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2010年4月29日 (木)

おお、と感嘆!職人・横山典騎手の勝負勘に脱帽!!

 オークストライアルのフローラS。3着までに入ればオークス出走権。ほとんどが1勝馬で、2勝馬が3頭だけ。その3頭の中の1頭、1番人気に推されたサンテミリオン。騎乗者はこの日、4勝と荒稼ぎの横山典ジョッキー。フラワーCでも1番人気に支持されて中団から良く追い上げたものの届かず3着。来るオークス出走には何が何でも優先出走権獲得は必須。
 ところが、サンテミリオンは東京芝2,000mの15番枠。明らかに不利な条件。逃げると思われた馬が5番枠のアグネスワルツ1頭。これはスローになる、と判断したのでしょう、最初の2コーナーのところで、スーと2番手の外に進出。正攻法策で臨みます。横山典騎手は後方に控えて、前の馬に楽をされるより、サンテミリオンの力を信じて、というより勝てるという確信があったはずです。そこで前に出るほうが賢明と判断したのかも知れません。結果的にもこれが大正解でした。
 賢明に逃げ込みを計ろうとするアグネスワルツ。馬体を併せて抜け出そうとするサンテミリオン。ラスト3ハロンは11秒台の決着。ゴール寸前でアグネスワルツがギブアップしたところで、サッと抜け出して1馬身差の快勝。優勝タイムの2分0秒2は過去10年で最速タイム。オークス本番が楽しみになりました。横山典騎手は「逃げた馬がしぶとくて苦労したけど、こんな競馬ができれば本番でも本当に楽しみだよ」と意識はオークスに飛んでいました。
 また、2着に敗れたアグネスワルツは「勝った馬にピッタリ後ろでマークされてしまったからね。でも、なかなか根性をしているし、距離も問題なかったよ。久しぶりの競馬だったけど、息遣いも良かった」と、柴田騎手。前年以来の実戦で過去10年、上位3着に入った馬はゼロ。それゆえ、この2着はある種の快挙。オークスでは侮れない1頭になりそうです。
好位置で前の2頭に迫ろうとした2番人気ブルーミングアレーは、前を捉えようとする鋭さが今ひとつ見られませんでした。インコースを通って追い込んできた私の◎アスカトップレディも、この速い上がりではジリジリとしか映りません。
 そんな中で、出遅れて最後方から直線一気策を狙ったアマファソン。ゴール前で大外からひと際抜きん出た末脚で上位に迫りましたが、ブルーミングアレーに頭差まで詰め寄ったところでゴール。ラスト34秒1は出走メンバーの中で、飛び抜けた破壊力でした。それゆえ3着まで優先出走権のかかったオークス出走権。喉から手が出るほど欲しかったはずです。
 今週もオークストライアルの「スイートピーS」。2着まで入れば権利獲得。サンテミリオンに続く新星は現れるのか、大いに注目したいところです。

11:59 午前 |

2010年4月21日 (水)

確かにヴィクトワールピサは強かったけど、大胆な岩田騎手の秘策!!

 皐月賞は圧倒的1番人気のヴィクトワールピサが快勝。多くのファンの喝采を浴びました。弥生賞で中山の2,000mを経験し、重馬場もクリアしているとはいっ1004211ても、弥生賞とはまた異なる顔ぶれ。なによりGI馬ローズキングダムの初対決。加えて、今回は主戦の武豊騎手の負傷欠場で、テン乗りになる岩田騎手にバトン。彼はポーカーフェイスで冷静を装っていましたが、内心は穏やかならぬものがあったと思われます。
 パドックの気配は落ち着き、堂々した雰囲気で、さすがに皐月賞1番人気としてのオーラを感じていました。ところが、13番枠を引きながら中団よりやや後ろのインサイドに位置したときは、これはヴィクトワールピサ敗退!というシーンが浮かびました。この枠であれば、中団の外でいつでもスパートできる態勢をとっておくことが、普通に考えられる策だろう、と見たわけです。それがインサイドでは勝負どころで前が詰まって追い出せない、あるいは外から被せられて、蓋をされてしまうこともある、というビクトワールには最悪の状況がありえたわけです。
 ところが、そんなことは百も承知だ、と言わんばかりに岩田騎手はインコース取りにこだわりました。「前半のレースに乗って馬場状態を調べておいたので、どこを突くか考えていました。確かに内は荒れていたけど、外は水分があるからイン狙いに決めました」と、岩田騎手。
 4コーナーで前が壁になるようなシーンで、立ち上がらんばかりの追い方で進路を作ろうとします。「あのところは、1頭分のスペースしかなかったので、ここが勝負どころだと考えて目一杯に追いました。そしたら馬が反応して突き抜けてくれました。豊さんが仕込んでくれていたので、本当に乗りやすかったですよ。このまま無事にダービーに行って欲しいですね。今日は旨い酒が飲めそうです」と、ホッとしたと同時に上機嫌。
 岩田騎手ならではの勝負勘で70回の皐月賞を制覇。あの窮屈な4角イン狙いは、地方競馬の小回りコースで培ってきた技術と度胸。そして大胆さが生かされた集大成があったものだという印象を受けました。
 私の本命は6番人気のヒルノダムール。デビュー戦でアリゼオと首差のマッチレース。ラジオNIKKEI杯2歳Sでは内の厳しい位置からヴィクトワールピサの0秒2差。更に年明けの若駒Sでは、注目のルーラーシップをラスト33秒1の破壊力で完封。間違いなくGI級の器だと確信していたからです。トライアルの若葉Sは馬体がプラス6K。明らかに本番前の一戦という見方をしていました。で、皐月賞はマイナス10K。完璧な仕上げで臨んできたのです。
 ところが、直線で外に持ち出したいところで、前のガルボが邪魔になり、仕方なくその内に入り、また窮屈なところに入ったので追い出しが遅れてしまい、そこから藤田騎手の豪腕に応えるべくヒルノダムールは猛追。不利なく追い出せれば、かなり際どかったと思います。結果2着とはいえ内容の濃い一戦でした。
 3着の11番人気のエイシンフラッシュはトライアル組以外のレースから臨んだ馬には不利、という条件のなかで、内田博騎手の好判断もあって3着。立派な内容です。
 ローズキングダムは馬体の回復がないままの出走。438Kの体になっていましたが、さすがに勝負強さ、能力は一級品。悪い馬場コンディションにもかかわらずヒルノダムールから鼻・鼻の4着。今後は馬体の回復が大きな課題となりそうです。
 3番人気のアリゼオは18番枠が痛かったですが、わずか0秒3差の内容ですから、悲観材料にはなりません。5番人気で予想以上に馬場が応えた走りだった6着リルタヴァルを含めて、広い東京、良馬場での巻き返しが期待されます。

07:08 午後 |

2010年4月16日 (金)

圧倒的人気のヴィクトワールピサは本当に大丈夫なのか?!データから追跡!!

 ラジオNIKKEI杯2歳S以来の実戦だった弥生賞でアッサリ快勝。朝日杯2歳S2着のエイシンアポロン以下を完封したことにより、皐月賞は断然の支持を集めそうですが本当に信じていいものなのでしょうか。
 それというのも、前走の弥生賞は重馬場でもって、時計が2分6秒1という極端に遅いタイム。流れが遅く、この時計も納得できる、それでも勝ったことに意義がある、と言う方もおられますが、逆に考えると、馬体重が510Kでマイナス8K。人気馬ゆえキッチリと仕上げて、これ以上ない文句のない完璧な仕上がりだったように思われます。
 しかも、のめったりして能力をフルに発揮できなかった馬がいる中で、経済コースを通り、見事な差し切り勝ち。この馬は道悪巧者?ともとられる走りでした。
 当時、2着だったエイシンアポロンは正攻法で展開。しかも、初めての2,000mでありながら優勝したヴィクトワールピサと、たった半馬身差の大接戦。内容的には優勝馬以上の評価が与えられてもおかしくありません。
 良馬場で行われた芝2,000mのラジオNIKKEI杯2歳Sでは、コスモファントムと鼻差の大接戦。以下ダノンシャンティ・ヒルノダムール・アドマイヤテンクウが、1馬身・鼻・首差で迫っており、決してヴィクトワールピサが飛び抜けた馬ではないのです。
 加えて、ここまでの臨戦過程が昨年のロジユニヴァースと同じ。ロジユニヴァースは暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sで優勝し、年明けの弥生賞で圧勝。そこから本番の皐月賞。結果は好位置で展開し、直線ズルズル後退。14着の大凡走劇となったのです。
 考えてみれば、過去5年これと同じローテーションで皐月賞で連対した馬は1頭もいません。辿れば6年前の1番人気コスモバルクがダイワメジャーの2着だけです。
 そして、連対馬全頭のうち9年前2着だったダンツフレーム以外は、全馬が皐月賞トライアルから直行。驚いたことに3着もトライアル組。ということは、トライアル以外からの挑戦は、まず馬券に絡む確率が、極めて薄いと見ていいのです。今年はどういうわけか重賞勝ち馬がトライアルをパス。
 京成杯のエイシンフラッシュ、シンザン記念のガルボ。きさらぎ賞のネオヴァンドームに共同通信杯のハンソデバンド。これは意図したものか、仕方なくなのかは微妙ですが、これら4頭の重賞馬はデータ的には厳しい戦いになりそうです。
 

11:20 午前 |

2010年4月15日 (木)

恐れ入ります!わたくしにとって北島三郎様は神様なのでございます!!(^^♪

1004151_2  人気テレビ番組「さんまのスーパーからくりTV」からはじけた一人の青年。大江裕(おおえゆたか)クン。昨年、めでたくクラウンレコードからデビューとなり、スタジオに遊びに来てくれました。
 「恐れ入ります。今日はどうぞよろしくお願い致します」と、丁寧な言葉でスタジオの席につくと、まずは初対面の私に向って、太陽が少しはにかんだような笑顔でにっこり。そして目が合うと、また「恐れ入ります」とご挨拶。
 TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」のゲストは、演歌界の超新星、北島三郎さんの秘蔵っ子、大江裕クン。ご存知の方もいるはずですが、彼は「さんまのスーパーからくりTV」で爆発的人気。裸の大将のような風貌、高校生演歌歌手と、その丁寧口調で一躍、お茶の間の人気者。
 「大江クンは、現在、二十歳なんですよね。ポップス系、ロック系が全盛時代に、なんでその若さで演歌を・・」と私。
 「恐れ入ります。ワタクシ小さいときから祖父と、常に一緒にいたものですから、よく祖父の背中で演歌を聴かされたものでございます。それで、演歌が身体の中に染み込んだのかも知れません」と大江クン。
 「なるほど。で、演歌といえば大御所、北島三郎さんとなるわけですね。でも、よく北島ファミリーのお仲間に入れましたね~」と私。
 「ええ、そうでございますね~。最初は、からくりテレビのなかで、北島三郎さんの大ファンですと、常に言っていまして、あるとき北島三郎さん宛てに、ワタクシの思いを綴ったお手紙を、お届けしたわけなんです。そうしたら、お会いしていただける、と言うことになったんです」と、一つ一つ思い出すように語る大江クン。
1004152_3 「大江クンは大好きな先輩歌手とか、歌というものは特別にありますか?」と尋ねると、
 「はい。もちろんでございます。北島三郎さんです。ワタクシにとって神様のような方ですから。歌も北島三郎さんの歌が、ずーと大好きでございます」と大江クン。
 「私も競馬場で北島三郎さん、サブちゃんにお会いすると、よく声を掛けていただいて、予想を聞かれますよ。本当に気さくな方ですよね。昨年2月15日に発売となった大江クンのデビュー曲『のろま大将』は、北島三郎さん作曲なんですよね」と私。
 「ええ、そうでございます。北島先生に書いていただきました」と、大江クン。
 「大江クンは、大阪の岸和田出身なんですね。あの有名な威勢のいいお祭り岸和田だんじり。そこで生まれた大江クンですよね」
 「はい。そこで生まれました。祖父の背中で北島三郎さんの歌を覚えさせていただきました」と大江クン。
 「しかしながら、大江クンはその丁寧語は、どうやってマスターしたの?」と、まりんチャン。
 「恐れ入ります。言葉は祖父が優しい人でしたから、そこから自然に身についたものだと思います」と大江クン。
1004153_5  「土地柄、大変珍しかったような気もしますが、そういえば、早くもセカンドシングルの『ゆうやけ大将』を発売したとか」
 「ありがとうございます。北島先生にまた書いていただきました。とってもいい歌でございます」と大江クン。
 「更に、4月7日にはファーストアルバムが出ます」と、まりんチャン。
 「そのアルバムの中身が凄いです。昭和20年代から30年、40年代の大ヒット曲ばかり。二十歳の大江クンが生まれる前の歌ですよ」と私。
 「そうでございます。素晴らしい曲ばかりで、ワタクシも大好きな曲なんです。祖父によく聴かされました」と大江クン。
人を感動させる歌手になりたい、という夢を持つ大江クン。
 「恐れ入ります~ぅ。皆様から愛される立派な演歌歌手になって、紅白に出るのが夢です。頑張りますので、よろしくお願いいたします」と大江クン。
 演歌界の大器! 大舞台での勇姿を是非とも拝見したいものです。頑張れ大江裕クン!

02:42 午後 |

2010年4月14日 (水)

桜花賞は1着から10着まで0秒5差の大激戦!それでも勝った1番人気アパパネの強運!!

 どんなレースでも流れ、展開というものは、結果において大きなウエイトを占めています。今回の桜花賞がそうでした。強力な逃げ馬が不在。それでも桜花賞だからスローにはならないだろう、という見方をする騎手、関係者もいたくらいです。
 私の戦前の予想では、本当ならジュエルオブナイルが行くだろうけど、外枠なのでレディアルバローザが押し出されるように主導権をとるはずと予測。内からアプリコットフィズとオウケンサクラが好位置をキープか。いや、横山典騎手だから3番枠を利してアプリコットフィズが、思い切って飛び出すかも知れない。アパパネは恐らく引っ掛かることを警戒して、中団で折り合いをつける作戦なのかな?と考えていました。
 ところが、主導権を取ったのは安藤勝・オウケンサクラだったのです。直前のフラワーCでは3番手で折り合いを付けさせて、直線でスパッと抜けて圧勝。桜花賞本番でも同じようなレースをすると思ったのですが、楽に主導権取ると他に何も競りかけて行かないので、まさに楽な一人旅。レディアルバローザの和田騎手も2番手に付けると、これで安心したのか動こうとしません。アプリコットフィズは3番手の内を追走。福永騎手のエーシンリターンズがいつもより早めの3番手。それら先行した馬の動きを見ながら1番人気のアパパネ。
 「ひとつ前のレースを見て、時計が速かったので、ある程度の位置に付けていかないと、これはダメだろうな、と思っていました」と蛯名騎手。アパパネの優勝の大きな因は、この展開、流れの読み方が大きかったと思います。私は滅多に蛯名騎手を誉めたりしませんが、今回の桜花賞のアパパネの騎乗は最高。百点満点です。
 そうして、もう一人安藤勝騎手。主導権を取り半馬身差2着と惜敗だったオウケンサクラ。フラワーカップで3番手からラスト11秒7-11秒3で再加速した自信が、桜花賞の積極策にあったと思います。「行く馬がいれば譲って抑えるつもりだったけど、他に何にも行かなかったからね・・」と安藤勝騎手。
 前半3ハロンが35秒6。典型的なスロー。半マイルの4ハロンが47秒5。これではもう勝負があったようなものです。後方待機の馬には出番はなし。そしてラスト4ハロンが11秒4-11秒1-11秒1。残り1ハロンを残して、もの凄いハイレベルのラップ。これでは中団、後方待機組は追いつくひまがありません。
 流れを読みきったアパパネが優勝し、二の足を繰り出して粘ったオウケンサクラが2着。同じ位置から流れ込んだエーシンリターンズが3着。
 待機組では中団のインコースを走って、直線外に出し、差してきたショウリュウムーンの4着が際立っていました。オークスでは有力候補です。
 アプリコットフィズは後一押し利かず5着でしたが、自己ベストの1分33秒6で、ラストは34秒4。アプリコット自身としては良く走っています。2戦2勝の東京コースのほうが向いているタイプとも思え、次走のオークスが楽しみです。
 私の本命に推したアニメイトバイオは8着。アパパネと0秒4差。1分33秒7で、ラスト34秒1。この時計は悪くありませんが、何と馬体重がマイナス20キロ。木曜日発表の馬体重が472キロ。明らかに輸送での体重の激減が、ハイレベルの決着で応えた印象です。残念です。
 ラスト33秒8のメンバー最速の時計を計時したシンメイフジは6着。4角を14番手からの追い込みに賭けたのですが、このスローでは如何ともしがたいところでした。
 スローで少差の決着。来るオークスではまた熱い戦い、驚きのドラマが待っているかも知れません。

11:18 午前 |

2010年4月 8日 (木)

逃げ馬不在の桜花賞!重賞2勝馬がいない桜花賞!2年前の大波乱があるのか!?

1004081  一昨年、12番人気のレジネッタ、15番人気エフティマイア、5番人気ソーマジック、16番人気ハートオブクィーンの順で大波乱となった桜花賞。3年前のダイワスカーレットとウオッカ。そして昨年のブエナビスタにレッドディザイアと人気サイドで決着。順番から言えば今年は大波乱の可能性を残しています。
 人気のアパパネは優勝したときが、ほとんど高速馬場。ゆえにレコード勝ちがあるわけです。前走のチューリップ賞で2着。重馬場だったとはいえ9番人気のショウリュウムーンに破れる3着で、8番人気のエーシンリターンズと頭差。阪神ジュベナイルF優勝した内容からも一瞬の破壊力は強烈ですが、そういった瞬発力が生かせるレースになることが条件。
 一方で人気を分けそうなアプリコットフィズ。3戦2勝2着1回。秋の東京での新馬戦での圧倒的な横綱相撲。更には前走のクイーンCでの圧勝。かなりのスケールを持った馬ですが、2走前の中山、フェアリーSでコスモネモシンに差し込まれたように、右回りにやや不安を残します。更に、今回は阪神に初めての長距離輸送。デリケートな牝馬には意外に応えるかも知れません。
1004082_2 この人気の2頭を倒す可能性があると思われる馬は多士済々。チューリップ賞のショウリュウムーン、フィリーズレビューを9番人気で優勝したサウンドバリアーのようなケースも十分。とくに、今年は強力な逃げ馬が不在。このことは、どんな馬に有利に働くのか、人気の2頭も早目に仕掛けて動きそうになりそうです。
 そういえば、現在の阪神コースに替わってから、不思議なことが続いています。現在の阪神は3年前に完成。広い外回りコースとなりました。そのせいか、ここ3年の桜花賞出走の馬番は“18番”の馬が大活躍。優勝したダイワスカーレットに、ここ2年、エフティマイア、レッドディザイアと連続2着。さて、今年の18番は・・・。
 アニメイトバイオ、ショウリュウムーン、シンメイフジ、プリンセスメモリー。これらは一角崩しを狙う上で、私が注目している馬ですが、乞うご期待です。

05:02 午後 |

2010年4月 7日 (水)

単勝1・2倍のグランプリ馬ドリームジャーニーの3着は乗り違いではないのかという声?!

 カンパニー、ウオッカが引退し、古馬陣の大将格に登り詰めたドリームジャーニー。昨年の宝塚記念に続いて暮れの有馬記念も制し、堂々の東の正横綱。そのドリームジャーニーが、「大阪杯」で不覚の3着。優勝した馬が6番人気の6歳馬テイエムアンコール。昨年の夏の小倉記念で16着、朝日チャレンジCが4着。今年の小倉大賞典が7着で、前走の中山記念で2着は不良馬場。良馬場では打倒ドリームジャーニーは荷が重いかも知れないと思われても至極当然なこと。
 さらに、大阪杯で2着だったのが6歳で9番人気のゴールデンダリア。昨年の秋の東京で準オープンを勝ったあと、オープンクラスでは連対なし。中山金杯が11着で前走のAJCCが5着。
 オープン馬としては、やや家賃が高く、ハンデ戦や道悪でなければ厳しいと思われた馬たちに敗れたことは、あまりにもお粗末。確かに、オープン馬としては華奢な馬体で59Kという斤量は、かなりの負担だったことは間違いではないと思います。前走の京都記念でも59Kで3着。ただし、京都記念はクラシック2冠馬で一級品のブエナビスタ、素質はGI級といわれるジャガーメイルが相手。ラスト33秒3で猛追。相手関係と内容から納得できた3着でした。
 ところが、今回の大阪杯は、いかにも格落ちした相手に届かず3着。もう少し何とかなったんじゃないのか、という声は当然でしょう。スタートして直ぐに最後方グループ。離れたシンガリ作戦のシェーンヴァルトの騎乗も、あまりにもレース展開無視の騎乗で誉められたものではなかったのですが、それ以上に断然の人気馬ドリームジャーニーの消極的な騎乗ぶりは、穴党の私でも首を傾げたくなる内容です。
 もちろん、ドリームジャーニーは末脚温存で後方に待機し、4角で外から好位置に進出して、ゴール前で鋭く抜け出すというこれまでの戦法が、この馬の持ち味をフルに生かせることは百も承知。ただし、それはGIや強力なメンバーが相手のとき。今回の手薄なメンバーでは、余りにも消極的すぎたような気がします。昨秋のオールカマーではマツリダゴッホの2着でしたが、いつもより早目の中団待機から直線で鋭く弾けました。
 それに今回は誰の目にもスローペースが予測された展開。59Kを背負っていたことからも、池添騎手にはせめて中団待機で、オールカマーのようなレースをして欲しかった、というファンの声が聞こえてきます。勝ち馬とは0秒1差。レースの位置取りがもう少し前で展開していたら、結果が違っていたかも知れません。
 現在の日本の古馬陣で、最軽量馬のGIグランプリホース、ドリームジャーニー。多くのファンに支持されて愛されている馬です。彼の実績に更なる上積み、飛躍に期待する一人として、どんなレースでも緻密な作戦と、ミスの少ない騎乗をお願いしたいものです。

02:27 午後 |

2010年4月 5日 (月)

“スポルト”が終わるとサーフボードを抱えて海に出ちゃいますね~(^^♪

1004051  福ノ上達也さん。現在、フジテレビの深夜のスポーツニュース“スポルト”のナレーションや、FMラジオのJ-WAVEでラジオDJなどとして大活躍中の一人。
 この福ノ上さん「素敵な女性と競馬が大好き」と言うだけあって、実にかっこいいイケメン。このかっこよさはカリフォルニア仕込みなのでしょうか。
 「ええ、7歳から12歳までカリフォルニアで生活していたから、海がそばで本当にいい環境で生活させてもらっていましたね・・」と福ノ上さん。
 「わあ、英語もペラペラなんでしょう。いやあ、かっこいいですね~」と、目を輝かせるマリンちゃん。
 「かっこいい、と言えば、福ノ上さん、ナレーションのあの話し方、なんとも魅力的ですよねー」と私。
 「本当ですね。お願いします。ひとつ教えてくださーい!」とマリンちゃん。
 「いや、別に上手に話すとか、かっこよく話さなくては、なんてないんですよ。その人それぞれ個性がありますからね。それでいいと思うんです」福ノ上さん。
 「ああ、そうなんですか、安心しました」と私。
 「そうですよ、それぞれ個性的な番組でいいんじゃないですか。そう思いますよ。それにしてもラジオの生番組っていいですよね。大好きです」と福ノ上さん。
 「ですよねー。収録も必要なときもあると思いますが、生番組は素晴らしいですねー。生の良さは、生しか出ませんよね。私も大好きです」と私。
 続けて「福ノ上さんは電波の波だけではなくて、実際の波に乗っているそうですね」
1004052 「ええ、サーフィンですね。住まいが千葉にあるものですから、ほとんど良くボードを抱えて行っています」と、にっこり!
 「えー、ほとんどって、かなりの回数で頻繁に行かれているんですか?例えば、フジテレビのスポルトが深夜に終わると・・」と私。
 「ええ、まず自宅に戻り、軽く仮眠をして、早朝に海に行っちゃうんですよ」と福ノ上さん。
 「でも、疲れているでしょう。辛くないですか?」と私。
 「大丈夫です! 楽しいですから。今朝も終わってから、海に乗りに行って、そのあとウインズに寄ってきました。ほら、この馬券です!」と福ノ上さん。
 「これって単勝ですね。おー! 的中してるじゃないですか。かなりの高額ですねー」と私。
 「ありがとうございます。基本的にボクは単勝主義なんですよ」と福ノ上さん。
 「そうですか、単勝はそもそもの競馬の基本ですからね。納得です」と私。
 大好きなお喋りの生放送に、海でのサーフィンに、そして競馬に。人生をフルに楽しんでいる福ノ上さん。ファッションやその他の流行にも敏感だとか。
 「そうですね、流行の波を敏感に感じられることは、トークには絶対必要だと思いますからね」と福ノ上さん。女性にもモテるわけです。人生観やいろんな意味で勉強になった方でした。

07:00 午後 |

2010年4月 2日 (金)

ああ、これが運命か!ルーラーシップ。こぼれ落ちた皐月賞チケット(T_T)

 皐月賞最終便ともいえる「毎日杯」。注目の的は2・2倍の圧倒的人気のルーラーシップ。ラジオNIKKEI杯3着、共同通信杯でアリゼオに先着の2着、ダノンシャンティが3番人気になるほどのハイレベルの一戦。
 2番人気は休養明けでも2戦2勝、いずれも横綱相撲、話題のリルダヴァルのカムバック戦。また3戦2勝、アーリントンC1番人気で2着のザタイキ。この他にも弥生賞4番人気の評判馬ミッションモード。
 私の予想は前走のつばき賞でゲシュタルト(スプリングS2着)を完封した5番人気ミッキードリーム。1,800mで3戦2勝3着1回の適性を合わせて一角崩しに期待の◎。
 これらの馬が皐月賞に出ていても有力候補だったと思われる顔ぶれによって行われました。その中でも1番人気ルーラーシップは生まれながらにしてクラシック候補。母は一世を風靡した女傑エアグルーヴ。父は今をときめくキングカメハメハ。その垢抜けした馬体と、GIを感じさせる迫力走。角居調教師も絶賛する大物候補。それら期待を一心に背負って、皐月賞に駒を進めようと毎日杯に参戦。
 ところが、新馬、500万のアルメリア賞で2勝。若駒S2着ですが若駒Sはオープン特別のため、2着賞金の加算はされず、皐月賞出走には何としても最終便の毎日杯で2着以内でないと、皐月賞出走は絶望的。そんな状況下をデビュー戦から騎乗していた岩田騎手も理解していたはず。
 運命でしょうか、スタートで出遅れるミス。盛り返して中団に進出したものの、直線伸びきれずまさかの5着敗退。ラスト33秒8の脚を見せたのですが、弾けることはできませんでした。騎乗した岩田騎手は「脚がないわけじゃないけど、身体を動かしきれていない感じでした。期待していたので結果を出せずに本当に残念です」とコメント。

 優勝はダノンシャンティ。共同通信杯でラスト33秒5という強烈な脚を駆使。アリゼオを捕まえた勝負強さと切れ味が最大の武器。4、5番手の好位置を追走し、最後はラスト3ハロンが34秒1というハイレベルの戦いになったにもかかわらず、これまでの経験とキャリアから直線猛然と追撃態勢。ラスト33秒4の豪脚。ゴール前で一気に抜け出して見せました。堂々の皐月賞出走に漕ぎつけました。
 2着は私が推したミッキードリームが2番手追走から、しぶとく粘り込みラスト34秒1で2着を確保。皐月賞出走権をほぼ確定。一方でリルタヴァル。馬体は出来ていたのですが、前半5Fが62秒3、ラスト34秒1の戦い。末脚も不発もいたしかたないところでした。この馬は現在1,200万なので出走権のボーダーライン上。どうにかこうにか皐月賞には出走できそうな雰囲気ですが・・。
 一方、ザタイキは最後の直線入り口で骨折し落馬転倒。本当に残念です。

05:33 午後 |

2010年4月 1日 (木)

八時ちょうどの「あずさ2号」で、私はあなたから旅立ちます~♪♪

1004011  1977年、空前の大ヒット曲となった「あずさ2号」。歌ったのは当時、新人歌手の兄弟デュオ・狩人。日本レコード大賞・新人賞にも輝きました。
 この曲は、当時、国鉄(日本国有鉄道)の在来線である中央本線、新宿駅発8時0分、下り松本・白馬方面行き「特急あずさ2号」を歌ったものです。都会で愛する人との夢破れて、新しい恋人と「あずさ2号」に乗って、別れた彼と行くはずだった信濃路に旅立つ複雑な女性の気持ちを、切々と歌い上げたこの曲は、多くの女性の共感を得ました。

 そんな心に残る「あずさ2号」を歌った兄弟デュオ・狩人。その一人、弟である加藤高道さんが、ゲストとしてTBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」に、遊びに来てくれました。
 現在は、ライブを中心にソロ・アーティストとして活躍。その一方で作詞家、作曲家、新人歌手のプロデュースと、今でも忙しく活動の場を広げている方です。

 「あずさ2号からもうどのくらい経ちましたかね~」
 「ああ、そうですねー、ちょうど33年ですよ。ずいぶん前になりました」と加藤さん。
 「狩人のお兄さん、久仁彦さんはどうしましたか?」
 「彼も同じ事務所ですが、違う形で頑張っていますよ」
 「そうなんですか。頑張っているようなので安心しました。ところで、あずさ2号は本当に走っていたんですよね」と私。
 「もちろんです。歌詞にあるように朝8時ちょうどに、新宿駅発で中央本線から出ていましたよ。」加藤さん。
 「今でも走っているんですか?」とマリンちゃん。
 「いや、この曲が出た翌年にダイヤ改正があって、無くなっちゃいました。ただ、甲府駅7時35分発の上り特急が、あずさ2号で走っているらしいですよ」と加藤さん。

 「加藤さんは新人を発掘して、プロデュースをする仕事もしているとのことですが、やはり売れる人は違いますか?」と私。
 「違いますね。はっきりと違いますよ。声の張りからして伸びる人は違います」
 「そういえば、競走馬も走る馬は違いますよね。独特の雰囲気を持っています」と私。
 「でしょう。歌がうまければいい、というもんじゃなくて、売れる人はオーラのようなものが出ていますね」と加藤さん。
 「そういえば、加藤さんは競馬が大好きだということですが・・」
 「好きというよりもハマっています! 高じて川崎競馬でアズサドリームという馬も持っていました。あの内田博幸ジョッキーが乗って勝ってくれたんですよ。嬉しかったですねー」と、ニコニコ顔で話す加藤さん。続けて、
1004012  「でも、よく自分の馬が走るってドキドキするというでしょう。本当そうなんですよ。1等賞なんてとらなくていいから、とにかく無事に走ってきてくれよー、の心境です。自分の子供が運動会を初めて走るときの思いですよ」と加藤さん。
 「わかりますね~。本当にそうですよね。馬主の皆さんがよくいいます。ところで、何か予想も週刊誌でしていたとか」
 「ええ、そうなんですよ。週漫、週刊漫画で翌週のメーンの予想をさせてもらっていました」と加藤さん。
 「週漫というと双葉社ですよね。双葉社は僕も30年以上も掲載している週刊大衆と同じ出版社ですよ」と私。
 「ええ、そうでしたよね! でも、あの次の週に出てくる出走馬を掴むのが難しくて、本当に予想には苦しみました」と加藤さん。
 「それはそうでしょう。実際、競馬記者ではないし、週刊誌は2週前に原稿を入れないと間に合わないから、狙い馬をそこから搾り出すのも困難ですよね。それでボクも苦労しています。折角、これしかない!という馬を発見しても、登録していなかったり、これは今でも苦労しています」と私。
 「だから週刊誌で出てきそうな馬の中から予想して、なおかつ穴馬を見つける、アベコーさんは凄いなあ・・と感心させられていましたよ」加藤さん。
 「わおー! 誉められて嬉しい気分でーす。(笑い)ところで、ところで加藤さん、馬券は買いますか?」
 「買いますよ! 良く買っていますよ!」
 「これからクラシックが待っています。どうぞ素敵な歌を、そしてビッグな馬券をゲットして下さい」と私。
 「楽しかったです。ありがとうございました。また呼んで下さい」と、元、狩人の素敵な加藤高道さんでした。

03:56 午後 |