに大賞典は、私にとっても狙いすました一戦。
 これを強くライブで強調、というより絶叫。ゲスト出演した東京ヤクルト・スワローズの期待のエース川島亮投手が、イケメンのわりには乗りやすい方で、私と司会の目黒貴子さん、そして聴衆のファンの方も大爆笑。
 結果はブルーコンコルドが4馬身差の大楽勝。川島投手からおめでとうございます、やりましたねー、と握手を求められたのですが、2着した人気薄クーリンガーを無視。顔で笑って、心で泣いて・・。面映いということは、こういうときの気持ちなのでしょうね。

09:57 午後 |

2006年12月26日 (火)

今でも世界一強い馬

 そのとき、武豊騎手は負けないことを、確信したそうです。4コーナー手前で、今まで感じたことがないくらいの凄い手応え。もう彼には思い残すことがないように、走らせて上げたい。この2年間、いつも彼のことばかり考えて来た、という武豊騎手。あの時、そして、あの時の場面が走馬灯のように瞬時に流れていったのでしょう。
 その通り、まさに異次元の破壊力でバッサリ。ディープインパクトは相手に別れを、そして最強の強さを誇示するかのように、伝説の3馬身差。
0612261_1  スタンドは大歓声と拍手で武豊・ディープインパクトを迎えます。そして、すぐにディープ・コール。涙しているファンもいます。
 昨年、有馬記念を制したハーツクライがJC後に現役をリタイア。強いライバルが消えてしまったとはいえ、勝ち時計が昨年の優勝タイムと同じ2分31秒9。ディープはわずか0秒1詰めたに過ぎないものの、なんとラスト3Fが脅威の33秒8。レースの上がり3Fが35秒4ですから、まさに周りの時間が止まった観。ディープ自身も昨年の有馬記念のラスト3Fが34秒6を約1秒近く短縮。驚くべき馬です。
 武豊騎手はいいます。本当に今でもディープインパクトは世界で一番強い馬だ、と思っていると。
 私は3歳馬ドリームパスポートに期待しました。直前の調教でステッキが強く入っていたことから、少し重いのかな、と考えましたが、本番はプラス12kgの馬体。成長分をも見込んでも余裕のある造り。結果は4着。レース中のポジションは文句なし。ところが、直線に入ってから前がカベ。外に出そうとしたところ、そこへ外からポップロックがかぶせて来て、万事休す。体制を立て直して追い上げたもののゴールでした。2着はあった内容です。JCで厳しい競馬を強いられて、ディープインパクトと2馬身差。3歳の成長力を合わせて、来春の天皇賞最有力馬です。

 SNAP SHOT 披露いたします

0612262 0612263 [左]TBSラジオ有馬記念特集「エキサイトサタデー」で元木大介さん、青木真麻さんと。さようならディープインパクト引退式。感動と涙で大興奮。
[右]有馬記念当日、東京競馬場AM11:40 センターコートステージ・トークショー。司会の桜井悠美子さんと。

 今週は東京大賞典

 今週、12月29日(金)はTCK大井競馬場で今年ラストのGⅠ「東京大賞典」ダート2000mが行われます。
 2年連続このレースを制している王者アジュディミツオーが、内田博騎手とベストコンビで出走の予定。ただ、6月の帝王賞以来の実戦。フルに能力を出せるかどうか気がかりです。JBCクラシック2着のシーキングザダイヤ、変わらず好調のブルーコンコルド、カフェオリンポス、ハードクリスタルといったJRA勢との対決になりそうです。
 この日、私がイベントに出演します。「東京大賞典」直前トークライブ。
 第8レース終了後、15時5分ごろから。トゥインクルステージで。注目のゲストはヤクルトの川島亮投手。司会は目黒貴子さん。楽しいイベントにしたいと思います。

05:21 午後 |

2006年12月20日 (水)

HAPPY報告

☆第1回「阪神カップ」大的中!

 今年から創設された「阪神カップ」。手前味噌ですが、これをズバリ的中できました。お目当てはの◎フサイチリシャール。そうです、昨年のGⅠ「朝日杯FS」優勝馬。共同通信杯でアドマイヤムーンと半馬身差の2着。スプリングSでは2冠馬メイショウサムソンと首差の2着。更に、休養明けとなった秋初戦、神戸新聞杯で不利がありながら、ドリームパスポート、メイショウサムソン、ソングオブウインドと、わずか0秒2差の大接戦。地力は文句なしに3歳トップクラス。
 アドマイヤムーンは札幌記念で優勝。天皇賞でも弾き飛ばされながら3着に猛追。先の香港カップで鼻差2着に惜敗。一方、ドリームパスポートはジャパンCでディープインパクトの2着。そういった凄い馬たちと互角に渡り合ってきた能力から考えて、GⅡの一戦で、しかも先行力を生かせる芝1,400。加えて内回りコースの阪神が舞台。距離、実績、展開、すべてに◎。前2走は、ダートの東京で厳しい流れが敗因と判断。正直、自分の中では負ける気がしませんでした。
 それゆえ、3日前の渋谷プラザ・エクウスでも来ていただいた方に向かって、フサイチリシャールと自信の一声。当日は逃げるステキシンスケクンが急遽回避。ますます先行馬、とりわけフサイチリシャールに有利な状況。
 前で対応できる好調プリサイスマシーン、人気の武豊・マイネルスケルツィを狙って3連単、3連複と、グリーンチャンネルの中でも大きく◎に推奨。テレビの画面いっぱいに、私の喜色満面の顔をさらけ出してしまいました。こればかりは、何年この世界で経験してもなおりません。ちなみに、3連複は1万2450円でしたが、3連単は8万2560円もつきました。

061220 ☆携帯サイトで「アベコーの競馬大予想!」

←(テスト版です。プレOPENは12/24当日予定)

 私を支持していただいているファン方々から、アベコーの予想はどこに載っているのかと、お問い合わせが多数あり、何とか皆さんにお伝えしたいと思い、今回(株)イー・スペース様のご協力で、URLサイトを立ち上げました。
 これは、あくまでも私、アベコーの予想サイトです。それゆえ、当たり外れは予想の常。それでも私の予想を知りたい、参考にしたい、という方の為のサイトです。
 サイトを運営して行くには、どうしても運転資金がかかります。で、後半の特別・重賞レースを中心に、1日6~7レース(関東・関西合わせて)、土・日2日間で198円。スポーツ紙より安い設定にしました。月額会員制は580円の予定です。
 ご決済は各種クレジットカード、銀行振り込み(三菱東京UFJ、イーバンク、ジャパンネット銀行)
 で、一応12月24日、有馬記念当日、プレオープンということで、無料で配信いたします。是非アクセスしてみて下さい。
 アドレスはhttp://abeko.jpです。
 またオープンは、2007年1月13日(土)から(有料)となります。どうぞよろしくお願いいたします。

09:32 午前 |

2006年12月19日 (火)

ブログ開設しました!

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 競馬ファンの皆さ~ん、こんにちは。お元気ですか!

 さて、この度、私のブログを開設することになりました。今年の春、予想とコラムを掲載していた夕刊フジ紙を離れてから、アベコーの予想はどこに移ったんだ、とのお問い合わせが、夕刊フジ紙、現在もコラムを掲載している週刊大衆誌、出演しているグリーンチャンネル、更にはBSフジ、BSN・新潟放送、そしてJRAにファンの方から届いたそうです。本当にファンの方や、関係者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしました。
 それが今回のブログを始めるきっかけです。私の競馬に寄せる思い、予想にかける情熱、、長い競馬人生の中から得たアベコーとしての競馬観の様なものが、少しでも伝わればいいな、と思います。
0612192_2   先週の金曜日、渋谷のプラザ・エクウスで、グリーンチャンネルのアフターレーシング・カフェでお馴染みの安田良子さんと、イベントがありました。そのときに今回のブログの開設を伝えましたら、沢山詰め掛けたお客様から、いっぱいの拍手を頂き胸が熱くなりました。また日曜日にはグリーンチャンネル・ESTの競馬中継に出演。MCの荘司典子さんから一年間、お疲れ様でした。ブログもご協力させて下さいね。応援しています、と嬉しい後押し。感激です。
 中継のスタッフのディレクターM氏が、わざわざテロップにして、番組中に流して頂いたのですが、帰来の慌て者ゆえに、ブログのアドレスに www.が抜け落ちる私のミス。アクセスして頂いた視聴者の皆さん、M氏を始めスタッフの方、大変ご迷惑をお掛けいたしました。
 ともあれ、スペースに制約のある放送や新聞、雑誌紙上では、漏れてしまいそうな部分を含めて、私のブログから発信して行きたいと思います。

☆スケジュール情報

◎今週は12月22日(金)に新橋にあるピーアールセンター・広報コーナー・ビジュアルルームで、イベントがあります。タイトルは「調教徹底的分析!有馬記念検討会」。 司会はタレントの岡部玲子さん。 時間は18時から19時30分。     
ディープインパクトの扇子、ディープのリストバンド、ディープのハンドタオル。他にTシャツ、ポロシャツ等の盛り沢山のプレゼントがあるとか。
新橋、烏森口を出て桜田公園のそばです。入場料は無料。

◎12月24日(日)は東京競馬場・新スタンド3階 センターコートで有馬記念中心の検討会 時間は11時40分から。司会は桜井悠美子さん。

◎12月29日(木)は「東京大賞典・直前予想トークライブ」に出演。TCK大井競馬場のトゥインクルステージで、ヤクルトスワローズの川島亮投手と。司会は目黒貴子さん。第8レース終了後、15時05分頃から。

☆TBSラジオに出演

12月23日(土) 「エキサイトサタディー」に18時過ぎに「有馬記念特集」に生出演。
12月24日(日) 「エキサイトサンデー」に17時30分過ぎに「感動!有馬記念」に生出演。

 23日は元ジャイアンツの元木大介さんと。24日は元ヤクルトのスポーツキャスター栗山英樹さんがお相手します。

03:31 午後 |