« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008年4月24日 (木)

つんく作曲PVに出演! マスターびっくり
28日バースデー&「男花吹雪」新曲発表!

0804241 メロディアスな二胡の調べが流れるなか、♪くねくね曲がったイバラ道、説教ばかりじゃ生きられぬ~♪で始まる新曲「男花吹雪」。つんく作曲&サウンドプロデュース、作詞は三浦徳子さん。この豪華ゴールデンコンビで唄うは、水牧あさ実から元の名前に戻した林あさ美さん。作詞の三浦さんはお馴染みのデビュー当初の松田聖子ちゃんナンバー、裸足の季節、青い珊瑚礁、風は秋色、夏の扉、チェリーブラッサム等を作詞。日本を代表する作詞家。モーニング娘の生みの親、つんくとのコンビは絶妙です。
 また、歌手の林あさ美さんは、デビュー当初、アイドル演歌としてミニスカートで歌っていたことを覚えています。
 その彼女の新曲が「男花吹雪」です。この歌は東池袋にある超有名店「大勝軒」のマスターこと山岸一雄さんのラーメン、中華盛りそば(つけめんの生みの親)に賭けた、山岸流人生の応援歌。これまでも私のブログで大勝軒のマスターのことは紹介しましたが、私にとっては、良き人生の先輩であり、古くからの頼もしい友人であり、家族なのです。
0804242 おそらく、大勝軒のマスターからラーメン、中華盛りそばを、おおよそ2トンくらいは食べている勘定。まあ、昭和47年、1972年から、多い週には6回くらいツルツル食べていました。
 そのマスターこと山岸一雄さんの誕生日が4月28日。昨年は大勝軒45周年と山岸さんの誕生日を兼ねて、池袋のメトロポリタンホテルで盛大にパーティー。あの早乙女太一クンが、その日の為に、振り付けした踊りを2曲も。サプライズ企画だったものですから、マスターも腰を抜かすほどビックリ。美しすぎる女形にメロメロでした。
 今年はファンの方の熱い熱望で、1月4日に東池袋・大勝軒本店が再オープン。場所は以前あった場所の近く、有楽町線、東池袋駅そばの大通り沿い。今年はこの店で誕生会と新曲のお披露目。通りから一般の皆さんにもよく見えるようにとの計らいだそうです。
 司会はいみじくもこの私。昨年に続いての司会となりました。楽しい会となりますよう私自身も楽しみたいと思います。
 ところで「男花吹雪」のPVに、私も客として出演。スーツに、蝶ネクタイに持参したのですが、ディレクター氏はジャンパーでいいとか。まあ、こんなものです。機会があればご覧下さい。

08042440804243

11:04 午前 |

2008年4月23日 (水)

ああ、皐月賞またしても人気馬は撃沈!

 大混戦の皐月賞。最低人気のオリエンタルロックが79.5倍。1番人気のマイネルチャールズからオリエンタルまで、ぎゅっと詰まった人気に今年のクラシックの傾向がわかります。
0804231 そういった中で、結果はキャプテントゥーレの逃げ切り勝ち。なんと後続に2馬身半差でした。6番枠を生かした川田騎手の思い切りの良さが、結果的に功を奏しました。
 実は、皐月賞の前哨戦だった弥生賞で、私はキャプテンを◎。強力な逃げ馬が不在、であれば、朝日杯FSで2番手から3着に粘りこんだしぶとさから、いける! と思ったのですが、ところが、外枠ということもあって、やや消極的なレース運び。しかも、外々を回るコースロス。結果4着だったのですが、明らかに川田騎手のミス的騎乗。この乗り方に幻滅。で、皐月賞は△印に下げたのですが、弥生賞の教訓をこれほど早く気づき、それを生かし切ったことに、皐月賞の栄冠があったようです。
 同じようなことが、皐月賞4着のレインボーペガサスにもいえました。こちらも朝日杯FSに出走。好位置から早目の仕掛けで2着に粘りこんだのです。そのことを踏まえて、休養明けのきさらぎ賞を叩き、2戦目のスプリングSは、いわゆる勝負、と見て◎に期待したのですが、スローなのに後方グループの外をチンタラ追走。ケッ! バカな、と舌打ち。幸騎手の大きな作戦失敗で9着。ところが、皐月賞は一転、スタートから押してキャプテントゥーレの2番手を追走。結果、2着のタケミカヅチ、3着マイネルチャールズと馬体を併せて写真判定。鼻・首差の4着でしたが、スプリングSでこう乗っていたら勝ち負けだったのになあ‥と思っても後の祭り。
 さて、今回の皐月賞は1番人気マイネルチャールズで3着。2番人気ブラックシェルが6着。3番人気ショウナンアルバが14着。4番人気スマイルジャックが9着。まあ、人気上位馬がこぞって撃沈。
 わからないのは、前半5ハロンが61秒4のスローなのに、2着のタケミカヅチが2馬身半も離れてしまったこと。そして、時計があまりにも平凡。ここ4年は2分を切る決着。それが2分1秒7。昨年のヴィクトリー、サンツェッペリンの逃げ、2番手で決まった前残り競馬だって2分を切っているのです。良馬場で行われた皐月賞、過去10年で最低の勝ちタイム。レベル的なものを感じます。
 というわけで、ダービーではどんな結果が、どんなドラマが待ち受けているのか、まだまだ混迷のクラシックです。

☆キャプテントゥーレが骨折!
0804232 ガッカリしました。ショックです。キャプテントゥーレがレース後、疾病を発生。骨折でした。全治9ヶ月だそうです。
 皐月賞のレース後、久しぶりのGI制覇、エアシャカール以来、8年ぶりの皐月賞制覇に、してやったりとばかり最高の笑みをたたえていた森調教師。
 「今夜はめでたく食事でもいきますか」と私が誘い水をむけると、
 「ゴメン、今日は用事で帰らなくてはいけないんで‥。次回は行きましょう」と、申し訳なさそうな顔で、ポンと肩を叩き、踵を返して戻って行きました。
 キャプテンの骨折の報を受けて、森調教師の笑顔の写真を載せることは、少し抵抗を感じましたが、笑顔がことのほか素敵で、とにもかくにも歴史に残る皐月賞で優勝したということから、ここは堂々と出演して頂きました。

11:28 午前 |

2008年4月16日 (水)

何をもたらしたのか? 桜花賞パズル事件!($・・)

 競走馬の能力、実績、勢いというものは、これほど簡単に崩れ去り、モロいものなのか、今年の桜花賞を見ていて、これまでクラシックでは味わったことがない虚脱感にさいなまれました。
 今年の3歳牝馬路線は、2勝以上の重賞勝ちがゼロ。混戦ではあったのですが、それでもそのセオリーとか、伏兵馬の台頭、大駆けがあったとしても、一応の範囲内と考えていたのですが、今回のケースはその範疇を飛び越えてしまいました。これはある種の事件なのです。
 優勝したレジネッタは12番人気ではあったのですが、エルムS2人気で3着、フィリーズレビューが3着。たまたま人気が集まらなかっただけで、実績からは十分に優勝を狙える範囲に位置していた馬です。一瞬の脚を最高に生かし切った小牧太騎手のファインプレーによるところも大。阪神ジュベナイルFで計時した自己ベストの1分34秒3には及ばなかったものの、能力をフルに出し尽くした印象があります。
 このレースで3着だったソーマジック。直前のトライアル、アネモネ賞を制して、3連勝と勢いがあり有力候補の一角。3着は当然といえば当然の結果。
 ところが、謎の馬が2着のエフティマイアと、リトルアマポーラに先着したハートオブクィーン。15番人気と16番人気の馬。もともとエフティマイアは2連勝し、新潟2歳Sも制して、一躍2歳牝馬の最高位にランク。それが、登り詰めた山の頂上から転げ落ちるように転落。京王杯2歳Sが2番人気で13着の大敗。そして阪神ジュベナイルFがなんとブービーの17着。フェアリーSは相手に恵まれたはずなのにルルパンブルーの5着。更にOP特別の菜の花賞では、現在も500万で苦戦を強いられているマルターズオリジンやローズカットダイヤ、エールドクラージュに先着を許す有様。桜花賞前のクイーンCでもリトルアマポーラと大人と子供の違い的内容で完敗。この内容で格段に強力メンバーとなる桜花賞で狙える根拠があまりにも希薄。強調材料がほとんど見当たらないのです。
 そして、4着に大好走をみせたハートオブクィーン。京王杯2歳S10着、阪神ジュベナイルF11着。フェアリーS12着、桜花賞トライアルのアネモネSが14着。こんな大敗続きの成績の馬が、リトルアマポーラや2歳牝馬代表に輝いたトールポピー。更に阪神ジュベナイルF1番人気のオディールに先着するのですから、これまで積み上げてきたものは、いったい何だったのか、予想するものにとっては、今年の桜花賞パズルだけは、永遠に解けそうにありません。
 と同時に、距離が2,400mに延びるオークスではまた何かが起きるのか、ドラマチックなパズルは、また新たな難題を提示しています。

11:13 午前 |

2008年4月10日 (木)

☆満開の桜を見て、桜花賞出走の馬主さんと奏でる宴かな(^^♪

 東京の今年の桜の開花は、例年よりもやや早かったそうですが、開花宣言のあと、強力な低気圧に見舞われたとはいえ、懸命に枝にしがみ付いてくれました。ソメイヨシノの君、楽しませてくれてありがとう! 感謝感謝です。
 過日、近くの弁天の森というところに行ってきました。川を挟んで、おお、我が世の春。ところ狭しと、ソメイヨシノの君が咲きほこりけり。一陣の風にひらひらと舞う花びらに、一時、一瞬の雅の世界の絵巻物物語。

08041020804103

 桜といえば、今週は桜花賞。4月8日夜、西麻布交差点そばにある鳥料理の「鳥萬み」で、馬主の伊達敏明さん、弟の泰明さん兄弟と会食。敏明さんとは何度かこの店に来ており、紹介された女将さんが粋でこざっぱりとした情の深い評判の方。早乙女太一の父でもある劇団朱雀の座長でもある葵陽之介さんを案内したこともありました。
 「本当にうまいすねー。太一が鳥料理好きだから、食べさせてあげたいです」と、陽之介座長。女将さんも私の紹介で太一ファン。歓喜する女将さん。もちろん、この日以来、座長にも肩入れ。
 「アベコーさん、今週の桜花賞は難しいでしょう」と敏明さん。
 「まあ、重賞を2勝しているのが1頭しかいませんからね。人気もかなり割れそうだし、かえって穴党としては、やりづらいんですよ」と私。
 「ああ、なるほどねー‥。うちのにもチャンスはありますかね?」と敏明さん。
 「シャランジュですか。そうそう、遅れましたが桜花賞出走おめでとうございました」
 「ありがとうございます。うちの牧場から出た馬で、クラシックに出走させられたことが、もの凄く嬉しいです。やはり、牧場の最大目標でしたから」と泰明さん。
 「いやあ、◎を打ったクイーンCで10着に負けたときには、どうなることやらと思ったのですが、アネモネSで良く巻き返してくれましたよ。もっともその前の週、村田騎手がずいぶん良くなってきています、と言っていたし、本間調教師も間違いなく良くなっています、というものだから重い印をつけないと、思って○にしたんです。この時は◎をソーマジックと決めていたものですから、○か▲か迷って結論は○。まあ、大正解でしたね。笑い」
 「さすがアベコーさんですね、まあ、テンビーの仔でガサはないけど、いい根性を持っていますよ。この馬は前に四位クンに乗ってもらったんですけど、やはり、いつも乗ってくれる村田クンに乗せて下さい。と調教師にお願いしましたよ」と敏明さん。
 「彼も意気に感じているはずです。今年はどの馬にもチャンスがあるから、シャランジュの末脚は楽しみです。新潟2歳Sのラスト33秒0の脚は忘れられません」と私。
 0804101_3と、板場から板長がこられて
 「今夜は前祝ですか。シャランジュの旗を作って応援にいきますか」というと、
 「板長、馬主の間では昔から前祝はNGなんですよ。マナーかな」と敏明さん。
 「まあ、まったく入着すら難しい馬ならともかく、今年の場合はほとんどの馬主さんが、いけるかもと、思っているわけですからね‥」と私。
 まあ、小柄なファイター・ウーマン、シャランジュが無事に走って来てくれること。できれば掲示板に、もっというなら馬券の対象に。勝ってまた鳥萬みで、今度は祝杯を!と願いつつ春の西麻布の宵は更けて行くのでした。

05:37 午後 |

2008年4月 9日 (水)

サムソン時代は終焉か! メインはファンに失礼!

 一昨年のダービーで1、2着。首差のデットヒートを演じたのが、メイショウサムソンとアドマイヤメイン。あれから2年の月日が経とうとしています。ともに現在5歳。競走馬としてまさに脂が乗り切っている年齢。
この2頭が春の天皇賞に向けて大阪杯に登場してきました。とくに、メイショウサムソンにとっては、昨年と同じステップで、昨年はこの大阪杯から天皇賞も連覇。いわゆるゲンのいいレースでした。今年は単勝2.0倍のダイワスカーレットに次いで3.0倍の高い支持率。
 で、結果はダイワスカーレットが優勝。サムソンはどうしたことか6着。前半5Fが59秒6、ラストを34秒8で後続を振り切った安藤勝スカーレットの芸術的ペース。武豊サムソンも目標はスカーレットだったはず。ところが、追い出されると内にもたれ気味。菊花賞以来のアサクサキングスの直後にいて、この馬にも突き放されてしまったあたり、何か解せないものを感じます。休養明けで1分58秒7の時計が速すぎたか?確かに、昨年は2分1秒4の勝ちタイム。それでも、シャドウゲイト、メイショウオウテ、タガノデンジャラスなどと大接戦。内容的には誉められたものではありません。続く天皇賞もエリモエクスパイア鼻差まで猛追されているのです。
 有馬記念が1番人気で8着。大阪杯が6着。サムソン時代の終焉と言われない為にも、天皇賞はさながら背水の陣です。
 そして、アドマイヤメインは8着。いつも速いペースに持ち込み、そのまま逃げ込もうとするのが彼の必勝パターン。それゆえアドマイヤメインが出走してくると、予想するほうでもメインの逃げで検討することが当たり前。ところが、大阪杯は先に行かずに後方待機。「なんで? 何故に逃げないのかアドマイヤメイン。他に主導権を主張している馬がいないでしょ。アンタが行かないと、他に行った馬が有利になるよ。アンタはよけい出番がなくなるよ」と、思い浮かべていたら後方でチョロチョロでした。
 アドマイヤメインから単騎逃げだと思って馬券を買っているファンに、どう説明するんだー。逃げないなら今回は逃げません、後方で抑えて行きます、くらい戦前に公表したほうがいい。発表なしでこんなヤリかたは、お金を出して馬券を買うファンに失礼。メインが逃げる、逃げないは、大きなレースのカギになるのだから‥。メインのファンも逃げて負けるなら納得できようものの、後方で抑えて後方のままでは気持ちのやり場、納得できないモヤモヤ感が後を引くはずです。
 アドマイヤメインは気性的にも逃げ馬。彼の一方的な逃げ脚を見たい、応援している競馬ファンは実に多いのです。

05:30 午後 |

2008年4月 3日 (木)

スッゲー! 放送初だ、出演者◎がワン・ツー・スリー!!

0804031 先週3月29日(土)のTBSラジオ「元木大介のエキサイトベースボール・サタデー」は、一応、春季、最終回放送となりました。
 この日は、TBS感謝祭ということもあって、赤坂サカスで公開生放送。特設ブースには、メインの元木大介さん、ナビゲーターの青木真麻さんを中心に、レギュラーゲストの大沢親分こと大沢啓二さん、そして私の4人がブースでワイワイと大盛り上がり。
 そして、18時半過ぎからは恒例の競馬コーナー。元木さんのクセモノ予想を交えて、明日のGI「高松宮記念」の予想。
 元木さんはスタートから19戦全敗。青木さんは21戦7勝。さて、二人の対決はいかに!
で、私が「高松宮記念」の意義、データ等を解説し、予想は◎キンシャサノキセキをフィリップに書いて、本命の理由を力説。
 そして、連敗ストップ、起死回生を賭けた元木さんの本命馬は、なんとなんと1番人気のスズカフェニックス。
 失礼ながら私も「スズカフェニックスですかー?! 野球でいう送りバントですかねー」と振ると、元木さんは「全敗はまずいでしょー」と固持。
 「そう来ましたか、私はファイングレイン。あっ、アベコーさんたら、嫌な顔をしている!」と、女の直感鋭い青木さん。
0804032 そして、大沢親分は「オレは予想をしない。ただ聞いて、それを買うだけ。それより当てろよー!」と喝!
というわけで、JRAから非売品の記念グッズのプレゼント・コーナーがあり、秋に再会放送ができるといいなと、一同願いながらニギニギしく、ブースの前に集まって頂いたファンの方、そして番組のリスナーの皆さんに、サヨウナラでした。
 本当に楽しい、素敵な番組でした。
 ところで、3人の予想は、◎推奨馬が青木さんのファイングレインが1着。私のキンシャサノキセキが2着。元木さんのスズカフェニックスが3着。3人合わせて見事なワン・ツー・スリー。これを参考に的中されたリスナーの皆さん、おめでとうございました。

03:58 午後 |

2008年4月 2日 (水)

枠順という運が大きく左右したGI高松宮記念\(-o-)/

 春のGI第1弾「高松宮記念」は、1番人気のスズカフェニックスが3着に敗退。この結果はまさに「運」が大きく左右したと思います。枠順が発表されてビックリ。なんと最内の1番枠。直線勝負のスズカフェニックスにとっては最悪のシナリオ。この枠順では最後方に下げて、4角から外に出すか、あるいはカベになることを承知で、イン狙いに徹するか、1つの賭けに迫られていました。しかも、乗りなれた武豊騎手から福永騎手にバトンタッチ。かなりのプレッシャーだったはずです。
 一方、これまた2番人気のローレルゲレイロ。絶好調をアピールしていましたが、先手を取りたいゲレイロにとっては、16番枠はかなりの痛手。できるならば、スズカフェニックスと交替したかったのが本音だったと思います。ゆえに内からフサイチリシャールに煽られ気味になり、印象として懸命に先行している感じとなりました。
 私は今回の高松宮記念は、私なりに自信がありました。キンシャサノキセキです。前走の阪急杯で5着でしたが、安藤勝騎手がポジションを気にして軽く仕掛けたら、口を割って引っかかり、しかも、開幕週の最高の馬場コンディションなのに外々と回るコースロス。更に、4角ではすぐ隣りにいたハイソサイティーに、外に弾き飛ばされる大きな不利。まるで競馬になっていないのです。それでも5着ですから改めて能力の高さを感じ取りました。しかも、今回は岩田騎手に乗り代わり。武豊、安藤勝というスーパージョッキーがドバイに行きで不在。日本騎手界を代表する闘将の一人、岩田騎手に当然熱い視線。1,200mであれば折り合いは心配なし。中3週という登板も2戦2勝。もし、これで負けたら運だと推察したのです。
 「高松宮記念」はスズカフェニックスがスタートで大きな躓き。かろうじて落馬は免れたものの後手に回ってしまいました。ローレルゲレイロはフサイチリシャールにぴったりとマーク。前半が33秒4で半マイル通過が44秒4。さすがにGI 1,200mで緩みない流れ。4角で勝負を賭けたフサイチリシャールが力強い脚で抜け出し、離しにかかります。実は、ここで好位置にいたキンシャサノキセキの岩田騎手が、まずい、と思ったのかゴール200m手前からリシャールを追いまくります。結果的に首差負けの2着だったのは、この早目の仕掛けだったのです。リシャールが飛び出さなかったら、追い出しをワンテンポ遅らせて凌ぎきったはずでした。この辺りは運ということでしょう。
 目下2連勝の4番人気ファイングレインが優勝。ゴール前でキンシャサノキセキを首差捉えました。私は、このフサイチグレインは4番人気でしたが、ここ2戦、出負けしていること。中京の小回りコースは過去2戦の乗り方では厳しいと判断。軽視してしまいました。しかも、前週のスプリングSでレッゴーキリシマに騎乗し、持ち前の先行力を生かせず、なんのメリハリもないレースをした幸騎手に不信感を抱いていたことも事実。
それが、好位グループ、キンシャサノキセキの真後ろを追走。最高のポジション。これが結果的に勝利を呼び込みました。ここ2戦のレースでは優勝はなかったはずです。
 大外から差を詰めてきたスズカフェニックスは、勝負の決着があらかたついたところでの3着でした。
 競馬は「運」です。この運を取り込んだものが勝者になるのだなあ、と改めて確認したところです。

02:19 午後 |