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2007年10月31日 (水)

バルク様へ、もう東京はご勘弁下さい

 馬場から引き上げてきた福永騎手は、怒り心頭、激高していました。今回の天皇賞のことです。福永騎手は今年もお手馬のカンパニーで挑戦。昨年の無念の思いを晴らさんと、虎視眈々。盾獲りを目指していました。
 私もカンパニーには力が入っていて、先週のブログの予言通り◎!もとより、その強烈な瞬発力は、GI級のものを持ちながら、展開とかレース中の不利とか不運な面が重なりGIには手が届きませんでした。
 ところが、前走の関屋記念で直線大外を一気。まさに他の馬が止まったかのような凄い末脚でした。後続馬を3馬身半差。時計を見てビックリ。1分31秒8の好タイムで、ラストが33秒3の破壊力。なんとこれが昨秋の天皇賞以来、実に9ヶ月ぶりの実戦。明らかに昨年よりスケールアップしたカンパニーが、そこにいたのです。
 と同時に、使い詰めよりも、ゆったり間隔を取ってレースに臨んだほうが、結果はいい、と判断。音無調教師もそのことを掴んでいたはずです。
0710311 さあ、天皇賞。カンパニーがゴール前で一気に抜け出す映像が、目の前にチラチラ。ところが、前日に突然の襲来となった台風の影響で、もの凄い雨と風。東京競馬場で行われた武蔵野Sなどは、雨で視界がほとんどかすかな状態。
 はて、こまった、もしかして天皇賞は馬場が不良?最高の馬場状態で、あのカンパニーの瞬発力を見たかったけれど、無理かも知れない・・と、心が揺らぎやや不安。
0710312 ですがです、天皇賞当日は、やあやあ、見事な秋晴れ、日本晴れ。スタンドから右手を見れば、白く輝く冠雪を頂いた日本一の山、富士山がドーン。なんかいい感じ。場内のセンターコートでの私のトークショーもゼッコーチョー。相方の福田綾子さんもハロウインでセクシー魔女を熱演。
 ともあれ、天皇賞です。我がカンパニーは好スタート。中団のインに待機。逃げたのはコスモバルク。エイシンデピュティとデルタブルースが追う展開。そのあとにメイショウサムソソン。ダイワメジャーは中団の前くらい。アドマイヤムーンがいつもより早目の位置取り。前半5Fが59秒6。シャドウゲイトが行かなかった分、平均よりいくらか遅めな流れ。さあ、直線だ。コスモバルクが寄れた。エイシンデュピテイが驚いて逃げようとする。メイショウサムソンはロスなく内からアッサリ抜け出してゴールへ一目散の態勢。我らがカンパニーは前を行くコスモバルクの内をつこうとしたが、バルクが内に寄れたのを見て、今度は外に進路を取ったら、今度は急に外に飛んできて、慌ててカンパニーの福永騎手が手綱を引く場面。この不利は痛い。本当に痛い。結果、首差アグネスアークに交わされて、ああ、無念3着。
 「バルクには今度もやられた。あの馬には毎回や。勝つところまではわからんけど、まともなら2着はあったはず。後味がわるいわー」と、憮然と語る福永カンパニー。
 毎回というのは昨年の毎日王冠や天皇賞で、コスモバルクが直線で寄れて、カンパニーやアドマイヤムーンに直接影響。福永騎手はそのことをいうのです。
 コスモバルクは東京コースでは、もう無理じゃないかと考えます。GIの結果まで及ぼす迷惑走り。五十嵐冬騎手はわかっていると。自分自身の課題だとも。それでも、運と言われればそれまでですが、やはりコスモバルクの今回のケースは、正当化するには無理があるように思います。
 トークショーで北海道からコスモバルクの応援に来ていたあるファンは「バルクは左回りだと手前を変えるのが心配なんですが・・」と、私に質問してきました。私は去年の例を出し、今年も不安があることを伝えました。
 ホッカイドウ競馬の星、コスモバルク。田部調教師が自ら調教で乗って、一生懸命追っている姿を見ると胸が熱くなりますが、やはり、東京競馬への出走はこれまで被害を受けた馬のことを考えると、関係者の方には慎重になって欲しいところです。ファンが離れない為にも・・。

11:19 午後 |

2007年10月26日 (金)

今週日曜日の天皇賞は東京競馬場センターコートでお会いしましょう\(^o^)/午前11時35分に!

 今週は136回「天皇賞」です。10月28日(日)に東京競馬場で行われます。当日、競馬場のセンターコートに集合しませんか。
 さて、天皇賞は宝塚記念を制したアドマイヤムーンに、当時、半馬身差で2着だったメイショウサムソンが登場。東京競馬場での同期両者の対決は、日本ダービーの一戦だけ。サムソンが優勝。ムーンは7着。2着が首差でアドマイヤメインでした。
 一方、昨秋の天皇賞馬ダイワメジャー。昨年は毎日王冠→天皇賞→マイルCSと3連勝。休養明けの毎日王冠は3着でしたが、再び再加速してくるかどうか見物です。
 更に、京都大賞典の優勝馬で連勝中のインティライミは慎重に熟考してパス。ジャパンC一本に調整。その京都大賞典で首差2着だったポップロックが出陣。昨年、あの伝説のラストランとなったディープインパクトの有馬記念で2着した馬。前記ダイワメジャーと共に6歳代表格です。
 ところで、前哨戦の毎日王冠で1、2着と力走したのが、夏の上がり馬、チョウサンとアグネスアーク。ダイワメジャーを一蹴し、なんと1分44秒2のレコード勝ち。優勝したチョウサン、外から追い込んだアグネスアーク。夏からの勢いをGI馬にぶつけます。
 ところで、これらの上記馬が人気の中心になることは間違いないところですが、私は本命にしません。しないと言うよりもし辛いのです。なぜなら解決していない不安が多いからなのです。
 例えば、アドマイヤムーンは昨秋の天皇賞で3着。結構、自信があって◎でしたが、当時は札幌記念で優勝し、勢いと絶妙のローテーション。今年は宝塚記念からいきなりぶっつけ。本音は、やはり1度使って天皇賞を向かいたかったのが事実なはずです。
 また、メイショウサムソンは夏の馬インフルエンザで陽性反応。凱旋門賞遠征を取りやめた経緯があります。つまり、順調さを欠いたのです。
 毎日王冠組のチョウサンとアグネスアークも本番の天皇賞前にレコードで力走。反動はないのか、本番まで中2週の臨戦過程では不安多し、と私の持論。
 で、結論はカンパニー。この馬の破壊力が楽しみです。
 詳しい理由は、今週の28日、東京競馬場のセンターコートに集合です。午前11時半から私の「天皇賞トークショー」を聞きにきて下さい。センターコートはフジビュースタンド3Fです。なお、アシスタントはセクシー福田綾子さん。今週はどんなコスチュームで登場しますか、これも楽しみです。
 もちろん、私の携帯予想「アベコーの競馬大予想」、「内外タイムス紙」でも発表いたします。よろしくお願い致します。

03:12 午前 |

2007年10月23日 (火)

快心!(^o^)/◎アサクサキングスに天国から後押し!

 菊花賞を的中することができました。今年はダービー馬が不在。乱菊を制するのはどの馬か、予想する方にとっては、予想のしがいがあるレースでした。また、自分が的中したからというわけではありませんが、予想をするセンスを試されるレースのひとつだったと考えます。ある方の3着だったロックドゥカンブから3連複という見方も、実にうまい馬券作戦だなあ、と思います。
 今回の菊花賞を占う上で、大きなポイントは、まさにその1番人気のロックドゥカンブと、トライアルの神戸新聞杯を制した2番人気ドリームジャーニーの見方でした。
 3月のデビュー時から強烈なインパクトを与えてきたロックドゥカンブ。南半球のニュージーランド産で、同期よりも約半年遅生まれ。それゆえ、4戦4勝はもの凄い資質の持ち主であることは、論を待ちません。
 とはいえ、クラシックである菊花賞の3000M。トライアルのセントライト記念で、初めて2200Mを走った馬が、2400Mも経験していなかった馬が、いきなり京都の3000Mというのは、あまりにも過酷な話しだったと思います。長い競馬史もそれを証明しています。距離が長い、向いていないということではなくて、やはり長い距離を経験している、いないという差が大きかったのだと考えます。それでも勝てると思うのは、プラスアルファーを期待した希望感でしょう。
 さて、もう1頭のドリームジャーニー。神戸新聞杯は◎に推して大正解だったのですが菊花賞は△。そもそも朝日杯FSで豪快な追い込みを決めた瞬発力は、ある程度距離に限界があるな、と考えていました。ダービーの5着も精一杯の印象でした。それに余りにも華奢な馬体は、神戸新聞杯以上の上昇度を望むのは無理と判断していました。となると、上記の1、2番人気馬からは優勝は厳しいとの結論。
 そこで、アサクサキングスの本命にたどり着いたのです。ダービー2着は確かに展開に恵まれたことは確かなのですが、2分25秒0の時計は自ら先行して叩き出したもの。過去10年振り返っても、この時計を上回った年は、あの名馬キングカメハメハと、我らがディープインパクトだけ。この現実を素直に評価。あとはポンと行けないとモロいという精神面の成長だけ。
 と思っていたら、神戸新聞杯で3、4番手の好位置で折り合い、直線スパートで先頭に立ったところを、外から追い込んできたドリームジャーニーに並ばれて交わされたのですが、そこからまた最後の踏ん張りをみせて、3番手以下をグンと突き放したのです。結果は半馬身差の2着。これで菊花賞の◎を決めました。ダービー時よりも各段にスケールアップ。宿題だった精神面の成長力が窺えた一戦でした。
 アサクサキングスの馬主だった田原源一郎さんは、今年1月に惜しまれて他界。愛馬のクラシック制覇を見ることは出来ませんでした。
「父親の源一郎さんが、きっと後押ししたのでしょう」と、田原家と懇意にしていたTBSアナウンサーの宮沢隆さん(以前私のブログにも登場した競馬大好きの名物アナ)も、電話口からやや感動の涙声。とても思い出に残る菊花賞でした。

071023
 ちなみに、私の予想は◎アサクサキングス○ロックドゥカンブ▲ホクトスルタン☆アルナスライン。予想した買い目の3連単、3連複。そして馬単を的中できました。
 この日は、東京のメイン「白秋S」の◎ブルーメンブラット▲サンクスアロット☆ピサノグラフで、3連単、3連複的中。携帯サイト、ナイガイ紙のイチオシ推奨馬。ラッキーな一日でした。

06:58 午後 |

2007年10月17日 (水)

馬券をいっぱい買っていたから言わせて貰います

 絶妙、絶大だった安藤勝・ダイワスカーレット秋華賞ストーリー。先週の秋華賞一言でいえばそんな感じになります。最内から飛び出したヒシアスペンを行かすだけ行かして、2番手をガッチリとキープ。スカーレットが口を割り少し掛かり気味だったのを、各ジョッキーは見ていたはずで、それぞれが巻き込まれまいと折り合いに専念。そのため、先頭のヒシアスペンから、2番手のダイワスカーレット、3番手のザレマが、ポツンポツンという離れた形。前半の3Fが34秒2。前日の準OP桂川Sが芝1400Mだったにもかかわらず、前半3Fが34秒8。それを考えると、かなり速いペースで展開。ところが、次の3ハロン、つまり1200M通過が、なんと38秒6と、大きくペースダウン、約4秒も遅くなっているのです。この時点で3コーナーあたり。ヒシアスペンの背後にピタリとつき、そして4コーナーを押し出される形で先頭で回ってくる。安藤勝騎手の脳裏にはそんな青写真が出来ていたのではないでしょうか。あの桜花賞でウオッカを一蹴したときのレースの再現。直線まで待ってウオッカ、ベッラレイアが来てから追い出すと差し込まれる恐れがある、チューリップ賞の苦い思い出が頭の中にあったはずです。
 それにしても、見事でした。前半が速くて、中間の4Fが極端なスロー。ラスト33秒9の二枚腰。この必殺ペースで後続の末脚を完全に封じ込めたのです。
 反面、1番人気のウオッカは追い込んだものの3着。2着レインダンスと最後はほとんど同じ脚色でした。ダービーで見せた驚異的なラスト33秒0の豪脚。もう見られないのでしょうか。四位騎手はレース後「結果を考えるともう少し前の位置で良かったんだろうね。その中でよく追い上げてくれた。」とコメント。何を言っているの!1番人気だよ。レース前から人気を二分している、しかも、桜花賞で負けているダイワスカーレットを徹底的にマークしないでどうするのですか。それが1番人気に支持して応援してくれたファンへの姿勢ではないですか。日本ダービーを圧勝した馬が、レインダンスを捉えきれなくて、よく追い上げてくれた?は、なんとも情けない話です。
 情けないと言えば、ベッラレイアの戦法にはガッカリしました。強力2頭が最大の敵なわけで、であれば、せめてウオッカの直後をマークするくらいの姿勢を、武豊騎手には見せて欲しかったです。なにもシンガリから追走はないでしょう。しかも、4コーナーでは他馬に大外に振り回される不利。ラスト32秒9の脚を駆使して、さすがと思わせたものの馬券にはならず4着。ローズSで先着したレインダンスにも逆転される始末。それにローズSで0秒1差だったダイワスカーレットとの差が、本番の秋華賞は0秒5差。馬券をいっぱい買っていたから言わせてもらいます。明らかにミス騎乗に思えてなりません。
 ちなみに、私の予想は◎ベッラレイア○ダイワスカーレット▲ウオッカ☆レインダンスで、悔しさをご理解下さい。

02:50 午後 |

2007年10月12日 (金)

TBSラジオ「元木大介のエキサイト・サタデー」にレギュラー出演!(^^♪

 プロ野球はリーグ優勝が決定し、日本シリーズに向けてセパの代表決定戦のクライマックス・シリーズに突入。いよいよ最後の山場へとさしかかりました。先日セリーグの優勝を決めた巨人。その巨人で「クセモノ」として名を馳せた元木大介さん。その元木さんがパーソナリティを務めるTBSラジオ「元木大介のエキサイト・サタデー」。その人気番組に、プロ野球が開幕する来年3月まで出演することになりました。
 そもそも元木さんの番組にゲスト出演したのが昨年の有馬記念。それ以来、元木さんは趣味で競馬も勉強中だったとか。今秋、初回となった先週の9月6日は、翌日のメイン毎日王冠の予想対決で、元木さんがダイワメジャーから。私はアグネスアーク。結果は私のアグネスアークが先着で、内心はホッとしています。
 今週はGI「秋華賞」対決。意外と手堅い元木さん、おそらく、一般的見方と同様に2強のウオッカか、ダイワスカーレットでくるはず。私としてはストレートでは敵いそうにもないので、変化球で勝負に出たいと思います。
 ということで、元木さんと繰り広げる楽しい「競馬コーナー」アシスタントは美人の青木真麻さん。是非チャンネルを合せて下さい。毎週土曜日、TBSラジオ、午後5時半から。競馬のコーナーは6時半過ぎからの予定だそうです。
0710121 0710122

03:59 午前 |

2007年10月11日 (木)

大波乱の毎日王冠、天皇賞の波高し!

 単勝支持率1・8倍、圧倒的支持を集めたダイワメジャーが3着に敗退。天皇賞に大きな影響を持つ前哨戦の毎日王冠は大波乱となりました。大将格ダイワメジャーは昨年と同じステップで安田記念→宝塚記念→毎日王冠。このローテーションで昨年は毎日王冠→天皇賞→マイルCSと、驚愕の3連勝。本格化ダイワメジャーをアピールしましたが、今年は5番人気に推された宝塚記念が、勝ち馬から3秒4も大きく離された12着。昨年の宝塚記念はディープインパクトを相手に4着に好走。ところが、今年はマイナス16㌔の馬体重。能力よりも体調に問題があったとみるべきでした。宝塚記念直前の私の予想で、安田記念を1分32秒3で競り勝った披露が、中2週の宝塚記念で出てくるかも知れないと指摘。結果は案の定でした。
 そして、夏の充電期間をへて、今回の毎日王冠はプラス12㌔の馬体。ほとんど回復してきていましたが、本調子にはあと一息と判断。もっとも、狙いは前哨戦の毎日王冠よりも、天皇賞の連覇にスポットをシフトしてあったはずです。であれば、今回の3着もしごく順調という見方があっても当然。
 ところが、毎日王冠はトライアル的意味合いを失った可能性があるのです。それはどう言うことかというと、勝ちタイムがベラボーに速すぎたのです。8番人気のチョウサンがレコードで優勝。1分44秒2でした。昨年のダイワメジャーの勝ちタイムより1秒3も速い時計。ストーミーカフェ、コンゴウリキシオー、ビッグプラネットが、速い流れをあおって総崩れ。その直後で展開したダイワメジャー。レコード決着に0秒3差。このしぶとさは、さすがに力量馬だと感心させられましたが、よく考えてみれば、宝塚記念と同じケース。今回も本番の前に本番的目一杯の力走。中2週で余裕を持って望めなくなりました。
 そのことは、優勝したチョウサン、私の◎で2着だったアグネスアークにも同じことが言えるわけです。本番までに中2週しか猶予がなく、そこでレコードの疲労を完全にとらなくてはなりません。あまりにも時間が少なさ過ぎます。しかるに毎日王冠の上位馬は、来る天皇賞で毎日王冠とは逆の結果になる恐れがあるのです。
 天皇賞はあっと驚く馬が台頭してきそうで、穴党ファンはさぞかし胸が高鳴っていることでしょう。

03:50 午後 |

2007年10月 4日 (木)

ラッキー・ハッピー・マーチャン♪♪

 なぬ、中館!?この騎手発表を聞いたとき、さわさわっと胸騒ぎがしました。そうです、スプリンターズSのアストンマーチャンです。彼女は本来、武豊騎手のお手馬で、前走の北九州記念は岩田騎手に乗り替わったものの、今回は何故か大抜擢の中館騎手。何か解せないものを感じたのですが、ひょっとしたら、これは大逃げの作戦か。でないと彼を乗せる理由がないのです。
 そもそも今回のスプリンターズSは、強力な逃げ馬が不在。それぞれが好位置で折り合いがつく馬がほとんど。それゆえ、何かが行ったらその直後でもついて行くから、という思いが各騎手にはあったかも知れません。しかも、まさかの大雨。馬場は不良。ここに今回の中館騎手を配してきた価値がありました。石坂調教師の考察が見事に的中したわけです。
 もし、アストンマーチャンは今回、主導権をとれなければ、厳しい競馬になっていたはずです。それは、昨夏の小倉1200Mの新馬戦で2着。2戦目に勝ちあがったものの2番手から半馬身差の大接戦。先手を取った小倉2歳Sでは2馬身半差の圧勝。同様に北九州記念が3番手からヨーイドンで、休養明けだったとはいえ6着に後退。変に大事に乗ろうとしても、1200Mでは古馬の一線級相手では厳しいかもしれない、という判断を石坂師も考えたのかも知れません。
 一方で、人気のスズカフェニックスは、馬インフルエンザの影響による移動禁止で、トレセン入りが遅れ、仕上がりが不十分だった可能性が大。結果の9着が物語っています。同じ橋田きゅう舎のアドマイヤフジも人気で函館記念4着、札幌記念9着。不可解な凡走劇。多くのファンをガッカリさせています。解せないといえば、抜群のスタートを決めたローエングリン。何故、抑え込んでしまったのか解せません。上位3頭はすべて前に行った者どうし。道悪上手でもあり、中山記念が久しぶりの逃げ切り勝ち。ゆえにこの消極的判断は、たとえ6着に善戦しても誉められたものではありません。
 さて、私はスプリンターズSでコイウタを◎。結果は11着。とはいえ良馬場であれば結果は違っていたと見ています。ヴィクトリアマイルで、1600M1分32秒5、ラスト33秒4で優勝。3週後に行われた安田記念の1番人気スズカフェニックスが1分32秒8、ラスト34秒3の比較から、結論の出し方は間違っていなかったと思います。やはり、雨が足かせになってしまった気がしています。

03:08 午前 |