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2010年5月28日 (金)

きたーあ!5月28日(金)に東京優駿「日本ダービー」がTBSラジオで1時間の特番だー!(^o^)/あの人気馬は疲労残りかも・・など。

1005281  突然決定したことですが、5月28日(金)のTBSラジオで、東京優駿「日本ダービー」の特別番組が放送されることになりました。
 時間は20時から21時の1時間番組。司会進行は歩く競馬四季報とも言うべきTBSラジオの宮沢隆アナウンサーと、只今、売り出し中の江藤愛アナウンサー。そして、競馬好きの愉快な仲間たちとして、TIMのレッド吉田さん、お天気競馬予想の斉藤義雄さんと、そしてアベコーことこの私。
 今年は1番人気が予測されるヴィクトワールピサと、おそらく2番人気で4戦無敗のペルーサの対決。初めての東京コースとなるヴィクトワールピサに対して、皐月賞をスルーし、青葉賞を好タイムで圧勝したペルーサは東京コースが3戦3勝。この白熱した戦いに息を呑みそうです。
 一方、NHKマイルC優勝のダノンシャンティは、日本レコードから中2週。今週追い切り後の馬体重が、前走のNHKマイルCと同じ468K。各馬、輸送前ということもあり馬体重を増やしてきているのに比べて、ダノンシャンティはいわゆるギリギリの馬体にも考えられます。恐らく日本レコードで目一杯の力走したあとに、カイバ食いが細くなったかも知れません。それがようやく回復してきている状況なのかな、と察します。大外の18番枠。ちなみに、共同通信杯のときは472K。かなり厳しい状況に追い込まれているような予感がします。
 枠順や展開から考察すると、先行できる赤い帽子、3枠の2頭が不気味。中でも皐月賞は18番枠で5着だったアリゼオ。どこまで粘り込むのか、大いに注目しています。

11:12 午前 |

2010年5月27日 (木)

盛り上がりすぎて危うく最終に乗り遅れるところだったBSNワンダフル競馬の打ち上げ!!

 “I LOVE 新潟”春の陣は、あっという間に終了となりました。私自身が新潟の大ファンということもあって、新潟開催は心待ちにしていた開催。
 しかも、BSNテレビ実況中継「ワンダフル競馬」が、毎週毎週、愉快で楽しみにしている番組なのです。MCの近藤文靖アナウンサーと水島知子アナウンサー。実況の星野一弘アナウンサーに、パドックの高橋知幸アナウンサー、今年、初参加の米澤和代アナウンサー。そして共演者のいくのひろしさん(歯科医)、小木曽大祐トラックマンのチームワークがすこぶる良くて、出演している私が楽しんで番組に参加させて頂いています。
 駅弁をこよなく愛する私にとって、ラッキーにも2週に渡り新潟競馬場内の特設売り場にある駅弁紹介を、番組中に駅弁を実際に食べながら、感想を伝えるコーナーでは幸せ感の極致でもありました。本当にスタッフの皆さんに感謝感謝です。(*^_^*)

1005271  この日、5月22日の番組終了後、恒例の番組打ち上げで、新潟駅万代口から程近い弁天にある焼き鳥居酒屋「串“ら(くじら)」駅前店。焼き鳥はもちろん、カニ、イカ、天ぷら焼き魚等、私の好物に大満足。席が左隣りに恋する旅人の水島アナ、私の右隣は元国際線スッチーの米澤アナと、まさに両手1005272_2に花のお大臣か、お殿様気分。
 米澤アナが「すみませーん、居眠りしていておくれましたー」と、なんとも愛嬌のあるひょうきんな遅刻の弁解。アナウンサーにとってどんな場合も遅刻は厳禁なのですが、この方の場合、なんとも許せる雰囲気になってしまうから不思議な魅力の方です。前に富山県魚津の出身と書いたことがあるのですが、ご本人がこれを読んでいてくれて「あのー、ア1005273_2ベコーさん、私、富山県は合っているのですが、富山市なんですよ」と。魚津市と富山市、同じ富山県ながら、当人としては喉に魚の小骨が引っかかったような気分だったのでしょう。「それはそれはゴメンなさい」と、私当 然ながら平謝り。
 この米澤アナ、聞けばシンガポールエアラインの客室乗務員時代、シンガポールの高級マンション?に住み、日本に戻ったときはホテルハイアットとか超高級ホテルに宿泊。とてもリッチな生活をエンジョイしていたとか。
 「お給料も一般の同じく1005274_2らいの女性より多く頂いていたのですが、やはりアナウンサーの夢が捨てられなくて・・」と振り返り、続けて「TBSのCSニュースバード」のオーディション も受けて、最後まで残ったんですけどね」と、米澤アナ。それでも幸せいっぱいの笑顔。夢が叶いよほど現在の環境に満足しているのでしょう。
 舌鼓をうち、様々な話題に盛り上がっていると、ああ、ああ無常にも時間が、新幹線の最終の時間がないのです。あと5分余り。挨拶を程ほどに、旅行バックを手に慌てて飛び出すと、一緒に「バックと荷物を持ち1005275ますから」と、飛び出してくれたのが番組のBSN・石山プロデューサー。これに続いて水島アナに米澤アナの二人。
 さすがに地元の方、石沢プロデューサーの先導の下、近 道を小走り状態で新幹線改札に到達。
 「間に合いましたー!有難うございました。助かりました」というと、私は手にしていたカメラでパチリ。新幹線発車の構内アナウンス。1分前1005276を切って慌てて新幹線に飛び乗ったのでした。
 「ああ、本当にいい人たちだったなあ~。早くまた新潟に来たいなあ・・」と、窓の外の新潟の街に、思いを馳せるの でした。

04:45 午後 |

2010年5月26日 (水)

クラシック史上初の1着同着!!ゴールで見た瞬間は内のサンテミリオンだったけど・・($・・)/~~~

1005261  誰が言ったのだろうか、GI、クラシックには同着はない、というジンクスめいた掟。ところが、このジンクスを打ち破る結果がもたらされたのです。
 それは2頭の激しい攻防。内からサンテミリオン、その外に併せたこの日の1番人気アパパネ。ゴール前で外のアパパネが一瞬先頭に立ちかけたのですが、横山典騎手のサンテミリオンも何するものぞ、とばかりに歯を食いしばって必死の盛り返し。お互いに飛び交う渾身のステッキ。私の双眼鏡も2頭にピッタリと焦点。ゴールに入った瞬間は、かなり微妙ながら内のサンテミリオンが、僅かに優勢かな?との長年、培ってきた私の目測の判断。
 その2頭はゴール板を過ぎてから横山典、蛯名騎手ともガッツポーズはなし。ともに微妙な表情。このとき白旗を出していたのが、アパパネの蛯名騎手。
 「いやあ、おめでとうって、蛯名騎手が言ってきたものだから、あれ勝ったんだあ、と思っちゃいましたよ」と、横山典騎手。
 「負けた、ああ負けたと思っていたので、写真の結果、負けていなくて、本当に良かったですよ」と蛯名騎手。
 
 5月23日(日)、東京競馬場。71回目を迎えた優駿牝馬「オークス」。早朝から降り続いた雨が、芝の馬場にたっぷりと染み込み、発表はやや重馬場ながら明らかに重馬場かそれ以上に悪化した馬場。1005262_3しかも、逃げたニーマルオトメが暴走気味の大逃げ。これを追いかけるアグネスワルツ。絶好の2番枠を引き、楽に主導権を取れると思ったアグネスワルツにとっては、ニーマルオトヒメが予想外に速いペースで引っ張ったことが、大きな足かせになってしまったのです。
 前半の1,000m通過が60秒6。良馬場で行われた昨年のオークスが61秒0。何んと昨年よりも速い流れなのです。
 「最初は逃げた馬を追いかけてしまって、バランスを崩したのが痛かったね。気持ちが真っ直ぐな馬だから。この前のようにスンナリとハナにでも行けたら、結果はまた違っていたと思うけど・・」と、3着のアグネスワルツの柴田善騎手。この辺がクラシックの厳しさなのかも知れません。
 この日、2番人気に推されたショウリュウムーン。重馬場のチューリップ賞でアパパネを破り、桜花賞では直線で不利がありながら急追し差のない4着。再び道悪馬場で、内田博騎手にバトン。ところが、この日は抜群のスタートを決めると3番手を追走。この展開は思い浮かびませんでした。内田博騎手は「無理したところがなくて馬なりで行けたのですが、緩い馬場に脚を取られて、ノメリながら走っていました。残念です」と、唇を噛みしめていました。
 私はこの日のオークスは、4番人気のアプリコットフィズを本命に推しました。東京での21005263_2 戦がいずれも横綱相撲で、東京でこそ持ち味が100%生きると確信。枠順が3番枠。有力馬が外枠でこれはラッキーと思えたのですが、予想以上の大雨は想定外。馬格に恵まれていないアプリコットには、雨と道悪馬場のインコースが、かなりの痛手になったはずです。
 四位騎手も「枠順を見たときに、おっと思ったけど、結果的にこの枠がアダになってしまいました。何度かこのインコースでバランスを崩しながら走っていたからね。一瞬直線で伸びかけたけど、最後はきつくなっちゃって・・」と残念そう。6着でした。
 昨年の優勝タイムが2分26秒1で、今年は2分29秒9。3秒8も遅いタイム。昨年より前半速いペースで行ったのにあまりにも平凡な時計。
 それでも時計以上にファンを熱くさせたアパパネとサンテミリオンの壮絶な叩き合い。たった一つの優駿牝馬・オークスという栄冠を賭けた戦い。それは取りも直さず今年、大攻勢の2頭の人気種牡馬、キングカメハメハと、ゼンノロブロイの戦いでもありました。

01:31 午後 |

2010年5月19日 (水)

元国際線のスッチーが競馬中継で、その全貌を見せちゃいました。その彼女とは・・(^^♪

1005201  5月15日、土曜日。この日は前日とうって変わって、木々の緑が眩しいくらいの好天に恵まれた新潟競馬場。
 この日のBSNテレビ中継「ワンダフル競馬」は、いつもの星野アナと高橋アナが特別番組の出演で不在。そこで実況中継を私の隣りで、いつもガハハを連発しているMCの近藤文靖アナが実況アナに変身。さすがです。名調子を織り交ぜながら的確に実況していくあたりは、この方、只者ではありません。関東圏ではテレビ東京を通してオンエアーされていますが、これを聞いたTBSの宮沢アナが「近藤君はさすがだね。彼は本当にうまいなー。TBS系列の優勝者だけあるよ」と絶賛!「もちろん、星野君もソフトで、ボクの好きないい実況をするんだけどね」と、評価を忘れませんでした。
1005202  さて、この日、リハーサルから私の隣りでソワソワしていたのが、女子アナ界の恋する旅人・水島知子アナ。
 「隣りに頼りになる近藤さんがいないから、ああ、どうしよう。ナマだし緊張しますね。ドキドキしています。アベコーさん、助けてくださいね。よろしくお願いします」と、目は女子大生が入社試験の面接に向うようなオドオド状態。競馬の実況生放送では伝えなければならない情報を、絶対間違えてはいけない、というプレッシャーと、番組の進行を打ち合わせの台本通りに進めなければいけない、という重なる心理負担が、彼女を不安定にさせているのかも知れないな・・と思いつつ番組はスタート。
 実は、この日、番組内でMC席の横に登場したのが、入社2年目の米澤和1005203代アナ。私とBSNラジオの「エンジョイ競馬」では、二人で一緒にやっているのですが、その容姿、全貌を、競馬ファンにテレビ画面を通して披露するのは初めてのこと。
 新潟の隣り富山県魚津市の出身なのですが、この米澤アナなんと元国際線のフライトア テンダント、客室乗務員、いわゆるスチュワーデス、スッチーなのであります。上品なサービスと、オリエンタルな良さで有名なシンガポールエアラインの客室乗務員という異色の肩書きを持つ彼女。いまやBSN(新潟放送)にはなくてはならないアナウンサー。
 この日、初めてのMC席での顔出しにもかかわらず、隣りの水島アナの心中を知ってか知らずか、なんとなんとハキハキして堂々したもの。そういえばパドックの進行もテキパキとして驚きの手際の良さです。この辺りは客室乗務員で培った度胸が一本据わっているのかも知れません。
1005204  もちろん、英語には精通していて、シンガポールに住んでいたこともあり、もしかしたらマレー語も話すかも・・なんて、羨ましく思ったりします。今週は尋ねてみましょう。
 ただし、今週はその米澤アナとラジオの「エンジョイ競馬」はあるのですが、彼女の「ワンダフル競馬」は、出演の予定がないとか。
 世の男性諸氏をトリコにする愛くるしい眼差しに、これからますます視聴者のファンが増えそうです。
 そういえば、私の叔母が長い間、魚津に住んでいて、ヨネコ“米ちゃん”と呼ばれていました。で、思いついた愛称が“スッチーおよね”。もちろんご本人からNGが出ればカット致します。悪しからず。

06:45 午後 |

踊り出さんばかりの横山典騎手にノリ・コールと拍手の渦が出迎え!!

1005191  ヴィクトリアマイルは、単勝1・5倍と圧倒的な人気に支持された2冠の女王ブエナビスタが、絶好の位置から抜け出したヒカルアマランサスを、ゴール寸前で首差捉えて優勝。多くのファンの期待に応えました。
 あまり表情に出さず、普段、派手なパフォーマンスを見せない横山典騎手が、高々と左手を上げたかと思えば、ファンのノリ・コールにも応えて、また左手を天に向けてアントニオ猪木よろしく“ダーッ!”さらには何度も何度も自分を鼓舞するようにガッツポーズ。
 それは本当に珍しい光景でした。クールなトップジョッキーが見せた勝利の雄叫びに、スタンドから1005192 はやんや、の大歓声。
 断然の1番人気だから優勝して当然という声もあるのですが、それに応えなくてはならない精神的なプレッシャーは相当なものがあったと思います。
 しかもレース後、横山騎手が言うように「帰国後、決して万全の状態ではなかったと思いますし、今日は返し馬のときに、いつもに比べて硬い感じがしました。そのため出が少し悪かったですね。それに勝負どころで反応も今ひとつ。それでも、勝つのだからやはり本当に凄い馬ですよ」、表情は本当に勝てて良かったという安堵感が、こちらにも熱いほど伝わってきました。

 そもそも今年のヴィクトリアマイルは、NHKマイルCの日本レコード樹立。そういった高速1005193 馬場の状況下にあって、ハイレベルの時計の決着になることが予測されました。ただし、強力な逃げ馬が不在。前でも対応できる高速馬場に対応できる馬が有利と判断し、
内枠が有利も含めて出した答えがラドラーダ。単勝11・2倍。3番人気とは、直前の阪神牝馬S6着から意外でしたが、結果は残念ながら13着に敗退。何ということだ! これは間違いに違いない、とも考えたくなる結果。マイル戦は5戦で3勝2着2回。昨秋の東京、ユートピアSで典型的な超スローペース。3番手で流れに乗って有利に戦いを進めていたヒカルアマランサスを、中団からカミナリのような末脚でラスト33秒0の破壊力。まさに容赦なく差し切った内容は際立っていました。そのヒカルアマランサスが今回のヴィクトリアマイルで首差2着。
 「いやあ、ゲートでボコッと出てしまった。しかも、道中はまったく行くところがなくて、ホントに不完全燃焼の競馬をさせてしまいました」と安藤勝騎手。一瞬の破壊力はブエナビスタともヒケをとらない強烈なバネの持ち主。それゆえ、何とも割り切れない気持ちです。
 ブエナビスタの宿敵のレッドディザイア。結果は4着でした。高速馬場を意識して四位騎1005194 手は意識的に早めの作戦。「前が止まらないこの馬場だから意識的に前に行こうと考えていました。それにこの17番枠なので、どうしても仕掛けて行くことになったんですが、その分、少しリキんで走ってしまいました。まあ、ボクが上手に乗っていたらもう少し際どかったと思いますが・・」と悔しそうに四位騎手。
 とはいえ、優勝したブエナビスタとわずか0秒1差。枠順がブエナビスタと逆だったらミクロの決着になっていたかも知れません。
 同じ日の8レース、500万クラス。優勝したクリールトルネードのタイムが1分32秒9で、2着がラルケットで首差。前半の半マイルが45秒6、ヴィクトリアマイルが45秒5と、ほとんど同じ流れ。ヴィクトリアの1分32秒4の時計と0秒5差。時計的に見て、今年のヴィクトリアマイルはハイレベルだとは考えづらいところです。そこに体調一息だったブエナビスタが優勝した運もあったような気もします。

12:07 午後 |

2010年5月12日 (水)

メジロパーマー23歳!18年ぶりの新潟競馬場で闘志満々の姿に、女房役の山田泰誠・元騎手も目をパチクリ!!

1005131  この日、5月9日(土)、新潟競馬場は雲ひとつない晴天のまさに五月晴れ。視界の先には、まだ残雪を頂いた五頭連峰が迫り、そして、その向うに飯豊連峰の山々。ほのかに潮の香りもする新潟競馬場でしか味わえない、まさに絶景の景観です。
 この日のスペシャルゲストは、今年23歳を迎えた老雄のメジロパーマー。人間でいえば70代の年齢くらいですが、なんとこれがピカピカの馬体で、久しぶりに競馬場を思い出1005134 したのか闘志満々。今にも馬場に飛び出していきそうです。そのため臨時の仮策を設けて万一のために備えました。
 久しぶりの対面となるパーマーに、大きな目を余計に大きくして「元気ですねー。今にも走り出したくてウズウズしているようですねー」と、年齢以上の若さにビックリの山田さん。
 続けて、「彼とは6年前に会ったのですが、そのとき以来になります。よ! 久しぶりって感じですかね」と、懐かしそうで目を細めていました。
 山田泰誠・元騎手にとって忘れられない馬が、このメジロパーマー。ジョッキーになって41005136 年目、夢のGI制覇をプレゼントしてくれたのが「宝塚記念」のパーマーでした。その年の春からパーマー・山田コンビを結成。騎乗して2戦目の新潟の地、「新潟大賞典」で4馬身差の独走でアピール。そして、その暮れのグランプリ「有馬記念」でも15番人気ながらトウカイテイオーなどの錚々たるトップホースを相手に、堂々の逃げ切り勝ち。同一年の春秋グランプリ連覇を達成。
 ただし、これらの優勝はいわゆる“フロック”視され、年度代表馬の栄光は手にできませんでした。
 そこで私は「山田さん、新潟大賞典が7番人気で、宝塚1005135 記念が9番人気、有馬記念が15番人気。本当に人気とは無縁でしたねー」と尋ねると、
 「まあ、逃げ馬には人気はいらないから・・という感じですかね。他の馬のマークも楽になるし・・」とあっさり。
 「なるほど、どうせ逃げまくって、勝手に潰れるんだろう、という他のジョッキーが思っちゃう、というか思わせちゃう、ですよね」と私。
 「はいそうです。自分自身ではこの馬は強いんだ、ということをわかって乗っていましたから」と山田さん。
 「それにしても、2番手以下を大きく離しての大逃げ。個性派の代表のような馬でしたね。本当の心理状態はどうだったんですか?」と私が訪ねると、
即座に「いやあ、いつもこのパーマーの気分を損ねないように、気持ちよく走らせたい一心1005133 でしたね・・」と言う山田さん。
 平地のレースに見切りをつけて、ハードル界に身を転じたものの上手くいかず、1992年春に再び平地に戻ってきたときに、そこで出会ったのが若き山田泰誠騎手。これはジョッキー山田泰誠としても、一人前の騎手として飛躍のチャンスを得た出会いでした。
 「山田さん、彼パーマーは山田さんのことを覚えていますかねー」と私。
 「う~ん、覚えていて欲しいけどそれは無理でしょう」と山田さん。
このメジロパーマーがウイナーズサークルのイベントに登場する前、5レースの優勝馬の1005132 表彰式がありました。優勝したのがボーンコレクターで、柴田政人きゅう舎。メジロパーマーの新馬戦に騎乗したのが、なんと柴田政人さん。何かご縁を感じてしまいました。
 メジロパーマーは同期に年度代表馬のメジロマックイーン。更に豪者メジロライアン。これらの同期の評価の半分にも満たなかったメジロパーマー。そのパーマーが最高地点まで登り詰めたサクセスストーリー。その背中には山田泰誠という一人の若き騎手がいて、大輪の花を咲かせたことに感激させられたものです。
 今、目の前にいるメジロパーマーと山田泰誠・元騎手。何かほのぼのとした雰囲気と、歴史の重みを感じた新潟競馬場のイベントでした。

05:21 午後 |

凄い!日本レコードでNHKマイルCを制したダノンシャンティだけど日本ダービーは反動の不安が・・(T_T)

 1番人気のダノンシャンティが、これまでの1分32秒0を大幅に更新する1分31秒4の日本レコードで快勝しました。昨年のジョーカプチーノの1分32秒4の高速決着にも驚かされたのですが、昨年の時計を更に1秒も短縮する驚愕のタイム。競馬の世界はいよいよミラクルの1分30秒台が見えてきました。
 それにしても、この日本レコードで走りながらラスト33秒5の破壊力で決めたダノンシャンティ。普通、タイムが速くなれば、ラストの時計もかかるものですが、これまでの定説を吹き飛ばすような超快走。本当に驚きです。
 確かに前半の半マイルが44秒8、5ハロン通過は56秒3で、6ハロン1,200m通過が1分7秒8。1,400m通過が1分19秒4。なんと1,400mの1分20秒0のレコードをクリア。そのため、逃げたエーシンダックマンがバタバタでシンガリ負け。2番手のコスモセンサーやキングレオポルドも大きく失速。唯一、2番手でもしぶとく4着に粘り込んだのが2番人気のサンライズプリンス。この0秒5差はさすがにGI級の能力があることの証し。大変な大物になる可能性を感じました。
 さて、ダノンシャンティは2戦目のラジオNIKKEI杯2歳Sで、いきなりダービー最有力候補のヴィクトワールピサと0秒2差の4着。3戦目の共同通信杯ではスローペースの厳しい展開になりながら、大外から33秒5の強烈な末脚で鼻差2着。1番人気アリゼオを差し切ったのですから、この時点で私のダービー最有力候補でした。続く毎日杯も勝って、いざダービーに直行と思われたのですが、その前に今回のNHKマイルCに参戦。そして見事な優勝につながったわけでした。
 ところが、ダービーまで中2週というタイトなローテーション。このNHKマイルCからダービー優勝に結びつけた馬が、過去にタニノギムレットとキングカメハメハ。同じ松田国きゅう舎。この成功で今回のNHKマイルC→ダービーは規定路線だったのかも知れませんが、なにしろ日本レコードをたたき出す快挙。ダービーが本番としたら本番前のトライアルで全力投球をしてしまった印象があります。ということは、NHKマイルCの疲労、反動がもっとも懸念されるのです。
 同様に2着のダイワバーバリアン、4着サンライズプリンスも1分31秒台。この2頭もダービーを目指しており、高速タイムによる反動が心配されます。よくきゅう舎関係者が疲労残りは感じられない、相変わらず元気だとかコメントされますが、決して人には分かり辛い疲労が残るはずだと思います。
 
 日本ダービーはあと3週後、今年から優勝馬のみダービー出走チケットが与えられるトライアル・プリンシパルSを独走した超良血馬ルーラーシップ。強烈な強さを見せ付けました。また、京都新聞杯で圧勝したゲシュタルト。ダービー最終便に乗って見事なフライトを決めた優駿が、いざダービーへ。またまた千両役者が加わって、今年のダービー絵巻が一段と色濃い物になりそうです。

11:35 午前 |

2010年5月 7日 (金)

ラスト34秒2!天皇賞・春で1番人気フォゲッタブルの体調に疑問が?!

 長い歴史を持つ長距離、古馬最高峰の一戦「天皇賞」。それゆえ他のレースとは異にする格式があるのです。
 ところが、今年は次々と有力馬が引退、そして回避。更に、直前で昨年の宝塚記念と有馬記念を制したドリームジャーニーが突然回避。これで手薄になったところに持ってきて、ドリームジャーニーの回避で、ようやく出走に漕ぎつけたと思えたマラソンレースの注目馬、逃げるホクトスルタンが寸前で賞金不足で除外。出走意志のなかったはずのミッキーペトラが回避から一転、出走と手を上げたのです。割りを食った形が出走順位ひとつ下のホクトスルン。詰まるところ強力な逃げ馬が不在の今年の天皇賞となったのです。
 超スローペースで展開することは間違いなく、各ジョッキーがどういった位置取りで臨んで来るのか、この点が大きなウエイトを占めた天皇賞でもありました。
 その流れを上手に掴んだ騎手が、優勝したジャガーメイルのテン乗りウィリアム騎手であり、2着のマイネルキッツの松岡騎手。
 優勝したジャガーメイルはいつもより早目の中団より前の位置。それも縦長になったせいか経済コースを走れて、ゴーサインを待つだけの態勢。直線で一歩先に抜け出し後続を一気に突き放しかけたマイネルキッツをラスト33秒7の強烈な瞬発力で見事に捉えました。なにより、ウィリアム騎手が言うようにリラックスして走れたことが、末脚の破壊力につながったようですが、位置取りの公式も正解だったように思います。
 昨年春の天皇賞は、12月の香港ヴァーズ以来の実戦。それでも差のない5着でしたから、当時よりも順調に仕上げることが出来た今年は、優勝して当然だった印象です。
 天皇賞のラスト3ハロンが34秒2。昨年よりも約1秒も速いタイム。この流れをうまくつかみとったマイネルキッツの松岡騎手。昨年も見事な騎乗で優勝へ導いたジョッキーですが、今年もこれまでのような後方待機策を捨てて、逃げたミッキーペトラの2番手という意表をつく作戦。1番人気のフォゲッタブルとか2番人気のジャガーメイルをマークし、できるだけ末脚を温存するだろう、と見ていたのですが「今の京都は上がり勝負の傾向が出ていたので、じわじわと早めに動いて行きました。イメージ通りのいいレースが出来たと思いますが、勝ちたかったですね」と、悔しそうでした。
 直線に入ると一気に先頭に踊り出て、突き放しの手に出た作戦。まさにズバリ!でしたが、2着は勝負運と相手の強さ。致し方ないと思います。
 私の本命は7番人気のナムラクレセント。折り合いに専念するあまり、流れに乗ることが出来ませんでした。それでも後続に2馬身半差の水をあけて、4着だったのですから、やはり菊花賞3着馬だけのことはあります。できれば、3着のメイショウドンタクを捉まえてくれたら3連複、○☆◎で3連単(18万円台)が高額配当を手にしていたので、実に悔しいです。
 1番人気のフォゲッタブルは6着。直線での伸び脚が今ひとつ迫力を欠いていました。ダイヤモンドS以来の休養明け。昨年夏から使い詰めだったことから、ダイヤモンドSのあとで疲労がいっぺんに出たのかも知れません。それゆえ天皇賞が何とか間に合った、といった印象が拭えませんでした。過去10年、連対馬20頭はすべて3月か4月から天皇賞に臨んだ馬ばかり。2月14日から直行したフォゲッブルもそのデータには勝つことが出来ませんでした。

06:20 午後 |

2010年5月 6日 (木)

あのメジロパーマーが山田泰誠Jと共に新潟競馬場に参上!そして私も越後路に・・(^^♪

 今週5月8日(土)新潟競馬場。この日はGⅢ「新潟大賞典」芝2,000mが予定されていますが、なんとあの稀代の逃げ馬であったメジロパーマーが新潟競馬場にやってきます。メジロパーマーは現役を離れてから16年。新潟競馬場は18年前の新潟大賞典で独走劇以来。当時は旧新潟競馬場で距離が芝2,200mでした。
 当時を振り返って、映像を交えながらメジロパーマーとの名コンビであった山田泰正、元騎手と、BSNの近藤文靖アナウンサー。そして私でイベントを進めていきます。もちろん、メジロパーマーも登場。
 5レース終了後、12時頃からスタンド前のウイナーズサークルで行われる予定です。また、メジロパーマーとファンとの記念撮影会も予定されています。抽せんで30組(1組5名まで)が、最終レース終了後のパドックで。撮影会参加者にはメジロパーマーが優勝したときのレプリカゼッケンがプレゼントされるとのこと。
 宝塚記念の圧勝、有馬記念の鼻差勝ち。一時は障害に転向したこともある変り種。そんなメジロパーマーと、本当に久しぶりの対面。楽しみです。

1005061_2 さて、この日は私が解説でレギュラー出演しているBSNテレビ実況中継「ワンダフル競馬」(14時30分から16時まで)が始まります。近藤アナ、恋する旅人、美形の水島アナ、いつもバッチリ実況の星野アナ、若さ溢れる高橋アナ。100万円以上のウルトラ馬券をモットーにしている歯科医師、幾野先生。ユニークで素晴らしい出演者に囲まれて、今年も幸せな時間となりそうです。
 また、BSNラジオの明日の予想は、13時半からです。BSNの新人女性アナとのコンビで進行していきます。こちらも楽しみたいと思います。

 翌日の日曜日は、ゲストにスーパー人気アイドルグループのAKB48の3人がイベントに出演。いまや、女優としても活躍する大島優子さん。ファンの一人としては帰京したくない心境でもあります。

04:08 午後 |

2010年5月 5日 (水)

GI2着の馬主の姪にビッグベルも来た!大勝軒マスターの誕生会は雨の逗子マリーナとクルーザーで(^o^)/

1005061  4月28日、水曜日。この日はマスターこと大勝軒会長の山岸一雄さんの76歳の誕生日。例年ドーンと盛大に誕生パーティが行われるのですが、今年はマスターの体調を考慮して、身内だけでということになり近しいファミリーだけの誕生会となりました。
 海が見たいというマスターの願いもあって、長年、大勝軒と懇意にしている方の紹介で前日の午後3時集合。東池袋大勝軒本店の前から車は一路、逗子マリーナへ。
 この日は、生憎の雨模様。会員制のホテルにチェックインしてから、雨の降る中を、揃ってお寿司屋さんに直行。その間、人も車も出会わず、ひっそりとした歩道を行くと、ありました。こぢんまりとした店内にはカウンターと小部屋。カウンターの前にはガラス越しに滝が流れるミニ日本庭園。「おお!」とマスターの驚きの声。
 独特の雰囲気を1005062_2持つ親父さんに、それを手伝う人の良さそうな二代目息子。この日は大勝軒のマスター一行が来るというので、臨時の開店だったとか。親父さんが今朝、釣り上げてきたネタも入って、寿司好きのマスターには大満足の夕食会となりました。二代目の息子はマスターの大ファンとあって、ニコニコ笑顔がトレードマークの山岸マスターと、これまたニコニコ顔の二代目で、幸せなニコニコ撮影会。
 店を出た後に、明日乗る予定のクルーザーのプレ見学。停泊しているハーバーに、雨の夜でも、ひと際白く光り輝くクルーザー。持ち主で、お世話になるM社長に自ら、船内を案内していただくことになったのですが、日焼けしたM社長はクルージングと大物のカジキマグロ釣りが大の趣味。100K以下のカジキはスルーするという、フィッシング道を貫いている方。
 船内はリビングと寝室が3部屋。それぞれにバス・トイレ付き。いやはやなんとも豪華です。船上も超豪華で、すべてコンピュータ制1005063御が完備。甲板にある釣り用に座る椅子1個が350万と聞いて、一同、目をパチクリ。しかも、3億を超えるクルーザーと聞いた途端、またまた一同、口をあんぐり。
 
 ところが、翌日のことでした。逗子マリーナ界隈は、またしても 雨。風が強く横なぐりの雨でクルージングは中止の報。それじゃ、ということで、ハーバーのそばのシーサイドレストランでランチタイム1005064に変更。そのときでした。雨がピタッと上がり、向うに見える江の島方面から待ちに待った太陽の懐かしい陽射しが・・。
 それ、クルージングかなと思ったのですが、なんと今度はクルーザーがトラブルで出航できず。あえなく無念の中止。精一杯にもてなしをしようとするM社長は、高速艇にそれぞれを乗せて、自らハンドルを取り1005067運転。これが速い! あの007のジェー ムスボンドもビックリの空を飛ぶボートに変身。カーブでも急に曲がると、その余波でまさに衝撃の天井波。
 腰痛持ちの私は逃げ回っていたのですが、スピードは出 さない、という1005066_2M社長の確約条件付きで、あえなく御用。ところが、ハンドルを握ると M社長。グオーンというエンジン音とともに・・・。ハンドルを握るその顔は「フフフ・・」と不敵な笑み。MからSに変わっ1005068た、と感じた私でした。

  その日の夜はシーサイドレストランが誕生会に様変わり。東京トレヴェール女声合唱団の何人かも加わり、♪Happy Birthday♪ソング。そして、ディナーの最後はテレビ朝日の「旅の香り」や「ちい散歩」のテーマ曲でお馴染みの男性デュオ1005069 「BIGBELL」のライヴ。二人とはTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」ゲスト出演以来の再会。場内に響き渡る伸びのある透き通った歌声。歌う前は絶対食事はしないという掟を破ったにしては、さすがBIGBELLでした。
 この日、ある女性が参加していました。テレビのレポータ1005065 ーやラジオのDJ、通訳、司会、そしてファッションアドバイザーの豊かな肩書きを持つ川崎智子さん。
 「あのー、アベコーさん、私の叔父は馬主だったんです。なんとかキングとかという馬です。覚えていますか?」と智子さん。
 頭の中の大走査線を展開した結果、たどり着いた答えが1984年のミスターシ10050612ービーが優勝した秋の天皇賞で2着。 その前年のリードホーユーが制した有馬記念で2着したテュデナムキングでした。この2レースとも馬券を的中させている私には不思議なご縁を感じさせる方です。と思ったら、東京都杉並区立高井戸第3小学校の後輩でもありました。世の中は意外10050610_2と狭いですね~。

 東京へ帰宅するマスター一行。駐車場で遭遇した子犬の可愛さに感激。飼い主の少女と散歩中だったとか。子犬 はポメラニアンのデコちゃん。夏にもう1度逗子マリーナに行けたらまた会えるかな? 笑う犬、デコちゃんで10050611 もありました。

12:51 午後 |