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2011年10月27日 (木)

東京競馬場から見える風物詩的な秋の夕日は最高の癒しになるという(*^_^*)

 今週は東京競馬場で伝統の一戦「天皇賞・秋」です。昨年の秋の天皇賞優勝馬、女傑ブエナビスタに、昨年のジャパンカップ優勝馬ローズキングダム。今年の宝塚記念をレコード勝ちしたアーネストリー。昨年の日本ダービー馬エイシンフラッシュ。毎日王冠を快勝のダークシャドウ。春の天皇賞1番人気で有馬記念3着のトゥザグローリー。昨秋の天皇賞2着のペルーサ。さすがに古馬最高峰の一戦で役者がズラリと揃いました。
 出走順位が20番目だったミッキードリームが、ラッキーにもギリギリ滑り込みセーフで参戦決定。そして、有力馬に跨る外人ジョッキーが、昨年はスミヨンJ、ホワイトJの二人だったのが、今年はダークシャドウのベリーJ、ローズキングダムのメンディJ。そしてトーセンジョーダンのピンナJに、エイシンフラッシュのルメールJの4人と豪華。どんな戦いが繰り広げられるのかワクワクしています。
 これら外人騎手に評判がいいのが東京競馬場の秋の夕日。遠く丹沢山系の真後ろに鎮座する形で、我が日本の誇り富士山が神々しいばかりに、いつもどんなときにも変わらぬ存在感を放っています。
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 私もこの富士山と丹沢の山々、そして東京競馬場。この秋の日のコントラストが大好きで、写真に収めています。これで紅葉が進んでくると、また一段と艶やかな富士山との原風景が際立ってくるのです。
 澄みきった秋の日、富士山をバックに行われる日本一決定戦「天皇賞」。競馬ファンにしかわからない至福の喜びがそこにあることは確かです。

08:27 午後 |

2011年10月26日 (水)

3連単2190円にも驚いたが3冠をもぎ取ったオルフェーヴルの強さにも驚嘆の“おおー”!

 単勝支持率1・4倍。あのディープインパクトの単勝1・0倍には及ばなかったのですが、圧倒的な支持を集めた菊花賞の主役オルフェーヴル。
 3歳クラシックは速い馬が勝つ皐月賞、運のいい馬が勝つ日本ダービー。そして真に強い馬が勝つと言われる3000mの菊花賞。これまで過去10年で1番人気馬が優勝したのは、前記のディープインパクトと3年前のオウケンブルースリのたった2頭だけ。ここ2年は8番人気のスリーロールスに昨年は7番人気のビッグウィーク。全馬初めての距離3000mを走ることの未知なる部分の難しさが、菊花賞という舞台でドラマチックな結末を残しているのです。
No1  菊花賞1週前、3歳牝馬3冠目の秋華賞。無冠のホエールキャプチャが単勝2・2倍の1番人気。結果は3着に敗退。やはり、1番人気というプレッシャーが重圧となって騎手に圧し掛かります。その時の騎乗者が池添騎手。
 「菊花賞では負けられない、いや負けてはいけない!」という思いが、オルフェーヴルの池添騎手の脳裏を駆け巡ります。そのときのチョットした動揺が、オルフェーヴルにも伝わったのか、スタートを切ってから、もっと速く走ろうとするオルフェーヴルがそこにはいました。
No2 No3
 マズイ!と感じた池添騎手は必至に手綱を引きます。「落ち着け、落ち着いていいんだ」と、手綱を通して馬に伝えようとします。最初のカーブでも口を割って走るオルフェーヴルと、懸命に手綱でなだめようとする池添騎手の姿がありました。
No4 No5
 ようやく向う正面辺りで、前を走る馬の後ろに付けると、オルフェーヴルもやっと落ち着きを取り戻した様子。そこで池添騎手はまずは安堵。次なるステップに向います。3コーナーで今度は馬込みから外に出し、オルフェーヴルにゴールが近いことを知らせます。そして勝負どころの4コーナーでは先行馬に急接近。
 「神戸新聞杯で好位置から強い競馬ができたこともあって、4角では後ろの馬に差されることは、まったく想像もしませんでした」と、池添騎手。その思い自信に応えるように一気に弾けました。
No6 No7
 直線で早々と先頭に立つと後続との差が一気に広がります。それは確かな足どりでゴールに向います。そして余裕を残して3冠達成のゴールイン。懸命に当面の敵だったウインバリアシオンが追い上げてきましたが、その差は余りにも大きい2馬身半差。神戸新聞杯と同じ着差で完敗でした。
No8 No9
 ゴール過ぎてからラチ近くで、元気あり余るのか池添騎手を振り落とすヤンチャな面も見No10 せたオルフェーヴル。勝ちタイムが3分2秒8。驚異的レコード決着だったソングオブウインドには0秒1及びませんでしたが、同じ3冠馬のディープインパクトよりも1秒6も速いタイム。それもラストは余裕を残して34秒6。この驚嘆の強さに来年の凱旋門賞遠征という声が聞こえてきます。
 今年のジャパンカップに参戦するのでしょうか。初めての古馬相手とはいえ勝ち負けになりそうな予感がするほどの菊花賞の強さでした。疲労がなければその可能性は十分。有馬記念よりも世界の馬が相手のジャパンカップで勇姿を見たい思いではあります。

07:42 午後 |

2011年10月21日 (金)

今週23日(日)は東京競馬場センターコートでお会いしましょう!!

 今週は京都競馬場で「菊花賞」が行われますが、東京競馬場ではスタンド3階のセンターコートで菊花賞の予想を含めてトークショーが行われます。
 当日は3回出演。1回目が私「アベコーの競馬教室トークライヴ」12時15分頃から。続けて2回目が12時45分頃から。竹山まゆみさんとの掛け合いで、当日のレースを題材に行う予定です。
 更に、14時30分頃から「リアルタイムステーション」が始まります。これは当日行われるレース展望。リアルタイムで予想、そして、その結果が出るレースライヴ。これは私を含めて他の予想陣と、喧々諤々突っ込んだ検討が行われます。
 是非とも東京競馬場のセンターコートに足をお運び下さい。

 今週の22日(土)は、新潟競馬場でのBSNテレビ「ワンダフル競馬」中継の解説で、秋真っ盛りの越後路へ。新米のおにぎりが絶品!新潟ステーション内にあるショップでも販売しており、ガブリ!とひと口頬張ると、なんとも幸せ感が口いっぱいに広がります。お試し下さい。

12:11 午後 |

2011年10月20日 (木)

カワカミプリンセス・レッドディザイアとタイ!昨年のアパパネを凌いだアヴェンチュラの秋華賞快走劇!

 秋華賞1番人気のホエールキャプチャには、戦前からいやな敗走感のようなものがありました。期待されたトライアルのローズSを制して、形の上ではまさに本番の秋華賞に王手をかけた形。ところが、パドックから醸し出す雰囲気、馬体作りを見て、私は直感的にこれは危ない!という伝達のようなものが脳裏をかすめました。
 馬体重がオークス以来で、休養明けのローズSの458Kよりもプラス2K。なあんだプラス2Kか、と思われるかも知れませんが、プラス2Kは重要なのです。例えば、昨年の秋華賞上位5頭は、すべて前走比でマイナス体重。休養明けのローズSを余裕残りの体重で臨み、本番はキッチリ絞り込んで出走する、という鉄の掟のようなものが存在するのだと思われます。
 一昨年のレッドディザイアはローズSからマイナス14Kで優勝。絶対ではないにしろ近年この傾向は顕著なのです。とくにトライアルのローズSで優勝した馬は、5年前のアドイマイヤキッス(ローズS1着→秋華賞4着)は、秋華賞でプラス6Kという造りでの敗退でした。
 トライアルで優勝すると、どうしてもそこにはトライアルの体調、造りがベストだ、という思いになります。だからトライアルの体調を維持しようと、やっきになります。ところが、他馬はトライアルをステップに再度、一歩攻め込んだ仕上げに取り組んで来るのです。守ろうとする側、追いつこうとする側、この方程式は昔も今も変わりがありません。
 そもそもホエールキャプチャは、ローズSが余りにも恵まれた一戦でした。絶好の内枠から好スタートを決めて、インの3番手でスローペースの流れに乗り、4角もピッタリと経済コース。直線で最内から一気に先頭。外から追い込んだマイネイサベル、キョウワジャンヌ、ビックスマイルにクビ・クビ・クビ差まで詰め寄られているのです。それゆえ、秋華賞の3着は当然といえば当然。アヴェンチュラに突き放されたのも致し方ないところです。
 さて、2番人気に推されたアヴェンチュラはデビュー当初から注目されて札幌2歳Sで2着、阪神ジュベナイルF4着。スタートの出遅れ癖があって重賞を手にすることができませんでしたが、さすがにオークス馬トールポピーの全妹だけあって潜在能力は確か。長期休養明けの漁火Sで古馬相手に圧勝。更に、重賞クイーンSも古馬相手に連勝。長いブランクはあったものの2歳時よりも逞しく成長して復活。それが秋華賞でも証明されることになったのです。
No1 No2
 スタートと同時に外から飛び出して行ったのがメモリアルイヤー。これまでマイル以上の距離を走ったことがないという馬。まず勝ち目がないと踏んだのか、なかば玉砕的に大逃げを打ちます。これなら、ローズS僅差の惜しい4着だったビッグスマイル(前日の堀川特別優勝)を出してやりたかった思いがします。
 離れた2番手にゼフィランサス。この馬は12戦もしているのにマイルまでの経験がなく、イチカバチカの精神で、思いきった戦法。その前を行く2頭を見る形で、好枠から出たアヴェンチュラが追走。オークス2着のピュアブリーゼや紫苑Sレコード勝ちのカルマートが好位置を追走。中団の少し前の位置にホエールキャプチャ。そこには内々でキョウワジャンヌ。そして外には、やや掛かり気味にマイネイサベル。出遅れた桜花賞馬マルセリーナは最後方グループで直線に賭けます。
No3 No4
 直線入り口では早々に白旗を掲げた逃げるメモリアルイヤー。変わって好位置から一気に飛び出したのがアヴェンチュラ。力強い伸び脚で内から伸びたキョウワジャンヌ以下を振り切って快勝。1分58秒2、ラスト34秒9は、やや重馬場のコンディションとしても出色のタイム。
 3着にホエールキャプチャ。直線もそれなりの伸び脚は見せていましたが、今ひとつ迫力不足は明らかでした。また一方で、マルセリーナは出遅れが応えて7着。マイネイサベルは外に出してから、松岡騎手の手綱が引っ張りきれないほどの行きっぷり。引っかかってしまいました。2走目の反動ということがあったかも知れません。不完全燃焼の内容でした。残念です。
No5 No6
 この秋の京都はインサイドコースがすこぶる極上に近い馬場。それゆえ枠順による有利、不利の差が顕著ということもできます。秋華賞も多分にそんなところも影響したと思われますが、アヴェンチュラの優勝は本格化の秋というものを、GIの大舞台で見せてくれたような思いがします。

11:08 午後 |

2011年10月14日 (金)

音無調教師が怒った毎日王冠のある出来事!

 「あれはないよな。あんな乗り方はないゾ!」と、検量室から出て来るなり怒り心頭の音無調教師。
 この日は、注目の天皇賞の前哨戦「毎日王冠」が行われました。人気は堀きゅう舎のエース級、ダークシャドウに安田記念を制したリアルインパクトの2頭。結局、1番人気はダークシャドウが2倍という圧倒的な人気。
 同型馬が不在でシルポートの単騎逃げ。東京コースということもあって、スローで展開することは誰の目にも明らかでした。
No1_5  予想通りシルポートの一人旅で、前半の1000m通過が61秒1という、なんと未勝利(翌日の未勝利が芝1800mで60秒4)よりも遅い流れ。これで後方にいた馬は絶望的でしたが、優勝したダークシャドウは出遅れたこともあって後方2番手。この位置から直線で馬込みの中に割って入って行き、あと1ハロンから前が開くと、ケタ違いの瞬発力で見事な差し切り勝ち。ラスト3ハロンが32秒7の破格の末脚。
 3番手で流れに乗ったリアルインパクトが、ゴール前で先頭に立ち、そのまま押し切る勢いでしたが惜しくも首差の2着。
No2_5  「ああ、あと3秒待てば良かったよ。あまりにも手応えが良すぎたから、勝負どころで一気に仕掛けて先頭に立ってしまった。あと3秒仕掛けを待てば・・」と悔やむ岩田騎手。
 ゴール寸前で外から鋭く追い込んだミッキードリーム。目下3連勝中という上がり馬の勢いを見せつけました。
 No3_3  このミッキードリームと同きゅう舎のダノンヨーヨー。宝塚記念で初めての2200mにもかかわらず、人気のルーラーシップと0秒1差で渡り合ったことを評価。私はこの馬に◎印。スローが予測される展開で、マイラーズSでは好位置を追走。しぶとく3着に食い込んだことから、前で対応してくるものと見ていたのですが、あまりにも最悪のポジションにガッカリ。2コーナーのところでは中団あたりにインから付けていたのですが、どうしたことかジジワジワと下げて行って、3コーナーでは最後方の消極策。4角をシンガリで回ってきたときは、さすがに外に出す時間はないとみるや、仕方なく馬込みの中に突入して、前の馬を掻き分けて前に出ようとしますが、ラスト3ハロンが33秒6という究極の決着。ゴール前では前が壁になり、まさに不完全燃焼の一戦でした。優勝したダークシャドウと0秒3差の接戦ゆえ、あまりにも残念なレース。
No4  検量室でパトロールフィルムを並んで見る音無調教師と北村友騎手。そのとき音無師の携帯が鳴り、終えたばかりの毎日王冠のダノンムローの走りについて説明している様子。
周りにも聞こえる声で話しています。「3、4コーナーをケツで回ってきて、上がりが33秒6では無理ですよね。本人には押してでもいいから中団くらいには付けろ、といっていたんですが・・」と音無師。
 そのとき馬具を片付けに来た北村友騎手が、音無師の背後にまでに接近。それに気づかぬ音無師は、騎乗ミスであったことを認めて平謝り。後ろでバツが悪そうな表情の北村友騎手。
 検量室から出てきた音無師。それを追って私が音無師に尋ねました。「今日は京都大賞典もありましたが、こっちだったんですね」と私。
 「そう、こっちは2頭出していたから確率がいいと思ってね」と、ジョーク混じりのコメントで返す音無師。
 「スローはわかっていたので、少し押してでもいいから前に付けて行け、と北村友には伝えておいたんですよ。そしたら3、4コーナーであんな位置だもの。上がり33秒台にどうやって対応するのよ。馬はみんな頑張って本当に良く仕上がっていたし、オーナーにも申し訳なくてね。いや最初は横山典君に頼もうと思っていたんだけど・・。まあ、北村友はクビだな。オーナーがどう判断するかだけどね、俺もあんな乗り方じゃ辛いよ・・」と、肩を落とす音無調教師。
 「今後の予定としては、マイルCS一本ですか」と私。
 「いや、今、考えているのは天皇賞に登録しようかなと思っているんですよ。ただ、賞金で除外になったらマイルCSだけどね」と音無師。
 カンパニーの夢を再びと、この秋のGI戦線に賭けていました。

12:30 午前 |

2011年10月13日 (木)

それ行け康太!◎シルクフォーチュンの末脚悔しマイルCS南部杯

 今年のマイルCS南部杯(jpnGI)は、被災地の岩手競馬支援ということで、本来の盛岡競馬場から東京競馬場に舞台を移して開催。
 これにはJRAからトランセンド、エスポワールシチーなど、ダートのトップクラスが参戦。地方競馬サイドは盛岡と水沢から2頭。高知から2頭が出走。とはいえ、高速決着になりやすい東京競馬場の馬場コンディション。このひとつだけで地方馬には圧倒的に不利な条件でした。そうでなくとも、エスポワールシチー、トランセンドといった強力な先行馬が揃ってハイペース必至の展開。
 圧倒的な人気に推されたトランセンドは、3月のドバイ遠征以来、実に半年ぶりの実戦。世界を相手にしてきたトランセンドといっても過信は禁物だろうと判断して、末脚温存のタイプ、順調さの2点をもっとも重視。
 で、狙ったのがシルクフォーチュンとダノンカモン。なかでも私と抜群に相性がいいシルクフォーチュン。プロキオンSで◎に推して見事な直線一気の圧勝劇。大きな配当をプレゼントしてくれた馬です。前走の新潟のBSN賞はラスト34秒7の豪脚で首・半馬身差まで肉迫A_2 しながら惜しい3着。振り返れば過去4戦ともダートで、いずれも34秒台の芝並みの末脚を披露。このパンチ力が東京の高速馬場で必ず生きるはずだと確信。課題は距離のマイル戦でしたが、プロキオンSで勝ち星のなかった1400mで圧勝し、ビッシリ追っていれば驚愕の1分21秒台も期待できた時計から、以前に比べてもの凄く成長していると見て、マイル克服は十分可能と決断。本命に指名に推したのでした。
 さあ、レースは乗り替わったエウポワールシチーと松岡騎手のコンビが、ダッシュ良く主導権。これに遅れまいと藤田騎手のトランセンドが仕掛けて2番手を確保。これをマークする形で、内からバーディバーディとブラボーデイジー、そしてダノンカモン。私のシルクフォーチュンは1600mで追走が楽なのか、いつもより前の中団のインを追走。
B_2  快調に飛ばすエスポワールシチーを大名マークする形のトランセンドは、3角から気合を入れつつ追走。直後にダノンカモンが抜群の手応えで接近。半マイル通過が46秒1で1000m通過が57秒8。まさに芝並みの流れでした。
 直線でエスポワールシチーに並びかけて先頭に立ったトランセンドを、外から背後にいたダノンカモンがこれに並びかけて激しいデットヒート。一方で、シルクフォーチュンは直線に入り、インから大外に進路を変更して追撃態勢。並びかけたダノンカモンが一旦先頭に立ったそのとき、外から伸びてきたシルクフォーチュンのほうに、寄れる感じで外にモテれて(勢いが良すぎて先頭に立ったとたんにソラを使ってしまった。もったいなかったです・・福永騎手談)、その瞬間、またトランセンドがインから先頭。外から力強く伸びたシルク C_2 フォーチュンも最後はジワジワと詰める勢いに低下。結局、頭差でトランセンドが1分34秒8の好タイムで優勝。2着に惜しかったダノンカモン。追い込んだシルクフォーチュンは半馬身差の3着。
 「さすがに最後は脚が上がっていましたよ。これは距離のマイル戦だったからでしょうね。でも、この相手に1600mで良く走ってくれたと思います」とシルクフォーチュンの藤岡康太騎手。

 予想的には▲○◎で決着。3連複3610円。3連単8790円。惜しかったけど、まあ、良しとしましょう!(^^♪

10:40 午前 |

2011年10月 6日 (木)

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、私が熱弁した「本来あるべき競馬」とは・・

 10月7日(金)放送の報道番組、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」で、コーナーの特集として放映される「競馬」は、通常の番組とは異にしていました。
 「実は、最近のことなのですが、ある女性の方で競馬の詐欺のようなものにかかった方がおられて、番組にも相談に来られたんですよ。調べてみたら結構あるんですね。国民生活センターにも苦情が来ているそうです」と、ディレクター氏。
 「さも絶対確実な情報馬券のようなものがあって、その関係者や一部の人間が美味しい思いをしているので、あなたもこの確実な情報の馬券に乗って投資しませんか?ということらしいんですよ。そこで、その辺を踏まえて、アベコーさんには是非、本来の競馬のあるべき姿を熱く語って欲しいのですが・・」とディレクター氏。
 ということで、六本木にあるテレビ朝日へ。そして10月7日放送の収録に臨みました。
そして、前段の競馬詐欺のようなことは、「こんなことはあり得ません!」とキッパリと否定。
 「確実な情報馬券なんて絶対あり得るわけがない。日々刻々と馬の体調は変化するし、当日雨が降るかも知れない。また、出遅れ、レース中のアクシデントは予測がつかない。枠順の有利不利。所詮、当日の美浦、栗東の多くの馬の体調を100パーセント把握するなんて絶対的に無理。そんな確信があるなら、人には教えないで自分で買えばいいじゃないですか。騙されてはいけません」と私。
 「競馬は自分で予想してチャレンジすることに意義があるのです。競馬は最高の推理小説なのですからね。友人、家族でああだこうだと推理するのも良し。秋の夜長に競馬という推理小説になんて最高じゃないですか。たとえ予想が外れて馬券が当たらなくても、得るところが沢山あります。また、そこには外れた人独特の哀愁があり、ロマンがあります」と、等々熱く語らせて頂きました。
 10月7日、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」を、是非ご覧下さい。17時30分過ぎくらいからだそうです。

11:36 午後 |

GI初制覇のカレンチャン超特急!ノンストップでV5快走!!

 昨年はダッシャーゴーゴーが2位降着で4着。1番人気のグリーンバーディーが包まれる不利で7着に撃沈。勝負の世界とはいえ時の運不運が大きく左右する1200mの頂上決戦、国際GIスプリンターズS。
 今年は世界のスピード王ロケットマンが参戦。その支持率は1・5倍と、圧倒的な期待感が寄せられました。日本初参戦の馬にこれだけの支持は、少々危険なニオイがしましたが、まあ、それだけ彼の実績、存在感が並みはずれたものだったからなのでしょう。
No1_3 No2_3
 主導権は懸命に押してシゴいてヘッドライナー。内からピッタリとパドトロワ。そのあとに注目のロケットマン。その外にエーシンヴァーゴウ。内にラッキーナインがいてエーシンリジルが外。中団の外目をカレンチャンが追走。後方には2番人気のダッシャーゴーゴー。その後ろにダッシャーゴーゴーと、グリーンバーディー、内にサンカルロが末脚を温存。前半3ハロンが33秒0ですが、驚くほどのペースではなく、一昨年ローレルゲレイロが逃げ切ったときが32秒9。5年前のテイクオーバーターゲットは前半32秒8のスピードで逃げ切り勝ち。
 中団からスパートの機会を狙っていたカレンチャンの手応えが抜群。4角で外目を舐めるように好位置に進出したカレンチャンが、まさに直線弾けるような末脚で、一気に突き抜けて行きました。そのシーンはまさに駅を通過する超特急。
No3_2 No4_2
 そのとき、直線では激しく厳しいバトルが繰り広げられていました。ヘッドライナーが早々に失速して、内から先頭に立ったパドトロワ、その外にエーシイヴァーゴウ。その直後にはロケットマン。更に最内からグイグイ迫って来たラッキーナイン。先頭のパドトロワが内側に寄れて、すぐ直後に来ていたラッキーナインが急ブレーキ。そのパドトロワが今度は外に行きエーシンヴァーゴウふらつく場面。それで直後のロケットマンがそのアオリを受けたようにも見えました。
No6 No7
 結果は2着パドトロワ、3着エーシンヴァーゴウで、4着にロケットマン。5着ラッキーナイン。
 ラッキーナインのファウンズ調教師は「あの直線の不利がすべてだ。あの馬は降着にならないのか。セントウルSではうちのグリーンバーディーが降着だったけど、あれよりひどかったと思う。これがアウェーで走ると言うことなのかな・・」憤懣やるかたない、といった印象。
 一方で、ロケットマンのコーツ騎手は「スタートしてからいい位置で流れに乗れたと思う。ところが外からエーシンヴァーゴウに来られて、囲まれる形になったので、これは一旦下げて外に持ち出そうと思ったけど、あと600mしかないのに、そんなことをしたら大きなロスになると思って、結局そのままでいたら外からも来られて、この馬のいいところが全く生かしきれず、応援してくれた日本のファンの皆さんに申し訳ないことをしてしまいました」と平身低頭。
 スタート前にビービーガルダンが放馬。全力でコースを走るビービーガルダン。コースを3周回ったところで、さすがに疲れたのかコース横の引き込みポケットに自ら進んで出向いて御用。このため発走時間が大幅に遅れるアクシデント。しかも審議が重なり、レース後は表彰式まで、まるでスプリンターズS並みの超特急。そのせいか審議時間も短時間決着だったように思いました。
 優勝したカレンチャンに騎乗した池添騎手。今年はこれで重賞50勝に到達し現在トップを驀進中。秋華賞で1番人気が予測されるホエールキャプチャに、3冠に王手がかかった菊花賞のオルフェーヴル。秋はすべて池添カラー一色に染まるのでしょうか。

08:54 午前 |